JPS6336066B2 - - Google Patents
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- JPS6336066B2 JPS6336066B2 JP53101711A JP10171178A JPS6336066B2 JP S6336066 B2 JPS6336066 B2 JP S6336066B2 JP 53101711 A JP53101711 A JP 53101711A JP 10171178 A JP10171178 A JP 10171178A JP S6336066 B2 JPS6336066 B2 JP S6336066B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/0033—Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments
- G10H1/0041—Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments in coded form
- G10H1/005—Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments in coded form on magnetic tape
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10G—REPRESENTATION OF MUSIC; RECORDING MUSIC IN NOTATION FORM; ACCESSORIES FOR MUSIC OR MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. SUPPORTS
- G10G3/00—Recording music in notation form, e.g. recording the mechanical operation of a musical instrument
- G10G3/04—Recording music in notation form, e.g. recording the mechanical operation of a musical instrument using electrical means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S84/00—Music
- Y10S84/29—Tape
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
本発明は鍵盤音楽を記録し、類似の鍵盤楽器の
鍵を作動させることによつて再現する方法及び装
置に係るものであり、特定的には電子鍵盤楽器の
表現効果の検出、符号化、記録及び再生に係るも
のである。表現制御は従来から多くの方法が考案
されている。米国特許第3905267号に開示されて
いるものでは、マイクロホン、加速度計或は磁気
ピツクアツプのようなトランスジユーサが打鍵の
強さに比例する電圧を発生する。この情報はアナ
ログ・デイジタル・コンバータでデイジタル化さ
れ鍵盤スイツチ付活信号と混合される。これらの
装置では、鍵スイツチの付活と実際の楽音の発生
との間の遅れが考慮されていないし、或は低音域
の音の発生に対する高音域の音の発生の機械的な
差も考慮されていない。最後に、このデイジタ
ル・マルチプレツクス・ワード・フオーマツトで
は低音域表現及び高音域表現の両方の表現ビツト
を各フレーム内の鍵スイツチ・ビツト・データの
後の1つの位置に配置するようになつている。 本発明によれば、表現効果は単一の簡単なマイ
クロホンを用いて記録中の音楽の音響波の強さの
変化を検出し、マイクロホンから得られる波形を
デイジタル積分することによつてパワーの変化を
検知する。しかし、マイクロホンの出力は始めに
前置増巾され、次で低音のために低域通過フイル
タに、また高音のために高域通過フイルタに印加
される。鍵盤の低音域或は高音域の何れかの音楽
波形がしきい値よりも大きいと、クロツキング信
号が31カウントを計数する2進5ビツトのカウン
タを前進させることができる。この計数系を調整
してピアノの低音域或は高音域の何れかの最大音
量がカウンタに最大カウント31を与えるように直
流バイアス・レベルをプリセツトする。即ちしき
い値を超える音楽波形が長い程記憶される表現が
多くなる。積分系は、高音域コンパレータの基本
しきい値を低域のそれよりも若干低く設定するこ
とによつて高い周波数を、従つて高音の低計数を
補償するように調整することができる。装置は、
演奏された音の数を計数し、多くの音が演奏され
た時にしきい値を自動的に上昇させることによつ
て1つ以上の音の演奏も補償するようになつてい
る。 最後に、鍵スイツチ・マルチプレクサからの鍵
データが直列接続されている1対の128ビツトの
シフトレジスタに印加される。第1のシフトレジ
スタの出力は第2のシフトレジスタに供給され、
且つ第2のシフトレジスタの出力と共にORゲー
トに印加されるので、各鍵スイツチの作動が2つ
の時フレームに亘つて伸ばされることになり、事
実上、伸音回路となる。この伸音によつて短音か
ら極めて鋭い機械的な音が除かれる。 以下に添付図面を参照して本発明の実施例を説
明するが、この説明から本発明の上述の、及び他
の目的、長所及び特色がより一層明白になるであ
ろう。 第1図にはピアノ(図示せず)の鍵盤を鍵盤デ
ータ源として番号10で示してある。これはハー
プシコード、カリヨン、オルガン、ピアノ等のど
のような楽器であつてもよく、各出力即ちスイツ
チ付活が単一の線11―1乃至線11―Nで示さ
れている。これらの出力線の番号は検知して記録
する例えば標準ピアノの4乃至84の80鍵の鍵スイ
ツチの番号に対応する。鍵盤の両端の音は記録さ
れないが、ここで用いている128ビツトのフレー
ム・フオーマツト(第2図参照)内に極めて容易
に記録することができる。更に、「伸音」及び
「弱音」ペダルに同じようなスイツチを装備して
これらのスイツチの付活を同じように検知するこ
とができる。 クロツク源即ち第1のタイミング手段であるタ
イミング源9からタイミング・パルスを供給され
ているマルチプレクサ12は、1つのフレームを
構成している1つの時間シーケンス内に各個別の
線11―1……11―Nを監視即ち走査する。即
ち、鍵スイツチ、伸音及び弱音ペダルの付活が、
ある時点に1つずつ順次にデイジタル・マルチプ
レクサ12によつて検知される。移調が企図され
ておらず順次走査する必要がなければ、どのよう
な様式或は順序ででも群として走査すればよく、
この場合に基準となるのは特定スイツチのの走査
時間中の位置を装置全体に亘つて維持することだ
けである。第2図はピアノの88鍵に対するビツト
割当てチヤートであり、全部の鍵盤を利用できる
ことは明白であるが、前述のように演奏される音
楽を正しく且つ申し分なく再生するのには4乃至
84音程だけを利用すればよい。 第2図に示すように、ビツト位置1及び2は弱
音及び伸音ペダルのためのものである。ビツト位
置3は予備ビツトであり、本実施例では使用して
いない。ビツト位置4乃至8は低音域表現に用い
られる5ビツト位置で、この低音域表現群の第1
のビツト位置即ちビツト位置4は最下位ビツト
(LSB)であり、ビツト位置8はこの低音域表現
群の第5ビツトであつて最上位ビツト(MSB)
を記録する。ビツト位置9乃至16は予備ビツト
であり、例えば本例では用いられていない4つの
低音を記録するのに用いてもよい。ビツト位置1
7乃至56は低域音鍵スイツチの付活を記録する
ののに用いられている。本実施例では低音域表現
ビツトが低音域鍵スイツチ付活ビツトのの近くに
記録されることを注意されたい。 ビツト位置57乃至64は予備ビツト位置であ
り、必要に応じて各フレーム内の他のデータを挿
入するのに使用することができる。ビツト位置6
5及び66は再生されるロール音楽の特定のフオ
ーマツトを表わすデイジタル符号語を記録するの
に用いられる。本発明による通常の記録の場合に
は、これらのビツト位置は使用されない。ビツト
位置67は予備ビツト位置であつて使用されな
い。ビツト位置68乃至72は高音域表現ビツト
を記録するのに用いられ、第1のビツトが最下位
ビツト(LSB)であり、第5のビツトが最上位
ビツト(MSB)である。ビツト位置73乃至1
12は高音域鍵スイツチの付活を記録するのに用
いられる。ビツト位置113乃至120は予備ビ
ツトであり、ビツト位置121乃至128は同期
ビツトを記憶するビツトである。 再び第1図を参照する。ビツト位置121乃至
128に示す同期語を発生する同期発生器10−
Sは線11―Sを通してマルチプレクサ12に同
期語を供給する。伸音ペダル及び弱音ペダルのた
めのペダル制御は図示のようにビツト位置1及び
2に記録される。 後述する本発明の表現制御回路ECからの表現
ビツト情報がORゲート94により混合され(第
5図参照)、第2図に示すデータ・フレーム・フ
オーマツトが形成される。線13上のORゲート
94の出力は、好ましくは2相スペース/マー
ク・エンコーダであるエンコーダ14に供給され
る。線14―O上のエンコーダ14の出力はテー
プ記録/再生ユニツト15に供給され、ユニツト
15は磁気テープ・カセツト(図示せず)にこの
符号化された出力を記録する。磁気テープに記録
されるこの情報は、第2図に示すビツト割当てを
受けたデータの直列フレームである。データが2
相スペース/マーク・エンコーダによつて符号化
されているので、各ビツト位置即ちデータ・セル
の始め(或は終り)に磁束の鋭い遷移を有するセ
ルフ・クロツキング信号であり、ある遷移が、或
は逆にデータ・セルの中央の遷移のない部分が、
記録された鍵スイツチの付活及び表現ビツト等の
情報を表わしている。このような符号化の方法は
テレダイン・ピアノ記録/自動演奏装置モデル
PP−1のサービス・マニユアル、アセンブリNo.
3288ATL3263に開示されている。 再生中、テープはテープ記録/再生ユニツト1
5内に配置され、符号化されたデータは読出しヘ
ツドの出力に現われてありふれた補正回路網及び
増巾器を通して供給され、デイジタル信号に戻さ
れて出力線16に現われる。この信号には符号化
された信号の一部としてクロツク・データが含ま
れており、回復されたこのクロツク信号は、(こ
こでは関係のない)他の情報と共に時間回復回路
線17―Rにおいて使用され、またデマルチプレ
クサ及びラツチ回路18に供給される。市販され
ているこのユニツトでは、デコーダ17からのデ
ータは出力線17―Oを通してデマルチプレク
サ・ユニツト18に供給され、ユニツト18はデ
ータを適切な制御チヤンネル、及び記憶及びソレ
ノイド・アクチユエータ回路に、即ち鍵盤データ
を19―Kに、表現データを19―Eに、ペダ
ル・データを19―Pに、そして第2図のデータ
割当てチヤートに示されている割当てられていな
いデータの1つであるかも知れないし、或はそう
でないかも知れない補助データを19―Aに分配
する。本発明では低音域表現ビツトを低音域鍵ビ
ツトの近くに、且つ、それらの前に記録し、また
高音域表現ビツトを高音域鍵ビツトの近くに、且
つ、それらの前に記録することが好ましいが、こ
れは本発明の必要条件ではない。しかし、このよ
うにすることによつて元の演奏された音楽が再生
モードにおいてより忠実に演じられるようにな
る。 第3図にブロツクダイアグラムで示す表現検出
及び符号化回路は、例えばピアノの1つ或はそれ
以上の鍵盤を叩くことによつて生ずる音響波を検
出するための簡単なマイクロホン30を含んでい
る。この音響波は線31を通して低音用の低域通
過フイルタ32及び高音用の高域通過フイルタ3
3に供給される。これら2つのフイルタの出力は
それぞれコンパレータ34及び36に印加され
る。コンパレータ34及び36はそれぞれ積分用
カウンタ38及び39と共に波形のデイジタル積
分を行なう(第4図参照)。低域通過フイルタ3
2及び高域通過フイルタ33を通過したマイクロ
ホン30からの電気波形は第4図に示す形状であ
り得る。コンパレータへの他の入力は調整可能
な、或はプログラム可能なしきい値レベルであ
る。第4図に示す音楽波形がしきい値を超える
と、クロツキング回路が最大31カウントの2進5
段数ユニツト(第5図を参照して後述する)を前
進させ得るようになる。この計数系は、ピアノの
最大音量がカウンタに最大のカウント31を与える
ように基本直流バイアス・レベルをプリセツトし
て調整されている。従つてしきい値を超える音楽
波形が長い程記憶される表現が増加する。この積
分系は、高域コンパレータの基本しきい値を低音
のそれよりもも若干低く設定することによつて高
い周波数を、従つて高音の低計数を補償するよう
に調整することができる。このようにする理由
は、低音と同じ音量を得るためには高音をより強
く叩かなければならないからである。これにより
図示のブロツクダイアグラムの強さ積分カウンタ
38及び39は、記録すべき強さレベルを2進値
で表わしたデータ・ビツトの群を発生する。これ
らの信号は第2のタイミング手段であるデータ流
挿入タイミング回路40に供給される。回路40
はこれらの鍵スイツチ・データ流と高、低両表現
ビツトとを混合し、線41を通して第1図の2相
エンコーダ14に時分割多重データ・フレームを
供給する。装置は、演奏された音の数を計数して
多くの音が発生した時にしきい値を自動的に上昇
させることによつて1つ以上の音の演奏をも補償
するようになつている。第3図に示すように、鍵
スイツチ・データ流は低音域鍵計数回路42及び
高音域鍵計数回路43に供給され、これらの回路
42,43はそれぞれ、第5図に示すように、コ
ンパレータ34及び36のしきい値レベルを設定
する回路を含んでいる。 第5図を参照する。マイクロホン30の出力は
縦続されている1対の前置増巾器50及び51に
供給される。前置増巾器51は信号補償用として
調整可能な帰環抵抗Rを有している。前置増巾器
51の出力は結合用コンデンサ52を通してあり
ふれた低域通過フイルタ32に供給されて330Hz
以下の低周波数となり、また高域通過フイルタ3
3に供給されて音楽波形の330Hz以上の高周波数
部分となる。フイルタの出力は強さコンパレータ
回路、即ち低音用のコンパレータ56、高音用の
コンパレータ57にそれぞれ供給される。積分用
カウンタ80B,80Tは、演奏される低、高音
の強さを表わす数値を発生する。この表現記録回
路のオーデイオ部分、即ちマイクロホン出力用両
前置増巾器50,51、低域及び高域通過両アク
テイブ・フイルタ32,33及び強さコンパレー
タ56,57には、例えばナシヨナル・セミコン
ダクタ製324Aのような演算増巾器が用いられて
いる。前述のように強さコンパレータ56及び5
7はあるしきい値とフイルタ出力とを比較して積
分用カウンタを可能化する。低音用強さコンパレ
ータの出力は第4図に示してある。可変基準レベ
ルは、始めに直流源60からポテンシヨメータ5
8Bによつて与えられる。直流源60は降圧用抵
抗61Bを通して共通点62に接続されている。
しきい値は、演奏される複数の音に依存して調整
され、積分用カウンタの出力カウントを適切に与
えるようにする。積分用カウンタは、フイルタ出
力信号がしきい値レベルよりも高い間の時間量を
単に計数するだけであり、鍵データと共に適切な
時点にデータ流内に挿入されるこのカウントを記
憶するのである。 第1図に示すマルチプレクサ12では、各フレ
ームに128ののデータ・ビツト即ちタイム・セル
があるが、これらは8セルずつの16ユニツトに分
割される。マルチプレクサのタイミング回路で16
個のタイミング・パルスが作られ、これらはT0
……T15と命名されており(これらのパルスの相
対位置に関しては第2図を参照されたい)、各語
の群の始まりのタイミングを次のように表わして
いる。
鍵を作動させることによつて再現する方法及び装
置に係るものであり、特定的には電子鍵盤楽器の
表現効果の検出、符号化、記録及び再生に係るも
のである。表現制御は従来から多くの方法が考案
されている。米国特許第3905267号に開示されて
いるものでは、マイクロホン、加速度計或は磁気
ピツクアツプのようなトランスジユーサが打鍵の
強さに比例する電圧を発生する。この情報はアナ
ログ・デイジタル・コンバータでデイジタル化さ
れ鍵盤スイツチ付活信号と混合される。これらの
装置では、鍵スイツチの付活と実際の楽音の発生
との間の遅れが考慮されていないし、或は低音域
の音の発生に対する高音域の音の発生の機械的な
差も考慮されていない。最後に、このデイジタ
ル・マルチプレツクス・ワード・フオーマツトで
は低音域表現及び高音域表現の両方の表現ビツト
を各フレーム内の鍵スイツチ・ビツト・データの
後の1つの位置に配置するようになつている。 本発明によれば、表現効果は単一の簡単なマイ
クロホンを用いて記録中の音楽の音響波の強さの
変化を検出し、マイクロホンから得られる波形を
デイジタル積分することによつてパワーの変化を
検知する。しかし、マイクロホンの出力は始めに
前置増巾され、次で低音のために低域通過フイル
タに、また高音のために高域通過フイルタに印加
される。鍵盤の低音域或は高音域の何れかの音楽
波形がしきい値よりも大きいと、クロツキング信
号が31カウントを計数する2進5ビツトのカウン
タを前進させることができる。この計数系を調整
してピアノの低音域或は高音域の何れかの最大音
量がカウンタに最大カウント31を与えるように直
流バイアス・レベルをプリセツトする。即ちしき
い値を超える音楽波形が長い程記憶される表現が
多くなる。積分系は、高音域コンパレータの基本
しきい値を低域のそれよりも若干低く設定するこ
とによつて高い周波数を、従つて高音の低計数を
補償するように調整することができる。装置は、
演奏された音の数を計数し、多くの音が演奏され
た時にしきい値を自動的に上昇させることによつ
て1つ以上の音の演奏も補償するようになつてい
る。 最後に、鍵スイツチ・マルチプレクサからの鍵
データが直列接続されている1対の128ビツトの
シフトレジスタに印加される。第1のシフトレジ
スタの出力は第2のシフトレジスタに供給され、
且つ第2のシフトレジスタの出力と共にORゲー
トに印加されるので、各鍵スイツチの作動が2つ
の時フレームに亘つて伸ばされることになり、事
実上、伸音回路となる。この伸音によつて短音か
ら極めて鋭い機械的な音が除かれる。 以下に添付図面を参照して本発明の実施例を説
明するが、この説明から本発明の上述の、及び他
の目的、長所及び特色がより一層明白になるであ
ろう。 第1図にはピアノ(図示せず)の鍵盤を鍵盤デ
ータ源として番号10で示してある。これはハー
プシコード、カリヨン、オルガン、ピアノ等のど
のような楽器であつてもよく、各出力即ちスイツ
チ付活が単一の線11―1乃至線11―Nで示さ
れている。これらの出力線の番号は検知して記録
する例えば標準ピアノの4乃至84の80鍵の鍵スイ
ツチの番号に対応する。鍵盤の両端の音は記録さ
れないが、ここで用いている128ビツトのフレー
ム・フオーマツト(第2図参照)内に極めて容易
に記録することができる。更に、「伸音」及び
「弱音」ペダルに同じようなスイツチを装備して
これらのスイツチの付活を同じように検知するこ
とができる。 クロツク源即ち第1のタイミング手段であるタ
イミング源9からタイミング・パルスを供給され
ているマルチプレクサ12は、1つのフレームを
構成している1つの時間シーケンス内に各個別の
線11―1……11―Nを監視即ち走査する。即
ち、鍵スイツチ、伸音及び弱音ペダルの付活が、
ある時点に1つずつ順次にデイジタル・マルチプ
レクサ12によつて検知される。移調が企図され
ておらず順次走査する必要がなければ、どのよう
な様式或は順序ででも群として走査すればよく、
この場合に基準となるのは特定スイツチのの走査
時間中の位置を装置全体に亘つて維持することだ
けである。第2図はピアノの88鍵に対するビツト
割当てチヤートであり、全部の鍵盤を利用できる
ことは明白であるが、前述のように演奏される音
楽を正しく且つ申し分なく再生するのには4乃至
84音程だけを利用すればよい。 第2図に示すように、ビツト位置1及び2は弱
音及び伸音ペダルのためのものである。ビツト位
置3は予備ビツトであり、本実施例では使用して
いない。ビツト位置4乃至8は低音域表現に用い
られる5ビツト位置で、この低音域表現群の第1
のビツト位置即ちビツト位置4は最下位ビツト
(LSB)であり、ビツト位置8はこの低音域表現
群の第5ビツトであつて最上位ビツト(MSB)
を記録する。ビツト位置9乃至16は予備ビツト
であり、例えば本例では用いられていない4つの
低音を記録するのに用いてもよい。ビツト位置1
7乃至56は低域音鍵スイツチの付活を記録する
ののに用いられている。本実施例では低音域表現
ビツトが低音域鍵スイツチ付活ビツトのの近くに
記録されることを注意されたい。 ビツト位置57乃至64は予備ビツト位置であ
り、必要に応じて各フレーム内の他のデータを挿
入するのに使用することができる。ビツト位置6
5及び66は再生されるロール音楽の特定のフオ
ーマツトを表わすデイジタル符号語を記録するの
に用いられる。本発明による通常の記録の場合に
は、これらのビツト位置は使用されない。ビツト
位置67は予備ビツト位置であつて使用されな
い。ビツト位置68乃至72は高音域表現ビツト
を記録するのに用いられ、第1のビツトが最下位
ビツト(LSB)であり、第5のビツトが最上位
ビツト(MSB)である。ビツト位置73乃至1
12は高音域鍵スイツチの付活を記録するのに用
いられる。ビツト位置113乃至120は予備ビ
ツトであり、ビツト位置121乃至128は同期
ビツトを記憶するビツトである。 再び第1図を参照する。ビツト位置121乃至
128に示す同期語を発生する同期発生器10−
Sは線11―Sを通してマルチプレクサ12に同
期語を供給する。伸音ペダル及び弱音ペダルのた
めのペダル制御は図示のようにビツト位置1及び
2に記録される。 後述する本発明の表現制御回路ECからの表現
ビツト情報がORゲート94により混合され(第
5図参照)、第2図に示すデータ・フレーム・フ
オーマツトが形成される。線13上のORゲート
94の出力は、好ましくは2相スペース/マー
ク・エンコーダであるエンコーダ14に供給され
る。線14―O上のエンコーダ14の出力はテー
プ記録/再生ユニツト15に供給され、ユニツト
15は磁気テープ・カセツト(図示せず)にこの
符号化された出力を記録する。磁気テープに記録
されるこの情報は、第2図に示すビツト割当てを
受けたデータの直列フレームである。データが2
相スペース/マーク・エンコーダによつて符号化
されているので、各ビツト位置即ちデータ・セル
の始め(或は終り)に磁束の鋭い遷移を有するセ
ルフ・クロツキング信号であり、ある遷移が、或
は逆にデータ・セルの中央の遷移のない部分が、
記録された鍵スイツチの付活及び表現ビツト等の
情報を表わしている。このような符号化の方法は
テレダイン・ピアノ記録/自動演奏装置モデル
PP−1のサービス・マニユアル、アセンブリNo.
3288ATL3263に開示されている。 再生中、テープはテープ記録/再生ユニツト1
5内に配置され、符号化されたデータは読出しヘ
ツドの出力に現われてありふれた補正回路網及び
増巾器を通して供給され、デイジタル信号に戻さ
れて出力線16に現われる。この信号には符号化
された信号の一部としてクロツク・データが含ま
れており、回復されたこのクロツク信号は、(こ
こでは関係のない)他の情報と共に時間回復回路
線17―Rにおいて使用され、またデマルチプレ
クサ及びラツチ回路18に供給される。市販され
ているこのユニツトでは、デコーダ17からのデ
ータは出力線17―Oを通してデマルチプレク
サ・ユニツト18に供給され、ユニツト18はデ
ータを適切な制御チヤンネル、及び記憶及びソレ
ノイド・アクチユエータ回路に、即ち鍵盤データ
を19―Kに、表現データを19―Eに、ペダ
ル・データを19―Pに、そして第2図のデータ
割当てチヤートに示されている割当てられていな
いデータの1つであるかも知れないし、或はそう
でないかも知れない補助データを19―Aに分配
する。本発明では低音域表現ビツトを低音域鍵ビ
ツトの近くに、且つ、それらの前に記録し、また
高音域表現ビツトを高音域鍵ビツトの近くに、且
つ、それらの前に記録することが好ましいが、こ
れは本発明の必要条件ではない。しかし、このよ
うにすることによつて元の演奏された音楽が再生
モードにおいてより忠実に演じられるようにな
る。 第3図にブロツクダイアグラムで示す表現検出
及び符号化回路は、例えばピアノの1つ或はそれ
以上の鍵盤を叩くことによつて生ずる音響波を検
出するための簡単なマイクロホン30を含んでい
る。この音響波は線31を通して低音用の低域通
過フイルタ32及び高音用の高域通過フイルタ3
3に供給される。これら2つのフイルタの出力は
それぞれコンパレータ34及び36に印加され
る。コンパレータ34及び36はそれぞれ積分用
カウンタ38及び39と共に波形のデイジタル積
分を行なう(第4図参照)。低域通過フイルタ3
2及び高域通過フイルタ33を通過したマイクロ
ホン30からの電気波形は第4図に示す形状であ
り得る。コンパレータへの他の入力は調整可能
な、或はプログラム可能なしきい値レベルであ
る。第4図に示す音楽波形がしきい値を超える
と、クロツキング回路が最大31カウントの2進5
段数ユニツト(第5図を参照して後述する)を前
進させ得るようになる。この計数系は、ピアノの
最大音量がカウンタに最大のカウント31を与える
ように基本直流バイアス・レベルをプリセツトし
て調整されている。従つてしきい値を超える音楽
波形が長い程記憶される表現が増加する。この積
分系は、高域コンパレータの基本しきい値を低音
のそれよりもも若干低く設定することによつて高
い周波数を、従つて高音の低計数を補償するよう
に調整することができる。このようにする理由
は、低音と同じ音量を得るためには高音をより強
く叩かなければならないからである。これにより
図示のブロツクダイアグラムの強さ積分カウンタ
38及び39は、記録すべき強さレベルを2進値
で表わしたデータ・ビツトの群を発生する。これ
らの信号は第2のタイミング手段であるデータ流
挿入タイミング回路40に供給される。回路40
はこれらの鍵スイツチ・データ流と高、低両表現
ビツトとを混合し、線41を通して第1図の2相
エンコーダ14に時分割多重データ・フレームを
供給する。装置は、演奏された音の数を計数して
多くの音が発生した時にしきい値を自動的に上昇
させることによつて1つ以上の音の演奏をも補償
するようになつている。第3図に示すように、鍵
スイツチ・データ流は低音域鍵計数回路42及び
高音域鍵計数回路43に供給され、これらの回路
42,43はそれぞれ、第5図に示すように、コ
ンパレータ34及び36のしきい値レベルを設定
する回路を含んでいる。 第5図を参照する。マイクロホン30の出力は
縦続されている1対の前置増巾器50及び51に
供給される。前置増巾器51は信号補償用として
調整可能な帰環抵抗Rを有している。前置増巾器
51の出力は結合用コンデンサ52を通してあり
ふれた低域通過フイルタ32に供給されて330Hz
以下の低周波数となり、また高域通過フイルタ3
3に供給されて音楽波形の330Hz以上の高周波数
部分となる。フイルタの出力は強さコンパレータ
回路、即ち低音用のコンパレータ56、高音用の
コンパレータ57にそれぞれ供給される。積分用
カウンタ80B,80Tは、演奏される低、高音
の強さを表わす数値を発生する。この表現記録回
路のオーデイオ部分、即ちマイクロホン出力用両
前置増巾器50,51、低域及び高域通過両アク
テイブ・フイルタ32,33及び強さコンパレー
タ56,57には、例えばナシヨナル・セミコン
ダクタ製324Aのような演算増巾器が用いられて
いる。前述のように強さコンパレータ56及び5
7はあるしきい値とフイルタ出力とを比較して積
分用カウンタを可能化する。低音用強さコンパレ
ータの出力は第4図に示してある。可変基準レベ
ルは、始めに直流源60からポテンシヨメータ5
8Bによつて与えられる。直流源60は降圧用抵
抗61Bを通して共通点62に接続されている。
しきい値は、演奏される複数の音に依存して調整
され、積分用カウンタの出力カウントを適切に与
えるようにする。積分用カウンタは、フイルタ出
力信号がしきい値レベルよりも高い間の時間量を
単に計数するだけであり、鍵データと共に適切な
時点にデータ流内に挿入されるこのカウントを記
憶するのである。 第1図に示すマルチプレクサ12では、各フレ
ームに128ののデータ・ビツト即ちタイム・セル
があるが、これらは8セルずつの16ユニツトに分
割される。マルチプレクサのタイミング回路で16
個のタイミング・パルスが作られ、これらはT0
……T15と命名されており(これらのパルスの相
対位置に関しては第2図を参照されたい)、各語
の群の始まりのタイミングを次のように表わして
いる。
【表】
低域表現 予備 低 音 鍵 データ 予備 高域表
現 高 音 鍵 データ 予備 同期語
上記のタイミングは第5図の各所に示されてお
り、強さコンパレータの可変しきい値の設定のタ
イミング、及び表現データ・ビツトをマルチプレ
クサら鍵データ流内へ挿入するタイミングを与え
ている。 低音域表現がタイミング・パルスT0によつて
始まり、低音カウンタ(4ビツト・カウンタ)
70BがパルスT1によつて低音を計数し始めるこ
とに注目されたい。4ビツトの低音カウンタ70
Bの目的は、強さコンパレータ入力のレベルを調
整しそれによつて低音の強さレベルを調整するた
めに、2つの分離した出力、即ちカウント2及び
カウント4に出力を発生させることである。即ち
タイミング・パルスT1が発生するとカウンタ7
0Bが可能化される。マルチプレクサ12からの
鍵データ即ち鍵スイツチ付活データはクロツク信
号と共にANDゲート71Bに印加される。更に
ラツチ回路即ちリセツト回路72BがANDゲー
ト71Bの第3の入力に接続されている。従つて
ANDゲート71Bはクロツク信号が現われると
鍵データを通過させるので、このデータが4ビツ
ト・カウンタ70Bにクロツクされる。4ビツ
ト・カウンタの2つの出力、例えば2ビツト・カ
ウント及び4ビツト・カウントだけを利用するも
のと説明したが、可変しきい値加え合せ点62に
任意の数の電圧レベルを与えるために任意の数の
出力を用いることが可能である。ラツチ回路72
Bは始めにパルスT2によつてセツトされ、OR
ゲート73Bの入力である4ビツト・カウンタ7
0Bからのカウント4によつて、或はこの時間フ
レームにおける低音域データの終りにタイミン
グ・パルスT7が発生することによつてリセツト
される。従つて初期の状態では強さコンパレータ
へのしきい値レベルはポテンシヨメータ58Bに
よつて設定される。音楽が演奏されて低音が現わ
れた時、低音域で演奏された第1の音はしきい値
に変化を与えない。しかし鍵盤の低音域で演奏さ
れる第2の音によつて低音カウンタ70Bの2カ
ウント出力に出力が発生し、ダイオードDB1及び
抵抗RB1を通して加え合せ点62の電圧レベルを
調整するようになる。同じ時間フレーム内に第3
の低音が叩かれてもしきい値レベルに変化は生じ
ないが、第4の音域はそれ以上の数の音が現われ
ると4ビツト・カウンタ70Bの4カウント出力
に出力が現われ、これがダイオードDB2及び抵抗
RB2を通して加え合せ点62のしきい値レベルを
調整し、同時にラツチ回路72Bをリセツトす
る。ラツチ回路は低音域データの終りのタイミン
グ・パルスT7によつてもリセツトされる。 高音カウンタによつて高音用強さコンパレータ
のしきい値を調整するのにも同じ回路が用いられ
ている。この場合4ビツト・カウンタ70Tは始
めにタイミング・パルスT8によつてセツト即ち
可能化される。タイミング・パルスT10がラツ
チ回路72Tをリセツトし、タイミング・パルス
T14も高音域データの終りにラツチ回路72T
をリセツトする。また4ビツト・カウントが発生
した場合もリセツトされる。 積分用カウンタ 強さコンパレータ56の出力の低音域レベルは
積分用カウンタ80Bに印加される。カウンタ8
0Bは5ビツトのカウンタであり、低音域レベル
信号の他に別の入力に印加されているタイミン
グ・パルスT0によつて始めにクリヤ即ちリセツ
トされている。このカウンタ部分は32段階の表現
レベルを与える。第4図に示すように、積分用カ
ウンタ80Bへの低音域レベル入力として印加さ
れるコンパレータ出力の時間巾は、音楽波形がし
きい値よりも高くなつている間であり、クロツ
ク・パルスはカウンタ80Bを32カウント・レベ
ルまでステツプさせて32表現レベルを発生させ
る。このカウンタ出力はシフトジスタ84へ並列
シフトされ、タイミング・パルス信号T0によつ
て5ビツト・カウンタ80Bがリセツトされる毎
にシフトレジスタ84において並・直列変換が行
なわれる。このようにしてシフトレジスタ84が
低音域表現データを記憶する。シフトレジスタ8
4の制御としてORゲート86が設けられてい
る。ORゲート86への入力は鍵データ即ち鍵ス
イツチ付活データ、タイミング・パルスT0及び
タイミング・パルスT15である。シフトレジス
タ84からのパルスは直列形状でANDゲート8
8Bに供給される。ANDゲート88Bへの他の
入力はタイミング・パルスT0である。従つてパ
ルスT0は鍵スイツチ付活直列データ流のフレー
ム内の適切な時点にANDゲート88Bを可能化
する。積分用カウンタを含む同じ回路が高音のた
めにも設けられており、参照番号にTを附して高
音用であることを示している。 伸 音 表現回路にその機能を遂行させるための時間を
与えるために、表現データが挿入される前に鍵ス
イツチ・データ流は一次記憶手段を構成している
2つの128ビツト・シフトレジスタ90及び91
を通過させられる。シフトレジスタ90及び91
は直列に接続されており、シフトレジスタ90の
出力はORゲート92に接続され、またシフトレ
ジスタ91への入力にもなつている。シフトレジ
スタ91の出力はORゲート92の第2の入力し
て供給されているので、ORゲート92の出力に
現われるデータ流は各鍵スイツチの付活を1フレ
ーム伸ばされた鍵データとなる。従つてORゲー
ト92は、最終のフレームで何をしたかというこ
と、及び次に続くフレームの1ビツトに何を生じ
ているかを示している。これらの信号はORゲー
ト94に供給される。ORゲート94への別の入
力はANDゲート88B及び88Tの出力である。
タイミング・パルスT0によつてANDゲート8
8Bに与えられるタイミングによつて、シフトレ
ジスタ84内の表現ビツトをORゲート92から
供給されるデータ流のビツト位置4乃至8内に加
えることができる(第2回に示すデイジタル・マ
ルチプレツクス・ワード・フオーマツト即ちビツ
ト割当てチヤート参照)。同じようにしてシフト
レジスタ84T内に記憶されている高音域表現ビ
ツトはANDゲート88T及びタイミング・パル
スT8によつてゲートされ、ORゲート92から
の鍵データ流内のビツト位置68乃至72に挿入
される。 シフトレジスタ90及び91の出力がORゲー
ト92によつて論理和されることによつてどの音
の持続時間も伸ばされるので、短かい音から極め
て鋭い域は機械的な響きが除かれるようになる。
カウンタ70B及び70Tによつて直流比較レベ
ルを調整するのに用いられる鍵カウント情報は、
任意の時点に演奏される高、低音を計数するよう
に限時されている。高、低音域表現情報は鍵スイ
ツチ付活データと混合され、データ流内のそれら
のビツトが収容されている位置に極めて近くに挿
入される。従来技術のビツト割当てチヤート及び
フオーマツトでは高、低音域表現情報は演奏され
る鍵ビツトの後のデータ流内に位置ぎめされてい
るから上記のようにすることは従来技術を大巾に
改善でき、この改善は始めに記録された音楽をよ
り忠実に演奏する技術に大いに貢献することにな
る。 以上に本発明の好ましい実施例を説明したが、
本発明の思想及び範囲から逸脱することなく多く
の変更が可能であることを理解されたい。
現 高 音 鍵 データ 予備 同期語
上記のタイミングは第5図の各所に示されてお
り、強さコンパレータの可変しきい値の設定のタ
イミング、及び表現データ・ビツトをマルチプレ
クサら鍵データ流内へ挿入するタイミングを与え
ている。 低音域表現がタイミング・パルスT0によつて
始まり、低音カウンタ(4ビツト・カウンタ)
70BがパルスT1によつて低音を計数し始めるこ
とに注目されたい。4ビツトの低音カウンタ70
Bの目的は、強さコンパレータ入力のレベルを調
整しそれによつて低音の強さレベルを調整するた
めに、2つの分離した出力、即ちカウント2及び
カウント4に出力を発生させることである。即ち
タイミング・パルスT1が発生するとカウンタ7
0Bが可能化される。マルチプレクサ12からの
鍵データ即ち鍵スイツチ付活データはクロツク信
号と共にANDゲート71Bに印加される。更に
ラツチ回路即ちリセツト回路72BがANDゲー
ト71Bの第3の入力に接続されている。従つて
ANDゲート71Bはクロツク信号が現われると
鍵データを通過させるので、このデータが4ビツ
ト・カウンタ70Bにクロツクされる。4ビツ
ト・カウンタの2つの出力、例えば2ビツト・カ
ウント及び4ビツト・カウントだけを利用するも
のと説明したが、可変しきい値加え合せ点62に
任意の数の電圧レベルを与えるために任意の数の
出力を用いることが可能である。ラツチ回路72
Bは始めにパルスT2によつてセツトされ、OR
ゲート73Bの入力である4ビツト・カウンタ7
0Bからのカウント4によつて、或はこの時間フ
レームにおける低音域データの終りにタイミン
グ・パルスT7が発生することによつてリセツト
される。従つて初期の状態では強さコンパレータ
へのしきい値レベルはポテンシヨメータ58Bに
よつて設定される。音楽が演奏されて低音が現わ
れた時、低音域で演奏された第1の音はしきい値
に変化を与えない。しかし鍵盤の低音域で演奏さ
れる第2の音によつて低音カウンタ70Bの2カ
ウント出力に出力が発生し、ダイオードDB1及び
抵抗RB1を通して加え合せ点62の電圧レベルを
調整するようになる。同じ時間フレーム内に第3
の低音が叩かれてもしきい値レベルに変化は生じ
ないが、第4の音域はそれ以上の数の音が現われ
ると4ビツト・カウンタ70Bの4カウント出力
に出力が現われ、これがダイオードDB2及び抵抗
RB2を通して加え合せ点62のしきい値レベルを
調整し、同時にラツチ回路72Bをリセツトす
る。ラツチ回路は低音域データの終りのタイミン
グ・パルスT7によつてもリセツトされる。 高音カウンタによつて高音用強さコンパレータ
のしきい値を調整するのにも同じ回路が用いられ
ている。この場合4ビツト・カウンタ70Tは始
めにタイミング・パルスT8によつてセツト即ち
可能化される。タイミング・パルスT10がラツ
チ回路72Tをリセツトし、タイミング・パルス
T14も高音域データの終りにラツチ回路72T
をリセツトする。また4ビツト・カウントが発生
した場合もリセツトされる。 積分用カウンタ 強さコンパレータ56の出力の低音域レベルは
積分用カウンタ80Bに印加される。カウンタ8
0Bは5ビツトのカウンタであり、低音域レベル
信号の他に別の入力に印加されているタイミン
グ・パルスT0によつて始めにクリヤ即ちリセツ
トされている。このカウンタ部分は32段階の表現
レベルを与える。第4図に示すように、積分用カ
ウンタ80Bへの低音域レベル入力として印加さ
れるコンパレータ出力の時間巾は、音楽波形がし
きい値よりも高くなつている間であり、クロツ
ク・パルスはカウンタ80Bを32カウント・レベ
ルまでステツプさせて32表現レベルを発生させ
る。このカウンタ出力はシフトジスタ84へ並列
シフトされ、タイミング・パルス信号T0によつ
て5ビツト・カウンタ80Bがリセツトされる毎
にシフトレジスタ84において並・直列変換が行
なわれる。このようにしてシフトレジスタ84が
低音域表現データを記憶する。シフトレジスタ8
4の制御としてORゲート86が設けられてい
る。ORゲート86への入力は鍵データ即ち鍵ス
イツチ付活データ、タイミング・パルスT0及び
タイミング・パルスT15である。シフトレジス
タ84からのパルスは直列形状でANDゲート8
8Bに供給される。ANDゲート88Bへの他の
入力はタイミング・パルスT0である。従つてパ
ルスT0は鍵スイツチ付活直列データ流のフレー
ム内の適切な時点にANDゲート88Bを可能化
する。積分用カウンタを含む同じ回路が高音のた
めにも設けられており、参照番号にTを附して高
音用であることを示している。 伸 音 表現回路にその機能を遂行させるための時間を
与えるために、表現データが挿入される前に鍵ス
イツチ・データ流は一次記憶手段を構成している
2つの128ビツト・シフトレジスタ90及び91
を通過させられる。シフトレジスタ90及び91
は直列に接続されており、シフトレジスタ90の
出力はORゲート92に接続され、またシフトレ
ジスタ91への入力にもなつている。シフトレジ
スタ91の出力はORゲート92の第2の入力し
て供給されているので、ORゲート92の出力に
現われるデータ流は各鍵スイツチの付活を1フレ
ーム伸ばされた鍵データとなる。従つてORゲー
ト92は、最終のフレームで何をしたかというこ
と、及び次に続くフレームの1ビツトに何を生じ
ているかを示している。これらの信号はORゲー
ト94に供給される。ORゲート94への別の入
力はANDゲート88B及び88Tの出力である。
タイミング・パルスT0によつてANDゲート8
8Bに与えられるタイミングによつて、シフトレ
ジスタ84内の表現ビツトをORゲート92から
供給されるデータ流のビツト位置4乃至8内に加
えることができる(第2回に示すデイジタル・マ
ルチプレツクス・ワード・フオーマツト即ちビツ
ト割当てチヤート参照)。同じようにしてシフト
レジスタ84T内に記憶されている高音域表現ビ
ツトはANDゲート88T及びタイミング・パル
スT8によつてゲートされ、ORゲート92から
の鍵データ流内のビツト位置68乃至72に挿入
される。 シフトレジスタ90及び91の出力がORゲー
ト92によつて論理和されることによつてどの音
の持続時間も伸ばされるので、短かい音から極め
て鋭い域は機械的な響きが除かれるようになる。
カウンタ70B及び70Tによつて直流比較レベ
ルを調整するのに用いられる鍵カウント情報は、
任意の時点に演奏される高、低音を計数するよう
に限時されている。高、低音域表現情報は鍵スイ
ツチ付活データと混合され、データ流内のそれら
のビツトが収容されている位置に極めて近くに挿
入される。従来技術のビツト割当てチヤート及び
フオーマツトでは高、低音域表現情報は演奏され
る鍵ビツトの後のデータ流内に位置ぎめされてい
るから上記のようにすることは従来技術を大巾に
改善でき、この改善は始めに記録された音楽をよ
り忠実に演奏する技術に大いに貢献することにな
る。 以上に本発明の好ましい実施例を説明したが、
本発明の思想及び範囲から逸脱することなく多く
の変更が可能であることを理解されたい。
第1図は本発明が適用される自動ピアノ記録装
置のブロツクダイヤグラムであり、第2図は多重
化されたデータの各フレームのビツト(即ちデー
タ・セル)割当てチヤートであり、第3図は本発
明による表現制御回路のブロツクダイアグラムで
あり、第4図は本発明の表現制御回路の基本原理
を示す波形図であり、そして第5図は第3図の表
現制御回路の回路図である。 9:タイミング源、10:鍵盤(データ源)、
10:周期発生器、12:マルチプレクサ、1
4:2相スペース/マーク・エンコーダ、15:
テープ記録/再生ユニツト、17:2相スペー
ス/マーク・デコーダ、17R:時間回復回路、
18:デマルチプレクサ/ラツチ回路、19:制
御チヤンネル、30:マイクロホン、32:低域
通過フイルタ、33:高域通過フイルタ、34,
56,36,57:コンパレータ、38,39,
80:強さ積分用カウンタ、40:データ流挿入
タイミング回路、42,43:鍵計数回路、5
0,51:前置増巾器、58:ポテンシヨメー
タ、70:4ビツト・カウンタ、71:ANDゲ
ート、72:ラツチ(リセツト)回路、73:
ORゲート、84:シフトレジスタ、86:OR
ゲート、87,88:ANDゲート、90,9
1:128ビツト・シフトレジスタ、92,94:
ORゲート、EC:(表現制御(表現検出及び符号
化)回路。
置のブロツクダイヤグラムであり、第2図は多重
化されたデータの各フレームのビツト(即ちデー
タ・セル)割当てチヤートであり、第3図は本発
明による表現制御回路のブロツクダイアグラムで
あり、第4図は本発明の表現制御回路の基本原理
を示す波形図であり、そして第5図は第3図の表
現制御回路の回路図である。 9:タイミング源、10:鍵盤(データ源)、
10:周期発生器、12:マルチプレクサ、1
4:2相スペース/マーク・エンコーダ、15:
テープ記録/再生ユニツト、17:2相スペー
ス/マーク・デコーダ、17R:時間回復回路、
18:デマルチプレクサ/ラツチ回路、19:制
御チヤンネル、30:マイクロホン、32:低域
通過フイルタ、33:高域通過フイルタ、34,
56,36,57:コンパレータ、38,39,
80:強さ積分用カウンタ、40:データ流挿入
タイミング回路、42,43:鍵計数回路、5
0,51:前置増巾器、58:ポテンシヨメー
タ、70:4ビツト・カウンタ、71:ANDゲ
ート、72:ラツチ(リセツト)回路、73:
ORゲート、84:シフトレジスタ、86:OR
ゲート、87,88:ANDゲート、90,9
1:128ビツト・シフトレジスタ、92,94:
ORゲート、EC:(表現制御(表現検出及び符号
化)回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 楽器の楽音発生装置の手動付活によりつくら
れる音楽の表現効果を記録する装置において、 各楽音発生装置の手動付活を検知し、そして時
分割多重化データ・フレームとして電気信号の直
列デイジタル・データの流れを発生する手段、 音楽の音量を検知する音量検知手段 この音量検知手段により検知された音楽の音量
をデジタル音量信号に変換し、そしてそれを直列
形状で記憶する手段、 各時分割多重化データ・フレームを一時的に記
憶する一時記憶手段、 この一時記憶手段からデータ・フレームを取り
除く第1のタイミング手段、 直列形状で記憶されたデイジタル音量信号を取
り除く第2のタイミング手段、及び 前記の一時記憶手段からのデータ・フレームを
前記の直列形状で記憶したデイジタル音量信号と
混合させる手段 を備えたことを特徴とする音楽の表現効果を記録
する装置。 2 楽器の楽音発生装置の手動付活によりつくら
れる音楽の表現効果を記録する装置において、 各楽音発生装置の手動付活を検知し、そして時
分割多重化データ・フレームとして電気信号の直
列デイジタル・データの流れを発生する手段、 音楽の音量を検知する音量検知手段 この音量検知手段により検知された音楽の音量
をデイジタル音量信号に変換する変換手段、 デイジタル音量信号を直列形状で記憶する記憶
手段、 各時分割多重化データ・フレームを一時的に記
憶する一時記憶手段、 この一時記憶手段からデータ・フレームを取り
除く第1のタイミング手段、 直列形状で記憶されたデイジタル音量信号を取
り除く第2のタイミング手段、 前記の一時記憶手段からのデータ・フレームを
前記の直列形状で記憶したデジタル音量信号と混
合させる手段及び 前記の音量検知手段からの信号を高音音量信号
と低音音量信号とに分割する手段 を備え、前記の変換手段は高音音量信号と低音音
量信号とをそれぞれ一対の直列形状のデイジタル
音量信号に変換する手段を含み、この一対の直列
形状のデイジタル音量信号は前記のデータ・フレ
ームと別々に混合されることを特徴とする音楽の
表現効果を記録する装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/828,068 US4172403A (en) | 1977-08-26 | 1977-08-26 | Method and apparatus for encoding of expression while recording from the keyboard of an electronic player piano |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5456410A JPS5456410A (en) | 1979-05-07 |
| JPS6336066B2 true JPS6336066B2 (ja) | 1988-07-19 |
Family
ID=25250855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10171178A Granted JPS5456410A (en) | 1977-08-26 | 1978-08-21 | Method of and device for encoding expression from keyboard of automatic electronic piano during recording |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4172403A (ja) |
| JP (1) | JPS5456410A (ja) |
| AU (1) | AU515472B2 (ja) |
| CA (1) | CA1113746A (ja) |
| DE (1) | DE2836738C3 (ja) |
| FR (1) | FR2405535B1 (ja) |
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