JPS6322186B2 - - Google Patents
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- JPS6322186B2 JPS6322186B2 JP59195283A JP19528384A JPS6322186B2 JP S6322186 B2 JPS6322186 B2 JP S6322186B2 JP 59195283 A JP59195283 A JP 59195283A JP 19528384 A JP19528384 A JP 19528384A JP S6322186 B2 JPS6322186 B2 JP S6322186B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- layer
- coating layer
- monolithic
- exhaust gas
- Prior art date
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- Expired
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/24—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by constructional aspects of converting apparatus
- F01N3/28—Construction of catalytic reactors
- F01N3/2803—Construction of catalytic reactors characterised by structure, by material or by manufacturing of catalyst support
- F01N3/2825—Ceramics
- F01N3/2828—Ceramic multi-channel monoliths, e.g. honeycombs
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は排気ガス浄化用モノリス触媒に関す
る。近年、自動車等の内燃機関から排出される排
気ガスを浄化する触媒として、ペレツト触媒に代
わりモノリス触媒が多く利用される傾向にある。
このモノリス触媒の基体となるモノリス触媒担体
は、表面積を大きくして浄化性能を向上すべく、
排気ガスが通過する正方形、三角形、六角形等の
細孔が1cm当り例えば15〜100個形成されている。
そして、細孔を形成する壁面に、白金やパラジウ
ムなどの触媒を担持させている。
る。近年、自動車等の内燃機関から排出される排
気ガスを浄化する触媒として、ペレツト触媒に代
わりモノリス触媒が多く利用される傾向にある。
このモノリス触媒の基体となるモノリス触媒担体
は、表面積を大きくして浄化性能を向上すべく、
排気ガスが通過する正方形、三角形、六角形等の
細孔が1cm当り例えば15〜100個形成されている。
そして、細孔を形成する壁面に、白金やパラジウ
ムなどの触媒を担持させている。
従来の排気ガス浄化用モノリス触媒において
は、細孔を形成する壁面に、白金やパラジウムな
どの触媒が、ガス流入口からガス排出口にかけて
均一に担持されている構成である。
は、細孔を形成する壁面に、白金やパラジウムな
どの触媒が、ガス流入口からガス排出口にかけて
均一に担持されている構成である。
排気ガス浄化用モノリス触媒の現実の使用条件
においては、燃料中の鉛(Pb)、オイル中のリン
(P)等の触媒毒物質は、ガス流入口側の細孔に
付着する傾向がある。このように付着すると、触
媒層を媒介として、例えば次式に示すような反応
が生じる。この結果、生成した硫酸鉛(PbSO4)、
酸化鉛(PbO)といつた鉛化合物等が大きく成長
し、微細な細孔を塞ぎ、目づまりを起こし、浄化
性能が低下することがある。
においては、燃料中の鉛(Pb)、オイル中のリン
(P)等の触媒毒物質は、ガス流入口側の細孔に
付着する傾向がある。このように付着すると、触
媒層を媒介として、例えば次式に示すような反応
が生じる。この結果、生成した硫酸鉛(PbSO4)、
酸化鉛(PbO)といつた鉛化合物等が大きく成長
し、微細な細孔を塞ぎ、目づまりを起こし、浄化
性能が低下することがある。
PbX2+H2O→PbO+2HX
SO2+1/202→SO3
PbO+SO3→PbSO4
目づまりを抑えるには、細孔を大きくすること
が考えられるが、これではそのぶんモノリス触媒
担体の表面積が小さくなり、浄化性能は低下す
る。
が考えられるが、これではそのぶんモノリス触媒
担体の表面積が小さくなり、浄化性能は低下す
る。
本発明は上記した従来の技術の問題点に鑑みな
されたものである。本発明は、排気ガス浄化用モ
ノリス触媒において、ガス流入口側に鉛化合物が
生成され易いことに着目し、この鉛化合物を生成
し易いガス流入口側の触媒層の表面を被覆層で覆
つたものである。
されたものである。本発明は、排気ガス浄化用モ
ノリス触媒において、ガス流入口側に鉛化合物が
生成され易いことに着目し、この鉛化合物を生成
し易いガス流入口側の触媒層の表面を被覆層で覆
つたものである。
即ち、本発明の排気ガス浄化用モノリス触媒
は、一端にガス流入口及び他端にガス流出口を有
する細孔を区画するポーラスな触媒担持層をもつ
モノリス触媒担体と、該細孔を区画する該触媒担
持層に担持された触媒層とからなる排気ガス浄化
用モノリス触媒において、 該細孔のガス流入口側に担持された触媒層は、
該モノリス触媒担体の該触媒担持層と同一の材料
で形成されガスを通過させるポーラスな被覆層で
覆われていることを特徴とするものである。
は、一端にガス流入口及び他端にガス流出口を有
する細孔を区画するポーラスな触媒担持層をもつ
モノリス触媒担体と、該細孔を区画する該触媒担
持層に担持された触媒層とからなる排気ガス浄化
用モノリス触媒において、 該細孔のガス流入口側に担持された触媒層は、
該モノリス触媒担体の該触媒担持層と同一の材料
で形成されガスを通過させるポーラスな被覆層で
覆われていることを特徴とするものである。
本発明の構成要素であるモノリス触媒担体は、
触媒を担持する機能、及び自動車などの排気系に
設置されるべく外形状を保持する機能を有する。
該担体は、従来と同様に形成することができる。
即ち、一般にハニカム構造(ハチの巣状)であ
り、排気ガス流入側端面及び流出側端面を有し、
該両端面にかけて延びる多数の細孔(通常15〜
100個/平方センチ)を有し、その外形は通常柱
状を成す。該担体の材質としては、従来と同様に
耐熱衝撃性の強いコージエライトが用いられる
が、その他ムライトあるいはアルミナ・マグネシ
ア・スピネル等を用いることもできる。
触媒を担持する機能、及び自動車などの排気系に
設置されるべく外形状を保持する機能を有する。
該担体は、従来と同様に形成することができる。
即ち、一般にハニカム構造(ハチの巣状)であ
り、排気ガス流入側端面及び流出側端面を有し、
該両端面にかけて延びる多数の細孔(通常15〜
100個/平方センチ)を有し、その外形は通常柱
状を成す。該担体の材質としては、従来と同様に
耐熱衝撃性の強いコージエライトが用いられる
が、その他ムライトあるいはアルミナ・マグネシ
ア・スピネル等を用いることもできる。
本発明の構成要素である触媒層は、従来と同様
に形成することができる。即ち、排気ガス中の炭
化水素、一酸化炭素、窒素酸化物を水、二酸化炭
素、窒素に変える機能を有し、一般に白金やパラ
ジウム、イリジウム、ルテニウム、ロジウム、オ
スミウム、クロム、ニツケル、バナジウム等から
作製されている。触媒層は、通常、モノリス触媒
担体の細孔壁表面に活性アルミナ層などのポーラ
スな触媒担持層をコーテイングし、このポーラス
な触媒担持層に触媒を含侵させることにより形成
されている。
に形成することができる。即ち、排気ガス中の炭
化水素、一酸化炭素、窒素酸化物を水、二酸化炭
素、窒素に変える機能を有し、一般に白金やパラ
ジウム、イリジウム、ルテニウム、ロジウム、オ
スミウム、クロム、ニツケル、バナジウム等から
作製されている。触媒層は、通常、モノリス触媒
担体の細孔壁表面に活性アルミナ層などのポーラ
スな触媒担持層をコーテイングし、このポーラス
な触媒担持層に触媒を含侵させることにより形成
されている。
ところで、前述したように細孔のガス流入口側
に担持された触媒層には、燃料中の鉛やオイル中
のリンなどが付着しやすいものである。この点本
発明においては、細孔のガス流入口側に担持され
た触媒層は、本発明を特色づける構成要素である
被覆層によつて被覆されている。従つて被覆層で
覆われた部位では、触媒層は露出しない。この結
果、触媒毒物質は、被覆層に付着し、該被覆層で
覆われた触媒層には付着しない。被覆層の内部構
造、材料、長さ、厚み等は、要請される浄化率に
応じて種々選択する。被覆層は、排気ガスは通す
が触媒毒物質(燃料中の鉛、オイル中のリン)は
通さない程度のポーラス性を有する。このように
ポーラスにすれば、排気ガスは被覆層の内部を通
り、該被覆層で覆われた触媒層に達するため、こ
こで浄化される。そのため被覆層は、セラミツク
粉末の集合体で形成することが好ましい。この場
合、被覆層は前記触媒担持層を構成する材料と同
一材料で、例えば活性アルミナで形成する。例え
ば、アルミナスラリーに担体を浸漬して細孔の壁
面にアルミナスラリーを付着させ、その後熱風を
あてることにより、該アルミナスラリーを焼成固
化し、焼成固化した部分を被覆層とすることがで
きる。被覆層は、モノリス触媒担体の長さの1/10
〜1/4程度までの長さであることが好ましい。被
覆層の長さを長くしすぎると、該被覆層によつて
覆われる触媒層が多くなりすぎ、そのためモノリ
ス触媒全体の排気ガス浄化力が低下するからであ
る。被覆層は、30〜100μ程度の厚みをもつ薄膜
状が好ましい。
に担持された触媒層には、燃料中の鉛やオイル中
のリンなどが付着しやすいものである。この点本
発明においては、細孔のガス流入口側に担持され
た触媒層は、本発明を特色づける構成要素である
被覆層によつて被覆されている。従つて被覆層で
覆われた部位では、触媒層は露出しない。この結
果、触媒毒物質は、被覆層に付着し、該被覆層で
覆われた触媒層には付着しない。被覆層の内部構
造、材料、長さ、厚み等は、要請される浄化率に
応じて種々選択する。被覆層は、排気ガスは通す
が触媒毒物質(燃料中の鉛、オイル中のリン)は
通さない程度のポーラス性を有する。このように
ポーラスにすれば、排気ガスは被覆層の内部を通
り、該被覆層で覆われた触媒層に達するため、こ
こで浄化される。そのため被覆層は、セラミツク
粉末の集合体で形成することが好ましい。この場
合、被覆層は前記触媒担持層を構成する材料と同
一材料で、例えば活性アルミナで形成する。例え
ば、アルミナスラリーに担体を浸漬して細孔の壁
面にアルミナスラリーを付着させ、その後熱風を
あてることにより、該アルミナスラリーを焼成固
化し、焼成固化した部分を被覆層とすることがで
きる。被覆層は、モノリス触媒担体の長さの1/10
〜1/4程度までの長さであることが好ましい。被
覆層の長さを長くしすぎると、該被覆層によつて
覆われる触媒層が多くなりすぎ、そのためモノリ
ス触媒全体の排気ガス浄化力が低下するからであ
る。被覆層は、30〜100μ程度の厚みをもつ薄膜
状が好ましい。
尚、被覆層で被覆する部分の触媒層の厚みを被
覆層の厚みぶん薄くし、該被覆層の表面と、該被
覆層で覆われていない触媒層の表面とを同一面状
とすることが好ましい。このようにすれば、細孔
の壁面に付着される層の厚みをいたずらに厚くせ
ずともよく、従つて排気ガスが細孔を通過する
際、圧力損失が増大することを抑制できる。
覆層の厚みぶん薄くし、該被覆層の表面と、該被
覆層で覆われていない触媒層の表面とを同一面状
とすることが好ましい。このようにすれば、細孔
の壁面に付着される層の厚みをいたずらに厚くせ
ずともよく、従つて排気ガスが細孔を通過する
際、圧力損失が増大することを抑制できる。
以上より、本発明の排気ガス浄化用モノリス触
媒によれば、ガス流入口側の触媒層は、被覆層で
覆われている。そのため鉛やリンなどの触媒毒物
質が、ガス流入口側の触媒層に付着することが抑
制される。
媒によれば、ガス流入口側の触媒層は、被覆層で
覆われている。そのため鉛やリンなどの触媒毒物
質が、ガス流入口側の触媒層に付着することが抑
制される。
このため従来目づまりが生じやすかつたガス流
入口側においても目づまりが生じにくくなり、担
持された触媒層は長期にわたり利用されることに
なる。この結果、排気ガスの浄化性能が従来に比
して向上すると共に、長期にわたり高い浄化性能
が維持できる。
入口側においても目づまりが生じにくくなり、担
持された触媒層は長期にわたり利用されることに
なる。この結果、排気ガスの浄化性能が従来に比
して向上すると共に、長期にわたり高い浄化性能
が維持できる。
第1図及び第2図は本発明の第一実施例を模式
的に示したものである。本例のモノリス触媒は、
モノリス触媒担持1と、触媒層2と、被覆層3と
を主たる構成要素とする。モノリス触媒担体1
は、ハチの巣状であるハニカム構造をなすように
コージエライトから柱状に作製されており、軸方
向にのびる多数の細孔4を有している。細孔4
は、表面層を増して浄化性能を向上させるべく多
数個形成されている。細孔4の一端は、ガス流入
口5とされ、他端はガス流出口6とされている。
的に示したものである。本例のモノリス触媒は、
モノリス触媒担持1と、触媒層2と、被覆層3と
を主たる構成要素とする。モノリス触媒担体1
は、ハチの巣状であるハニカム構造をなすように
コージエライトから柱状に作製されており、軸方
向にのびる多数の細孔4を有している。細孔4
は、表面層を増して浄化性能を向上させるべく多
数個形成されている。細孔4の一端は、ガス流入
口5とされ、他端はガス流出口6とされている。
触媒層2は、細孔4を形成する壁面7に担持さ
れている。触媒層2は第1図に示すように、厚み
が30〜100μの第一触媒層2aと、該第一触媒層2
aの上面に形成され厚みが30〜150μの第二触媒
層2bとから形成されている。第一触媒層2a
は、モノリス触媒担体1の全長L1にわたつて壁
面7に付着して形成されている。又第二触媒層2
bは、第2図に示すようにガス流入口5側からモ
ノリス触媒担体1の全長L1の1/4の長さ(即ち長
さL2)を除いて、第一触媒層2a上に形成され
ている。
れている。触媒層2は第1図に示すように、厚み
が30〜100μの第一触媒層2aと、該第一触媒層2
aの上面に形成され厚みが30〜150μの第二触媒
層2bとから形成されている。第一触媒層2a
は、モノリス触媒担体1の全長L1にわたつて壁
面7に付着して形成されている。又第二触媒層2
bは、第2図に示すようにガス流入口5側からモ
ノリス触媒担体1の全長L1の1/4の長さ(即ち長
さL2)を除いて、第一触媒層2a上に形成され
ている。
被覆層3は、ガス流入口5側の第一触媒層2a
を被覆するものである。これは、モノリス触媒担
体1の全長L1の1/4の長さ、即ち長さL2でガス流
入口5側から形成されている。尚第2図の斜線部
分は、被覆層3を形成した部位を示す。被覆層3
は、ポーラスな材料、即ち、触媒層2の構成要素
である触媒担持層と同一の材料であるアルミナ粒
子の集合体によつて形成されている。従つて被覆
層3はポーラスで、排気ガスが通ることが可能で
ある。なお被覆層3の厚みは30〜100μとした。
を被覆するものである。これは、モノリス触媒担
体1の全長L1の1/4の長さ、即ち長さL2でガス流
入口5側から形成されている。尚第2図の斜線部
分は、被覆層3を形成した部位を示す。被覆層3
は、ポーラスな材料、即ち、触媒層2の構成要素
である触媒担持層と同一の材料であるアルミナ粒
子の集合体によつて形成されている。従つて被覆
層3はポーラスで、排気ガスが通ることが可能で
ある。なお被覆層3の厚みは30〜100μとした。
さて本例のモノリス触媒を製造するにあたつて
は、モノリス触媒担体1の細孔4の壁面7にアル
ミナを全長L1にわたつて薄膜状にコーテイング
し、これにより第一触媒担持層を形成する。次
に、ガス流入口5側から長さL2ぶんを除いて、
該第一触媒担持層の表面に同様にアルミナを薄膜
状にコーテイングし、これにより第二触媒担持層
を形成する。上記したように第一触媒担持層、第
二触媒担持層を形成したら、その後、塩化パラジ
ウム、ジニトロジアミン白金、塩化ロジウム(パ
ラジウム0.5g/L、白金0.5g/L、ロジウム
0.1g/L)を含む水溶液中に前記モノリス触媒担
体1を60分間浸漬し、その後モノリス触媒担体1
を水溶液からとり出して乾燥固化した。そして、
これにより前記第一触媒担持層及び第二触媒担持
層に、触媒を担持させ、これにより第一触媒担持
層を第一触媒層2aとし、第二触媒担持層を第二
触媒層2bとした。
は、モノリス触媒担体1の細孔4の壁面7にアル
ミナを全長L1にわたつて薄膜状にコーテイング
し、これにより第一触媒担持層を形成する。次
に、ガス流入口5側から長さL2ぶんを除いて、
該第一触媒担持層の表面に同様にアルミナを薄膜
状にコーテイングし、これにより第二触媒担持層
を形成する。上記したように第一触媒担持層、第
二触媒担持層を形成したら、その後、塩化パラジ
ウム、ジニトロジアミン白金、塩化ロジウム(パ
ラジウム0.5g/L、白金0.5g/L、ロジウム
0.1g/L)を含む水溶液中に前記モノリス触媒担
体1を60分間浸漬し、その後モノリス触媒担体1
を水溶液からとり出して乾燥固化した。そして、
これにより前記第一触媒担持層及び第二触媒担持
層に、触媒を担持させ、これにより第一触媒担持
層を第一触媒層2aとし、第二触媒担持層を第二
触媒層2bとした。
次に、第1図に示すように、第二触媒層2bが
形成されていない部位である第一触媒層2aのガ
ス流入口5側に、アルミナを薄膜状にコーテイン
グし、このようにコーテイングしたアルミナを適
宜、乾燥固化することにより被覆層3とした。被
覆層3は、粒径1〜100μの活性アルミナ粉末
1000g、水450g、アルミナゾル700gを混合攪拌し
たスラリーから形成した。
形成されていない部位である第一触媒層2aのガ
ス流入口5側に、アルミナを薄膜状にコーテイン
グし、このようにコーテイングしたアルミナを適
宜、乾燥固化することにより被覆層3とした。被
覆層3は、粒径1〜100μの活性アルミナ粉末
1000g、水450g、アルミナゾル700gを混合攪拌し
たスラリーから形成した。
本例のモノリス触媒においては、ガス流入口5
側の第一触媒層2aは被覆層3によつて覆われて
いる。そのため鉛やリンなどの触媒毒物質がガス
流入口5側の触媒に付着することが、被覆層3が
ない場合に比して、抑制される。従つて従来技術
とは異なり、触媒層を媒介として硫酸鉛、酸化鉛
等が成長することを抑え得、故に微細な細孔4の
目づまりを抑制することができる。
側の第一触媒層2aは被覆層3によつて覆われて
いる。そのため鉛やリンなどの触媒毒物質がガス
流入口5側の触媒に付着することが、被覆層3が
ない場合に比して、抑制される。従つて従来技術
とは異なり、触媒層を媒介として硫酸鉛、酸化鉛
等が成長することを抑え得、故に微細な細孔4の
目づまりを抑制することができる。
更には本例の被覆層3は、ガスは通過させる
が、鉛などは通過させない程のポーラス性をも
つ。従つて被覆層3を通る排気ガスは、該被覆層
3によつて覆われた第一触媒層2aによつて浄化
され、故に本例では細孔4の目づまりを抑制しつ
つ、所要の排気ガス浄化率を確保することができ
る。
が、鉛などは通過させない程のポーラス性をも
つ。従つて被覆層3を通る排気ガスは、該被覆層
3によつて覆われた第一触媒層2aによつて浄化
され、故に本例では細孔4の目づまりを抑制しつ
つ、所要の排気ガス浄化率を確保することができ
る。
又本例においては第1図に示すように、被覆層
3の厚みぶん第一触媒層2aの厚みを薄くし、そ
の第一触媒層2a上に被覆層3を形成している。
そのため、被覆層3の表面3aと、第二触媒層2
bの表面2eとはほぼ同一面状にすることができ
る。このような構成とすれば、細孔4の壁面7に
形成される層の厚みをいたずらに厚くする必要が
なく、従つて、排気ガス通過時の圧力損失が従来
に比べて増大することを抑え得る。即ち第1図及
び第2図に示す例では、従来技術の場合とほぼ同
じ圧力損失で、細孔4の目づまりを抑制すること
ができる。
3の厚みぶん第一触媒層2aの厚みを薄くし、そ
の第一触媒層2a上に被覆層3を形成している。
そのため、被覆層3の表面3aと、第二触媒層2
bの表面2eとはほぼ同一面状にすることができ
る。このような構成とすれば、細孔4の壁面7に
形成される層の厚みをいたずらに厚くする必要が
なく、従つて、排気ガス通過時の圧力損失が従来
に比べて増大することを抑え得る。即ち第1図及
び第2図に示す例では、従来技術の場合とほぼ同
じ圧力損失で、細孔4の目づまりを抑制すること
ができる。
また、第二実施例では、壁面7に第一触媒担持
層をコーテイングし、担体1を乾燥焼成した後、
触媒成分を溶かした溶液に浸漬して第一触媒担持
層に触媒成分を担持し、第一触媒層2aを形成す
る。
層をコーテイングし、担体1を乾燥焼成した後、
触媒成分を溶かした溶液に浸漬して第一触媒担持
層に触媒成分を担持し、第一触媒層2aを形成す
る。
次に第二触媒担持層を全長にわたつてコーテイ
ングして形成し、触媒成分を溶かした溶液に担体
1を浸漬して、第二触媒担持層に触媒成分を担持
する。このとき、被覆層3となる部位は、溶液に
浸漬されないようにし、この被覆層3には触媒成
分が担持されないようにする。
ングして形成し、触媒成分を溶かした溶液に担体
1を浸漬して、第二触媒担持層に触媒成分を担持
する。このとき、被覆層3となる部位は、溶液に
浸漬されないようにし、この被覆層3には触媒成
分が担持されないようにする。
また、第一触媒層2aと第二触媒層2bの触媒
成分は、同一でなくてもよく、組成比や成分元素
が異なつてもよい。つまり、第一触媒層2aは、
Pd主体とし、第二触媒層2aは、Pt、Rhを主体
に担持するなど、適宜、変えてもよい。
成分は、同一でなくてもよく、組成比や成分元素
が異なつてもよい。つまり、第一触媒層2aは、
Pd主体とし、第二触媒層2aは、Pt、Rhを主体
に担持するなど、適宜、変えてもよい。
第3図は本発明の第三実施例を模式的に示すも
のである。この例の場合には、第二触媒層2bは
形成されていない。この例の被覆層3は、前記し
た例と同様に、アルミナ粒子の集合体から形成さ
れており、ポーラスとなつている。この例の場合
には、排気ガス通過時の圧力損失は一般的に不利
になりがちだあるが、触媒層2の厚みを極力薄く
することで圧力損失の増加を抑制できる。
のである。この例の場合には、第二触媒層2bは
形成されていない。この例の被覆層3は、前記し
た例と同様に、アルミナ粒子の集合体から形成さ
れており、ポーラスとなつている。この例の場合
には、排気ガス通過時の圧力損失は一般的に不利
になりがちだあるが、触媒層2の厚みを極力薄く
することで圧力損失の増加を抑制できる。
第4図は本発明の第四実施例を模式的に示すも
のである。この例の場合には、被覆層30及び触
媒層20の境界部は、第4図に示すようにテーパ
状となつている。この場合には、モノリス触媒担
体1の細孔4を形成する壁面7に、アルミナなど
の触媒担持層をコーテイングする。その後ガス流
入口5側から吸引してガス流入口5側の触媒担持
層を所要量除去するか、あるいは、ガス流入口5
側からガスを圧送してガス流入口5側の触媒担持
層を所要量吹き飛ばす等する。次に白金やロジウ
ム等の触媒成分を含む溶液中に、モノリス触媒担
体1を浸漬して、該触媒担持層に触媒成分を担持
させ、これにより該触媒担持層を触媒層20とす
る。この触媒層20は、第4図に示すように、前
記した吸引工程、圧送工程によつて、ガス流入口
5側へ向かうにつれて薄肉化したテーパ状をなし
ている。次に、ガス流入口5側にアルミナを薄膜
状にコーテイングし、これを適宜乾燥固化させる
ことによつて被覆層30とした。
のである。この例の場合には、被覆層30及び触
媒層20の境界部は、第4図に示すようにテーパ
状となつている。この場合には、モノリス触媒担
体1の細孔4を形成する壁面7に、アルミナなど
の触媒担持層をコーテイングする。その後ガス流
入口5側から吸引してガス流入口5側の触媒担持
層を所要量除去するか、あるいは、ガス流入口5
側からガスを圧送してガス流入口5側の触媒担持
層を所要量吹き飛ばす等する。次に白金やロジウ
ム等の触媒成分を含む溶液中に、モノリス触媒担
体1を浸漬して、該触媒担持層に触媒成分を担持
させ、これにより該触媒担持層を触媒層20とす
る。この触媒層20は、第4図に示すように、前
記した吸引工程、圧送工程によつて、ガス流入口
5側へ向かうにつれて薄肉化したテーパ状をなし
ている。次に、ガス流入口5側にアルミナを薄膜
状にコーテイングし、これを適宜乾燥固化させる
ことによつて被覆層30とした。
第1図及び第2図は本発明の第一実施例を示
し、第1図はモノリス触媒担体の要部の部分断面
図、第2図は被覆層を形成した部位を斜線で示す
モノリス触媒担体の概略側面図である。第3図は
本発明の第三実施例を示し、モノリス触媒担体の
要部の部分断面図、第4図は本発明の第四の実施
例を示し、モノリス触媒担体の要部の部分断面図
である。 図中、1はモノリス触媒担体、2は触媒層、3
は被覆層、4は細孔、5はガス流入口を示す。
し、第1図はモノリス触媒担体の要部の部分断面
図、第2図は被覆層を形成した部位を斜線で示す
モノリス触媒担体の概略側面図である。第3図は
本発明の第三実施例を示し、モノリス触媒担体の
要部の部分断面図、第4図は本発明の第四の実施
例を示し、モノリス触媒担体の要部の部分断面図
である。 図中、1はモノリス触媒担体、2は触媒層、3
は被覆層、4は細孔、5はガス流入口を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一端にガス流入口及び他端にガス流出口を有
する細孔を区画するポーラスな触媒担持層をもつ
モノリス触媒担体と、該細孔を区画する該触媒担
持層に担持された触媒層とからなる排気ガス浄化
用モノリス触媒において、 該細孔のガス流入口側に担持された触媒層は、
該モノリス触媒担体の該触媒担持層と同一の材料
で形成され排気ガスを通過させるポーラスな被覆
層で覆われていることを特徴とする排気ガス浄化
用モノリス触媒。 2 被覆層の表面は、該被覆層で覆われていない
触媒層の表面とほぼ同一面であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の排気ガス浄化用モ
ノリス触媒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59195283A JPS6174650A (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 | 排気ガス浄化用モノリス触媒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59195283A JPS6174650A (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 | 排気ガス浄化用モノリス触媒 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6174650A JPS6174650A (ja) | 1986-04-16 |
| JPS6322186B2 true JPS6322186B2 (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=16338578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59195283A Granted JPS6174650A (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 | 排気ガス浄化用モノリス触媒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6174650A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6417333B2 (ja) * | 2013-12-13 | 2018-11-07 | 株式会社キャタラー | 排ガス浄化用触媒 |
| CN110586088B (zh) * | 2019-10-12 | 2022-06-24 | 无锡威孚环保催化剂有限公司 | 一种分段式国六天然气当量比催化剂制备方法 |
| US12343714B2 (en) * | 2019-10-16 | 2025-07-01 | Johnson Matthey Public Limited Company | Composite, zoned oxidation catalyst for a compression ignition internal combustion engine |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5322557B2 (ja) * | 1973-04-13 | 1978-07-10 | ||
| JPS5471791A (en) * | 1977-11-19 | 1979-06-08 | Sakai Chem Ind Co Ltd | Catalyst and catalytic reactor |
| JPS5599344A (en) * | 1979-01-26 | 1980-07-29 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | End part reinforced abrasion-resistant catalyst molding for denitration |
| JPS629942Y2 (ja) * | 1981-02-06 | 1987-03-09 |
-
1984
- 1984-09-18 JP JP59195283A patent/JPS6174650A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6174650A (ja) | 1986-04-16 |
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