JPS6334481B2 - - Google Patents
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- JPS6334481B2 JPS6334481B2 JP55026804A JP2680480A JPS6334481B2 JP S6334481 B2 JPS6334481 B2 JP S6334481B2 JP 55026804 A JP55026804 A JP 55026804A JP 2680480 A JP2680480 A JP 2680480A JP S6334481 B2 JPS6334481 B2 JP S6334481B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/10—Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following
- G11B21/106—Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following on disks
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B21/00—Systems involving sampling of the variable controlled
- G05B21/02—Systems involving sampling of the variable controlled electric
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B5/00—Anti-hunting arrangements
- G05B5/01—Anti-hunting arrangements electric
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/03—Driving or moving of heads for correcting time base error during transducing operation, by driving or moving the head in a direction more or less parallel to the direction of travel of the recording medium, e.g. tangential direction on a rotating disc
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、周期性を以て変化する制御量を制御
するのに用いて好適な制御ループに関する。
するのに用いて好適な制御ループに関する。
更に詳細に述べると、本発明は、制御量を制御
するための制御ループであつて、 制御信号に応じて制御量を変化させる制御装
置、 制御量の瞬時値及び所定値の間の差を示す誤差
信号を供給する検出装置、および 検出装置に結合され誤差信号を供給される入力
端子および前記制御装置に結合され制御信号を供
給する出力端子を有する制御ユニツトを備え、該
制御ユニツトが誤差信号の基本周波数およびその
調波において各々ピークを有する伝達特性を具備
する制御ループに関するものでのある。
するための制御ループであつて、 制御信号に応じて制御量を変化させる制御装
置、 制御量の瞬時値及び所定値の間の差を示す誤差
信号を供給する検出装置、および 検出装置に結合され誤差信号を供給される入力
端子および前記制御装置に結合され制御信号を供
給する出力端子を有する制御ユニツトを備え、該
制御ユニツトが誤差信号の基本周波数およびその
調波において各々ピークを有する伝達特性を具備
する制御ループに関するものでのある。
(従来の技術)
制御ループは種々の形式の装置において重要な
役割を果たしている。その一例として被制御体の
位置を制御するためのサーボ制御ループがある。
かかる制御ループに課せられる要件は極めて厳し
い。これを示すため、1個または複数個のかかる
制御ループが重要な役割を演ずる装置の2つの例
につき考察する。
役割を果たしている。その一例として被制御体の
位置を制御するためのサーボ制御ループがある。
かかる制御ループに課せられる要件は極めて厳し
い。これを示すため、1個または複数個のかかる
制御ループが重要な役割を演ずる装置の2つの例
につき考察する。
第1の例は、ビデオおよび/またはオーデイオ
情報を光学的に読取可能な構造で記録した円板状
記録担体用の光学的読取装置である。かかる記録
担体は一般に放射ビームを介して読取られるら旋
状情報トラックを備えている。かかる読取を実現
するためには少なくとも2個の制御ループが必要
である。まず第1に、放射ビームにより記録担体
上に形成される走査スポツトの担体の半径方向位
置を制御する制御ループ、即ち走査スポツトが記
録担体の如何なる偏心運動および/または偏心構
造とも無関係に常に情報トラツクと合致するよう
にする制御ループ(トラツキング制御ループ)が
必要である。第2に、放射ビームをこの円板状記
録担体のいかなる非平坦さとも無関係に記録担体
の情報面上に正確に集束した状態に維持する制御
ループ(フオーカシング制御ループ)が必要であ
る。更に、走査スポツトの位置を記録担体上でト
ラツク方向において制御することにより読取られ
る信号における時間誤差を修正する制御ループ
(タイムベース制御ループ)が一般に必要である。
情報を光学的に読取可能な構造で記録した円板状
記録担体用の光学的読取装置である。かかる記録
担体は一般に放射ビームを介して読取られるら旋
状情報トラックを備えている。かかる読取を実現
するためには少なくとも2個の制御ループが必要
である。まず第1に、放射ビームにより記録担体
上に形成される走査スポツトの担体の半径方向位
置を制御する制御ループ、即ち走査スポツトが記
録担体の如何なる偏心運動および/または偏心構
造とも無関係に常に情報トラツクと合致するよう
にする制御ループ(トラツキング制御ループ)が
必要である。第2に、放射ビームをこの円板状記
録担体のいかなる非平坦さとも無関係に記録担体
の情報面上に正確に集束した状態に維持する制御
ループ(フオーカシング制御ループ)が必要であ
る。更に、走査スポツトの位置を記録担体上でト
ラツク方向において制御することにより読取られ
る信号における時間誤差を修正する制御ループ
(タイムベース制御ループ)が一般に必要である。
第2の例は、記録担体として磁気テープを使用
するビデオ信号用記録および再生装置である。そ
の場合情報は、磁気テープの長手方向軸に対し小
さな角度を成す互いに平行なトラツクのパターン
に従つて磁気テープ上に記録されるのが普通であ
る。この目的のためビデオ信号の記録および読取
を行う磁気ヘツドを配設した回転ヘツド円板の周
縁の一部に沿つて磁気テープを通過させる。磁気
テープ上の情報密度を増大させるためトラツクの
幅およびトラツク相互間の間隔の両方を減少させ
ることが図られている。これは磁気ヘツドのトラ
ツク追随精度が一層増大しつつあることを意味す
る。これを実現するため各磁気ヘツドをヘツド円
板上に剛固に装着せず、トラツク方向を横切る方
向において磁気ヘツドの位置を調整できる調整要
素例えば圧電偏向素子を介して装着される。その
場合磁気テープ上に記録したトラツキング信号お
よびその検出回路によつて各磁気ヘツドを所望ト
ラツクと常に正確に共働させる制御ループが実現
される。
するビデオ信号用記録および再生装置である。そ
の場合情報は、磁気テープの長手方向軸に対し小
さな角度を成す互いに平行なトラツクのパターン
に従つて磁気テープ上に記録されるのが普通であ
る。この目的のためビデオ信号の記録および読取
を行う磁気ヘツドを配設した回転ヘツド円板の周
縁の一部に沿つて磁気テープを通過させる。磁気
テープ上の情報密度を増大させるためトラツクの
幅およびトラツク相互間の間隔の両方を減少させ
ることが図られている。これは磁気ヘツドのトラ
ツク追随精度が一層増大しつつあることを意味す
る。これを実現するため各磁気ヘツドをヘツド円
板上に剛固に装着せず、トラツク方向を横切る方
向において磁気ヘツドの位置を調整できる調整要
素例えば圧電偏向素子を介して装着される。その
場合磁気テープ上に記録したトラツキング信号お
よびその検出回路によつて各磁気ヘツドを所望ト
ラツクと常に正確に共働させる制御ループが実現
される。
かかる制御ループによつて制御量の十分正確な
制御を達成しようとすると、制御ループの総合伝
達特性に対する要件が著しく厳しくなる。例え
ば、制御ループの利得、いわゆる開ループ利得を
誤差信号に対して得られる周波数範囲において十
分に高くする必要がある。従来の構成の制御ルー
プの場合これは一般的には、制御ループの伝達特
性が周波数零から制御すべき最大周波数まで概ね
平坦なレスポンスを有する低域通過特性を呈する
ことを意味する。一般にかかる伝達特性の欠点
は、大きい利得係数を得ると同時に制御ループの
安定度を確保することが難しいので、一般には妥
協策を講ずる必要があり、安定度を確保するため
付加的回路網を設けなければならないことであ
る。更に、低域通過特性の周波数帯域内の雑音信
号も著しく増幅され、その結果制御動作に重大な
影響を及ぼすという欠点が生ずる。
制御を達成しようとすると、制御ループの総合伝
達特性に対する要件が著しく厳しくなる。例え
ば、制御ループの利得、いわゆる開ループ利得を
誤差信号に対して得られる周波数範囲において十
分に高くする必要がある。従来の構成の制御ルー
プの場合これは一般的には、制御ループの伝達特
性が周波数零から制御すべき最大周波数まで概ね
平坦なレスポンスを有する低域通過特性を呈する
ことを意味する。一般にかかる伝達特性の欠点
は、大きい利得係数を得ると同時に制御ループの
安定度を確保することが難しいので、一般には妥
協策を講ずる必要があり、安定度を確保するため
付加的回路網を設けなければならないことであ
る。更に、低域通過特性の周波数帯域内の雑音信
号も著しく増幅され、その結果制御動作に重大な
影響を及ぼすという欠点が生ずる。
かかる欠点を除去するためオランダ国特許出願
公開公報第7702990号には、多くの制御動作にお
いては誤差信号は主として多数の固定周波数成
分、即ち基本周波数およびその多数の調波を含ん
でいるという事実を効果的に利用した冒頭に記載
した形式の制御ループが提案されている。前記第
1の例の読取装置においては例えば、関連する制
御系にとつての誤差信号は記録担体の回転周波数
に対応する基本周波数およびその調波において強
い成分または大きい成分を有するということが見
出されている。同様に前記第2の例の記録および
再生装置においても誤差信号はヘツド円板の回転
周波数に対応する基本周波数およびその調波にお
いて強い成分または大きい成分を有するというこ
とが見出されている。
公開公報第7702990号には、多くの制御動作にお
いては誤差信号は主として多数の固定周波数成
分、即ち基本周波数およびその多数の調波を含ん
でいるという事実を効果的に利用した冒頭に記載
した形式の制御ループが提案されている。前記第
1の例の読取装置においては例えば、関連する制
御系にとつての誤差信号は記録担体の回転周波数
に対応する基本周波数およびその調波において強
い成分または大きい成分を有するということが見
出されている。同様に前記第2の例の記録および
再生装置においても誤差信号はヘツド円板の回転
周波数に対応する基本周波数およびその調波にお
いて強い成分または大きい成分を有するというこ
とが見出されている。
上記オランダ国特許出願公開公報ではかかるデ
ータを効果的に利用し、前記基本周波数およびそ
の調波において各々ピークを有する伝達特性を実
現することが提案されている。この提案によれば
誤差信号に関連する周波数に対し高いループ利得
が得られる一方、誤差信号に関連する度合いが低
い周波数に対するループ利得は遥かに小さい。こ
れにより、雑音信号の影響が相当低減されるので
かなり円滑な制御動作が得られ、かつ制御ループ
の安定度を一層簡単な態様で確保することができ
る。
ータを効果的に利用し、前記基本周波数およびそ
の調波において各々ピークを有する伝達特性を実
現することが提案されている。この提案によれば
誤差信号に関連する周波数に対し高いループ利得
が得られる一方、誤差信号に関連する度合いが低
い周波数に対するループ利得は遥かに小さい。こ
れにより、雑音信号の影響が相当低減されるので
かなり円滑な制御動作が得られ、かつ制御ループ
の安定度を一層簡単な態様で確保することができ
る。
(発明が解決しようとする課題)
前記オランダ国特許出願公開公報に記載された
制御ループでは所望の伝達特性は、基本周波数お
よびその調波にそれぞれ個別に調整した多数の並
列接続帯域通過フイルタによつて得ている。誤差
信号の最適な低減を達成するため前記各周波数に
おける利得係数をできるだけ大きくすることが望
ましいことは明らかであり、一方かかる周波数の
周りにおける帯域通過特性の帯域幅は最小にする
ことが所望される。換言すれば、かかる周波数の
周りにおける帯域通過特性はできるだけ大きいQ
値を有することが所望される。前記オランダ国特
許出願公開公報に記載されたように、並列接続の
帯域通過フイルタを使用した場合、極めて大きい
Q値を実現することは難しい。更に、この構成は
当該制御動作に対して多少なりとも重要な基本周
波数の各調波につき個別のフイルタを必要とする
ので、この構成では極めて多数の素子を使用する
必要があり、更に、帯域通過フイルタの調整が必
要なためその製造価格が高価になる。
制御ループでは所望の伝達特性は、基本周波数お
よびその調波にそれぞれ個別に調整した多数の並
列接続帯域通過フイルタによつて得ている。誤差
信号の最適な低減を達成するため前記各周波数に
おける利得係数をできるだけ大きくすることが望
ましいことは明らかであり、一方かかる周波数の
周りにおける帯域通過特性の帯域幅は最小にする
ことが所望される。換言すれば、かかる周波数の
周りにおける帯域通過特性はできるだけ大きいQ
値を有することが所望される。前記オランダ国特
許出願公開公報に記載されたように、並列接続の
帯域通過フイルタを使用した場合、極めて大きい
Q値を実現することは難しい。更に、この構成は
当該制御動作に対して多少なりとも重要な基本周
波数の各調波につき個別のフイルタを必要とする
ので、この構成では極めて多数の素子を使用する
必要があり、更に、帯域通過フイルタの調整が必
要なためその製造価格が高価になる。
本発明の目的は、製造技術の点で特に効果的か
つ有利な態様で所望の伝達特性を実現する冒頭に
記載した形式の制御ループを提供するにある。
つ有利な態様で所望の伝達特性を実現する冒頭に
記載した形式の制御ループを提供するにある。
(課題を解決するための手段および作用)
この目的のため本発明の制御ループは、前記制
御ユニツトが、 デイジタル符号化信号値を記憶するための多数
の記憶場所を有する記憶装置と、 前記記憶装置から読取つた信号値によつて示さ
れる誤差信号の値を前記誤差信号の瞬時値と比較
する比較装置と、前記記憶装置および前記比較装
置の出力端子に結合され、前記比較装置によつて
供給される信号に応じて前記記憶装置から反復サ
イクルに従つて得られる信号値を修正し、修正さ
れた信号値を読取られた信号値に代え前記記憶装
置に記憶させる修正装置とを備え、前記反復サイ
クルが前記誤差信号の基本周波数に対応する周期
を有する如く構成したことを特徴とする。
御ユニツトが、 デイジタル符号化信号値を記憶するための多数
の記憶場所を有する記憶装置と、 前記記憶装置から読取つた信号値によつて示さ
れる誤差信号の値を前記誤差信号の瞬時値と比較
する比較装置と、前記記憶装置および前記比較装
置の出力端子に結合され、前記比較装置によつて
供給される信号に応じて前記記憶装置から反復サ
イクルに従つて得られる信号値を修正し、修正さ
れた信号値を読取られた信号値に代え前記記憶装
置に記憶させる修正装置とを備え、前記反復サイ
クルが前記誤差信号の基本周波数に対応する周期
を有する如く構成したことを特徴とする。
かかる構成の制御ユニツトによれば、その伝達
関数を使用する素子につき極めて厳しい精度を要
することなく極めて急峻なピークを有するように
することができる。伝達関数の特性は、デイジタ
ル信号値に使用されるビツト数および修正装置に
よつて行われる修正の程度の如き、デイジタル信
号値に影響を及ぼすパラメータに大幅に左右され
る。しかし、制御回路において使用される回路に
対する許容誤差は伝達特性に対しては僅かに影響
を及ぼすに過ぎない。
関数を使用する素子につき極めて厳しい精度を要
することなく極めて急峻なピークを有するように
することができる。伝達関数の特性は、デイジタ
ル信号値に使用されるビツト数および修正装置に
よつて行われる修正の程度の如き、デイジタル信
号値に影響を及ぼすパラメータに大幅に左右され
る。しかし、制御回路において使用される回路に
対する許容誤差は伝達特性に対しては僅かに影響
を及ぼすに過ぎない。
なお、オランダ国特許出願第7703539号公開公
報にも、基本周波数およびその調波において各々
ピークを有する伝達特性を実現する制御ループが
記載されており、かかる伝達特性を遅延手段とい
わゆるくし形フイルタとによつて実現している。
報にも、基本周波数およびその調波において各々
ピークを有する伝達特性を実現する制御ループが
記載されており、かかる伝達特性を遅延手段とい
わゆるくし形フイルタとによつて実現している。
本発明の制御ループの好適な実施例では、前記
修正装置が、前記記憶装置から読取つたデイジタ
ル信号値を前記比較装置の出力信号の極性に応じ
て所定値だけ増加または減少させる如く構成した
ことを特徴とする。
修正装置が、前記記憶装置から読取つたデイジタ
ル信号値を前記比較装置の出力信号の極性に応じ
て所定値だけ増加または減少させる如く構成した
ことを特徴とする。
本発明の制御ループ、特に制御ユニツトはマイ
クロプロセツサの如きプログラマブル制御回路を
使用するのに特に好適である。この制御回路によ
れば適正記憶場所における信号値の読取および書
込並に前記信号値の修正を行うことができる。か
かる制御回路の使用により大きな融通性が得られ
る利点があり、即ちプログラムにより制御ユニツ
トを制御すべき量によつて課せられる特定の要件
に簡単に適合させることができる。
クロプロセツサの如きプログラマブル制御回路を
使用するのに特に好適である。この制御回路によ
れば適正記憶場所における信号値の読取および書
込並に前記信号値の修正を行うことができる。か
かる制御回路の使用により大きな融通性が得られ
る利点があり、即ちプログラムにより制御ユニツ
トを制御すべき量によつて課せられる特定の要件
に簡単に適合させることができる。
制御ユニツトの構成につき、特に制御ユニツト
において使用する素子については種々のものが使
用可能である。本発明の好適な実施例では、前記
比較装置には差動増幅器を設け、その第1入力端
子を前記制御ユニツトの入力端子に結合し、かつ
その第2入力端子を前記記憶装置から供給された
デイジタル値をアナログ値に変換するデイジタ
ル・アナログ・コンバータの出力端子に結合する
如く構成したことを特徴とする。この実施例によ
れば、比較装置の構成が簡素になる。
において使用する素子については種々のものが使
用可能である。本発明の好適な実施例では、前記
比較装置には差動増幅器を設け、その第1入力端
子を前記制御ユニツトの入力端子に結合し、かつ
その第2入力端子を前記記憶装置から供給された
デイジタル値をアナログ値に変換するデイジタ
ル・アナログ・コンバータの出力端子に結合する
如く構成したことを特徴とする。この実施例によ
れば、比較装置の構成が簡素になる。
制御ループの総合伝達特性に課せられる要件を
満たすため、一般に制御ユニツトと直列に付加的
な低域通過フイルタを設けることが必要になる
が、かかる付加的なフイルタによつて付加的な遅
延が導入されてしまう。かかる付加的な遅延を補
正するため本発明の制御ループの好適な実施例で
は、前記記憶装置から読取られアナログ形に変換
された信号値を前記制御ユニツトの出力端子に供
給する装置を設け、前記信号値が前記比較装置に
供給される信号値より進相となる如く構成したこ
とを特徴とする。
満たすため、一般に制御ユニツトと直列に付加的
な低域通過フイルタを設けることが必要になる
が、かかる付加的なフイルタによつて付加的な遅
延が導入されてしまう。かかる付加的な遅延を補
正するため本発明の制御ループの好適な実施例で
は、前記記憶装置から読取られアナログ形に変換
された信号値を前記制御ユニツトの出力端子に供
給する装置を設け、前記信号値が前記比較装置に
供給される信号値より進相となる如く構成したこ
とを特徴とする。
伝達特性につき特定の要件を満足できるように
するため本発明の他の実施例では、前記制御ユニ
ツトの入力端子をフイルタ回路網の入力端子に結
合し、該フイルタ回路網の出力端子を加算段に結
合し、該加算段は前記制御ユニツトの出力端子に
も結合して前記制御ユニツトおよび前記フイルタ
回路網の出力信号を加算し、これによつて得た和
信号を前記制御装置へ制御信号として供給する如
く構成したことを特徴とする。
するため本発明の他の実施例では、前記制御ユニ
ツトの入力端子をフイルタ回路網の入力端子に結
合し、該フイルタ回路網の出力端子を加算段に結
合し、該加算段は前記制御ユニツトの出力端子に
も結合して前記制御ユニツトおよび前記フイルタ
回路網の出力信号を加算し、これによつて得た和
信号を前記制御装置へ制御信号として供給する如
く構成したことを特徴とする。
更に、本発明では或る種の妨害信号に対し特殊
な保護機能を遂行できるようにするため、前記フ
イルタ回路網がその出力信号を所定値に制限する
制限回路を備える如く構成したことを特徴とす
る。
な保護機能を遂行できるようにするため、前記フ
イルタ回路網がその出力信号を所定値に制限する
制限回路を備える如く構成したことを特徴とす
る。
(実施例)
図面につき本発明を説明する。
第1図は円板状記録担体を読取るための装置を
示し、この読取装置に本発明の制御ループを使用
する。円板状記録担体1はモータ2により図に示
す回転方向Vに駆動される。記録担体1の読取は
放射ビームAを介して行われ、この放射ビームは
放射源3によつて放射され、半透明ミラー4、ミ
ラー5およびレンズ系6を介して記録担体1の情
報面に指向させる。この情報面は反射面の形態を
有しているので、放射ビームAは情報面で反射さ
れ、レンズ系6、ミラー5および半透明ミラー4
を介し検出部7に入射する。この検出部7はま
ず、放射ビームAに含まれる情報例えばビデオ情
報を電気信号に変換し、かかる電気信号を出力端
子8に供給して更に処理を施すことができるよう
にする。
示し、この読取装置に本発明の制御ループを使用
する。円板状記録担体1はモータ2により図に示
す回転方向Vに駆動される。記録担体1の読取は
放射ビームAを介して行われ、この放射ビームは
放射源3によつて放射され、半透明ミラー4、ミ
ラー5およびレンズ系6を介して記録担体1の情
報面に指向させる。この情報面は反射面の形態を
有しているので、放射ビームAは情報面で反射さ
れ、レンズ系6、ミラー5および半透明ミラー4
を介し検出部7に入射する。この検出部7はま
ず、放射ビームAに含まれる情報例えばビデオ情
報を電気信号に変換し、かかる電気信号を出力端
子8に供給して更に処理を施すことができるよう
にする。
放射ビームAによつて形成された放射走査スポ
ツトSを前記情報面の垂直方向運動にも拘らず情
報面上に正確に集束した状態に維持するため、集
束制御ループ(フオーカシング制御ループ)を設
ける。この集束制御ループは第1制御装置9を備
え、この制御装置によりレンズ系6を図に示すX
方向に移動して、放射ビームAの記録担体1上へ
の集束を制御することができる。更に、この制御
ループは、集束の偏差の量を示す誤差信号Fを供
給する検出装置を備える必要がある。本例装置で
はこの検出装置は検出部7の一部を構成し、端子
10に誤差信号Fを発生するものとする。集束誤
差を検出する装置としては種々の形態のものが既
知である。誤差信号Fを導出する態様は本発明の
必須事項ではないので、その詳細な説明は行わな
いが、かかる装置については例えば米国特許第
3876841号および第4011400号明細書に記載されて
いる。更にこの制御ループは第1制御ユニツト1
1を備え、その入力端子12は検出部7の出力端
子10に接続し、従つて制御ユニツト11には誤
差信号Fが供給される。この制御ユニツト11の
出力端子13に生ずる出力信号は制御信号として
制御装置9に供給する。
ツトSを前記情報面の垂直方向運動にも拘らず情
報面上に正確に集束した状態に維持するため、集
束制御ループ(フオーカシング制御ループ)を設
ける。この集束制御ループは第1制御装置9を備
え、この制御装置によりレンズ系6を図に示すX
方向に移動して、放射ビームAの記録担体1上へ
の集束を制御することができる。更に、この制御
ループは、集束の偏差の量を示す誤差信号Fを供
給する検出装置を備える必要がある。本例装置で
はこの検出装置は検出部7の一部を構成し、端子
10に誤差信号Fを発生するものとする。集束誤
差を検出する装置としては種々の形態のものが既
知である。誤差信号Fを導出する態様は本発明の
必須事項ではないので、その詳細な説明は行わな
いが、かかる装置については例えば米国特許第
3876841号および第4011400号明細書に記載されて
いる。更にこの制御ループは第1制御ユニツト1
1を備え、その入力端子12は検出部7の出力端
子10に接続し、従つて制御ユニツト11には誤
差信号Fが供給される。この制御ユニツト11の
出力端子13に生ずる出力信号は制御信号として
制御装置9に供給する。
制御ユニツト11を使用して周波数0、基本周
波数およびその多数の調波において各々ピークを
有する伝達特性を実現するが、その場合基本周波
数は記録担体1の回転周波数に等しい。かかる伝
達特性は、誤差信号の周波数スペクトラムがこの
基本周波数およびその順次の調波において比較的
大きい成分を含むという事実の認識に基づいて選
定したものである。従つて効果的な制御を達成す
るため、これら各周波数において高利得を呈する
伝達特性を使用することが所望される。一方、周
波数範囲全体にわたりかかる高利得を有するよう
にすることは左程所望されず、その理由はこの場
合誤差信号に付随する雑音信号により当該制御動
作が著しく影響を受け、またかかる伝達特性を有
する安定な制御ループを実現することが難しいか
らである。
波数およびその多数の調波において各々ピークを
有する伝達特性を実現するが、その場合基本周波
数は記録担体1の回転周波数に等しい。かかる伝
達特性は、誤差信号の周波数スペクトラムがこの
基本周波数およびその順次の調波において比較的
大きい成分を含むという事実の認識に基づいて選
定したものである。従つて効果的な制御を達成す
るため、これら各周波数において高利得を呈する
伝達特性を使用することが所望される。一方、周
波数範囲全体にわたりかかる高利得を有するよう
にすることは左程所望されず、その理由はこの場
合誤差信号に付随する雑音信号により当該制御動
作が著しく影響を受け、またかかる伝達特性を有
する安定な制御ループを実現することが難しいか
らである。
従つて雑音信号によつて殆んど影響されない効
果的な制御動作を達成するためには上記の各周波
数に対して得られる利得がその他の周波数に対し
て得られる利得よりかなり大きくなるようにする
ことが所望される一方、上記高利得が得られる上
記各周波数における周波数帯域幅は小さくする必
要があり、これは上記各周波数における帯域通過
特性に対し高いQ値が要求されることを意味す
る。
果的な制御動作を達成するためには上記の各周波
数に対して得られる利得がその他の周波数に対し
て得られる利得よりかなり大きくなるようにする
ことが所望される一方、上記高利得が得られる上
記各周波数における周波数帯域幅は小さくする必
要があり、これは上記各周波数における帯域通過
特性に対し高いQ値が要求されることを意味す
る。
これを達成するため本発明による制御ループの
第1実施例では制御ユニツト11が第1図に示し
た構造を有し、この構造によれば高いQ値が保障
され、使用する回路要素における許容誤差による
影響は最小になる。制御ユニツト11は多数の信
号値をデイジタル符号の形で記憶するのに好適な
記憶装置14を備える。記憶装置14の出力端子
D/A(デイジタル・アナログ)コンバータ15
に接続し、このD/Aコンバータは供給されたデ
イジタル信号値をアナログ信号値に変換する。更
に、記憶装置14の出力端子は修正装置16に接
続し、この修正装置の出力端子は記憶装置14の
入力端子に接続する。この修正装置16は比較器
17から修正信号を供給され、比較器17は2個
の入力端子を有し、その一方の入力端子は制御ユ
ニツト11の入力端子12に接続し、この他方の
入力端子はD/Aコンバータ15の出力端子に接
続する。このD/Aコンバータ15の出力端子は
整合回路網18を介して制御ユニツト11の出力
端子13に結合し、この出力端子13には制御装
置9に対する制御信号が発生する。
第1実施例では制御ユニツト11が第1図に示し
た構造を有し、この構造によれば高いQ値が保障
され、使用する回路要素における許容誤差による
影響は最小になる。制御ユニツト11は多数の信
号値をデイジタル符号の形で記憶するのに好適な
記憶装置14を備える。記憶装置14の出力端子
D/A(デイジタル・アナログ)コンバータ15
に接続し、このD/Aコンバータは供給されたデ
イジタル信号値をアナログ信号値に変換する。更
に、記憶装置14の出力端子は修正装置16に接
続し、この修正装置の出力端子は記憶装置14の
入力端子に接続する。この修正装置16は比較器
17から修正信号を供給され、比較器17は2個
の入力端子を有し、その一方の入力端子は制御ユ
ニツト11の入力端子12に接続し、この他方の
入力端子はD/Aコンバータ15の出力端子に接
続する。このD/Aコンバータ15の出力端子は
整合回路網18を介して制御ユニツト11の出力
端子13に結合し、この出力端子13には制御装
置9に対する制御信号が発生する。
記憶装置14は例えばデイジタル・シフトレジ
スタの形態に構成し、一つのレジスタに記憶され
た信号値をクロツク信号Tの各周期毎に次のレジ
スタへ転送するようにする。これら信号値は記憶
装置14に時間間隔T0=N/0にわたつて蓄積
され、ここにNは記憶装置14におけるレジスタ
の数、0はクロツク周波数である。記憶装置14
に対するクロツク信号Tは記録担体1の回転周波
数s(回転数/秒)から導出する。この目的のた
め多数個(M)のマークを有する回転速度計用円
板20をモータ2の回転軸に装着し、この円板2
0をトランスジユーサ21と共働させるようにす
る。従つてこのトランスジユーサ21は繰返し周
波数M・sを有するパルス列をクロツク信号とし
て送出する。この信号から図示しない分周器また
は周波数逓倍器を介して記憶装置14に対するク
ロツク信号Tを導出することができ、このクロツ
ク信号Tの周波数0は関係式0=P・M・sを満
足し、ここでPは前記周波数逓倍器または分周器
の逓倍係数または分周係数である。その結果、記
憶装置14の内容は関係式T0=N/0=N/
P・1/Msを満足する。そこでレジスタの数N
をP・Mに等しく選定して、記憶装置14の内容
即ち信号値が記憶される時間間隔T0が記録担体
1の1回転周期に正確に対応するようにし、言い
換えれば記憶装置14の内容が記録担体1の1回
転の期間中における誤差信号Fの変化を示すよう
にする。
スタの形態に構成し、一つのレジスタに記憶され
た信号値をクロツク信号Tの各周期毎に次のレジ
スタへ転送するようにする。これら信号値は記憶
装置14に時間間隔T0=N/0にわたつて蓄積
され、ここにNは記憶装置14におけるレジスタ
の数、0はクロツク周波数である。記憶装置14
に対するクロツク信号Tは記録担体1の回転周波
数s(回転数/秒)から導出する。この目的のた
め多数個(M)のマークを有する回転速度計用円
板20をモータ2の回転軸に装着し、この円板2
0をトランスジユーサ21と共働させるようにす
る。従つてこのトランスジユーサ21は繰返し周
波数M・sを有するパルス列をクロツク信号とし
て送出する。この信号から図示しない分周器また
は周波数逓倍器を介して記憶装置14に対するク
ロツク信号Tを導出することができ、このクロツ
ク信号Tの周波数0は関係式0=P・M・sを満
足し、ここでPは前記周波数逓倍器または分周器
の逓倍係数または分周係数である。その結果、記
憶装置14の内容は関係式T0=N/0=N/
P・1/Msを満足する。そこでレジスタの数N
をP・Mに等しく選定して、記憶装置14の内容
即ち信号値が記憶される時間間隔T0が記録担体
1の1回転周期に正確に対応するようにし、言い
換えれば記憶装置14の内容が記録担体1の1回
転の期間中における誤差信号Fの変化を示すよう
にする。
記憶装置14の出力端子に現われる各デイジタ
ル信号値は修正装置16に供給する。更に、これ
と同時にこのデイジタル信号値はD/Aコンバー
タ15によりアナログ信号値に変換し、このアナ
ログ信号値を比較器17により誤差信号Fの瞬時
値と比較する。この比較器17の出力信号に応じ
て、記憶装置14に再書込みされるデイジタル信
号値を修正装置16によつて修正する。従つて元
のデイジタル信号値に代え修正されたデイジタル
信号値が記憶装置14に書込まれる。
ル信号値は修正装置16に供給する。更に、これ
と同時にこのデイジタル信号値はD/Aコンバー
タ15によりアナログ信号値に変換し、このアナ
ログ信号値を比較器17により誤差信号Fの瞬時
値と比較する。この比較器17の出力信号に応じ
て、記憶装置14に再書込みされるデイジタル信
号値を修正装置16によつて修正する。従つて元
のデイジタル信号値に代え修正されたデイジタル
信号値が記憶装置14に書込まれる。
このように構成することにより第2図ので示
すように周波数0Hz、基本周波数sおよびその調
波においてピークを有する伝達特性が得られる。
(尚第2図では両方の座標が対数目盛を有する。) このような伝達特性が得られる理由は次の如く
である。すなわち、記憶装置14の内容は、誤差
信号Fに基づいて、周波数sに対応する繰り返し
周期で更新される。従つて、記憶装置14内で
は、誤差信号Fの周波数成分のうちこの周波数s
と同期関係にあるものだけが効率的に再生され
る。言い換えると、誤差信号Fの直流成分、基本
周波数成分およびその調波成分のみが記憶装置1
4内に効率的に再生され、D/Aコンバータ15
および整合回路網18を介して出力端子13に供
給される。これに反して、誤差信号Fの他の周波
数成分は、記憶装置14内には効率的には再生さ
れず、従つてこの制御ユニツト11の通過は阻止
される。
すように周波数0Hz、基本周波数sおよびその調
波においてピークを有する伝達特性が得られる。
(尚第2図では両方の座標が対数目盛を有する。) このような伝達特性が得られる理由は次の如く
である。すなわち、記憶装置14の内容は、誤差
信号Fに基づいて、周波数sに対応する繰り返し
周期で更新される。従つて、記憶装置14内で
は、誤差信号Fの周波数成分のうちこの周波数s
と同期関係にあるものだけが効率的に再生され
る。言い換えると、誤差信号Fの直流成分、基本
周波数成分およびその調波成分のみが記憶装置1
4内に効率的に再生され、D/Aコンバータ15
および整合回路網18を介して出力端子13に供
給される。これに反して、誤差信号Fの他の周波
数成分は、記憶装置14内には効率的には再生さ
れず、従つてこの制御ユニツト11の通過は阻止
される。
その結果、周波数sまたはその調波を有する誤
差信号の成分はそれらの間の周波数成分に比べて
著しく増幅されることとなる。
差信号の成分はそれらの間の周波数成分に比べて
著しく増幅されることとなる。
伝達特性の正確な形状は修正装置16の設計、
特に修正装置16によつて遂行される修正の方法
に左右される。記憶装置及び修正装置を含む閉ル
ープは完全にデイジタル信号値に対して作動する
ので、この閉ループ全体の安定度は使用される構
成要素における許容誤差とは全く無関係になる。
特に、記憶装置としてアナログ・シフトレジスタ
を用いるループの如きアナログ信号を使用する閉
ループの場合における動作とは異なり、上記閉ル
ープにおいて生ずる誤りは累算または累積される
ことがない。
特に修正装置16によつて遂行される修正の方法
に左右される。記憶装置及び修正装置を含む閉ル
ープは完全にデイジタル信号値に対して作動する
ので、この閉ループ全体の安定度は使用される構
成要素における許容誤差とは全く無関係になる。
特に、記憶装置としてアナログ・シフトレジスタ
を用いるループの如きアナログ信号を使用する閉
ループの場合における動作とは異なり、上記閉ル
ープにおいて生ずる誤りは累算または累積される
ことがない。
伝達特性の品質係数、即ち基本周波数sおよび
その逓倍周波数(調波)におけるピークの勾配は
修正装置16によつて導入される修正の大きさに
よつて決まる。最も簡単な修正方法では記憶装置
14から読出されるデイジタル信号値を、比較器
17の出力信号の極性に応じて最下位ビツトに等
しい値だけ増加または減少させるようにする。j
ビツトのデイジタル信号値の場合修正装置16を
介し記憶装置14の出力および入力間に適用され
る帰還係数kは1−1/2jである。かかる帰還系の
品質係数即ちQ値は関係式Q=1/1−k即ちQ=
2jを満足する。従つて8ビツト・デイジタル信号
値の場合Q値に対しては値256が得られる。この
ように大きいQ値が得られる結果、第2図の伝達
関数におけるピークは極めて尖鋭度が大きくなり
かつその帯域幅が狭くなる。更に、使用される構
成要素における許容誤差はこのQ値および装置の
動作に殆ど影響を及ぼさない。その理由は、許容
誤差に僅かしか影響されない主帰還路においてデ
イジタル信号だけ転送するようにするからであ
る。D/Aコンバータ15および比較器17の如
きアナログ信号処理部における許容誤差は帰還係
数に影響を及ぼさないが、最悪の場合デイジタル
信号の不正修正を一時的に発生させるおそれがあ
る。
その逓倍周波数(調波)におけるピークの勾配は
修正装置16によつて導入される修正の大きさに
よつて決まる。最も簡単な修正方法では記憶装置
14から読出されるデイジタル信号値を、比較器
17の出力信号の極性に応じて最下位ビツトに等
しい値だけ増加または減少させるようにする。j
ビツトのデイジタル信号値の場合修正装置16を
介し記憶装置14の出力および入力間に適用され
る帰還係数kは1−1/2jである。かかる帰還系の
品質係数即ちQ値は関係式Q=1/1−k即ちQ=
2jを満足する。従つて8ビツト・デイジタル信号
値の場合Q値に対しては値256が得られる。この
ように大きいQ値が得られる結果、第2図の伝達
関数におけるピークは極めて尖鋭度が大きくなり
かつその帯域幅が狭くなる。更に、使用される構
成要素における許容誤差はこのQ値および装置の
動作に殆ど影響を及ぼさない。その理由は、許容
誤差に僅かしか影響されない主帰還路においてデ
イジタル信号だけ転送するようにするからであ
る。D/Aコンバータ15および比較器17の如
きアナログ信号処理部における許容誤差は帰還係
数に影響を及ぼさないが、最悪の場合デイジタル
信号の不正修正を一時的に発生させるおそれがあ
る。
上述したように、上記の装置により第2図の伝
達特性が実現される一方、原理的に帯域幅は制限
されず即ちで示したパターンは高い周波数まで
反復される。一般に制限された帯域幅だけが使用
されるので、制御量を制御するため、D/Aコン
バータ15および制御ユニツト11の出力端子1
3の間に介挿された整合回路網18に低域通過フ
イルタ特性を付与するようにしてもよい。その結
果第2図に示すように、制御ユニツト11によつ
て実現されるくし形フイルタ特性はある遮断周波
数g(例えば1kHz)以上で低下する。ピーク周波
数の間に位置する比較的低い周波数において制御
ループの所定のレスポンスが得られるようにする
ため、制御ユニツト11と並列に付加回路網19
を接続し、付加回路網19の出力信号および制御
ユニツト11の出力信号は加算段22において加
算する。付加回路網19は例えば第2図において
で示した伝達特性を有するようなフイルタにす
ることができる。低い周波数を増幅することとは
別に、この伝達特性は遮断周波数gの周辺での
微分特性のため制御ループに対し安定化効果を有
する。付加手段として付加回路網19にリミツタ
を設け、このリミツタにより付加回路網19を介
して加算段22に供給される信号を所定の値に制
限するようにすることができる。前記制限値を適
切に選定して、付加回路網19を介して集束動作
に影響を及ぼすべき実際の誤差信号に対してはリ
ミツタ動作は行われないが、振幅のより大きいス
プリアス信号に対してはリミツタ動作が行われる
ようにすれば、情報面における不規則構造の結果
として記録担体上の信号脱落(ドロツプアウト)
によつて発生する如きスプリアス信号に殆ど応動
しないようにすることができ、その際本来の制御
動作に影響を及ぼすことがない。
達特性が実現される一方、原理的に帯域幅は制限
されず即ちで示したパターンは高い周波数まで
反復される。一般に制限された帯域幅だけが使用
されるので、制御量を制御するため、D/Aコン
バータ15および制御ユニツト11の出力端子1
3の間に介挿された整合回路網18に低域通過フ
イルタ特性を付与するようにしてもよい。その結
果第2図に示すように、制御ユニツト11によつ
て実現されるくし形フイルタ特性はある遮断周波
数g(例えば1kHz)以上で低下する。ピーク周波
数の間に位置する比較的低い周波数において制御
ループの所定のレスポンスが得られるようにする
ため、制御ユニツト11と並列に付加回路網19
を接続し、付加回路網19の出力信号および制御
ユニツト11の出力信号は加算段22において加
算する。付加回路網19は例えば第2図において
で示した伝達特性を有するようなフイルタにす
ることができる。低い周波数を増幅することとは
別に、この伝達特性は遮断周波数gの周辺での
微分特性のため制御ループに対し安定化効果を有
する。付加手段として付加回路網19にリミツタ
を設け、このリミツタにより付加回路網19を介
して加算段22に供給される信号を所定の値に制
限するようにすることができる。前記制限値を適
切に選定して、付加回路網19を介して集束動作
に影響を及ぼすべき実際の誤差信号に対してはリ
ミツタ動作は行われないが、振幅のより大きいス
プリアス信号に対してはリミツタ動作が行われる
ようにすれば、情報面における不規則構造の結果
として記録担体上の信号脱落(ドロツプアウト)
によつて発生する如きスプリアス信号に殆ど応動
しないようにすることができ、その際本来の制御
動作に影響を及ぼすことがない。
第1図の制御ユニツト11については多数の変
形が可能である。入力端子12に供給する誤差信
号FをまずA/D(アナログ・デイジタル)コン
バータを介してデイジタル信号値に変換し、然る
後このデイジタル信号値を記憶装置14の出力端
子からのデイジタル信号値と直接比較し、この比
較の結果に応じて後者のデイジタル信号値に所要
の修正を施すようにすることができることは勿論
である。しかし第1図の実施例はA/Dコンバー
タを必要としないという利点を有している。
形が可能である。入力端子12に供給する誤差信
号FをまずA/D(アナログ・デイジタル)コン
バータを介してデイジタル信号値に変換し、然る
後このデイジタル信号値を記憶装置14の出力端
子からのデイジタル信号値と直接比較し、この比
較の結果に応じて後者のデイジタル信号値に所要
の修正を施すようにすることができることは勿論
である。しかし第1図の実施例はA/Dコンバー
タを必要としないという利点を有している。
以上では、記録担体上に走査スポツトを集束す
るための制御ループにつき制御ユニツト11を説
明した。しかし他の制御量に対する制御ループに
おいても同様な制御ユニツトを設けることができ
る。例えば、円板状記録担体1を読取るための装
置は、走査スポツトSの担体に対する半径方向位
置を制御する制御ループ(トラツキング制御ルー
プ)も備え、この制御ループにより、記録担体1
の偏心構造にも拘らず走査スポツトが常に情報ト
ラツクと合致するようにすることができる。その
場合にも、走査スポツトの半径方向位置を測定し
かつ誤差信号を発生する検出装置を使用する。こ
の目的のための検出装置は種々の形態のものが既
知であり、従つて第1図ではこの検出装置を検出
部7に設け、半径方向誤差信号が出力端子23に
発生すると仮定する。この半径方向誤差信号は第
2制御ユニツト24に供給し、この第2制御ユニ
ツト24は制御ユニツト11と同様な構成を有
し、従つて記録担体1の回転周波数およびその調
波においてピークを有する伝達関数を実現するも
のである。その場合この伝達関数は制御ユニツト
24に、整合回路網18に対応する直列フイルタ
および付加回路網19に対応する並列フイルタを
設けることにより所望の形状にすることができ
る。この第2制御ユニツト24の出力端子は第2
制御装置25に接続し、この制御装置により制御
信号に応じてミラー5の角度位置αを変化するこ
とができる。
るための制御ループにつき制御ユニツト11を説
明した。しかし他の制御量に対する制御ループに
おいても同様な制御ユニツトを設けることができ
る。例えば、円板状記録担体1を読取るための装
置は、走査スポツトSの担体に対する半径方向位
置を制御する制御ループ(トラツキング制御ルー
プ)も備え、この制御ループにより、記録担体1
の偏心構造にも拘らず走査スポツトが常に情報ト
ラツクと合致するようにすることができる。その
場合にも、走査スポツトの半径方向位置を測定し
かつ誤差信号を発生する検出装置を使用する。こ
の目的のための検出装置は種々の形態のものが既
知であり、従つて第1図ではこの検出装置を検出
部7に設け、半径方向誤差信号が出力端子23に
発生すると仮定する。この半径方向誤差信号は第
2制御ユニツト24に供給し、この第2制御ユニ
ツト24は制御ユニツト11と同様な構成を有
し、従つて記録担体1の回転周波数およびその調
波においてピークを有する伝達関数を実現するも
のである。その場合この伝達関数は制御ユニツト
24に、整合回路網18に対応する直列フイルタ
および付加回路網19に対応する並列フイルタを
設けることにより所望の形状にすることができ
る。この第2制御ユニツト24の出力端子は第2
制御装置25に接続し、この制御装置により制御
信号に応じてミラー5の角度位置αを変化するこ
とができる。
第1図の装置につき第3の構成の制御系を説明
する。記録担体1の偏心構造によつて、読取つた
ビデオ信号中には時間誤差も導入される。かかる
時間誤差は走査スポツトSの位置をトラツク方向
において変化することにより補正することがで
き、この目的のため付加的な被制御偏向素子例え
ば枢動可能なミラーが必要になる。かかる偏向素
子に対する制御信号は、制御ユニツト11と同様
な構成の第3制御ユニツトにより既知の態様で発
生した誤差信号から導出することができる。偏向
素子を使用する代わりに、読取つたビデオ信号を
可変遅延線に供給することもできる。その場合こ
の遅延線に対する制御信号もかかる制御ユニツト
によつて発生させることができる。
する。記録担体1の偏心構造によつて、読取つた
ビデオ信号中には時間誤差も導入される。かかる
時間誤差は走査スポツトSの位置をトラツク方向
において変化することにより補正することがで
き、この目的のため付加的な被制御偏向素子例え
ば枢動可能なミラーが必要になる。かかる偏向素
子に対する制御信号は、制御ユニツト11と同様
な構成の第3制御ユニツトにより既知の態様で発
生した誤差信号から導出することができる。偏向
素子を使用する代わりに、読取つたビデオ信号を
可変遅延線に供給することもできる。その場合こ
の遅延線に対する制御信号もかかる制御ユニツト
によつて発生させることができる。
第1図に示した制御ユニツト11はマイクロプ
ロセツサの如きプログラマブル制御回路を使用す
るのに好適であることは明らかである。そこで第
3図にはかかるプログラマブル制御回路を使用す
る制御ユニツト11の実施例を示し、第4図には
この目的に好適な制御ユニツト・プログラムの一
例の流れ図を示す。
ロセツサの如きプログラマブル制御回路を使用す
るのに好適であることは明らかである。そこで第
3図にはかかるプログラマブル制御回路を使用す
る制御ユニツト11の実施例を示し、第4図には
この目的に好適な制御ユニツト・プログラムの一
例の流れ図を示す。
第3図においては、第1図におけると同じ要素
は記憶装置14、D/Aコンバータ15および比
較器17の如く同じ番号を付して示す。この場合
記憶装置14はランダムアクセスメモリ
(RAM)で構成し、その所望の記憶場所はブロ
ツク30で示すプログラマブル制御回路によりアド
レス指定することができる。ブロツク31はクロツ
ク信号Tを発生する装置を示す。第1図ではこの
クロツク信号発生装置を円板20とトランスジユ
ーサ21を含む回転速度計装置で構成したが、回
転する記録担体と同期したクロツク信号Tを供給
できる他の任意の装置を使用できることは明らか
である。12は誤差信号Fに対する入力ゲートを
示し、その機能は第1図の入力端子12に対応す
る。更に、第3図の制御ユニツト11は2個のサ
ンプル・ホールド回路32および33を備え、こ
れらサンプル・ホールド回路の信号入力端子は
D/Aコンバータ15の出力端子に接続し、かつ
サンプル・ホールド回路32の出力端子は比較器
17に接続し、サンプル・ホールド回路33の出
力端子は制御ユニツト11の出力端子13に接続
する。信号値を交換するため種々の装置をデータ
バス34を介して互に結合する一方、プログラマ
ブル制御回路30はアドレスバス35を介して
種々の装置間でのかかる信号値の交換を制御す
る。
は記憶装置14、D/Aコンバータ15および比
較器17の如く同じ番号を付して示す。この場合
記憶装置14はランダムアクセスメモリ
(RAM)で構成し、その所望の記憶場所はブロ
ツク30で示すプログラマブル制御回路によりアド
レス指定することができる。ブロツク31はクロツ
ク信号Tを発生する装置を示す。第1図ではこの
クロツク信号発生装置を円板20とトランスジユ
ーサ21を含む回転速度計装置で構成したが、回
転する記録担体と同期したクロツク信号Tを供給
できる他の任意の装置を使用できることは明らか
である。12は誤差信号Fに対する入力ゲートを
示し、その機能は第1図の入力端子12に対応す
る。更に、第3図の制御ユニツト11は2個のサ
ンプル・ホールド回路32および33を備え、こ
れらサンプル・ホールド回路の信号入力端子は
D/Aコンバータ15の出力端子に接続し、かつ
サンプル・ホールド回路32の出力端子は比較器
17に接続し、サンプル・ホールド回路33の出
力端子は制御ユニツト11の出力端子13に接続
する。信号値を交換するため種々の装置をデータ
バス34を介して互に結合する一方、プログラマ
ブル制御回路30はアドレスバス35を介して
種々の装置間でのかかる信号値の交換を制御す
る。
第4図はプログラマブル制御回路30に対する
プログラムの一例の流れ図を示す。プログラムは
ブロツク40によつて開始される。ブロツク41によ
り、クロツク信号T(第1図の回転速度計装置の
出力クロツク信号T参照)が現われる瞬時まで待
機状態となる。ブロツク42においては記憶装置1
4の記憶場所nに蓄積された信号値M(n)が誤
差信号Fの実際の値と比較され、これは比較器1
7の出力信号の極性を検出することを意味する。
この極性検出の結果に応じて関連する記憶場所の
内容を1ビツトだけ増大する(ブロツク43)かま
たは1ビツトだけ減少する(ブロツク44)。次い
でブロツク45ではこの信号値をD/Aコンバータ
15に供給し、D/Aコンバータ15の出力端子
に発生したアナログ信号値はサンプル・ホールド
回路33をサンプル動作させることにより出力端
子13に供給される。然る後ブロツク46において
記憶場所のアドレスを1だけ増加するので、ブロ
ツク47において次の記憶場所(n+1)の内容が
D/Aコンバータ15へ転送され、サンプル・ホ
ールド回路32をサンプル動作させることにより
比較器17に供給される。次いで、次のクロツク
信号Tを待機する状態となり、然る後実際の誤差
信号Fとの比較が行われる。
プログラムの一例の流れ図を示す。プログラムは
ブロツク40によつて開始される。ブロツク41によ
り、クロツク信号T(第1図の回転速度計装置の
出力クロツク信号T参照)が現われる瞬時まで待
機状態となる。ブロツク42においては記憶装置1
4の記憶場所nに蓄積された信号値M(n)が誤
差信号Fの実際の値と比較され、これは比較器1
7の出力信号の極性を検出することを意味する。
この極性検出の結果に応じて関連する記憶場所の
内容を1ビツトだけ増大する(ブロツク43)かま
たは1ビツトだけ減少する(ブロツク44)。次い
でブロツク45ではこの信号値をD/Aコンバータ
15に供給し、D/Aコンバータ15の出力端子
に発生したアナログ信号値はサンプル・ホールド
回路33をサンプル動作させることにより出力端
子13に供給される。然る後ブロツク46において
記憶場所のアドレスを1だけ増加するので、ブロ
ツク47において次の記憶場所(n+1)の内容が
D/Aコンバータ15へ転送され、サンプル・ホ
ールド回路32をサンプル動作させることにより
比較器17に供給される。次いで、次のクロツク
信号Tを待機する状態となり、然る後実際の誤差
信号Fとの比較が行われる。
第4図から図示の流れ図は著しく簡単化されて
いることが明らかである。例えば、上述した操作
を循環方式で遂行させるような手段、換言すれば
記憶場所を循環方式でアドレス指定するような手
段を講ずる必要がある。所望の信号操作に基づい
て同様の信号操作を伴う多数の変形プログラムを
作製できることは明らかである。
いることが明らかである。例えば、上述した操作
を循環方式で遂行させるような手段、換言すれば
記憶場所を循環方式でアドレス指定するような手
段を講ずる必要がある。所望の信号操作に基づい
て同様の信号操作を伴う多数の変形プログラムを
作製できることは明らかである。
第5図はテープの形態の磁気記録担体を使用す
るビデイ情報記録および再生装置に用いる本発明
制御ループの実施例を示す。記録および再生装置
はヘツド円板に装着した2個の磁気ヘツドを有す
る形式のもので、記録担体は前記ヘツド円板の周
りを巻装角180゜の螺旋状通路に沿つて通過し、従
つて記録担体上には平行な情報トラツクが形成さ
れ、これら情報トラツクはこの記録担体の長手方
向軸に対し僅かな角度を成すものとする。その場
合順次の情報トラツクが2個の磁気ヘツドにより
交互に走査される。
るビデイ情報記録および再生装置に用いる本発明
制御ループの実施例を示す。記録および再生装置
はヘツド円板に装着した2個の磁気ヘツドを有す
る形式のもので、記録担体は前記ヘツド円板の周
りを巻装角180゜の螺旋状通路に沿つて通過し、従
つて記録担体上には平行な情報トラツクが形成さ
れ、これら情報トラツクはこの記録担体の長手方
向軸に対し僅かな角度を成すものとする。その場
合順次の情報トラツクが2個の磁気ヘツドにより
交互に走査される。
常に、情報トラツクの幅および情報トラツクの
間隔の両方の最小化が図られているので、一般に
は制御動作によつて、かかる記録担体の読取に当
り磁気ヘツドを所望情報トラツクと正確に共働さ
せるようにすることが所望され、換言すれば磁気
ヘツドの位置をトラツクの方向を横切る方向にお
いて制御することが所望される。これを可能なら
しめるため各磁気ヘツドを圧電偏向素子の如き調
整要素上に配設し、調整要素には関連する磁気ヘ
ツドを情報トラツクに対し位置決めするため制御
信号を供給するようにする。
間隔の両方の最小化が図られているので、一般に
は制御動作によつて、かかる記録担体の読取に当
り磁気ヘツドを所望情報トラツクと正確に共働さ
せるようにすることが所望され、換言すれば磁気
ヘツドの位置をトラツクの方向を横切る方向にお
いて制御することが所望される。これを可能なら
しめるため各磁気ヘツドを圧電偏向素子の如き調
整要素上に配設し、調整要素には関連する磁気ヘ
ツドを情報トラツクに対し位置決めするため制御
信号を供給するようにする。
適切な制御信号を得るためまず、所望のトラツ
クに対する磁気ヘツドの位置を測定し、対応する
誤差信号を発生する検出装置を設ける必要があ
る。この目的に使用される装置は種々のものが既
知である。一般に、ビデオ信号と同時に情報トラ
ツクに記録した長波トラツキング信号が使用され
る。かかるトラツキング信号は固定パターンに従
つてトラツクからトラツクへと交番する周波数お
よび/または位相を有する。磁気ヘツドによりあ
る情報トラツクが走査された場合には、2個の隣
接トラツクのトラツキング信号により前記磁気ヘ
ツドに誘起する信号、いわゆるクロストーク信号
を比較することによつて所望情報トラツクに対す
る磁気ヘツドの位置に関する情報が得られ、対応
する誤差信号を発生させるようにする。磁気ヘツ
ドの位置で測定しかつ誤差信号を発生する態様は
本発明の要旨ではないので、第5図には簡略化し
て図示してある。なお上記ヘツド位置の測定およ
び誤差信号の発生の態様については本件出願人の
先行出願に記載されている。本発明は、記録担体
からのビデオ情報の読取時の制御に対し特に重要
であるから、第5図には読取時に作動する要素だ
け示す。
クに対する磁気ヘツドの位置を測定し、対応する
誤差信号を発生する検出装置を設ける必要があ
る。この目的に使用される装置は種々のものが既
知である。一般に、ビデオ信号と同時に情報トラ
ツクに記録した長波トラツキング信号が使用され
る。かかるトラツキング信号は固定パターンに従
つてトラツクからトラツクへと交番する周波数お
よび/または位相を有する。磁気ヘツドによりあ
る情報トラツクが走査された場合には、2個の隣
接トラツクのトラツキング信号により前記磁気ヘ
ツドに誘起する信号、いわゆるクロストーク信号
を比較することによつて所望情報トラツクに対す
る磁気ヘツドの位置に関する情報が得られ、対応
する誤差信号を発生させるようにする。磁気ヘツ
ドの位置で測定しかつ誤差信号を発生する態様は
本発明の要旨ではないので、第5図には簡略化し
て図示してある。なお上記ヘツド位置の測定およ
び誤差信号の発生の態様については本件出願人の
先行出願に記載されている。本発明は、記録担体
からのビデオ情報の読取時の制御に対し特に重要
であるから、第5図には読取時に作動する要素だ
け示す。
第5図ではヘツド円板を破線ブロツク50で示
す。このヘツド円板50には直径方向の互に反対
位置に2個の磁気ヘツドK1およびK2をそれぞ
れ配設し、これらの磁気ヘツドはブロツク51およ
び52で図的に示した圧電偏向素子の如き調整要素
によりトラツクの方向を横切る方向に個別に移動
することができる。磁気ヘツドにより記録担体か
ら読取つた信号はヘツド円板50から回転変成器
53を介して導出してその後の処理に備える。読
取つたこの信号は所望のビデオ情報および隣接ト
ラツクからのクロストーク信号を含み、上記所望
のビデオ情報は処理装置(図示せず)に供給し、
上記クロストーク信号は検出装置54に供給し、
検出装置54はクロストーク信号からの所望の誤
差信号Fを導出する。この検出装置の構成はトラ
ツキング信号の方式に左右されること明らかであ
る。トラツキング信号方式の具体例については本
件出願人の前記先行出願に記載されている。
す。このヘツド円板50には直径方向の互に反対
位置に2個の磁気ヘツドK1およびK2をそれぞ
れ配設し、これらの磁気ヘツドはブロツク51およ
び52で図的に示した圧電偏向素子の如き調整要素
によりトラツクの方向を横切る方向に個別に移動
することができる。磁気ヘツドにより記録担体か
ら読取つた信号はヘツド円板50から回転変成器
53を介して導出してその後の処理に備える。読
取つたこの信号は所望のビデオ情報および隣接ト
ラツクからのクロストーク信号を含み、上記所望
のビデオ情報は処理装置(図示せず)に供給し、
上記クロストーク信号は検出装置54に供給し、
検出装置54はクロストーク信号からの所望の誤
差信号Fを導出する。この検出装置の構成はトラ
ツキング信号の方式に左右されること明らかであ
る。トラツキング信号方式の具体例については本
件出願人の前記先行出願に記載されている。
更に、制御ループは制御ユニツト11を備え、
この制御ユニツトはその入力端子12に誤差信号
Fを供給される。この制御ユニツトで処理した制
御信号は低減通過フイルタ56を介してスイツチ
ング・ユニツト57の入力端子58に供給する。
このスイツチング・ユニツト57は特に、発生し
た制御信号を、情報トラツクをその時に走査して
いる磁気ヘツドの調整要素に供給させるよう作動
する。スイツチング・ユニツト57は2個の出力
端子59および60を備え、出力端子59はスリ
ツプリング69を介して調整要素51に接続し、
出力端子60はスリツプリング70を介して調整
要素52に接続する。
この制御ユニツトはその入力端子12に誤差信号
Fを供給される。この制御ユニツトで処理した制
御信号は低減通過フイルタ56を介してスイツチ
ング・ユニツト57の入力端子58に供給する。
このスイツチング・ユニツト57は特に、発生し
た制御信号を、情報トラツクをその時に走査して
いる磁気ヘツドの調整要素に供給させるよう作動
する。スイツチング・ユニツト57は2個の出力
端子59および60を備え、出力端子59はスリ
ツプリング69を介して調整要素51に接続し、
出力端子60はスリツプリング70を介して調整
要素52に接続する。
制御ユニツト11の構成は第1図に示した制御
ユニツトと殆ど同じである。第5図において第1
図におけると同じ要素は同じ番号で示す。記憶装
置14、D/Aコンバータ15、修正装置16お
よび比較器17の構成および相互接続は第1図の
ものと同じであるので、これらの要素の動作の詳
細な説明は省略する。記憶装置14は回転速度計
装置72からクロツク信号Tを供給される。この
回転速度計装置72はヘツド円板50に剛固に結
合され、ヘツド円板50の毎回転当り一定数の回
転速度パルスをクロツク信号Tとして送出する。
従つて第5図に示した制御ユニツト11によつて
も第2図の特性に対応する伝達特性が実現さ
れ、そのピークはヘツド円板50の回転周波数お
よびその逓倍周波数に位置している。
ユニツトと殆ど同じである。第5図において第1
図におけると同じ要素は同じ番号で示す。記憶装
置14、D/Aコンバータ15、修正装置16お
よび比較器17の構成および相互接続は第1図の
ものと同じであるので、これらの要素の動作の詳
細な説明は省略する。記憶装置14は回転速度計
装置72からクロツク信号Tを供給される。この
回転速度計装置72はヘツド円板50に剛固に結
合され、ヘツド円板50の毎回転当り一定数の回
転速度パルスをクロツク信号Tとして送出する。
従つて第5図に示した制御ユニツト11によつて
も第2図の特性に対応する伝達特性が実現さ
れ、そのピークはヘツド円板50の回転周波数お
よびその逓倍周波数に位置している。
第5図に示した制御ユニツト11は第1図に示
した制御ユニツトとは、出力端子13をD/Aコ
ンバータ15には接続せず、付加的D/Aコンバ
ータ55に接続する点が相違する。このD/Aコ
ンバータ55の入力端子は記憶装置14の中間タ
ツプに接続する。この構成を採用するのは、低域
通過フイルタ56が存在することおよびこのフイ
ルタの特性のためである。図示の装置では一般
に、制御ループに対しては遮断周波数例えば200
Hz以上で急激に下降する伝達特性を有することが
所望される。かかる伝達特性を得るため低域通過
フイルタ56には多極低域通過フイルタを使用し
なければならないが、これは制御ループの安定度
に影響を及ぼす。かかる難点は、この低域フイル
タに対する特性を適切に選定して調整要素51お
よび52とこのフイルタとの総合伝達特性が直線
性位相特性に最も良く近似するようにする(ベツ
セル・フイルタ)ことによつて克服することがで
きる。しかしかかる組合せ構造は遅延が導入され
るという欠点がある。この付加的な遅延は、制御
ユニツト11の出力信号を記憶装置14の中間タ
ツプから導出することにより簡単な態様で補償す
ることができる。記憶装置14の中間タツプから
導出される信号の位相は記憶装置14の出力端子
(D/Aコンバータ15の入力端子)から得られ
る信号の位相に対し進んでいる。なお、記憶装置
14としては実際上中間タツプを有するデイジタ
ル・シフトレジスタを備える記憶装置を使用する
ものとする。記憶装置14にランダム・アクセ
ス・メモリ(RAM)を使用した場合、この中間
タツプは物理的には存在しないが、その場合中間
タツプは記憶場所のアドレスを介して実現され
る。
した制御ユニツトとは、出力端子13をD/Aコ
ンバータ15には接続せず、付加的D/Aコンバ
ータ55に接続する点が相違する。このD/Aコ
ンバータ55の入力端子は記憶装置14の中間タ
ツプに接続する。この構成を採用するのは、低域
通過フイルタ56が存在することおよびこのフイ
ルタの特性のためである。図示の装置では一般
に、制御ループに対しては遮断周波数例えば200
Hz以上で急激に下降する伝達特性を有することが
所望される。かかる伝達特性を得るため低域通過
フイルタ56には多極低域通過フイルタを使用し
なければならないが、これは制御ループの安定度
に影響を及ぼす。かかる難点は、この低域フイル
タに対する特性を適切に選定して調整要素51お
よび52とこのフイルタとの総合伝達特性が直線
性位相特性に最も良く近似するようにする(ベツ
セル・フイルタ)ことによつて克服することがで
きる。しかしかかる組合せ構造は遅延が導入され
るという欠点がある。この付加的な遅延は、制御
ユニツト11の出力信号を記憶装置14の中間タ
ツプから導出することにより簡単な態様で補償す
ることができる。記憶装置14の中間タツプから
導出される信号の位相は記憶装置14の出力端子
(D/Aコンバータ15の入力端子)から得られ
る信号の位相に対し進んでいる。なお、記憶装置
14としては実際上中間タツプを有するデイジタ
ル・シフトレジスタを備える記憶装置を使用する
ものとする。記憶装置14にランダム・アクセ
ス・メモリ(RAM)を使用した場合、この中間
タツプは物理的には存在しないが、その場合中間
タツプは記憶場所のアドレスを介して実現され
る。
アナログフイルタ56に代えD/Aコンバータ
55の前段にデイジタルフイルタを設けることが
でき、その場合デイジタルフイルタはD/Aコン
バータ55と共にフイルタ56と同一機能を遂行
する。
55の前段にデイジタルフイルタを設けることが
でき、その場合デイジタルフイルタはD/Aコン
バータ55と共にフイルタ56と同一機能を遂行
する。
制御ユニツト11によつて供給された制御信号
は低域通過フイルタ56を介してスイツチング・
ユニツト57の入力端子58に供給する。前述し
たようにこのスイツチング・ユニツト57はま
ず、この制御信号を正しい調整要素即ちその時に
読取動作を行つている磁気ヘツドの調整要素に供
給するよう作動する。これを達成するためスイツ
チング・ユニツト57は2個のスイツチ67およ
び68を備え、その主接点は出力端子59および
60にそれぞれ接続する。2個のスイツチ67お
よび68の入力接点は入力端子58に接続する。
2個のスイツチ67および68を共通スイツチン
グ信号H1により適切に制御して出力端子59ま
たは出力端子60のどちらか一方が入力端子58
に接続され、従つて制御信号が調整要素51また
は調整要素52のどちらか一方に供給されるよう
にする。スイツクング信号H1はタイミング制御
回路71によつて供給する。このタイミング制御
回路71は回転速度計装置72から同期信号Hを
供給され、この同期信号はいずれの時間間隔にお
いて2個の磁気ヘツドのいずれかが走査を行つて
いるかを示すことが必要である。この目的のため
回転速度計装置72は一方の磁気ヘツドの角度位
置と合致する単一マークを回転速度計用円板上に
備える。同期信号Hは、ヘツド円板の毎回転毎に
一方の磁気ヘツドが情報トラツクの走査を開始す
る瞬時に発生する1個のパルスを送出するよう適
切に構成配置したトランスジユーサを介して得る
ことができる。その場合タイミング制御回路71
は同期信号Hをヘツド円板の回転周波数に等しい
周波数を有する対称方形波信号に変換し、この信
号における2つの値の間の遷移部は情報トラツク
を走査する磁気ヘツドが切換る瞬時に正確に合致
する。
は低域通過フイルタ56を介してスイツチング・
ユニツト57の入力端子58に供給する。前述し
たようにこのスイツチング・ユニツト57はま
ず、この制御信号を正しい調整要素即ちその時に
読取動作を行つている磁気ヘツドの調整要素に供
給するよう作動する。これを達成するためスイツ
チング・ユニツト57は2個のスイツチ67およ
び68を備え、その主接点は出力端子59および
60にそれぞれ接続する。2個のスイツチ67お
よび68の入力接点は入力端子58に接続する。
2個のスイツチ67および68を共通スイツチン
グ信号H1により適切に制御して出力端子59ま
たは出力端子60のどちらか一方が入力端子58
に接続され、従つて制御信号が調整要素51また
は調整要素52のどちらか一方に供給されるよう
にする。スイツクング信号H1はタイミング制御
回路71によつて供給する。このタイミング制御
回路71は回転速度計装置72から同期信号Hを
供給され、この同期信号はいずれの時間間隔にお
いて2個の磁気ヘツドのいずれかが走査を行つて
いるかを示すことが必要である。この目的のため
回転速度計装置72は一方の磁気ヘツドの角度位
置と合致する単一マークを回転速度計用円板上に
備える。同期信号Hは、ヘツド円板の毎回転毎に
一方の磁気ヘツドが情報トラツクの走査を開始す
る瞬時に発生する1個のパルスを送出するよう適
切に構成配置したトランスジユーサを介して得る
ことができる。その場合タイミング制御回路71
は同期信号Hをヘツド円板の回転周波数に等しい
周波数を有する対称方形波信号に変換し、この信
号における2つの値の間の遷移部は情報トラツク
を走査する磁気ヘツドが切換る瞬時に正確に合致
する。
制御信号を正しい調整要素に供給する上記機能
に加えてスイツチング・ユニツト57は他の機能
を遂行する。即ち一方の(第1)磁気ヘツド(例
えばK1)が情報トラツクを走査する時間間隔中
は、原理的に他方の(第2)磁気ヘツド(K2)
はその位置につき制御する必要はない。しかし、
前記第2磁気ヘツドが次の情報トラツクの走査を
開始しなければならない瞬時にこの第2磁気ヘツ
ドが前記次の情報トラツクに対し最適位置にあれ
ば有利であること明らかである。通常の作動に際
しては記録担体の移送速度およびヘツド円板の回
転速度は適度に一定になるので、特定の磁気ヘツ
ドによる順次の情報トラツクの走査の開始時に前
記特定磁気ヘツドの占める複数の位置の間には高
度の相関関係がある。これは、磁気ヘツドによる
情報トラツクの走査の開始時に生ずる制御信号の
値(いわゆる初期値)が同じ磁気ヘツドによる次
の走査の開始時に生ずる制御信号の値の適切な目
安となることを意味する。かかるデータを使用し
て、各磁気ヘツドが情報トラツクの走査を開始す
る以前に既に各磁気ヘツドの位置を制御してほぼ
適正位置へ配置されているようにすることができ
る。
に加えてスイツチング・ユニツト57は他の機能
を遂行する。即ち一方の(第1)磁気ヘツド(例
えばK1)が情報トラツクを走査する時間間隔中
は、原理的に他方の(第2)磁気ヘツド(K2)
はその位置につき制御する必要はない。しかし、
前記第2磁気ヘツドが次の情報トラツクの走査を
開始しなければならない瞬時にこの第2磁気ヘツ
ドが前記次の情報トラツクに対し最適位置にあれ
ば有利であること明らかである。通常の作動に際
しては記録担体の移送速度およびヘツド円板の回
転速度は適度に一定になるので、特定の磁気ヘツ
ドによる順次の情報トラツクの走査の開始時に前
記特定磁気ヘツドの占める複数の位置の間には高
度の相関関係がある。これは、磁気ヘツドによる
情報トラツクの走査の開始時に生ずる制御信号の
値(いわゆる初期値)が同じ磁気ヘツドによる次
の走査の開始時に生ずる制御信号の値の適切な目
安となることを意味する。かかるデータを使用し
て、各磁気ヘツドが情報トラツクの走査を開始す
る以前に既に各磁気ヘツドの位置を制御してほぼ
適正位置へ配置されているようにすることができ
る。
この目的のためスイツチング・ユニツト57は
2個のスイツチ61および62を備え、これらス
イツチは抵抗73を介して入力端子58に接続す
ると共に2個のコンデンサ63および64にそれ
ぞれ接続する。これらのスイツチ61および62
はタイミング制御回路71によつて供給する2個
のスイツチング信号B1およびB2によつてそれぞ
れ制御する。従つてこれらのスイツチ61および
62は上記スイツチング信号により適切に駆動さ
れ、各磁気ヘツドK1およびK2による情報トラツ
クの走査の開始時にそれぞれ短時間だけ閉成す
る。その結果磁気ヘツドK1またはK2の走査開始
時における誤差信号の初期値がコンデンサ63ま
たは64に蓄積される。蓄積された初期値はフオ
ロワ回路65および66を介してスイツチ67お
よび68の第2入力接点にそれぞれ供給される。
この場合図面から明らかなように、一方の調整要
素(図示の例では調整要素51)がスイツチン
グ・ユニツト57を介して制御信号を供給され、
これと同時に他方の調整要素(図示の例では調整
要素52)がスイツチング・ユニツト57に蓄積
した初期値を供給されるので、後者の調整要素は
既に調整動作を行つて対応する磁気ヘツドを走査
を開始するための適正位置に配置している。
2個のスイツチ61および62を備え、これらス
イツチは抵抗73を介して入力端子58に接続す
ると共に2個のコンデンサ63および64にそれ
ぞれ接続する。これらのスイツチ61および62
はタイミング制御回路71によつて供給する2個
のスイツチング信号B1およびB2によつてそれぞ
れ制御する。従つてこれらのスイツチ61および
62は上記スイツチング信号により適切に駆動さ
れ、各磁気ヘツドK1およびK2による情報トラツ
クの走査の開始時にそれぞれ短時間だけ閉成す
る。その結果磁気ヘツドK1またはK2の走査開始
時における誤差信号の初期値がコンデンサ63ま
たは64に蓄積される。蓄積された初期値はフオ
ロワ回路65および66を介してスイツチ67お
よび68の第2入力接点にそれぞれ供給される。
この場合図面から明らかなように、一方の調整要
素(図示の例では調整要素51)がスイツチン
グ・ユニツト57を介して制御信号を供給され、
これと同時に他方の調整要素(図示の例では調整
要素52)がスイツチング・ユニツト57に蓄積
した初期値を供給されるので、後者の調整要素は
既に調整動作を行つて対応する磁気ヘツドを走査
を開始するための適正位置に配置している。
第1図の実施例と同様の態様で第5図の実施例
もプログラマブル制御回路を使用するのに極めて
好適である。その場合この制御回路は制御ユニツ
ト11の機能およびスイツチング・ユニツト57
の機能の両方を遂行することができる。第6図に
プログラマブル制御回路を使用する実施例のブロ
ツク図を示し、第7図にこの制御回路に対して使
用できるプログラムの一例の流れ図を示す。
もプログラマブル制御回路を使用するのに極めて
好適である。その場合この制御回路は制御ユニツ
ト11の機能およびスイツチング・ユニツト57
の機能の両方を遂行することができる。第6図に
プログラマブル制御回路を使用する実施例のブロ
ツク図を示し、第7図にこの制御回路に対して使
用できるプログラムの一例の流れ図を示す。
第6図においてブロツク80はプログラマブル制
御回路を示し、本例ではインテル社の8748形のも
のを使用した。出力端子P0〜P7はD/Aコンバ
ータ15に接続し、このD/Aコンバータは供給
された8ビツト・デイジタル信号値をアナログ信
号値に変換する。このD/Aコンバータは、新た
なデイジタル信号値がその入力端子に供給される
までその出力端子におけるアナログ信号値を保持
する形式のものとする。このアナログ信号値は比
較器17に供給して誤差信号の実際の値と比較す
る。比較器17の出力端子は制御回路80の入力
端子P10に接続する。制御回路80の入力端子P12
には記録または再生が行われていることを示す論
理信号R/Pを供給する。ここでは、以下の説明
を簡明にするため再生が行われるものと仮定する
が、その理由は当該制御系は主としてこの目的の
ために使用されるからである。入力端子P13には
第5図のタイミング制御回路71によつて発生し
た共通スイツチング信号H1を供給する。この共
通スイツチング信号H1は、2個の磁気ヘツドの
うち第1の磁気ヘツドが情報トラツクを走査する
場合に論理値1を有し、第2の磁気ヘツドが情報
トラツクを走査する場合に論理値0を有する。制
御回路80の入力端子T1には第5図の回転速度
計装置72からクロツク信号Tを供給する。この
クロツク信号Tはヘツド円板の毎回転当り72個の
パルスを含むと仮定する。D/Aコンバータ15
の出力端子は2個のサンプル・ホールド回路81
および82に接続し、これらサンプル・ホールド
回路の出力端子は調整要素51および52にそれ
ぞれ接続する。サンプル・ホールド回路81およ
び82は制御回路80の出力端子P20およびP21を
介してそれぞれ制御する。
御回路を示し、本例ではインテル社の8748形のも
のを使用した。出力端子P0〜P7はD/Aコンバ
ータ15に接続し、このD/Aコンバータは供給
された8ビツト・デイジタル信号値をアナログ信
号値に変換する。このD/Aコンバータは、新た
なデイジタル信号値がその入力端子に供給される
までその出力端子におけるアナログ信号値を保持
する形式のものとする。このアナログ信号値は比
較器17に供給して誤差信号の実際の値と比較す
る。比較器17の出力端子は制御回路80の入力
端子P10に接続する。制御回路80の入力端子P12
には記録または再生が行われていることを示す論
理信号R/Pを供給する。ここでは、以下の説明
を簡明にするため再生が行われるものと仮定する
が、その理由は当該制御系は主としてこの目的の
ために使用されるからである。入力端子P13には
第5図のタイミング制御回路71によつて発生し
た共通スイツチング信号H1を供給する。この共
通スイツチング信号H1は、2個の磁気ヘツドの
うち第1の磁気ヘツドが情報トラツクを走査する
場合に論理値1を有し、第2の磁気ヘツドが情報
トラツクを走査する場合に論理値0を有する。制
御回路80の入力端子T1には第5図の回転速度
計装置72からクロツク信号Tを供給する。この
クロツク信号Tはヘツド円板の毎回転当り72個の
パルスを含むと仮定する。D/Aコンバータ15
の出力端子は2個のサンプル・ホールド回路81
および82に接続し、これらサンプル・ホールド
回路の出力端子は調整要素51および52にそれ
ぞれ接続する。サンプル・ホールド回路81およ
び82は制御回路80の出力端子P20およびP21を
介してそれぞれ制御する。
第6図の実施例の動作を、制御回路80におい
て使用される第7図に示したプログラムの流れ図
につき説明する。このプログラムはブロツク90で
開始される。次いでブロツク91では、取り得る最
大の値の1/2に等しい値を、誤差信号を記憶する
ためのランダム・アクセス・メモリのすべての記
憶場所(M)に書込む。
て使用される第7図に示したプログラムの流れ図
につき説明する。このプログラムはブロツク90で
開始される。次いでブロツク91では、取り得る最
大の値の1/2に等しい値を、誤差信号を記憶する
ためのランダム・アクセス・メモリのすべての記
憶場所(M)に書込む。
判定ブロツク92では、入力端子P13における信
号即ち信号H1が論理値“0”から論理値“1”
に変化する瞬時まで待機状態となる。この瞬時
は、一方の磁気ヘツド(例えばK1)が情報トラ
ツクの走査を開始する瞬時である。ブロツク93で
は、この瞬時に記憶場所36の内容がD/Aコン
バータ15へ転送されかつこれと同時に出力端子
P21の信号が能動状態に(“1”に)されるので、
D/Aコンバータ15によつて供給した信号値が
初期値としてサンプル・ホールド回路82を介し
て調整要素52に供給される。次いでブロツク94
では記憶場所に対するアドレスnが0に設定され
る。ブロツク95では記憶場所nの内容がD/Aコ
ンバータ15に供給され、アナログ信号値に変換
される。判定ブロツク96では入力端子T1への入
力が論理値“1”になる瞬時即ちクロツク信号T
が現れるまで待機状態となる。この瞬時には判定
ブロツク97において、入力端子P10への入力が論
理値“1”であるか否か即ち入力端子12におけ
る実際の誤差信号がD/Aコンバータ15によつ
て供給される信号値より大きいか否かの判定が行
われる。入力端子P10への入力が論理値“1”で
ある場合には、ブロツク98に従つて記憶場所
(n)の内容を1ビツトだけ増加し、入力端子P10
への入力が論理値“1”ではない場合には、ブロ
ツク99に従つて記憶場所(n)の内容を1ビツト
だけ減少させるようにする。
号即ち信号H1が論理値“0”から論理値“1”
に変化する瞬時まで待機状態となる。この瞬時
は、一方の磁気ヘツド(例えばK1)が情報トラ
ツクの走査を開始する瞬時である。ブロツク93で
は、この瞬時に記憶場所36の内容がD/Aコン
バータ15へ転送されかつこれと同時に出力端子
P21の信号が能動状態に(“1”に)されるので、
D/Aコンバータ15によつて供給した信号値が
初期値としてサンプル・ホールド回路82を介し
て調整要素52に供給される。次いでブロツク94
では記憶場所に対するアドレスnが0に設定され
る。ブロツク95では記憶場所nの内容がD/Aコ
ンバータ15に供給され、アナログ信号値に変換
される。判定ブロツク96では入力端子T1への入
力が論理値“1”になる瞬時即ちクロツク信号T
が現れるまで待機状態となる。この瞬時には判定
ブロツク97において、入力端子P10への入力が論
理値“1”であるか否か即ち入力端子12におけ
る実際の誤差信号がD/Aコンバータ15によつ
て供給される信号値より大きいか否かの判定が行
われる。入力端子P10への入力が論理値“1”で
ある場合には、ブロツク98に従つて記憶場所
(n)の内容を1ビツトだけ増加し、入力端子P10
への入力が論理値“1”ではない場合には、ブロ
ツク99に従つて記憶場所(n)の内容を1ビツト
だけ減少させるようにする。
次いで判定ブロツク100では磁気ヘツドK1が情
報トラツクを走査しているか否かの判定が端子
P13の信号H1に基づいて行われる。磁気ヘツドK1
が情報トラツクを走査している場合には、ブロツ
ク101に従つて記憶場所(n+2)の内容がD/
Aコンバータ15に供給され、かつこれと同時に
出力端子P20は論理“1”出力を送出するので、
D/Aコンバータ15によつて供給されたアナロ
グ信号値がサンプル・ホールド回路81を介して
調整要素51に供給される。ブロツク100におい
てP13=1なる要件が満足されない場合には、ブ
ロツク102に従つて記憶場所(n+2)から読出
した信号値がD/Aコンバータ15およびサンプ
ル・ホールド回路82を介して調整要素52に供
給される。
報トラツクを走査しているか否かの判定が端子
P13の信号H1に基づいて行われる。磁気ヘツドK1
が情報トラツクを走査している場合には、ブロツ
ク101に従つて記憶場所(n+2)の内容がD/
Aコンバータ15に供給され、かつこれと同時に
出力端子P20は論理“1”出力を送出するので、
D/Aコンバータ15によつて供給されたアナロ
グ信号値がサンプル・ホールド回路81を介して
調整要素51に供給される。ブロツク100におい
てP13=1なる要件が満足されない場合には、ブ
ロツク102に従つて記憶場所(n+2)から読出
した信号値がD/Aコンバータ15およびサンプ
ル・ホールド回路82を介して調整要素52に供
給される。
次いでブロツク103では記憶場所のアドレスを
“1”だけ増加し(n=n+1)、然る後判定ブロ
ツク104ではアドレス番号nが36より小さいかま
たはこれに等しいか否かが判定される。nが36以
下である限りプログラムは毎回ブロツク95へ戻る
経路を辿る。従つて、当該制御動作は磁気ヘツド
K1が走査を行つている期間中、流れ図の上記ル
ープを反復して巡回することとなる。
“1”だけ増加し(n=n+1)、然る後判定ブロ
ツク104ではアドレス番号nが36より小さいかま
たはこれに等しいか否かが判定される。nが36以
下である限りプログラムは毎回ブロツク95へ戻る
経路を辿る。従つて、当該制御動作は磁気ヘツド
K1が走査を行つている期間中、流れ図の上記ル
ープを反復して巡回することとなる。
アドレス番号nが36より大きくなつた場合に
は、まず判定ブロツク105においてこのアドレス
番号nが37に等しいか否かの判定が行われる。ア
ドレス番号nが37に等しくなつた場合(これは磁
気ヘツドK2が情報トラツクの走査を開始するこ
とを意味する)、ブロツク106により記憶場所n=
0の内容がD/Aコンバータ15およびサンプ
ル・ホールド回路81(出力端子P20が“1”に
される)を介して初期値として磁気ヘツドK1の
調整要素51に供給される。このブロツク106の
命令が実行された後またはブロツク105における
要件n=37が満足されない場合には、判定ブロツ
ク107においてアドレス番号nが72に等しくなつ
たか否かの判定が行われる。アドレス番号nが72
に等しくなつていない場合、プログラムはブロツ
ク95へ戻る。従つて当該制御動作は磁気ヘツド
K2が走査を行う期間中は上述したように形成さ
れるループを循環することとなる。しかしアドレ
ス番号n=71になると、磁気ヘツドK2による走
査は終端に到達し、当該制御過程はブロツク92へ
戻る。
は、まず判定ブロツク105においてこのアドレス
番号nが37に等しいか否かの判定が行われる。ア
ドレス番号nが37に等しくなつた場合(これは磁
気ヘツドK2が情報トラツクの走査を開始するこ
とを意味する)、ブロツク106により記憶場所n=
0の内容がD/Aコンバータ15およびサンプ
ル・ホールド回路81(出力端子P20が“1”に
される)を介して初期値として磁気ヘツドK1の
調整要素51に供給される。このブロツク106の
命令が実行された後またはブロツク105における
要件n=37が満足されない場合には、判定ブロツ
ク107においてアドレス番号nが72に等しくなつ
たか否かの判定が行われる。アドレス番号nが72
に等しくなつていない場合、プログラムはブロツ
ク95へ戻る。従つて当該制御動作は磁気ヘツド
K2が走査を行う期間中は上述したように形成さ
れるループを循環することとなる。しかしアドレ
ス番号n=71になると、磁気ヘツドK2による走
査は終端に到達し、当該制御過程はブロツク92へ
戻る。
プログラムを適正に遂行するためには流れ図に
は示してない他の幾つかの命令が必要になる。ア
ドレス番号nが値70に到達した場合、当該制御過
程はブロツク107からブロツク95へ戻る。しかし、
その場合次のループにつきブロツク101および102
に記載したアドレス番号(n+2)は72に等しく
なる。しかし、この瞬時には記憶場所n=0が再
度読出されなければならないことは明らかであ
る。同様に複雑な状態はn=71になつたときに起
り、一方ブロツク101および102においてはアドレ
ス指定されるべき記憶場所はn=73ではなくn=
1であることは明らかである。これら2つの問題
はブロツク95〜107を含むプログラムループにお
いてこれら2つの状態n=70およびn=71を検出
することにより簡単に解決することができ、もし
そのように検出された場合にはブロツク101およ
び102による命令におけるアドレス番号n+2を
それぞれn=0およびn=1で置換することによ
り簡単に解決することができる。
は示してない他の幾つかの命令が必要になる。ア
ドレス番号nが値70に到達した場合、当該制御過
程はブロツク107からブロツク95へ戻る。しかし、
その場合次のループにつきブロツク101および102
に記載したアドレス番号(n+2)は72に等しく
なる。しかし、この瞬時には記憶場所n=0が再
度読出されなければならないことは明らかであ
る。同様に複雑な状態はn=71になつたときに起
り、一方ブロツク101および102においてはアドレ
ス指定されるべき記憶場所はn=73ではなくn=
1であることは明らかである。これら2つの問題
はブロツク95〜107を含むプログラムループにお
いてこれら2つの状態n=70およびn=71を検出
することにより簡単に解決することができ、もし
そのように検出された場合にはブロツク101およ
び102による命令におけるアドレス番号n+2を
それぞれn=0およびn=1で置換することによ
り簡単に解決することができる。
第7図の流れ図においては、記憶場所の内容に
供給される修正量はブロツク98および99により常
に固定値即ち±1である。これは、プログラムの
開始後、記憶場所の内容がヘツド円板の1回転中
の誤差信号の変化に適度の範囲または妥当な範囲
まで対応するようになる以前にかなり長い時間が
費されることを意味し、そのようになるのは各記
憶場所の内容はヘツド円板の毎回転当り1ビツト
しか修正されないからである。かかる難点を除去
するため修正動作は適応形式のものとすることが
でき、即ち修正の大きさを先行状態に左右される
ようにすることができる。これは種々の態様で実
現することができる。適応形修正を実現するに当
り流れ図の僅かな変更しか必要としない極めて簡
単な事例を第7図においてブロツク108〜112で示
す。ブロツク108はブロツク97およびブロツク99
の間に挿入され、ブロツク108ではヘツド円板の
毎回転当りにブロツク99のステツプが実行される
回数を計数する。ブロツク109〜112はブロツク
107およびブロツク92間の結線に挿入する。ブロ
ツク109ではブロツク108の計数値Bが72または0
に等しいか否か判定される。もしそうであれば、
これはヘツド円板の完全な1回転当りの誤差信号
の実際の値に対し記憶装置に記憶されたすべての
信号値が過大であるかまたは過小であることを意
味する。その場合ブロツク98および99によつて行
われる修正は固定値(±1)を有せず、変数(±
△)を有する。B=0またはB=72は、記憶装置
の内容および実際の誤差信号の間にかなりの相違
があることを示すから、その場合にはブロツク
110において修正係数△を比較的大きい値例えば
4に調整し、要件B=0またはB=72が満足され
ない場合にはブロツク111によつてこの修正係数
△を値1に調整する。従つてブロツク98および99
では、先行状態に左右される修正係数△でもつて
修正が行われる。ブロツク112ではヘツド円板の
毎回転後に計数値Bが0にセツトされる。
供給される修正量はブロツク98および99により常
に固定値即ち±1である。これは、プログラムの
開始後、記憶場所の内容がヘツド円板の1回転中
の誤差信号の変化に適度の範囲または妥当な範囲
まで対応するようになる以前にかなり長い時間が
費されることを意味し、そのようになるのは各記
憶場所の内容はヘツド円板の毎回転当り1ビツト
しか修正されないからである。かかる難点を除去
するため修正動作は適応形式のものとすることが
でき、即ち修正の大きさを先行状態に左右される
ようにすることができる。これは種々の態様で実
現することができる。適応形修正を実現するに当
り流れ図の僅かな変更しか必要としない極めて簡
単な事例を第7図においてブロツク108〜112で示
す。ブロツク108はブロツク97およびブロツク99
の間に挿入され、ブロツク108ではヘツド円板の
毎回転当りにブロツク99のステツプが実行される
回数を計数する。ブロツク109〜112はブロツク
107およびブロツク92間の結線に挿入する。ブロ
ツク109ではブロツク108の計数値Bが72または0
に等しいか否か判定される。もしそうであれば、
これはヘツド円板の完全な1回転当りの誤差信号
の実際の値に対し記憶装置に記憶されたすべての
信号値が過大であるかまたは過小であることを意
味する。その場合ブロツク98および99によつて行
われる修正は固定値(±1)を有せず、変数(±
△)を有する。B=0またはB=72は、記憶装置
の内容および実際の誤差信号の間にかなりの相違
があることを示すから、その場合にはブロツク
110において修正係数△を比較的大きい値例えば
4に調整し、要件B=0またはB=72が満足され
ない場合にはブロツク111によつてこの修正係数
△を値1に調整する。従つてブロツク98および99
では、先行状態に左右される修正係数△でもつて
修正が行われる。ブロツク112ではヘツド円板の
毎回転後に計数値Bが0にセツトされる。
本発明は図示の実施例に限定されるものではな
いこと勿論である。特に、プログラマブル制御回
路を使用した場合には、この制御回路のプログラ
ミングを介して実現される種々様々の変形が可能
であること明らかである。特定の制御ループに課
せられる特定の要件に応じて、このプログラミン
グを介し制御動作を所望の如く改善することがで
きる。
いこと勿論である。特に、プログラマブル制御回
路を使用した場合には、この制御回路のプログラ
ミングを介して実現される種々様々の変形が可能
であること明らかである。特定の制御ループに課
せられる特定の要件に応じて、このプログラミン
グを介し制御動作を所望の如く改善することがで
きる。
第1図は円板状記録担体読取装置に適用した本
発明の制御ループの実施例を示すブロツク図、第
2図は第1図の制御ループの伝達特性を示す図、
第3図は本発明制御ループの制御ユニツトとして
のプログラマブル制御回路を用いた例を示すブロ
ツク図、第4図は第3図のプログラマブル制御回
路に使用するプログラムの一例を示す流れ図、第
5図はテープの形態の磁気記録担体読取装置に適
用した本発明制御ループの実施例を示すブロツク
図、第6図は第5図の制御ユニツトとしてプログ
ラマブル制御回路を用いた例を示すブロツク図、
第7図は第6図のプログラマブル制御回路に使用
するプログラムの一例を示す流れ図である。 1……記録担体、2……モータ、3……放射
源、A……放射ビーム、4……半透明ミラー、5
……ミラー、6……レンズ系、7……検出部、8
……出力端子、S……走査スポツト、9……第1
制御装置、11……第1制御ユニツト、14……
記憶装置、15……D/Aコンバータ、16……
修正装置、17……比較器、18……整合回路
網、19……付加回路網、20……回転速度計用
円板、21……トランスジユーサ、22……加算
段、24……第2制御ユニツト、25……第2制
御装置、30……プログラマブル制御回路、31
……クロツク信号発生装置、32,33……サン
プル・ホールド回路、34……データバス、35
……アドレスバス、50……ヘツド円板、K1,
K2……磁気ヘツド、51,52……調整要素、
53……回転変成器、54……検出装置、55…
…D/Aコンバータ、56……低域通過フイル
タ、57……スイツチング・ユニツト、61,6
2……スイツチ、67,68……スイツチ、6
9,70……スリツプリング、71……タイミン
グ制御回路、72……回転速度計装置、80……
プログラマブル制御回路、81,82……サンプ
ル・ホールド回路。
発明の制御ループの実施例を示すブロツク図、第
2図は第1図の制御ループの伝達特性を示す図、
第3図は本発明制御ループの制御ユニツトとして
のプログラマブル制御回路を用いた例を示すブロ
ツク図、第4図は第3図のプログラマブル制御回
路に使用するプログラムの一例を示す流れ図、第
5図はテープの形態の磁気記録担体読取装置に適
用した本発明制御ループの実施例を示すブロツク
図、第6図は第5図の制御ユニツトとしてプログ
ラマブル制御回路を用いた例を示すブロツク図、
第7図は第6図のプログラマブル制御回路に使用
するプログラムの一例を示す流れ図である。 1……記録担体、2……モータ、3……放射
源、A……放射ビーム、4……半透明ミラー、5
……ミラー、6……レンズ系、7……検出部、8
……出力端子、S……走査スポツト、9……第1
制御装置、11……第1制御ユニツト、14……
記憶装置、15……D/Aコンバータ、16……
修正装置、17……比較器、18……整合回路
網、19……付加回路網、20……回転速度計用
円板、21……トランスジユーサ、22……加算
段、24……第2制御ユニツト、25……第2制
御装置、30……プログラマブル制御回路、31
……クロツク信号発生装置、32,33……サン
プル・ホールド回路、34……データバス、35
……アドレスバス、50……ヘツド円板、K1,
K2……磁気ヘツド、51,52……調整要素、
53……回転変成器、54……検出装置、55…
…D/Aコンバータ、56……低域通過フイル
タ、57……スイツチング・ユニツト、61,6
2……スイツチ、67,68……スイツチ、6
9,70……スリツプリング、71……タイミン
グ制御回路、72……回転速度計装置、80……
プログラマブル制御回路、81,82……サンプ
ル・ホールド回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 周期性を持つ制御量を制御するための制御ル
ープにおいて、 (イ) 前記制御量の瞬時値を検出して、該瞬時値と
前記制御量の所望の値との間の差を表す誤差信
号を生成する検出手段と、 (ロ) 制御信号に応答して前記制御量を変化させる
制御手段と、 (ハ) デイジタル値を各々記憶する複数の記憶位置
を有する記憶手段と、 (ニ) 前記記憶手段から前記各デイジタル値を前記
制御量の周期に対応する反復サイクルで順次読
み出すと共に、読み出された各デイジタル値を
前記誤差信号の各瞬時値と比較する比較手段
と、 (ホ) 前記比較手段により得られた比較結果に基づ
いて、前記記憶手段中の対応するデイジタル値
を修正する修正手段と、 (ヘ) 前記制御手段に対し、前記記憶手段に記憶さ
れた各デイジタル値を前記反復サイクルで前記
制御信号として順次供給する信号供給手段と、 を具備することを特徴とする制御ループ。 2 前記比較手段が、前記記憶手段から読み出さ
れた各デイジタル値をアナログ信号に変換するデ
イジタル・アナログ変換手段を有すると共に、こ
のアナログ値を前記誤差信号の瞬時値と比較して
前記比較結果を作成する一方、前記信号供給手段
が、前記デイジタル・アナログ手段から出力され
たアナログ信号を前記制御信号として前記制御手
段に供給することを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の制御ループ。 3 前記誤差信号がアナログ信号である一方、前
記制御ループが前記誤差信号をデイジタル信号に
変換するアナログ・デイジタル変換手段を更に有
し、前記比較手段がこのデイジタル誤差信号を前
記記憶手段から読み出された各デイジタル値とデ
イジタル的に比較して前記比較結果を作成するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の制
御ループ。 4 前記修正手段が、前記記憶手段中の対応する
デイジタル値を、前記比較結果を表す信号の極性
に基づいて所定値だけ増加または減少させること
を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項
のいずれか1項に記載の制御ループ。 5 前記所定値が、ある固定値であることを特徴
とする特許請求の範囲第4項に記載の制御ルー
プ。 6 前記所定値が、前記記憶手段のデイジタル値
の先行する比較反復サイクルにおいて得られた比
較結果により決定された値であることを特徴とす
る特許請求の範囲第4項に記載の制御ループ。 7 前記信号供給手段が前記制御信号を低域ろ波
するローパスフイルタ手段を有し、前記制御手段
に前記制御信号として供給される前記デイジタル
値が、前記比較手段に供給されるデイジタル値に
対して進相関係にあることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の制御ループ。 8 前記誤差信号をろ波するフイルタ手段と、こ
のフイルタ手段によりろ波された前記誤差信号を
前記信号供給手段により供給された信号に加算す
ることによつて前記制御手段に供給されるべき前
記制御信号を作成する加算手段と、を更に具備す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
第7項のいずれか1項に記載の制御ループ。 9 前記フイルタ手段が、前記ろ波された誤差信
号の大きさを所定値に制限するリミツタ回路を有
していることを特徴とする特許請求の範囲第8項
に記載の制御ループ。 10 前記記憶手段、前記比較手段、前記修正手
段及び前記信号供給手段のうちの少なくともいず
れかの一部がプログラマブル制御回路によつて構
成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項ないし第9項のいずれか1項に記載の制御ル
ープ。
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