JPS6345849B2 - - Google Patents
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- JPS6345849B2 JPS6345849B2 JP55184067A JP18406780A JPS6345849B2 JP S6345849 B2 JPS6345849 B2 JP S6345849B2 JP 55184067 A JP55184067 A JP 55184067A JP 18406780 A JP18406780 A JP 18406780A JP S6345849 B2 JPS6345849 B2 JP S6345849B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/08—Filter cloth, i.e. woven, knitted or interlaced material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2239/00—Aspects relating to filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D2239/02—Types of fibres, filaments or particles, self-supporting or supported materials
- B01D2239/0216—Bicomponent or multicomponent fibres
- B01D2239/0233—Island-in-sea
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
本発明は改善された過速度及び過容量をも
つて、不都合な目づまり発生を回避し且つ液通
過間隙の変形防止効果を示して、改善された固―
液分離能及び耐久性を発揮し、水分含量の低下し
たケーキの形成を可能とする加圧もしくは減圧湿
式過方法及び布に関する。 更に詳しくは、本発明はつる巻き糸をよこ糸と
し、無撚の連続フイラメント糸をたて糸の全部も
しくは一部として構成された斜文織り織布から成
る布の斜文線(綾目)を有する表面側を被過
液と直接接触せしめ、該表面側の圧力よりも裏面
側の圧力を相対的に減少せしめて被過液を過
することを特徴とする加圧もしくは減圧湿式過
方法及びその実施に用いるに適した布に関す
る。 従来、布を用いて固―液分離を行うことは広
く行われており、例えば、フイルタープレス、加
圧葉状過機、バンドプレスなどの如き加圧湿式
過方式に於て、或は又、オリバーフイルターの
如き連続回転ドラム型真空過機、パンフイルタ
ー、テラーフイルターの如き水平回転式真空過
機、ムアーリーフ過機、アメリカンデスクフイ
ルター、バンドフイルター等の減圧湿式過方式
に於て、布を用いた加圧もしくは減圧湿式過
方法が採用されている。 更に、布の構造についても種々な提案が行わ
れてきた。 しかしながら、それぞれ、一長一短があつて、
優れた過速度、優れた過容量、優れた目づま
り発生防止性、液通過間隙の変形防止性などの
諸性質を兼備し且つ固―液分離性能に優れ、満足
すべき耐久性を発揮できる構造簡単な布を提供
することは困難であつて、一層改善された布及
び過方法の提供が望まれてきた。 本発明者は、固液分離性能に影響を与える布
の諸因子について検討を行つてきたが、とくに、
布を通過する液の通過経路が、一見、直線的
に思われるが、実は非直線的であつて、布を構
成する織り糸、該織り糸を構成する繊維、それら
の撚り状態、織成構造などによつて複雑に変化す
ることに着目し、前記諸性能を兼ね備えた布の
開発を進めた。 その結果、布を通過する液の非直線的な通
過経路を形成する主因子である織り糸間間隙
(yarn strands aparture)、副因子である織り糸
構成繊維間間隙(fider strands aparture)と織
り組織との結合パラメーターのコントロールが、
上記諸性能の兼備に重大な影響を与えることを発
見した。 更に研究を進めた結果、つる巻き糸をよこ糸と
し、無撚の連続フイラメント糸をたて糸の全部も
しくは一部として構成し且つ織り組織として斜文
織り、好ましくは杉綾織りとした織布から成る
布の斜文線(綾目)を有する表面側を被過液と
直接接触せしめ、液を、この斜文線間の斜文方
向凹部に沿つて移動し得る条件下に、上記つる巻
き糸と上記無撚の連続フイラメント糸により形成
される織り糸間間隙を主とする経路を経て布中
を通過させるようにすることによつて、前記諸性
能を兼備した過が可能となることを発見した。 従つて、本発明の目的は前記諸性能を兼備した
布及び過方法を提供するにある。 本発明の上記目的及び更に多くの他の目的なら
びに利点は、以下の記載から一層明らかとなるで
あろう。 本発明によれば、つる巻き糸をよこ糸とし、無
撚の連続フイラメント糸をたて糸の全部もしくは
一部として構成された斜文織り織布から成り、そ
の斜文線(綾目)を有する表面側を被過液との
接触面とした布が提供できる。このような斜文
織り織布から成る布の斜文線(綾目)を有する
表面側を被過液と直接接触せしめ、該表面側の
圧力よりも裏面側の圧力を相対的に減少せしめて
被過液を過することにより、優れた過速
度、優れた過容量、優れた目づまり発生防止
性、液通過間隙の変形防止性などの諸性質を兼
備し、優れた固―液分離性能、満足すべき耐久性
を発揮させることができる。 本発明において布組織は斜文織(twill
weave)組織であることが必要である。斜文織の
中でも杉綾(herring―bone twill)が好ましい。
斜文織には、片面斜文(3枚綾以上の場合)及び
両面斜文(4枚綾以上の場合)があるが、本発明
においては、いずれのタイプの斜文織を採用して
もよく、両面斜文の場合には、織布の両面に斜文
線(綾目)を有するので、どちらの面を被過液
との接触面として利用しても差支えない。また、
織布をたて糸の方向に見て、右下から左上に斜文
線が走つている左綾及び左下から右上に斜文線が
走つている右綾のいずれであつても差支えない。
添付図面の第1―A図は片面斜文(3枚綾)の本
発明布の一例についての組織図(表面側)であ
り、第1―B図はこの布を斜文線を有する過
面側からみた略図である。又、第2―A図は両面
斜文(4枚綾)の本発明布の一例についての組
織図(表面側)であり、第2―B図はその過面
側からみた略図である。更に、第3―A図は杉綾
両面斜文(4枚綾)の本発明布の一例について
組織図(表面側、この例においては裏面も同様で
ある)であり、第3―B図はその過面側からみ
た略図である。上記組織図に於て、斜線を施した
部分がよこ糸(つる巻き糸)が表面側に露出して
いる部分であり、斜線を施してない部分がたて糸
が表面側に露出している部分である。又、上記に
図示した例においては、つる巻き糸をよこ糸と
し、たて糸の全部が無撚の連続モノフイラメント
糸で構成された例で示してあるが、該無撚の連続
フイラメント糸は、モノフイラメント糸、マルチ
フイラメント糸これらの適宜な組み合わせであつ
てもよい。尚、上記組織図1―Aにおいて、無撚
の連続モノフイラメント糸1,2,3と、つる巻
き糸,,で構成されている部分が3枚綾の
単位組織部分である。上記組織図2―Aにおいて
は、無撚の連続モノフイラメント糸1,2,3,
4と、つる巻き糸,,,で構成されてい
る部分が4枚綾の単位組織部分である。又、3―
A図の杉綾両面斜文の場合には図示した部分が単
位組織である。 本発明に於ては、上述の如き斜文織り組織の織
布である組織要件を充足するほかに、つる巻き糸
をよこ糸とし且つ無撚の連続フイラメント糸をた
て糸の全部もしくは一部とするよこ糸及びたて糸
要件を充足する必要がある。 上記つる巻き糸のコアー・ヤーンは合成繊維の
モノーもしくはマルチー連続フイラメント糸であ
ることが好ましく、無撚の連続フイラメント糸で
あることがとくに好ましい。又、該つる巻き糸の
シース・ヤーンも合成繊維のモノーもしくはマル
チー連続フイラメント糸であることが好ましく、
無撚の連続フイラメント糸であることがより好ま
しい。利用する合成繊維の例としては、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミ
ド、ポリ塩化ビニリデン等の合成樹脂のフイラメ
ント糸を例示することができる。所望により、合
成繊維と天然繊維を併用することができる。 上記たて糸に用いる無撚の連続フイラメント糸
としても、上記例示の如き合成樹脂のモノーもし
くはマルチーフイラメント糸が例示できる。たて
糸はその全部を無撚の連続フイラメント糸で構成
してもよいし、一部をそのようなフイラメント糸
で構成することもできる。その際、該フイラメン
ト糸が布の巾方向の一部にのみ偏在するように
配置されるのは適当でなく、適当な間隔をおい
て、一本もしくは複数本、他のたて糸間に配置さ
れるようにするのが良い。上記間隔は、例えば、
約1cm〜約10cm程度の間隔であるのが好ましい。
他のたて糸は撚りを有する糸であることができ、
S撚り、Z撚りのいずれであつてもよいし、或は
又、それらの併用であつてもよい。併用に際して
は、例えば特開昭49―32266号に開示されている
ような種々の態様で、S撚り糸とZ撚り糸が交互
に配置されるように併用することもできる。 本発明に於て、上述のように構成された斜文織
り織布から成る布の前記諸性質の兼備は、織り
組織要件、すなわち、過面に斜文線(綾目)間
斜文方向凹部溝が存在することと、上述のつる巻
き糸により構成されるよこ糸と上述の無撚の連続
フイラメント糸により構成されるたて糸とで形成
される織り糸間間隙及び織り糸構成繊維間間隙と
くにつる巻き糸による繊維間間隙から成る液経
路形成要件との結合パラメーターによる協同的作
用に由来する。たとえば、上記例示のように、た
て糸の一部を無撚の連続フイラメント糸で構成
し、他のたて糸としてS撚りとZ撚りの撚糸を併
用する場合に、該無撚の連続フイラメント糸を省
略して、たて糸をS撚りとZ撚りの二種類とする
と、過速度、過容量が悪化する上に、目づま
り発生防止性、液通過間隙の変形防止性、耐久
性などにも悪影響を生じて、本発明の改善目的は
達成できなくなる。又、例えば、よこ糸のつる巻
き糸に代えて、よこ糸を無撚の連続フイラメント
糸で構成すると微細固形物の別が困難となるほ
かに、上記同様な諸性質の悪化が回避し難い。更
に、本発明の特定のたて糸とよこ糸による液経
路形成要件を充足しても、前記織り組織要件を満
足しない場合には、上記諸性質を兼備せしめるこ
とが困難となる。 上記よこ糸を構成するつる巻き糸のデニール
は、例えば、約700〜約2000デニール程度、上記
たて糸を構成する無撚の連続フイラメント糸のデ
ニールは、約400〜約900程度であるのが好まし
い。勿論、前記織り組織要件及び液経路形成要
件の結合パラメーターを充足するかぎり、適宜に
変更することができる。 本発明によれば、上述の如き布の斜文線(綾
目)を有する表面側を被過液と直接接触せし
め、該表面側の圧力よりも裏面側の圧力を相対的
に減少せしめることにより、優れた前記諸性質を
兼備して、過効率よく被過液を湿式過する
ことができる。以下、実施例により、本発明布
及び過方法の一態様について、更に詳しく例示
する。 実施例1及び比較例1 本発明布:― たて糸:2000デニールのポリプロピンモノフイラ
メントと400デニールの3本撚り(Z)ポリプ
ロピレンマルチフイラメントとを、前者を後者
10本当り1本の割合で間隔(約5cm)をおいて
配位した よこ糸:400デニールの3本ひきそろえ無撚ポリ
プロピレンマルチフイラメントをコアー・ヤー
ンとし、シース・ヤーンとして48フイラメン
ト、400デニールのポリプロピレンマルチフイ
ラメントを用いて構成したつる巻き糸。 上記たて糸及びよこ糸で構成した杉綾両面斜文
布。 比較布:― たて糸が400デニールの3本撚り(Z)ポリプ
ロピレンマルチフイラメントのみで構成されてい
るほかは上記実施例1と同様な杉綾両面斜文布。 上記実施例1の布及び比較例1の布の夫々
について、同一のフイルター・プレス型加圧湿式
過機を用いて、同じ凝集剤添加工業排水の過
テストを行つた。その結果を下掲第1表に示し
た。 テスト開始時の液量(固形分と分離されて出
てきた液の量)は、実施例1布及び比較例1
布のいずれの場合も面1平方m当り、500
であつた。1ケ月後、2ケ月後及び3ケ月後の
各々に於ける上記液量の減少率(%)を該第1
表に示してある。
つて、不都合な目づまり発生を回避し且つ液通
過間隙の変形防止効果を示して、改善された固―
液分離能及び耐久性を発揮し、水分含量の低下し
たケーキの形成を可能とする加圧もしくは減圧湿
式過方法及び布に関する。 更に詳しくは、本発明はつる巻き糸をよこ糸と
し、無撚の連続フイラメント糸をたて糸の全部も
しくは一部として構成された斜文織り織布から成
る布の斜文線(綾目)を有する表面側を被過
液と直接接触せしめ、該表面側の圧力よりも裏面
側の圧力を相対的に減少せしめて被過液を過
することを特徴とする加圧もしくは減圧湿式過
方法及びその実施に用いるに適した布に関す
る。 従来、布を用いて固―液分離を行うことは広
く行われており、例えば、フイルタープレス、加
圧葉状過機、バンドプレスなどの如き加圧湿式
過方式に於て、或は又、オリバーフイルターの
如き連続回転ドラム型真空過機、パンフイルタ
ー、テラーフイルターの如き水平回転式真空過
機、ムアーリーフ過機、アメリカンデスクフイ
ルター、バンドフイルター等の減圧湿式過方式
に於て、布を用いた加圧もしくは減圧湿式過
方法が採用されている。 更に、布の構造についても種々な提案が行わ
れてきた。 しかしながら、それぞれ、一長一短があつて、
優れた過速度、優れた過容量、優れた目づま
り発生防止性、液通過間隙の変形防止性などの
諸性質を兼備し且つ固―液分離性能に優れ、満足
すべき耐久性を発揮できる構造簡単な布を提供
することは困難であつて、一層改善された布及
び過方法の提供が望まれてきた。 本発明者は、固液分離性能に影響を与える布
の諸因子について検討を行つてきたが、とくに、
布を通過する液の通過経路が、一見、直線的
に思われるが、実は非直線的であつて、布を構
成する織り糸、該織り糸を構成する繊維、それら
の撚り状態、織成構造などによつて複雑に変化す
ることに着目し、前記諸性能を兼ね備えた布の
開発を進めた。 その結果、布を通過する液の非直線的な通
過経路を形成する主因子である織り糸間間隙
(yarn strands aparture)、副因子である織り糸
構成繊維間間隙(fider strands aparture)と織
り組織との結合パラメーターのコントロールが、
上記諸性能の兼備に重大な影響を与えることを発
見した。 更に研究を進めた結果、つる巻き糸をよこ糸と
し、無撚の連続フイラメント糸をたて糸の全部も
しくは一部として構成し且つ織り組織として斜文
織り、好ましくは杉綾織りとした織布から成る
布の斜文線(綾目)を有する表面側を被過液と
直接接触せしめ、液を、この斜文線間の斜文方
向凹部に沿つて移動し得る条件下に、上記つる巻
き糸と上記無撚の連続フイラメント糸により形成
される織り糸間間隙を主とする経路を経て布中
を通過させるようにすることによつて、前記諸性
能を兼備した過が可能となることを発見した。 従つて、本発明の目的は前記諸性能を兼備した
布及び過方法を提供するにある。 本発明の上記目的及び更に多くの他の目的なら
びに利点は、以下の記載から一層明らかとなるで
あろう。 本発明によれば、つる巻き糸をよこ糸とし、無
撚の連続フイラメント糸をたて糸の全部もしくは
一部として構成された斜文織り織布から成り、そ
の斜文線(綾目)を有する表面側を被過液との
接触面とした布が提供できる。このような斜文
織り織布から成る布の斜文線(綾目)を有する
表面側を被過液と直接接触せしめ、該表面側の
圧力よりも裏面側の圧力を相対的に減少せしめて
被過液を過することにより、優れた過速
度、優れた過容量、優れた目づまり発生防止
性、液通過間隙の変形防止性などの諸性質を兼
備し、優れた固―液分離性能、満足すべき耐久性
を発揮させることができる。 本発明において布組織は斜文織(twill
weave)組織であることが必要である。斜文織の
中でも杉綾(herring―bone twill)が好ましい。
斜文織には、片面斜文(3枚綾以上の場合)及び
両面斜文(4枚綾以上の場合)があるが、本発明
においては、いずれのタイプの斜文織を採用して
もよく、両面斜文の場合には、織布の両面に斜文
線(綾目)を有するので、どちらの面を被過液
との接触面として利用しても差支えない。また、
織布をたて糸の方向に見て、右下から左上に斜文
線が走つている左綾及び左下から右上に斜文線が
走つている右綾のいずれであつても差支えない。
添付図面の第1―A図は片面斜文(3枚綾)の本
発明布の一例についての組織図(表面側)であ
り、第1―B図はこの布を斜文線を有する過
面側からみた略図である。又、第2―A図は両面
斜文(4枚綾)の本発明布の一例についての組
織図(表面側)であり、第2―B図はその過面
側からみた略図である。更に、第3―A図は杉綾
両面斜文(4枚綾)の本発明布の一例について
組織図(表面側、この例においては裏面も同様で
ある)であり、第3―B図はその過面側からみ
た略図である。上記組織図に於て、斜線を施した
部分がよこ糸(つる巻き糸)が表面側に露出して
いる部分であり、斜線を施してない部分がたて糸
が表面側に露出している部分である。又、上記に
図示した例においては、つる巻き糸をよこ糸と
し、たて糸の全部が無撚の連続モノフイラメント
糸で構成された例で示してあるが、該無撚の連続
フイラメント糸は、モノフイラメント糸、マルチ
フイラメント糸これらの適宜な組み合わせであつ
てもよい。尚、上記組織図1―Aにおいて、無撚
の連続モノフイラメント糸1,2,3と、つる巻
き糸,,で構成されている部分が3枚綾の
単位組織部分である。上記組織図2―Aにおいて
は、無撚の連続モノフイラメント糸1,2,3,
4と、つる巻き糸,,,で構成されてい
る部分が4枚綾の単位組織部分である。又、3―
A図の杉綾両面斜文の場合には図示した部分が単
位組織である。 本発明に於ては、上述の如き斜文織り組織の織
布である組織要件を充足するほかに、つる巻き糸
をよこ糸とし且つ無撚の連続フイラメント糸をた
て糸の全部もしくは一部とするよこ糸及びたて糸
要件を充足する必要がある。 上記つる巻き糸のコアー・ヤーンは合成繊維の
モノーもしくはマルチー連続フイラメント糸であ
ることが好ましく、無撚の連続フイラメント糸で
あることがとくに好ましい。又、該つる巻き糸の
シース・ヤーンも合成繊維のモノーもしくはマル
チー連続フイラメント糸であることが好ましく、
無撚の連続フイラメント糸であることがより好ま
しい。利用する合成繊維の例としては、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミ
ド、ポリ塩化ビニリデン等の合成樹脂のフイラメ
ント糸を例示することができる。所望により、合
成繊維と天然繊維を併用することができる。 上記たて糸に用いる無撚の連続フイラメント糸
としても、上記例示の如き合成樹脂のモノーもし
くはマルチーフイラメント糸が例示できる。たて
糸はその全部を無撚の連続フイラメント糸で構成
してもよいし、一部をそのようなフイラメント糸
で構成することもできる。その際、該フイラメン
ト糸が布の巾方向の一部にのみ偏在するように
配置されるのは適当でなく、適当な間隔をおい
て、一本もしくは複数本、他のたて糸間に配置さ
れるようにするのが良い。上記間隔は、例えば、
約1cm〜約10cm程度の間隔であるのが好ましい。
他のたて糸は撚りを有する糸であることができ、
S撚り、Z撚りのいずれであつてもよいし、或は
又、それらの併用であつてもよい。併用に際して
は、例えば特開昭49―32266号に開示されている
ような種々の態様で、S撚り糸とZ撚り糸が交互
に配置されるように併用することもできる。 本発明に於て、上述のように構成された斜文織
り織布から成る布の前記諸性質の兼備は、織り
組織要件、すなわち、過面に斜文線(綾目)間
斜文方向凹部溝が存在することと、上述のつる巻
き糸により構成されるよこ糸と上述の無撚の連続
フイラメント糸により構成されるたて糸とで形成
される織り糸間間隙及び織り糸構成繊維間間隙と
くにつる巻き糸による繊維間間隙から成る液経
路形成要件との結合パラメーターによる協同的作
用に由来する。たとえば、上記例示のように、た
て糸の一部を無撚の連続フイラメント糸で構成
し、他のたて糸としてS撚りとZ撚りの撚糸を併
用する場合に、該無撚の連続フイラメント糸を省
略して、たて糸をS撚りとZ撚りの二種類とする
と、過速度、過容量が悪化する上に、目づま
り発生防止性、液通過間隙の変形防止性、耐久
性などにも悪影響を生じて、本発明の改善目的は
達成できなくなる。又、例えば、よこ糸のつる巻
き糸に代えて、よこ糸を無撚の連続フイラメント
糸で構成すると微細固形物の別が困難となるほ
かに、上記同様な諸性質の悪化が回避し難い。更
に、本発明の特定のたて糸とよこ糸による液経
路形成要件を充足しても、前記織り組織要件を満
足しない場合には、上記諸性質を兼備せしめるこ
とが困難となる。 上記よこ糸を構成するつる巻き糸のデニール
は、例えば、約700〜約2000デニール程度、上記
たて糸を構成する無撚の連続フイラメント糸のデ
ニールは、約400〜約900程度であるのが好まし
い。勿論、前記織り組織要件及び液経路形成要
件の結合パラメーターを充足するかぎり、適宜に
変更することができる。 本発明によれば、上述の如き布の斜文線(綾
目)を有する表面側を被過液と直接接触せし
め、該表面側の圧力よりも裏面側の圧力を相対的
に減少せしめることにより、優れた前記諸性質を
兼備して、過効率よく被過液を湿式過する
ことができる。以下、実施例により、本発明布
及び過方法の一態様について、更に詳しく例示
する。 実施例1及び比較例1 本発明布:― たて糸:2000デニールのポリプロピンモノフイラ
メントと400デニールの3本撚り(Z)ポリプ
ロピレンマルチフイラメントとを、前者を後者
10本当り1本の割合で間隔(約5cm)をおいて
配位した よこ糸:400デニールの3本ひきそろえ無撚ポリ
プロピレンマルチフイラメントをコアー・ヤー
ンとし、シース・ヤーンとして48フイラメン
ト、400デニールのポリプロピレンマルチフイ
ラメントを用いて構成したつる巻き糸。 上記たて糸及びよこ糸で構成した杉綾両面斜文
布。 比較布:― たて糸が400デニールの3本撚り(Z)ポリプ
ロピレンマルチフイラメントのみで構成されてい
るほかは上記実施例1と同様な杉綾両面斜文布。 上記実施例1の布及び比較例1の布の夫々
について、同一のフイルター・プレス型加圧湿式
過機を用いて、同じ凝集剤添加工業排水の過
テストを行つた。その結果を下掲第1表に示し
た。 テスト開始時の液量(固形分と分離されて出
てきた液の量)は、実施例1布及び比較例1
布のいずれの場合も面1平方m当り、500
であつた。1ケ月後、2ケ月後及び3ケ月後の
各々に於ける上記液量の減少率(%)を該第1
表に示してある。
【表】
上記3ケ月テスト後、各布について、織り糸
間間隙(yarn strands aparture)の変化を、顕
微鏡を用い、透過光線及び反射光線を併用して観
察したところ、実施例1布ではの変化は軽微で
あつたが、比較例1布では大きな変化が認めら
れた。
間間隙(yarn strands aparture)の変化を、顕
微鏡を用い、透過光線及び反射光線を併用して観
察したところ、実施例1布ではの変化は軽微で
あつたが、比較例1布では大きな変化が認めら
れた。
添付図面第1―A図は本発明布の一例を示す
組織図、第1―B図は該布の過面側からみた
略図、第2―A図及び第2―B図は他の一例につ
いての同様な図、第3―A図及び第3―B図は更
に他の1例についての同様な図である。
組織図、第1―B図は該布の過面側からみた
略図、第2―A図及び第2―B図は他の一例につ
いての同様な図、第3―A図及び第3―B図は更
に他の1例についての同様な図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 つる巻き糸をよこ糸とし、無撚の連続フイラ
メント糸をたて糸の全部もしくは一部として構成
された斜文織り織布から成る布の斜文線(綾
目)を有する表面側を被過液と直接接触せし
め、該表面側の圧力よりも裏面側の圧力を相対的
に減少せしめて被過液を過することを特徴と
する加圧もしくは減圧湿式過方法。 2 該つる巻き糸が無撚の連続フイラメント糸を
コアー・ヤーンとするつる巻き糸である特許請求
の範囲第1項記載の過方法。 3 該つる巻き糸のシース・ヤーンが無撚の連続
フイラメント糸である特許請求の範囲第1項又は
第2項記載の過方法。 4 該斜文織り織布が杉綾織布である特許請求の
範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の過方
法。 5 つる巻き糸をよこ糸とし、無撚の連続フイラ
メント糸をたて糸の全部もしくは一部として構成
された斜文織り織布から成り、その斜文線(綾
目)を有する表面側を被過液との接触面とした
加圧もしくは減圧湿式過用布。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55184067A JPS57107213A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Filtering method and filter cloth |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55184067A JPS57107213A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Filtering method and filter cloth |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57107213A JPS57107213A (en) | 1982-07-03 |
| JPS6345849B2 true JPS6345849B2 (ja) | 1988-09-12 |
Family
ID=16146795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55184067A Granted JPS57107213A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Filtering method and filter cloth |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57107213A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6031314U (ja) * | 1983-08-11 | 1985-03-02 | 東洋濾機製造株式会社 | 燃料用ストレ−ナ |
| JPH0536484Y2 (ja) * | 1987-10-14 | 1993-09-16 | ||
| GB9724242D0 (en) * | 1997-11-18 | 1998-01-14 | Scapa Group Plc | Filter belt |
| DE102010025218A1 (de) * | 2010-06-23 | 2011-12-29 | Hydac Filtertechnik Gmbh | Filtermaterial für Fluide |
| JP6713496B2 (ja) * | 2018-03-02 | 2020-06-24 | 帝国繊維株式会社 | 消防用ホース |
| CN114682004A (zh) * | 2022-03-28 | 2022-07-01 | 景津装备股份有限公司 | 一种丙纶单丝啤酒专用过滤布 |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP55184067A patent/JPS57107213A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57107213A (en) | 1982-07-03 |
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