JPS6344440B2 - - Google Patents
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- JPS6344440B2 JPS6344440B2 JP55097393A JP9739380A JPS6344440B2 JP S6344440 B2 JPS6344440 B2 JP S6344440B2 JP 55097393 A JP55097393 A JP 55097393A JP 9739380 A JP9739380 A JP 9739380A JP S6344440 B2 JPS6344440 B2 JP S6344440B2
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- JP
- Japan
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- sludge
- steam
- dryer
- incineration boiler
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、汚泥を乾燥する際に、汚泥処理に伴
つて発生するエネルギーを有効に使用する汚泥の
乾燥方法に関するものである。
つて発生するエネルギーを有効に使用する汚泥の
乾燥方法に関するものである。
一般に下水汚泥をベルトフイルターやプレスロ
ールフイルター等で濾過したものは、75%程度の
水分を含有している。従来この含水汚泥は、前も
つて10〜50%の含水量まで乾燥した後焼却炉に投
入して焼却するか、又は含水したまま焼却炉に投
入して焼却する。前もつて乾燥する場合には、汚
泥より発生した水蒸気は、直接冷却によつて凝縮
され廃棄される。そのため焼却ボイラーより発生
する水蒸気のみでは、含水汚泥の顕熱や含水する
水分の蒸発熱や装置の放熱分をまかなうには熱量
が不足する。又含水汚泥を直接焼却炉に投入する
場合には、含水ケーキは、水分が多いので燃焼が
スムースに行なわれない。これをスムースに行な
わせるため、補助燃料が用いられる。いずれの場
合においても、含水汚泥1tに対して40程度の重
油が必要となる。
ールフイルター等で濾過したものは、75%程度の
水分を含有している。従来この含水汚泥は、前も
つて10〜50%の含水量まで乾燥した後焼却炉に投
入して焼却するか、又は含水したまま焼却炉に投
入して焼却する。前もつて乾燥する場合には、汚
泥より発生した水蒸気は、直接冷却によつて凝縮
され廃棄される。そのため焼却ボイラーより発生
する水蒸気のみでは、含水汚泥の顕熱や含水する
水分の蒸発熱や装置の放熱分をまかなうには熱量
が不足する。又含水汚泥を直接焼却炉に投入する
場合には、含水ケーキは、水分が多いので燃焼が
スムースに行なわれない。これをスムースに行な
わせるため、補助燃料が用いられる。いずれの場
合においても、含水汚泥1tに対して40程度の重
油が必要となる。
又この汚泥処理装置から発生したエネルギーを
回収して、他の部所に転用する場合には、エネル
ギーの量、定常性、設備などの点より、不都合な
問題が発生する。このため汚泥処理系内で無駄に
廃棄されているエネルギーを有効に回収して、処
理系内において効果的に使用することは、汚泥処
理を行なつている各種業界の懸案事項となつてい
る。
回収して、他の部所に転用する場合には、エネル
ギーの量、定常性、設備などの点より、不都合な
問題が発生する。このため汚泥処理系内で無駄に
廃棄されているエネルギーを有効に回収して、処
理系内において効果的に使用することは、汚泥処
理を行なつている各種業界の懸案事項となつてい
る。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたもの
で、汚泥処理設備より有効に使用出来るようにエ
ネルギーを回収して、含水汚泥を乾燥する方法を
提供するもので、含水汚泥の乾燥機より発生する
水蒸気を圧縮して、高レベルのエネルギーに転換
して汚泥乾燥の熱源の一部として使用するととも
に回収エネルギーを処理系内で効果的に使用する
方法である。
で、汚泥処理設備より有効に使用出来るようにエ
ネルギーを回収して、含水汚泥を乾燥する方法を
提供するもので、含水汚泥の乾燥機より発生する
水蒸気を圧縮して、高レベルのエネルギーに転換
して汚泥乾燥の熱源の一部として使用するととも
に回収エネルギーを処理系内で効果的に使用する
方法である。
以下本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図および第2図a,bは、本発明を実施す
る装置の一例を示すもので図中符号1で示すもの
は、密閉撹拌型外面間接加熱式の汚泥乾燥機であ
る。この乾燥機1は、下方および側方面にジヤケ
ツト1dがとりつけられた、横断面底部がB形状
の縦方向に長い容器1aと、この容器1aの長手
方向に回転自在、平行に設けられた内部に加熱ス
チーム20を導入できる多数の翅2a,3aがと
りつけられいる2連の回転軸2,3を有する撹拌
機と、この撹拌機を駆動するモーター4とによつ
て構成されている。上記ジヤケツト1dの内部
は、容器1aの長手方向に、1b,1cの2つの
セクシヨンに分割されている。容器1aの上部に
は、容器蓋1eが設けられている。容器1aの一
方の端の蓋1eには、含水汚泥の投入口1fが設
けられており、他方の端には乾燥汚泥の排出口1
gが設けられている。この排出口1gは、焼却ボ
イラー5の乾燥汚泥投入機5aと連結されてい
る。上記蓋1eの両端には、容器1a内と外気を
連通するベーパ出口細管1h,1iが設けられて
いる。その近くの内側に、蒸気仕切板1kを取付
け濃度の高い蒸気が補集できるようにしてある。
また容器1aには、その内部中央に開口する水蒸
気導出管1jがとりつけられており、この導出管
1jの他の端はサイクロン6を経てスクラバー7
に連結されている。サイクロン6の下部は、上記
汚泥投入機5aと連結されている。スクラバー7
には、上部にデミスター7aがとりつけられ、デ
ミスター7aの下方にスクラバー液の噴出口7b
がとりつけられた洗浄塔部7cが設けられてい
る。この塔部7cの下方のスクラバー液出口はス
クラバー液貯槽7dと連結されている。この貯槽
7aは、スクラバー液循環ポンプ7eを介して上
記噴出口7bと連結されている。洗浄塔部7cの
上方の水蒸気出口は、逆止弁8aを介して圧縮機
8の入口と連結され、圧縮機8の出口は、逆止弁
8bを介して、前記ジヤケツトのセクシヨン1c
と連結されている。なお8cは圧縮機のモーター
である。
る装置の一例を示すもので図中符号1で示すもの
は、密閉撹拌型外面間接加熱式の汚泥乾燥機であ
る。この乾燥機1は、下方および側方面にジヤケ
ツト1dがとりつけられた、横断面底部がB形状
の縦方向に長い容器1aと、この容器1aの長手
方向に回転自在、平行に設けられた内部に加熱ス
チーム20を導入できる多数の翅2a,3aがと
りつけられいる2連の回転軸2,3を有する撹拌
機と、この撹拌機を駆動するモーター4とによつ
て構成されている。上記ジヤケツト1dの内部
は、容器1aの長手方向に、1b,1cの2つの
セクシヨンに分割されている。容器1aの上部に
は、容器蓋1eが設けられている。容器1aの一
方の端の蓋1eには、含水汚泥の投入口1fが設
けられており、他方の端には乾燥汚泥の排出口1
gが設けられている。この排出口1gは、焼却ボ
イラー5の乾燥汚泥投入機5aと連結されてい
る。上記蓋1eの両端には、容器1a内と外気を
連通するベーパ出口細管1h,1iが設けられて
いる。その近くの内側に、蒸気仕切板1kを取付
け濃度の高い蒸気が補集できるようにしてある。
また容器1aには、その内部中央に開口する水蒸
気導出管1jがとりつけられており、この導出管
1jの他の端はサイクロン6を経てスクラバー7
に連結されている。サイクロン6の下部は、上記
汚泥投入機5aと連結されている。スクラバー7
には、上部にデミスター7aがとりつけられ、デ
ミスター7aの下方にスクラバー液の噴出口7b
がとりつけられた洗浄塔部7cが設けられてい
る。この塔部7cの下方のスクラバー液出口はス
クラバー液貯槽7dと連結されている。この貯槽
7aは、スクラバー液循環ポンプ7eを介して上
記噴出口7bと連結されている。洗浄塔部7cの
上方の水蒸気出口は、逆止弁8aを介して圧縮機
8の入口と連結され、圧縮機8の出口は、逆止弁
8bを介して、前記ジヤケツトのセクシヨン1c
と連結されている。なお8cは圧縮機のモーター
である。
上記焼却ボイラー5の上部には、水貯槽5b、
水蒸気集合槽5cが設けられている。この2つの
槽5b,5cは、水蒸気発生管5dによつて連結
されている。焼却ボイラー5の排ガス出口5e
は、サイクロン9と連結され、このサイクロン9
の出口は、ダクト10によつて第1熱回収熱交換
器11の胴部に連結されている。この第1熱交換
器の胴部出口は、第2熱回収熱交換器12の胴部
と連結され、この胴部出口は、サイクロン13電
気集塵器14、排ガスブロワー15を通つて煙突
15aに連結されている。
水蒸気集合槽5cが設けられている。この2つの
槽5b,5cは、水蒸気発生管5dによつて連結
されている。焼却ボイラー5の排ガス出口5e
は、サイクロン9と連結され、このサイクロン9
の出口は、ダクト10によつて第1熱回収熱交換
器11の胴部に連結されている。この第1熱交換
器の胴部出口は、第2熱回収熱交換器12の胴部
と連結され、この胴部出口は、サイクロン13電
気集塵器14、排ガスブロワー15を通つて煙突
15aに連結されている。
上記ダクト10には、親規炭酸カルシウム
(CaCO3)粉末をCaCO3貯槽10a、ブロワー1
0bによつて排ガス中に噴出する噴出口10c
と、サイクロン13および電気集塵器14によつ
て回収されたCaCO3の相当部分を回収CaCO3貯
槽10d、ブロワー10eによつてダクト10内
に噴出する噴出口10fが設けられている。ま
た、回収CaCO3の一部はブロワー10gを介し
て焼却ボイラー5の燃焼部に送られるようになつ
ている。回収CaCO3は、排ガス中の亜硫酸ガス
(SO2)無水硫酸を吸収反応して、相当部分が亜
硫酸カルシウム、硫酸カルシウムとなつている。
(CaCO3)粉末をCaCO3貯槽10a、ブロワー1
0bによつて排ガス中に噴出する噴出口10c
と、サイクロン13および電気集塵器14によつ
て回収されたCaCO3の相当部分を回収CaCO3貯
槽10d、ブロワー10eによつてダクト10内
に噴出する噴出口10fが設けられている。ま
た、回収CaCO3の一部はブロワー10gを介し
て焼却ボイラー5の燃焼部に送られるようになつ
ている。回収CaCO3は、排ガス中の亜硫酸ガス
(SO2)無水硫酸を吸収反応して、相当部分が亜
硫酸カルシウム、硫酸カルシウムとなつている。
前記焼却ボイラー5、水蒸気集合槽5cは、蒸
気タービン16と連結され、タービン出口は凝縮
器17と連結されている。この凝縮器17より出
るドレンは、ドレンポンブ18を介し第1熱交換
器11のチユーブ側を通り、貯水槽に送られるよ
うになつている。また空気ブロワー19より吸引
された空気は、第2熱交換器12のチユーブ側を
通り、焼却ボイラー5の燃焼部に導入されるよう
になつている。
気タービン16と連結され、タービン出口は凝縮
器17と連結されている。この凝縮器17より出
るドレンは、ドレンポンブ18を介し第1熱交換
器11のチユーブ側を通り、貯水槽に送られるよ
うになつている。また空気ブロワー19より吸引
された空気は、第2熱交換器12のチユーブ側を
通り、焼却ボイラー5の燃焼部に導入されるよう
になつている。
以上のように構成された本発明を実施する装置
の作用を説明する。
の作用を説明する。
汚泥入口、乾燥品出口から混入した空気は、1
h,1iから系外に排気され、かつ蒸気仕切板1
kが設けられ、本装置の汚泥乾燥1の水蒸気導出
管1jの開口部は、容器1aの中心部分に設けら
れているので、吸引されるのは殆ど水蒸気のみで
ある。この水蒸気は、サイクロン6により汚泥粉
塵が除去され、スクラバー7よつて洗浄されて圧
縮機により圧縮される。この際100℃の水蒸気を
1Kg/cm2Gに圧縮すると、水蒸気温度は約120℃
となり、その水蒸気のもつ凝縮熱の1/6の熱量に
相当する電力で圧縮することができる。また2
Kg/cm2Gに圧縮して、135℃の水蒸気とするに必
要な電力は、その蒸気のもつ凝縮熱の1/4に相当
する。この圧縮されて高温となつた水蒸気は前記
ジヤケツトの1cセクシヨンに導入され、含水汚
泥の加熱水蒸気として使用される。またジヤケツ
トの1bセクシヨンには、焼却ボイラー5より発
生した熱回収水蒸気の一部又は、蒸気タービン1
6を駆動した熱回収水蒸気の一部を使用すれば充
分汚泥の乾燥が出来る。例えば、含水量75%の汚
泥を水分5〜10%に乾燥する場合、乾燥に必要な
熱量の70%程度が圧縮水蒸気でまかなわれ、30%
を熱回収スチームで補給すればよいことになる。
又圧縮水蒸気を発生する圧縮機8のモーター8c
は、焼却ボイラー5より発生する熱回収水蒸気に
よつて蒸気タービン16によつて駆動する発電機
16aによつて発生される電力を使つたり、発生
する蒸気を駆動力とする蒸気タービンによつて駆
動することが出来る。なお、乾燥機1の回転軸
2,3を管状として、水蒸気が通るようにすれ
ば、乾燥機1の伝熱面積が増大し、乾燥機1をコ
ンパクトとすることが出来る。
h,1iから系外に排気され、かつ蒸気仕切板1
kが設けられ、本装置の汚泥乾燥1の水蒸気導出
管1jの開口部は、容器1aの中心部分に設けら
れているので、吸引されるのは殆ど水蒸気のみで
ある。この水蒸気は、サイクロン6により汚泥粉
塵が除去され、スクラバー7よつて洗浄されて圧
縮機により圧縮される。この際100℃の水蒸気を
1Kg/cm2Gに圧縮すると、水蒸気温度は約120℃
となり、その水蒸気のもつ凝縮熱の1/6の熱量に
相当する電力で圧縮することができる。また2
Kg/cm2Gに圧縮して、135℃の水蒸気とするに必
要な電力は、その蒸気のもつ凝縮熱の1/4に相当
する。この圧縮されて高温となつた水蒸気は前記
ジヤケツトの1cセクシヨンに導入され、含水汚
泥の加熱水蒸気として使用される。またジヤケツ
トの1bセクシヨンには、焼却ボイラー5より発
生した熱回収水蒸気の一部又は、蒸気タービン1
6を駆動した熱回収水蒸気の一部を使用すれば充
分汚泥の乾燥が出来る。例えば、含水量75%の汚
泥を水分5〜10%に乾燥する場合、乾燥に必要な
熱量の70%程度が圧縮水蒸気でまかなわれ、30%
を熱回収スチームで補給すればよいことになる。
又圧縮水蒸気を発生する圧縮機8のモーター8c
は、焼却ボイラー5より発生する熱回収水蒸気に
よつて蒸気タービン16によつて駆動する発電機
16aによつて発生される電力を使つたり、発生
する蒸気を駆動力とする蒸気タービンによつて駆
動することが出来る。なお、乾燥機1の回転軸
2,3を管状として、水蒸気が通るようにすれ
ば、乾燥機1の伝熱面積が増大し、乾燥機1をコ
ンパクトとすることが出来る。
また、本発明に使用する汚泥燃焼熱の回収装置
を説明すると、汚泥は投入機5aによつて焼却ボ
イラー5に投入焼却され、この熱によつて、水蒸
気が発生される。
を説明すると、汚泥は投入機5aによつて焼却ボ
イラー5に投入焼却され、この熱によつて、水蒸
気が発生される。
発生した水蒸気は、水蒸気集合槽5cを経て蒸
気タービン16を駆動する。一方燃焼排ガスは、
サイクロン9において粉塵が除去され、ダクト1
0内でCaCO3が噴出混合され第1熱交換器11
内で、上記蒸気タービン16より凝縮器17を通
過したドレンと熱交換し、また、第2熱交換機1
2において、空気ブロワー19により送られる焼
却ボイラー5の燃焼用空気と熱交換される。熱交
換器11,12において熱交換されて温度の下つ
た排ガスは、サイクロン13、電気集塵器14に
よつて浮遊するCaCO3が除去され、排ガスブロ
ワー15により吸引され煙突15aより廃棄され
る。サイクロン13、電気集塵器14によつて捕
集されたCaCO3(CaのS化合物含有)の相当部分
はドラフト10の噴出口10fに循環され排ガス
の脱硫に使用され、残部は焼却ボイラー5に燃焼
部分に送られ、脱硫に寄与した後、サイクロン9
より焼去灰とともに系外にとり出される。この様
に排ガスは、乾式によつて脱硫されるので、酸露
点も低く、かつ乾燥された汚泥を焼却するので排
ガスに含有される水分も少なく、これ等が凝縮し
て、CaCO3粉末の操作を妨げることなく、排ガ
スの保有する有効な熱を殆ど回収することが出来
る。したがつて、焼却ボイラー5の燃焼用空気お
よび、水貯槽5bのボイラー供給水の温度は高く
なり、効率よく水蒸気が発生される。このため、
前記圧縮水蒸気と効率よく回収された排ガスの回
収熱より発生する水蒸気および水蒸気によつて発
生された電力によつて、乾燥機1を加熱するとと
もに、低位水蒸気を圧縮して高位水蒸気に変換す
る圧縮機8のモーター8cの動力の大部分をまか
なうことが出来る。
気タービン16を駆動する。一方燃焼排ガスは、
サイクロン9において粉塵が除去され、ダクト1
0内でCaCO3が噴出混合され第1熱交換器11
内で、上記蒸気タービン16より凝縮器17を通
過したドレンと熱交換し、また、第2熱交換機1
2において、空気ブロワー19により送られる焼
却ボイラー5の燃焼用空気と熱交換される。熱交
換器11,12において熱交換されて温度の下つ
た排ガスは、サイクロン13、電気集塵器14に
よつて浮遊するCaCO3が除去され、排ガスブロ
ワー15により吸引され煙突15aより廃棄され
る。サイクロン13、電気集塵器14によつて捕
集されたCaCO3(CaのS化合物含有)の相当部分
はドラフト10の噴出口10fに循環され排ガス
の脱硫に使用され、残部は焼却ボイラー5に燃焼
部分に送られ、脱硫に寄与した後、サイクロン9
より焼去灰とともに系外にとり出される。この様
に排ガスは、乾式によつて脱硫されるので、酸露
点も低く、かつ乾燥された汚泥を焼却するので排
ガスに含有される水分も少なく、これ等が凝縮し
て、CaCO3粉末の操作を妨げることなく、排ガ
スの保有する有効な熱を殆ど回収することが出来
る。したがつて、焼却ボイラー5の燃焼用空気お
よび、水貯槽5bのボイラー供給水の温度は高く
なり、効率よく水蒸気が発生される。このため、
前記圧縮水蒸気と効率よく回収された排ガスの回
収熱より発生する水蒸気および水蒸気によつて発
生された電力によつて、乾燥機1を加熱するとと
もに、低位水蒸気を圧縮して高位水蒸気に変換す
る圧縮機8のモーター8cの動力の大部分をまか
なうことが出来る。
次に本発明を実施した場合の具体的例を示す。
幅900mm、長さ6000mm、伝熱面積35m2の乾燥機
によつて含水汚泥を乾燥した。この際発生する水
蒸気216Kg/時を、圧縮機によつて、1Kg/cm2G、
温度120℃に圧縮加熱し、この圧縮加熱水蒸気と、
ボイラー水蒸気90Kg/時によつて75%水分の汚泥
300Kg/時を乾燥し、水分10%の汚泥84Kg/時を
得た。この時の圧縮機所要動力は26KWH/時で
あつた。
によつて含水汚泥を乾燥した。この際発生する水
蒸気216Kg/時を、圧縮機によつて、1Kg/cm2G、
温度120℃に圧縮加熱し、この圧縮加熱水蒸気と、
ボイラー水蒸気90Kg/時によつて75%水分の汚泥
300Kg/時を乾燥し、水分10%の汚泥84Kg/時を
得た。この時の圧縮機所要動力は26KWH/時で
あつた。
これにより少ない電力によつて大量の有効水蒸
気が回収されることがわかる。
気が回収されることがわかる。
以上述べた如く本発明に係る含水汚泥の乾燥方
法は、汚泥処理によつて発生する回収可能なエネ
ルギーを、汚泥乾燥機より発生される低位水蒸気
と、焼却ボイラーより発生する高位水蒸気とを、
補完的にかつ有機的に利用することによつて、殆
どすべて回収し、しかもそれ等のエネルギーが使
用し易い処理系内の乾燥工程において消費される
ので、極めて合理的に省エネルギー汚泥処理が可
能となる。また、汚泥乾燥機に投入された汚泥
を、まず、この汚泥乾燥機のジヤケツトの前段の
セクシヨンに供給された、焼却ボイラーで発生す
る水蒸気の一部で加熱した後、さらに、上記汚泥
乾燥機より発生し洗浄され圧縮された後にこの汚
泥乾燥機のジヤケツトの後段のセクシヨンに供給
された水蒸気で加熱するものであるから、まず、
焼却ボイラーより発生する高位水蒸気によつて、
含有水分量が多くしかも不均一かつ不安定な投入
汚泥を加熱乾燥した後に、水蒸気圧縮機によつて
圧縮されて温度コントロールされた汚泥乾燥機よ
りの低位水蒸気によつて、さらに加熱乾燥するこ
とにより、所定の含有水分量まで均質にかつ効率
的に乾燥された汚泥を円滑に得ることができ、従
つて、乾燥後の焼却処理を容易にかつスムーズに
行なうことができる。
法は、汚泥処理によつて発生する回収可能なエネ
ルギーを、汚泥乾燥機より発生される低位水蒸気
と、焼却ボイラーより発生する高位水蒸気とを、
補完的にかつ有機的に利用することによつて、殆
どすべて回収し、しかもそれ等のエネルギーが使
用し易い処理系内の乾燥工程において消費される
ので、極めて合理的に省エネルギー汚泥処理が可
能となる。また、汚泥乾燥機に投入された汚泥
を、まず、この汚泥乾燥機のジヤケツトの前段の
セクシヨンに供給された、焼却ボイラーで発生す
る水蒸気の一部で加熱した後、さらに、上記汚泥
乾燥機より発生し洗浄され圧縮された後にこの汚
泥乾燥機のジヤケツトの後段のセクシヨンに供給
された水蒸気で加熱するものであるから、まず、
焼却ボイラーより発生する高位水蒸気によつて、
含有水分量が多くしかも不均一かつ不安定な投入
汚泥を加熱乾燥した後に、水蒸気圧縮機によつて
圧縮されて温度コントロールされた汚泥乾燥機よ
りの低位水蒸気によつて、さらに加熱乾燥するこ
とにより、所定の含有水分量まで均質にかつ効率
的に乾燥された汚泥を円滑に得ることができ、従
つて、乾燥後の焼却処理を容易にかつスムーズに
行なうことができる。
第1図は本発明を実施するための装置の一例を
示す図、第2図aは本発明で使用する乾燥機の一
例を示す水平方向の断面図、bは同側面方向の断
面図である。 1……汚泥乾燥機、1a……乾燥機容器、1b
……ジヤケツトの一方のセクシヨン、1c……ジ
ヤケツトの他方のセクシヨン、1d……ジヤケツ
ト、1e……容器蓋、1f……含水汚泥投入口、
1g……乾燥汚泥排出口、1h,1i……ベーパ
出口、1j……水蒸気導出管、1k……蒸気仕切
板、2……回転軸、2a……撹拌翅、3……回転
軸、3a……撹拌翅、4……撹拌機モーター、5
……焼却ボイラー、6……サイクロン、7……ス
クラバー、7a……デミスター、7b……スクラ
バー液噴出口、7c……洗浄塔部槽、7d……ス
クラバー液貯槽、7e……スクラバー液循環ポン
プ、8……圧縮機、8a,8b……逆止弁、8c
……圧縮機モーター、9……サイクロン、10…
…ダクト、11……第1熱回収熱交換器、12…
…第2熱回収熱交換器、13……サイクロン、1
4……電気集塵器、15……排ガスブロワー、1
5a……煙突、16……蒸気タービン、16a…
…発電機、17……凝縮器、18……ドレンポン
プ、19……空気ブロワー。
示す図、第2図aは本発明で使用する乾燥機の一
例を示す水平方向の断面図、bは同側面方向の断
面図である。 1……汚泥乾燥機、1a……乾燥機容器、1b
……ジヤケツトの一方のセクシヨン、1c……ジ
ヤケツトの他方のセクシヨン、1d……ジヤケツ
ト、1e……容器蓋、1f……含水汚泥投入口、
1g……乾燥汚泥排出口、1h,1i……ベーパ
出口、1j……水蒸気導出管、1k……蒸気仕切
板、2……回転軸、2a……撹拌翅、3……回転
軸、3a……撹拌翅、4……撹拌機モーター、5
……焼却ボイラー、6……サイクロン、7……ス
クラバー、7a……デミスター、7b……スクラ
バー液噴出口、7c……洗浄塔部槽、7d……ス
クラバー液貯槽、7e……スクラバー液循環ポン
プ、8……圧縮機、8a,8b……逆止弁、8c
……圧縮機モーター、9……サイクロン、10…
…ダクト、11……第1熱回収熱交換器、12…
…第2熱回収熱交換器、13……サイクロン、1
4……電気集塵器、15……排ガスブロワー、1
5a……煙突、16……蒸気タービン、16a…
…発電機、17……凝縮器、18……ドレンポン
プ、19……空気ブロワー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 汚泥を汚泥乾燥機で乾燥した後、焼却ボイラ
ーで焼却し、この焼却ボイラーより発生する水蒸
気の一部を上記汚泥乾燥機の加熱源とする汚泥処
理において、上記焼却ボイラーより発生する水蒸
気の一部を上記汚泥乾燥機のジヤケツトの前段の
セクシヨンに供給して、この汚泥乾燥機に投入さ
れた汚泥を加熱すると共に、上汚泥乾燥機より発
生する水蒸気を洗浄して水蒸気圧縮機で圧縮した
後上記汚泥乾燥機のジヤケツトの後段のセクシヨ
ンに供給して、上記焼却ボイラーより発生する水
蒸気の一部で加熱された後の汚泥を加熱すること
を特徴とする汚泥の乾燥方法。 2 焼却ボイラーより発生する水蒸気により、蒸
気タービンを駆動源とする水蒸気圧縮機を駆動す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
汚泥の乾燥方法。 3 焼却ボイラーより発生する水蒸気により、蒸
気タービンを駆動源とする発電機を駆動して電力
を発生し、この電力によつて水蒸気圧縮機を駆動
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の汚泥の乾燥方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9739380A JPS5721778A (en) | 1980-07-16 | 1980-07-16 | Drying of sludge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9739380A JPS5721778A (en) | 1980-07-16 | 1980-07-16 | Drying of sludge |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5721778A JPS5721778A (en) | 1982-02-04 |
| JPS6344440B2 true JPS6344440B2 (ja) | 1988-09-05 |
Family
ID=14191267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9739380A Granted JPS5721778A (en) | 1980-07-16 | 1980-07-16 | Drying of sludge |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5721778A (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58119397A (ja) * | 1981-12-30 | 1983-07-15 | Ebara Infilco Co Ltd | 泥状物の処理方法 |
| JPS58137499A (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-15 | Ebara Infilco Co Ltd | 有機性汚泥の処理方法 |
| JP2002322902A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 下水汚泥の熱分解ガス化発電システム |
| JP2007303140A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Kinki Chisui Kk | 収納庫構造 |
| WO2009040919A1 (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-02 | Hitachi, Ltd. | 汚泥乾燥システム |
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| JP2011073001A (ja) * | 2010-12-28 | 2011-04-14 | Shinmaywa Industries Ltd | 生ごみ乾燥システム |
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| JP5591269B2 (ja) * | 2012-03-13 | 2014-09-17 | 月島機械株式会社 | 加熱処理設備及び方法 |
| JP5632410B2 (ja) * | 2012-03-13 | 2014-11-26 | 月島機械株式会社 | 加熱処理設備及び方法 |
| JP5591268B2 (ja) * | 2012-03-13 | 2014-09-17 | 月島機械株式会社 | 加熱処理設備及び方法 |
| CN105329959A (zh) * | 2015-10-19 | 2016-02-17 | 河北乐恒化工设备制造有限公司 | 一种有机废水一体化处理系统及方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5249911B2 (ja) * | 1974-07-12 | 1977-12-20 | ||
| CH620368A5 (ja) * | 1977-06-07 | 1980-11-28 | Buehler Ag Geb |
-
1980
- 1980-07-16 JP JP9739380A patent/JPS5721778A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5721778A (en) | 1982-02-04 |
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