JPS6343469B2 - - Google Patents
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- JPS6343469B2 JPS6343469B2 JP55128408A JP12840880A JPS6343469B2 JP S6343469 B2 JPS6343469 B2 JP S6343469B2 JP 55128408 A JP55128408 A JP 55128408A JP 12840880 A JP12840880 A JP 12840880A JP S6343469 B2 JPS6343469 B2 JP S6343469B2
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- tank
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- dispersion
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、微粒子添加物の分散方法に係り、特
に複合めつき用めつき液に含まれる微粒子添加物
を界面活性剤等の分散剤を用いずに分散させるこ
とができるようにした分散方法に関する。
に複合めつき用めつき液に含まれる微粒子添加物
を界面活性剤等の分散剤を用いずに分散させるこ
とができるようにした分散方法に関する。
複合めつきは、電解めつきと異なり、めつき液
に含まれている環元剤によつてめつき材を析出さ
せて、金属の表面にめつき層を形成するめつき法
であり、特に自動車のクラツチ用スプラインシヤ
フト等の擦過腐食を生じ易い摺動を伴なう高速重
荷重を受ける機構部品の表面処理に応用され、そ
の自己潤滑性と耐摩耗性を著しく向上させること
ができるものである。このような大きな特長を示
すのは、めつき材の中に、酸化物、炭化物等のセ
ラミツク又は金属等の微粒子添加物が分散析出し
ているためである。この微粒子添加物は、直径
1μ程度の円形微粒子であつて、高い自己潤滑性
と耐摩耗性を金属めつき層に与えている。
に含まれている環元剤によつてめつき材を析出さ
せて、金属の表面にめつき層を形成するめつき法
であり、特に自動車のクラツチ用スプラインシヤ
フト等の擦過腐食を生じ易い摺動を伴なう高速重
荷重を受ける機構部品の表面処理に応用され、そ
の自己潤滑性と耐摩耗性を著しく向上させること
ができるものである。このような大きな特長を示
すのは、めつき材の中に、酸化物、炭化物等のセ
ラミツク又は金属等の微粒子添加物が分散析出し
ているためである。この微粒子添加物は、直径
1μ程度の円形微粒子であつて、高い自己潤滑性
と耐摩耗性を金属めつき層に与えている。
このような複合めつきを施すには、めつき液に
例えばセラミツクの微粒子添加物を混合して分散
させておき、該めつき液中に被めつき物を所定時
間浸漬してめつき材と微粒子添加物を析出させて
めつき層を形成する。
例えばセラミツクの微粒子添加物を混合して分散
させておき、該めつき液中に被めつき物を所定時
間浸漬してめつき材と微粒子添加物を析出させて
めつき層を形成する。
しかしめつき液中に混合された微粒子添加物
は、その表面張力によつて、極めて凝集し易く、
従つてこれをめつき液中に均一に分散させておく
ことは技術的に相当困難である。
は、その表面張力によつて、極めて凝集し易く、
従つてこれをめつき液中に均一に分散させておく
ことは技術的に相当困難である。
従来は、例えばニツケルの複合めつきの場合、
硫酸ニツケル(NiSO4)に、セラミツク(SiC)
を微粒子添加物として混合し、更に還元剤である
媒介物質として次亜リン酸ソーダ(NaH2PO2)
を加えてメツキ液とし、該めつき液に、セラミツ
ク(SiC)の凝集を防止して分散させるため界面
活性剤等の分散剤を混合し、めつき槽にエアを吹
き込んで常に撹拌させる方法がとられていた。
硫酸ニツケル(NiSO4)に、セラミツク(SiC)
を微粒子添加物として混合し、更に還元剤である
媒介物質として次亜リン酸ソーダ(NaH2PO2)
を加えてメツキ液とし、該めつき液に、セラミツ
ク(SiC)の凝集を防止して分散させるため界面
活性剤等の分散剤を混合し、めつき槽にエアを吹
き込んで常に撹拌させる方法がとられていた。
しかしながら上記従来方法によると、界面活性
剤は老化し易く、またその量が少なかつたり、生
産能率を高めるため、めつき液の温度を少なくと
も60度C以上、望ましくは90度C前後まで上げる
と、セラミツク(SiC)を分散させる効果が薄
れ、微粒子1は、第1図に示すように、めつき槽
2のめつき液3内において凝集してしまい、その
結果金属表面に形成されるニツケルめつき層内に
おいて、セラミツク(SiC)の微粒子1は凝集し
た形で部分的に偏在することになり、均質な複合
めつき層を得ることができない欠点があつた。ま
た界面活性剤の量が多くなると、めつきの付着性
が悪化するので、余りその量を多くすることはで
きなかつた。またエアの吹込みのみでは、セラミ
ツク(SiC)の微粒子1を分散させることは不可
能であり、いずれにしても、従来方法では界面活
性剤の使用が不可避であり、甚だ不都合が多かつ
た。また無電解めつき液に超音波振動を与えるよ
うにした特公昭47−12841の発明もあるが、これ
は無電解めつき液に、その還元反応を促進せし
め、生成皮膜内の析出粒子密度、電気伝導度およ
び機械的性能の向上を達成せしめるために200k
〜1MHzの周波数範囲の超音波振動を印加し、さ
らに還元反応を停止せしめる50k〜50Hzの周波数
範囲の超音波振動を印加し、超音波エネルギによ
り反応系を制御する方法であつて、無電解めつき
液の添加微粒子の分散を行うための具体的方法を
何ら開示したものではなかつた。
剤は老化し易く、またその量が少なかつたり、生
産能率を高めるため、めつき液の温度を少なくと
も60度C以上、望ましくは90度C前後まで上げる
と、セラミツク(SiC)を分散させる効果が薄
れ、微粒子1は、第1図に示すように、めつき槽
2のめつき液3内において凝集してしまい、その
結果金属表面に形成されるニツケルめつき層内に
おいて、セラミツク(SiC)の微粒子1は凝集し
た形で部分的に偏在することになり、均質な複合
めつき層を得ることができない欠点があつた。ま
た界面活性剤の量が多くなると、めつきの付着性
が悪化するので、余りその量を多くすることはで
きなかつた。またエアの吹込みのみでは、セラミ
ツク(SiC)の微粒子1を分散させることは不可
能であり、いずれにしても、従来方法では界面活
性剤の使用が不可避であり、甚だ不都合が多かつ
た。また無電解めつき液に超音波振動を与えるよ
うにした特公昭47−12841の発明もあるが、これ
は無電解めつき液に、その還元反応を促進せし
め、生成皮膜内の析出粒子密度、電気伝導度およ
び機械的性能の向上を達成せしめるために200k
〜1MHzの周波数範囲の超音波振動を印加し、さ
らに還元反応を停止せしめる50k〜50Hzの周波数
範囲の超音波振動を印加し、超音波エネルギによ
り反応系を制御する方法であつて、無電解めつき
液の添加微粒子の分散を行うための具体的方法を
何ら開示したものではなかつた。
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くため
になされたものであつて、その目的とするところ
は、複合めつき用のめつき液に添加される微粒子
添加物を、界面活性剤等の分散剤を一切用いるこ
となく完全に均一に分散させることができるよう
にすることであり、またこれによつて、被めつき
物表面に形成されるめつき層内に均一に分散した
微粒子添加物が析出存在するようにして、自己潤
滑性、耐摩耗性共に優れた複合めつき層を得るこ
とである。また他の目的は、分散剤を用いないこ
とによつて、めつきの付着性を良好に保つと共
に、めつき液の温度を高く保つことを可能として
生産能率の向上を図ることである。また他の目的
は、めつき液に、めつき槽の外部で、即ちめつき
槽よりも容量の小さい分散槽内で超音波振動を与
えて微粒子を分散させることによつて、少ないエ
ネルギでより有効に該微粒子を分散させることが
できるようにすることである。更に他の目的は、
めつき液をめつき槽の底部から該めつき槽の外部
に設けた分散槽に取り出して微粒子添加物を分散
させた後に、これを再びめつき槽の上部に戻すと
いう循環形態をとることにより、めつき槽におけ
る微粒子添加物の沈殿を予防しつつ微粒子添加物
を最も効率よく分散させることができるようにす
ることである。
になされたものであつて、その目的とするところ
は、複合めつき用のめつき液に添加される微粒子
添加物を、界面活性剤等の分散剤を一切用いるこ
となく完全に均一に分散させることができるよう
にすることであり、またこれによつて、被めつき
物表面に形成されるめつき層内に均一に分散した
微粒子添加物が析出存在するようにして、自己潤
滑性、耐摩耗性共に優れた複合めつき層を得るこ
とである。また他の目的は、分散剤を用いないこ
とによつて、めつきの付着性を良好に保つと共
に、めつき液の温度を高く保つことを可能として
生産能率の向上を図ることである。また他の目的
は、めつき液に、めつき槽の外部で、即ちめつき
槽よりも容量の小さい分散槽内で超音波振動を与
えて微粒子を分散させることによつて、少ないエ
ネルギでより有効に該微粒子を分散させることが
できるようにすることである。更に他の目的は、
めつき液をめつき槽の底部から該めつき槽の外部
に設けた分散槽に取り出して微粒子添加物を分散
させた後に、これを再びめつき槽の上部に戻すと
いう循環形態をとることにより、めつき槽におけ
る微粒子添加物の沈殿を予防しつつ微粒子添加物
を最も効率よく分散させることができるようにす
ることである。
要するに本発明は、酸化物、炭化物、金属等の
微粒子添加物を含む複合めつき用めつき槽のめつ
き液を、前記めつき槽の底部から該めつき槽より
容量が小さい分散槽に取り出し、この分散槽にお
いて前記めつき液に超音波振動を与えて前記微粒
子添加物を分散させ、然る後に該めつき液を分散
槽から前記めつき槽の上部に戻すことを特徴とす
るものである。
微粒子添加物を含む複合めつき用めつき槽のめつ
き液を、前記めつき槽の底部から該めつき槽より
容量が小さい分散槽に取り出し、この分散槽にお
いて前記めつき液に超音波振動を与えて前記微粒
子添加物を分散させ、然る後に該めつき液を分散
槽から前記めつき槽の上部に戻すことを特徴とす
るものである。
従つて本発明によれば、めつき液に含まれてい
る微粒子添加物がめつき槽の内部で凝集して底部
に沈殿したとしても、このめつき槽の底部に沈殿
した微粒子添加物が分散槽に取り入れられ、この
分散槽において超音波振動を受けて充分に分散し
た後にめつき槽の上部に戻される。またこのよう
に微粒子添加物を分散させるためにめつき槽に循
環接続されている分散槽の容積をめつき槽の容積
よりも小さくしているために、より少ないエネル
ギでめつき液中の微粒子を効率的に分散させるこ
とができる。
る微粒子添加物がめつき槽の内部で凝集して底部
に沈殿したとしても、このめつき槽の底部に沈殿
した微粒子添加物が分散槽に取り入れられ、この
分散槽において超音波振動を受けて充分に分散し
た後にめつき槽の上部に戻される。またこのよう
に微粒子添加物を分散させるためにめつき槽に循
環接続されている分散槽の容積をめつき槽の容積
よりも小さくしているために、より少ないエネル
ギでめつき液中の微粒子を効率的に分散させるこ
とができる。
以下本発明を図面を参照しながら詳細に説明す
る。第2図において、分散槽4には、酸化物、炭
化物、金属等、主としてセラミツク(SiC)の微
粒子1の添加物及び還元剤としての次亜リン酸ソ
ーダ(NaH2PO2)を含む硫酸ニツケル(NiSO4)
からなるめつき液3が入れてあり、該分散槽の底
部4aの下側には、超音波発振装置5が取り付け
てあり、該超音波発振装置から発生する20kHz以
上の超音波振動がめつき液3及びセラミツク
(SiC)の微粒子1に伝わり、該微粒子が超音波
振動してその表面張力による凝集力よりも振動に
より分散しようとする力が勝り、微粒子1は図示
のようにめつき液3中に分散する。分散槽4は、
第3図に示すようなめつき槽6の外部に設けられ
ており、その容量は該めつき槽の容量よりも小さ
くしてあるので、超音波振動のエネルギがより有
効にめつき液3中の微粒子1に作用することとな
り、少ないエネルギで微粒子1を分散させること
ができる。そして分散槽4内で微粒子1が分散し
ためつき液3は、めつき槽6に注入される。この
注入は以下に説明するようにポンプ8を用いて連
続的に行つてもよく、また分散槽4で分散を行う
ごとに、その全量又は一部をめつき槽6に注入す
るようにしてもよい。例えば、めつき液3の微粒
子1の分散処理は、めつき槽6におけるめつき作
業の開始時に1回だけ行うのみでもかなり十分で
あるが、めつき作業の途中で減量した分だけの分
散処理されためつき液3を継ぎ足すようにしても
よい。
る。第2図において、分散槽4には、酸化物、炭
化物、金属等、主としてセラミツク(SiC)の微
粒子1の添加物及び還元剤としての次亜リン酸ソ
ーダ(NaH2PO2)を含む硫酸ニツケル(NiSO4)
からなるめつき液3が入れてあり、該分散槽の底
部4aの下側には、超音波発振装置5が取り付け
てあり、該超音波発振装置から発生する20kHz以
上の超音波振動がめつき液3及びセラミツク
(SiC)の微粒子1に伝わり、該微粒子が超音波
振動してその表面張力による凝集力よりも振動に
より分散しようとする力が勝り、微粒子1は図示
のようにめつき液3中に分散する。分散槽4は、
第3図に示すようなめつき槽6の外部に設けられ
ており、その容量は該めつき槽の容量よりも小さ
くしてあるので、超音波振動のエネルギがより有
効にめつき液3中の微粒子1に作用することとな
り、少ないエネルギで微粒子1を分散させること
ができる。そして分散槽4内で微粒子1が分散し
ためつき液3は、めつき槽6に注入される。この
注入は以下に説明するようにポンプ8を用いて連
続的に行つてもよく、また分散槽4で分散を行う
ごとに、その全量又は一部をめつき槽6に注入す
るようにしてもよい。例えば、めつき液3の微粒
子1の分散処理は、めつき槽6におけるめつき作
業の開始時に1回だけ行うのみでもかなり十分で
あるが、めつき作業の途中で減量した分だけの分
散処理されためつき液3を継ぎ足すようにしても
よい。
上記本発明をめつき作業中に連続的に行うに
は、第3図に示すように、めつき槽6の底部6a
にパイプ7を連通接続し、ポンプ8を介して該パ
イプを超音波発振装置5を備えた分散槽4に連通
接続し、ホース9を該分散層の吐出口4bに接続
して、該ホースの一端9aをめつき槽6の上部6
bに配置し、該めつき槽の底部6aからポンプ8
によりめつき液3を吸引して取り出し、分散槽4
に送つて、ここでめつき液3に超音波発信装置5
により超音波振動を与えて微粒子1を分散させ、
しかる後に該めつき液をめつき槽6の上部6bに
ホース9で戻すようにしてある。
は、第3図に示すように、めつき槽6の底部6a
にパイプ7を連通接続し、ポンプ8を介して該パ
イプを超音波発振装置5を備えた分散槽4に連通
接続し、ホース9を該分散層の吐出口4bに接続
して、該ホースの一端9aをめつき槽6の上部6
bに配置し、該めつき槽の底部6aからポンプ8
によりめつき液3を吸引して取り出し、分散槽4
に送つて、ここでめつき液3に超音波発信装置5
により超音波振動を与えて微粒子1を分散させ、
しかる後に該めつき液をめつき槽6の上部6bに
ホース9で戻すようにしてある。
本発明は、上記のように構成されており、以下
その作用について説明する。第3図において、め
つき槽6のめつき液3には、従来方法と異なり、
界面活性剤等の分散剤は混入されていないので、
セラミツク(SiC)の微粒子1は凝集してめつき
槽6の底部6aに沈殿しようとするが、ポンプ8
により該底部からめつき液3が吸引されて取り出
され、分散槽4に送られ、超音波発振装置5から
超音波振動を与えられて該分散槽で微粒子1は分
散し、それ以後は容易に微粒子1が凝集しない乳
白色のめつき液3となつてホース9によりめつき
槽6の上部6bに戻される。従つて、この循環作
用を繰り返していることによつて、めつき液3の
すべてが微粒子1がきれいに分散した乳白色のめ
つき液3となり、該めつき液中に浸漬される被め
つき物10には、セラミツク(SiC)の微粒子1
が均一に分散した複合めつき層を形成することが
できる。
その作用について説明する。第3図において、め
つき槽6のめつき液3には、従来方法と異なり、
界面活性剤等の分散剤は混入されていないので、
セラミツク(SiC)の微粒子1は凝集してめつき
槽6の底部6aに沈殿しようとするが、ポンプ8
により該底部からめつき液3が吸引されて取り出
され、分散槽4に送られ、超音波発振装置5から
超音波振動を与えられて該分散槽で微粒子1は分
散し、それ以後は容易に微粒子1が凝集しない乳
白色のめつき液3となつてホース9によりめつき
槽6の上部6bに戻される。従つて、この循環作
用を繰り返していることによつて、めつき液3の
すべてが微粒子1がきれいに分散した乳白色のめ
つき液3となり、該めつき液中に浸漬される被め
つき物10には、セラミツク(SiC)の微粒子1
が均一に分散した複合めつき層を形成することが
できる。
本発明は、上記のように構成され、作用するも
のであるから、複合めつき用のめつき液に添加さ
れる微粒子添加物を、界面活性剤等の分散剤を一
切用いることなく完全に均一に分散させることが
できる効果が得られる。またこれによつて、被め
つき物表面に形成されるめつき層内に均一に分散
した微粒子添加物が析出存在することになるの
で、自己潤滑性、耐摩耗性共に優れた複合めつき
層を得ることができる効果が得られる。更には、
界面活性剤等の分散剤が一切不要となるので、め
つきの付着性を良好に保つことができ、かつめつ
き液の温度を高くすることができるので、生産能
率の向上を図ることができる効果が得られる。ま
ためつき液に、めつき槽の外部で、即ちめつき槽
よりも容量の小さい分散槽内で超音波振動を与え
て微粒子を分散させるようにしたので、少ないエ
ネルギでより有効に該微粒子を分散させることが
できる効果がある。まためつき液をめつき槽の底
部から取り出してめつき槽の外部で微粒子添加物
を分散させて後めつき液槽の上部に戻すようにし
たので、微粒子添加物の沈澱を防止し、最も効率
的に微粒子添加物を分散させることができる効果
が得られる。
のであるから、複合めつき用のめつき液に添加さ
れる微粒子添加物を、界面活性剤等の分散剤を一
切用いることなく完全に均一に分散させることが
できる効果が得られる。またこれによつて、被め
つき物表面に形成されるめつき層内に均一に分散
した微粒子添加物が析出存在することになるの
で、自己潤滑性、耐摩耗性共に優れた複合めつき
層を得ることができる効果が得られる。更には、
界面活性剤等の分散剤が一切不要となるので、め
つきの付着性を良好に保つことができ、かつめつ
き液の温度を高くすることができるので、生産能
率の向上を図ることができる効果が得られる。ま
ためつき液に、めつき槽の外部で、即ちめつき槽
よりも容量の小さい分散槽内で超音波振動を与え
て微粒子を分散させるようにしたので、少ないエ
ネルギでより有効に該微粒子を分散させることが
できる効果がある。まためつき液をめつき槽の底
部から取り出してめつき槽の外部で微粒子添加物
を分散させて後めつき液槽の上部に戻すようにし
たので、微粒子添加物の沈澱を防止し、最も効率
的に微粒子添加物を分散させることができる効果
が得られる。
実施例 1
硫酸ニツケル(NiSO4)に、還元剤としての媒
介物質として次亜リン酸ソーダ(NaH2PO2)を
混合し、これに直径1μ程度のセラミツク(SiC)
の微粒子を添加して複合めつき用のめつき液を作
り、これを容器に入れてその底部から超音波発振
装置により45kHzの超音波振動を1分間与えたと
ころ、ベージユ色に容器底部に凝集沈澱していた
微粒子が完全に分散し、めつき液は乳白色とな
り、従来の複合めつき用のめつき液と全く異な
り、これを3日乃至4日間放置しても微粒子の凝
集や沈澱は生ぜず、めつき液は乳白色のままであ
つた。
介物質として次亜リン酸ソーダ(NaH2PO2)を
混合し、これに直径1μ程度のセラミツク(SiC)
の微粒子を添加して複合めつき用のめつき液を作
り、これを容器に入れてその底部から超音波発振
装置により45kHzの超音波振動を1分間与えたと
ころ、ベージユ色に容器底部に凝集沈澱していた
微粒子が完全に分散し、めつき液は乳白色とな
り、従来の複合めつき用のめつき液と全く異な
り、これを3日乃至4日間放置しても微粒子の凝
集や沈澱は生ぜず、めつき液は乳白色のままであ
つた。
第1図は微粒子添加物が凝集した状態を示すめ
つき槽の縦断面図、第2図は本発明方法を用いて
微粒子添加物を分散させた状態を示す分散槽の縦
断面図、第3図は本発明方法を実施するための装
置の概略縦断面図である。 1は微粒子、3はめつき液、4は分散層、5は
超音波発振装置、6はめつき槽、6aは底部、6
bは上部、7はパイプ、8はポンプ、9はホー
ス、10は被めつき物である。
つき槽の縦断面図、第2図は本発明方法を用いて
微粒子添加物を分散させた状態を示す分散槽の縦
断面図、第3図は本発明方法を実施するための装
置の概略縦断面図である。 1は微粒子、3はめつき液、4は分散層、5は
超音波発振装置、6はめつき槽、6aは底部、6
bは上部、7はパイプ、8はポンプ、9はホー
ス、10は被めつき物である。
Claims (1)
- 1 酸化物、炭化物、金属等の微粒子添加物を含
む複合めつき用めつき層のめつき液を、前記めつ
き槽の底部から該めつき槽より容量が小さい分散
槽に取り出し、該分散槽において前記めつき液に
超音波振動を与えて前記微粒子添加物を分散さ
せ、しかる後に該めつき液を分散槽から前記めつ
き槽の上部に戻すことを特徴とする微粒子添加物
の分散方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12840880A JPS5754262A (ja) | 1980-09-17 | 1980-09-17 | Biryushitenkabutsunobunsanhoho |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12840880A JPS5754262A (ja) | 1980-09-17 | 1980-09-17 | Biryushitenkabutsunobunsanhoho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5754262A JPS5754262A (ja) | 1982-03-31 |
| JPS6343469B2 true JPS6343469B2 (ja) | 1988-08-30 |
Family
ID=14984036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12840880A Granted JPS5754262A (ja) | 1980-09-17 | 1980-09-17 | Biryushitenkabutsunobunsanhoho |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5754262A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5923861A (ja) * | 1982-07-29 | 1984-02-07 | Hino Motors Ltd | 無電解複合めっき方法およびめっき装置 |
-
1980
- 1980-09-17 JP JP12840880A patent/JPS5754262A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5754262A (ja) | 1982-03-31 |
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