JPS6338566B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6338566B2 JPS6338566B2 JP54084403A JP8440379A JPS6338566B2 JP S6338566 B2 JPS6338566 B2 JP S6338566B2 JP 54084403 A JP54084403 A JP 54084403A JP 8440379 A JP8440379 A JP 8440379A JP S6338566 B2 JPS6338566 B2 JP S6338566B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- caliper
- pin
- brake disc
- brake
- disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は制動円板が車体のばね下に、キヤリパ
がばね上にそれぞれ取り付けられる形式のデイス
クブレーキに関するものである。
がばね上にそれぞれ取り付けられる形式のデイス
クブレーキに関するものである。
[従来の技術]
普通のデイスクブレーキはキヤリパと制動円板
が共にばね下に取り付けられるので、両者の相対
運動は制動円板と垂直な方向に限られ、摩擦パツ
ドが制動円板に対し円滑に摩擦係合される。しか
し、鉄道車両のブレーキのように、制動円板が車
輪から軸方向に離れて取り付けられる場合は、キ
ヤリパを制動円板に隣接してばね下に取り付ける
ことが難しいので、キヤリパは車体側に直接支持
される。車体に対して車軸が左右または前後に傾
くと、車軸と一体の制動円板に対する車体側のキ
ヤリパに支持される摩擦パツドとの平行関係が損
われる。したがつて、ばね上に支持されたキヤリ
パはばね下の制動円板と3次元的な相対運動が可
能でなければならない。
が共にばね下に取り付けられるので、両者の相対
運動は制動円板と垂直な方向に限られ、摩擦パツ
ドが制動円板に対し円滑に摩擦係合される。しか
し、鉄道車両のブレーキのように、制動円板が車
輪から軸方向に離れて取り付けられる場合は、キ
ヤリパを制動円板に隣接してばね下に取り付ける
ことが難しいので、キヤリパは車体側に直接支持
される。車体に対して車軸が左右または前後に傾
くと、車軸と一体の制動円板に対する車体側のキ
ヤリパに支持される摩擦パツドとの平行関係が損
われる。したがつて、ばね上に支持されたキヤリ
パはばね下の制動円板と3次元的な相対運動が可
能でなければならない。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明の目的はキヤリパがばね上に、制動円板
がばね下にそれぞれ支持されても、キヤリパの摩
擦パツドが制動円板と平行に面接触されるデイス
クブレーキを提供することにある。
がばね下にそれぞれ支持されても、キヤリパの摩
擦パツドが制動円板と平行に面接触されるデイス
クブレーキを提供することにある。
[問題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明の構成は液
圧シリンダ装置を一体に備え、かつ車軸と一体の
制動円板に対向する1対の摩擦パツドを支持する
キヤリパを制動円板の外周を跨いで配し、制動円
板の周方向に離隔するキヤリパの両端部に結合し
た互いに平行な1対のピンを、車体に固定した固
定部材のピン穴に保持した弾性スリーブに摺動可
能に挿通し、キヤリパの中央部に結合した前記ピ
ンと平行な第3のピンを、固定部材のピン穴に傾
動可能に保持した球面ブツシユに、摺動可能に挿
通したものである。
圧シリンダ装置を一体に備え、かつ車軸と一体の
制動円板に対向する1対の摩擦パツドを支持する
キヤリパを制動円板の外周を跨いで配し、制動円
板の周方向に離隔するキヤリパの両端部に結合し
た互いに平行な1対のピンを、車体に固定した固
定部材のピン穴に保持した弾性スリーブに摺動可
能に挿通し、キヤリパの中央部に結合した前記ピ
ンと平行な第3のピンを、固定部材のピン穴に傾
動可能に保持した球面ブツシユに、摺動可能に挿
通したものである。
[作用]
制動円板40が車軸と一体的に支持されるのに
対して、キヤリパ2は車体に直接固定した固定部
材1に2方向に傾動可能に支持される。
対して、キヤリパ2は車体に直接固定した固定部
材1に2方向に傾動可能に支持される。
固定部材1のボス13のピン穴に保持した球面
ブツシユ30にキヤリパ2の中央のピン10が挿
通されるから、この球面ブツシユ30を中心とし
てピン10は2軸(制動円板40の回転軸と垂直
な2軸)に関し傾動し得る。固定部材1の1対の
ボス12は弾性スリーブ15の弾性変形を伴つて
キヤリパ2の1対のピン7の傾動を許す。
ブツシユ30にキヤリパ2の中央のピン10が挿
通されるから、この球面ブツシユ30を中心とし
てピン10は2軸(制動円板40の回転軸と垂直
な2軸)に関し傾動し得る。固定部材1の1対の
ボス12は弾性スリーブ15の弾性変形を伴つて
キヤリパ2の1対のピン7の傾動を許す。
懸架ばねを介して車体に支持される車軸と一緒
に制動円板40の軸が左右に傾くと、これに対応
してキヤリパ2が球面ブツシユ30を通る車体前
後方向の軸を中心として回動するから、キヤリパ
2のピン10が車軸と平行になり、摩擦パツド
3,5が制動円板40と平行に維持される。ま
た、車軸と一緒に制動円板40の軸が前後に傾く
と(左右の車輪が前後に相対移動した場合)、キ
ヤリパ2が球面ブツシユ30を通る上下方向の軸
を中心として回動するから、摩擦パツド3,5が
制動円板40と平行に維持される。
に制動円板40の軸が左右に傾くと、これに対応
してキヤリパ2が球面ブツシユ30を通る車体前
後方向の軸を中心として回動するから、キヤリパ
2のピン10が車軸と平行になり、摩擦パツド
3,5が制動円板40と平行に維持される。ま
た、車軸と一緒に制動円板40の軸が前後に傾く
と(左右の車輪が前後に相対移動した場合)、キ
ヤリパ2が球面ブツシユ30を通る上下方向の軸
を中心として回動するから、摩擦パツド3,5が
制動円板40と平行に維持される。
[発明の実施例]
本発明の構成を実施例に基づいて説明すると、
デイスクブレーキは第1図に示すように、車体に
懸架装置を介して支持される車軸に回転結合され
た制動円板40と、該制動円板40の一部外周に
跨がりかつ1対の摩擦パツド3,5を支持してい
るキヤリパ2と、車体側に固定されたキヤリパ2
を案内支持するための固定部材1とからなつてい
る。キヤリパ2は右端部にシリンダ部28を備え
ており、これにカツプ状のピストン31が摺動可
能に嵌装されており、この端部に回り止めピン3
9を介して摩擦パツド5の裏板6が結合されてい
る。
デイスクブレーキは第1図に示すように、車体に
懸架装置を介して支持される車軸に回転結合され
た制動円板40と、該制動円板40の一部外周に
跨がりかつ1対の摩擦パツド3,5を支持してい
るキヤリパ2と、車体側に固定されたキヤリパ2
を案内支持するための固定部材1とからなつてい
る。キヤリパ2は右端部にシリンダ部28を備え
ており、これにカツプ状のピストン31が摺動可
能に嵌装されており、この端部に回り止めピン3
9を介して摩擦パツド5の裏板6が結合されてい
る。
前記ピストン31は内部に形成した円錐面20
に対し摩擦係合可能の摩擦クラツチ32を備えて
いる。摩擦クラツチ32にピンをもつて調節ナツ
ト33が回転結合され、この調節ナツト33がシ
リンダ部28に回転しないように固定したボルト
34にリードの大きなねじ溝で螺合されている。
そして、ブレーキ作用時シリンダ部28の内部へ
供給される圧液によつてピストン31が左方へ押
動されると、ピストン31に追随して調節ナツト
33及び摩擦クラツチ32が左方へ移動するが、
液圧を解放してブレーキを解除した時は、ピスト
ン31の右方戻り運動に対して円錐面20に摩擦
クラツチ32が係合して、調節ナツト33がボル
ト34に対して螺動し得なくなり、摩擦パツド5
の摩耗に対して制動間隙が自動的に調節されるよ
うになつている。このような制動間隙調節装置は
公知であるのでこれ以上は説明しない。
に対し摩擦係合可能の摩擦クラツチ32を備えて
いる。摩擦クラツチ32にピンをもつて調節ナツ
ト33が回転結合され、この調節ナツト33がシ
リンダ部28に回転しないように固定したボルト
34にリードの大きなねじ溝で螺合されている。
そして、ブレーキ作用時シリンダ部28の内部へ
供給される圧液によつてピストン31が左方へ押
動されると、ピストン31に追随して調節ナツト
33及び摩擦クラツチ32が左方へ移動するが、
液圧を解放してブレーキを解除した時は、ピスト
ン31の右方戻り運動に対して円錐面20に摩擦
クラツチ32が係合して、調節ナツト33がボル
ト34に対して螺動し得なくなり、摩擦パツド5
の摩耗に対して制動間隙が自動的に調節されるよ
うになつている。このような制動間隙調節装置は
公知であるのでこれ以上は説明しない。
キヤリパ2の左端部には、制動円板40の側面
と平行に垂下しかつ下端側に切欠46をもつ反力
片27が一体に備えられており、これに摩擦パツ
ド3の裏板4が衝合されるようになつている。第
2図に示すように、キヤリパ2には左右1対のシ
リンダ部28が制動円板40の周方向に配置され
ており、シリンダ部28の外側に上方へ突出する
ブラケツト21,23が左右対称に設けられ、ま
たこれらの間に開口22が設けられている。そし
て、前記ブラケツト23からブラケツト21へ向
つて制動円板40の側面に対してほぼ直角な方向
に延びるピン7が挿通され、かつナツト18によ
つて固定される。ピン7の中央部が固定部材1の
ボス12に摺動可能に挿通支持され、ボス12と
各ブラケツト23,21との間のピン部分は防塵
ブーツ9,8によつて覆われ、埃や泥水などから
保護される。
と平行に垂下しかつ下端側に切欠46をもつ反力
片27が一体に備えられており、これに摩擦パツ
ド3の裏板4が衝合されるようになつている。第
2図に示すように、キヤリパ2には左右1対のシ
リンダ部28が制動円板40の周方向に配置され
ており、シリンダ部28の外側に上方へ突出する
ブラケツト21,23が左右対称に設けられ、ま
たこれらの間に開口22が設けられている。そし
て、前記ブラケツト23からブラケツト21へ向
つて制動円板40の側面に対してほぼ直角な方向
に延びるピン7が挿通され、かつナツト18によ
つて固定される。ピン7の中央部が固定部材1の
ボス12に摺動可能に挿通支持され、ボス12と
各ブラケツト23,21との間のピン部分は防塵
ブーツ9,8によつて覆われ、埃や泥水などから
保護される。
キヤリパ2の中央部にも1対のブラケツト2
6,24が一体に設けられ、またこれらの間に開
口25が設けられる。そして、ブラケツト26か
らブラケツト24へ向つてピン10が挿通され、
かつナツト36によつて固定される。ピン10の
中央部が固定部材1のボス13に摺動可能に支持
される。
6,24が一体に設けられ、またこれらの間に開
口25が設けられる。そして、ブラケツト26か
らブラケツト24へ向つてピン10が挿通され、
かつナツト36によつて固定される。ピン10の
中央部が固定部材1のボス13に摺動可能に支持
される。
固定部材1は第1,3図から明らかなように、
制動円板40と平行な面をもつ板状のものであつ
て、左右両端部から上方に突出する突片11の穴
3へボルトを挿通して図示してない車体に固定さ
れるようになつている。また、固定部材1の両端
部及び中央部に幾分下方へ突出するボス12,1
3が一体に構成される。ボス12,13は開口2
2,25の内部へ臨み、キヤリパ2の背面に近い
部分でキヤリパ2のピン7,10を案内支持する
ようになつている。
制動円板40と平行な面をもつ板状のものであつ
て、左右両端部から上方に突出する突片11の穴
3へボルトを挿通して図示してない車体に固定さ
れるようになつている。また、固定部材1の両端
部及び中央部に幾分下方へ突出するボス12,1
3が一体に構成される。ボス12,13は開口2
2,25の内部へ臨み、キヤリパ2の背面に近い
部分でキヤリパ2のピン7,10を案内支持する
ようになつている。
第3図から明らかなように、反力片27の左右
端部には開口37が設けられ、キヤリパ2の軽量
化に役立てている。そして、反力片27の側端部
とシリンダ部28から左右に突出する突片29と
の間に、摩擦パツドを案内支持するためのピン1
6が貫通支持され、ボルト17によつて固定され
る。摩擦パツド3の裏板4は第3図に示すよう
に、突片4aが摩擦パツド3から側方に突出して
おり、突片4aの先端に設けた円弧状の切欠が前
述したピン16に係合支持される。摩擦パツド5
の裏板6についても同様である。
端部には開口37が設けられ、キヤリパ2の軽量
化に役立てている。そして、反力片27の側端部
とシリンダ部28から左右に突出する突片29と
の間に、摩擦パツドを案内支持するためのピン1
6が貫通支持され、ボルト17によつて固定され
る。摩擦パツド3の裏板4は第3図に示すよう
に、突片4aが摩擦パツド3から側方に突出して
おり、突片4aの先端に設けた円弧状の切欠が前
述したピン16に係合支持される。摩擦パツド5
の裏板6についても同様である。
キヤリパ2は固定部材1に対して3次元的な傾
きができるようになつている。このため、ボス1
2に対するピン7の摺動部は第4図に示すように
構成されている。ピン7よりも大きな内径となつ
ているボス12のピン穴19の中央部に、ゴムな
どの弾性材料からなるスリーブ15が嵌合され、
かつこの両端部をピン穴19へ嵌合したブツシユ
14によつて軸方向に移動しないように抑えられ
ている。各ブツシユ14の内径はピン7の外径よ
りも大きくなつており、両者の間に隙間tが形成
されている。
きができるようになつている。このため、ボス1
2に対するピン7の摺動部は第4図に示すように
構成されている。ピン7よりも大きな内径となつ
ているボス12のピン穴19の中央部に、ゴムな
どの弾性材料からなるスリーブ15が嵌合され、
かつこの両端部をピン穴19へ嵌合したブツシユ
14によつて軸方向に移動しないように抑えられ
ている。各ブツシユ14の内径はピン7の外径よ
りも大きくなつており、両者の間に隙間tが形成
されている。
ボス13に対するピン10の摺動部は第5図に
示すように構成されている。ボス13のピン穴4
3の内部に保持環42が固定され、この内面に形
成した球状の凹面に球面ブツシユ30が嵌合され
る。そして、球面ブツシユ30の中心に円筒状の
ライナ41が嵌合固定され、このライナ41にピ
ン10が摺動可能に嵌合支持される。
示すように構成されている。ボス13のピン穴4
3の内部に保持環42が固定され、この内面に形
成した球状の凹面に球面ブツシユ30が嵌合され
る。そして、球面ブツシユ30の中心に円筒状の
ライナ41が嵌合固定され、このライナ41にピ
ン10が摺動可能に嵌合支持される。
次に本発明によるデイスクブレーキの作動につ
いて説明すると、第1図においてシリンダ部28
の液室47へ圧液を供給すると、ピストン31が
左方へ押動され、摩擦パツド5を制動円板40の
右側面に押付ける。同時に液圧反力を受けるキヤ
リパ2が固定部材1に対して右方へ移動し、反力
片27を介して摩擦パツド3を制動円板40の左
側面に押付ける。このようにして制動円板40は
1対の摩擦パツド3,5によつて挾まれ、制動力
を発生する。ブレーキ作用時キヤリパ2のピン
7,10がそれぞれ固定部材1のボス12のスリ
ーブ15及びボス13のライナ41に沿つて摺動
する。ところで、制動円板40は車体に対して懸
架装置を介して車輪と共に支持されているので、
車体振動に伴なつて制動円板40が左右に、ある
いは前後方向に傾き、さらに上下方向に移動し、
車体側に直接支持されるキヤリパ2の摩擦パツド
3,5に対して相対的な偏りないし傾きが生じ
る。
いて説明すると、第1図においてシリンダ部28
の液室47へ圧液を供給すると、ピストン31が
左方へ押動され、摩擦パツド5を制動円板40の
右側面に押付ける。同時に液圧反力を受けるキヤ
リパ2が固定部材1に対して右方へ移動し、反力
片27を介して摩擦パツド3を制動円板40の左
側面に押付ける。このようにして制動円板40は
1対の摩擦パツド3,5によつて挾まれ、制動力
を発生する。ブレーキ作用時キヤリパ2のピン
7,10がそれぞれ固定部材1のボス12のスリ
ーブ15及びボス13のライナ41に沿つて摺動
する。ところで、制動円板40は車体に対して懸
架装置を介して車輪と共に支持されているので、
車体振動に伴なつて制動円板40が左右に、ある
いは前後方向に傾き、さらに上下方向に移動し、
車体側に直接支持されるキヤリパ2の摩擦パツド
3,5に対して相対的な偏りないし傾きが生じ
る。
このような制動円板40の運動に対して、キヤ
リパ2は中央のピン10が固定部材1のボス13
に設けられた球面ブツシユ30を中心として左右
あるいは前後に傾くことができ、これに対応して
1対のピン7が弾性スリーブ15を撓ませながら
ボス12のピン穴19の内部で傾くことができ
る。従つて、ブレーキ作用中においても制動円板
40の複雑な運動に対して1対の摩擦パツド3,
5が密着した状態を維持しながら、キヤリパ2全
体が固定部材1に対して運動することができる。
従つて、キヤリパ2と固定部材1との間に無理な
力がかかることはなく、しかも円滑なブレーキ作
用を発揮することができる。
リパ2は中央のピン10が固定部材1のボス13
に設けられた球面ブツシユ30を中心として左右
あるいは前後に傾くことができ、これに対応して
1対のピン7が弾性スリーブ15を撓ませながら
ボス12のピン穴19の内部で傾くことができ
る。従つて、ブレーキ作用中においても制動円板
40の複雑な運動に対して1対の摩擦パツド3,
5が密着した状態を維持しながら、キヤリパ2全
体が固定部材1に対して運動することができる。
従つて、キヤリパ2と固定部材1との間に無理な
力がかかることはなく、しかも円滑なブレーキ作
用を発揮することができる。
液室47の液圧を解放すると、各摩擦パツド
3,5の制動円板40に対する摩擦係合力が解か
れ、車体振動に基づく制動円板40との間の相対
振動に伴つて、摩擦パツド5が右方へ、摩擦パツ
ド3が左方へ戻される。この戻り量はピストン3
1の内部に構成された制動間隙調節装置によつて
制限される。
3,5の制動円板40に対する摩擦係合力が解か
れ、車体振動に基づく制動円板40との間の相対
振動に伴つて、摩擦パツド5が右方へ、摩擦パツ
ド3が左方へ戻される。この戻り量はピストン3
1の内部に構成された制動間隙調節装置によつて
制限される。
[発明の効果]
本発明は上述のように、液圧シリンダ装置を一
体に備え、かつ車軸と一体の制動円板に対向する
1対の摩擦パツドを支持するキヤリパを制動円板
の外周を跨いで配し、制動円板の周方向に離隔す
るキヤリパの両端部に結合した互いに平行な1対
のピンを、車体に固定した固定部材のピン穴に保
持した弾性スリーブに摺動可能に挿通し、キヤリ
パの中央部に結合した前記ピンと平行な第3のピ
ンを、固定部材のピン穴に傾動可能に保持した球
面ブツシユに、摺動可能に挿通したから、懸架ば
ねの撓みに伴つて車軸と共通の制動円板の軸がど
のように傾いても、ブレーキ作用時制動円板の挙
動に対応してキヤリパが球面ブツシユを中心とし
てキヤリパが制動円板の軸と平行をなすように傾
動するので、摩擦パツドが制動円板と平行に面接
触する。したがつて、片当りがない円滑で最大限
の制動能力が発揮される。
体に備え、かつ車軸と一体の制動円板に対向する
1対の摩擦パツドを支持するキヤリパを制動円板
の外周を跨いで配し、制動円板の周方向に離隔す
るキヤリパの両端部に結合した互いに平行な1対
のピンを、車体に固定した固定部材のピン穴に保
持した弾性スリーブに摺動可能に挿通し、キヤリ
パの中央部に結合した前記ピンと平行な第3のピ
ンを、固定部材のピン穴に傾動可能に保持した球
面ブツシユに、摺動可能に挿通したから、懸架ば
ねの撓みに伴つて車軸と共通の制動円板の軸がど
のように傾いても、ブレーキ作用時制動円板の挙
動に対応してキヤリパが球面ブツシユを中心とし
てキヤリパが制動円板の軸と平行をなすように傾
動するので、摩擦パツドが制動円板と平行に面接
触する。したがつて、片当りがない円滑で最大限
の制動能力が発揮される。
第1図は本発明に係るデイスクブレーキについ
て第2図の線―による側面断面図、第2図は
同ブレーキの一部を破断して示す平面図、第3図
の同ブレーキの右半部を省略して示す正面図、第
4図は固定部材に対するキヤリパの両側端部に取
付けられるピンの摺動部についての水平断面図、
第5図は固定部材に対するキヤリパの中央のピン
の摺動部についての水平断面図である。 1:固定部材、2:キヤリパ、3:摩擦パツ
ド、5:摩擦パツド、7,10:ピン、12,1
3:ボス、15:スリーズ、27:反力片、2
8:シリンダ部、30:球面ブツシユ、31:ピ
ストン、40:制動円板、41:ライナ。
て第2図の線―による側面断面図、第2図は
同ブレーキの一部を破断して示す平面図、第3図
の同ブレーキの右半部を省略して示す正面図、第
4図は固定部材に対するキヤリパの両側端部に取
付けられるピンの摺動部についての水平断面図、
第5図は固定部材に対するキヤリパの中央のピン
の摺動部についての水平断面図である。 1:固定部材、2:キヤリパ、3:摩擦パツ
ド、5:摩擦パツド、7,10:ピン、12,1
3:ボス、15:スリーズ、27:反力片、2
8:シリンダ部、30:球面ブツシユ、31:ピ
ストン、40:制動円板、41:ライナ。
Claims (1)
- 1 液圧シリンダ装置を一体に備え、かつ車軸と
一体の制動円板に対向する1対の摩擦パツドを支
持するキヤリパを制動円板の外周を跨いで配し、
制動円板の周方向に離隔するキヤリパの両端部に
結合した互いに平行な1対のピンを、車体に固定
した固定部材のピン穴に保持した弾性スリーブに
摺動可能に挿通し、キヤリパの中央部に結合した
前記ピンと平行な第3のピンを、固定部材のピン
穴に傾動可能に保持した球面ブツシユに、摺動可
能に挿通したことを特徴とするデイスクブレー
キ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8440379A JPS5610837A (en) | 1979-07-05 | 1979-07-05 | Disc brake |
| AR28151280A AR222088A1 (es) | 1979-07-05 | 1980-06-24 | Freno de disco |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8440379A JPS5610837A (en) | 1979-07-05 | 1979-07-05 | Disc brake |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5610837A JPS5610837A (en) | 1981-02-03 |
| JPS6338566B2 true JPS6338566B2 (ja) | 1988-08-01 |
Family
ID=13829612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8440379A Granted JPS5610837A (en) | 1979-07-05 | 1979-07-05 | Disc brake |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5610837A (ja) |
| AR (1) | AR222088A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5877928A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-11 | Akebono Brake Ind Co Ltd | デイスクブレ−キのキヤリパ案内支持装置 |
| US4573554A (en) * | 1983-10-03 | 1986-03-04 | Allied Corporation | Disc brake with caliper stabilizing tie-bar |
| JPH0650869B2 (ja) * | 1985-01-22 | 1994-06-29 | 日立電線株式会社 | 回線交換型ネツトワ−クの同一ノ−ドステ−シヨン内通信方法 |
| GB9016355D0 (en) * | 1990-07-25 | 1990-09-12 | Lucas Ind Plc | Improvements relating to disc brakes |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53159476U (ja) * | 1977-05-20 | 1978-12-14 |
-
1979
- 1979-07-05 JP JP8440379A patent/JPS5610837A/ja active Granted
-
1980
- 1980-06-24 AR AR28151280A patent/AR222088A1/es active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5610837A (en) | 1981-02-03 |
| AR222088A1 (es) | 1981-04-15 |
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