JPS6338353B2 - - Google Patents
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- JPS6338353B2 JPS6338353B2 JP57162880A JP16288082A JPS6338353B2 JP S6338353 B2 JPS6338353 B2 JP S6338353B2 JP 57162880 A JP57162880 A JP 57162880A JP 16288082 A JP16288082 A JP 16288082A JP S6338353 B2 JPS6338353 B2 JP S6338353B2
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- JP
- Japan
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- compound represented
- formula
- acid
- ester
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- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、医薬品として有用な、一般式
で示される1,4−ジヒドロピリジン−3,5−
ジカルボン酸エステル誘導体、その塩類およびそ
れらの製造法に関する。
ジカルボン酸エステル誘導体、その塩類およびそ
れらの製造法に関する。
上記式中、各記号はそれぞれ次の通りである。
Xはピリジル、フリル、チエニル、メチル置換フ
リルまたはクロロ置換チエニルを、Yはフエニル
を、R1は低級アルキルを、R2、R3は同一または
異なる低級アルキルを、R4はメチルを、R5はベ
ンジルを、nは1を示す。
Xはピリジル、フリル、チエニル、メチル置換フ
リルまたはクロロ置換チエニルを、Yはフエニル
を、R1は低級アルキルを、R2、R3は同一または
異なる低級アルキルを、R4はメチルを、R5はベ
ンジルを、nは1を示す。
上記の定義をより詳しく説明すると、低級アル
キルとは、メチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチルなどである。
キルとは、メチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチルなどである。
本発明化合物()は、強い血管拡張作用およ
び血圧降下作用を有しており、降圧剤および心臓
又は脳循環障害治療薬として有用である。
び血圧降下作用を有しており、降圧剤および心臓
又は脳循環障害治療薬として有用である。
本発明は、側鎖アミノアルキルエステル部分の
α位にフエニル基を導入すると、その効力が増強
され、かつ持続が著しく長くなるといる新知見に
基づいて完成されたものである。
α位にフエニル基を導入すると、その効力が増強
され、かつ持続が著しく長くなるといる新知見に
基づいて完成されたものである。
本発明によれば、一般式()の化合物はたと
えば次に示す方法により製造される。
えば次に示す方法により製造される。
方法1
一般式
(式中各記号は前記と同義)
で表わされる化合物と一般式
X−CHO ()
(式中Xは前記と同義)
で表わされる化合物および一般式
(式中各記号は前記と同義)
で表わされる化合物を反応させる方法。
この反応は一般式()、()、()で表わさ
れる化合物を混合し、適当な溶媒(メタノール、
エタノール、プロパノール、イソプロパノール、
ジオキサン、ベンゼン、トルエン、アセトニトリ
ル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドなど)の存在下、加熱する事により行なわれ
る。なお、化合物()はたとえば予めR2−
COCH2COOR1で表わされる化合物にアンモニア
を反応させて得る事ができる。このものは一旦単
離するか又はせずしてそのまま()および
()の化合物と反応させて目的物()とする
事ができる。
れる化合物を混合し、適当な溶媒(メタノール、
エタノール、プロパノール、イソプロパノール、
ジオキサン、ベンゼン、トルエン、アセトニトリ
ル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドなど)の存在下、加熱する事により行なわれ
る。なお、化合物()はたとえば予めR2−
COCH2COOR1で表わされる化合物にアンモニア
を反応させて得る事ができる。このものは一旦単
離するか又はせずしてそのまま()および
()の化合物と反応させて目的物()とする
事ができる。
方法2
一般式
(式中各記号は前記と同義)
で表わされる化合物と一般式()で表わされる
化合物および一般式 R2COOCH2COOR1 () (式中各記号は前記と同義) で表わされる化合物とを反応させる方法。
化合物および一般式 R2COOCH2COOR1 () (式中各記号は前記と同義) で表わされる化合物とを反応させる方法。
この反応は一般式()、()、()で表わさ
れる化合物を混合し、適当な溶媒(前記と同義)
の存在下、加熱する事により行なわれる。なお、
化合物()はたとえば予め一般式()の化合
物にアンモニアを反応させて得る事ができる。こ
のものは一旦単離するか又はせずしてそのまま化
合物()、()と反応させて目的物()とす
る事ができる。
れる化合物を混合し、適当な溶媒(前記と同義)
の存在下、加熱する事により行なわれる。なお、
化合物()はたとえば予め一般式()の化合
物にアンモニアを反応させて得る事ができる。こ
のものは一旦単離するか又はせずしてそのまま化
合物()、()と反応させて目的物()とす
る事ができる。
方法3
一般式()で表わされる化合物と一般式
()で表わされる化合物を予め反応させて得ら
れる一般式 (式中各記号は前記と同義) で表わされる化合物と一般式()で表わされる
化合物を反応させる方法。
()で表わされる化合物を予め反応させて得ら
れる一般式 (式中各記号は前記と同義) で表わされる化合物と一般式()で表わされる
化合物を反応させる方法。
この反応は適当な溶媒(前記と同義)の存在
下、加熱する事により行なわれる。なお一般式
()で表わされる化合物は一旦単離するかある
いはせずしてそのまま()で表わされる化合物
と反応させてもよい。
下、加熱する事により行なわれる。なお一般式
()で表わされる化合物は一旦単離するかある
いはせずしてそのまま()で表わされる化合物
と反応させてもよい。
方法4
一般式()で表わされる化合物と一般式
()で表わされる化合物を予め反応させて得ら
れる一般式 (式中各記号は前記と同義) で表わされる化合物と一般式()で表わされる
化合物を反応させる方法。
()で表わされる化合物を予め反応させて得ら
れる一般式 (式中各記号は前記と同義) で表わされる化合物と一般式()で表わされる
化合物を反応させる方法。
この反応は適当な溶媒(前記と同義)の存在
下、加熱する事により行なわれる。なお、一般式
()で表わされる化合物は一旦単離するかある
いはせずしてそのまま()で表わされる化合物
と反応させてもよい。
下、加熱する事により行なわれる。なお、一般式
()で表わされる化合物は一旦単離するかある
いはせずしてそのまま()で表わされる化合物
と反応させてもよい。
方法5
一般式
〔式中Zは活性エステルの酸残基(塩素、臭素、
ヨウ素などのハロゲン原子又はメチルスルホニル
オキシ、エチルスルホニルオキシ、ベンゼンスル
ホニルオキシ、パラトルエンスルホニルオキシな
どのアルキル又はアリールスルホニルオキシな
ど)を示し、他の記号は前記と同義である。〕 で表わされる化合物と一般式 (式中各記号は前記と同義) で表わされる化合物を反応させる方法。
ヨウ素などのハロゲン原子又はメチルスルホニル
オキシ、エチルスルホニルオキシ、ベンゼンスル
ホニルオキシ、パラトルエンスルホニルオキシな
どのアルキル又はアリールスルホニルオキシな
ど)を示し、他の記号は前記と同義である。〕 で表わされる化合物と一般式 (式中各記号は前記と同義) で表わされる化合物を反応させる方法。
この反応は適当な溶媒(前記と同義)中、脱酸
剤(炭酸アルカリ、重炭酸アルカリ、アルカリア
ルコラートなどの無機アルカリ又はトリメチルア
ミン、ジメチルアニリン、ピリジンなどの有機塩
基)の存在下に行なわれる。反応は通常室温付近
から溶媒の沸点付近で数時間から数十時間の間で
行なわれる。なお、一般式()で表わされる化
合物は、一般式 (式中各記号は前記と同義) で表わされる化合物を原料として、たとえば前記
方法1〜4を用いて容易に得られる。
剤(炭酸アルカリ、重炭酸アルカリ、アルカリア
ルコラートなどの無機アルカリ又はトリメチルア
ミン、ジメチルアニリン、ピリジンなどの有機塩
基)の存在下に行なわれる。反応は通常室温付近
から溶媒の沸点付近で数時間から数十時間の間で
行なわれる。なお、一般式()で表わされる化
合物は、一般式 (式中各記号は前記と同義) で表わされる化合物を原料として、たとえば前記
方法1〜4を用いて容易に得られる。
方法6
一般式
(式中各記号は前記と同義)
で表わされる化合物と一般式
(式中各記号は前記と同義)
で表わされる化合物とを反応させる方法。
この反応は前記方法5で述べたと同様に行なわ
れる。こうして得られた一般式()の化合物は
通常の化学的操作により単離精製できる。
れる。こうして得られた一般式()の化合物は
通常の化学的操作により単離精製できる。
本発明化合物は不斉炭素を有するが、全ての光
学活性体およびそれらの混合物は本発明の範囲に
包含されるものである。ラセミ化合物は所望によ
り、たとえば光学的に活性な酸(酒石酸、ジアセ
チル酒石酸、タルトラニル酸、ジベンゾイル酒石
酸、ジトルオイル酒石酸など)を作用させてジア
ステレオマーを形成させ、ついで晶出、蒸留、ク
ロマトグラフイーなどで分離し、分離した塩から
光学的に活性な塩基を取得できる。また、光学活
性な原料化合物を用いて、所望する立体配置を有
する化合物を立体選択的に製造することもでき
る。
学活性体およびそれらの混合物は本発明の範囲に
包含されるものである。ラセミ化合物は所望によ
り、たとえば光学的に活性な酸(酒石酸、ジアセ
チル酒石酸、タルトラニル酸、ジベンゾイル酒石
酸、ジトルオイル酒石酸など)を作用させてジア
ステレオマーを形成させ、ついで晶出、蒸留、ク
ロマトグラフイーなどで分離し、分離した塩から
光学的に活性な塩基を取得できる。また、光学活
性な原料化合物を用いて、所望する立体配置を有
する化合物を立体選択的に製造することもでき
る。
本発明化合物は塩酸塩、臭化水素酸塩、リン酸
塩、硫酸塩、シユウ酸塩、マレイン酸塩、フマル
酸塩、酒石酸塩、酢酸塩などの無機塩又は有機塩
にすることができる。
塩、硫酸塩、シユウ酸塩、マレイン酸塩、フマル
酸塩、酒石酸塩、酢酸塩などの無機塩又は有機塩
にすることができる。
本発明化合物は、たとえば、犬での椎骨動脈血
流増加作用および冠血流増加作用、家兎での脳血
流増加作用、自然発症高血圧ラツトでの降圧作用
においてすぐれており、さらにこれらの作用が著
しく長いという特徴を有している。
流増加作用および冠血流増加作用、家兎での脳血
流増加作用、自然発症高血圧ラツトでの降圧作用
においてすぐれており、さらにこれらの作用が著
しく長いという特徴を有している。
本発明化合物を医薬として用いる場合、それ自
体又は薬理上許容され得る適宜の賦形剤、担体、
希釈剤などと混合し、錠剤、カプセル剤、顆粒、
粉末又は注射剤などの形態で経口的又は非経口的
に投与できる。投与量は、経口投与の場合、通常
成人1日あたり1mg〜50mg程度であり、これらを
1回または数回に分けて投与されるが、年令、体
重、および/または処置すべき病状の重篤度や治
療に対する反応により変わりうる。
体又は薬理上許容され得る適宜の賦形剤、担体、
希釈剤などと混合し、錠剤、カプセル剤、顆粒、
粉末又は注射剤などの形態で経口的又は非経口的
に投与できる。投与量は、経口投与の場合、通常
成人1日あたり1mg〜50mg程度であり、これらを
1回または数回に分けて投与されるが、年令、体
重、および/または処置すべき病状の重篤度や治
療に対する反応により変わりうる。
以下に実施例をあげて本発明を更に詳細に述べ
るが、本発明は何らこれらに限定されるものでは
ない。
るが、本発明は何らこれらに限定されるものでは
ない。
なお、以下の実施例において2種のジアステレ
オ異性体が得られる場合、薄層クロマトグラフイ
ー分析で上部に検出される異性体をα−ジアステ
レオ異性体、下部に検出されるものをβ−ジアス
テレオ異性体と仮称する。
オ異性体が得られる場合、薄層クロマトグラフイ
ー分析で上部に検出される異性体をα−ジアステ
レオ異性体、下部に検出されるものをβ−ジアス
テレオ異性体と仮称する。
実施例 1
アセト酢酸・〔1−フエニル−2−(N−ベンジ
ル−N−メチルアミノ)エチル〕エステル10.4
g、フルフラール3.1g、β−アミノクロトン酸
メチルエステル3.7gをイソプロピルアルコール
100mlに溶解させたのち、10時間加熱還流させる。
反応液を減圧濃縮し、残査をシリカゲルクロマト
グラフイー〔ジクロロメタン:酢酸エチル=98:
2(容量比)〕により分離精製する。先に溶出する
溶離液を濃縮する。残留油状物をアセトンに溶解
させたのち、塩化水素アルコール溶液を加える。
析出する結晶を取し、メタノール−エーテル混
合溶媒から再結晶すると、融点172〜173℃(分
解)の2,6−ジメチル−4−(2−フリル)−
1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン
酸−3−メチルエステル−5−〔1−フエニル−
2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチル〕
エステル・塩酸塩・1/2水和物(α−ジアステレ
オ異性体)が得られる。また、後から溶出する溶
離液を同様に処理すると、融点202〜204℃(分
解)(メタノール−エーテルから再結晶)のβ−
ジアステレオ異性体(塩酸塩)が得られる。
ル−N−メチルアミノ)エチル〕エステル10.4
g、フルフラール3.1g、β−アミノクロトン酸
メチルエステル3.7gをイソプロピルアルコール
100mlに溶解させたのち、10時間加熱還流させる。
反応液を減圧濃縮し、残査をシリカゲルクロマト
グラフイー〔ジクロロメタン:酢酸エチル=98:
2(容量比)〕により分離精製する。先に溶出する
溶離液を濃縮する。残留油状物をアセトンに溶解
させたのち、塩化水素アルコール溶液を加える。
析出する結晶を取し、メタノール−エーテル混
合溶媒から再結晶すると、融点172〜173℃(分
解)の2,6−ジメチル−4−(2−フリル)−
1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン
酸−3−メチルエステル−5−〔1−フエニル−
2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチル〕
エステル・塩酸塩・1/2水和物(α−ジアステレ
オ異性体)が得られる。また、後から溶出する溶
離液を同様に処理すると、融点202〜204℃(分
解)(メタノール−エーテルから再結晶)のβ−
ジアステレオ異性体(塩酸塩)が得られる。
実施例 2
2,6−ジメチル−4−(2−チエニル)−1,
4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸−
モノメチルエステル8.8gをジクロロメタン100ml
に加える氷水で冷却しながら、0〜5℃で五塩化
リン6.9gを一度に加える。反応液を0〜5℃に
保ち、1時間撹拌する。生成した酸クロライドを
単離することなく、ドライアイス−メタノール浴
上、−40℃に冷却する。1−フエニル−2−(N−
ベンジル−メチルアミノ)エタノール23.1gをジ
クロロメタン50mlに溶解させた液を30分で滴下す
る。放冷し、0℃に上昇したのち、氷水で冷却し
ながら2時間撹拌する。ジクロロメタン層を5%
炭酸ナトリウム水溶液、5%塩酸水、5%炭酸ナ
トリウム水溶液で洗浄する。ジクロロメタン層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥し、ジクロロメタン
を減圧留去する。残査をカラムクロマトグラフイ
ーに付し、実施例1と同様に処理する。先に溶出
する溶離液から、融点219〜221℃(分解)(メタ
ノール−エーテルから再結晶)2,6−ジメチル
−4−(2−チエニル)−1,4−ジヒドロピリジ
ン−3,5−ジカルボン酸−3−メチルエステル
−5−〔1−フエニル−2−(N−ベンジル−N−
メチルアミノ)エチル〕エステル・塩酸塩(α−
ジアステレオ異性体)が得られる。また、後から
溶出する溶離液から、融点204〜206℃(分解)
(イソプロピルアルコールから再結晶)のα−ジ
アステレオ異性体(塩酸塩)が得られる。
4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸−
モノメチルエステル8.8gをジクロロメタン100ml
に加える氷水で冷却しながら、0〜5℃で五塩化
リン6.9gを一度に加える。反応液を0〜5℃に
保ち、1時間撹拌する。生成した酸クロライドを
単離することなく、ドライアイス−メタノール浴
上、−40℃に冷却する。1−フエニル−2−(N−
ベンジル−メチルアミノ)エタノール23.1gをジ
クロロメタン50mlに溶解させた液を30分で滴下す
る。放冷し、0℃に上昇したのち、氷水で冷却し
ながら2時間撹拌する。ジクロロメタン層を5%
炭酸ナトリウム水溶液、5%塩酸水、5%炭酸ナ
トリウム水溶液で洗浄する。ジクロロメタン層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥し、ジクロロメタン
を減圧留去する。残査をカラムクロマトグラフイ
ーに付し、実施例1と同様に処理する。先に溶出
する溶離液から、融点219〜221℃(分解)(メタ
ノール−エーテルから再結晶)2,6−ジメチル
−4−(2−チエニル)−1,4−ジヒドロピリジ
ン−3,5−ジカルボン酸−3−メチルエステル
−5−〔1−フエニル−2−(N−ベンジル−N−
メチルアミノ)エチル〕エステル・塩酸塩(α−
ジアステレオ異性体)が得られる。また、後から
溶出する溶離液から、融点204〜206℃(分解)
(イソプロピルアルコールから再結晶)のα−ジ
アステレオ異性体(塩酸塩)が得られる。
実施例 3
アセト酢酸・〔1−フエニル−2−(N−ベンジ
ル−N−メチルアミノ)エチル〕エステル13g、
ピリジン−2−アルデヒド4.3g、β−アミノク
ロトン酸メチルエステル4.6gをイソプロピルア
ルコール110mlに溶解させたのち、14時間加熱還
流させる。反応液を減圧留去する。残査をカラム
クロマトグラフイーに付し、実施例1と同様に処
理する。先に溶出する溶離液から、融点159〜161
℃(イソプロピルアルコールから再結晶)の2,
6−ジメチル−4−(2−ピリジル)−1,4−ジ
ヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸−3−メ
チルエステル−5−〔1−フエニル−2−(N−ベ
ンジル−N−メチルアミノ)エチル〕エステル
(α−ジアステレオ異性体)が得られる。また、
後から溶出する溶離液から、融点147〜148℃(分
解)(メタノールから再溶液)のβ−ジアステレ
オ異性体(塩酸塩・1水和物)が得られる。
ル−N−メチルアミノ)エチル〕エステル13g、
ピリジン−2−アルデヒド4.3g、β−アミノク
ロトン酸メチルエステル4.6gをイソプロピルア
ルコール110mlに溶解させたのち、14時間加熱還
流させる。反応液を減圧留去する。残査をカラム
クロマトグラフイーに付し、実施例1と同様に処
理する。先に溶出する溶離液から、融点159〜161
℃(イソプロピルアルコールから再結晶)の2,
6−ジメチル−4−(2−ピリジル)−1,4−ジ
ヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸−3−メ
チルエステル−5−〔1−フエニル−2−(N−ベ
ンジル−N−メチルアミノ)エチル〕エステル
(α−ジアステレオ異性体)が得られる。また、
後から溶出する溶離液から、融点147〜148℃(分
解)(メタノールから再溶液)のβ−ジアステレ
オ異性体(塩酸塩・1水和物)が得られる。
実施例 4
アセト酢酸・〔1−フエニル−2−(N−ベンジ
ル−N−メチルアミノ)エチル〕エステル9.8g、
5−メチル−フラン−2−アルデヒド3.3g、β
−アミノクロトン酸メチルエステル3.5gをイソ
プロピルアルコールに溶解させたのち、16時間加
熱還流させる。反応液を減圧濃縮し、残査をベン
ゼンに溶解させる。ベンゼン溶液を水洗したの
ち、3規定塩酸水を30ml加えて振とうする。褐色
油状物が分離する。水およびベンゼンを傾しやし
て除き、分離油状物をクロロホルムに溶解させ
る。クロロホルム溶液を炭酸カリ水溶液で洗浄し
たのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。クロ
ロホルムを減圧留去する。残査をカラムクロマト
グラフイーに付し、実施例1と同様に処理する。
先に溶出する溶離液から、融点194〜195℃(分
解)(メタノール−エーテルから再結晶)の2,
6−ジメチル−4−(5−メチル−2−フリル)−
1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン
酸−3−メチルエステル−5−〔1−フエニル−
2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチル〕
エステル・塩酸塩(α−ジアステレオ異性体)が
得られる。また、後から溶出する溶離液から、融
点178〜180℃(分解)(メタノール−エーテルか
ら再結晶)のβ−ジアステレオ異性体(塩酸塩)
が得られる。
ル−N−メチルアミノ)エチル〕エステル9.8g、
5−メチル−フラン−2−アルデヒド3.3g、β
−アミノクロトン酸メチルエステル3.5gをイソ
プロピルアルコールに溶解させたのち、16時間加
熱還流させる。反応液を減圧濃縮し、残査をベン
ゼンに溶解させる。ベンゼン溶液を水洗したの
ち、3規定塩酸水を30ml加えて振とうする。褐色
油状物が分離する。水およびベンゼンを傾しやし
て除き、分離油状物をクロロホルムに溶解させ
る。クロロホルム溶液を炭酸カリ水溶液で洗浄し
たのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。クロ
ロホルムを減圧留去する。残査をカラムクロマト
グラフイーに付し、実施例1と同様に処理する。
先に溶出する溶離液から、融点194〜195℃(分
解)(メタノール−エーテルから再結晶)の2,
6−ジメチル−4−(5−メチル−2−フリル)−
1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン
酸−3−メチルエステル−5−〔1−フエニル−
2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチル〕
エステル・塩酸塩(α−ジアステレオ異性体)が
得られる。また、後から溶出する溶離液から、融
点178〜180℃(分解)(メタノール−エーテルか
ら再結晶)のβ−ジアステレオ異性体(塩酸塩)
が得られる。
実施例 5
アセト酢酸・〔1−フエニル−2−(N−ベンジ
ル−N−メチルアミノ)エチル〕エステル9.8g、
5−クロロ−2−チオフエンアルデヒド4.4g、
β−アミノクロトン酸メチルエステル3.5gをイ
ソプロピルアルコール100mlに溶解させたのち、
20時間加熱還流させる。反応終了後、実施例4と
同様に結晶する。カラムクロマトグラフイーに付
して先に溶出する溶離液から、融点170〜172℃
(分解)(メタノール−エーテルから再結晶)の
2,6−ジメチル−4−(5−クロロ−2−チエ
ニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジ
カルボン酸−3−メチルエステル−5−〔1−フ
エニル−2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)
エチル〕エステル・塩酸塩(α−ジアステレオ異
性体)が得られる。また、後から溶出する溶離液
から、融点166〜168℃(分解)(エタノール−エ
ーテルから再溶液)のβ−ジアステレオ異性体
(塩酸塩)が得られる。
ル−N−メチルアミノ)エチル〕エステル9.8g、
5−クロロ−2−チオフエンアルデヒド4.4g、
β−アミノクロトン酸メチルエステル3.5gをイ
ソプロピルアルコール100mlに溶解させたのち、
20時間加熱還流させる。反応終了後、実施例4と
同様に結晶する。カラムクロマトグラフイーに付
して先に溶出する溶離液から、融点170〜172℃
(分解)(メタノール−エーテルから再結晶)の
2,6−ジメチル−4−(5−クロロ−2−チエ
ニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジ
カルボン酸−3−メチルエステル−5−〔1−フ
エニル−2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)
エチル〕エステル・塩酸塩(α−ジアステレオ異
性体)が得られる。また、後から溶出する溶離液
から、融点166〜168℃(分解)(エタノール−エ
ーテルから再溶液)のβ−ジアステレオ異性体
(塩酸塩)が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 で表わされる1,4−ジヒドロピリジン−3,5
−ジカルボン酸エステル誘導体又はその塩類。 〔上記式中、Xはピリジル、フリル、チエニル、
メチル置換フリル又はクロロ置換チエニルを、Y
はフエニルを、R1は低級アルキルを、R2、R3は
同一又は異なる低級アルキルを、R4はメチルを、
R5はベンジルを、nは1を示す。〕
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16288082A JPS5951281A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸エステル誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16288082A JPS5951281A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸エステル誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5951281A JPS5951281A (ja) | 1984-03-24 |
| JPS6338353B2 true JPS6338353B2 (ja) | 1988-07-29 |
Family
ID=15763013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16288082A Granted JPS5951281A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸エステル誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5951281A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2218644C3 (de) * | 1972-04-18 | 1982-08-19 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Basische Ester von 1,4-Dihydropyridinen, Verfahren zu ihrer Herstellung sowie ihre Verwendung als Arzneimittel |
-
1982
- 1982-09-17 JP JP16288082A patent/JPS5951281A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5951281A (ja) | 1984-03-24 |
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