JPS6326102B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6326102B2 JPS6326102B2 JP54058123A JP5812379A JPS6326102B2 JP S6326102 B2 JPS6326102 B2 JP S6326102B2 JP 54058123 A JP54058123 A JP 54058123A JP 5812379 A JP5812379 A JP 5812379A JP S6326102 B2 JPS6326102 B2 JP S6326102B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- carboxylic acid
- aminomethyl
- hydroxycyclohexane
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式()
で示される新規物質4−アミノメチル−3−ヒド
ロオキシシクロヘキサン−1−カルボン酸および
その製造法に関するものである。
ロオキシシクロヘキサン−1−カルボン酸および
その製造法に関するものである。
本発明化合物()は医薬品の原料、例えば抗
プラスミン作用を有する薬剤4−アミノメチルシ
ロクヘキサンカルボン酸(以下AMCHAと称
す。)の製造中間体として有用な化合物である。
プラスミン作用を有する薬剤4−アミノメチルシ
ロクヘキサンカルボン酸(以下AMCHAと称
す。)の製造中間体として有用な化合物である。
本発明化合物()は、シクロヘキセンカルボ
ン酸等の二重結合を有する化合物に緩和な条件で
直接アミノメチル基を導入するという新規な付加
反応により製造することが出来る。
ン酸等の二重結合を有する化合物に緩和な条件で
直接アミノメチル基を導入するという新規な付加
反応により製造することが出来る。
即ち、一般式()
(式中Xは、シアノ基、カルボキシル基、低級ア
ルコキシカルボニル基又はカルバモイル基を示
す。)で示されるシクロヘキセン誘導体を酸性触
媒の存在下、一般式() R−CONHCH2OH () (式中Rは、フエニル基、ベンジル基又は低級ア
ルキル基を示す。)で示されるN−メチロール体
()と反応させた後、加水分解することにより
本発明化合物()は製される。
ルコキシカルボニル基又はカルバモイル基を示
す。)で示されるシクロヘキセン誘導体を酸性触
媒の存在下、一般式() R−CONHCH2OH () (式中Rは、フエニル基、ベンジル基又は低級ア
ルキル基を示す。)で示されるN−メチロール体
()と反応させた後、加水分解することにより
本発明化合物()は製される。
更に詳細に述べると、原料化合物のシクロヘキ
セン誘導体()は、例えばブタジエンとアクリ
ル酸誘導体の環化付加反応により容易に収率良く
得ることが出来る、またN−メチロール体()
は酸アミドとホルマリンまたはシアノ化合物(R
−CN)とホルマリンから容易に安価に製造され
る。
セン誘導体()は、例えばブタジエンとアクリ
ル酸誘導体の環化付加反応により容易に収率良く
得ることが出来る、またN−メチロール体()
は酸アミドとホルマリンまたはシアノ化合物(R
−CN)とホルマリンから容易に安価に製造され
る。
N−メチロール体()の使用量は、シクロヘ
キセン誘導体()に対して当モル以上使用すれ
ば良いが、1〜2倍モルを使用するが望ましい。
キセン誘導体()に対して当モル以上使用すれ
ば良いが、1〜2倍モルを使用するが望ましい。
触媒としては有機、無機酸、例えばギ酸、パラ
トルエンスルホン酸、硫酸、塩酸およびリン酸等
が使用出来、更にはルイス酸、例えば塩化アルミ
ニウム、塩化第二鉄、弗化ホウ素、二塩化テル
ル、四塩化チタン等も使用出来る。又、反応温度
は通常0〜150℃、特に0〜50℃が適用される。
反応後、酸またはアルカリ水溶液で加水分解し、
強酸性陽イオン交換樹脂で処理し、アンモニア溶
離液を濃縮乾固し、残留物にメタノールを加え濾
取すると4−アミノメチル−3−ヒドロキシシク
ロヘキサン−1−カルボン酸の白色晶が得られ
る。
トルエンスルホン酸、硫酸、塩酸およびリン酸等
が使用出来、更にはルイス酸、例えば塩化アルミ
ニウム、塩化第二鉄、弗化ホウ素、二塩化テル
ル、四塩化チタン等も使用出来る。又、反応温度
は通常0〜150℃、特に0〜50℃が適用される。
反応後、酸またはアルカリ水溶液で加水分解し、
強酸性陽イオン交換樹脂で処理し、アンモニア溶
離液を濃縮乾固し、残留物にメタノールを加え濾
取すると4−アミノメチル−3−ヒドロキシシク
ロヘキサン−1−カルボン酸の白色晶が得られ
る。
本発明による付加反応では、3−アミノメチル
−4−ヒドロオキシシクロヘキサン−1−カルボ
ン酸も多少副生するが、メタノール等の溶媒によ
る溶解度差またはパラトルエンスルホン酸等の塩
にすることによつて容易に除くことが出来る。
−4−ヒドロオキシシクロヘキサン−1−カルボ
ン酸も多少副生するが、メタノール等の溶媒によ
る溶解度差またはパラトルエンスルホン酸等の塩
にすることによつて容易に除くことが出来る。
この様にして製される本発明化合物()を、
例えばハロゲン化剤にて処理し、次いで還元すれ
ば容易に好収率でAMCHAが製される。
例えばハロゲン化剤にて処理し、次いで還元すれ
ば容易に好収率でAMCHAが製される。
従つて、本発明は医薬品として有用な
AMCHAの製造中間体として有用な新規化合物
4−アミノメチル−3−ヒドロオキシシクロヘキ
サン−1−カルボン酸およびその製造方法を、ひ
いてはかかる製造中間体を用いることにより、従
来とは方法を全く異にするAMCHAの新規かつ
工業的に有利な製造方法を提供するものである。
AMCHAの製造中間体として有用な新規化合物
4−アミノメチル−3−ヒドロオキシシクロヘキ
サン−1−カルボン酸およびその製造方法を、ひ
いてはかかる製造中間体を用いることにより、従
来とは方法を全く異にするAMCHAの新規かつ
工業的に有利な製造方法を提供するものである。
以下、本発明を実施例および参考例によつて詳
細に説明する。
細に説明する。
実施例 1
3−シクロヘキセン−1−カルボン酸12.6g
(0.1モル)を100mlのギ酸に溶解し、温度25℃で
1時間かけてN−メチロ−ルベンズアミド22.6g
(0.15モル)を加え、その後同温で3時間撹拌す
る。反応後ギ酸を回収し、残留物に10%塩酸水
100mlを加え、3時間加熱還流して加水分解を行
なう。冷後不溶物を濾別し、濾液を強酸性陽イオ
ン交換樹脂ダイヤイオンSK−IBで処理し、流出
液の酸性がなくなつた後、5%アンモニア水を流
し、流出液を濃縮する。残留物にメタノールを加
え、析出する結晶を濾取し、この結晶を水−アセ
トンから再結晶すると、融点300℃(分解)の4
−アミノメチル−3−ヒドロオキシシクロヘキサ
ン−1−カルボン酸が得られる。
(0.1モル)を100mlのギ酸に溶解し、温度25℃で
1時間かけてN−メチロ−ルベンズアミド22.6g
(0.15モル)を加え、その後同温で3時間撹拌す
る。反応後ギ酸を回収し、残留物に10%塩酸水
100mlを加え、3時間加熱還流して加水分解を行
なう。冷後不溶物を濾別し、濾液を強酸性陽イオ
ン交換樹脂ダイヤイオンSK−IBで処理し、流出
液の酸性がなくなつた後、5%アンモニア水を流
し、流出液を濃縮する。残留物にメタノールを加
え、析出する結晶を濾取し、この結晶を水−アセ
トンから再結晶すると、融点300℃(分解)の4
−アミノメチル−3−ヒドロオキシシクロヘキサ
ン−1−カルボン酸が得られる。
元素分析値(%) C8H15NO3に対して
計算値 C 55.64、H 8.73、N 8.12
実測値 C 55.47、H 8.73、N 8.09
実施例 2
3−シクロヘキセン−1−カルボン酸メチルエ
ステル14g(0.1モル)をリン酸100mlに溶解し、
温度15℃で1時間かけてN−メチロールアセトア
ミド9.3g(0.15モル)を加え、その後同温で3
時間撹拌する。反応後、反応液に10%塩酸水150
mlを加え、3時間加熱還流して加水分解を行な
う。この加水分解液をそのまま実施例1と同様の
方法で処理すると4−アミノメチル−3−ヒドロ
オキシシクロヘキサン−1−カルボン酸が得られ
る。
ステル14g(0.1モル)をリン酸100mlに溶解し、
温度15℃で1時間かけてN−メチロールアセトア
ミド9.3g(0.15モル)を加え、その後同温で3
時間撹拌する。反応後、反応液に10%塩酸水150
mlを加え、3時間加熱還流して加水分解を行な
う。この加水分解液をそのまま実施例1と同様の
方法で処理すると4−アミノメチル−3−ヒドロ
オキシシクロヘキサン−1−カルボン酸が得られ
る。
実施例 3
3−シクロヘキセン−1−カルボン酸ニトリル
10.7g(0.1モル)を100mlの酢酸と9.8gの硫酸の
混合液に溶解し、温度30℃で1時間かけてN−メ
チロールアセトアミド12.4g(0.2モル)を加え、
その後同温で3時間撹拌する。反応後酢酸を回収
し、10%硫酸水100mlを加え、3時間加熱還流し
て加水分解する。その後、実施例1と同様の方法
で処理すると、4−アミノメチル−3−ヒドロオ
キシシクロヘキサン−1−カルボン酸が得られ
る。
10.7g(0.1モル)を100mlの酢酸と9.8gの硫酸の
混合液に溶解し、温度30℃で1時間かけてN−メ
チロールアセトアミド12.4g(0.2モル)を加え、
その後同温で3時間撹拌する。反応後酢酸を回収
し、10%硫酸水100mlを加え、3時間加熱還流し
て加水分解する。その後、実施例1と同様の方法
で処理すると、4−アミノメチル−3−ヒドロオ
キシシクロヘキサン−1−カルボン酸が得られ
る。
参考例
4−アミノメチル−3−ヒドロオキシシクロヘ
キサン−1−カルボン酸17.3g(0.1モル)を塩
化チオニル50mlに溶解し、温度25℃で一夜放置し
た後、過剰の塩化チオニルを回収する。次いで残
留物に水150mlを加え、濃アンモニアでアルカリ
性として、ラネーニツケル3gを触媒として水素
圧30Kg/cm2、温度50℃で3時間水素添加する。そ
の後、触媒を濾別して濾液を濃縮乾固し、再び水
に溶解し、強酸性陽イオン交換樹脂ダイヤイオン
SK−LBで処理し、5%アンモニア流出液を濃縮
乾固する。残留物を水−メタノールから再結晶す
ると、4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン
酸12.6gが得られる。
キサン−1−カルボン酸17.3g(0.1モル)を塩
化チオニル50mlに溶解し、温度25℃で一夜放置し
た後、過剰の塩化チオニルを回収する。次いで残
留物に水150mlを加え、濃アンモニアでアルカリ
性として、ラネーニツケル3gを触媒として水素
圧30Kg/cm2、温度50℃で3時間水素添加する。そ
の後、触媒を濾別して濾液を濃縮乾固し、再び水
に溶解し、強酸性陽イオン交換樹脂ダイヤイオン
SK−LBで処理し、5%アンモニア流出液を濃縮
乾固する。残留物を水−メタノールから再結晶す
ると、4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン
酸12.6gが得られる。
実施例 4
3−シクロヘキセン−1−カルボン酸アミド
12.5g(0.1モル)を100mlの蟻酸に溶解し、温度
25℃で1時間かけてN−メチロールベンズアミド
22.6g(0.15モル)を加え、その後同温度で3時
間撹拌する。反応後蟻酸を回収し、残留物に10%
塩酸100mlを加え、3時間加熱還流し、加水分解
を行なう。その後、実施例1と同様の方法で処理
し、4−アミノメチル−3−ヒドロオキシシクロ
ヘキサン−1−カルボン酸が得られる。
12.5g(0.1モル)を100mlの蟻酸に溶解し、温度
25℃で1時間かけてN−メチロールベンズアミド
22.6g(0.15モル)を加え、その後同温度で3時
間撹拌する。反応後蟻酸を回収し、残留物に10%
塩酸100mlを加え、3時間加熱還流し、加水分解
を行なう。その後、実施例1と同様の方法で処理
し、4−アミノメチル−3−ヒドロオキシシクロ
ヘキサン−1−カルボン酸が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 で示される4−アミノメチル−3−ヒドロオキシ
シクロヘキサン−1−カルボン酸。 2 一般式 (式中Xは、シアノ基、カルボキシル基、低級ア
ルコキシカルボニル基又はカルバモイル基を示
す。)で示されるシクロヘキセン誘導体を酸性触
媒の存在下、一般式 R−CONHCH2OH (式中Rは、フエニル基、ベンジル基又は低級ア
ルキル基を示す。)で示されるN−メチロール体
と反応せしめ、次いで加水分解することを特徴と
する一般式 で示される4−アミノメチル−3−ヒドロオキシ
シクロヘキサン−1−カルボン酸の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5812379A JPS55151539A (en) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | Novel cyclohexane derivative |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5812379A JPS55151539A (en) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | Novel cyclohexane derivative |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55151539A JPS55151539A (en) | 1980-11-26 |
| JPS6326102B2 true JPS6326102B2 (ja) | 1988-05-27 |
Family
ID=13075194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5812379A Granted JPS55151539A (en) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | Novel cyclohexane derivative |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55151539A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104640843A (zh) | 2012-07-19 | 2015-05-20 | 大日本住友制药株式会社 | 1-(环烷基羰基)脯氨酸衍生物 |
-
1979
- 1979-05-14 JP JP5812379A patent/JPS55151539A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55151539A (en) | 1980-11-26 |
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