JPS6325973B2 - - Google Patents
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- JPS6325973B2 JPS6325973B2 JP54017638A JP1763879A JPS6325973B2 JP S6325973 B2 JPS6325973 B2 JP S6325973B2 JP 54017638 A JP54017638 A JP 54017638A JP 1763879 A JP1763879 A JP 1763879A JP S6325973 B2 JPS6325973 B2 JP S6325973B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は直流給電方式に関するもので、半導体
装置を使用した直流給電装置においてコストが安
く、損失が少なく、かつ開閉時負荷への影響が少
ない直流給電方式を提供するためのものである。
装置を使用した直流給電装置においてコストが安
く、損失が少なく、かつ開閉時負荷への影響が少
ない直流給電方式を提供するためのものである。
電鉄用直流変電所などにおいて、直流饋電回路
に直流高速度シヤ断器の代りにサイリスタスイツ
チを用いる直流給電方式が公知である。すなわち
第1図にその公知例を示す。1はサイリスタ整流
器、2は整流用変圧器で、サイリスタ整流器1の
直流側陽極回路3はサイリスタスイツチ4A及び
開閉器5Aを介して、方面Aへ給電する架線6A
へ接続されている。同様にして陽極回路3は、サ
イリスタスイツチ4B,4C,4D及び開閉器5
B,5C,5Dを介して各方面B,C,Dへ給電
する架線6B,6C,6Dへそれぞれ接続されて
いる。7は車両の回生ブレーキによる回生電力を
交流電源へ返環するためのインバータ、8はイン
バータ用変圧器である。9A,9B,9C,9D
は回生並びに延長給電のためのダイオードで、サ
イリスタスイツチ4A,4B,4C,4Dに逆並
列になる様に夫々接続されている。12AB,1
2CDは架線セクシヨンで、12ABは架線6A
と6Bを、12CDは架線6Cと6Dをそれぞれ
電気的に絶縁している。13A,13B,13
C,13DはCTで2次側は夫々過電流検出器1
4A,14B,14C,14Dに接続されてい
る。
に直流高速度シヤ断器の代りにサイリスタスイツ
チを用いる直流給電方式が公知である。すなわち
第1図にその公知例を示す。1はサイリスタ整流
器、2は整流用変圧器で、サイリスタ整流器1の
直流側陽極回路3はサイリスタスイツチ4A及び
開閉器5Aを介して、方面Aへ給電する架線6A
へ接続されている。同様にして陽極回路3は、サ
イリスタスイツチ4B,4C,4D及び開閉器5
B,5C,5Dを介して各方面B,C,Dへ給電
する架線6B,6C,6Dへそれぞれ接続されて
いる。7は車両の回生ブレーキによる回生電力を
交流電源へ返環するためのインバータ、8はイン
バータ用変圧器である。9A,9B,9C,9D
は回生並びに延長給電のためのダイオードで、サ
イリスタスイツチ4A,4B,4C,4Dに逆並
列になる様に夫々接続されている。12AB,1
2CDは架線セクシヨンで、12ABは架線6A
と6Bを、12CDは架線6Cと6Dをそれぞれ
電気的に絶縁している。13A,13B,13
C,13DはCTで2次側は夫々過電流検出器1
4A,14B,14C,14Dに接続されてい
る。
次にかかる公知の直流給電方式の動作を説明す
る。例えば方面Aについてみると、車両への力行
電流は整流器1より、サイリスタスイツチ4A、
開閉器5A、架線6Aを経由して送られる。一
方、車両からの回生電流は架線6A、開閉器5
A、ダイオード9Aを経由してインバータ7へ逆
送される。また架線6Aと6Bは、架線6A−開
閉器5A−ダイオード9A−陽極回路3−サイリ
スタスイツチ4B−開閉器5B−架線6Bの経路
と、架線6B−開閉器5B−ダイオード9B−陽
極回路3−サイリスタスイツチ4A−開閉器5A
−架線6Aの経路で接続されているので、架線6
A,6B間は、いずれの方向からも自由に電流が
流れ得るのでセクシヨン12AB間には電位差は
殆んど生じない。セクシヨン12CD間について
も同様の事が言える。次に架線6Aの回路に異常
が生じサイリスタスイツチ4Aに過電流が生じた
場合について説明する。サイリスタスイツチ4A
に流れる過電流はサイリスタ整流器1から供給さ
れる電流と、隣接変電所あるいは回生中の車両な
どより架線6B,6C,6D、開閉器5B,5
C,5D、ダイオード9B,9C,9Dを経由し
て供給される電流の合成である。この過電流は過
電流検出器14Aにより検出される。14Aはサ
イリスタ整流器1へ電流シヤ断信号を送ると同時
に、サイリスタスイツチ4Aのゲート信号を停止
させ、かつ隣接変電所へも電流シヤ断指令を送
る。次にサイリスタスイツチ4Aの電流が零にな
りサイリスタ素子がターンオフすると開閉器5A
を開放し、しかる後に再び整流器1及び隣接変電
所の通電を再開せしめ他のサイリスタスイツチ4
B,4C,4Dを経由して健全な架線6B,6
C,6Dへの給電が再開される。かくして、サイ
リスタスイツチ4Aの停止、並びに開閉器5Aの
開放により、架線6Aへの給電は停止される。
る。例えば方面Aについてみると、車両への力行
電流は整流器1より、サイリスタスイツチ4A、
開閉器5A、架線6Aを経由して送られる。一
方、車両からの回生電流は架線6A、開閉器5
A、ダイオード9Aを経由してインバータ7へ逆
送される。また架線6Aと6Bは、架線6A−開
閉器5A−ダイオード9A−陽極回路3−サイリ
スタスイツチ4B−開閉器5B−架線6Bの経路
と、架線6B−開閉器5B−ダイオード9B−陽
極回路3−サイリスタスイツチ4A−開閉器5A
−架線6Aの経路で接続されているので、架線6
A,6B間は、いずれの方向からも自由に電流が
流れ得るのでセクシヨン12AB間には電位差は
殆んど生じない。セクシヨン12CD間について
も同様の事が言える。次に架線6Aの回路に異常
が生じサイリスタスイツチ4Aに過電流が生じた
場合について説明する。サイリスタスイツチ4A
に流れる過電流はサイリスタ整流器1から供給さ
れる電流と、隣接変電所あるいは回生中の車両な
どより架線6B,6C,6D、開閉器5B,5
C,5D、ダイオード9B,9C,9Dを経由し
て供給される電流の合成である。この過電流は過
電流検出器14Aにより検出される。14Aはサ
イリスタ整流器1へ電流シヤ断信号を送ると同時
に、サイリスタスイツチ4Aのゲート信号を停止
させ、かつ隣接変電所へも電流シヤ断指令を送
る。次にサイリスタスイツチ4Aの電流が零にな
りサイリスタ素子がターンオフすると開閉器5A
を開放し、しかる後に再び整流器1及び隣接変電
所の通電を再開せしめ他のサイリスタスイツチ4
B,4C,4Dを経由して健全な架線6B,6
C,6Dへの給電が再開される。かくして、サイ
リスタスイツチ4Aの停止、並びに開閉器5Aの
開放により、架線6Aへの給電は停止される。
かかる従来方式においては、夫々の架線6A,
6B,6C,6Dへ供給する電流は、すべてサイ
リスタスイツチ4A,4B,4C,4Dを経由し
て送り出されるためサイリスタスイツチ4A,4
B,4C,4Dは大きな通電容量を必要とし設備
費用が高くなるという欠点があつた。また、サイ
リスタスイツチ4A,4B,4C,4Dの順電圧
降下により発生する損失によつて変電所の総合効
率の低下を招くという欠点があつた。さらに、か
かる従来方式においては、方面Aへの給電回路を
開放するためにサイリスタ整流器1及び隣接変電
所を一旦停止するため方面B,C,Dへの給電回
路も停電する事になる。従つて架線6B,6C,
6Dから給電を受けている車両不足電圧リレーが
動作し、車両への影響が出るという欠点があつ
た。
6B,6C,6Dへ供給する電流は、すべてサイ
リスタスイツチ4A,4B,4C,4Dを経由し
て送り出されるためサイリスタスイツチ4A,4
B,4C,4Dは大きな通電容量を必要とし設備
費用が高くなるという欠点があつた。また、サイ
リスタスイツチ4A,4B,4C,4Dの順電圧
降下により発生する損失によつて変電所の総合効
率の低下を招くという欠点があつた。さらに、か
かる従来方式においては、方面Aへの給電回路を
開放するためにサイリスタ整流器1及び隣接変電
所を一旦停止するため方面B,C,Dへの給電回
路も停電する事になる。従つて架線6B,6C,
6Dから給電を受けている車両不足電圧リレーが
動作し、車両への影響が出るという欠点があつ
た。
本発明はかかる従来方式の欠点を解決するため
のもので、サイリスタ整流器を負饋電回路毎に分
割し、サイリスタスイツチを省略する事によりコ
ストが安く、効率が良く、かつ車両への影響も最
小限にできる直流給電方式を提供するものであ
る。
のもので、サイリスタ整流器を負饋電回路毎に分
割し、サイリスタスイツチを省略する事によりコ
ストが安く、効率が良く、かつ車両への影響も最
小限にできる直流給電方式を提供するものであ
る。
第2図は本発明の一実施例を示している。サイ
リスタ整流器1な饋電方面A,B,C,Dに対応
して夫々1A,1B,1C,1Dに分割されてい
る。2は整流用変圧器で変圧器2AB,2CDに
分割され、夫々2組の2次巻線を有しており変圧
器2ABの一方の2次巻線はサイリスタ整流器1
Aに、他方の2次巻線はサイリスタ整流器1Bに
夫々接続されている。同様に変圧器2CDの2組
の2次巻線は夫々、サイリスタ整流器1C,1D
に接続されている。サイリスタ整流器1A,1
B,1C,1Dの陽極端子3A,3B,3C,3
Dは夫々開閉器5A,5B,5C,5Dを介し
て、饋電方面A,B,C,Dに給電する架線6
A,6B,6C,6Dへ接続される。7は車両の
回生ブレーキによる回生電力を交流電源へ返環す
るためのインバータ、8はインバータ用変圧器で
ある。9Aは回生電流、延長給電電流及び他のサ
イリスタ整流器1B,1C,1Dに対する補充電
流を流すためのダイオードで、アノード側は整流
器の陽極端子3Aと開閉器5Aとの間の点15A
に接続される。ダイオード9B,9C,9Dにつ
いても同様にしてアノード側は、陽極端子3B,
3C,3Dと開閉器5B,5C,5Dの間の点1
5B,15C,15Dに夫々接続される。ダイオ
ード9A,9B,9C,9Dのカソード側は共通
部10で共通になる様に接続される。ダイオード
16Aは、カソード側がダイオード9Aのアノー
ド側と共通になる様に接続する。すなわち、ダイ
オード16Aのカソード側は点15Aに接続され
る。同様にダイオード16B,16C,16Dの
カソード側は夫々点15B,15C,15Dに接
続される。ダイオード16A,16B,16C,
16Dのアノード側は共通部17で共通になる様
に接続される。11はサイリスタシヤ断器で、共
通部10と共通部17の間に接続し、電流が共通
部10から共通部17の方向に流れる様な極性に
接続する。12AB,12CDは第1図の公知の
例で説明したものと同じ架線セクシヨンである。
DCCT13Aは整流器陽極端子3Aと点15Aの
間に接続されサイリスタ整流器1Aの電流を検出
する。DCCT13Aの2次側は過電流あるいは電
流変化率を検出する電流検出器14Aに接続され
る。同様にしてDCCT13B,13C,13Dは
整流器陽極端子3B,3C,3Dと点15B,1
5C,15Dの間に接続され、2次側は電流検出
器14B,14C,14Dに夫々接続される。変
流器18A及び零電流検出器19Aは開閉器5A
の電流が零になつた事を検出するためのもので、
変流器18Aの1次側は点15Aと開閉器5Aの
間に接続され、2次側は零電流検出器19Aに接
続される。同様にして変流器18B,18C,1
8Dの1次側は点15B,15C,15Dと開閉
器5B,5C,5Dの間に夫々接続され、2次側
は零電流検出器19B,19C,19Dに夫々接
続される。サイリスタ整流器1A,1B,1C,
1Dの陰極端子20A,20B,20C,20D
はいずれも陰極回路21に接続される。陰極回路
21はレール22に接続されている。インバータ
7の直流端子23,24は夫々共通回路10と陰
極回路21の間に接続される。
リスタ整流器1な饋電方面A,B,C,Dに対応
して夫々1A,1B,1C,1Dに分割されてい
る。2は整流用変圧器で変圧器2AB,2CDに
分割され、夫々2組の2次巻線を有しており変圧
器2ABの一方の2次巻線はサイリスタ整流器1
Aに、他方の2次巻線はサイリスタ整流器1Bに
夫々接続されている。同様に変圧器2CDの2組
の2次巻線は夫々、サイリスタ整流器1C,1D
に接続されている。サイリスタ整流器1A,1
B,1C,1Dの陽極端子3A,3B,3C,3
Dは夫々開閉器5A,5B,5C,5Dを介し
て、饋電方面A,B,C,Dに給電する架線6
A,6B,6C,6Dへ接続される。7は車両の
回生ブレーキによる回生電力を交流電源へ返環す
るためのインバータ、8はインバータ用変圧器で
ある。9Aは回生電流、延長給電電流及び他のサ
イリスタ整流器1B,1C,1Dに対する補充電
流を流すためのダイオードで、アノード側は整流
器の陽極端子3Aと開閉器5Aとの間の点15A
に接続される。ダイオード9B,9C,9Dにつ
いても同様にしてアノード側は、陽極端子3B,
3C,3Dと開閉器5B,5C,5Dの間の点1
5B,15C,15Dに夫々接続される。ダイオ
ード9A,9B,9C,9Dのカソード側は共通
部10で共通になる様に接続される。ダイオード
16Aは、カソード側がダイオード9Aのアノー
ド側と共通になる様に接続する。すなわち、ダイ
オード16Aのカソード側は点15Aに接続され
る。同様にダイオード16B,16C,16Dの
カソード側は夫々点15B,15C,15Dに接
続される。ダイオード16A,16B,16C,
16Dのアノード側は共通部17で共通になる様
に接続される。11はサイリスタシヤ断器で、共
通部10と共通部17の間に接続し、電流が共通
部10から共通部17の方向に流れる様な極性に
接続する。12AB,12CDは第1図の公知の
例で説明したものと同じ架線セクシヨンである。
DCCT13Aは整流器陽極端子3Aと点15Aの
間に接続されサイリスタ整流器1Aの電流を検出
する。DCCT13Aの2次側は過電流あるいは電
流変化率を検出する電流検出器14Aに接続され
る。同様にしてDCCT13B,13C,13Dは
整流器陽極端子3B,3C,3Dと点15B,1
5C,15Dの間に接続され、2次側は電流検出
器14B,14C,14Dに夫々接続される。変
流器18A及び零電流検出器19Aは開閉器5A
の電流が零になつた事を検出するためのもので、
変流器18Aの1次側は点15Aと開閉器5Aの
間に接続され、2次側は零電流検出器19Aに接
続される。同様にして変流器18B,18C,1
8Dの1次側は点15B,15C,15Dと開閉
器5B,5C,5Dの間に夫々接続され、2次側
は零電流検出器19B,19C,19Dに夫々接
続される。サイリスタ整流器1A,1B,1C,
1Dの陰極端子20A,20B,20C,20D
はいずれも陰極回路21に接続される。陰極回路
21はレール22に接続されている。インバータ
7の直流端子23,24は夫々共通回路10と陰
極回路21の間に接続される。
次に第2図の実施例の動作について説明する。
例えば方面Aについてみると、車両への力行電流
はサイリスタ整流器1Aから開閉器5A及び架線
6Aを経由して送られる。方面Aにピーク電流が
生じ、電流がサイリスタ整流器1Aの定格を超過
すると、ダイオード9B,9C,9D−サイリス
タシヤ断器11−ダイオード16A−開閉器5A
を経由して、サイリスタ整流器1B,1C,1D
から、架線6Aへ力行電流が補充され、サイリス
タ整流器1Aの電流は定格を越えない様にする。
一方、車両からの回生電流は架線6A、開閉器5
A及びダイオード9Aを経由してインバータ7へ
逆送される。また、架線6Aと6Bは、架線6A
−開閉器5A−ダイオード9A−サイリスタシヤ
断器11−ダイオード16B−開閉器5B−架線
6Bの経路と、架線6B−開閉器5B−ダイオー
ド9B−サイリスタシヤ断器11−ダイオード1
6A−開閉器5A−架線6Aの経路で接続されて
いるので、架線6A,6B間は、いずれの方向か
らも自由に電流が流れ得るためセクシヨン12
AB間には電位差は殆んど生じない。同様にし
て、架線6A,6B,6C,6Dの間は、任意の
架線から任意の架線へ自由に電流が流れ得るの
で、ある架線での回生電流は他の架線区間に存在
する力行車に供給する事が可能で、車両間での回
生電流の授受が効率的に行なわれ、その分サイリ
スタ整流器1インバータ7の容量低減が計れる。
次に、架線6Aの回路に異常が生じサイリスタ整
流器1Aに過電流又は異常な電流上昇率が発生し
た場合について説明する。サイリスタ整流器1A
に流れる異常電流は電流検出器14Aにより検出
される。電流検出器14Aは異常電流を検出する
とサイリスタ整流器1A及びサイリスタシヤ断器
11に電流シヤ断信号を送る。その結果、サイリ
スタ整流器1Aはゲートシヤ断ないしは位相制御
角を90度以上にしてインバータ運転する事により
異常電流をシヤ断する。一方サイリスタシヤ断器
11は電流検出器14Aからの信号により電流シ
ヤ断を行なうが、同時に自からも異常電流を検出
する機能を有しており、他の整流器1B,1C,
1Dからダイオード9B,9C,9D−サイリス
タシヤ断器11−ダイオード16A−開閉器5A
を経由して架線6Aへ供給される異常電流を検出
し、電流検出器14B,14C,14Dが動作す
る前に電流をシヤ断する様に構成される。従つ
て、架線6Aの異常電流に対しては整流器1B,
1C,1Dは電流シヤ断動作は行なわない。ま
た、隣接変電所を停止させる必要もない。従つ
て、他の健全な架線6B,6C,6Dは影響を受
けずに済む。次に、整流器1Aとサイリスタシヤ
断器11のシヤ断動作が完了し、開閉器5Aの電
流が零になると、零電流検出器19Aが動作し開
閉器5Aに開放指令を送り、開閉器5Aを開放す
る。開閉器5Aが開放されると、開閉器5Aから
の開放完了信号によりサイリスタ整流器1A及び
サイリスタシヤ断器11は再び通電を開始する。
かくして架線6Aは変電所より切り離される。な
お、開閉器5Aは確実に零電流で開放されるため
に、前記のサイリスタ整1Aとサイリスタシヤ断
器11が電流検出器14Aからの信号により電流
シヤ断動作を行なう時に、同時にインバータ7の
位相制御角を制御してインバータ7の電流を零に
し、開閉器5Aからの開放信号により再び通電を
開始する様にしてもよいし、あるいはインバータ
7の直流端子23を共通部10の代りに、共通部
17に接続し、回生電流をサイリスタシヤ断器1
1でシヤ断する様にしてもよい事は勿論である。
例えば方面Aについてみると、車両への力行電流
はサイリスタ整流器1Aから開閉器5A及び架線
6Aを経由して送られる。方面Aにピーク電流が
生じ、電流がサイリスタ整流器1Aの定格を超過
すると、ダイオード9B,9C,9D−サイリス
タシヤ断器11−ダイオード16A−開閉器5A
を経由して、サイリスタ整流器1B,1C,1D
から、架線6Aへ力行電流が補充され、サイリス
タ整流器1Aの電流は定格を越えない様にする。
一方、車両からの回生電流は架線6A、開閉器5
A及びダイオード9Aを経由してインバータ7へ
逆送される。また、架線6Aと6Bは、架線6A
−開閉器5A−ダイオード9A−サイリスタシヤ
断器11−ダイオード16B−開閉器5B−架線
6Bの経路と、架線6B−開閉器5B−ダイオー
ド9B−サイリスタシヤ断器11−ダイオード1
6A−開閉器5A−架線6Aの経路で接続されて
いるので、架線6A,6B間は、いずれの方向か
らも自由に電流が流れ得るためセクシヨン12
AB間には電位差は殆んど生じない。同様にし
て、架線6A,6B,6C,6Dの間は、任意の
架線から任意の架線へ自由に電流が流れ得るの
で、ある架線での回生電流は他の架線区間に存在
する力行車に供給する事が可能で、車両間での回
生電流の授受が効率的に行なわれ、その分サイリ
スタ整流器1インバータ7の容量低減が計れる。
次に、架線6Aの回路に異常が生じサイリスタ整
流器1Aに過電流又は異常な電流上昇率が発生し
た場合について説明する。サイリスタ整流器1A
に流れる異常電流は電流検出器14Aにより検出
される。電流検出器14Aは異常電流を検出する
とサイリスタ整流器1A及びサイリスタシヤ断器
11に電流シヤ断信号を送る。その結果、サイリ
スタ整流器1Aはゲートシヤ断ないしは位相制御
角を90度以上にしてインバータ運転する事により
異常電流をシヤ断する。一方サイリスタシヤ断器
11は電流検出器14Aからの信号により電流シ
ヤ断を行なうが、同時に自からも異常電流を検出
する機能を有しており、他の整流器1B,1C,
1Dからダイオード9B,9C,9D−サイリス
タシヤ断器11−ダイオード16A−開閉器5A
を経由して架線6Aへ供給される異常電流を検出
し、電流検出器14B,14C,14Dが動作す
る前に電流をシヤ断する様に構成される。従つ
て、架線6Aの異常電流に対しては整流器1B,
1C,1Dは電流シヤ断動作は行なわない。ま
た、隣接変電所を停止させる必要もない。従つ
て、他の健全な架線6B,6C,6Dは影響を受
けずに済む。次に、整流器1Aとサイリスタシヤ
断器11のシヤ断動作が完了し、開閉器5Aの電
流が零になると、零電流検出器19Aが動作し開
閉器5Aに開放指令を送り、開閉器5Aを開放す
る。開閉器5Aが開放されると、開閉器5Aから
の開放完了信号によりサイリスタ整流器1A及び
サイリスタシヤ断器11は再び通電を開始する。
かくして架線6Aは変電所より切り離される。な
お、開閉器5Aは確実に零電流で開放されるため
に、前記のサイリスタ整1Aとサイリスタシヤ断
器11が電流検出器14Aからの信号により電流
シヤ断動作を行なう時に、同時にインバータ7の
位相制御角を制御してインバータ7の電流を零に
し、開閉器5Aからの開放信号により再び通電を
開始する様にしてもよいし、あるいはインバータ
7の直流端子23を共通部10の代りに、共通部
17に接続し、回生電流をサイリスタシヤ断器1
1でシヤ断する様にしてもよい事は勿論である。
第2図において、整流器用変圧器2は2台のサ
イリスタ整流器に対して1台設けているが、各サ
イリスタ整流器1A,1B,1C,1Dに対して
夫々別々に独立した変圧器4台を設けてもよく、
また1台の変圧器に任意の数の2次巻線を設け各
2次巻線に夫々1対づつサイリスタ整流器を接続
して構成してもよい。第2図の例において、11
はサイリスタシヤ断器を使用しているが、この代
りに従来の機械的シヤ断器を用いてもよい事は勿
論であるが、サイリスタシヤ断器の方がはるかに
高速に電流をシヤ断するので、これを用いた方が
健全な饋電回路へ与える影響をより小さく出来る
利点がある。第2図における開閉器5A,5B,
5C,5Dは無電流開閉を行なうので断路器を使
用してもよく、またバツクアツプのために機械的
シヤ断器を用いてもよい事は勿論である。
イリスタ整流器に対して1台設けているが、各サ
イリスタ整流器1A,1B,1C,1Dに対して
夫々別々に独立した変圧器4台を設けてもよく、
また1台の変圧器に任意の数の2次巻線を設け各
2次巻線に夫々1対づつサイリスタ整流器を接続
して構成してもよい。第2図の例において、11
はサイリスタシヤ断器を使用しているが、この代
りに従来の機械的シヤ断器を用いてもよい事は勿
論であるが、サイリスタシヤ断器の方がはるかに
高速に電流をシヤ断するので、これを用いた方が
健全な饋電回路へ与える影響をより小さく出来る
利点がある。第2図における開閉器5A,5B,
5C,5Dは無電流開閉を行なうので断路器を使
用してもよく、またバツクアツプのために機械的
シヤ断器を用いてもよい事は勿論である。
以上説明した様に本発明によると、饋電回路に
は従来方式の様にサイリスタスイツチを必要とし
ないので設備費が安くなると共に、各架線はサイ
リスタスイツチを介さないでサイリスタ整流器よ
り直接給電されるので、饋電回路で発生する損失
が従来方式と比較して大巾に低減され変電所の効
率が向上する。また、通常の力行電流は各整流器
より対応する各架線に直接供給されるので、ダイ
オード9A,9B,9C,9D及びダイオード1
6A,16B,16C,16Dは回生電流、ある
いは他の整流器からの補充分あるいは延長給電分
だけ通電容量があればよく、従来方式のサイリス
タスイツチと比較して小さな電流容量でよい。従
つて、饋電回路に設備される半導体装置の総容量
は小さくて済み、設備費並びに機器寸法の低減が
計れる。さらに本発明によると事故時は、事故の
発生した架線に対応して接続されたサイリスタ整
流器のみを一旦運転停止し、他の健全架線に対応
して接続されたサイリスタ整流器はそのまま運転
を継続しているので、変電所は全停とならず、ま
た隣接変電所を停電させる必要がないので健全架
線より給電されている車両の不足電圧リレーの動
作を防止する事が出来る。
は従来方式の様にサイリスタスイツチを必要とし
ないので設備費が安くなると共に、各架線はサイ
リスタスイツチを介さないでサイリスタ整流器よ
り直接給電されるので、饋電回路で発生する損失
が従来方式と比較して大巾に低減され変電所の効
率が向上する。また、通常の力行電流は各整流器
より対応する各架線に直接供給されるので、ダイ
オード9A,9B,9C,9D及びダイオード1
6A,16B,16C,16Dは回生電流、ある
いは他の整流器からの補充分あるいは延長給電分
だけ通電容量があればよく、従来方式のサイリス
タスイツチと比較して小さな電流容量でよい。従
つて、饋電回路に設備される半導体装置の総容量
は小さくて済み、設備費並びに機器寸法の低減が
計れる。さらに本発明によると事故時は、事故の
発生した架線に対応して接続されたサイリスタ整
流器のみを一旦運転停止し、他の健全架線に対応
して接続されたサイリスタ整流器はそのまま運転
を継続しているので、変電所は全停とならず、ま
た隣接変電所を停電させる必要がないので健全架
線より給電されている車両の不足電圧リレーの動
作を防止する事が出来る。
第1図は従来の方式直流給電方式を示す構成
図、第2図は本発明の実施例を示す構成図であ
る。 1A,1B,1C,1Dはサイリスタ整流器、
3A,3B,3C,3Dは整流器陽極端子、5
A,5B,5C,5Dは開閉器、6A,6B,6
C,6Dは架線、9A,9B,9C,9Dはダイ
オード、10はダイオードカソード側共通部、1
1はサイリスタシヤ断器、13A,13B,13
C,13DはDCCT、14A,14B,14C,
14Dは電流検出器、15A,15B,15C,
15Dはダイオード接続点、16A,16B,1
6C,16Dはダイオード、17はダイオードア
ノード側共通部、18A,18B,18C,18
Dは変流器、19A,19B,19C,19Dは
零電流検出器、20A,20B,20C,20D
は整流器陰極端子、21は陰極回路である。な
お、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
図、第2図は本発明の実施例を示す構成図であ
る。 1A,1B,1C,1Dはサイリスタ整流器、
3A,3B,3C,3Dは整流器陽極端子、5
A,5B,5C,5Dは開閉器、6A,6B,6
C,6Dは架線、9A,9B,9C,9Dはダイ
オード、10はダイオードカソード側共通部、1
1はサイリスタシヤ断器、13A,13B,13
C,13DはDCCT、14A,14B,14C,
14Dは電流検出器、15A,15B,15C,
15Dはダイオード接続点、16A,16B,1
6C,16Dはダイオード、17はダイオードア
ノード側共通部、18A,18B,18C,18
Dは変流器、19A,19B,19C,19Dは
零電流検出器、20A,20B,20C,20D
は整流器陰極端子、21は陰極回路である。な
お、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電気的に絶縁された複数組の負荷回路に給電
するための直流給電方式において、少なくともサ
イリスタ整流器、開閉器、第1のダイオード、第
2のダイオード、前記サイリスタ整流器の異常電
流を検出するための手段及び前記開閉器の零電流
を検出するための手段を有する給電回路を、前記
複数組の負荷回路に夫々対応して設け、前記サイ
リスタ整流器の一方の直流端子を対応する前記負
荷回路に前記開閉器を介して夫々接続し、かつ
夫々の前記給電回路において、前記開閉器と前記
サイリスタ整流器の一方の直流端子間を接続する
回路部位に、第1のダイオードのアノード側と第
2のダイオードのカソード側を夫々接続し、前記
各給電回路の第1のダイオードのカソード側を共
通に接続して第1の共通回路部を形成し、前記各
給電回路の第2のダイオードのアノード側を共通
に接続して第2の共通回路部を形成せしめ、前記
第1の共通回路部と前記第2の共通回路部とをシ
ヤ断器を介して接続して構成したことを特徴とす
る直流給電方式。 2 直流回生電流を交流に変換するためのインバ
ータを有し、第1の共通回路部又は第2の共通回
路部に前記インバータの直流端子の一方を接続し
て、第1のダイオード又は第2のダイオードを経
由して、負荷回路からの回生電流が前記インバー
タに返環される様に構成したことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の直流給電方式。 3 複数組の給電回路のうち、任意の給電回路
(以下第1の給電回路と呼ぶ)の、サイリスタ整
流器の異常電流を検出するための手段が動作した
事により、前記第1の給電回路のサイリスタ整流
器のゲートシヤ断又は位相制御により、前記第1
の給電回路のサイリスタ整流器の電流をシヤ断せ
しめると共に、第1の共通回路部と第2の共通回
路部間に接続されたシヤ断器のシヤ断動作を行な
わしめ、しかる後に前記第1の給電回路にあつて
開閉器の零電流を検出するための手段によつて前
記開閉器の電流が零になつた事を確認して後、前
記開閉器を開放せしめ、前記開閉器の開放完了
後、前記シヤ断器のみ又は前記シヤ断器と前記第
1の給電回路のサイリスタ整流器を再び通電状態
にもどすが如くして制御する事を特徴とする特許
請求の範囲第1項又は第2項記載の直流給電方
式。 4 複数組の給電回路のうち任意の給電回路(以
下第1の給電回路と呼ぶ)の、サイリスタ整流器
の異常電流を検出するための手段が動作した事に
より、前記第1の給電回路のサイリスタ整流器の
ゲートシヤ断又は位相制御により、前記第1の給
電回路のサイリスタ整流器の電流をシヤ断せしめ
ると共に、第1の共通回路部と第2の共通回路部
間に接続されたシヤ断器のシヤ断動作を行なわし
め、かつインバータの位相制御により、インバー
タ電流を零になる様に制御し、しかる後に前記第
1の給電回路にあつて、開閉器の零電流を検出す
るための手段によつて前記開閉器の電流が零にな
つた事を確認して後、前記開閉器を開放せしめ、
前記開閉器の開放完了後、前記シヤ断器及びイン
バータないしは前記シヤ断器及びインバータ及び
前記第1の給電回路のサイリスタ整流器を再び通
電状態にもどすが如くして制御する事を特徴とす
る特許請求の範囲第2項記載の直流給電方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1763879A JPS55109132A (en) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | Dc feeding system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1763879A JPS55109132A (en) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | Dc feeding system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55109132A JPS55109132A (en) | 1980-08-22 |
| JPS6325973B2 true JPS6325973B2 (ja) | 1988-05-27 |
Family
ID=11949400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1763879A Granted JPS55109132A (en) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | Dc feeding system |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55109132A (ja) |
-
1979
- 1979-02-15 JP JP1763879A patent/JPS55109132A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55109132A (en) | 1980-08-22 |
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