JPS6324960B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324960B2 JPS6324960B2 JP54151586A JP15158679A JPS6324960B2 JP S6324960 B2 JPS6324960 B2 JP S6324960B2 JP 54151586 A JP54151586 A JP 54151586A JP 15158679 A JP15158679 A JP 15158679A JP S6324960 B2 JPS6324960 B2 JP S6324960B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fatty acid
- acid ester
- sucrose fatty
- urea
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fertilizers (AREA)
Description
本発明は葉面散布用肥料、特に尿素と蔗糖脂肪
酸エステルとを含む安定性の良い液状ないしクリ
ーム状肥料の製造法に関するものである。 生育中の茶葉に尿素と蔗糖脂肪酸エステルとを
散布すると、茶葉とくに二番茶や三番茶等の低品
位茶葉の品質が向上することが知られている。し
かし蔗糖脂肪酸エステルは水に極めて難溶であ
り、また市販の蔗糖脂肪酸エステル粉末は水に分
散し難いので、均一な散布液を調製するのが困難
である。 本発明者らは尿素と蔗糖脂肪酸エステルとを含
む濃厚で保存安定性のよい液状ないしクリーム状
肥料の製造法について検討した結果、尿素と蔗糖
脂肪酸エステルとを該蔗糖脂肪酸エステルの融点
以上の温度で水に溶解することにより所期の目的
を達成し得ることを知得し、本発明を完成した。 本発明について更に詳しく説明すると、本発明
では尿素と蔗糖脂肪酸エステルとを加熱下に水に
溶解する。生成物中の尿素および蔗糖脂肪酸エス
テルの濃度は出来るだけ高い方が望ましいので、
通常、尿素および蔗糖脂肪酸エステルの合計量が
全体の20%以上、好ましくは30%以上を占めるよ
うにする。 尿素および蔗糖脂肪酸エステルの割合が多くな
ると、生成物は一般に溶液状から常温で流動性の
あるクリーム状、さらには流動状のないクリーム
状になる。この傾向は蔗糖脂肪酸エステルの多い
ほど著しい。例えば生成物中に占める尿素と蔗糖
脂肪酸エステルの合計量が全体の約33%である場
合、尿素と蔗糖脂肪酸エステルとの比率が94:6
のときは溶液状であるが、この比率が84:16のと
きには常温で流動性のあるクリーム状となる。ま
た尿素と蔗糖脂肪酸エステルとの比率が94:6で
あつても、両者の合計量が全体の50%に達すると
常温で流動性のないクリーム状となる。従つて尿
素と蔗糖脂肪酸エステルとの合計量は全体の30〜
50%が好ましい。 蔗糖脂肪酸エステルは尿素に対し通常、2%以
上となるように用いる。好ましくは3〜25%、特
に3〜10%となるように用いる。蔗糖脂肪酸エス
テルとしては市販の任意のものを用いることがで
きる。 尿素および蔗糖脂肪酸エステルの水への溶解
は、該蔗糖脂肪酸エステルの融点以上の温度で行
なう。蔗糖脂肪酸エステルは混合物であつて明確
な融点を示さず、一般に数度Cの範囲で軟化しつ
つ融解するが、本発明においては蔗糖脂肪酸エス
テルが完全に融解する温度、すなわち軟化点の上
限を融点とする。蔗糖脂肪酸エステルは常温では
一般に水に極めて難溶性であるが、加熱すると溶
解性が増し、融点以上では水と均一な溶液をつく
る。この溶液を冷却すると蔗糖脂肪酸エステル―
水の二成分系では蔗糖脂肪酸エステルが析出す
る。しかし尿素が存在すると、蔗糖脂肪酸エステ
ルは析出せず、全体が均一な液状ないしクリーム
状となる。このものは水に容易に溶解するので、
使用時に水で所定の濃度に稀釈すればよい。 なお、尿素および蔗糖脂肪酸エステルを加熱下
に水に溶解するに際し、所望ならば塩化カリや燐
酸アンモニウムなどの肥料成分や硼素、マンガン
その他の微量成分等を添加してもよい。 本発明によれば、保存安定性がよく且つ濃厚な
液状ないしクリーム状の葉面散布用肥料を容易に
製造することができる。 以下に実施例により本発明をさらに具体的に説
明するが、本発明はその要旨をこえない限り以下
の実施例に限定されるものではない。 実施例 500mlの三角フラスコに尿素および蔗糖脂肪酸
エステル(リヨートーシユガーエステル)を合せ
て100g入れ、これに所定量の水を加えた。70℃
で5分間撹拌して溶解させたのち放冷した。これ
を5℃で1週間保存したのち放置して室温に戻
し、水で1%尿素溶液となるように稀釈した。結
果を第1表に示す。 なお、使用した蔗糖脂肪酸エステルのHLB値
は、S1570がHLB=15、S570がHLB=5、S970
がHLB=9である。
酸エステルとを含む安定性の良い液状ないしクリ
ーム状肥料の製造法に関するものである。 生育中の茶葉に尿素と蔗糖脂肪酸エステルとを
散布すると、茶葉とくに二番茶や三番茶等の低品
位茶葉の品質が向上することが知られている。し
かし蔗糖脂肪酸エステルは水に極めて難溶であ
り、また市販の蔗糖脂肪酸エステル粉末は水に分
散し難いので、均一な散布液を調製するのが困難
である。 本発明者らは尿素と蔗糖脂肪酸エステルとを含
む濃厚で保存安定性のよい液状ないしクリーム状
肥料の製造法について検討した結果、尿素と蔗糖
脂肪酸エステルとを該蔗糖脂肪酸エステルの融点
以上の温度で水に溶解することにより所期の目的
を達成し得ることを知得し、本発明を完成した。 本発明について更に詳しく説明すると、本発明
では尿素と蔗糖脂肪酸エステルとを加熱下に水に
溶解する。生成物中の尿素および蔗糖脂肪酸エス
テルの濃度は出来るだけ高い方が望ましいので、
通常、尿素および蔗糖脂肪酸エステルの合計量が
全体の20%以上、好ましくは30%以上を占めるよ
うにする。 尿素および蔗糖脂肪酸エステルの割合が多くな
ると、生成物は一般に溶液状から常温で流動性の
あるクリーム状、さらには流動状のないクリーム
状になる。この傾向は蔗糖脂肪酸エステルの多い
ほど著しい。例えば生成物中に占める尿素と蔗糖
脂肪酸エステルの合計量が全体の約33%である場
合、尿素と蔗糖脂肪酸エステルとの比率が94:6
のときは溶液状であるが、この比率が84:16のと
きには常温で流動性のあるクリーム状となる。ま
た尿素と蔗糖脂肪酸エステルとの比率が94:6で
あつても、両者の合計量が全体の50%に達すると
常温で流動性のないクリーム状となる。従つて尿
素と蔗糖脂肪酸エステルとの合計量は全体の30〜
50%が好ましい。 蔗糖脂肪酸エステルは尿素に対し通常、2%以
上となるように用いる。好ましくは3〜25%、特
に3〜10%となるように用いる。蔗糖脂肪酸エス
テルとしては市販の任意のものを用いることがで
きる。 尿素および蔗糖脂肪酸エステルの水への溶解
は、該蔗糖脂肪酸エステルの融点以上の温度で行
なう。蔗糖脂肪酸エステルは混合物であつて明確
な融点を示さず、一般に数度Cの範囲で軟化しつ
つ融解するが、本発明においては蔗糖脂肪酸エス
テルが完全に融解する温度、すなわち軟化点の上
限を融点とする。蔗糖脂肪酸エステルは常温では
一般に水に極めて難溶性であるが、加熱すると溶
解性が増し、融点以上では水と均一な溶液をつく
る。この溶液を冷却すると蔗糖脂肪酸エステル―
水の二成分系では蔗糖脂肪酸エステルが析出す
る。しかし尿素が存在すると、蔗糖脂肪酸エステ
ルは析出せず、全体が均一な液状ないしクリーム
状となる。このものは水に容易に溶解するので、
使用時に水で所定の濃度に稀釈すればよい。 なお、尿素および蔗糖脂肪酸エステルを加熱下
に水に溶解するに際し、所望ならば塩化カリや燐
酸アンモニウムなどの肥料成分や硼素、マンガン
その他の微量成分等を添加してもよい。 本発明によれば、保存安定性がよく且つ濃厚な
液状ないしクリーム状の葉面散布用肥料を容易に
製造することができる。 以下に実施例により本発明をさらに具体的に説
明するが、本発明はその要旨をこえない限り以下
の実施例に限定されるものではない。 実施例 500mlの三角フラスコに尿素および蔗糖脂肪酸
エステル(リヨートーシユガーエステル)を合せ
て100g入れ、これに所定量の水を加えた。70℃
で5分間撹拌して溶解させたのち放冷した。これ
を5℃で1週間保存したのち放置して室温に戻
し、水で1%尿素溶液となるように稀釈した。結
果を第1表に示す。 なお、使用した蔗糖脂肪酸エステルのHLB値
は、S1570がHLB=15、S570がHLB=5、S970
がHLB=9である。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 尿素および蔗糖脂肪酸エステルを蔗糖脂肪酸
エステルの融点以上の温度で水に溶解することを
特徴とする液状ないしクリーム状の葉面散布用肥
料の製造方法。 2 尿素および蔗糖脂肪酸エステルの重量が生成
する液状肥料の全重量の20%以上を占めることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の葉面散布
用肥料の製造方法。 3 尿素に対して3〜25%の蔗糖脂肪酸エステル
を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
たは第2項記載の葉面散布用肥料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15158679A JPS5678485A (en) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | Manufacture of foliar fertilizer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15158679A JPS5678485A (en) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | Manufacture of foliar fertilizer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5678485A JPS5678485A (en) | 1981-06-27 |
| JPS6324960B2 true JPS6324960B2 (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=15521746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15158679A Granted JPS5678485A (en) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | Manufacture of foliar fertilizer |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5678485A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2675014B1 (fr) * | 1991-04-09 | 1993-06-25 | Rhone Poulenc Chimie | Compositions aqueuses de matieres actives phytosanitaires comportant des sucroglycerides. |
-
1979
- 1979-11-22 JP JP15158679A patent/JPS5678485A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5678485A (en) | 1981-06-27 |
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