JPS6345474B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345474B2 JPS6345474B2 JP60115054A JP11505485A JPS6345474B2 JP S6345474 B2 JPS6345474 B2 JP S6345474B2 JP 60115054 A JP60115054 A JP 60115054A JP 11505485 A JP11505485 A JP 11505485A JP S6345474 B2 JPS6345474 B2 JP S6345474B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- patina
- copper
- cleaning
- hydrazine
- corrosion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23G—CLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
- C23G1/00—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
- C23G1/24—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with neutral solutions
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は緑青除去方法に係り、特に銅及び銅合
金の地金を侵すことなく緑青のみを選択的かつ効
果的に除去し、銅基材の腐食を防止することがで
きる緑青除去方法に関する。 [従来の技術] 熱交換器等の系内の銅基材を有する機器は、長
期間使用すると孔食等の腐食が起こり、これは時
間の経過と共に進行し、装置に重大な欠陥を与え
安定運転を阻害する原因となる。 従来、基材表面に生成する酸化銅を含む腐食生
成物を除去する方法としては塩酸あるいはスルフ
アミン酸を用いた酸洗浄が行われている。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、酸洗浄では洗浄廃液がPH1〜4
の強酸性溶液であることから、 銅地金に対して腐食性を有するため、機器の
腐食損傷を生じる危険があり、長時間の洗浄は
できない。 洗浄により溶出した銅イオンが、鉄表面に電
着し、新たな二次腐食を生じる。 洗浄後、十分に水洗し、酸を洗い流さなけれ
ばならない。酸が残存した場合、その場所から
孔食等が生じるおそれがある。 等の問題点があり、従来においては、いずれの方
法によつても銅の腐食生成物を効果的に除去する
ことはできなかつた。 ところで、従来、腐食防止を目的として緑青を
除去するという考え方はなされておらず、緑青専
用の洗浄除去剤は提案されていない。 なお特公昭47−41230号公報には、銅表面の洗
浄に際してヒドラジンを用いることが開示されて
いる。しかしながら、同号公報に記載の発明は銅
表面の銅又は酸化銅をも除去するものである。し
かも、洗浄剤には酸も必須成分とされており、ス
ケールとしての酸化銅のみならず防食のために生
成している銅表面の酸化銅層をも除去してしまう
ことから銅基材表面が著しく活性化されることと
なる。その上、洗浄後、酸が残留した場合、これ
が腐食の原因となる可能性もある。このため、特
公昭47−41230号公報に記載の洗浄剤は、緑青の
選択除去には不適である。 [問題点を解決するための手段] 本発明は上記従来の問題点を解決し、銅の腐食
を効果的に防止し得る緑青除去方法を提供するも
のであつて、銅基材を含む循環水系の運転中に、
ヒドラジンを含む緑青除去剤を添加して銅基材面
の緑青を除去し、除去された緑青をブロー水と共
に系外に排出することを特徴とする。 本発明は、緑青(塩基性炭酸銅CuCO3・Cu
(OH)2、水酸化銅Cu(OH)2、硝酸銅Cu(NO3)2、
塩基性硝酸銅Cu(NO3)2・Cu(OH)2、ピロリン酸
銅CuP2O7、リン酸第2銅Cu3(PO4)2、リン酸水
素銅CuHPO4、塩基性硫酸銅CuSO4・3Cu(OH)2
など)と孔食とが不可分の関係にあり、銅基材に
緑青が存在するとその下層において銅の孔食が進
行することに注目し、緑青を洗浄除去することに
より孔食の発生、進行を防止しようとするもので
ある。 本発明において、処理対象とする銅表面に生成
している酸化銅防食膜を保護し、緑青の選択的除
去効果を向上させるために、緑青除去剤はヒドラ
ジンとともに銅用防食剤を含有していることが好
ましい。 銅用防食剤としては、ベンゾチアゾール、メル
カプトベンゾチアゾール、ベンゾトリアゾール、
トリルトリアゾール等が挙げられ、その含有量は
ヒドラジンに対する重量比で0.05〜20%程度とす
るのが好ましい。 このような本発明の緑青除去方法は、緑青の発
生した箇所に効果的に適用可能であるが、例え
ば、一般的な冷却水プラントの銅熱交換器、ター
ボ冷凍機、吸収式冷凍機の銅熱交換器チユーブ、
その他銅建材等の洗浄に極めて有効である。 以下に本発明の緑青除去方法による処理方法に
ついて説明する。 本発明の緑青除去方法により緑青を洗浄除去す
るには、運転中において、循環水中に本発明の緑
青除去剤を所定量添加して循環させるOSRR(on
Stream Rust Remover:この方式は熱交換器等
の処理に適し、運転しながら緑青を除去し、除去
された緑青はブロー水と共に系外に排出される。)
方式が挙げられる。処理温度は15〜30℃の室温が
適当である。 OSRR方式によれば、運転中に所定量の緑青除
去剤を添加するだけで良いため、任意の頻度で処
理することができ、使用量も比較的少量で良く、
洗浄回数を多くすることも可能である。 本発明の緑青除去方法においては、処理系内の
ヒドラジンの初期濃度が50ppm以上であることが
好ましい。洗浄開始時の系内の初期ヒドラジン濃
度が50ppm未満であると、緑青除去効果が低くな
る。ヒドラジン濃度は50ppm以上であれば、良好
な洗浄効果を発揮し得る。ただし、あまりに高濃
度となると、処理対象基材に悪影響を及ぼす可能
性もあるので、処理系内のヒドラジン濃度は3%
程度以下とするのが好ましい。 従つて、本発明の緑青除去方法は、処理系内の
ヒドラジン濃度を上記範囲に保つことができるよ
うな量でヒドラジンを系内に供給することが好ま
しい。 [作用] ヒドラジンの作用により、緑青を還元溶解、あ
るいはキレート溶解し、極めて効率良く除去する
ことができる。しかも、ヒドラジンは銅又は鉄に
対する腐食性を有さないため、二次腐食等の問題
は解決される。 [発明の実施例] 以下に実施例及び参考例を挙げて本発明を更に
具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えな
い限り、以下の実施例に限定されるものではな
い。 参考例 1 水道水に表1に示す量のヒドラジンを添加した
洗浄液を調製し、各々1容のビーカーに採り、
20℃恒温槽内に静置した。ビーカー内にはスター
ラーを入れ常時緩速撹拌を行つた。この洗浄液中
に緑青が付着している9.5mmφ、長さ750の試供銅
チユーブを懸垂させ、それぞれ1時間洗浄した
後、チユーブを抜き出し、洗浄液中の全銅量を測
定した。また、洗浄後の銅チユーブの外観を観察
し、残留具合を調べた。 結果を表1に示す。
金の地金を侵すことなく緑青のみを選択的かつ効
果的に除去し、銅基材の腐食を防止することがで
きる緑青除去方法に関する。 [従来の技術] 熱交換器等の系内の銅基材を有する機器は、長
期間使用すると孔食等の腐食が起こり、これは時
間の経過と共に進行し、装置に重大な欠陥を与え
安定運転を阻害する原因となる。 従来、基材表面に生成する酸化銅を含む腐食生
成物を除去する方法としては塩酸あるいはスルフ
アミン酸を用いた酸洗浄が行われている。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、酸洗浄では洗浄廃液がPH1〜4
の強酸性溶液であることから、 銅地金に対して腐食性を有するため、機器の
腐食損傷を生じる危険があり、長時間の洗浄は
できない。 洗浄により溶出した銅イオンが、鉄表面に電
着し、新たな二次腐食を生じる。 洗浄後、十分に水洗し、酸を洗い流さなけれ
ばならない。酸が残存した場合、その場所から
孔食等が生じるおそれがある。 等の問題点があり、従来においては、いずれの方
法によつても銅の腐食生成物を効果的に除去する
ことはできなかつた。 ところで、従来、腐食防止を目的として緑青を
除去するという考え方はなされておらず、緑青専
用の洗浄除去剤は提案されていない。 なお特公昭47−41230号公報には、銅表面の洗
浄に際してヒドラジンを用いることが開示されて
いる。しかしながら、同号公報に記載の発明は銅
表面の銅又は酸化銅をも除去するものである。し
かも、洗浄剤には酸も必須成分とされており、ス
ケールとしての酸化銅のみならず防食のために生
成している銅表面の酸化銅層をも除去してしまう
ことから銅基材表面が著しく活性化されることと
なる。その上、洗浄後、酸が残留した場合、これ
が腐食の原因となる可能性もある。このため、特
公昭47−41230号公報に記載の洗浄剤は、緑青の
選択除去には不適である。 [問題点を解決するための手段] 本発明は上記従来の問題点を解決し、銅の腐食
を効果的に防止し得る緑青除去方法を提供するも
のであつて、銅基材を含む循環水系の運転中に、
ヒドラジンを含む緑青除去剤を添加して銅基材面
の緑青を除去し、除去された緑青をブロー水と共
に系外に排出することを特徴とする。 本発明は、緑青(塩基性炭酸銅CuCO3・Cu
(OH)2、水酸化銅Cu(OH)2、硝酸銅Cu(NO3)2、
塩基性硝酸銅Cu(NO3)2・Cu(OH)2、ピロリン酸
銅CuP2O7、リン酸第2銅Cu3(PO4)2、リン酸水
素銅CuHPO4、塩基性硫酸銅CuSO4・3Cu(OH)2
など)と孔食とが不可分の関係にあり、銅基材に
緑青が存在するとその下層において銅の孔食が進
行することに注目し、緑青を洗浄除去することに
より孔食の発生、進行を防止しようとするもので
ある。 本発明において、処理対象とする銅表面に生成
している酸化銅防食膜を保護し、緑青の選択的除
去効果を向上させるために、緑青除去剤はヒドラ
ジンとともに銅用防食剤を含有していることが好
ましい。 銅用防食剤としては、ベンゾチアゾール、メル
カプトベンゾチアゾール、ベンゾトリアゾール、
トリルトリアゾール等が挙げられ、その含有量は
ヒドラジンに対する重量比で0.05〜20%程度とす
るのが好ましい。 このような本発明の緑青除去方法は、緑青の発
生した箇所に効果的に適用可能であるが、例え
ば、一般的な冷却水プラントの銅熱交換器、ター
ボ冷凍機、吸収式冷凍機の銅熱交換器チユーブ、
その他銅建材等の洗浄に極めて有効である。 以下に本発明の緑青除去方法による処理方法に
ついて説明する。 本発明の緑青除去方法により緑青を洗浄除去す
るには、運転中において、循環水中に本発明の緑
青除去剤を所定量添加して循環させるOSRR(on
Stream Rust Remover:この方式は熱交換器等
の処理に適し、運転しながら緑青を除去し、除去
された緑青はブロー水と共に系外に排出される。)
方式が挙げられる。処理温度は15〜30℃の室温が
適当である。 OSRR方式によれば、運転中に所定量の緑青除
去剤を添加するだけで良いため、任意の頻度で処
理することができ、使用量も比較的少量で良く、
洗浄回数を多くすることも可能である。 本発明の緑青除去方法においては、処理系内の
ヒドラジンの初期濃度が50ppm以上であることが
好ましい。洗浄開始時の系内の初期ヒドラジン濃
度が50ppm未満であると、緑青除去効果が低くな
る。ヒドラジン濃度は50ppm以上であれば、良好
な洗浄効果を発揮し得る。ただし、あまりに高濃
度となると、処理対象基材に悪影響を及ぼす可能
性もあるので、処理系内のヒドラジン濃度は3%
程度以下とするのが好ましい。 従つて、本発明の緑青除去方法は、処理系内の
ヒドラジン濃度を上記範囲に保つことができるよ
うな量でヒドラジンを系内に供給することが好ま
しい。 [作用] ヒドラジンの作用により、緑青を還元溶解、あ
るいはキレート溶解し、極めて効率良く除去する
ことができる。しかも、ヒドラジンは銅又は鉄に
対する腐食性を有さないため、二次腐食等の問題
は解決される。 [発明の実施例] 以下に実施例及び参考例を挙げて本発明を更に
具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えな
い限り、以下の実施例に限定されるものではな
い。 参考例 1 水道水に表1に示す量のヒドラジンを添加した
洗浄液を調製し、各々1容のビーカーに採り、
20℃恒温槽内に静置した。ビーカー内にはスター
ラーを入れ常時緩速撹拌を行つた。この洗浄液中
に緑青が付着している9.5mmφ、長さ750の試供銅
チユーブを懸垂させ、それぞれ1時間洗浄した
後、チユーブを抜き出し、洗浄液中の全銅量を測
定した。また、洗浄後の銅チユーブの外観を観察
し、残留具合を調べた。 結果を表1に示す。
【表】
【表】
参考例 2
参考例1において、ヒドラジン80ppm及びメル
カプトベンゾチアゾール10ppmを添加した洗浄液
を用いたこと以外は、同様の洗浄操作を行ない、
洗浄後の洗浄液中の全銅量の測定及び銅チユーブ
の外観の観察を行つた。その結果、洗浄液中の全
銅量は4.6ppmであり、また洗浄後の銅チユーブ
には緑青は全く見られず、極めて良好な洗浄効果
が発揮されたことが認められた。 実施例 1 吸収式冷凍機の吸収器に用いられた、部分的に
緑青が発生している銅チユーブについて本発明剤
による洗浄を行つた。 即ち、冷凍機の運転を継続しながら、吸収器循
環水に、ヒドラジン84ppmを添加して、吸収器に
送つた。なお吸収器の入口の温度は27℃、出口温
度は32℃であつた。24時間後、循環水中のヒドラ
ジン濃度は0.8ppmに低下していた。 洗浄後、開缶し、銅チユーブを半割りにして内
壁を観察したところ、緑青は完全に除去され、壁
面は酸化銅の光沢を放つていた。 参考例 3 参考例1において、ヒドラジン80ppm及び塩酸
5%を添加した洗浄液を用いたこと以外は全く同
様にして供試銅チユーブの洗浄を行い、洗浄後の
洗浄液中の全銅量の測定及び銅チユーブの外観の
観察を行つた。その結果、洗浄液中の全銅量は
500ppmであり、チユーブ外観は酸化銅の色は見
られず、純銅の光沢を有していた。 本例より、酸を用いた場合には、緑青だけでな
く基材自体も洗い出す可能性があ、基材に悪影響
を与えることがあることが明らかである。 [効果] 以上詳述した通り、緑青除去方法によれば、 緑青のみを選択的かつ効果的に除去すること
ができる。 除去された緑青は、ヒドラジンの作用により
鉄表面に電着することはない。このため、二次
腐食は防止される。 酸化銅の防食被膜を除去することはない。従
つて、酸洗浄の如く、本発明の緑青除去方法に
よる処理で基材が活性化されることはなく、極
めて良好な状態に基材を保持できる。 銅及び鉄に対する腐食性がない。従つて、長
時間の除去処理も問題がない。また、処理後緑
青除去剤が残留しても腐食の原因になることは
ないため、処理後の水洗を軽減することも可能
である。 熱交換器等を処理する場合、緑青除去剤は運
転に悪影響を与えることがないため、運転中に
循環水に添加して使用することができ、処理操
作が容易である。 等の利点を有する。 従つて、本発明の緑青除去方法によれば、緑青
の除去を短時間で極めて良好に行うことができ、
これにより基材の孔食等の腐食を防止することが
可能となる。
カプトベンゾチアゾール10ppmを添加した洗浄液
を用いたこと以外は、同様の洗浄操作を行ない、
洗浄後の洗浄液中の全銅量の測定及び銅チユーブ
の外観の観察を行つた。その結果、洗浄液中の全
銅量は4.6ppmであり、また洗浄後の銅チユーブ
には緑青は全く見られず、極めて良好な洗浄効果
が発揮されたことが認められた。 実施例 1 吸収式冷凍機の吸収器に用いられた、部分的に
緑青が発生している銅チユーブについて本発明剤
による洗浄を行つた。 即ち、冷凍機の運転を継続しながら、吸収器循
環水に、ヒドラジン84ppmを添加して、吸収器に
送つた。なお吸収器の入口の温度は27℃、出口温
度は32℃であつた。24時間後、循環水中のヒドラ
ジン濃度は0.8ppmに低下していた。 洗浄後、開缶し、銅チユーブを半割りにして内
壁を観察したところ、緑青は完全に除去され、壁
面は酸化銅の光沢を放つていた。 参考例 3 参考例1において、ヒドラジン80ppm及び塩酸
5%を添加した洗浄液を用いたこと以外は全く同
様にして供試銅チユーブの洗浄を行い、洗浄後の
洗浄液中の全銅量の測定及び銅チユーブの外観の
観察を行つた。その結果、洗浄液中の全銅量は
500ppmであり、チユーブ外観は酸化銅の色は見
られず、純銅の光沢を有していた。 本例より、酸を用いた場合には、緑青だけでな
く基材自体も洗い出す可能性があ、基材に悪影響
を与えることがあることが明らかである。 [効果] 以上詳述した通り、緑青除去方法によれば、 緑青のみを選択的かつ効果的に除去すること
ができる。 除去された緑青は、ヒドラジンの作用により
鉄表面に電着することはない。このため、二次
腐食は防止される。 酸化銅の防食被膜を除去することはない。従
つて、酸洗浄の如く、本発明の緑青除去方法に
よる処理で基材が活性化されることはなく、極
めて良好な状態に基材を保持できる。 銅及び鉄に対する腐食性がない。従つて、長
時間の除去処理も問題がない。また、処理後緑
青除去剤が残留しても腐食の原因になることは
ないため、処理後の水洗を軽減することも可能
である。 熱交換器等を処理する場合、緑青除去剤は運
転に悪影響を与えることがないため、運転中に
循環水に添加して使用することができ、処理操
作が容易である。 等の利点を有する。 従つて、本発明の緑青除去方法によれば、緑青
の除去を短時間で極めて良好に行うことができ、
これにより基材の孔食等の腐食を防止することが
可能となる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 銅基材を含む循環水系の運転中に、ヒドラジ
ンを含む緑青除去剤を添加して銅基材面の緑青を
除去し、除去された緑青をブロー水と共に系外に
排出することを特徴とする緑青除去方法。 2 緑青除去剤はさらに銅用防食剤を含むもので
ある特許請求の範囲第1項に記載の方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60115054A JPS61272392A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 緑青除去方法 |
| KR1019870700060A KR930004559B1 (ko) | 1985-05-28 | 1986-05-20 | 녹청 제거방법 |
| PCT/JP1986/000257 WO1986007099A1 (fr) | 1985-05-28 | 1986-05-20 | Agent pour detacher la patine, procede de preparation dudit agent et methode preconisee pour detacher la patine |
| GB8724359A GB2196991B (en) | 1985-05-28 | 1986-05-20 | Method for removal of patina |
| BR8607125A BR8607125A (pt) | 1985-05-28 | 1986-05-20 | Removedor de patina,processo para a sua producao,e processo para a remocao de patina |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60115054A JPS61272392A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 緑青除去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61272392A JPS61272392A (ja) | 1986-12-02 |
| JPS6345474B2 true JPS6345474B2 (ja) | 1988-09-09 |
Family
ID=14653034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60115054A Granted JPS61272392A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 緑青除去方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61272392A (ja) |
| KR (1) | KR930004559B1 (ja) |
| BR (1) | BR8607125A (ja) |
| GB (1) | GB2196991B (ja) |
| WO (1) | WO1986007099A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8511344D0 (en) * | 1985-05-03 | 1985-06-12 | Ici Plc | Heterocyclic compounds |
| KR100619181B1 (ko) * | 2004-11-10 | 2006-09-07 | 한국지질자원연구원 | 하이드라진 및 타닌산을 이용한 구리분말의 표면산화방지방법 |
| JP4825591B2 (ja) * | 2006-06-12 | 2011-11-30 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | スケール除去方法 |
| JP5842293B2 (ja) * | 2010-05-31 | 2016-01-13 | ナルコジャパン合同会社 | 緑青防止剤及び緑青防止方法 |
| JP6589349B2 (ja) * | 2015-04-15 | 2019-10-16 | 栗田工業株式会社 | 緑青阻止剤及び緑青阻止方法 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS498778B1 (ja) * | 1970-04-08 | 1974-02-28 | ||
| JPS507203B2 (ja) * | 1972-01-19 | 1975-03-24 | ||
| DE2406000A1 (de) * | 1974-02-08 | 1975-08-21 | Kabel Metallwerke Ghh | Verfahren zur herstellung laengsnahtgeschweisster rohre |
| JPS5540245A (en) * | 1978-09-13 | 1980-03-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Clean-up method of thermal power plant |
| FR2522522A1 (fr) * | 1982-01-27 | 1983-09-09 | Leuna Werke Veb | Procede pour ameliorer l'activite initiale de l'hydrazine activee |
| FR2540854A1 (fr) * | 1983-04-22 | 1984-08-17 | Leuna Werke Veb | Procede pour l'elimination de l'oxygene dissous dans l'eau |
| GB2139206B (en) * | 1983-04-22 | 1986-10-29 | Leuna Werke Veb | Preventing corrosion |
| US4556492A (en) * | 1983-12-16 | 1985-12-03 | Ecolochem, Inc. | Deoxygenation process |
| ZA872662B (en) * | 1986-04-28 | 1987-10-02 | W.R. Grace & Company | Control of corrosion in aqueous systems |
-
1985
- 1985-05-28 JP JP60115054A patent/JPS61272392A/ja active Granted
-
1986
- 1986-05-20 WO PCT/JP1986/000257 patent/WO1986007099A1/ja not_active Ceased
- 1986-05-20 BR BR8607125A patent/BR8607125A/pt not_active IP Right Cessation
- 1986-05-20 GB GB8724359A patent/GB2196991B/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-05-20 KR KR1019870700060A patent/KR930004559B1/ko not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO1986007099A1 (fr) | 1986-12-04 |
| GB8724359D0 (en) | 1987-11-18 |
| JPS61272392A (ja) | 1986-12-02 |
| KR930004559B1 (ko) | 1993-06-01 |
| GB2196991A (en) | 1988-05-11 |
| KR880700102A (ko) | 1988-02-15 |
| GB2196991B (en) | 1990-03-28 |
| BR8607125A (pt) | 1988-02-23 |
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