JPS633433B2 - - Google Patents
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- JPS633433B2 JPS633433B2 JP5799982A JP5799982A JPS633433B2 JP S633433 B2 JPS633433 B2 JP S633433B2 JP 5799982 A JP5799982 A JP 5799982A JP 5799982 A JP5799982 A JP 5799982A JP S633433 B2 JPS633433 B2 JP S633433B2
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- General Induction Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は加熱コイルへの通電・通水方法および
装置に関する。
装置に関する。
被加熱物を誘導加熱する場合に使用される加熱
コイルには、通電電流による発熱現象を抑えるた
めの自己冷却を施さなければならないことが多
い。また被加熱物を誘導加熱したのち、当該被加
熱物の被加熱面を直ちに急冷して焼入れする場合
に使用される加熱コイルには、管体からなる加熱
コイルの加熱環や加熱環と一体になつている冷却
リングの内周面または一方端面に設けた冷却液噴
射孔から焼入れ用冷却液を被加熱面へ噴射するよ
うに構成することが多い。
コイルには、通電電流による発熱現象を抑えるた
めの自己冷却を施さなければならないことが多
い。また被加熱物を誘導加熱したのち、当該被加
熱物の被加熱面を直ちに急冷して焼入れする場合
に使用される加熱コイルには、管体からなる加熱
コイルの加熱環や加熱環と一体になつている冷却
リングの内周面または一方端面に設けた冷却液噴
射孔から焼入れ用冷却液を被加熱面へ噴射するよ
うに構成することが多い。
加熱コイルの自己冷却のため、従来は例えば、
第1図に示すように、加熱コイルCのリード部
Rの一方側側面の入力端子ITの接続部方向から
環部Cr方向へ当該側面に沿つて伸びついで環部
Crの端面をほぼ一周のうえ、リード部Rの他方
側側面に沿つて接続部方向まで伸びる銅パイプP
をろう付け固定し、当該銅パイプPの一方端開口
に冷却水供給ホースHiを、他方開口に冷却水排
水ホースHoを接続して、銅パイプPを流通する
冷却水でリード部Rと環部Crの発熱を収奪する
方法、環部内に冷却水環流路を設けリード部R
の両側面に沿わせた銅パイプを上記冷却水環流路
に連通し、それぞれの銅パイプの他方端開口に冷
却水供給ホースおよび冷却水排出ホースを接続し
て通水し、上記と同様にリード部と環部Crの
発熱を流路を通じて収奪する方法、あるいはリ
ード部Rは両側面それぞれに冷却水を環流せしめ
る銅パイプをろう付けして、それぞれの銅パイプ
の一方端開口には冷却水供給ホース、他方端開口
には冷却水排出ホースを接続し、環部Crはリー
ド部Rとの接続部近傍のリード部Rを挾んだ位置
の端面または外周面に環部Cr管内の冷却水通路
と接続するニツプルをそれぞれ設け、当該ニツプ
ルそれぞれに冷却水供給ホースと冷却水排出ホー
スとを接続して、銅パイプそれぞれに冷却水を通
水してリード部Rを、また環部Crの冷却水通路
に冷却水を通水して環部をそれぞれ個別に冷却す
る方法等種々あり、焼入れ用・冷却液を噴射する
専用冷却環の有無・発熱状態その他の条件に応じ
て適当な方法が撰択使用されている。
第1図に示すように、加熱コイルCのリード部
Rの一方側側面の入力端子ITの接続部方向から
環部Cr方向へ当該側面に沿つて伸びついで環部
Crの端面をほぼ一周のうえ、リード部Rの他方
側側面に沿つて接続部方向まで伸びる銅パイプP
をろう付け固定し、当該銅パイプPの一方端開口
に冷却水供給ホースHiを、他方開口に冷却水排
水ホースHoを接続して、銅パイプPを流通する
冷却水でリード部Rと環部Crの発熱を収奪する
方法、環部内に冷却水環流路を設けリード部R
の両側面に沿わせた銅パイプを上記冷却水環流路
に連通し、それぞれの銅パイプの他方端開口に冷
却水供給ホースおよび冷却水排出ホースを接続し
て通水し、上記と同様にリード部と環部Crの
発熱を流路を通じて収奪する方法、あるいはリ
ード部Rは両側面それぞれに冷却水を環流せしめ
る銅パイプをろう付けして、それぞれの銅パイプ
の一方端開口には冷却水供給ホース、他方端開口
には冷却水排出ホースを接続し、環部Crはリー
ド部Rとの接続部近傍のリード部Rを挾んだ位置
の端面または外周面に環部Cr管内の冷却水通路
と接続するニツプルをそれぞれ設け、当該ニツプ
ルそれぞれに冷却水供給ホースと冷却水排出ホー
スとを接続して、銅パイプそれぞれに冷却水を通
水してリード部Rを、また環部Crの冷却水通路
に冷却水を通水して環部をそれぞれ個別に冷却す
る方法等種々あり、焼入れ用・冷却液を噴射する
専用冷却環の有無・発熱状態その他の条件に応じ
て適当な方法が撰択使用されている。
また、加熱コイルの加熱環や当該加熱環と一体
に付設して冷却リングの噴射孔から焼入れ用冷却
液(以下焼入液という)を噴射するために当該加
熱環や冷却リングの管内の焼入液流入路へ焼入液
を供給する場合、従来は例えば上記焼入液流入路
に連通する単数または複数のニツプルNを例えば
第1図に示すように環部Crの外周に設けるかま
たは端面に設けるかし、当該ニツプルNそれぞれ
を焼入液供給ホースHQに接続するようにしてい
た。
に付設して冷却リングの噴射孔から焼入れ用冷却
液(以下焼入液という)を噴射するために当該加
熱環や冷却リングの管内の焼入液流入路へ焼入液
を供給する場合、従来は例えば上記焼入液流入路
に連通する単数または複数のニツプルNを例えば
第1図に示すように環部Crの外周に設けるかま
たは端面に設けるかし、当該ニツプルNそれぞれ
を焼入液供給ホースHQに接続するようにしてい
た。
従つて加熱コイルCには自己冷却用の冷却水の
給排用と焼入れ用冷却液の供給用とを合せると多
数本のホースHが接続されることとなり、このた
め加熱コイル周辺には多数のホースHが垂れ下つ
て熱処理作業の邪魔になつて作業効率を阻害する
ばかりか、加熱コイルの交換時にはホースHの着
脱に時間がかかり、その間熱処理装置は稼働せ
ず、高率的な装置の運転が出来ない欠点があつ
た。
給排用と焼入れ用冷却液の供給用とを合せると多
数本のホースHが接続されることとなり、このた
め加熱コイル周辺には多数のホースHが垂れ下つ
て熱処理作業の邪魔になつて作業効率を阻害する
ばかりか、加熱コイルの交換時にはホースHの着
脱に時間がかかり、その間熱処理装置は稼働せ
ず、高率的な装置の運転が出来ない欠点があつ
た。
さらに従来加熱コイルは、第1図に示す如くリ
ード部Rの環部Cr反対側端面に直角に固定され
ている平面板状の入力端子ITを電源側出力端子
OTにボルト締めで圧着して電気的に接続する構
造となつており、上記ボルト締めは電源側出力端
子OTのネジ穴Sにネジ切りしていない所謂バカ
穴や長穴となつている入力端子ITの穴hを重ね、
当該穴hを貫通し上記ネジ穴Sに達する長さで、
当該ネジ穴Sに螺入可能なボルトを用いて行つて
いる。ところでこの種の加熱コイルCは交換時に
は複数本のボルトが使われているため作業がわづ
らわしいばかりでなく、加熱コイルを交換するご
とに熱処理装置に取付けられた加熱コイルの絶対
位置にずれを生ずる欠点があり、もし絶対位置を
常に確保しようとするならば、その調整は極めて
困難かつ長時間を費さなければならず解決法が希
求されていた。
ード部Rの環部Cr反対側端面に直角に固定され
ている平面板状の入力端子ITを電源側出力端子
OTにボルト締めで圧着して電気的に接続する構
造となつており、上記ボルト締めは電源側出力端
子OTのネジ穴Sにネジ切りしていない所謂バカ
穴や長穴となつている入力端子ITの穴hを重ね、
当該穴hを貫通し上記ネジ穴Sに達する長さで、
当該ネジ穴Sに螺入可能なボルトを用いて行つて
いる。ところでこの種の加熱コイルCは交換時に
は複数本のボルトが使われているため作業がわづ
らわしいばかりでなく、加熱コイルを交換するご
とに熱処理装置に取付けられた加熱コイルの絶対
位置にずれを生ずる欠点があり、もし絶対位置を
常に確保しようとするならば、その調整は極めて
困難かつ長時間を費さなければならず解決法が希
求されていた。
本発明は上記の従来加熱コイルに存する多数の
問題点を一挙に解決する目的でなされたものであ
つて、ワンタツチで加熱コイルを電源側に電気的
に接続するとともに加熱コイルへ自己冷却用およ
び/または焼入れ用の通水路の接続をも可能とす
るものである。
問題点を一挙に解決する目的でなされたものであ
つて、ワンタツチで加熱コイルを電源側に電気的
に接続するとともに加熱コイルへ自己冷却用およ
び/または焼入れ用の通水路の接続をも可能とす
るものである。
本発明の要旨は、L字形の導体の一方辺部を電
源側出力端子に固定とし、他方辺部のいづれかの
表面に加熱コイルのリード部の一方表面を押圧接
触ならびに解離可能とし、上記導体の他方辺部と
加熱コイルのリード部との接触時に接触面を介し
て電気的な接続と流体の通路の接続とが同時にな
されるようにしたことを特徴とする加熱コイルへ
の通電・通水方法および装置にある。
源側出力端子に固定とし、他方辺部のいづれかの
表面に加熱コイルのリード部の一方表面を押圧接
触ならびに解離可能とし、上記導体の他方辺部と
加熱コイルのリード部との接触時に接触面を介し
て電気的な接続と流体の通路の接続とが同時にな
されるようにしたことを特徴とする加熱コイルへ
の通電・通水方法および装置にある。
本発明の詳細を第2図a〜第3図bを用いて説
明する。
明する。
第2図aは本発明の一実施例を示す。図の右方
ブロツクにおける1は中央に絶縁材2をはさんで
並列に固着された、それぞれがL字形の良導電
材、例えば銅製の2電路部材で構成されている導
体であつて、L字形の一方辺部1aの外側面は複
数本のボルト11により電源側出力端子OT面と
重合緊定されている。従つて他方辺部1bは上記
電源側出力端子とほぼ直角に前方へ突出する状態
とされている。当該辺部1bの内側表面には、突
出方向の両辺縁部に沿つて突出端から辺部1aと
の連続部方向へかけて、絶縁材2を対称軸線とし
て所定間隔をへだてて平行する、所定の長さ・巾
および厚さを有するすくなくとも非磁性体材から
なるガイドバー3および3が固着され、かつ上記
辺部1aおよび1bの連続部に近い巾方向中央に
は両電路部材(以下単に電路という)にかけて絶
縁材からなるストツパー31が固着されている。
従つて当該辺部1bの内側表面にはガイドバー
3,3およびストツパー31によつて区画され、
かつ中央に絶縁材2が挾着されて2分された電路
をもち、突出端方向のみを開とする所定面積の十
分平滑に仕上げられた平滑表面部Aが確保されて
いることとなる。
ブロツクにおける1は中央に絶縁材2をはさんで
並列に固着された、それぞれがL字形の良導電
材、例えば銅製の2電路部材で構成されている導
体であつて、L字形の一方辺部1aの外側面は複
数本のボルト11により電源側出力端子OT面と
重合緊定されている。従つて他方辺部1bは上記
電源側出力端子とほぼ直角に前方へ突出する状態
とされている。当該辺部1bの内側表面には、突
出方向の両辺縁部に沿つて突出端から辺部1aと
の連続部方向へかけて、絶縁材2を対称軸線とし
て所定間隔をへだてて平行する、所定の長さ・巾
および厚さを有するすくなくとも非磁性体材から
なるガイドバー3および3が固着され、かつ上記
辺部1aおよび1bの連続部に近い巾方向中央に
は両電路部材(以下単に電路という)にかけて絶
縁材からなるストツパー31が固着されている。
従つて当該辺部1bの内側表面にはガイドバー
3,3およびストツパー31によつて区画され、
かつ中央に絶縁材2が挾着されて2分された電路
をもち、突出端方向のみを開とする所定面積の十
分平滑に仕上げられた平滑表面部Aが確保されて
いることとなる。
上記平滑表面部Aのほぼ中央の上方には押圧子
4があり、当該押圧子4は導体1を上下方向から
挾む上部枠51および下部枠52と、当該上部枠
51と下部枠52とを連結する複数本の柱体53
とからなる枠体5の上部枠51に装着された押圧
機構41のロツド42の先端に固定されている。
押圧機構41のレバー43を矢印の如く上下する
ことにより、上記ロツド42が後退・前進し、こ
れに伴つて押圧子4を上方変位および下方変位せ
しめ、上方変位時には押圧子4の下面と平滑表面
部Aとの間隔が十分開とし、また下方変位時には
押圧子4の下面と平滑表面部Aとの間隔を挾とし
て所定の押圧力を発現可能である。この場合の下
部枠52は後述する押圧子の下方変位に伴う押圧
力が比較的剛性に乏しい導体を変形乃至破壊する
のを防ぐ役割をもつ。
4があり、当該押圧子4は導体1を上下方向から
挾む上部枠51および下部枠52と、当該上部枠
51と下部枠52とを連結する複数本の柱体53
とからなる枠体5の上部枠51に装着された押圧
機構41のロツド42の先端に固定されている。
押圧機構41のレバー43を矢印の如く上下する
ことにより、上記ロツド42が後退・前進し、こ
れに伴つて押圧子4を上方変位および下方変位せ
しめ、上方変位時には押圧子4の下面と平滑表面
部Aとの間隔が十分開とし、また下方変位時には
押圧子4の下面と平滑表面部Aとの間隔を挾とし
て所定の押圧力を発現可能である。この場合の下
部枠52は後述する押圧子の下方変位に伴う押圧
力が比較的剛性に乏しい導体を変形乃至破壊する
のを防ぐ役割をもつ。
上記導体1の絶縁材2をはさんだそれぞれの電
路には、上記絶縁材2を対称軸として、それぞれ
その一方端が平滑表面部Aの所定位置61および
71に開口する貫通孔6および7が孔設されてい
る。実施例において、当該それぞれの電路におけ
る貫通孔6は自己冷却用冷却水通路(以下冷却水
通路という)であつて辺部1aの側端面に他方端
62が開口しており、ほぼ直角に3回屈折して平
滑表面部Aに達しており、貫通孔7は焼入れ用冷
却液通路(以下焼入液通路という)であつて辺部
1bの側端面に他方端72が開口しており、ほぼ
直角に1回屈折して平滑表面部Aに達している。
冷却水通路6および焼入液通路7はそれぞれ所定
断面積を有し、平滑表面部Aの孔口61,61,
71および71それぞれにはOリングが嵌着さ
れ、また他方端の孔口62,62,72および7
2それぞれにはニツプル63,63,73および
73が嵌着されている。いづれか一方の電路の冷
却水通路6に嵌着されたニツプル63には一方端
が自己冷却用冷却水供給源に接続する図示しない
ホースの他方端が外挿され、他方の電路の冷却水
通路6に装着されたニツプル63には一方端を排
出口とするホースの他方端が外挿される。また両
電路の焼入液通路7に装着されたニツプル73,
73それぞれには一方端が焼入れ用冷却液供給源
に接続する図示しないホースの他方端が外挿され
る。
路には、上記絶縁材2を対称軸として、それぞれ
その一方端が平滑表面部Aの所定位置61および
71に開口する貫通孔6および7が孔設されてい
る。実施例において、当該それぞれの電路におけ
る貫通孔6は自己冷却用冷却水通路(以下冷却水
通路という)であつて辺部1aの側端面に他方端
62が開口しており、ほぼ直角に3回屈折して平
滑表面部Aに達しており、貫通孔7は焼入れ用冷
却液通路(以下焼入液通路という)であつて辺部
1bの側端面に他方端72が開口しており、ほぼ
直角に1回屈折して平滑表面部Aに達している。
冷却水通路6および焼入液通路7はそれぞれ所定
断面積を有し、平滑表面部Aの孔口61,61,
71および71それぞれにはOリングが嵌着さ
れ、また他方端の孔口62,62,72および7
2それぞれにはニツプル63,63,73および
73が嵌着されている。いづれか一方の電路の冷
却水通路6に嵌着されたニツプル63には一方端
が自己冷却用冷却水供給源に接続する図示しない
ホースの他方端が外挿され、他方の電路の冷却水
通路6に装着されたニツプル63には一方端を排
出口とするホースの他方端が外挿される。また両
電路の焼入液通路7に装着されたニツプル73,
73それぞれには一方端が焼入れ用冷却液供給源
に接続する図示しないホースの他方端が外挿され
る。
図の左方ブロツクは加熱コイルであつて、当該
加熱コイルCはこの場合環部Crの管内に自己冷
却用冷却水環流路(以下冷却水環流路という)8
と焼入れ用冷却液流入路(以下焼入液流入路とい
う)9とを具えた加熱環のみからなる)型式であ
る。しかし本発明の特徴として、リード部Rの環
部接続反対側の端面には従来加熱コイルには必ず
設けられていた板状の入力端子(第1図に見られ
るIT)はない。
加熱コイルCはこの場合環部Crの管内に自己冷
却用冷却水環流路(以下冷却水環流路という)8
と焼入れ用冷却液流入路(以下焼入液流入路とい
う)9とを具えた加熱環のみからなる)型式であ
る。しかし本発明の特徴として、リード部Rの環
部接続反対側の端面には従来加熱コイルには必ず
設けられていた板状の入力端子(第1図に見られ
るIT)はない。
上記リード部Rは環部Crとの接続部分を除い
て形状が平行四面体を呈しており、少くとも下面
側Bは十分平滑に仕上げられ、その長さは前記導
体1における平滑表面部Aのガイドバー3に沿う
方向のストツパー31で規制される奥行きより十
分長く、巾はガイドバー3,3間の間隔とほぼ同
一で、また厚さはガイドバの厚さより厚い所定の
厚さを有する如く形成されている。長さ方向中央
には絶縁材2が挾着され、当該絶縁材2がリード
部Rのそれぞれの電路を絶縁していることは勿論
である。
て形状が平行四面体を呈しており、少くとも下面
側Bは十分平滑に仕上げられ、その長さは前記導
体1における平滑表面部Aのガイドバー3に沿う
方向のストツパー31で規制される奥行きより十
分長く、巾はガイドバー3,3間の間隔とほぼ同
一で、また厚さはガイドバの厚さより厚い所定の
厚さを有する如く形成されている。長さ方向中央
には絶縁材2が挾着され、当該絶縁材2がリード
部Rのそれぞれの電路を絶縁していることは勿論
である。
上記リード部Rのそれぞれの電路には部材内を
貫通する冷却水通路66,66および焼入液通路
77,77が上記導体1のそれと同一断面積で孔
設されていて、それぞれの電路における冷却水通
路66,66の一方端661,661は電路下面
Bの所定位置に開口し、他方端662,662は
接続部における環部Crの冷却水環流路8に開口
している。それぞれの電路における焼入液通路7
7,77の一方端771,771は上記冷却水通
路と同様電路下面B側の所定位置に開口し、他方
端772,772は接続部における環部Crの焼
入液流入路9に開口している。電路下面Bの孔口
661,661,771および771それぞれに
はOリングが嵌着されている。また当該電路下面
Bの孔口661,661,771および771相
互間の位置関係ならびに間隔は、上記導体1の平
滑表面部Aの孔口61,61,71および71相
互間の位置関係ならびに間隔と同一となる如く、
かつ当該リード部Rの環部反対方向端面から各孔
口までの長さが、平滑表面部Aを区画する前記ス
トツパー31の側面から平滑表面部Aの各孔口ま
での長さと同一となる如く諸元が設定される。
貫通する冷却水通路66,66および焼入液通路
77,77が上記導体1のそれと同一断面積で孔
設されていて、それぞれの電路における冷却水通
路66,66の一方端661,661は電路下面
Bの所定位置に開口し、他方端662,662は
接続部における環部Crの冷却水環流路8に開口
している。それぞれの電路における焼入液通路7
7,77の一方端771,771は上記冷却水通
路と同様電路下面B側の所定位置に開口し、他方
端772,772は接続部における環部Crの焼
入液流入路9に開口している。電路下面Bの孔口
661,661,771および771それぞれに
はOリングが嵌着されている。また当該電路下面
Bの孔口661,661,771および771相
互間の位置関係ならびに間隔は、上記導体1の平
滑表面部Aの孔口61,61,71および71相
互間の位置関係ならびに間隔と同一となる如く、
かつ当該リード部Rの環部反対方向端面から各孔
口までの長さが、平滑表面部Aを区画する前記ス
トツパー31の側面から平滑表面部Aの各孔口ま
での長さと同一となる如く諸元が設定される。
上記構成からなる左右の両ブロツクを結合する
場合を以下に述べる。
場合を以下に述べる。
まず、枠体5の上部枠51に固定されている押
圧機構41のレバー43を上方へ回動して押圧子
4を上方変位させ、当該押圧子4の下面と平滑表
面部Aとの間隔を加熱コイルCのリード部Rの厚
さより十分大とする。ついで左方の加熱コイルC
をリード部Rを先端として太矢印に従つて前進せ
しめ、上記平滑表面部Aの端面開口側からガイド
バー3,3を案内としながら平滑表面部Aの表面
にそつて押圧子4の下面との間に挿入し、ストツ
パー31でその前進が停止されるまで十分前進さ
せる。前進が停止状態となつたら、上記レバー4
3を下方へ回動して押圧子4を下方変位せしめ
る。これによりリード部Rの所定長さ部分は平滑
表面部Aの全面に挿入され、かつリード部Rは下
降して来た押圧子4の下面と接触し、かくしてリ
ード部Rの下面Bは所定の押圧力によつて平滑表
面部Aの表面に圧着せしめられる。平滑表面部A
とリード部Rの下面Bとはともに十分平滑であ
り、かつ導体1およびリード部Rそれぞれは絶縁
材2を挾着して2分された電路からなつていて、
それぞれの一方側電路と他方側電路とがともに密
着するので電気的な接続がワンタツチで確実に行
われる。
圧機構41のレバー43を上方へ回動して押圧子
4を上方変位させ、当該押圧子4の下面と平滑表
面部Aとの間隔を加熱コイルCのリード部Rの厚
さより十分大とする。ついで左方の加熱コイルC
をリード部Rを先端として太矢印に従つて前進せ
しめ、上記平滑表面部Aの端面開口側からガイド
バー3,3を案内としながら平滑表面部Aの表面
にそつて押圧子4の下面との間に挿入し、ストツ
パー31でその前進が停止されるまで十分前進さ
せる。前進が停止状態となつたら、上記レバー4
3を下方へ回動して押圧子4を下方変位せしめ
る。これによりリード部Rの所定長さ部分は平滑
表面部Aの全面に挿入され、かつリード部Rは下
降して来た押圧子4の下面と接触し、かくしてリ
ード部Rの下面Bは所定の押圧力によつて平滑表
面部Aの表面に圧着せしめられる。平滑表面部A
とリード部Rの下面Bとはともに十分平滑であ
り、かつ導体1およびリード部Rそれぞれは絶縁
材2を挾着して2分された電路からなつていて、
それぞれの一方側電路と他方側電路とがともに密
着するので電気的な接続がワンタツチで確実に行
われる。
同時にこの状態において、平滑表面部Aの孔口
61,61,71および71は下面Bの孔口66
1,661,771および771とそれぞれ重合
し合い、かつ水密に連通し合うこととなる。従つ
て導体1の辺部1aにおける一方側電路端面孔口
62に装着された冷却水供給源に接続するホース
が外挿されているニツプル63から流入する冷却
水は、第2図bに1点鎖線で示すように当該電路
における冷却水通路6および66を経て環部Cr
の冷却水環流路8に至り、当該冷却水環流路8を
環流のうえ他方側電路における冷却水通路66お
よび6を経て孔口62に接着され排出口に接続す
るホースが外挿されたニツプル63へと貫流す
る。また導体1の辺部1bにおける両方の電路端
面の孔口72,72に装着され、それぞれ焼入れ
用冷却液供給源に接続するホースの外挿されたニ
ツプル73それぞれから流入する焼入液は、第2
図bに2点鎖線で示すようにそれぞれの電路側に
おける焼入液通路7および77を経て環部Crの
焼入液流入路9に至り、焼入れ用冷却液噴射孔9
1から被加熱面へ噴射される。
61,61,71および71は下面Bの孔口66
1,661,771および771とそれぞれ重合
し合い、かつ水密に連通し合うこととなる。従つ
て導体1の辺部1aにおける一方側電路端面孔口
62に装着された冷却水供給源に接続するホース
が外挿されているニツプル63から流入する冷却
水は、第2図bに1点鎖線で示すように当該電路
における冷却水通路6および66を経て環部Cr
の冷却水環流路8に至り、当該冷却水環流路8を
環流のうえ他方側電路における冷却水通路66お
よび6を経て孔口62に接着され排出口に接続す
るホースが外挿されたニツプル63へと貫流す
る。また導体1の辺部1bにおける両方の電路端
面の孔口72,72に装着され、それぞれ焼入れ
用冷却液供給源に接続するホースの外挿されたニ
ツプル73それぞれから流入する焼入液は、第2
図bに2点鎖線で示すようにそれぞれの電路側に
おける焼入液通路7および77を経て環部Crの
焼入液流入路9に至り、焼入れ用冷却液噴射孔9
1から被加熱面へ噴射される。
第2図に従つて説明した上記実施例における加
熱コイルCは加熱コイルと被加熱物とを相対移動
させつつ被加熱面を焼入れする移動焼入れ用とし
て常用される加熱環のみからなる型である。しか
し、移動焼入れ用の加熱コイルであつても焼入れ
用冷却液を噴射する専用冷却リングを相対移動す
る加熱コイルとは別個に所定間隔をへだてて追随
させる場合または被加熱物を相対移動しつつ加熱
のみ施すような場合、あるいは定置加熱だけを施
すような場合には第2図bの1点鎖線で示す冷却
水流通路のみで本発明を構成すればよい。
熱コイルCは加熱コイルと被加熱物とを相対移動
させつつ被加熱面を焼入れする移動焼入れ用とし
て常用される加熱環のみからなる型である。しか
し、移動焼入れ用の加熱コイルであつても焼入れ
用冷却液を噴射する専用冷却リングを相対移動す
る加熱コイルとは別個に所定間隔をへだてて追随
させる場合または被加熱物を相対移動しつつ加熱
のみ施すような場合、あるいは定置加熱だけを施
すような場合には第2図bの1点鎖線で示す冷却
水流通路のみで本発明を構成すればよい。
また被加熱物を定置加熱のうえ冷却液を噴射す
る定置焼入れにおいて、加熱コイルの発熱が低く
加熱につづく焼入液噴射時に流入する焼入液によ
つて加熱コイルの自己冷却が十分である場合等に
は、第2図bに2点鎖線で示す焼入液流入通路の
みで本発明を構成することが可能である。
る定置焼入れにおいて、加熱コイルの発熱が低く
加熱につづく焼入液噴射時に流入する焼入液によ
つて加熱コイルの自己冷却が十分である場合等に
は、第2図bに2点鎖線で示す焼入液流入通路の
みで本発明を構成することが可能である。
もし、加熱コイルCの環部Crの一方端面や外
周面にそつて自己冷却用冷却水の流通する銅パイ
プPがろう付けされている加熱コイルである場合
には、リード部Rそれぞれの電路を貫通する冷却
水通路66の端部662を環部Crの管内に開口
せず、上記銅パイプPの端末それぞれに連接せし
めるようにすればよい。
周面にそつて自己冷却用冷却水の流通する銅パイ
プPがろう付けされている加熱コイルである場合
には、リード部Rそれぞれの電路を貫通する冷却
水通路66の端部662を環部Crの管内に開口
せず、上記銅パイプPの端末それぞれに連接せし
めるようにすればよい。
以上のほかにも多数の実施形態があるが全て本
発明の基本思想によるものである。
発明の基本思想によるものである。
また、上述の第2図aおよびbに従つて説明し
た実施例では、押圧機構41を導体1を囲む枠体
5の上部枠51に設けているが第3図aに示すよ
うに他の固定部材51′に設けることも可能であ
り、この場合、比較的剛性に乏しい導体1の他方
辺部1bが加熱コイルCの装着時に加わる押圧力
で損傷されないよう支持部材52′をもつて補強
される必要がある。
た実施例では、押圧機構41を導体1を囲む枠体
5の上部枠51に設けているが第3図aに示すよ
うに他の固定部材51′に設けることも可能であ
り、この場合、比較的剛性に乏しい導体1の他方
辺部1bが加熱コイルCの装着時に加わる押圧力
で損傷されないよう支持部材52′をもつて補強
される必要がある。
更に本発明は、第3図bに示す如く導体1の他
方辺部1aにおける屈曲外方面を平滑表面部Aと
して用いることも可能である。
方辺部1aにおける屈曲外方面を平滑表面部Aと
して用いることも可能である。
さらに第3図cは、リード部Rの上面を導体1
の平滑表面部Aに接合する場合を示す。この場合
押圧子4は下方から上方変位してリード部Rを平
滑表面部Aに押圧接触せしめることとなり、押圧
機構41の配置は下枠51″に固定され、上枠5
2″が押圧力による導体1の辺部1bの損傷を防
止することとなる。
の平滑表面部Aに接合する場合を示す。この場合
押圧子4は下方から上方変位してリード部Rを平
滑表面部Aに押圧接触せしめることとなり、押圧
機構41の配置は下枠51″に固定され、上枠5
2″が押圧力による導体1の辺部1bの損傷を防
止することとなる。
また、本発明は導体1の平滑表面部Aとリード
部Rの平滑面Bとが必ずしも上下方向に対向する
必要はなく、或いは垂直方向、或いは斜行して対
向してもよい。しかし加熱コイルCの重量がかな
り大であるので平滑表面部Aが水平方向で上向き
とし、平滑面Bがその上に載置される姿勢が一番
好ましい。
部Rの平滑面Bとが必ずしも上下方向に対向する
必要はなく、或いは垂直方向、或いは斜行して対
向してもよい。しかし加熱コイルCの重量がかな
り大であるので平滑表面部Aが水平方向で上向き
とし、平滑面Bがその上に載置される姿勢が一番
好ましい。
本発明を実施することによつて得られる作用お
よび効果は (1) 導体は半永久的に電源側出力端子に固定さ
れ、環部とリード部とよりなる加熱コイルはワ
ンタツチで電源側出力端子に緊定されて電気的
接続が完了するので イ 従来長時間を費した加熱コイル交換作業時
間がほとんど0に均しいまでに短縮され、熱
処理装置が高率稼働でき、 ロ 加熱コイルが交換されても、熱処理装置に
おける加熱コイル即ち加熱位置に変動を来す
ことがないので被加熱物の位置ぎめが容易と
なり、 ハ 更には加熱コイルには従来必要であつた入
力端子板が不要となつて資材の節減が可能と
なり、 (2) 半永久的に電源側出力端子に固定されている
導体に自己冷却用冷却水の給排用ホースや焼入
れ用冷却液の給液ホースが半永久的に接続さ
れ、当該多数のホースと加熱コイルとの間にワ
ンタツチで流体の通路の接続が完了するので、 イ 従来長時間を費した加熱コイル交換時に行
われなければならなかつた多数本のホースの
取はずしおよび取付け作業が皆無となり、熱
処理装置を高率稼働できることは勿論のこ
と、 ロ ホースを導体に半永久的に接続するので恒
久的かつ集約的配管が可能となるとともに ハ 従来加熱コイルの外周から垂れ下つて熱処
理作業の邪魔になつた多数のホースが加熱コ
イルの外周より一掃され、作業効率や作業環
境を著しく改善することとなり、 (3) 更には、加熱コイルが比較的平板状でそのう
えリード部以外は凹凸のないコンパクトな形状
を呈しているので イ 従来加熱コイルを交換のため移動するに際
し、過つて板状入力端子部や角(ツノ)状ニ
ツプルを他物に強打して加熱コイルの損壊を
若起せしめるおそれが絶無となり、 ロ 交換コイルの保管スペースが僅少で足りる など極めて顕著であつて、実用性に富むところ大
である。
よび効果は (1) 導体は半永久的に電源側出力端子に固定さ
れ、環部とリード部とよりなる加熱コイルはワ
ンタツチで電源側出力端子に緊定されて電気的
接続が完了するので イ 従来長時間を費した加熱コイル交換作業時
間がほとんど0に均しいまでに短縮され、熱
処理装置が高率稼働でき、 ロ 加熱コイルが交換されても、熱処理装置に
おける加熱コイル即ち加熱位置に変動を来す
ことがないので被加熱物の位置ぎめが容易と
なり、 ハ 更には加熱コイルには従来必要であつた入
力端子板が不要となつて資材の節減が可能と
なり、 (2) 半永久的に電源側出力端子に固定されている
導体に自己冷却用冷却水の給排用ホースや焼入
れ用冷却液の給液ホースが半永久的に接続さ
れ、当該多数のホースと加熱コイルとの間にワ
ンタツチで流体の通路の接続が完了するので、 イ 従来長時間を費した加熱コイル交換時に行
われなければならなかつた多数本のホースの
取はずしおよび取付け作業が皆無となり、熱
処理装置を高率稼働できることは勿論のこ
と、 ロ ホースを導体に半永久的に接続するので恒
久的かつ集約的配管が可能となるとともに ハ 従来加熱コイルの外周から垂れ下つて熱処
理作業の邪魔になつた多数のホースが加熱コ
イルの外周より一掃され、作業効率や作業環
境を著しく改善することとなり、 (3) 更には、加熱コイルが比較的平板状でそのう
えリード部以外は凹凸のないコンパクトな形状
を呈しているので イ 従来加熱コイルを交換のため移動するに際
し、過つて板状入力端子部や角(ツノ)状ニ
ツプルを他物に強打して加熱コイルの損壊を
若起せしめるおそれが絶無となり、 ロ 交換コイルの保管スペースが僅少で足りる など極めて顕著であつて、実用性に富むところ大
である。
第1図は従来加熱コイルへの通電・通水方法お
よび装置の欠点を説明するための斜視図、第2図
aは本発明の加熱コイルへの通電・通水方法およ
び装置の実施例を示す斜視図、第2図bは第2図
aにおける通水経路を説明するための斜視図、第
3図a〜cはそれぞれ本発明の他の実施例を示す
断面側面図である。 1……導体、1a……導体の一方辺部、1b…
…導体の他方辺部、2……絶縁材、3……ガイド
バー、4……押圧子、31……ストツパー、41
……押圧機構、6,7……導体の貫通孔、61お
よび62……貫通孔6の一方端開口および他方端
開口、71および72……貫通孔7の一方端開口
および他方端開口、66,77……リード部の貫
通孔、661および662……貫通孔66の一方
端開口および他方端開口、771および772…
…貫通孔77の一方端開口および他方端開口、
8,9……環部の管路、A……平滑表面部、B…
…平滑面、C……加熱コイル、Cr……加熱コイ
ルの環部、R……加熱コイルのリード部。
よび装置の欠点を説明するための斜視図、第2図
aは本発明の加熱コイルへの通電・通水方法およ
び装置の実施例を示す斜視図、第2図bは第2図
aにおける通水経路を説明するための斜視図、第
3図a〜cはそれぞれ本発明の他の実施例を示す
断面側面図である。 1……導体、1a……導体の一方辺部、1b…
…導体の他方辺部、2……絶縁材、3……ガイド
バー、4……押圧子、31……ストツパー、41
……押圧機構、6,7……導体の貫通孔、61お
よび62……貫通孔6の一方端開口および他方端
開口、71および72……貫通孔7の一方端開口
および他方端開口、66,77……リード部の貫
通孔、661および662……貫通孔66の一方
端開口および他方端開口、771および772…
…貫通孔77の一方端開口および他方端開口、
8,9……環部の管路、A……平滑表面部、B…
…平滑面、C……加熱コイル、Cr……加熱コイ
ルの環部、R……加熱コイルのリード部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 L字形の導体の一方辺部を電源側出力端子に
固定とし、他方辺部のいづれかの表面に加熱コイ
ルのリード部の一方表面を押圧接触ならびに解離
可能とし、上記導体の他方辺部と加熱コイルのリ
ード部との接触時に、接触面を介して電気的な接
続と流体の通路の接続とが同時になされるように
したことを特徴とする加熱コイルへの通電・通水
方法。 2 L字形を呈し中央に挾着された絶縁材によつ
て左・右に電路が分割されている導体の一方辺部
を電源側出力端子に固定し、他方辺部のいづれか
の表面の所定面に加熱コイルのリード部の一方表
面の所定面を押圧接触ならびに解離可能とすると
ともに、上記導体のそれぞれの電路には当該電路
を貫通し一方端が上記所定面内でそれぞれの電路
が占める部分に開口し、他方端が所定面以外の所
定表面に開口する単数または複数の流体通路を設
け、上記リード部のそれぞれの電路には当該電路
を貫通して一方端が上記所定面内に開口し他方端
が加熱コイルの環部の所定流路に開口する上記導
体側の流体通路とそれぞれ対応する数および内径
を有する流体通路を設け、導体の上記所定面にリ
ード部の上記所定面を押圧接触せしめたとき、導
体のそれぞれの電路とリード部のそれぞれの電路
とが圧接密着して電気的に接続され、環部の加熱
環と電源側との間に電気回路が構成されるととも
に、導体のそれぞれの電路の上記所定面の孔口に
リード部のそれぞれの電路の上記所定面の孔口が
重合して流体通路が連通され、流体を流通せしめ
るようにしたことを特徴とする加熱コイルへの通
電・通水方法。 3 それぞれの電路において連通される流体通路
が単数であつて、当該流体通路を流通する流体が
自己冷却用冷却水である場合には、当該自己冷却
用冷却水の流路が導体のいづれか一方電路側から
流入して当該電路の流体通路に連通する加熱コイ
ルリード部の一方電路の流体通路を経て環部の所
定流路に達し、当該環部所定流路を貫流したの
ち、上記リード部の他方電路の流体通路を経て当
該流体通路に連通する導体の他方電路側の流体通
路を介して流出するものであることを特徴とする
特許請求の範囲第2項記載の加熱コイルへの通
電・通水方法。 4 自己冷却用冷却水が貫流する加熱コイル環部
の所定流路が、加熱環の端面または外周面に密着
固定された良熱伝導性管路あるいは加熱環内を周
方向に貫ぬく単数または複数の環流路である特許
請求の範囲第2項および第3項記載の加熱コイル
への通電・通水方法。 5 それぞれの電路において連通される流体通路
が単数であつて、当該流体通路を流通する流体が
焼入れ用冷却液である場合には、当該焼入れ用の
冷却液の流路が導体のそれぞれの電路側から流入
して、当該それぞれの電路の流体通路に連通する
加熱コイルリード部のそれぞれの流体通路を経て
環部所定流路に流入するものであることを特徴と
する特許請求の範囲第2項記載の加熱コイルへの
通電・通水方法。 6 焼入れ用の冷却液が流入する加熱コイル環部
所定流路が、加熱環内を周方向に貫ぬく流入路あ
るいは加熱環と一体に固定された焼入れ冷却リン
グの管路である特許請求の範囲第2項および第5
項記載の加熱コイルへの通電・通水方法。 7 それぞれの電路において連通される流体通路
が複数である場合には、第1の連通流体通路は自
己冷却用冷却水を導体のいづれか一方側電路の流
体通路から当該電路の流体通路に連通する加熱コ
イルのリード部の一方電路の流体通路、環部の所
定流路およびリード部の他方電路の流体通路を順
次経由して当該リード部の他方電路の流体通路に
連通する導体の他方側電路の流体通路へと流通せ
しめ、第2の連通流体通路は焼入れ用冷却液を導
体のそれぞれの電路の流体通路から、当該それぞ
れの流体通路に連通する加熱コイルのリード部の
それぞれの電路の流体通路を経て環部の所定流入
路に流入せしめるようにしたことを特徴とする特
許請求の範囲第2項記載の加熱コイルへの通電・
通水方法。 8 L字形の導電材である2電路部材を絶縁材を
挾着して並列固定してなる導体、当該導体のL字
形の一方辺部は電源側出力端子に固定可能に構成
し、他方辺部はそのいづれかの表面に端面方向か
ら接続部方向へかけて上記絶縁材を中心線として
左右対称な所定巾および所定奥行きが確保されて
いる平滑表面部が形成されるとともに、当該導体
のそれぞれの電路部材には部材内を貫通して一方
端が上記平滑表面部におけるそれぞれの部分の所
定位置に開口し他方端が他の所定表面に開口する
所定断面積を有する単数または複数の貫通孔が孔
設され、絶縁材を挾着した2電路部材が固定され
てなる加熱コイルのリード部、当該リード部の一
方端は環部に接続し、他方端部分はその上面また
は下面に上記絶縁材を中心線として左右対称で前
記導体における平滑表面部とほぼ同一な巾および
奥行き相当長さを確保する平滑面を有している所
定厚さの平行四面体に形成されるとともに、当該
リード部のそれぞれの電路部材には部材内を貫通
して一方端が上記平滑面におけるそれぞれの部分
の所定位置に開口し他方端が環部の所定管路に開
口する前記導体のそれぞれの電路部材に設けられ
た貫通孔に対応した数および所定断面積を有する
貫通孔が孔設され、および前記導体の平滑表面部
のほぼ中央から所定間隔をへだてた位置にある押
圧子を駆動可能な押圧機構、当該押圧機構は上記
押圧子を平滑表面部に対して垂線上を上下変位可
能かつ上記下方変位に伴い所定の押圧力を発現可
能に構成され、前記導体の平滑表面部と前記加熱
コイルのリード部の平滑面とを前記押圧機構の押
圧子の下方変位に伴う押圧力をもつ平滑面の背面
方向から押圧密着、上方変位に伴つて解離可能と
するとともに平滑表面部と平滑面との押圧密着に
より導体およびリード部それぞれの電路部材の一
方同志および他方同志が当該密着面で接続され、
かつ上記それぞれの電路部材の貫通孔口が当該密
着面で重合して導通されるように設定してあるこ
とを特徴とする加熱コイルへの通電・通水装置。 9 導体の他方辺部の平滑表面部が当該辺部の端
面方向から接続部方向へ所定巾を保つて平行する
如く表面上に固着された非磁性体からなるガイド
バーと端面から所定長さ隔てた接続部近傍表面上
に固着された絶縁材からなるストツパーによつて
規制された面であることを特徴とする特許請求の
範囲第8項記載の加熱コイルへの通電・通水装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5799982A JPS58176893A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 加熱コイルへの通電・通水方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5799982A JPS58176893A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 加熱コイルへの通電・通水方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58176893A JPS58176893A (ja) | 1983-10-17 |
| JPS633433B2 true JPS633433B2 (ja) | 1988-01-23 |
Family
ID=13071692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5799982A Granted JPS58176893A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 加熱コイルへの通電・通水方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58176893A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02283426A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-20 | Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd | 樹脂プレートの製造方法 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2523429Y2 (ja) * | 1992-06-01 | 1997-01-22 | 富士電子工業株式会社 | 高周波加熱コイル |
| JP5350697B2 (ja) * | 2008-07-15 | 2013-11-27 | 電気興業株式会社 | 高周波誘導加熱コイル体の取付構造 |
| JP5594627B2 (ja) * | 2010-08-30 | 2014-09-24 | 高周波熱錬株式会社 | 熱処理ヘッド |
| JP5594628B2 (ja) * | 2010-08-30 | 2014-09-24 | 高周波熱錬株式会社 | 熱処理装置 |
| JP6001421B2 (ja) * | 2012-11-15 | 2016-10-05 | 富士電子工業株式会社 | 誘導加熱コイル体 |
| JP7106467B2 (ja) * | 2019-02-07 | 2022-07-26 | 日本電子工業株式会社 | 誘導加熱コイルとその製造方法 |
| JP7468386B2 (ja) * | 2021-02-02 | 2024-04-16 | トヨタ自動車株式会社 | 誘導加熱コイル及びその製造方法 |
| JP7024131B1 (ja) * | 2021-07-21 | 2022-02-22 | 高雄工業株式会社 | 高周波加熱装置用の加熱コイル |
-
1982
- 1982-04-09 JP JP5799982A patent/JPS58176893A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02283426A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-20 | Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd | 樹脂プレートの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58176893A (ja) | 1983-10-17 |
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