JPS6336103B2 - - Google Patents
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- JPS6336103B2 JPS6336103B2 JP16784079A JP16784079A JPS6336103B2 JP S6336103 B2 JPS6336103 B2 JP S6336103B2 JP 16784079 A JP16784079 A JP 16784079A JP 16784079 A JP16784079 A JP 16784079A JP S6336103 B2 JPS6336103 B2 JP S6336103B2
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- JP
- Japan
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- wave
- circuit
- slow
- electromagnetic wave
- electromagnetic
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J23/00—Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
- H01J23/16—Circuit elements, having distributed capacitance and inductance, structurally associated with the tube and interacting with the discharge
- H01J23/24—Slow-wave structures, e.g. delay systems
- H01J23/26—Helical slow-wave structures; Adjustment therefor
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、後進波発振抑制のための速度テーパ
を設けたヘリツクス形遅波回路を有する進行波管
に関する。
を設けたヘリツクス形遅波回路を有する進行波管
に関する。
周知のとおり、進行波管は電子ビームを射出す
るための電子銃部と、電子ビームと電磁波が相互
作用する遅波回路部と、電磁波との相互作用を終
了した電子を捕集するためのコレクタ部と、電磁
波を遅波回路部に導びくための電磁波入力部と、
遅波回路から外部に電磁波を取り出すための電磁
波取り出し部から構成されている。この中で、遅
波回路は電磁波入力部から入つた電磁波の位相速
度を、電子ビームとほぼ同じ速度まで小さくし、
両者の同期関係を保持することによつて、増幅作
用を引き起こすもので、その構造により、ヘリツ
クス形遅波回路、結合空胴形遅波回路等いくつか
の種類がある。本発明はそのうち、ヘリツクス形
遅波回路に関するものである。
るための電子銃部と、電子ビームと電磁波が相互
作用する遅波回路部と、電磁波との相互作用を終
了した電子を捕集するためのコレクタ部と、電磁
波を遅波回路部に導びくための電磁波入力部と、
遅波回路から外部に電磁波を取り出すための電磁
波取り出し部から構成されている。この中で、遅
波回路は電磁波入力部から入つた電磁波の位相速
度を、電子ビームとほぼ同じ速度まで小さくし、
両者の同期関係を保持することによつて、増幅作
用を引き起こすもので、その構造により、ヘリツ
クス形遅波回路、結合空胴形遅波回路等いくつか
の種類がある。本発明はそのうち、ヘリツクス形
遅波回路に関するものである。
従来、ヘリツクス形遅波回路は結合空胴形遅波
回路やその他の遅波回路と比較してその構造的簡
単さのために、比較的小電力、または中電力の高
周波増幅管の遅波回路として広く使用されてきた
が細い線を巻いたヘリツクスを熱伝導率の低い誘
電体で支持する構造のため熱的に弱く、さらに高
周波高電力で動作させた場合、後進波発振を生ず
ることにより、高周波高電力の増幅管としては用
いられなかつた。しかし、近年、ヘリツクス形進
行波管は技術的な進歩により、熱的問題は解決さ
れつつあり、これとともに後進波発振の抑制が必
要となつてきている。
回路やその他の遅波回路と比較してその構造的簡
単さのために、比較的小電力、または中電力の高
周波増幅管の遅波回路として広く使用されてきた
が細い線を巻いたヘリツクスを熱伝導率の低い誘
電体で支持する構造のため熱的に弱く、さらに高
周波高電力で動作させた場合、後進波発振を生ず
ることにより、高周波高電力の増幅管としては用
いられなかつた。しかし、近年、ヘリツクス形進
行波管は技術的な進歩により、熱的問題は解決さ
れつつあり、これとともに後進波発振の抑制が必
要となつてきている。
ヘリツクスの電磁界解析によると、ヘリツクス
は実際の増幅に使用される位相速度が正で群速度
が正の基本波の他に、多くの空間調波を伝搬可能
である。ヘリツクス形進行波管で問題となる後進
波発振は、位相速度が正で群速度が負の(n=−
1)次空間高調波の後進波成分と電子ビームが相
互作用して起こるものである。この(n=−1)
次の空間高調波成分は真空中での位相定数ka(=
ωa/c,ωは電磁波の角周波数、cは光速度、
aはヘリツクス平均半径を表わす)の増大ととも
に増大する。従つて高周波高電力のヘリツクス形
進行波管では基本波の周波数特性に対する要求か
らヘリツクスを伝搬する電磁波の伝搬定数γa(=
ωa/vp;ωは電磁波の角周波数、vpは電磁波の
位相速度、aはヘリツクス平均半径)は、ある一
定値(1.0〜2.0)の間に選ばれなければならない
ことと、ビーム透過上の要求から動作電圧を高く
する必要があることから真空中の位相定数の値は
大きくなり後進波発振を起こしやすくなる。
は実際の増幅に使用される位相速度が正で群速度
が正の基本波の他に、多くの空間調波を伝搬可能
である。ヘリツクス形進行波管で問題となる後進
波発振は、位相速度が正で群速度が負の(n=−
1)次空間高調波の後進波成分と電子ビームが相
互作用して起こるものである。この(n=−1)
次の空間高調波成分は真空中での位相定数ka(=
ωa/c,ωは電磁波の角周波数、cは光速度、
aはヘリツクス平均半径を表わす)の増大ととも
に増大する。従つて高周波高電力のヘリツクス形
進行波管では基本波の周波数特性に対する要求か
らヘリツクスを伝搬する電磁波の伝搬定数γa(=
ωa/vp;ωは電磁波の角周波数、vpは電磁波の
位相速度、aはヘリツクス平均半径)は、ある一
定値(1.0〜2.0)の間に選ばれなければならない
ことと、ビーム透過上の要求から動作電圧を高く
する必要があることから真空中の位相定数の値は
大きくなり後進波発振を起こしやすくなる。
この後進波発振抑制のための方法として、現在
3種類の方法が提案されている。第1の方法は、
1978年12月発行のアイイーデイーエム(IEDM)
記載の方法で、ヘリツクスを支持するための誘電
体に、メアンダーライン状の電磁波吸収体を焼き
つけることにより、後進波発振を生ずる附近の周
波数に対して選択性の減衰を与え後進波発振を抑
制する。この方法は、後進波発振周波数の他に、
基本波における使用帯域以外のすべての周波数に
対してもかなりの減衰を与えるため、管球として
の良好な動作特性が期待できる。しかし、メアン
ダーライン状の電磁波吸収体を誘電体上に焼きつ
ける技術は非常にむずかしいものであり実用性に
かける。第2の方法は米国特許第3761760(1973年
9月25日登録)記載の方法で、出力側遅波回路に
特殊な速度テーパを設ける方法である。この方法
は、電子ビームの早い空間電荷波と電磁波が相互
作用した場合、電磁波のエネルギーは電子ビーム
に吸収されると云う考えに基ずいており、ヘリツ
クス形進行波管における出力側遅波回路の高周波
減衰器側で後進波と電子ビームの空間電荷波の遅
波を結合させれば、後進波発振は抑制できる。し
かし、この方法は20%程度の速度テーパーを設け
る必要があり、基本波に対する整合特性が悪化す
ること、又、基本波の増幅に対して必要な長さの
他に、後進波発振抑制のための長さを必要とし、
管球が長くなる等の欠点がある。
3種類の方法が提案されている。第1の方法は、
1978年12月発行のアイイーデイーエム(IEDM)
記載の方法で、ヘリツクスを支持するための誘電
体に、メアンダーライン状の電磁波吸収体を焼き
つけることにより、後進波発振を生ずる附近の周
波数に対して選択性の減衰を与え後進波発振を抑
制する。この方法は、後進波発振周波数の他に、
基本波における使用帯域以外のすべての周波数に
対してもかなりの減衰を与えるため、管球として
の良好な動作特性が期待できる。しかし、メアン
ダーライン状の電磁波吸収体を誘電体上に焼きつ
ける技術は非常にむずかしいものであり実用性に
かける。第2の方法は米国特許第3761760(1973年
9月25日登録)記載の方法で、出力側遅波回路に
特殊な速度テーパを設ける方法である。この方法
は、電子ビームの早い空間電荷波と電磁波が相互
作用した場合、電磁波のエネルギーは電子ビーム
に吸収されると云う考えに基ずいており、ヘリツ
クス形進行波管における出力側遅波回路の高周波
減衰器側で後進波と電子ビームの空間電荷波の遅
波を結合させれば、後進波発振は抑制できる。し
かし、この方法は20%程度の速度テーパーを設け
る必要があり、基本波に対する整合特性が悪化す
ること、又、基本波の増幅に対して必要な長さの
他に、後進波発振抑制のための長さを必要とし、
管球が長くなる等の欠点がある。
第3の方法は、特願昭54−101450記載の方法
で、出力側遅波回路に速度テーパを設けること
は、前記第2の方法と同じであるが、後進波発振
抑制の考え方が異つており、後進波発振が(n=
−1)次の空間高調波の後進波成分と電子ビーム
が結合して起こることから、これらが相互作用す
る周波数範囲は、基本波と電子ビームが相互作用
する周波数範囲に比較して非常に狭いことに着目
している。この方法は、基本波の動作にあまり影
響しない範囲の速度テーパを用いることができる
ことから実用的である。
で、出力側遅波回路に速度テーパを設けること
は、前記第2の方法と同じであるが、後進波発振
抑制の考え方が異つており、後進波発振が(n=
−1)次の空間高調波の後進波成分と電子ビーム
が結合して起こることから、これらが相互作用す
る周波数範囲は、基本波と電子ビームが相互作用
する周波数範囲に比較して非常に狭いことに着目
している。この方法は、基本波の動作にあまり影
響しない範囲の速度テーパを用いることができる
ことから実用的である。
本発明の目的は、簡単な構成によつて後進波発
振を抑制し、実用的な進行波管を提供することで
ある。
振を抑制し、実用的な進行波管を提供することで
ある。
本発明によれば、第3の方法において、速度テ
パ部の遅波回路の長さL1と全出力側遅波回路の
長さL2の比を、動作電流Icplに応じて設定するこ
とにより、後進波発振を抑制し、進行波管として
の動作に最適な速度テーパを有する進行波管が得
られる。さらに具体的には、電子銃とコレクタと
電磁波入力部と電磁波取り出し部と、途中で電磁
減衰器により高周波的に分割された遅波回路とよ
りなる進行波管において、電磁波減衰器と電磁波
取り出し部の間の遅波回路を、電磁波入力部と電
磁波減衰器の間の遅波回路の回路周期P0より大
きい回路周期P1と、小さい回路周期P2の遅波回
路と、大きい回路周期から小さい回路周期に変化
する速度テーパ部とで構成し、速度テーパー部に
おける平均回路周期((P1+P2)/2)で出力側
遅波回路を構成したときの後進波発振開始電流
(Istp)を動作電流(Icpl)との比と、速度テーパー
部の遅波回路の長さ(L1)と出力側遅波回路の
長さ(L2)の比L1/L2の間に、次の不等式 (Icpl/Istp)<13.3×(L1/L2)+6.7 が成立することを特徴とする進行波管が得られ
る。また、複数個の電磁波減衰器により、高周波
的に分割された遅波回路を有するようにしてもよ
い。
パ部の遅波回路の長さL1と全出力側遅波回路の
長さL2の比を、動作電流Icplに応じて設定するこ
とにより、後進波発振を抑制し、進行波管として
の動作に最適な速度テーパを有する進行波管が得
られる。さらに具体的には、電子銃とコレクタと
電磁波入力部と電磁波取り出し部と、途中で電磁
減衰器により高周波的に分割された遅波回路とよ
りなる進行波管において、電磁波減衰器と電磁波
取り出し部の間の遅波回路を、電磁波入力部と電
磁波減衰器の間の遅波回路の回路周期P0より大
きい回路周期P1と、小さい回路周期P2の遅波回
路と、大きい回路周期から小さい回路周期に変化
する速度テーパ部とで構成し、速度テーパー部に
おける平均回路周期((P1+P2)/2)で出力側
遅波回路を構成したときの後進波発振開始電流
(Istp)を動作電流(Icpl)との比と、速度テーパー
部の遅波回路の長さ(L1)と出力側遅波回路の
長さ(L2)の比L1/L2の間に、次の不等式 (Icpl/Istp)<13.3×(L1/L2)+6.7 が成立することを特徴とする進行波管が得られ
る。また、複数個の電磁波減衰器により、高周波
的に分割された遅波回路を有するようにしてもよ
い。
本発明の実施例を図面を用いて説明する。第1
図は、本発明によるヘリツクス形進行波管の概略
図である。図において、1は電子銃、2は電磁波
入力部、3は入力側遅波回路、4は電磁波減衰
器、5は減衰器のコレクタ側端部、6は出力側遅
波回路の減衰器側部、7は速度テーパ部、8は出
力側遅波回路のコレクタ側部、9は出力側遅波回
路、10は電磁波取り出し部、11はコレクタ、
12は電子ビームを表わす。
図は、本発明によるヘリツクス形進行波管の概略
図である。図において、1は電子銃、2は電磁波
入力部、3は入力側遅波回路、4は電磁波減衰
器、5は減衰器のコレクタ側端部、6は出力側遅
波回路の減衰器側部、7は速度テーパ部、8は出
力側遅波回路のコレクタ側部、9は出力側遅波回
路、10は電磁波取り出し部、11はコレクタ、
12は電子ビームを表わす。
基本波の場合、図において、電子銃1から発射
された電子ビーム12は、電磁波入力部2を通し
て入つて来た高周波信号と相互作用を行い高周波
信号は増幅され電子ビーム12は変調されなが
ら、コレクタ11側に進行する。途中、高周波信
号は電磁波減衰器4によつてほとんど減衰する
が、高周波減衰器4を出た直後、変調された電子
ビームによつて出力側遅波回路の減衰器側部6に
高周波信号が誘起され、再び、電子ビーム12と
相互作用し、増幅され、電磁波取り出し部10か
ら外部に取り出される。又、(n=−1)次空間
高調波の後進波発振成分の場合、電磁波取り出し
部付近の遅波回路に熱的じよう乱により発生した
電子ビーム12の速度に同期する周波数を持つ
(n=−1)次空間高調波の後進波成分エネルギ
ーは、電子ビーム12と逆向きに進行しながら相
互作用を行い増幅され、最後に、電磁波減衰器4
により吸収される。このとき、電磁波取り出し部
に至るまでの間に、後進波利得が無限大になれ
ば、管球は後進波発振を起こすことになる。
された電子ビーム12は、電磁波入力部2を通し
て入つて来た高周波信号と相互作用を行い高周波
信号は増幅され電子ビーム12は変調されなが
ら、コレクタ11側に進行する。途中、高周波信
号は電磁波減衰器4によつてほとんど減衰する
が、高周波減衰器4を出た直後、変調された電子
ビームによつて出力側遅波回路の減衰器側部6に
高周波信号が誘起され、再び、電子ビーム12と
相互作用し、増幅され、電磁波取り出し部10か
ら外部に取り出される。又、(n=−1)次空間
高調波の後進波発振成分の場合、電磁波取り出し
部付近の遅波回路に熱的じよう乱により発生した
電子ビーム12の速度に同期する周波数を持つ
(n=−1)次空間高調波の後進波成分エネルギ
ーは、電子ビーム12と逆向きに進行しながら相
互作用を行い増幅され、最後に、電磁波減衰器4
により吸収される。このとき、電磁波取り出し部
に至るまでの間に、後進波利得が無限大になれ
ば、管球は後進波発振を起こすことになる。
ここで、出力側遅波回路9において、減衰器側
部6の回路周期P1は、入力側遅波回路3におけ
る電子ビームに同期する回路周期P0よりも大き
く、出力側遅波回路9のコレクタ側部8の回路周
期P2は入力側遅波回路3の周期より小さくなる
ような速度テーパをほぼ回路の中央に設ければ、
後進波発振が抑制できて、しかも、非線形歪も改
善できる。ここで、P1とP0の差、P0とP2の差は、
大きいほど、基本波に対する結合度は落ち、所定
の利得を得るためには回路長L2を長くしなけれ
ばならない。一方、後進波発振に対してはP1と
P0の差やP0とP2の差を、ある程度以上大きくし
ても、それほど効果はない。このことは(P1―
P2)/P0を横軸にとり、速度テーパのない場合
の後進波発振開始電流Istpと速度テーパを設けた
場合の後進波発振開始電流Istとの比、(Ist/Istp)
を縦軸とつた第2図から明らかである。本発明
は、以上の方法をさらに押しすすめ、第2図にお
ける(Ist/Istp)の立ち上がつた後の最小値Aと
出力側遅波回路9の全長L2と速度テーパ部7の
長さL1の比(L1/L2)の関係を明らかにし、Istp
とコレクタ電流Icplの比(Icpl/Istp)に応じた最適
な速度テーパを提供するものである。
部6の回路周期P1は、入力側遅波回路3におけ
る電子ビームに同期する回路周期P0よりも大き
く、出力側遅波回路9のコレクタ側部8の回路周
期P2は入力側遅波回路3の周期より小さくなる
ような速度テーパをほぼ回路の中央に設ければ、
後進波発振が抑制できて、しかも、非線形歪も改
善できる。ここで、P1とP0の差、P0とP2の差は、
大きいほど、基本波に対する結合度は落ち、所定
の利得を得るためには回路長L2を長くしなけれ
ばならない。一方、後進波発振に対してはP1と
P0の差やP0とP2の差を、ある程度以上大きくし
ても、それほど効果はない。このことは(P1―
P2)/P0を横軸にとり、速度テーパのない場合
の後進波発振開始電流Istpと速度テーパを設けた
場合の後進波発振開始電流Istとの比、(Ist/Istp)
を縦軸とつた第2図から明らかである。本発明
は、以上の方法をさらに押しすすめ、第2図にお
ける(Ist/Istp)の立ち上がつた後の最小値Aと
出力側遅波回路9の全長L2と速度テーパ部7の
長さL1の比(L1/L2)の関係を明らかにし、Istp
とコレクタ電流Icplの比(Icpl/Istp)に応じた最適
な速度テーパを提供するものである。
発明者は、(P1―P2)/P0に対する(Ist/Istp)
の関係について、出力側遅波回路9の全長L2に
対する速度テーパ部の長さL1の比(L1/L2)を
パラメータとして数多くの計算を行い、(L1/
L2)が小さい場合は、第2図において、Ist/Istp
の立ち上がる(P1―P2)/P0の値Bは小さく、
また、立ち上がつた後の最小値Aも小さくなり、
(L1/L2)が大きい場合は(Ist/Istp)の立ち上が
る(P1―P2)/P0の値Bも大きく、立ち上がつ
た後(Ist/Istp)の最小値Aも大きいことが解か
つた。よつてIstpに対するコレクタ電流Icplの比
(Icpl/Istp)が小さい場合は(L1/L2)は小さく
して、出力側遅波回路の長さを、速度テーパ付け
たことによりそれほど長くせずに所定の利得を得
ることができる。又、(Icpl/Istp)が大きい場合は
(L1/L2)を大きくして、後進波発振を抑制す
る。このとき、出力側遅波回路の長さは(L1/
L2)が小さい場合に比べてある程度長くなる。
の関係について、出力側遅波回路9の全長L2に
対する速度テーパ部の長さL1の比(L1/L2)を
パラメータとして数多くの計算を行い、(L1/
L2)が小さい場合は、第2図において、Ist/Istp
の立ち上がる(P1―P2)/P0の値Bは小さく、
また、立ち上がつた後の最小値Aも小さくなり、
(L1/L2)が大きい場合は(Ist/Istp)の立ち上が
る(P1―P2)/P0の値Bも大きく、立ち上がつ
た後(Ist/Istp)の最小値Aも大きいことが解か
つた。よつてIstpに対するコレクタ電流Icplの比
(Icpl/Istp)が小さい場合は(L1/L2)は小さく
して、出力側遅波回路の長さを、速度テーパ付け
たことによりそれほど長くせずに所定の利得を得
ることができる。又、(Icpl/Istp)が大きい場合は
(L1/L2)を大きくして、後進波発振を抑制す
る。このとき、出力側遅波回路の長さは(L1/
L2)が小さい場合に比べてある程度長くなる。
第3図に(L1/L2)に対する第2図における
(Ist/Istp)が立ち上がつた後の最小値Aの関係を
示す。図において、点を近似的に表わす直線は次
式で与えられる。
(Ist/Istp)が立ち上がつた後の最小値Aの関係を
示す。図において、点を近似的に表わす直線は次
式で与えられる。
Ist/Istp=13.3・(L1/L2)+6.7 ……(1)
よつて、実際のヘリツクス形進行波管における
コレクタ電流Icplが、速度テーパを設けた場合に
後進波発振を開始するコレクタ電流であるIstより
小さければ後進波発振は抑制されるから速度テー
パとしては、次式で与えられる不等式を満足する
様に設定すれば良い。
コレクタ電流Icplが、速度テーパを設けた場合に
後進波発振を開始するコレクタ電流であるIstより
小さければ後進波発振は抑制されるから速度テー
パとしては、次式で与えられる不等式を満足する
様に設定すれば良い。
Icpl/Istp<13.3・(L1/L2)+6.7……(2)
(2)式を満足する様にL1/L2の値を設定すれば、
(Lcpl/Istp)の値に応じた最適な後進波発振抑制
のための速度テーパを得ることができる。
(Lcpl/Istp)の値に応じた最適な後進波発振抑制
のための速度テーパを得ることができる。
さらに、本発明による速度テーパは、1個の電
磁波減衰器によつて遅波回路が分割されている場
合の出力側遅波回路のみならず複数個の電磁波減
衰器により遅波回路が分割されている場合の電磁
波取り出し部と電磁波減衰器の間の遅波回路や、
電磁波減衰器の間の遅波回路にも適用可能であ
る。
磁波減衰器によつて遅波回路が分割されている場
合の出力側遅波回路のみならず複数個の電磁波減
衰器により遅波回路が分割されている場合の電磁
波取り出し部と電磁波減衰器の間の遅波回路や、
電磁波減衰器の間の遅波回路にも適用可能であ
る。
第1図は本発明による進行波管の概略図を示
す。第2図は(P1―P2)/P0に対するIst/Istpの
変化を示す。第3図は第2図における、Ist/Istp
が立ち上がつた後の最小値AのL1/L2に対する
変化を示す。 1……電子銃、2……電磁波入力部、3……入
力側遅波回路、4……電磁波減衰器、5……減衰
器のコレクタ側端部、6……出力側遅波回路の減
衰器側部、7……速度テーパ部、8……出力側遅
波回路のコレクタ側部、9……出力側遅波回路、
10……電磁波取り出し部、11……コレクタ、
12……電子ビーム。
す。第2図は(P1―P2)/P0に対するIst/Istpの
変化を示す。第3図は第2図における、Ist/Istp
が立ち上がつた後の最小値AのL1/L2に対する
変化を示す。 1……電子銃、2……電磁波入力部、3……入
力側遅波回路、4……電磁波減衰器、5……減衰
器のコレクタ側端部、6……出力側遅波回路の減
衰器側部、7……速度テーパ部、8……出力側遅
波回路のコレクタ側部、9……出力側遅波回路、
10……電磁波取り出し部、11……コレクタ、
12……電子ビーム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電子銃とコレクタと電磁波入力部と電磁波取
り出し部と、途中で電磁波減衰器により高周波的
に分割された遅波回路とを有する進行波管におい
て、前記電磁波減衰器と前記電磁波取り出し部の
間の遅波回路を、前記電磁波入力部と前記電磁波
減衰器の間の遅波回路の回路周期P0より大きい
回路周期P1と、小さい回路周期P2の遅波回路と、
大きい回路周期から小さい回路周期に変化する速
度テーパ部で構成し、前記速度テーパー部におけ
る平均回路周期((P1+P2)/2)で出力側遅波
回路を構成したときの後進波発振開始電流(Istp)
と、動作電流(Icpl)との比と、前記速度テーパ
ー部の遅波回路の長さ(L1)と出力側遅波回路
の長さ(L2)の比L1/L2の間に、次の不等式 Icpl/Istp<13.3×(L1/L2)+6.7 が成立することを特徴とする進行波管。 2 複数個の電磁波減衰器により、高周波的に分
割された遅波回路を有することを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の進行波管。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16784079A JPS5691357A (en) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | Waveguide |
| FR8017476A FR2463501A1 (fr) | 1979-08-08 | 1980-08-07 | Tube a ondes progressives du type helicoidal |
| DE19803030114 DE3030114A1 (de) | 1979-08-08 | 1980-08-08 | Wendelgekoppelte wanderwellenroehre |
| US06/176,681 US4378512A (en) | 1979-08-08 | 1980-08-08 | Helix type traveling wave tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16784079A JPS5691357A (en) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | Waveguide |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5691357A JPS5691357A (en) | 1981-07-24 |
| JPS6336103B2 true JPS6336103B2 (ja) | 1988-07-19 |
Family
ID=15857046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16784079A Granted JPS5691357A (en) | 1979-08-08 | 1979-12-24 | Waveguide |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5691357A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| PL3008011T3 (pl) * | 2013-06-14 | 2023-12-04 | USW Commercial Services Ltd. | Synteza i właściwości magazynowania wodoru wodorków manganu |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5626341A (en) * | 1979-08-08 | 1981-03-13 | Nec Corp | Helix-type traveling-wave tube |
-
1979
- 1979-12-24 JP JP16784079A patent/JPS5691357A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5691357A (en) | 1981-07-24 |
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