JPS6329913B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6329913B2 JPS6329913B2 JP7782083A JP7782083A JPS6329913B2 JP S6329913 B2 JPS6329913 B2 JP S6329913B2 JP 7782083 A JP7782083 A JP 7782083A JP 7782083 A JP7782083 A JP 7782083A JP S6329913 B2 JPS6329913 B2 JP S6329913B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner pot
- wall
- partition wall
- combustion chamber
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/141—Feedstock
- Y02P20/143—Feedstock the feedstock being recycled material, e.g. plastics
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Coke Industry (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は廃タイヤを効率的に熱分解初処理して
高い回収率で乾留油分を得る廃タイヤの乾留装置
に関する。 [従来の技術] 近年、多量の廃タイヤ廃棄物の増加に伴ない、
その処理の一環として廃タイヤを乾留装置に詰
め、蒸し焼きすることにより乾留揮発分を回収し
廃棄物処分と共に資源の有効利用をはかることが
摸索されだしている。 しかるに廃タイヤの乾留装置においては250℃
乃至350℃付近で略均一に加熱処理を施さないと
局部加熱部分は廃タイヤの性状変質を招き、乾留
油分の回収率を下げるだけでなく未乾留部分を一
緒に残渣として釜内に残つてしまい、かかる該残
渣は焼却すれば悪臭を放つて黒煙が立ち昇るため
到底燃料として使用することができず、従つて廃
棄するにも新しい公害を誘発するに至つてその処
分に窮している。 そこで、このような欠点を解消するため、釜を
二重壁構造にし、間接的に内部を加熱することに
より釜内を略均一温度にするようにしたものが特
公昭51−27273号、特開昭59−102984号に開示さ
れている。 一方、上記技術によつてもなお釜内の周縁部と
中心部に温度差が有り結局廃タイヤの均一加熱が
達成できないため、他の手段として釜の底部中央
を筒状に凹陥させ、燃焼室に直結された縦筒を該
凹陥部内に臨ませ、燃焼室からの加熱ガスを縦筒
から凹陥部内に流入させ、さらに該加熱ガスを釜
の外周に導いて外部に排出させ、もつて釜内の中
央部と周縁部の温度差を少なくするようにしたも
のが特開昭58−13693号に開示されている。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、加熱ガスを凹陥部から釜の外周
に導くだけでは加熱ガスの温度が釜の外周に至つ
て下つてしまうため、未だ均一な加熱処理が達成
できないものであつた。 [問題点を解決するための手段] そこで本発明は、炉体1の内底部に該炉体1内
を上下二室に区画する隔壁11を設けて該隔壁1
1の下側を燃焼室13、上側を内釜室となし、該
隔壁11の中心に燃焼室13と内釜室とを連通す
る縦筒19を突設すると共に該隔壁11の縦筒1
9外側位置には適数の開孔18を穿設し、前記内
釜室内には内壁6と外壁7とにより熱緩衝用空間
部8を備えた二重壁構造をなし、かつ底部中央を
凹陥させた内釜3を配置して該内釜3により前記
縦筒19を包囲した空胴9を形成すると共に、該
内釜3の外底面と前記隔壁11との間および内釜
3と炉体1の内周面との間に前記燃焼室13内で
生じた加熱ガスの通路部2を形成してなる廃タイ
ヤの乾留装置を提供するものである。 [作用] 内釜3を二重壁構造とし、かつ、底部中央を凹
陥させた構造とすることで内釜3の急加熱および
局所的加熱を緩らげつつ内釜3を内から外からの
両面より加熱することができる。 また、燃焼室13の加熱ガスを縦筒19より空
胴9へ供給すると共に、隔壁11に設けた開孔1
8からも内釜室へ加熱ガスが流入するようにして
おり、これにより内釜3の均一加熱が達成され
る。 [実施例] 以下本発明を図面に基づいて説明する。1は内
周面を断熱材で被覆した円筒状の炉体で、その内
部には内周面との間に加熱ガスの通路部2を備え
させて同じく円筒状の内釜3が設置される。4は
前記炉体1の上部外側に通路部2と連通状に設け
られた加熱ガスの排出用の煙突である。前記内釜
は第2図に示すように廃タイヤを収納する収納室
5を形成する内壁6とその内壁6の外側を所定の
間隙を保つて囲繞する外壁7とによつて内壁6と
外壁7との間に熱緩衝用空間部8を備える二重構
造として構成されている。また熱効率を高めるた
めにその底部の中央部分を凹陥して前記通路部2
に連通する円筒状の空胴9が形成されている。1
0は炉体1下部に配設された加熱罐で、該加熱罐
10は上部の隔壁11と下部に設けられるトレイ
12によつて燃焼室13が形成され、その一側に
オイルライン14を接続したオイルバーナ15を
装着すると共に、燃焼室13およびトレイ12の
下方に外気フアン16を介して空気を吹き込むノ
ズル17,17を取着している。また前記隔壁1
1は通路部2に連通する開孔18が設けられ、ま
たその隔壁の中央部には上端が開孔した縦筒19
を突設して前記内釜3の底部空胴9に臨ませてい
る。前記内釜3の収納室5を密閉する上蓋20に
は廃タイヤからの揮発分が通過する留出ノズル2
1が設けられ、また上蓋20と炉体1の頂部の開
閉蓋22とによつて画成される空室23と連通状
に乾留された流出ガスを系外へ取出すノズル24
と圧力計25および安全弁26が夫々設けられて
いる。27は留出ガスを冷却液化するエアフイン
クーラで、オーバーヘツドライン28を介してノ
ズル24と接続され、29は留出ガスを液化した
乾留油分中に含有するスラツジ水を切捨てるドレ
ン弁30を備えた油分離器である。 31は冷却液化した乾留油分の性状を安定化さ
せるコンデンサーで、オーバーフロー管32を介
して油分離器29と接続され、該コンデンサー3
1は冷凍機33を用いて直膨コイル34により系
内を冷却しており、シエル内部をバツフル35で
仕切り、端部に乾留油分の回収ノズル36,37
を設けている。また38は留出ガスがエアフイン
クーラ27によつて乾留油分と分離された未凝縮
の乾留ガスを乾留ガスバーナ39まで配設する戻
りガス配管である。なお40は中和処理を施す中
和剤貯槽、41はセタン価向上剤槽で必要に応じ
ライン注入されるものである。 しかして、かかる構成の本発明では、まず炉体
1内の内釜3に廃タイヤを収納し、オイルライン
14を通じてオイルを補給しながらオイルバーナ
15を点火し燃焼させ、発生した加熱ガスは燃焼
室13から開孔18および縦筒19を通過し、内
釜3の外壁7周囲を囲む通路部2に導入され内釜
3を加熱しながら煙突4へ排出される。この際に
炉内温度は数百度に上昇するも内釜3内は熱緩衝
用空間部8によつて乾留操作範囲の250℃乃至350
℃に維持できるものである。更に熱緩衝用空間部
8内の静止気体は内壁6、外壁7と共に燃焼時の
内釜3の熱含量を大なるものとし、燃焼過多の場
合は熱を吸収保有し、燃焼不足の場合は熱放出す
ることにより加熱罐の燃焼変動を和げ、内釜3内
を一定温度幅で均一加温できこれにより、廃タイ
ヤが完全にむらなく乾留されて収納室5から多量
の留出ガスを発生させ、また乾留操作後は前記熱
緩衝用空間部8による不均一加熱是正によつて固
形燃料として十分有用性のあるカーボン残渣を内
釜3内に副生する。なお、加熱ガスを縦筒19か
ら空胴9へ流入させるだけではこの加熱ガスが通
路部2を貫流するときにはそのガス温度が下がつ
てしまうが、隔壁11に設けた開孔18からも加
熱ガスを流入させることによりかかる問題も解消
され、内釜3の内外両面からの均一加熱が可能と
なる。しかして、収納室5に発生した留出ガスは
留出ノズル21から空室23にはいり、ノズル2
4、オーバーヘツドライン28を経由してエアフ
インクーラ27へと進み、該留出ガスは冷却され
乾留油分が生成される。このようにして生成され
た乾留油分は分離器29でスラツジ水を取除き、
性状向上の為必要に応じ中和処理しながらコンデ
ンサー31で残留スラツジ処理、パラフインワツ
クス処理等の脱ろうを施しながら回収ノズル3
6,37から用途に応じた精製油が取出される。 更に次なる乾留時はかかる乾留操作によつて得
られたカーボン残渣を燃焼室13に投入し、先ず
オイルバーナ15の点火によつて廃タイヤを収納
した内釜3を燃焼加熱し、カーボン残渣に着火さ
せた後はオイルバーナ15を切り、ストーカ(図
示せず)にてトレイ12上に自動供給されるカー
ボン残渣で燃焼持続させる。次いで炉内温度が設
定温度域に達したことを検知して外気フアン16
を切りエア供給を停止させると同時に以上の前操
作によつてエアフインクーラ27後に発生する乾
留ガスは戻りガス配管を通じて補給され、乾留ガ
スバーナ39を点火させ乾留処理が行なわれる。
かくして、油分離器29を経て得られる乾留油分
は石油精製によつて得られるA重油に比し遜色は
なくその性状分析結果を表1に示す。
高い回収率で乾留油分を得る廃タイヤの乾留装置
に関する。 [従来の技術] 近年、多量の廃タイヤ廃棄物の増加に伴ない、
その処理の一環として廃タイヤを乾留装置に詰
め、蒸し焼きすることにより乾留揮発分を回収し
廃棄物処分と共に資源の有効利用をはかることが
摸索されだしている。 しかるに廃タイヤの乾留装置においては250℃
乃至350℃付近で略均一に加熱処理を施さないと
局部加熱部分は廃タイヤの性状変質を招き、乾留
油分の回収率を下げるだけでなく未乾留部分を一
緒に残渣として釜内に残つてしまい、かかる該残
渣は焼却すれば悪臭を放つて黒煙が立ち昇るため
到底燃料として使用することができず、従つて廃
棄するにも新しい公害を誘発するに至つてその処
分に窮している。 そこで、このような欠点を解消するため、釜を
二重壁構造にし、間接的に内部を加熱することに
より釜内を略均一温度にするようにしたものが特
公昭51−27273号、特開昭59−102984号に開示さ
れている。 一方、上記技術によつてもなお釜内の周縁部と
中心部に温度差が有り結局廃タイヤの均一加熱が
達成できないため、他の手段として釜の底部中央
を筒状に凹陥させ、燃焼室に直結された縦筒を該
凹陥部内に臨ませ、燃焼室からの加熱ガスを縦筒
から凹陥部内に流入させ、さらに該加熱ガスを釜
の外周に導いて外部に排出させ、もつて釜内の中
央部と周縁部の温度差を少なくするようにしたも
のが特開昭58−13693号に開示されている。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、加熱ガスを凹陥部から釜の外周
に導くだけでは加熱ガスの温度が釜の外周に至つ
て下つてしまうため、未だ均一な加熱処理が達成
できないものであつた。 [問題点を解決するための手段] そこで本発明は、炉体1の内底部に該炉体1内
を上下二室に区画する隔壁11を設けて該隔壁1
1の下側を燃焼室13、上側を内釜室となし、該
隔壁11の中心に燃焼室13と内釜室とを連通す
る縦筒19を突設すると共に該隔壁11の縦筒1
9外側位置には適数の開孔18を穿設し、前記内
釜室内には内壁6と外壁7とにより熱緩衝用空間
部8を備えた二重壁構造をなし、かつ底部中央を
凹陥させた内釜3を配置して該内釜3により前記
縦筒19を包囲した空胴9を形成すると共に、該
内釜3の外底面と前記隔壁11との間および内釜
3と炉体1の内周面との間に前記燃焼室13内で
生じた加熱ガスの通路部2を形成してなる廃タイ
ヤの乾留装置を提供するものである。 [作用] 内釜3を二重壁構造とし、かつ、底部中央を凹
陥させた構造とすることで内釜3の急加熱および
局所的加熱を緩らげつつ内釜3を内から外からの
両面より加熱することができる。 また、燃焼室13の加熱ガスを縦筒19より空
胴9へ供給すると共に、隔壁11に設けた開孔1
8からも内釜室へ加熱ガスが流入するようにして
おり、これにより内釜3の均一加熱が達成され
る。 [実施例] 以下本発明を図面に基づいて説明する。1は内
周面を断熱材で被覆した円筒状の炉体で、その内
部には内周面との間に加熱ガスの通路部2を備え
させて同じく円筒状の内釜3が設置される。4は
前記炉体1の上部外側に通路部2と連通状に設け
られた加熱ガスの排出用の煙突である。前記内釜
は第2図に示すように廃タイヤを収納する収納室
5を形成する内壁6とその内壁6の外側を所定の
間隙を保つて囲繞する外壁7とによつて内壁6と
外壁7との間に熱緩衝用空間部8を備える二重構
造として構成されている。また熱効率を高めるた
めにその底部の中央部分を凹陥して前記通路部2
に連通する円筒状の空胴9が形成されている。1
0は炉体1下部に配設された加熱罐で、該加熱罐
10は上部の隔壁11と下部に設けられるトレイ
12によつて燃焼室13が形成され、その一側に
オイルライン14を接続したオイルバーナ15を
装着すると共に、燃焼室13およびトレイ12の
下方に外気フアン16を介して空気を吹き込むノ
ズル17,17を取着している。また前記隔壁1
1は通路部2に連通する開孔18が設けられ、ま
たその隔壁の中央部には上端が開孔した縦筒19
を突設して前記内釜3の底部空胴9に臨ませてい
る。前記内釜3の収納室5を密閉する上蓋20に
は廃タイヤからの揮発分が通過する留出ノズル2
1が設けられ、また上蓋20と炉体1の頂部の開
閉蓋22とによつて画成される空室23と連通状
に乾留された流出ガスを系外へ取出すノズル24
と圧力計25および安全弁26が夫々設けられて
いる。27は留出ガスを冷却液化するエアフイン
クーラで、オーバーヘツドライン28を介してノ
ズル24と接続され、29は留出ガスを液化した
乾留油分中に含有するスラツジ水を切捨てるドレ
ン弁30を備えた油分離器である。 31は冷却液化した乾留油分の性状を安定化さ
せるコンデンサーで、オーバーフロー管32を介
して油分離器29と接続され、該コンデンサー3
1は冷凍機33を用いて直膨コイル34により系
内を冷却しており、シエル内部をバツフル35で
仕切り、端部に乾留油分の回収ノズル36,37
を設けている。また38は留出ガスがエアフイン
クーラ27によつて乾留油分と分離された未凝縮
の乾留ガスを乾留ガスバーナ39まで配設する戻
りガス配管である。なお40は中和処理を施す中
和剤貯槽、41はセタン価向上剤槽で必要に応じ
ライン注入されるものである。 しかして、かかる構成の本発明では、まず炉体
1内の内釜3に廃タイヤを収納し、オイルライン
14を通じてオイルを補給しながらオイルバーナ
15を点火し燃焼させ、発生した加熱ガスは燃焼
室13から開孔18および縦筒19を通過し、内
釜3の外壁7周囲を囲む通路部2に導入され内釜
3を加熱しながら煙突4へ排出される。この際に
炉内温度は数百度に上昇するも内釜3内は熱緩衝
用空間部8によつて乾留操作範囲の250℃乃至350
℃に維持できるものである。更に熱緩衝用空間部
8内の静止気体は内壁6、外壁7と共に燃焼時の
内釜3の熱含量を大なるものとし、燃焼過多の場
合は熱を吸収保有し、燃焼不足の場合は熱放出す
ることにより加熱罐の燃焼変動を和げ、内釜3内
を一定温度幅で均一加温できこれにより、廃タイ
ヤが完全にむらなく乾留されて収納室5から多量
の留出ガスを発生させ、また乾留操作後は前記熱
緩衝用空間部8による不均一加熱是正によつて固
形燃料として十分有用性のあるカーボン残渣を内
釜3内に副生する。なお、加熱ガスを縦筒19か
ら空胴9へ流入させるだけではこの加熱ガスが通
路部2を貫流するときにはそのガス温度が下がつ
てしまうが、隔壁11に設けた開孔18からも加
熱ガスを流入させることによりかかる問題も解消
され、内釜3の内外両面からの均一加熱が可能と
なる。しかして、収納室5に発生した留出ガスは
留出ノズル21から空室23にはいり、ノズル2
4、オーバーヘツドライン28を経由してエアフ
インクーラ27へと進み、該留出ガスは冷却され
乾留油分が生成される。このようにして生成され
た乾留油分は分離器29でスラツジ水を取除き、
性状向上の為必要に応じ中和処理しながらコンデ
ンサー31で残留スラツジ処理、パラフインワツ
クス処理等の脱ろうを施しながら回収ノズル3
6,37から用途に応じた精製油が取出される。 更に次なる乾留時はかかる乾留操作によつて得
られたカーボン残渣を燃焼室13に投入し、先ず
オイルバーナ15の点火によつて廃タイヤを収納
した内釜3を燃焼加熱し、カーボン残渣に着火さ
せた後はオイルバーナ15を切り、ストーカ(図
示せず)にてトレイ12上に自動供給されるカー
ボン残渣で燃焼持続させる。次いで炉内温度が設
定温度域に達したことを検知して外気フアン16
を切りエア供給を停止させると同時に以上の前操
作によつてエアフインクーラ27後に発生する乾
留ガスは戻りガス配管を通じて補給され、乾留ガ
スバーナ39を点火させ乾留処理が行なわれる。
かくして、油分離器29を経て得られる乾留油分
は石油精製によつて得られるA重油に比し遜色は
なくその性状分析結果を表1に示す。
【表】
また、本発明によつて得られるカーボン残渣は
均一加熱により従来のものと異なり固体燃料とし
て充分に使用できる価値のあるものである。さら
に本発明によれば従来の乾留装置に較べて乾留油
分の回収量が多くその採油量及びカーボン残渣量
を表2に示す。
均一加熱により従来のものと異なり固体燃料とし
て充分に使用できる価値のあるものである。さら
に本発明によれば従来の乾留装置に較べて乾留油
分の回収量が多くその採油量及びカーボン残渣量
を表2に示す。
【表】
[発明の効果]
以上のごとく本発明は廃タイヤから重量比で20
〜30%しか乾留油を取り出すことができず釜内に
残つたカーボン残渣も利用できなかつた従来の乾
留装置を、内釜を最適乾留温度域で均一加熱でき
る二重壁構造にすることにより乾留油の回収率を
40%まで向上させ、更に、副生品なるカーボン残
渣を無害化し、回収不能の低沸点乾留ガスと共に
次なる乾留操作の熱源利用に使い果たすことで、
不用にして二次公害を引き起こす廃棄物を一切出
さずして廃タイヤから有効油分のみを回収するも
ので、廃タイヤの廃棄物処理を兼ねて経済ベース
に乗せながら資源の有効利用をはかるもので多大
な効果を発揮するものである。
〜30%しか乾留油を取り出すことができず釜内に
残つたカーボン残渣も利用できなかつた従来の乾
留装置を、内釜を最適乾留温度域で均一加熱でき
る二重壁構造にすることにより乾留油の回収率を
40%まで向上させ、更に、副生品なるカーボン残
渣を無害化し、回収不能の低沸点乾留ガスと共に
次なる乾留操作の熱源利用に使い果たすことで、
不用にして二次公害を引き起こす廃棄物を一切出
さずして廃タイヤから有効油分のみを回収するも
ので、廃タイヤの廃棄物処理を兼ねて経済ベース
に乗せながら資源の有効利用をはかるもので多大
な効果を発揮するものである。
図面は本発明にかかわるもので、第1図は本発
明の乾留処理工程図であり、第2図は乾留装置の
概略断面図である。 1……炉体、2……通路部、3……内釜、6…
…内壁、7……外壁、8……熱緩衝用空間部、9
……空胴、11……隔壁、13……燃焼室、15
……オイルバーナ、18……開孔、19……縦
筒。
明の乾留処理工程図であり、第2図は乾留装置の
概略断面図である。 1……炉体、2……通路部、3……内釜、6…
…内壁、7……外壁、8……熱緩衝用空間部、9
……空胴、11……隔壁、13……燃焼室、15
……オイルバーナ、18……開孔、19……縦
筒。
Claims (1)
- 1 炉体の内底部に該炉体内を上下二室に区画す
る隔壁を設けて該隔壁の下側を燃焼室、上側を内
釜室となし、該隔壁の中心に燃焼室と内釜室とを
連通する縦筒を突設すると共に該隔壁の縦筒外側
位置には適数の開孔を穿設し、前記内釜室内には
内壁と外壁とにより熱緩衝用空間部を備えた二重
壁構造をなし、かつ底部中央を凹陥させた内釜を
配置して該内釜により前記縦筒を包囲した空胴を
形成すると共に、該内釜の外底面と前記隔壁との
間および内釜と炉体の内周面との間に前記燃焼室
内で生じた加熱ガスの通路部を形成してなること
を特徴とする廃タイヤの乾留装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58077820A JPS59203683A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 廃タイヤの乾留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58077820A JPS59203683A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 廃タイヤの乾留装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59203683A JPS59203683A (ja) | 1984-11-17 |
| JPS6329913B2 true JPS6329913B2 (ja) | 1988-06-15 |
Family
ID=13644668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58077820A Granted JPS59203683A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 廃タイヤの乾留装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59203683A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2006139C (en) * | 1989-12-20 | 1995-08-29 | Robert A. Ritter | Lined hazardous waste incinerator |
| JPH0692590B2 (ja) * | 1990-11-14 | 1994-11-16 | 株式会社マルコシエンンジニアリング | 高分子系廃棄物の乾溜ガス化処理方法および乾溜ガス化処理装置 |
| JP2001203414A (ja) * | 2000-01-18 | 2001-07-27 | Fujitsu Ltd | 光信号対雑音比測定方法、並びに、該測定方法を利用した光信号対雑音比測定装置、プリエンファシス方法、光通信システム、測定回路、および、制御装置 |
| AUPR882601A0 (en) * | 2001-11-12 | 2001-12-06 | Tox Free Solutions Limited | Method and apparatus for the processing of carbon-containing polymeric materials |
| BRPI0804349A2 (pt) * | 2008-10-16 | 2010-07-13 | Rm Materiais Refratarios Ltda | aparelho e processo para decomposição térmica de qualquer tipo de material orgánico |
| KR101709744B1 (ko) * | 2015-07-16 | 2017-02-23 | 양복주 | 고온 열분해 소각장치 |
| EP4477696A4 (en) * | 2022-02-08 | 2025-09-24 | Bridgestone Corp | PROCESS FOR DECOMPOSITION OF CROSSLINKED RUBBER |
| CN118715271A (zh) * | 2022-02-08 | 2024-09-27 | 株式会社普利司通 | 交联橡胶的分解方法 |
| CN118696083A (zh) * | 2022-02-08 | 2024-09-24 | 株式会社普利司通 | 交联橡胶的分解方法 |
| JP7477230B1 (ja) * | 2023-12-06 | 2024-05-01 | 株式会社エムエスケイ | 乾留熱分解油化システム、及び乾留熱分解油化方法 |
-
1983
- 1983-05-02 JP JP58077820A patent/JPS59203683A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59203683A (ja) | 1984-11-17 |
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