JPS633533B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS633533B2 JPS633533B2 JP14091079A JP14091079A JPS633533B2 JP S633533 B2 JPS633533 B2 JP S633533B2 JP 14091079 A JP14091079 A JP 14091079A JP 14091079 A JP14091079 A JP 14091079A JP S633533 B2 JPS633533 B2 JP S633533B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheath
- coaxial cable
- reactor
- metal
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cable Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電力ケーブル線路に関するものであ
る。金属シース単心電力ケーブル線路は、シース
に流れる循環電流を低減するため、一般にクロス
ボンド方式が採用されている。これは、第1図に
示す様に各相ケーブル1A,1B,1Cの金属シ
ース1AS,1BS,1CS毎に設けられる接地し
た2個の普通接続箱2a,2bにはさまれた区間
毎に2個またはそれ以上の絶縁接続箱3を設け、
絶縁接続箱3a,3bの前後で、順次異相ケーブ
ルの金属シース1AS,1BS,1CS同志をボン
デイングワイヤ4を用いて、接続することによ
り、金属シース1AS,1BS,1CSに誘起する
循環電圧を打消し、金属シース1AS,1BS,1
CSに流れる電流を抑制する様にしている。しか
しながら、実際の送電線路では、地形その他の理
由で各接続箱間隔や各ケーブル間隔をすべて同一
にすることは困難であり、接続箱の間隔が異なる
ため各金属シースに誘起する電圧を完全には打ち
消せない。このため場合によつてはかなり大きな
電流が金属シースに流れ、シース損失がなお相当
大きいというのが現実である。このシース電流を
抑制するために、クロスボンドワイヤの中間部に
リアクトルを挿入するという考え方もあるが、雷
サージや開閉サージ等の高周波の波が来ると、こ
の部分に異常に高い電圧が発生するので、これを
抑制するためリアクトルの両側には、防食層保護
装置を新たに装置しなければならず、かなり高価
なものとなる。
る。金属シース単心電力ケーブル線路は、シース
に流れる循環電流を低減するため、一般にクロス
ボンド方式が採用されている。これは、第1図に
示す様に各相ケーブル1A,1B,1Cの金属シ
ース1AS,1BS,1CS毎に設けられる接地し
た2個の普通接続箱2a,2bにはさまれた区間
毎に2個またはそれ以上の絶縁接続箱3を設け、
絶縁接続箱3a,3bの前後で、順次異相ケーブ
ルの金属シース1AS,1BS,1CS同志をボン
デイングワイヤ4を用いて、接続することによ
り、金属シース1AS,1BS,1CSに誘起する
循環電圧を打消し、金属シース1AS,1BS,1
CSに流れる電流を抑制する様にしている。しか
しながら、実際の送電線路では、地形その他の理
由で各接続箱間隔や各ケーブル間隔をすべて同一
にすることは困難であり、接続箱の間隔が異なる
ため各金属シースに誘起する電圧を完全には打ち
消せない。このため場合によつてはかなり大きな
電流が金属シースに流れ、シース損失がなお相当
大きいというのが現実である。このシース電流を
抑制するために、クロスボンドワイヤの中間部に
リアクトルを挿入するという考え方もあるが、雷
サージや開閉サージ等の高周波の波が来ると、こ
の部分に異常に高い電圧が発生するので、これを
抑制するためリアクトルの両側には、防食層保護
装置を新たに装置しなければならず、かなり高価
なものとなる。
本発明は斯かる状況に鑑みてなされたものであ
つて、その目的とするところは、金属シースに流
れる循環電流を大巾に減少でき、雷サージ等に対
しても異常電圧を生じない電力ケーブル線路を提
供することにある。
つて、その目的とするところは、金属シースに流
れる循環電流を大巾に減少でき、雷サージ等に対
しても異常電圧を生じない電力ケーブル線路を提
供することにある。
すなわち、本発明の要旨は金属シースのクロス
ボンドワイヤに同軸ケーブルを用い、その外周に
シース電流を抑制するためのリアクタを取付けた
ことにある。
ボンドワイヤに同軸ケーブルを用い、その外周に
シース電流を抑制するためのリアクタを取付けた
ことにある。
以下、本発明の構成を一実施例を示す図面を参
照して具体的に説明する。
照して具体的に説明する。
第2図はクロスボンドの例を示したものであ
り、クロスボンドは同軸ケーブル5,5′,5″の
心線51,51′,51″とシース52,52′,
52″を第2図の様に結線することにより行う。
り、クロスボンドは同軸ケーブル5,5′,5″の
心線51,51′,51″とシース52,52′,
52″を第2図の様に結線することにより行う。
すなわち、同軸ケーブル5の心線51を介して
ひとつのケーブルシース1ASの一端と別の同軸
ケーブル5′のシース52′を接続し、同軸ケーブ
ル5のシース52を介してひとつのケーブルシー
ス1ASの他端と別の同軸ケーブル5″の心線5
1″とが接続されている。各同軸ケーブル5,
5′,5″のシースにはリアクトル7が設けられて
おり、心線にはアレスタ6が接続されている。今
仮に、雷サージがケーブル(例えば1AS)に来
た場合について考える。
ひとつのケーブルシース1ASの一端と別の同軸
ケーブル5′のシース52′を接続し、同軸ケーブ
ル5のシース52を介してひとつのケーブルシー
ス1ASの他端と別の同軸ケーブル5″の心線5
1″とが接続されている。各同軸ケーブル5,
5′,5″のシースにはリアクトル7が設けられて
おり、心線にはアレスタ6が接続されている。今
仮に、雷サージがケーブル(例えば1AS)に来
た場合について考える。
このときの等価回路を第3図に示す。
このとき、絶縁接続箱に誘起電圧eが発生し、
同軸ケーブルの心線51とシース52に互いに逆
向きのサージで電流が生じる。
同軸ケーブルの心線51とシース52に互いに逆
向きのサージで電流が生じる。
このサージ電圧はアレスタ6の端子間電圧と同
軸ケーブルの電圧降下の和となるが、アレスタ端
子間電圧が制限電圧に抑えられ、同軸ケーブルの
電圧降下は、同軸ケーブルのサージインピーダン
スが小さいため、低い値になり、絶縁接続箱に誘
起する電圧は、所定の値以上に抑制できる。
軸ケーブルの電圧降下の和となるが、アレスタ端
子間電圧が制限電圧に抑えられ、同軸ケーブルの
電圧降下は、同軸ケーブルのサージインピーダン
スが小さいため、低い値になり、絶縁接続箱に誘
起する電圧は、所定の値以上に抑制できる。
なお、同軸ケーブルは、サージ電流が流れる
が、心線とシースでその方向が逆向きであるた
め、同軸ケーブル外には磁束は発生せず、この外
部に取付けられているリアクタ7は、この様なサ
ージに対して動作しなあことになる。
が、心線とシースでその方向が逆向きであるた
め、同軸ケーブル外には磁束は発生せず、この外
部に取付けられているリアクタ7は、この様なサ
ージに対して動作しなあことになる。
次に、商用周波での金属シース電流について考
える。金属シース電流は、零相電流と循環電流の
和で示せるが、その大部分は後者であり、金属シ
ース電流を抑制するには、この循環電流成分を少
なくすれば良い。
える。金属シース電流は、零相電流と循環電流の
和で示せるが、その大部分は後者であり、金属シ
ース電流を抑制するには、この循環電流成分を少
なくすれば良い。
クロスボンドをほどこして、実線路で循環電流
が流れるのは、クロスボンドの区間長や相間距離
が各区間で異なり、このずれによる誘起電圧△e
が各クロスボンド回路に生じるためである。A,
B,C相のずれによる誘起電圧を△ea+△eb,
△bcとすると、当然ながらこれらの和(△ea+
△eb+△ec)は零となる。ここで、クロスボン
ド回路のインピーダンスをZo、リアクタのイン
ダクタン2をL、周波数を(ω−2π)、各クロ
スボンド電流をIa,Ib,Icとすると、 △ea=Zo・Ia+jωL(2Ia−Ib−Ic) △eb=Zo・Ib+jωL(2Ib−Ic−Ia) △ec=Zo・Ic+jωL(2Ic−Ia−Ib) となり、これらの和をとると、各電流の総和(Ia
+Ib+Ic)が零であることが分かる。このことを
考慮すると、各相での電圧降下△eは、 △e=(Zo+j3ωL)I となり、シース電流工は、リアクタのインダクタ
ンスLによつて制限されることが分かる。
が流れるのは、クロスボンドの区間長や相間距離
が各区間で異なり、このずれによる誘起電圧△e
が各クロスボンド回路に生じるためである。A,
B,C相のずれによる誘起電圧を△ea+△eb,
△bcとすると、当然ながらこれらの和(△ea+
△eb+△ec)は零となる。ここで、クロスボン
ド回路のインピーダンスをZo、リアクタのイン
ダクタン2をL、周波数を(ω−2π)、各クロ
スボンド電流をIa,Ib,Icとすると、 △ea=Zo・Ia+jωL(2Ia−Ib−Ic) △eb=Zo・Ib+jωL(2Ib−Ic−Ia) △ec=Zo・Ic+jωL(2Ic−Ia−Ib) となり、これらの和をとると、各電流の総和(Ia
+Ib+Ic)が零であることが分かる。このことを
考慮すると、各相での電圧降下△eは、 △e=(Zo+j3ωL)I となり、シース電流工は、リアクタのインダクタ
ンスLによつて制限されることが分かる。
この実施例ではリアクタ7は3相全てに設けて
いるが、3相の内2相のみに設けても同様の効果
を得ることができる。リアクタ7の一次巻線は1
本でも複数本でもよい。
いるが、3相の内2相のみに設けても同様の効果
を得ることができる。リアクタ7の一次巻線は1
本でも複数本でもよい。
本発明によれば以下の様な効果を奏する。
(1) リアクタにより、シース電流を抑制できるの
で、シース損失を大巾に低減できる。
で、シース損失を大巾に低減できる。
(2) クロスボンドワイヤに同軸ケーブルを用いて
いるためサージに対しては、リアクタ(同軸ケ
ーブル以外に設置)は動作しないので、リアク
タ部にアレスタを取付ける必要はない。
いるためサージに対しては、リアクタ(同軸ケ
ーブル以外に設置)は動作しないので、リアク
タ部にアレスタを取付ける必要はない。
(3) クロスボンドワイヤに同軸ケーブルを用いて
いるためこの部分の電圧降下が無視でき、防食
層のサージ電圧をアレスタの制限電圧程度に抑
制できる。
いるためこの部分の電圧降下が無視でき、防食
層のサージ電圧をアレスタの制限電圧程度に抑
制できる。
(4) 一般にリアクタ等でシース電流を抑制する
と、地路電流の様に大電流が流れるとリアクタ
間に高電圧が発生するのにリアクタは高価な可
飽和型にしなければならないが、本発明の回路
構成では、地路電流が零相成分であるため、サ
ージ電圧の場合と同様に、リアクタ動作せず、
リアクタ間には電圧は発生しない。従つてリア
クタを可飽和型にする必要はなく安価である。
と、地路電流の様に大電流が流れるとリアクタ
間に高電圧が発生するのにリアクタは高価な可
飽和型にしなければならないが、本発明の回路
構成では、地路電流が零相成分であるため、サ
ージ電圧の場合と同様に、リアクタ動作せず、
リアクタ間には電圧は発生しない。従つてリア
クタを可飽和型にする必要はなく安価である。
第1図は従来のクロスボンド方式の一例を示す
説明図、あり、第2図は本発明の一実施例を示す
説明図であり、第3図はサージ電圧に対する前記
実施例の等価回路の部分を示す説明図である。 1A…ケーブルA相、1B…ケーブルB相、1
C…ケーブルC相、1AS…金属シースA相、1
BS…金属シースB相、1CS…金属シースC相、
2a,2b…普通接続箱、3…絶縁接続箱、4…
クロスボンドワイヤ、5,5′,5″…同軸ケーブ
ル、51,51′,51″…同軸ケーブルの心線、
52,52′,52″…同軸ケーブルのシース、6
…アレスタ、7…リアクタ。
説明図、あり、第2図は本発明の一実施例を示す
説明図であり、第3図はサージ電圧に対する前記
実施例の等価回路の部分を示す説明図である。 1A…ケーブルA相、1B…ケーブルB相、1
C…ケーブルC相、1AS…金属シースA相、1
BS…金属シースB相、1CS…金属シースC相、
2a,2b…普通接続箱、3…絶縁接続箱、4…
クロスボンドワイヤ、5,5′,5″…同軸ケーブ
ル、51,51′,51″…同軸ケーブルの心線、
52,52′,52″…同軸ケーブルのシース、6
…アレスタ、7…リアクタ。
Claims (1)
- 1 3条の金属シース単心電力ケーブルの接地せ
る2ケの普通接続箱にはさまれた区間内に夫々2
個の絶縁接続箱を設け、これらの各絶縁接続箱の
前後で順次他相ケーブルの金属シース同志をクロ
スボンドした電力ケーブル線路において、前記絶
縁接続箱3の一方の側の金属シースが同軸ケーブ
ル5の心線51を介して他の同軸ケーブル5′の
シースに接続されており、他方の側の金属シース
が同軸ケーブル5のシース52を介して他の同軸
ケーブル5″の心線51″に接続されており、前記
同軸ケーブル5,5′,5″の心線にはアレスタ6
が接続されており、前記同軸ケーブル5,5′,
5″のシースの外周にリアクタ7が設けられてい
ることを特徴とする電力ケーブル線路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14091079A JPS5666120A (en) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Power cable line |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14091079A JPS5666120A (en) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Power cable line |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5666120A JPS5666120A (en) | 1981-06-04 |
| JPS633533B2 true JPS633533B2 (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=15279653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14091079A Granted JPS5666120A (en) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Power cable line |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5666120A (ja) |
-
1979
- 1979-10-31 JP JP14091079A patent/JPS5666120A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5666120A (en) | 1981-06-04 |
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