JPS6347603B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6347603B2 JPS6347603B2 JP57143599A JP14359982A JPS6347603B2 JP S6347603 B2 JPS6347603 B2 JP S6347603B2 JP 57143599 A JP57143599 A JP 57143599A JP 14359982 A JP14359982 A JP 14359982A JP S6347603 B2 JPS6347603 B2 JP S6347603B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- nylon
- surface roughness
- hydraulic cylinder
- hexamethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0001—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor characterised by the choice of material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
本発明は自動車等に使用されるブレーキ又はク
ラツチの樹脂製の油圧シリンダに関するもので、
更に詳述すれば、油圧シリンダをガラス繊維等の
無機物を充てんしたポリアミドを用いて射出成形
法にて成形する場合の、シリンダの内面の表面粗
度を向上するための材料組成に関するものであ
る。 樹脂製油圧シリンダを射出成形法により賦形す
る場合に、シリンダ内面の表面粗度を如何に均一
に最高の状態にするかということは重要な課題で
あり、従来無機物を充てんしたポリアミドを射出
成形することにより、製造した油圧シリンダのシ
リンダ表面粗度を材料組成面から改良する方法と
しては、 (1) ポリアミドへのガラス繊維の充てん量を減少
する。 (2) ガラス繊維のうち比較的短繊維のものを充て
んする。 (3) ガラスビーズ等の流れを阻害しにくい無機物
を充てんする。 (4) 低粘度のポリアミドを使用する。 等の方法があるが、しかし前記(1)〜(3)の方法では
材料の強度が低下し、その結果油圧シリンダの耐
圧強度、及び剛性が低下するという欠点があり、
(4)の方法では材料の強度全般が低下すると共に、
耐疲労性、耐熱性等の耐久性が低下し結果として
油圧シリンダの耐久性が低下するという欠点があ
つた。 次に、成形上の問題点として樹脂製油圧シリン
ダを射出成形法により賦形する場合に、シリンダ
内面の表面粗度について、金型のゲート部より離
れたシリンダ内面、及び取付フランジ部のシリン
ダ厚肉部が取付いている部分のシリンダ内面の表
面粗度は、キヤビテイ圧の不足のために悪くな
り、ガラス繊維等の無機物が表面に露出するとい
う欠点があつた。 本発明は前記欠点を解消するもので、前記(1)の
ようにガラス繊維のような無機物の充てん量を減
少することなく、又(2)、(3)のように特別な充てん
材を選択的に配合する必要もなく、(4)のように低
粘度のポリアミドを選択する必要もなく、然も油
圧シリンダの耐圧強度、耐久性を低下することも
なく、シリンダ表面粗度が優れ、かつ均一な表面
粗度を有する油圧シリンダを提供するものであ
る。 本発明は射出成形により製造する樹脂製油圧シ
リンダをガラス繊維等無機物を充てんしたポリア
ミドに、カプロアミド及びヘキサメチレンアジポ
アミドからなる共重合体ナイロン(以下、6、66
共重合ナイロンという)、あるいはカプロアミド
及びヘキサメチレンセバカミドからなる共重合体
ナイロン(以下、6、610共重合ナイロンとい
う)、あるいはカプロアミド、ヘキサメチレンア
ジパミド、ヘキサメチレンセバカミドからなる三
元共重合体ナイロン(以下、6、66、610三元共
重合体ナイロンという)を2〜15重量%配合した
ポリアミド成形材料を用いてガラス繊維が表面に
まつたく露出することがない、表面粗度の優れた
特徴ある油圧シリンダを提供するものである。 一般に無機物を充てんしたポリアミドにより製
造した油圧シリンダのシリンダ表面粗度は、シリ
ンダ部の溶融樹脂が固化する際に、キヤビテイ圧
が充分に作用した状態で固化する場合最も優れた
表面となる。然しゲートより離れた部分、あるい
は厚肉部が取付いた部分はゲートとの間の樹脂の
固化のために固化時のキヤビテイ圧が不足する傾
向にあり、この結果、これらの部分の表面粗度が
悪くなる。 本発明によれば、特に配合した6、66共重合ナ
イロン等の作用により、ゲートとの間の樹脂の固
化が遅らされる、このためにゲートより離れた部
分、及び厚肉部が取付いた部分に射出圧力がかか
る時間が長くなり、キヤビテイ圧の不足が防止で
き、この結果として油圧シリンダのシリンダ表面
粗度を飛躍的に向上させることが出来る。 以下具体的に実施例にもとづいて説明すれば、
第1図〜第3図において、1は油圧シリンダ、2
はシリンダ、2aはシリンダ内面、3はリザー
バ、4はフランジ、5はピストン、6はピストン
カツプで、7はシリンダ内面2aのうち特にピス
トンカツプが摺動する部分であり、特に樹脂製シ
リンダにおいてはシリンダ内面の7の部分の表面
粗度が最重点となる。8は金型、9は射出成形
機、10はゲート、11はシリンダ底部、12は
シリンダ開口部で油圧シリンダの射出成形は第2
図に示すように油圧シリンダのシリンダ底部をゲ
ートに連通した配置で成形を行うものである。 射出成形機9よりガラス繊維強化ポリヘキサメ
チレンアジポアミド(以下66ナイロンという)に
ブレンド材である6、66共重合ナイロン等を配合
して成形すれば、溶融した樹脂材はゲート10を
通過してシリンダ底壁部11よりシリンダ開口部
12及びリザーバ13へ進展ゆく、この場合樹脂
材は6、66共重合ナイロンが樹脂の固化を遅れさ
せるために充分に射出圧力がかかり、然も時間が
長いためにキヤビテイ圧の不足の防止が出来、シ
リンダ内面で特にカツプ摺動部7附近の表面粗度
が向上させることが出来る。 次に具体例として第3図に示すシリンダについ
て本発明の方法により実施したデータにもとづい
て説明する。即ち従来のガラス繊維強化66ナイロ
ンのみの場合の内面粗度と、これにブレンド材で
ある6、66共重合ナイロン等をブレンドして成形
した場合のシリンダ内面の表面粗度を比較した例
を第1表に示す。 測定した位置Pはシリンダ開口部よりL=25mm
の点である。
ラツチの樹脂製の油圧シリンダに関するもので、
更に詳述すれば、油圧シリンダをガラス繊維等の
無機物を充てんしたポリアミドを用いて射出成形
法にて成形する場合の、シリンダの内面の表面粗
度を向上するための材料組成に関するものであ
る。 樹脂製油圧シリンダを射出成形法により賦形す
る場合に、シリンダ内面の表面粗度を如何に均一
に最高の状態にするかということは重要な課題で
あり、従来無機物を充てんしたポリアミドを射出
成形することにより、製造した油圧シリンダのシ
リンダ表面粗度を材料組成面から改良する方法と
しては、 (1) ポリアミドへのガラス繊維の充てん量を減少
する。 (2) ガラス繊維のうち比較的短繊維のものを充て
んする。 (3) ガラスビーズ等の流れを阻害しにくい無機物
を充てんする。 (4) 低粘度のポリアミドを使用する。 等の方法があるが、しかし前記(1)〜(3)の方法では
材料の強度が低下し、その結果油圧シリンダの耐
圧強度、及び剛性が低下するという欠点があり、
(4)の方法では材料の強度全般が低下すると共に、
耐疲労性、耐熱性等の耐久性が低下し結果として
油圧シリンダの耐久性が低下するという欠点があ
つた。 次に、成形上の問題点として樹脂製油圧シリン
ダを射出成形法により賦形する場合に、シリンダ
内面の表面粗度について、金型のゲート部より離
れたシリンダ内面、及び取付フランジ部のシリン
ダ厚肉部が取付いている部分のシリンダ内面の表
面粗度は、キヤビテイ圧の不足のために悪くな
り、ガラス繊維等の無機物が表面に露出するとい
う欠点があつた。 本発明は前記欠点を解消するもので、前記(1)の
ようにガラス繊維のような無機物の充てん量を減
少することなく、又(2)、(3)のように特別な充てん
材を選択的に配合する必要もなく、(4)のように低
粘度のポリアミドを選択する必要もなく、然も油
圧シリンダの耐圧強度、耐久性を低下することも
なく、シリンダ表面粗度が優れ、かつ均一な表面
粗度を有する油圧シリンダを提供するものであ
る。 本発明は射出成形により製造する樹脂製油圧シ
リンダをガラス繊維等無機物を充てんしたポリア
ミドに、カプロアミド及びヘキサメチレンアジポ
アミドからなる共重合体ナイロン(以下、6、66
共重合ナイロンという)、あるいはカプロアミド
及びヘキサメチレンセバカミドからなる共重合体
ナイロン(以下、6、610共重合ナイロンとい
う)、あるいはカプロアミド、ヘキサメチレンア
ジパミド、ヘキサメチレンセバカミドからなる三
元共重合体ナイロン(以下、6、66、610三元共
重合体ナイロンという)を2〜15重量%配合した
ポリアミド成形材料を用いてガラス繊維が表面に
まつたく露出することがない、表面粗度の優れた
特徴ある油圧シリンダを提供するものである。 一般に無機物を充てんしたポリアミドにより製
造した油圧シリンダのシリンダ表面粗度は、シリ
ンダ部の溶融樹脂が固化する際に、キヤビテイ圧
が充分に作用した状態で固化する場合最も優れた
表面となる。然しゲートより離れた部分、あるい
は厚肉部が取付いた部分はゲートとの間の樹脂の
固化のために固化時のキヤビテイ圧が不足する傾
向にあり、この結果、これらの部分の表面粗度が
悪くなる。 本発明によれば、特に配合した6、66共重合ナ
イロン等の作用により、ゲートとの間の樹脂の固
化が遅らされる、このためにゲートより離れた部
分、及び厚肉部が取付いた部分に射出圧力がかか
る時間が長くなり、キヤビテイ圧の不足が防止で
き、この結果として油圧シリンダのシリンダ表面
粗度を飛躍的に向上させることが出来る。 以下具体的に実施例にもとづいて説明すれば、
第1図〜第3図において、1は油圧シリンダ、2
はシリンダ、2aはシリンダ内面、3はリザー
バ、4はフランジ、5はピストン、6はピストン
カツプで、7はシリンダ内面2aのうち特にピス
トンカツプが摺動する部分であり、特に樹脂製シ
リンダにおいてはシリンダ内面の7の部分の表面
粗度が最重点となる。8は金型、9は射出成形
機、10はゲート、11はシリンダ底部、12は
シリンダ開口部で油圧シリンダの射出成形は第2
図に示すように油圧シリンダのシリンダ底部をゲ
ートに連通した配置で成形を行うものである。 射出成形機9よりガラス繊維強化ポリヘキサメ
チレンアジポアミド(以下66ナイロンという)に
ブレンド材である6、66共重合ナイロン等を配合
して成形すれば、溶融した樹脂材はゲート10を
通過してシリンダ底壁部11よりシリンダ開口部
12及びリザーバ13へ進展ゆく、この場合樹脂
材は6、66共重合ナイロンが樹脂の固化を遅れさ
せるために充分に射出圧力がかかり、然も時間が
長いためにキヤビテイ圧の不足の防止が出来、シ
リンダ内面で特にカツプ摺動部7附近の表面粗度
が向上させることが出来る。 次に具体例として第3図に示すシリンダについ
て本発明の方法により実施したデータにもとづい
て説明する。即ち従来のガラス繊維強化66ナイロ
ンのみの場合の内面粗度と、これにブレンド材で
ある6、66共重合ナイロン等をブレンドして成形
した場合のシリンダ内面の表面粗度を比較した例
を第1表に示す。 測定した位置Pはシリンダ開口部よりL=25mm
の点である。
【表】
第1表よりNo.1の従来例は5.6μRZの表面粗度
であり、本発明の実施例であるNo.2、No.3の表面
粗度は1.4μRZ及び1.3μRZで従来例の約1/3〜1/4
である。 又第4図は第1表の状況の拡大図で、イはNo.1
の従来例でガラス繊維強化66ナイロンのP点附近
の2000倍の拡大図で、実線はシリンダ内面の表面
粗度である。ロはNo.2の実施例で、ガラス繊維強
化66ナイロンにブレンド材として6、66共重合ナ
イロンを5重量%混合したものでP点附近の5000
倍の拡大図であり、ハはNo.3の実施例でガラス繊
維強化66ナイロンにブレンド材として6、66共重
合ナイロンを10重量%混合したものでP点附近の
5000倍の拡大図である。 以上本発明はガラス繊維等無機物を15〜60重量
%充てんしたポリアミド成形材料に6、66共重合
ナイロンあるいは6、610共重合ナイロン、又は
6、66、610三元共重合ナイロンを2〜15重量%
配合した成形材料を使用することにより面粗度の
極めて優れたシリンダを成形することが出来る。
であり、本発明の実施例であるNo.2、No.3の表面
粗度は1.4μRZ及び1.3μRZで従来例の約1/3〜1/4
である。 又第4図は第1表の状況の拡大図で、イはNo.1
の従来例でガラス繊維強化66ナイロンのP点附近
の2000倍の拡大図で、実線はシリンダ内面の表面
粗度である。ロはNo.2の実施例で、ガラス繊維強
化66ナイロンにブレンド材として6、66共重合ナ
イロンを5重量%混合したものでP点附近の5000
倍の拡大図であり、ハはNo.3の実施例でガラス繊
維強化66ナイロンにブレンド材として6、66共重
合ナイロンを10重量%混合したものでP点附近の
5000倍の拡大図である。 以上本発明はガラス繊維等無機物を15〜60重量
%充てんしたポリアミド成形材料に6、66共重合
ナイロンあるいは6、610共重合ナイロン、又は
6、66、610三元共重合ナイロンを2〜15重量%
配合した成形材料を使用することにより面粗度の
極めて優れたシリンダを成形することが出来る。
第1図はマスターシリンダの断面図、第2図は
シリンダの射出成形装置の金型の断面図、第3図
は実施例のシリンダの一部省略した断面図、第4
図は実施例のシリンダ内面の表面部の凹凸を示す
もので、イは従来品の2000倍の拡大図、ロは実施
例の5000倍の拡大図、そしてハは他の実施例の
5000倍の拡大図である。 1……油圧シリンダ、2……シリンダ、2a…
…シリンダ内面、9……射出成形機。
シリンダの射出成形装置の金型の断面図、第3図
は実施例のシリンダの一部省略した断面図、第4
図は実施例のシリンダ内面の表面部の凹凸を示す
もので、イは従来品の2000倍の拡大図、ロは実施
例の5000倍の拡大図、そしてハは他の実施例の
5000倍の拡大図である。 1……油圧シリンダ、2……シリンダ、2a…
…シリンダ内面、9……射出成形機。
Claims (1)
- 1 ガラス繊維等の無機物を15〜60重量%充てん
したポリアミドホモ共重合体に、カプロアミド及
びヘキサメチレンアジポアミドからなる共重合体
ナイロン、あるいはヘキサメチレンアジポアミド
及びヘキサメチレンセバカミドからなる共重合体
ナイロン、又はカプロアミド、ヘキサメチレンア
ジパミド、ヘキサメチレンセバカミドからなる三
元共重合体ナイロンを2〜15重量%配合して、射
出成形により賦形した樹脂製油圧シリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14359982A JPS5933127A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 樹脂製油圧シリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14359982A JPS5933127A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 樹脂製油圧シリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5933127A JPS5933127A (ja) | 1984-02-22 |
| JPS6347603B2 true JPS6347603B2 (ja) | 1988-09-22 |
Family
ID=15342465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14359982A Granted JPS5933127A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 樹脂製油圧シリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5933127A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5806188B2 (ja) * | 2012-09-20 | 2015-11-10 | 日信工業株式会社 | 液圧マスタシリンダのシリンダ本体の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5562958A (en) * | 1978-11-06 | 1980-05-12 | Toray Ind Inc | Injection molded article of reinforced polyamide resin, and its manufacturing |
-
1982
- 1982-08-19 JP JP14359982A patent/JPS5933127A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5933127A (ja) | 1984-02-22 |
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