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JPS6337809B2 - - Google Patents
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JPS6337809B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6337809B2
JPS6337809B2 JP56052267A JP5226781A JPS6337809B2 JP S6337809 B2 JPS6337809 B2 JP S6337809B2 JP 56052267 A JP56052267 A JP 56052267A JP 5226781 A JP5226781 A JP 5226781A JP S6337809 B2 JPS6337809 B2 JP S6337809B2
Authority
JP
Japan
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urethane polymer
chain extender
formula
urethane
water
Prior art date
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Expired
Application number
JP56052267A
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English (en)
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JPS57165420A (en
Inventor
Shigehiko Yoshioka
Iwao Sugyama
Yoshinobu Nagai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Seiko Kagaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Seiko Kagaku Kogyo Co Ltd filed Critical Seiko Kagaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP56052267A priority Critical patent/JPS57165420A/ja
Publication of JPS57165420A publication Critical patent/JPS57165420A/ja
Publication of JPS6337809B2 publication Critical patent/JPS6337809B2/ja
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  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は水分散性が良好で、水性分散液の調合
が容易で、しかも得られる水性分散液の安定性が
大きく、且つ該水性分散液は、透明性、平滑性、
光沢度、及び機械的強度等に対して優れた性質を
示すフイルム形成能をも有する水分散性ウレタン
ポリマーを、安価に、かつ確実に製造することの
出来る製造方法を提供するものである。 紙、繊維等に対する加工処理剤、塗料やインキ
等における被覆剤、及び接着剤等の分野において
は各種の水分散性ポリマーが利用されており、そ
の1つとしてウレタンポリマーの水性分散液が近
時利用され始めており、水分散性ウレタンポリマ
ーの製造方法について数多くの提案がなされてい
る。 この水分散性ウレタンポリマーの製造方法のう
ちの主なものは、ロジン誘導体を含有するポリオ
ールポリカルボン酸ポリマーをウレタン化する方
法(特開昭54−143306号)、ポリウレタンポリオ
ールに多価カルボン酸を反応せしめる方法(特開
昭50−67895号)、ウレタン系プレポリマーにポリ
アルキレンポリアミン等を反応せしめる方法(特
開昭50−112490号)、及びイオン性基を有する化
合物を鎖延長剤として反応させてイオン性基を有
するウレタンポリマーとなし、導入されたイオン
性基により水分散性を付与するようにするもの
で、鎖延長剤としてジメチロールプロピオン酸を
使用する方法(米国特許第3412054号)、多価アル
コールと酸無水物との半エステル化反応物を使用
する方法(特開昭49−128995号、特開昭51−
41098号)等があるが、前三者の方法では、いず
れも得られるウレタンポリマーの水分散性が不十
分であり、ウレタンポリマーの水性分散液を得る
際に、比較的多量の親水性有機溶剤を併用する必
要があつたり、製造工程自体が繁雑で、ゲル化の
危険性があるばかりか、得られるウレタンポリマ
ーの水性分散液の安定性も悪く、分離、凝集、増
粘等の現象が起り易いという欠点を有しており、
また、後者のイオン性基を有する化合物を鎖延長
剤として反応せしめる方法では、水分散性のウレ
タンポリマーの製造工程中でのゲル化の危険性が
高く、且つウレタンポリマーの水性分散液が高粘
度となるので、該分散液を利用する際の作業性が
悪く、用途に制限を受けるだけでなく、ジメチロ
ールプロピオン酸を鎖延長剤として使用する場合
には、鎖延長剤たるジメチロールプロピオン酸自
体の入手が困難、且つ高価である等の欠点を有し
ている。更に前述の各ウレタンポリマーの水性分
散液を製膜して得られるフイルムは、透明性が悪
く白濁しており、平滑性、光沢度、及び機械的強
度等にも難点を有しており、前述のウレタンポリ
マーを使用した水性分散液はいずれも、諸性能に
優れた性質を有するフイルム形成能を存しないと
いう欠点もある。 本発明は末端イソシアネート基を有するウレタ
ン系プレポリマーに、特定の多価アルコールと特
定の酸無水物との半エステル化反応物を、得られ
るウレタンポリマーの酸価が20以上となるような
量を以つて、鎖延長剤として使用、反応せしめ
て、カルボキシル基を具備するウレタンポリマー
を製造するものであり、得られるウレタンポリマ
ーを、該ポリマー中のカルボキシル基を無機ある
いは有機のアルカリ性物質で中和させた状態で水
性媒体中に分散させてウレタンポリマーの水性分
散液を得る際の調合が容易であり、そのときのウ
レタンポリマーの水分散性が良好で、しかも得ら
れた水性分散液は安定性が高く、且つ該分散液は
透明性、平滑性、光沢度、及び機械的強度等に優
れた性質を示すフイルム形成能をも有する等の性
質を存する水分散性ウレタンポリマーを確実、且
つ容易に得ることの出来る製造方法を提供するも
のである。 本発明は、ウレタン系プレポリマーに鎖延長剤
を反応せしめてウレタンポリマーを得るものであ
り、末端イソシアネート基を有するウレタン系プ
レポリマーに、下記一般式〔〕で表示される半
エステル化反応物からなる鎖延長剤を、得られる
ウレタンポリマーの酸価が20以上となるような量
を以つて反応せしめるものである。 〔但し、式中Aは、
【式】(R1はH、COOH、又はアルキル 基)
【式】
【式】及び
【式】 の中から選択される2価の有機残基を、Bは3価
の脂肪族残基を表わす。〕 本発明において前記一般式〔〕で表示される
化合物からなる鎖延長剤の反応相手である末端イ
ソシアネート基を有するウレタン系プレポリマー
は、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリ
オール、或いはその他のポリオール化合物又はそ
れらの混合物と、ポリイソシアネート化合物との
反応によつて調整される末端イソシアネート基を
有する化合物であり、平均分子量300〜5000程度
のものを使用するのが好ましい。ポリイソシアネ
ート化合物の具体例としては、トリレンジイソシ
アネート(TDI)、キシリレンジイソシアネート
(XDI)、ジフエニルメタンジイソシアネート
(MDI)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、
ヘキサメチレンジイソシアネート(HMDI)等
の、芳香族或いは脂肪族のポリイソシアネート化
合物が利用し得る。また、末端イソシアネート基
を有するウレタン系プレポリマーには、前記プレ
ポリマーに加えて、同じく前述のポリイソシアネ
ート化合物を混合して使用することも出来る。 本発明方法において、前記末端イソシアネート
基を有するウレタン系ブレポリマーに反応せしめ
る鎖延長剤たる前記一般式〔〕で表示される化
合物は、フタル酸、トリメリツト酸、エンデイツ
ク酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタ
ル酸あるいはこれらの無水物の中から選択される
炭素6員環構造を有するポリカルボン酸やその無
水物、好ましくは無水物、と、3個の第1級水酸
基を有する脂肪族化合物との半エステル化反応に
よつて、容易かつ経済的に得られる。また、この
半エステル化反応において使用する3個の第1級
水酸基を有する脂肪族化合物としては、トリメチ
ロールエタンやトリメチロールプロパンが特に好
ましい。 これに対して、炭素6員環構造を有するポリカ
ルボン酸やその無水物とグリセリンとの半エステ
ル化反応によつて得られる、前記一般式〔〕で
表示される化合物の類似化合物を鎖延長剤として
使用した場合に得られるウレタンポリマーは、そ
の水分散性が不十分で、これを水性媒体中に分散
して得られる水性分散液は増粘、ゲル化等の傾向
を示す性質を有するので好ましくない。また、前
記一般式〔〕におけるA部分が−CH2−CH2
−、−CH2−CH2−CH2−、或いは−CH2=CH2
−のごとき鎖状脂肪族基で表示される半エステル
化反応物を鎖延長剤として使用した場合には、鎖
延長剤たる半エステル化反応物中のカルボキシル
基が、反応相手であるウレタン系プレポリマー中
のイソシアネート基とかなりな反応性を有するた
めに、ウレタンポリマーの製造工程中に於いてゲ
ル化する傾向が極めて大きく、且つ得られるウレ
タンポリマーの水分散性が悪く、しかもその水性
分散液自体の安定性も悪く、この水性分散液を成
膜して得られるフイルムは不透明で、平滑性や機
械的強度が著しく悪い等の弊害を有する。 本発明において使用する前記一般式〔〕で表
示される鎖延長剤のうちで特に好ましいものは、
前記一般式〔〕におけるAが
【式】又は
【式】で表示される2価の有機残基で表示 される半エステル化反応物の場合であり、前者の
化合物が鎖延長剤として使用した場合には、透明
ないし半透明で、比較的高粘度の溶液状を呈する
ウレタンポリマーの水性分散液を調製することが
出来、また、後者の化合物を鎖延長剤として使用
した場合には極めて微細な粒子径を有する低粘度
乳白色のエマルジヨン状を呈するウレタンポリマ
ーの水性分散液を調製することが出来るという特
性を有する。 以上の通りの構成からなる前記一般式〔〕で
表示される鎖延長剤は、カルボキシル基が、炭素
6員環を構成する炭素原子に直接結合した構成と
なつているので、本発明の水分散性ウレタンポリ
マーの製造工程中においては、ウレタン系プレポ
リマーの末端イソシアネート基と鎖延長剤との反
応に際して、前記カルボキシル基と鎖延長剤との
反応が極少に抑えられてゲル化が防止されている
ので、得られるウレタンポリマーにカルボキシル
基が有効に導入され、かかる結果、本発明方法に
おいて得られるウレタンポリマーには、優れた水
分散性が具備せしめられる。また、本発明方法で
得られるウレタンポリマーは、該ウレタンポリマ
ーのポリマー主鎖と、カルボキシル基を具備する
側鎖との間のエステル結合が、炭素6員環構造に
よつて保護された構成とされているので、該構成
が加水分解に対して抵抗性を示し、かかる性質
が、安定性の良好な水性分散液をもたらしめるも
のである。 本発明方法における前記末端イソシアネート基
を有するウレタン系プレポリマーと、前記一般式
〔〕で表示される化合物からなる鎖延長剤との
反応は、通常のウレタンポリマーの合成反応操作
に従つて行うことが出来る。例えば、使用するウ
レタン系プレポリマー成分と鎖延長剤成分との各
官能機に対して不活性で、各反応成分と反応生成
するウレタンポリマーとを溶解し得る有機溶剤を
反応媒体として利用し、30〜100℃、好ましくは
40〜80℃程度の温度で、所望によりウレタン化反
応触媒を用いて反応させることが望ましい。 このウレタン系プレポリマーと鎖延長剤との反
応に際しては、得られるウレタンポリマーの酸価
が20以上となるような量を以つて鎖延長剤を反応
せしめることが必要であり、通常ウレタン系プレ
ポリマー1モルに対して鎖延長剤0.5〜1.5モル程
度の割合で反応させるのが好ましい。 前述のウレタン系プレポリマーと鎖延長剤との
反応によつて得られるウレタンポリマーの酸価が
20未満であると、このウレタンポリマーの水分散
性が十分ではなく、該ウレタンポリマーを使用し
た水性分散液を得る際には、乳化機を使用した機
械的な強制乳化操作や、界面活性剤や保護コロイ
ド等の他の分散剤が必要となるので、好ましくな
い。 これに対して、得られるウレタンポリマーの酸
価が20以上、就中40以上となるような量の鎖延長
剤を使用して得られるウレタンポリマーは、その
水分散性が極めて良好で、且つ、安定な水性分散
液を得ることが出来る。 尚、このウレタン系プレポリマーと鎖延長剤と
の反応に際しては、生成するウレタンポリマーの
分子量を調節するために、フエノール化合物やア
ルコール類等の他の単官能性、或るいは多官能性
化合物等を適宜使用することが出来ることは勿論
である。 本発明方法においては、得られるウレタンポリ
マーは、その製造に際して使用したウレタン系プ
レポリマーの種類、分子量、鎖延長剤の種類等に
よつて異なる性質を有し、このウレタンポリマー
を水中に分散させて得られる水性分散液の性状が
それぞれ相違するので、利用されるウレタンポリ
マーの水性分散液の用途や目的に応じて、ウレタ
ン系プレポリマーの種類、分子量、鎖延長剤の種
類等を前述の条件を満足する範囲内で適宜変更
し、所望の性状を示すウレタンポリマーを得るこ
とが出来る。 以上の通りの構成から成る本発明方法によつて
得られたウレタンポリマーは、該ウレタンポリマ
ー中のカルボキシル基を無機あるいは有機のアル
カリ性物質で中和した状態で水性媒体中に分散せ
しめられ、水性分散液たらしめられるものであ
り、得られる水性分散液は、これをそのままの型
態で、或いは顔料や染料又は他の水性ビヒクル成
分等と併用されて紙やその他の繊維製物質の加工
処理剤、水性コート剤、水性塗料、水性インキ、
接着剤等の原料として用いることが出来るので、
巾広い用途を有している。 以下、本発明の水分散性ウレタンポリマーの製
造方法の具体的構成を製造例及び実施例によつて
明確にし、併せ得られたウレタンポリマーの水性
分散液の性質について、比較例によつて得られた
ウレタンポリマーの分性分散液の性質と比較し、
明確にする。 製造例 1 ポリエステルジオールの調製 下記第1表に示すX、Y二種類のジカルボン酸
成分と1,4−ブタンジオール(1,4−BDO)
とを、両者の合計重量に対して0.3重量%のジブ
チルスズオキサイドの存在下に、200〜220℃で酸
価1以下となる迄加熱、脱水反応させ、4種類の
ポリエステルジオール(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)を調製し
た。その結果を第1表にまとめて示す。
【表】 製造例 2 鎖延長剤の調製 下記第2表に示す酸無水物1モルと3価アルコ
ール1モルとを80〜95℃で反応させ、対応する半
エステル化反応物である鎖延長剤(a)〜(j)を調製し
た。反応に際しては、粘度を調製するために酢酸
エチルの適量を使用した。その結果を第2表にま
とめて示す。 尚、鎖延長剤(a)〜(f)は本発明方法で利用する半
エステル化反応物であり、鎖延長剤(g)〜(j)は比較
のための半エステル化反応物である。
【表】
【表】 実施例 1 前記製造例1で得られたポリエステルジオール
(イ)71g(0.1モル)を105gのアセトンに溶解し、
トリレンジイソシアネート34.8g(0.2モル)、及
び触媒としてジブチルタチンジラウレート0.13g
を添加して、50〜60℃で反応させ、末端イソシア
ネート基有するウレタン系プレポリマーを調製し
た。 得られたウレタン系プレポリマーに、前記製造
例2で得られた鎖延長剤(a)28.2g(0.1モル)を
含むアセトン溶液56gを添加し、60〜65℃の還流
温度で3時間反応させ、水分散性ウレタンポリマ
ーのアセトン溶液を得た。 得られたアセトン溶液を蒸留操作に付し、アセ
トンの一部を留去させたのち、ジメチルエタノー
ルアミン(DMEA)11gを含む水溶液50gを加
え、撹拌、分散させ、更に水300gを加えて希釈
し、アセトン−水系のウレタンポリマー分散液を
得た。しかる後に、これを更に減圧蒸留し、アセ
トンを略完全に留去し、不揮発分30.2%のウレタ
ンポリマーの水性分散液〔〕450gを得た。 得られた水性分散液〔〕の性状、及び該水性
分散液を製膜したフイルムの透明性を、ウレタン
ポリマーの酸価(計算値)とともに、第3表に取
りまとめて示す。 実施例 2 前記実施例1における操作のうち、鎖延長剤
0.1モルの使用に代えて前記製造例2で得られた
鎖延長剤(b)0.1モルを使用し、ジメチルエタノー
ルアミン11gを含む水溶液50gの使用に代えてジ
メチルエタノールアミン22gを含む水溶液50gを
使用する以外は、全て実施例1と同様に操作し、
ウレタンポリマーの水性分散液〔〕を得た。 得られた水性分散液〔〕の性状、及び該水性
分散液を製膜したフイルムの透明性を、ウレタン
ポリマーの酸価(計算値)とともに第3表に示
す。 実施例 3〜6 前記実施例1における操作のうち、鎖延長剤(a)
0.1モルの使用に代えて前記製造例2で得られた
鎖延長剤(c)〜(f)の各0.1モルを使用する以外は全
て実施例1と同様に操作し、4種類のウレタンポ
リマーの水性分散液〔〕〜〔〕を得た。 得られた水性分散液〔〕〜〔〕の性状、及
び該水性分散液を製膜したフイルムの透明性を、
ウレタンポリマーの酸価(計算値)とともに第3
表に示す。 比較例 1〜4 前記実施例1における操作のうち、鎖延長剤(a)
0.1モルの使用に代えて前記製造例2で得られた
鎖延長剤(g)〜(j)の各0.1モルを使用する以外は、
全て実施例1と同様に操作し、4種類のウレタン
ポリマーの水性分散液〔〕〜〔〕を得た。 得られた水性分散液〔〕〜〔〕の性状、及
び該水性分散液を製膜したフイルムの透明性を、
ウレタンポリマーの酸価(計算値)とともに、第
3表にとりまとめて示す。
【表】
【表】 実施例 7 前記製造例1で得られたポリエステルジオール
(ロ)93g(0.1モル)を130gのアセトンに溶解し、
トリレンジイソシアネート34.8g(0.2モル)、及
びジブチルチンジラウレート0.13gを添加して50
〜60℃で反応させ、末端イソシアネート基を有す
るウレタン系プレポリマーを調製した。 得られたウレタン系プレポリマーに、前記製造
例2で得られた鎖延長剤(a)28.2g(0.1モル)を
含むアセトン溶液56gを添加し、60〜65℃の環流
温度で3時間反応させ、水分散性ウレタンポリマ
ーのアセトン溶液を得た。 得られたアセトン溶液を蒸留操作に付し、アセ
トンの一部を留去したのち、ジメチルエタノール
アミン(DMEA)11gを含む水溶液50gを加え
て撹拌、分散させ、更に水350gを加えて希釈し、
アセトン−水系のウレタンポリマーの分散液を得
た。しかる後に、これを更に減圧蒸留し、アセト
ンを略完全に留去し、不揮発分30.5%のウレタン
ポリマーの水性分散液〔〕520gを得た。 得られた水性分散液〔〕の性状、及び該水
性分散液を製膜したフイルムの透明性をウレタン
ポリマーの酸化(計算値)とともに第4表に示
す。 実施例 8 前記実施例7における操作のうち、ポリエステ
ルジオール(ロ)0.1モルを使用する代りに、前記製
造例1で得られたポリエステルジオール(ハ)113g
(0.1モル)を使用する以外は全て実施例7と同様
に操作し、ウレタンポリマーのアセトン溶液を得
た。 得られたアセトン溶液からアセトンの1部を留
去した後、ジメチルエタノールアミン(DMEA)
11gを含む水溶液50gを加えて撹拌、分散し、更
に水420gを加えアセトン−水系のウレタンポリ
マーの分散液を得た。しかる後に、これを更に減
圧蒸留し、アセトンを略完全に留去し、不揮発分
30.1%のウレタンポリマーの水性分散液〔〕
595gを得た。 得られた水性分散液〔〕の性状、及び該水
性分散液を製膜したフイルムの透明性を、ウレタ
ンポリマー酸価(計算値)とともに第4表に示
す。 比較例 5 前記実施例7における操作のうち、ポリエステ
ルジオール(ロ)0.1モルの代りに前記製造例1にお
けるポリエステルジオール(ニ)281g(0.1モル)を
使用し、該ポリエステルジオールを溶解させるア
セトン130gの代りにアセトン280gを使用する以
外は全て実施例7と同様に操作し、アセトン−水
系のウレタンポリマーの分散液を得た。 得られた分散液に、更に水450gを加えて希釈
し、これを減圧蒸留してアセトンを留去し、不揮
発分30.0%のウレタンポリマーの水性分散液〔
〕1152gを得た。 得られた水性分散液〔〕の性状、及び該水
性分散液を製膜したフイルムの透明性を、ウレタ
ンポリマーの酸価(計算値)とともに第4表に示
す。 実施例 9 前記製造例1で得られたポリエステルジオール
(イ)142g(0.2)モルを200gのアセトンに溶解し、
トリレンジイソシアネート52.2g(0.3モル)、及
びジブチルチンジラウレート0.13gを添加して50
〜60℃で反応させ、末端イソシアネート基を有す
るウレタン系プレポリマーを調製した。 得られたウレタン系プレポリマーに、前記製造
例2で得られた鎖延長剤(a)28.2gを含むアセトン
溶液56gを添加し、60〜65℃の還流温度で3時間
反応させ、水分散性ウレタンポリマーのアセトン
溶液を得た。 得られたアセトン溶液にDMEA11gを含む水
溶液50gを加えて撹拌、分散したのち、水700g
を加えて希釈し、アセトン水系のポリウレタン樹
脂分散液を得た。これを更に減圧蒸留してアセト
ンを留去し、不揮発分25.0%のウレタンポリマー
の水性分散液〔〕900gを得た。 得られた水性分散液〔〕の性状、及びウレ
タンポリマーの酸価(計算値)を第4表に示す。 比較例 6 前記実施例9における操作のうち、ポリエステ
ルジオール(イ)0.2モル、アセトン200g、及びトリ
レンジイソシアネート0.3モルの代りに、それぞ
れポリエステルジオール(イ)213g(0.3モル)、ア
セトン280g、及びトリレンジイソシアネート
69.6g(0.4モル)を使用する以外は全て実施例
9と同様に操作し、ウレタンポリマーのアセトン
溶液を得た。 得られたアセトン溶液にDMEA11gを含む水
溶液50gを添加し、撹拌、分散したのち水を滴下
したが、ウレタンポリマーが分離、凝集して分散
は不可能であつた。 尚、本例で得られたウレタンポリマーの酸価
(計算値)は18.5である。 実施例 10 前記実施例1における操作のうち、ポリエステ
ルジオール(イ)0.1モルの代りに、平均分子量700の
市販のポリプロピレングリコール70g〔日本油脂
(株)製:ユニオールD−700〕を使用する以外は全
て実施例1と同様に操作し、ウレタンポリマーの
水性分散液〔〕を得た。 実施例 11 前記実施例2における操作のうち、ポリエステ
ルジオール(イ)0.1モルの代りに、平均分子量700の
市販のポリプロピレングリコール70g〔日本油脂
(株)製:ユニオールD−700〕を使用する以外は、
全て実施例2と同様に操作し、ウレタンポリマー
の水性分散液〔〕を得た。 比較例 7〜8 前記実施例10における操作のうち、鎖延長剤(a)
0.1モルの代りに、前記製造例2で得られた鎖延
長剤(h)、(i)の各0.1モルを使用する以外は全て実
施例10と同様に操作し、鎖延長剤(h)を使用した場
合のウレタンポリマーの水性分散液〔〕、及
び鎖延長剤(i)を使用した場合のウレタンポリマー
の水性分散液〔〕を得た。 実施例 12 前記実施例1における操作のうち、トリレンジ
イソシアネート0.2モルの代りに、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート33.6g(0.2)モルを使用す
る以外は全て実施例1と同様に操作し、ウレタン
ポリマーの水性分散液〔〕を得た。 以上の実施例10〜12及び比較例7、8で得られ
たウレタンポリマーの水性分散液〔〕〜〔
〕の性状、及び該水性分散液を製膜したフイル
ムの透明性を、ウレタンポリマーの酸価(計算
値)とともに第4表に示す。 尚、ウレタンポリマーの水性分散液の製膜は、
該水性分散液をガラス板上に塗布、乾燥すること
によつて行つたものである。
【表】
【表】 本発明の水分散性ウレタンポリマーの製造方法
は、叙上の通りの構成からなるもので、末端イソ
シアネート基を有するウレタン系プレポリマー
に、特定の構造を有する化合物を鎖延長剤として
反応させ、酸価20以上のウレタンポリマーを得る
ことにより、このウレタンポリマーを該ポリマー
中のカルボキシル基を無機あるいは有機のアルカ
リ性物質で中和させた状態で水性媒体中に分散さ
せてウレタンポリマーの水性分散液を得る際の調
合操作が容易であり、そのときのウレタンポリマ
ーの水分散性が良好で、しかも得られたウレタン
ポリマーの水性分散液の安定性が大であり、且つ
該水性分散液は透明性、平滑性、光沢度、及び機
械的強度等に優れた性質を示すフイルム形成能を
も有する等の性質を存する水分散性ウレタンポリ
マーを、ゲル化等の危険を伴うことなく、確実に
製造することが出来るという作用、効果を奏す
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 末端イソシアネート基を有するウレタン系プ
    レポリマーに、下記一般式〔〕で表示される鎖
    延長剤を、得られるウレタンポリマーの酸価が20
    以上となるような量を以つて反応させることを特
    徴とする水分散性ウレタンポリマーの製造方法。 〔但し、式中Aは 【式】(R1はH、COOH、又はアルキル 基)、【式】【式】及び【式】 の中から選択される2価の有機残基を、Bは3価
    の脂肪族残基を表わす。〕 2 一般式〔〕で表示される鎖延長剤が、式 で表示される化合物である特許請求の範囲第1項
    記載の水分散性ウレタンポリマーの製造方法。 3 一般式〔〕で表示される鎖延長剤が、式 で表示される化合物である特許請求の範囲第1項
    記載の水分散性ウレタンポリマーの製造方法。 4 一般式〔〕で表示される鎖延長剤が、式 【式】又は 式 で表示される化合物、或るいはこれらの両化合物
    の混合化合物である特許請求の範囲第1項記載の
    水分散性ウレタンポリマーの製造方法。 5 一般式〔〕で表示される鎖延長剤が、式 で表示される化合物である特許請求の範囲第1項
    記載の水分散性ウレタンポリマーの製造方法。
JP56052267A 1981-04-07 1981-04-07 Production of water-dispersed urethane polymer Granted JPS57165420A (en)

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