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JPS6336242B2 - - Google Patents
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JPS6336242B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6336242B2
JPS6336242B2 JP58033844A JP3384483A JPS6336242B2 JP S6336242 B2 JPS6336242 B2 JP S6336242B2 JP 58033844 A JP58033844 A JP 58033844A JP 3384483 A JP3384483 A JP 3384483A JP S6336242 B2 JPS6336242 B2 JP S6336242B2
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JP
Japan
Prior art keywords
carpet
pile
antifouling
polymer
pile yarn
Prior art date
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Expired
Application number
JP58033844A
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English (en)
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JPS59160415A (ja
Inventor
Masao Oosugi
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OOSUGI SENI KK
Original Assignee
OOSUGI SENI KK
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は含フツ素重合体で処理された防汚カー
ペツトとその製造方法に関するものである。 カーペツトをいつまでも清浄に保ちたいとの要
求を満たすために、従来から撥水、撥油性物質を
できあがつたカーペツトのパイル表面に噴霧する
方法が用いられている。噴霧処理する方法は簡便
である利点がある反面、汚れを防止する効果の点
では必ずしも満足の行くものではない。 即ち、噴霧による処理では防汚処理が施こされ
るのはパイルの表面、それも先端部分のみであつ
て、それ以外の部分は防汚処理されないためにカ
ーペツト上にこぼされた汚染原因の液体はパイル
中にしみこみカーペツトを汚染してしまう。 本発明者はこの様な問題点のない防汚カーペツ
トを開発すべく検討を重ね本発明を完成したもの
である。 本発明は防汚カーペツトの製造方法を提供する
ことにあり、本発明のこの目的はパイルが架橋さ
れた、主構成単位としてのフルオロアルキル基含
有単量体及び少量の架橋性単量体単位から成る撥
水、撥油性のフツ素含有重合体を含有するパイル
糸から形成された防汚カーペツトを用いることに
より達成され、この防汚カーペツトは主構成単位
としてのフルオロアルキル基含有単量体及び少量
の架橋性単量体単位から成る撥水、撥油性フツ素
含有重合体及び架橋剤を含有するパイル糸でカー
ペツトを成形し、その裏面に接着剤を塗布し二次
基礎布を裏貼りせずに、または二次基布を裏貼り
した後、加熱することにより接着剤の乾燥と前記
重合体の架橋とを行うカーペツトの製造方法を用
いることにより製造される。 本発明方法で得られる防汚カーペツトはパイル
全体が防汚処理され、又防汚処理剤としての重合
体自体も架橋されているので、従来の噴霧処理さ
れたカーペツトに比して防汚効果が持続すると共
に防汚効果も著しく改善された優れた防汚カーペ
ツトということができる。 本発明で使用する撥水、撥油性のフツ素含有重
合体は主成分としてのフルオロアルキル基含有量
単量体と少量の架橋性単量体から構成される重合
体である。 フルオロアルキル基含有単量体としては特開昭
49−61072号、特開昭53−50077号等に開示の従来
から公知の側鎖の末端にフルオロアルキル基を有
するアクリレート及びメタクリレートが好ましい
単量体として挙げられるが、その重合体が撥水撥
油性を有する重合可能なフルオロアルキル基含有
単量体であれば特に制限されない。 例えば などのC3〜20のパーフルオロアルキル基を含有す
るアクリレート、メタクリレートが特に好ましい
単量体として挙げられる。 フルオロアルキル基含有単量体単位は重合体中
通常50〜80重量%、好ましくは55〜75重量%であ
る。 架橋性単量体としては架橋剤の使用あるいは単
に熱の作用で架橋し得るフルオロアルキル基含有
単量体と共重合体を形成し得るものであれば良
く、ブタジエン、イソプレンの如き共役ジエン単
量体;アクリル酸、メタクリル酸の如き不飽和カ
ルボン酸;グリシジルアクリレート、グリシジル
メタクリレート、アリルグリシジルエーテルの如
きエポキシ基含有単量体;N−メチロールアクリ
ルアミド、N−メチロールメタクリルアミド、メ
チロール化ジアセトンアクリルアミド、メチロー
ル化ジアセトンメタクリルアミドの如きアクリル
アミド及びメタクリルアミド;エチレンジメタク
リレート、2−クロルエチルビニルエーテル、ク
ロルビニルアセテートなどが挙げられる。特に好
ましい架橋性単量体は単なる加熱のみでも架橋す
るメチロール基含有アクリルアミド及びメタクリ
ルアミドである。 重合体中の架橋性単量体単位は通常0.5〜10重
量%、好ましくは1〜3重量%である。 本発明の重合体の構成単位としては、パイル糸
の風合、耐洗濯性、耐ドライクリーニング性、重
合体の溶解性などを改善し得る第3の単量体単位
を含ませることができる。 例えば塩化ビニル、フツ化ビニル、スチレンの
如き芳香族ビニル単量体;ブチルアクリレート、
ブチルメタアクリレートの如きアクリル酸及びメ
タアクリル酸のアルキルエステル類;エチレン、
酢酸ビニル、アクリロニトリルなどが挙げられる
が、これらに限定されない。 この様な第3の単量体単位は重合体中通常10〜
49.5重量%である。 本発明で使用するフツ素含有重合体の製造方法
自体は特に限定されず、例えば特公昭39−23093
号等に開示の公知の重合方法を用いて製造するこ
とができる。 本発明で使用する架橋剤は前記した各種架橋性
単量体を構成単位として含む架橋性単量体の架橋
に従来から使用されている架橋剤が使用でき、特
に制限はない。 架橋性単量体とその代表的架橋剤を以下に示
す。ジエン系単量体の場合には有機過酸化物、エ
ポキシ基含有単量体の場合にはアミン類、不飽和
カルボン酸の場合にはエポキシ化合物、アジリジ
ニル系化合物等、メチロール基含有アクリルアミ
ド及びメタクリルアミドの場合はシユウ酸、クエ
ン酸などの酸性触媒などが挙げられる。 架橋剤の使用量は特に限定されないが、通常は
重合体100重量部当り0.1〜10重量部である。 本発明のカーペツトの製造方法は前記したフツ
素含有重合体及び架橋剤(両者を総称して以下で
は防汚剤と称することがある)を含有するパイル
糸でカーペツトを形成する段階と、加熱によりパ
イル糸中の該重合体を架橋させる段階とから成つ
ている。 前段で使用する防汚剤含有パイル糸はパイル糸
を紡績する前の各種繊維の原綿の段階で例えば防
汚剤の溶液あるいはエマルジヨンに原綿を浸漬し
て原綿に防汚剤を含浸させて含有させ、架橋を生
ぜしめない温度で乾燥した後に常法により紡績し
てパイル糸としたもの、あるいは紡績して得られ
たパイル糸を原綿と同様に処理して防汚剤を含有
させたパイル糸のいずれを用いても良い。本発明
においては防汚剤含有パイル糸の製造方法自体は
通常の方法を用いることができ、上記の方法に限
定されるものではない。以下では浸漬による方法
を例に説明する。 防汚剤はフツ素含有重合体を乳化重合により製
造した場合にはラテツクス状態で使用することが
できる。架橋剤は適当な可溶性溶剤の溶液として
ラテツクスに混合すれば良い。又該重合体を溶液
重合で製造した場合には該重合体の溶液をその
まゝ用い、これに架橋剤を溶解すればよい。 防汚剤をラテツクス状であるいは溶液として使
用する場合、いずれも防汚剤の濃度は固形分とし
て通常0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量
%、より好ましくは0.5〜3重量%である。原綿
あるいはパイル糸と防汚剤との接触時間は防汚剤
が原綿あるいはパイル糸に充分に含浸される時間
であれば特に制限はない。通常は1時間以下の浸
漬で充分である。 防汚剤ラテツクスあるいは溶液に防虫剤、防菌
防カビ剤、難燃剤、帯電防止剤を添加して併用す
ることも勿論可能である。 湿潤状態の防汚剤を含有する原綿あるいはパイ
ル糸は乾燥が必要である。乾燥時に架橋が進行す
ると原綿の紡績時あるいはパイル糸を用いたカー
ペツトの成形の段階で種々の不都合を来たすので
乾燥時の架橋は抑制することが望ましい。従つて
乾燥温度は100℃以下、好ましくは70℃以下であ
る。乾燥法自体は特に限定されず、例えば熱風循
環オーブン中での乾燥等が挙げられる。乾燥後、
原綿は常法によりパイル糸に紡積される。 防汚剤含有パイル糸を用いたカーペツトの製造
は、常法通り先ず該パイル糸をタフテイングマシ
ンにより基布に突きさして生機原反が作られる。
パイル糸がタフテイング時にカーペツト表面で切
断された場合にはカツトパイルカーペツト、切断
されない場合にはループパイルカーペツトとな
る。 本発明においてはパイル糸の原糸の種々はいず
れでもよく、羊毛、レーヨン、アクリル繊維、ナ
イロン、ポリエステル、ポリプロピレン等が挙げ
られる。又基布も特に制限はなく、ジユート、ポ
リプロピレン等が挙げられる。 タフテツドカーペツトの生機原反の裏面にパイ
ル糸を基布に固定するために一般に接着剤が塗布
されるが、本発明においてはこの接着剤も特に限
定されない。通常スチレン−ブタジエン系共重合
体のラテツクスをバインダーとする接着剤が使用
される。接着剤の使用量も常法に従えば良く特に
制限はない。 ドクターロール等により接着剤を裏打ちされた
カーペツトは二次基礎布を裏貼りせずに、または
二次基布を裏貼りして接着剤中の水分を蒸発させ
るために乾燥オーブン等の乾燥機に導かれる。 本発明の後段の架橋は接着剤の乾燥と共に乾燥
機中で実施される。 架橋が充分に進行する温度は防汚剤中の架橋性
単量体及び架橋剤の組み合せに応じて適宜決定す
ることができる。通常は150℃程度である。通常
乾燥はカーペツトの裏面に熱風を吹きつける方法
あるいは赤外線ヒーターで加熱する方法等が用い
られ、乾燥温度は通常150℃程度であるが、カー
ペツトの表面のパイル部の温分はカーペツト裏面
部で熱が奪われるために100℃程度に低下する。
従つて100℃程度ではパイル糸中の防汚剤の架橋
が不充分な場合には乾燥オーブンを出たカーペツ
ト表面を再度赤外線ヒーター等の適当な加熱手段
で熱処理する必要がある。 熱処理の温度は防汚剤中の架橋性単量体及び架
橋剤の種類に応じて架橋が充分となる様に適宜決
定すれば良い。 本発明方法によつて得られる防汚カーペツトの
パイルにはパイル全体に防汚性のフツ素含有重合
体が強固に含有されているので、撥水撥油効果が
顕著であると共に、防汚効果の持続性も改善され
ているので、本発明方法を実施することにより極
めて優れた防汚カーペツトの提供が可能となる。 以下実施例により本発明を具体的に説明する。 実施例 1 フルオロアルキル基含有単量体〔CH2
CHCOOCH2CH2C9F19〕70重量%、n−ブチル
アクリレート28重量%、N−メチロールアクリル
アミド2重量%を構成単位とするフツ素含有重合
体を通常の乳化重合により製造した。得られたラ
テツクスを水で稀釈して固形分濃度を0.5重量%
とした。このラテツクスにラテツクス100g当り
0.001gのクエン酸を添加した。 1/10ゲージのアクリル繊維のパイル糸を架橋剤
を添加したラテツクスに5分間浸漬し、充分に水
を振り切つてから50℃で8時間乾燥させた。この
防汚処理されたパイル糸をポリプロピレン基布に
突きさしカツトパイルカーペツト(パイル長7
mm)の生機原反を作成した。裏面に1.5Kg/m2
割合で均一にスチレン−ブタジエン系ゴム接着剤
組成物を塗布し150℃の乾燥オーブン中で10分間
乾燥、架橋させてカツトパイルカーペツトを得た
(本発明カーペツト)。同様の操作で防汚処理を施
さないアクリル繊維のパイル糸を用いたカツトパ
イルカーペツトを作成した。このカーペツトの表
面にラテツクスから分離、乾燥させた共重合体を
メチルクロロホルムに溶解した溶液(固形分0.5
重量%)をスプレーにより塗布し150℃で10分間
乾燥した(比較例カーペツト)。 上記の二種のカツトパイルカーペツトを用いて
撥水性、撥油性を測定した。結果を第1表に示
す。 試験方法 (1) 撥水性 イソプロピルアルコール20vol%/水80vol%
の混合溶液を液滴の大きさが直径3mmとなるピ
ペツトを用いてパイル面の9ケ所に静かに滴下
させ、液滴の形状を観察する。 6ケ所の液滴が3分以上経過しても液滴の形
状を保つている場合を合格、3分未満で液滴の
形状がなくなる場合を不合格と判定する。 (2) 撥油性 AATCC118に準じて、下表の各標準液を液
滴の大きさが5mmとなるピペツトを用いて、パ
イル面の9ケ所に静かに滴下し30秒後の液滴の
形状を観察し、液滴がパイルに浸透しないで6
ケ所で液滴形状を保つているかどうかを観察
し、液滴が浸透しない最も高い級を求める。
【表】
【表】
【表】 パイル表面を1〜2mm刈取つた面での試
験結果である。
又、二種のカーペツト表面を乾布で300回擦
つた後、撥水、撥油試験を行つたが、本発明カ
ーペツトでは第1表の結果が再現されたが、比
較例カーペツトでは撥水性では瞬時に浸透、撥
油性は1級と効果は低下した。 実施例 2 メチルクロロホルム中で触媒としてアゾビスイ
ソブチロニトリルを用いて重合を行ない、2種の
共重合体
【表】 を得た。重合体溶液をメチルクロロホルムで稀釈
して固形分濃度を0.5重量%とした。 実施例1と同じパイル糸を重合体溶液に5分浸
漬し、充分に液切を行つた後、室温で1日放置乾
燥させた。このパイル糸を用いて実施例1と同じ
カーペツトを作成した。乾燥及び架橋は150℃、
20分とした。 撥水性、撥油性の結果を第2表に示す。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 防汚処理されたパイルを有するカーペツトに
    おいて、パイルが架橋された、主構成単位として
    のフルオロアルキル基含有単量体及び少量の架橋
    性単量体単位からなる撥水、撥油性のフツ素含有
    重合体を含有するパイル糸から形成されているこ
    とを特徴とする防汚カーペツト。 2 主構成単位としてのフルオロアルキル基含有
    単量体及び少量の架橋性単量体単位から成る撥
    水、撥油性のフツ素含有重合体及び架橋剤を含有
    するパイル糸でカーペツトを形成し、その裏面に
    接着剤を塗布し、二次基布を裏貼りせずに、また
    は二次基布を裏貼りした後加熱することにより接
    着剤の乾燥と前記重合体の架橋とを行うことを特
    徴とする防汚カーペツトの製造方法。
JP3384483A 1983-03-03 1983-03-03 防汚カーペットの製造方法 Granted JPS59160415A (ja)

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