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JPS6342007B2 - - Google Patents
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JPS6342007B2 - - Google Patents

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JPS6342007B2
JPS6342007B2 JP12940081A JP12940081A JPS6342007B2 JP S6342007 B2 JPS6342007 B2 JP S6342007B2 JP 12940081 A JP12940081 A JP 12940081A JP 12940081 A JP12940081 A JP 12940081A JP S6342007 B2 JPS6342007 B2 JP S6342007B2
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JP
Japan
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yarn
less
elongation
boiling water
twist
Prior art date
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Application number
JP12940081A
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English (en)
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JPS5831114A (ja
Inventor
Koichi Iohara
Yukikage Matsui
Osamu Wada
Akio Kimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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  • Artificial Filaments (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はポリエステル糸、更に詳しくは高度の
しぼ立て性を有する強撚用ポリエステル原糸の製
造方法に関するものである。 ポリエステル強撚織編物を製造する場合、織編
工程あるいはその準備工程等における糸の取扱い
を容易にするため、強撚糸条は高温で撚固定(撚
止めセツト)されるのが普通である。しかしなが
ら、かかる高温での一時的撚固定処理は該処理自
体がポリエステルの繊維構造を熱変形させ且つシ
ボ発現性も減少させてしまうため、満足のいく品
質のシボ織編物を得るのは困難であつた。 特に、ポリエステル強撚糸を生産性の高いウオ
ーター・ジエツト・ルームで製織しようとする場
合、一般の有杼織機での製織に比べ、更に高度の
撚固定を行わねばならず、従つてその分だけ高温
で撚止めセツトをする事になるので繊維構造の熱
変形は著しくなり、所望のシボ立て性は殆ど得ら
れないのが現状である。 本発明の目的は、上記のような問題点を解決す
るものであり、低温で撚止めセツトするにもかか
わらず撚を充分に固定する事が可能で、しかも織
編物となした場合、シボ立て性、シボの品質が従
来のポリエステル以上に良好なものとなる強撚用
ポリエステル糸を紡糸―工程でいつきよに製造す
る方法を提供することにある。 本発明によればポリエチレンテレフタレート
(C2T)が全量の20〜90wt%、ポリトリメチレン
テレフタレート(C3T)又は/およびポリテトラ
メチレンテレフタレート(C4T)が全量の80〜
10wt%の割合でブレンドされてなるポリエステ
ル組成物を溶融吐出し、冷却後、少なくとも1個
の加熱ローラを用いて熱処理し、3500m/分以上
の速度にて、単糸繊度が2.2de以下、切断伸度が
60%以下、沸水収縮率が7%以下のマルチフイラ
メントとして巻取る事を特徴とする強撚用ポリエ
ステル原糸の製造方法が提供される。 本発明中のポリエステル組成における重要な条
件は前記C2TとC3T、又はC2TとC4T、又はC2T
とC3TとC4Tの如く、グリコール成分の炭素数を
変えたポリアルキレンテレフタレートを相互にブ
レンド体として組合せる点にある。 これらのポリアルキレンテレフタレートは類似
した化学構造を有するためにポリマー同士の相溶
性が良く、一般には如何なる比率でも混ぜあわせ
て製糸することが可能である。しかしながら、本
発明においてはC2Tは全量の20〜90wt%を占め
る事が必要である。C2Tの量が20wt%に満たぬ
場合、シボ織物としての風合が悪くなる傾向があ
り、逆に90wt%を越える場合には、本発明の目
的とする低温セツト性が失われてしまう。 更に、C3T又は/およびC4Tについても全量の
80〜10wt%である事が必要である。これらの量
が80wt%を越えるとシボ織物風合にゴム状ぬめ
り感が強くなり好ましくないうえ、撚固定性も悪
くなる。逆に、10wt%に満たぬ場合には低温で
の撚固定性および織編物とした後のシボ発現性が
ともに不充分なものとなる。 更に、本発明のポリエステル糸は切断伸度が60
%以下、沸水収縮率が7%以下である事が必要で
ある。切断伸度が60%を越える場合には織編工程
およびその準備工程における糸の取り扱い性が悪
くなる。又、伸度が60%を越えるか沸水収縮率が
7%を越えるような場合には、ポリエステル原糸
の繊維構造は熱力学的に充分安定したものとなつ
ていないので強撚―撚固定の工程で構造の変形〜
緩和が起り、シボ立ちのための復元力が大半失わ
れてしまう。 本発明のポリエステル糸は前記の如くC2T又
か/およびC3T又は/およびC4Tを主たる成分と
するがその他全量の5wt%以下の割合で種々の目
的のための高分子、低分子又有機、無機の物質が
ブレンド又は/および共重合されていても差支え
ない。 本発明におけるポリアルキレンテレフタレート
同士のブレンドはポリマーの重合過程において行
つても良いし、いつたん各々を重合した後チツプ
ブレンドする事によつても達成する事ができる。 以上の如きポリエステル糸は通常の溶融紡糸―
巻取、延伸―熱処理―巻取のように、別工程に分
けて製糸する事もできる。しかしながら、高速紡
糸―直接製糸により紡糸工程のみで強撚用原糸の
製糸を完了すれば、製織、シボ立て等後加工工程
における合理化に加えて、原糸製造段階でも大幅
な合理化をはかる事ができる。 ポリエチレンテレフタレートの高速紡糸―直接
製糸については従来より多くの報告がなされてお
り、巻取速度5000〜6000m/分において、巻取糸
条の切断伸度は60%程度になる。しかしながら、
本発明で用いるポリエステル組成物においては、
C3T又はC4T分子鎖が高速紡糸過程においてより
効果的に伸長され、その結果4000〜5000m/分の
引取速度においても切断伸度は60%以下とする事
ができる。特に単繊維繊度が2.2de以下の場合に
は、溶融吐出フイラメントの冷却速度が速くな
り、さらに冷却固化したる後も空気との摩擦によ
る分子鎖の延伸効果が相対的に大きくなるため、
3500m/分というようなかなり低い紡速において
も伸度40〜60%の糸とする事ができることが判つ
た。 他方、単繊維が2.2deを越える場合には上記延
伸効果が小さくなる他、強撚織物の風合からも粗
硬感が強くなり好ましくない。又、紡糸の引取速
度が3500m/分に満たぬ場合には、巻取糸条の切
断伸度を60%以下に抑える事が通常困難になる。 紡出糸は冷却固化されたのち巻取られる迄の間
に少なくとも1個の加熱ローラを用いて熱処理を
受ける必要がある。もし、該熱処理を施さない場
合、紡出糸中での結晶形成が不充分となり、巻取
糸の沸水収縮率は7%を越え、その結果強撚糸と
してのシボ発現性が悪くなる。 加熱ローラの表面温度、糸条との接触時間は巻
取速度、目的とするシボ織物品位によつて異なる
が、一般に180℃(好ましくは200℃)以上、およ
び0.01秒(好ましくは0.03秒)以上が望ましい。 この熱処理の態様としては、第1図に示すよう
に種々あるが、これらは共に紡糸時のオイリング
装置(図示せず)とワインダー(W)との間に配
したローラ群のうち、1ケ又はそれ以上を加熱ロ
ーラとしたものである。図中、aはローラ1を、
bはローラ2,3を、又cはローラ1,4を加熱
した例である。勿論本発明は加熱ローラのみによ
る熱処理に限定されるものではなく、例えばcに
示す如く、スリツトヒーター又はプレートヒータ
ー5或いはその他の加熱手段を補助的に採用する
ことは一向に構わない。 本発明により製糸されたポリエステル糸を前記
の如く強撚糸とした場合、従来全く不可能であつ
たウオーター・ジエツト・ルームでの製織が可能
になる。更に、極めて優れたシボ立て性を有する
ため、これ又、全く不可能であつた強撚織編物の
連続シボ立て処理も可能になる。これらは強撚織
編物製造のコストを大幅に引き下げるものであ
る。 以下実施例により本発明を説明する。 実施例 1 固有粘度〔η〕=0.64、艶消剤としてTiO2
0.05wt%含むC2T(160℃で4時間乾燥)と固有粘
度〔η〕=0.86のC4T(120℃で6時間乾燥)をチ
ツプ状態で種々の割合でブレンドし、285〜295℃
で溶融後、直径0.3mm丸断面孔72個を有する紡糸
口金より吐出した。 該吐出糸条を通常の条件にて冷却、オイリング
後、第1図―Aの装置を用いて75de/72filのマ
ルチフイラメントとして巻取つた。この時、加熱
ローラの設定温度は200℃、糸条の加熱ローラま
わりの巻付け数は12ターン、表面速度は4000m/
分であつた。 次に、上記の巻取糸条をイタリー撚糸材により
撚数S2500T/Mの撚糸を行い蒸熱真空セツター
を用いて、90℃にてスチーム撚止めセツトした。
これらの紡糸巻取糸、および強撚糸について、繊
維物性および撚止めセツト後の残留トルク、沸水
処理による発現トルクを第1表に示す。 但し、沸水収縮率:沸水中にサンプル糸条をフ
リー状態で15分間浸漬した時の収縮率 撚セツト後解撚トルク:撚止めセツト後
の強撚糸を長さ100cm採取し、中央部
に2mg/deの荷重を加えた後、両端
を合わせて発生する2重撚数(T/50
cm) 沸水発現解撚トルク:撚止めセツト後の
強撚糸を長さ100cm採取し、中央部に
2mg/deの荷重を加えた後、両端を
合わせて沸水中に浸漬、この時発生す
る2重撚数(T/50cm)
【表】 第1表から判るように、No.1,2の場合
C2T100%であるかC4Tが含まれていても少量に
過ぎるため、紡糸巻取糸の伸度が高くなり、さら
に強撚糸撚セツト後の解撚トルクも大きく、製織
工程その他での取扱い性が極めて悪くなる。逆
に、No.7,8においてはC4T100%であるか、
C2Tが含まれていても少量であるため、C4Tの持
つ高弾性的性格を抑え切れずに撚セツト後の残留
トルクがやはり高くなり、製織性が劣るようにな
る。 これに対しNo.3〜6の場合、紡糸巻取糸の伸度
も小さく、撚セツト後の残留トルクも小さくな
り、後加工での取扱い性が格段に良好になる。こ
の時、沸水収縮率は若干の増加を示すが、沸水発
現トルクは若干の低下に留まつておりシボ発現性
は充分確保できる。 実施例 2 実施例1の強撚糸を緯糸とし、経糸にはルート
のC2Tマルチフイラメント(50de/36fil三角断
面)を用いて日産WJL LW―41(回転数360rpm)
による製織を行つた。織布については弱アルカリ
による精練を行いロータリーワツシヤー(ボイル
×20分)にてシボ立てを行つた結果を第2表に示
す。
【表】 本発明の場合(No.3〜No.6)はウオーター・ジ
エツト・ルームで製織する事ができシボ立て性も
良好である。 実施例 3 実施例1のC2TとC4Tを70%〜30%の割合でブ
レンドし実施例1と同様の条件で溶融紡糸した。
この場合、加熱ローラおよび巻取機の速度を1000
m/分〜6000m/分の範囲で変更した。このとき
の紡糸巻取糸の伸度を第3表に示す。
【表】 第3表から判るようにNo.1,2の場合、巻取速
度が低いため切断伸度が大きくなり、後加工工程
における糸の取扱い性が悪い。これに対しNo.3〜
5においては、切断伸度は60%より低くなり取扱
い上特に問題はない。 実施例 4 実施例1のC2TとC4Tを70%―30%の割合でブ
レンドし実施例1と同様にして溶融紡糸した。こ
の場合、吐出量を種々変更し単糸de、トータル
deの異なるマルチフイラメントとした。このと
きの紡糸巻取糸の伸度を第4表に示す。
【表】 No.1は単糸デニールが大であるため巻取糸の切
断伸度が高い。これに対しNo.2〜5においては伸
度は60%より低くなり、後加工工程における取扱
い上特に問題はない。 実施例 5 実施例1のC2TとC4Tを70%―30%の割合でブ
レンドし、実施例1と同様にして溶融紡糸した。
この場合、加熱ローラの設定温度を室温〜230℃
の範囲で変更した。紡糸巻取糸の伸度および沸水
収縮率を第5表に示す。
【表】 本実施例の場合、加熱ローラ設定温度が180℃
以上において初めて本発明の意図する繊維物性を
持つポリエステル糸が得られる。 実施例 6 固有粘度〔η〕=0.64、艶消剤としてTiO2
0.05wt%含むC2T(160℃で4時間乾燥)と固有粘
度〔η〕=0.65のC3T(120℃で6時間乾燥)をチ
ツプ状態で種々の割合にブレンドし実施例1と同
様にして原糸および強撚糸を得た。このときの原
糸(巻取糸条)物性、強撚糸の撚止めセツト後の
残留トルク、沸水発現トルクを第6表に示す。
【表】 本発明の場合(No.3〜6)、撚止めセツト後の
残留トルクは低くなり、エオーター・ジエツト・
ルームでの製織が可能である。同時に沸水処理に
よる発現トルクは相当に高い値を保持しており、
シボ立て性も良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b,cはいずれも本発明の実施に使
用する加熱装置の例を示す側面図である。 1,2,3,4……加熱ローラ、5……補助的
加熱手段、W……ワインダー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポリエチレンテレフタレート(C2T)が全量
    の20〜90wt%、ポリトリメチレンテレフタレー
    ト(C3T)又は/およびポリテトラメチレンテレ
    フタレート(C4T)が全量の80〜10wt%の割合
    でブレンドされてなるポリエステル組成物をフイ
    ラメントとして溶融吐出し、更に冷却固化後加熱
    ローラにより熱処理し次いで3500m/分以上の速
    度にて、単繊維繊度が2.2de以下、切断伸度が60
    %以下、沸水収縮率が7%以下のマルチフイラメ
    ントとして巻取る事を特徴とする強撚用ポリエス
    テル原糸の製造方法。
JP12940081A 1981-08-20 1981-08-20 強撚用ポリエステル原糸の製造方法 Granted JPS5831114A (ja)

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