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JPS6348593B2 - - Google Patents
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JPS6348593B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6348593B2
JPS6348593B2 JP12536679A JP12536679A JPS6348593B2 JP S6348593 B2 JPS6348593 B2 JP S6348593B2 JP 12536679 A JP12536679 A JP 12536679A JP 12536679 A JP12536679 A JP 12536679A JP S6348593 B2 JPS6348593 B2 JP S6348593B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
binder
flocked
thermally expandable
expandable particles
fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12536679A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5651264A (en
Inventor
Nobuo Ookawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5651264A publication Critical patent/JPS5651264A/ja
Publication of JPS6348593B2 publication Critical patent/JPS6348593B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、支持体布帛にパイルを接着するバイ
ンダを塗布した後、パイルを電気的に植毛して植
毛布を製造する方法の改良に関する。
従来、上述の如き電気植毛法による植毛布は多
く使用されている。それら植毛布の性状はパイル
を接着するバインダの選択によつても大きく異な
り、バインダについて種々の工夫がなされてい
る。しかし、感触風合に優れ、且つ、十分な通気
性乃至は水蒸気透過性を有するものは未だ得られ
ておらず、例えば靴などの用途には主として水蒸
気透過性の面で不適当とされている。
本発明は、感触風合に優れ、且つ十分な通気性
乃至は水蒸気透過性を有する植毛布の提供を目的
としてなされたものである。
本発明は、電気植毛布を作る際のバインダに、
バインダ樹脂に対して5〜200重量%の平均粒径
が1〜180ミクロンの熱可塑性高分子重合体殻中
に液体膨張剤を内包した熱膨張性粒子を混入する
ことを特徴とする植毛布の製造方法にある。
即ち、パイルを接着するバインダ中に上述の如
き熱膨張性粒子を適当な量混入することにより、
バインダ層を平坦な表面をもつた緻密な多孔構造
のものとすることが出来、従つて電気植毛が均斉
に行ない得ることは勿論、得られた植毛布は柔軟
な弾力性を示し、通気性、透湿性も極端に低下す
ることがないと云つた優れた効果を与える。更に
本発明において、混入する熱膨張性粒子を予め熱
膨張させ、或いは植毛後の乾燥等において熱膨張
させると、植毛布の風合、通気性、透湿性は一層
優れたものとなり、また、そのようにして得られ
た植毛布に対して熱膨張性粒子の殻を溶解する溶
剤処理を施して熱膨張性粒子の殻を破壊するよう
にすると、植毛布の通気性、透湿性はより一層優
れたものとなる。
本発明に用いられる支持体布帛としては、織、
編物、起毛した織、編物、不織布およびそれらに
バインダ樹脂と同様な高分子重合体を付着処理し
たようなものが挙げられ、中でも不織布または不
織布に高分子重合体を付着処理したものが、方向
性のない機械的強度や柔軟弾力性を有し、平坦な
表面を有することから好ましい。支持体布帛にお
ける高分子重合体の付着処理は高分子重合体の溶
液又は分散液の含浸処理或いはコーテイング処理
等公知の手段によつてなされる。
本発明において、バインダに混入される熱膨張
粒子は、塩化ビニリデン―アクリロニトリル―ジ
ビニルベンゼンコポリマー、メタアクリレート―
アクリロニトリル―ジビニルベンゼンコポリマー
等の熱可塑性高分子重合体殻中に、プロパン、ブ
タン、イソブタン、ペンタン、ヘキサン等の揮発
性液体膨張剤を内包した特公昭42−26524号公報
に示されているような熱膨張性粒子の平均粒径が
1〜100ミクロンの範囲にあるものである。平均
粒径が1ミクロンよりも小さいと、バインダ層が
多孔構造に形成されず、本発明の目的とする優れ
た風合、通気性、透湿性を有する植毛布が得られ
なくなる。また、平均粒径が100ミクロンを超す
と、粒径200ミクロン以上の粗大粒子の割合が増
加し、植毛面の平滑性が得難くなり、特に熱膨張
性粒子を膨張させた場合にそれが著しく、そのた
め植毛面の外観ばかりか触感にも影響するように
なる。そして、平均粒径が100ミクロン以下であ
れば、粒径200ミクロン以上の粗大粒子の影響は
殆んど現われず、平滑な優れた風合の植毛面が得
られる。そのような熱膨張性粒子のバインダへの
混入量は、バインダ樹脂に対して5〜200重量%
の範囲にあることを必要とする。この範囲より少
ないと熱膨性粒子を混入した効果は現われず、こ
の範囲より多くなるとバインダ層の強度が低下す
るばかりでなく、植毛繊維を捕捉接合すると云う
バインダ本来の機能も得られなくなる。
バインダに用いられるバインダ樹脂としては、
ポリアクリル酸エステル系重合体、ポリウレタン
系重合体、ネオプレン、ニトリルゴム、ブチルゴ
ム、SBR、ハイパロン、酢酸ビニル、NBR、エ
ポキシ樹脂等、或いはそれらの混合物、或いはそ
れらの分子構造中にポリオキシエチレン鎖四級ア
ンモニウム塩、カルボン酸基またはそのアルカリ
塩などの親水基を適量導入したようなものなどが
挙げられ、その中でも好ましいものはポリアクリ
ル酸エステル系重合体、ポリウレタン系重合体を
主体とするものである。
本発明におけるバインダは、上述の如きバイン
ダ樹脂と、前述の熱膨張性粒子及び熱膨張性粒子
の殻を溶解しないバインダ樹脂の溶剤又は分散剤
から作られ、必要に応じて、染料や顔料等の着色
剤、黄変防止剤、抗菌剤、防臭剤、劣化防止剤な
どが添加される。
植毛されるパイルには殆んど総ゆる公知の紡織
繊維が用いられるが、繊度の細いものを用いる程
風合に優れたものが得られる本発明の特長が強く
認識される。支持体布帛へのバインダの塗布、そ
して数mm以下にカツトされたパイルのバインダ塗
布面への電気植毛は従来公知の手段によつてなさ
れる。
植毛後のバインダの固化、乾燥において、バイ
ンダ層中の熱膨張性粒子が十分に膨張するように
加熱することは、バインダ層の多孔構造をよりポ
ーラスなものとし、それによつて一層優れた柔軟
性、弾力性、通気性、透湿性が得られることから
好ましく、その効果はバインダ中に未膨張の熱膨
張性粒子が混入されており、それが上述の加熱に
よつて膨張せしめられた場合に最も著しい。
以上の如くして得られた植毛布に更に、熱膨張
性粒子の殻を溶解する溶剤を付与して、熱膨張性
粒子の殻を破壊するようにすると、バインダ層の
多孔構造は明瞭な連通多孔構造となり、通気性、
透湿性が一段と向上する。この場合に用いられる
溶剤として、バインダ樹脂にポリアクリル酸エス
テル系重合体又はポリウレタン系重合体が用いら
れている場合を例にとると、メチルエチルケトン
―水、ジメチルホルムアミド―水と云つた水との
混合溶剤或いはメチルエチルケトン、ジメチルホ
ルムアミド等の単独溶剤がバインダ樹脂を溶解せ
ず、熱膨張性粒子の殻を破壊する適当なものとし
て挙げられる。即ち、この溶剤の選定は熱膨張性
粒子の殻を構成する熱可塑性高分子重合体とバイ
ンダ樹脂の種類の組合せに応じてなされねばなら
ない。
以上の如き本発明の方法によつて得られた植毛
布は、風合に優れ、また大なる通気性、透湿性を
有すると云う特長を有する。
以下、更に本発明を実施例と比較例に基いて説
明する。そこで示される配合割合の部及び%は特
に断らない限り重量割合による。
〔実施例 1〕 平均粒径15ミクロンの塩化ビニリデン―アクリ
ロニトリル―ジビニルベンゼン(重量比70:30:
0.3)コポリマーの殻中にイソブタン約15%を内
包した膨張開始温度が約80℃の熱膨張性粒子(水
分約17%を含む)を使用して、下記の配合により
バインダを得た。
アイゼラツクス4040(保土谷化学工業製) 100部 熱膨張性粒子 10部 水 15部 この配合物の粘度を5000c.p.s./20℃に調整 このバインダを織布の片面に乾燥付着量が150
g/m2になるようにコーテイングし、60℃の雰囲
気中で6分間乾燥した後、そのコーテイング表面
に0.6mmのカツトの0.6デニールキユプラ繊維より
なるパイルを電気植毛した。次いで、それを130
℃の雰囲気中で3分間加熱処理し、水分を蒸発さ
せると共に、バインダ中に含まれている熱膨張性
粒子を膨張させた。得られた植毛布は、次に示す
比較例のものに比して、優れた風合を有し、ま
た、水蒸気透過性についても勝つていた。
更に、この植毛布をジメチルホルムアミド/水
が70/30の割合の混合溶剤中に1分間浸漬した
後、水洗して乾燥した。それによつて得られた植
毛布は風合は混合溶剤処理前のものと同様の優れ
た風合を有し、水蒸気透過性は一段と優れた7.9
mg/cm2hrの値を示した。
〔比較例〕
熱膨張性粒子を除いた以外は実施例1と同じ配
合及び粘度のバインダを用いて、実施例1と同じ
条件で植毛布を作成した。得られた植毛布はバイ
ンダの硬さが目立つて、風合が悪く、水蒸気透過
性が0.4mg/cm2hrと云つた極めて低いものであつ
た。
〔実施例 2〕 実施例1と同じ熱膨張性粒子を使用して下記の
配合によりバインダを得た。
ボンコートR―230(大日本インキ化学工業製)
100部 熱膨張性粒子 15部 水 15部 この配合物の粘度を5000c.p.s./20℃に調整 このバインダを厚さ0.85mm、見掛密度0.4g/
cm3の不織布の片面に乾燥付着量が150g/m2にな
るようにコーテイングし、60℃の雰囲気中で6分
間乾燥した後、そのコーテイング面に実施例1と
同じパイルを電気植毛した。次いで、それを130
℃の雰囲気中で5分間加熱し、水分を蒸発させる
と共に、バインダに含まれている熱膨張性粒子を
膨張させた。得られた植毛布を更に、メチルエチ
ルケトン/水の90/10の混合溶剤に2分間浸漬し
た後、水洗し、乾燥した。それによつて得られた
植毛布は実施例1と同様の優れた風合を有し、水
蒸気透過性は8.5mg/cm2hrの大きい値を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持体布帛にパイルを接着するバインダを塗
    布した後、パイルを電気的に植毛して植毛布を製
    造する方法において、前記バインダに、熱可塑性
    高分子重合体殻中に液体膨張剤を内包した平均粒
    径が1〜100ミクロンの熱膨張性粒子を、バイン
    ダ樹脂量に対して5〜200重量%混入することを
    特徴とする植毛布の製造方法。 2 電気植毛後に植毛布を熱膨張粒子の膨張開始
    温度以上に加熱してバインダ中の熱膨張性粒子を
    膨張させる特許請求の範囲第1項記載の植毛布の
    製造方法。 3 電気植毛後に植毛布に熱膨張性粒子の殻を溶
    解する溶剤を付与し、バインダ層を連通孔化する
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の植毛布
    の製造方法。
JP12536679A 1979-10-01 1979-10-01 Preparation of flocked fabric Granted JPS5651264A (en)

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JPS5651264A JPS5651264A (en) 1981-05-08
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