Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPS633855B2 - - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPS633855B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS633855B2
JPS633855B2 JP9118679A JP9118679A JPS633855B2 JP S633855 B2 JPS633855 B2 JP S633855B2 JP 9118679 A JP9118679 A JP 9118679A JP 9118679 A JP9118679 A JP 9118679A JP S633855 B2 JPS633855 B2 JP S633855B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dye
formula
compound
group
synthesis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9118679A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5636436A (en
Inventor
Shinsaku Fujita
Koichi Koyama
Yoshio Inagaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP9118679A priority Critical patent/JPS5636436A/ja
Priority to DE19803027128 priority patent/DE3027128A1/de
Priority to GB8023571A priority patent/GB2058051B/en
Priority to US06/170,234 priority patent/US4310693A/en
Publication of JPS5636436A publication Critical patent/JPS5636436A/ja
Publication of JPS633855B2 publication Critical patent/JPS633855B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はカラー感光材料に用いる有用な新規化
合物の合成法に関するものである。さらに詳しく
は、ハロゲン化銀の現像に引続くレドツクス反応
によつて、拡散性色素を放出する化合物の合成法
に関するものである。 特開昭48−33826号には、色素放出レドツクス
化合物を用いるカラー拡散転写色像形成法が述べ
られている。ここに記載されている色素放出レド
ツクス化合物とは、色素部と非拡散性フエノール
部(またはナフトール部)とがp−位でスルホン
アミド基を介して結合しているp−スルホンアミ
ドフエノール(またはp−スルホンアミドナフト
ール)である。これらと感光性ハロゲン化銀乳剤
と共存させて露光し、次いで現像すると、現像さ
れたハロゲン化銀量に応じて、これらのp−スル
ホンアミドフエノールまたはナフトールが酸化さ
れる。この酸化体は、アルカリ処理液の攻撃によ
つて、拡散性のスルホンアミド基を有する色素部
と、非拡散性ベンゾキノンまたは非拡散性ナフト
キノンとに分解する。このようにして生じた拡散
性色素が重像層が転写されるとされている。しか
しながら、本発明者らの追試によれば、上述のp
−スルホンアミドフエノールは十分な転写濃度を
与え難いことが判かつた。また、上述のp−スル
ホンアミドナフトールは、色素放出後脱銀処理を
行つたとしても、感光層側にp−ナフトキノンが
残存して黄色ステインを生ずるため、感光層側に
残存する色像をネガまたはポジ画像として利用す
ることはできない。 特開昭51−113624には、4位にアルコキシル基
が置換したo−スルホンアミドフエノールなる色
素放出レドツクス化合物が記載されている。この
化合物は従来のものよりもかなり勝れた性能を有
するが、色素の放出能力の点で更にいつそうの改
良が望まれている。 本発明の目的は第一に新規な色素放出レドツク
ス化合物の合成法を提供することである。 第二に拡散転写に用いた場合高い転写濃度を与
える色素放出レドツクス化合物の合成法を提供す
ることである。 第三に色素放出後の黄色の残色の少ないような
残存色素像を与える色素放出レドツクス化合物の
合成法を提供することにある。 式中、
【式】はイソプロピル、t−ブチ ル、t−アミル、シクロヘキシル、1−エチル−
1−メチルペンチル、t−オクチル、または
【式】を表わし、R4は全炭素数 が1〜24の無置換アルキル基またはアリールオキ
シアルキル基を表わす。 一般式〔〕について更に詳しく説明すると、
R4で表わされる無置換アルキル基は直鎖でも分
枝してもよく、また環状でもよい。R4の好まし
い例としては、メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、ウンデシ
ル、ペンタデシル、ヘプタデシルなどの直鎖アル
キル基;イソプロピル、イソブチル、t−ブチ
ル、t−アミル、ネオペンチルなどの分枝アルキ
ル基があげられる。R4のアリールオキシアルキ
ル基としては、フエノキシアルキル基や置換フエ
ノキシアルキル基があげられる。 式()で表わされる化合物は、塩酸、硫酸、
p−トルエンスルホン酸、1,5−ナフタレンジ
スルホン酸などの酸と結合せしめ、造塩した形で
用いることもできる。 本発明に用いる一般式()の化合物の具体例
を以下に示す。 式()で示されるアミンの合成法の代表的な
ものとして次の図式の経路があげられる。 まず経路について説明する。()のごとき
レゾルシノール誘導体をニトロソ化し還元次いで
アセチル化することによつて化合物()を得
る。これらの各段階については、W.M.
McLamore,J.Amer.Chem.SOC.,73,2225〜
2230(1951)に4−シクロヘキシルレゾシノール
から、2−アセトアミド−4−シクロヘキシルレ
ゾルシノールを得る場合に記載してある操作を反
用することができる。オキサゾール環の形成は、
化合物()をp−トルエンスルホン酸のごとき
酸触媒のもとに行うことができる。オキサゾール
環の形成については、特開昭−52−153923の記載
が参考になる。オキサゾール誘導体()のO−
アルキル化では、通常R4−X(Xはハロゲン原
子)を用い脱ハロゲン化水素化剤として、ナトリ
ウムアルコキシド、炭酸カリウムなどの塩基性物
質を使用する。このアルキル化の段階について
は、特開昭−52−153923の記載が参考になる。化
合物()のオキサゾール開環次いで脱アセチル
化によつて化合物()を得ることができる。
()→()の反応は強酸で処理することによ
つて、アセトアミド体を単離することなく、通常
は一段階で行うことができる。 経路においては、レゾルシノール誘導体
()を、核アセチル化(たとえばBF3−酢酸の
条件で)したのち、ヒドロキシルアミンと反応さ
せてオキシム()とする。化合物()を、酢
酸中塩化水素ガスを吹込む条件下でオキシ塩化リ
ン又は五塩化リンなどで処理することによつて、
ベツクマン転位−オキサゾール形成を同時に行わ
しめることができる。このようにして得た化合物
()は、上記経路にて述べた方法で、化合物
()へ導くことができる。 経時においては、2,5−ジヒドロキシアセ
トフエノン誘導体(XI)(もちろん、アセチル基
を他のケトン残基で置換した化合物も出発物質と
して有用であるが、合成のしやすさからはアセチ
ル基が好ましい)、にヒドロキシルアミンを反応
させて、オキシム(XII)とし、上記経路の化合
物()の場合と同様に、ベツクマン転位−オキ
サゾール形成を同時に行わしめる。生じたオキサ
ゾール()をO−アルキル化して化合物(
)を得るには、R4−X(Xはハロゲン原子)を
用い、脱ハロゲン化水素化剤として、ナトリウム
アルコキシドあるいは炭酸カリウムなどの塩基性
物質を用いる。このO−アルキル化の段階につい
ては、特開昭52−153923の記載が参考になる。次
いで、希塩酸などで処理して、オキサゾール環を
開環せしめ、化合物()を得る。化合物(
)を、触媒の存在下に、オレフイン(またはア
ルコールまたはアルキルハライド)によつて核ア
ルキル化すれば、化合物()を得ることがで
きる。この目的に使用するオレフインとしては、
R1R3C=R2a(ただしR1,R3は式()と同義、
R2aはプロトン化によつてR2を与えるような基を
表わす)を用いる。たとえば、イソブテンをオレ
フインとして用いれば、t−ブチル基を導入する
ことができる。核アルキル化に使用するアルコー
ルとしては、R1R2R3C−OH(ただし、R1,R2
R3は式()と同義)を用いることができる。
核アルキル化に使用するアルキルハライドは、
R1R2R3C−X(ただし、R1,R2,R3は式()
と同義、Xはハロゲン原子)の一般式で表わされ
る。核アルキル化に使用できる触媒としては、硫
酸、リン酸などのブレンステツド酸;塩化アルミ
ニウム、三フツ化ホウ素、塩化亜鉛、塩化チタ
ン、五塩化アンチモンなどのルイス酸;酸性白
土、ベントナイト、カオリンなどの粘土鉱物ある
いはシリカアルミナ系触媒なる固体酸;ケイ藻土
や石英砂に硫酸、リン酸などを付着させて製造し
た固型化酸なる固体酸;アンバーライトIR−120
(H)、アンバライトIR112(H)、アンバーリスト15な
どのイオン交換樹脂なる固体酸等が挙げられる。
これらの触媒の詳細および他の例については、田
部浩三、竹下常一著「酸塩基触媒」23〜224ペー
ジ、産業図書、東京(1966)の記載が参考にな
る。核アルキル化の反応条件については、G.A.
Olah編“Friedel−Crafts and Related
Reactions”Vol Alkylation and Related
Reaction、Interscience Publishers、New
York(1964)、R.M.Roberts著のChem and Eng.
News、112Jan.25(1965)などの記載が参考にな
るのであげておく。 次に本発明に関する化合物の中からいくつかの
具体的な合成例を以下に記す。 合成例1:6−ヒドロキシ−2−メチルベンズオ
キサゾールの合成(ベツクマン転位によるオキ
サゾール環の形成)。 2,4−ジヒドロキシアセトフエノン306g、
ヒドロキシルアミン塩酸164g、酢酸ナトリウム
328g、エタノール1000ml、および水500mlを混合
し、4時間加熱還流した。反応液を水10にあ
け、析出した結晶を取して、オキシム314gを
得た。 この2,4−ジヒドロキシアセトフエノンオキ
シム100gを酢酸700mlに溶解し、120〜140℃にて
加熱撹拌しながら、2.5時間塩化水素ガスを吹込
んだ。冷却後析出した結晶を取し、次いで水で
洗浄して、6−ヒドロキシ−2−メチルベンズオ
キサゾール62gを得た。 合成例2:6−ヘキサデシルオキシ−2−メチル
ベンズオキサゾールの合成(O−アルキル化)。 合成例1で合成した6−ヒドロキシ−2−メチ
ルベンズオキサゾール18.0g、1−ブロモヘキサ
デカン36.6g、炭酸カリウム24.0g、N,N−ジ
メチルホルムアミド120mlを90℃で4.5時間撹拌し
た。反応液から、固体を去し、液をメタノー
ル500mlにあけた。析出した結晶を取して、6
−ヘキサデシルオキシ−2−メチルベンズオキサ
ゾール45.0gを得た。 合成例3:2−アセチルアミノ−5−ヘキサデシ
ルオキシフエノールの合成(オキサゾール環の
開環)。 合成例2で得た6−ヘキサデシルオキシ−2−
メチルベンズオキサゾール111g、エタノール
1300ml、35%塩酸110ml、水550mlを混合し、55〜
60℃で4時間撹拌した。冷却後析出した結晶を
取。2−アセチルアミノ−5−ヘキサデシルオキ
シフエノール113gを得た。 合成例4:2−アセチルアミノ−4−t−ブチル
−5−ヘキサデシルオキシフエノールの合成
(核アルキル化)。 合成例3で得た2−アセチルアミノ−5−ヘキ
サデシルオキシフエノール30.0g、アンバーリス
ト15(米国ローム・アンド・ハース社登録商標)
20.0g、トルエン300mlを混合し、80〜90℃で加
熱撹拌しながら、イソブテンを5時間吹き込ん
だ。固体を去したのち、液を濃縮し、残渣に
n−ヘキサン350mlを加えると結晶が析出した。
取して、2−アセチルアミノ−4−t−ブチル
−5−ヘキサデシルオキシフエノール23.5gを得
た。 ()の合成具体例1:2−アミノ−4−t−ブ
チル−5−ヘキサデシルオキシフエノール塩酸
塩の合成(脱アセチル化)。 合成例4で得た2−アセチルアミノ−4−t−
ブチル−5−ヘキサデシルオキシフエノール23.0
g、エタノール120ml、35%塩酸96mlを混合し、
5時間撹拌還流した。反応液を冷却したのち、析
出した結晶を取して、2−アミノ−4−t−ブ
チル−5−ヘキサデシルオキシフエノール塩酸塩
23.2gを得た。 合成例5:2−アセチルアミノ−4−(α,α−
ジメチルベンジル)−5−ヘキサデシルオキシ
フエノールの合成。 合成例3で得た2−アセチルアミノ−5−ヘキ
サデシルオキシフエノール20gをトルエン150ml
中に溶解させアンバーリスト15(米国ローム・ア
ンド・ハース社登録商標)8gと共に80〜90℃に
加熱した。これにα−メチルスチレン30mlを滴下
し約7時間そのまま加熱した。反応終了後、アン
バーリスト15を去し液を濃縮し、メタノール
加えて氷冷すると目的物が析出した。これを取
しメタノールでよく洗浄した。収量6.6g ()の合成具体例2:2−アミノ−4−(α,
α−ジメチルベンジル)−5−ヘキサデシルオ
キシフエノール塩酸塩の合成。 前記合成例5で得た化合物6.4gをエタノール
45mlおよび濃塩酸30mlとともに3時間還流した。
反応終了後、放冷すると結晶が析出したので取
した。収量6.1g 合成例6:2−アセチルアミノ−4−(1−エチ
ル−1−メチルペンチル)−5−ヘキサデシル
オキシフエノールの合成 2−アセチルアミノ−5−ヘキサデシルオキシ
フエノール25g、2−エチル−1−ヘキセン250
ml、アンバーリスト−15 100g、およびトルエン
750mlからなる混合物を80℃で4時間加熱撹拌し
た。次いでアンバーリスト−15を別し、液よ
りトルエンを留去した。残渣にヘキサン150mlを
加え、8時間氷冷した。生じた結晶を取し、ヘ
キサンで洗浄した後風乾した。収量6.0g ()の合成具体例3:2−アミノ−4−(1−
エチル−1−メチルペンチル)−5−ヘキサデ
シルオキシフエノール塩酸塩の合成。 合成例6で得た2−アセトアミド−4−(1−
エチル−1−メチルペンチル)−5−ヘキサデシ
ルオキシフエノール6gにエタノール30mlおよび
濃塩酸25mlを加え、蒸気浴上で4時間加熱した。
次いで反応液を氷冷したところ二層に分かれたの
で油層を取り出して減圧下に乾燥した。収量3.5
g。 化合物()を中間体として用いて、カラー拡
散転写法に有用な色素放出レドツクス化合物を合
成することができる。このようなレドツクス化合
物の代表例としては下記一般式()で表わさ
れる化合物である。 ただし、R1,R2,R3,R4は式()と同義で
あり;Gは水酸基または加水分解により水酸基を
与える基を表わし;Colは色素または色素前駆体
を表わす。 Gの具体例としては水酸基のほかに、炭素数2
〜40好ましくは2〜8より好ましくは2〜4のア
ルキル−COO−で表わされる基(例えばアセト
キシル基、プロピオニルオキシ基など)、炭素数
6〜40好ましくは6〜15より好ましくは6〜9の
芳香族カルボニルオキシ基(たとえば、ベンゾイ
ル基、置換ベンゾイル基など)があげられる。 Colの例としてはアゾ色素、アゾメチン色素、
インドアニリン色素、インドフエノール色素、ト
リフエニルメタン系色素、アンスラキノン色素、
インジゴ系色素またはこれらの金属錯塩等々の基
が挙げられるほか、加水分解により、これらの色
素を与えるものとしては例えば特開昭48−125818
号、米国特許3222196号および同3307947号等に記
されたように色素の助色団をアシル化したような
ものを挙げることができる。後者はとくに、これ
らの色像形成剤を感光乳剤と混合して塗布する場
合に起る、光吸収に基づく減感を防ぐ目的で色素
の吸収を露光の間一時的に短波化させておくため
に有用である。なお、この目的のためには、媒染
剤上に転写した場合と、乳剤層中に存在する場合
とで、色相が異なるような色素を利用することも
できる。なお、Col部は例えばカルボキシル基、
スルホンアミド基のような水溶性を与えるような
基を有することができる。 本発明に用いられる色素放出レドツクス化合物
は感光材料の現像時に使用されるアルカリによつ
てそのままの形で拡散または流出してしまうこと
を避けるために、実質的に拡散もしくは流出しな
くするようなバラスト基を必要とする。バラスト
基に要求される基のサイズ、もしくは炭素数は使
用する条件、たとえば処理時間やアルカリ濃度
や、Col部に有する水溶性基の数と種類により異
るが、少くともR1,R2,R3、およびR4の合計で
7以上は必要である。炭素数が必要以上に大きく
なると、溶解度や、吸光係数の点で不利となつて
ゆくが、原理的に炭素数の上限というものはな
い。一般にR1〜R4の合計が7〜80、好ましくは
13〜40が望ましい範囲である。 「リサーチ デイスクロージヤー」(Resarch
Disclosure)誌 13024号(′75)には6−スルフ
オンアミドフエノール類が記載されておりその中
で5位にアルキル基を有する2−スルフオンアミ
ドフエノールが現像活性が、ほとんどなく、従つ
て色素を離脱しないことが示されている。本発明
の化合物を用いて得られる色素放出レドツクス化
合物においては、フエノールの5位にR4O−基が
結合し、しかも4位に第二級または第三級のアル
キル基(すなわちR1R2R3C−基)が結合してい
ることが重大な写真性能上の差異をもたらしてい
ることは明らかである。特開昭51−113624および
特開昭53−149328記載の色素放出レドツクス化合
物に比較すると本発明の化合物を用いて得られる
色素放出レドツクス化合物においては、第二級ま
たは第三級アルキル(R1R2R3C−基)の立体障
害によつて酸化体の加水分解の副反応がおさえら
れ、色素の放出効率が向上するという点で優れて
いる。このことによつて、酸化された化合物は、
事実上無効化することなく、効率よく拡散色素を
放出する。 本発明の化合物を用いて得られる色素放出レド
ツクス化合物は現像時のレドツクス反応によつて
o−キノンイミドを生成し、これが加水分解をう
けて、スルフオンアミド部を離脱するのである
が、これにより生ずるo−ベンゾキノン体が既述
のナフトキノン類に比し浅色的な吸収しかもたな
いことが色素放出後の残色を少くしていると考え
られる。 本発明の化合物を用いて得られる色素放出レド
ツクス化合物は特開昭51−113624などの明細書に
開示されている色素放出レドツクス化合物と同様
にカラー拡散転写法感光材料に用いられる。 化合物()はいわゆる混色防止剤として、さ
らに現像主薬とくに非拡散性の現像主薬として有
利に使用することができる。 混色防止剤としては米国特許2360290号、同
2336327号、同2403721号、同2418613号、同
2675314号、同2701197号、同2704713号、同
2728659号、同2732300号、同2735765号、特開昭
50−92988号、同50−92989号、同50−93928号、
同50−110337号、同52−146235号、特公昭50−
23813号等に開示されている混色防止剤の代りに
化合物が用いられうる。 式()で表わされる本発明の色素放出レド
ツクス化合物の具体例を次に示す。 本発明に於ける一般式()で表わされる化
合物は一般にアゾ色素のスルホニルハライド(
)と種々の有機バラスト基を有するo−アミノ
フエノール誘導体である一般式()の化合物と
縮合反応させることによつて合成することができ
る。 Col−SO2−X () (ただしXはハロゲン原子。他の符号は式
()と同義) 色素部およびそれらのスルホニルハライド(
)の合成法は特開昭48−12581号、同48−33826
号、同49−114424号、同49−126332号などに記載
されている。 化合物()と()との縮合反応は、通常
塩基性物質の存在下に行なうことが望ましい。か
かる塩基性物質の例としては、アルカリ金属ある
いはアルカリ土金属の水酸化物(たとえば水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バリウム、
水酸化カルシウムなど)、脂肪族アミン(たとえ
ばトリエチルアミンなど)、芳香族アミン(たと
えばN,N−ジエチルアニリンなど)、ヘテロ芳
香族アミン(たとえばピリジン、キノリン、α
−、β−、またはγ−ピコリン、ルチジン、コリ
ジン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン
など)、およびヘテロ環塩基(1,5−ジアザビ
シクロ〔4,3,0〕ノネン−5,1,8−ジア
ザビシクロ〔5,4,0〕ウンデセン−7など)
があげられる。Xが塩素の場合、すなわち式(
)がスルホニルクロライドである場合には、特
に上記のうちヘテロ芳香族アミン(好ましくはピ
リジン)が優れている。 次に、本発明に用いる中間体を使用することに
よつて色素放出レドツクス化合物(DRR)を合
成する例を示す。 実施例1:化合物DRR−1の合成 (a) 2−(2−メトキシエトキシ)−5−ニトロベ
ンゼンスルホン酸ナトリウムの合成 300mlメチルセロソルブ中に7.3g水素化ナトリ
ウム(50%流動パラフイン懸濁物の形で14.6g)
を加えて調製したナトリウム−2−メトキシ−エ
チラート液に撹拌しつつ2−クロロ−5−ニトロ
ベンゼンスルホン酸ナトリウムを55g加えた。反
応混合物を、湯浴で30分間80〜85℃で加熱撹拌し
た。熱ロ過を行つて後、母液にイソプロピルアル
コール1.5を加えて晶析させた。析出結晶をロ
集後、イソプロピルアルコール100mlにて洗浄し
た。 収量59g m.p.238〜239℃ (b) 5−アミノ−2−(2−メトキシエトキシ)
ベンゼンスルホン酸の合成 2−(2−メトキシエトキシ)−5−ニトロベン
ゼンスルホン酸30g、還元鉄30g、塩化アンモニ
ウム0.6gおよび水60mlの混合溶液を80〜85℃に
保つて2時間加熱撹拌した。反応終了後、不溶物
をロ別し、液にイソプロピルアルコール200ml
加えて氷冷した。析晶した結晶を取し、イソプ
ロピルアルコール50mlにて洗浄し、風乾した。 収量23g m.p.250℃以上 (c) 3−シアノ−4−(4−メトキシエトキシ−
5−スルホフエニルアゾ)−1−フエニル−5
−ピラゾロンの合成 水酸化ナトリウム8.0g、水200mlからなる溶液
に、5−アミノ−2−(2−メトキシエトキシ)
ベンゼンスルホン酸49.4gを加え、さらに亜硝酸
ソーダ13.8gの水溶液(50ml)を加えた。別に濃
塩酸60mlを水400mlで希釈した塩酸を調製し、5
℃以下で上記塩酸を滴下した。その後上記の混合
液を5℃以下で30分間撹拌し反応を完結させた
(この溶液をジアゾ液と称する)。 別に水酸化ナトリウム16.0g、水200ml、酢酸
ナトリウム33.0gおよびメタノール200mlからな
る混合溶液に、3−シアノ−1−フエニル−5−
ピラゾロン37.0gを加え、10℃以下で上記調製済
のジアゾ液を滴下した。滴下終了後10℃以下で30
分間撹拌し、ついで室温で1時間撹拌した後、析
出した結晶を取し、アセトン200mlで洗浄し、
風乾した。 収量52.0g m.p.263〜265℃ (d) 3−シアノ−4−(4−メトキシエトキシ−
5−クロロスルホニルフエニルアゾ)−1−フ
エニル−5−ピラゾロンの合成 上記(1)で得た3−シアノ−4−(4−メトキシ
エトキシ−5−スルホフエニルアゾ)−1−フエ
ニル−5−ピラゾロン51.0g、アセトン250mlお
よびオキシ塩化リン50mlからなる混合溶液にN,
N−ジメチルアセトアミド50mlを50℃以下で滴下
した。滴下後約1時間撹拌し、氷水1.0の中に
徐々に注いだ。析出した結晶を別後、アセトニ
トリル100mlで洗浄し風乾した。 収量46.7g m.p.181〜183℃ (e) 化合物DRR−1の合成 N,N−ジメチルアセトアミド20mlに、実施例
1で得た4.4gの2−アミノ−4−t−ブチル−
5−ヘキサデシルオキシ−5−メチル−フエノー
ル塩酸塩と上記(d)で得た3−シアノ−4−(4−
メトキシエトキシ−5−クロロスルホニルフエニ
ルアゾ)−1−フエニル−5−ピラゾロン4.6gと
を加えた。上記の混合溶液を撹拌しつつこれにピ
リジン4.7mlを滴下し、滴下后さらに室温で2時
間撹拌した。撹拌した後、メタノール30ml、水10
mlを反応液に加えた。析出した油状物にエタノー
ル約20mlを加えると、結晶が析出したのでこれを
取した。 収量4.8g。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式〔〕で表わされるo−アミノフエノ
    ール誘導体と一般式〔XI〕で表わされるアゾ色
    素のスルホニルハライドとを縮合反応させること
    を特徴とする一般式〔〕で表わされる色素放
    出レドツクス化合物の合成法。 式中、【式】はイソプロピル、t−ブチ ル、t−アミル、シクロヘキシル、1エチル−1
    −メチルペンチル−t−オクチル、または
    【式】を表わし、R4は全炭素数 が1〜24の無置換アルキル基またはアリールオキ
    シアルキル基を表わす。 Col−SO2−X (XI) 式中、Xはハロゲン原子を表わし、Colは色素
    前駆体を表わす。 式中、【式】及びR4は一般式()と 同義であり、Gは水酸基または加水分解により水
    酸基を与える基を表わし、Colは一般式(XI)
    と同義である。
JP9118679A 1979-07-18 1979-07-18 O-aminophenol derivative Granted JPS5636436A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9118679A JPS5636436A (en) 1979-07-18 1979-07-18 O-aminophenol derivative
DE19803027128 DE3027128A1 (de) 1979-07-18 1980-07-17 O-aminophenolverbindungen
GB8023571A GB2058051B (en) 1979-07-18 1980-07-18 4,5-substituted o-aminophenol compounds
US06/170,234 US4310693A (en) 1979-07-18 1980-07-18 o-Aminophenol compounds

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9118679A JPS5636436A (en) 1979-07-18 1979-07-18 O-aminophenol derivative

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5636436A JPS5636436A (en) 1981-04-09
JPS633855B2 true JPS633855B2 (ja) 1988-01-26

Family

ID=14019411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9118679A Granted JPS5636436A (en) 1979-07-18 1979-07-18 O-aminophenol derivative

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5636436A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5636436A (en) 1981-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62262047A (ja) 写真要素
JPS6220538B2 (ja)
JPH0727192B2 (ja) 写真要素
JPS614041A (ja) 写真要素
US4278757A (en) Silver halide photographic light-sensitive material
US4009035A (en) Process for forming cyan dye photographic images
US4336322A (en) Color photographic light-sensitive material
JPS606670A (ja) 2−(2′−ヒドロキシフエニル)−ベンゾトリアゾ−ルの製造方法
US4594426A (en) Benzoxazole derivative intermediates for synthesis of dye releasing redox compounds
US4310693A (en) o-Aminophenol compounds
US3770446A (en) Color photographic silver halide material containing acetanilide couplers
JPS633855B2 (ja)
US2979405A (en) Light-sensitive photographic element containing a 1-hydroxy-2-naphthoic acid anilidecolor coupler
JPH02120737A (ja) 写真ハロゲン化銀組成物
JPS621386B2 (ja)
JPH04267255A (ja) 離脱化合物含有写真要素
US4204867A (en) Process for the production of color photographic images using new white coupler substances
JPH06504536A (ja) カラーカップラーとしての活性化プロペン及びその製造方法
US2897079A (en) Production of colored photographic images with oxodiazole couplers
JPH03369B2 (ja)
US3652286A (en) Color photographic silver halide multi-layer material containing cyan-forming couplers
US2886436A (en) 5-amino-8-hydroxyquinolines as coupling components for azine dye images
JPS6361650B2 (ja)
JPS6147412B2 (ja)
US2445252A (en) Photographic elements containing urethanes of nu-substituted j acids as color formers