JPS6350141B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6350141B2 JPS6350141B2 JP55187128A JP18712880A JPS6350141B2 JP S6350141 B2 JPS6350141 B2 JP S6350141B2 JP 55187128 A JP55187128 A JP 55187128A JP 18712880 A JP18712880 A JP 18712880A JP S6350141 B2 JPS6350141 B2 JP S6350141B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary tool
- main shaft
- positioning device
- hollow hole
- precision positioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はダイシング、旋盤などの工作機におい
て、工具と被加工物との位置決めを高精度に行う
装置に関するものである。
て、工具と被加工物との位置決めを高精度に行う
装置に関するものである。
まず、従来技術について説明する。第1図は従
来法による位置決め装置の一例を示すものであ
る。図において、被加工物1を任意の間隔にて切
断あるいは溝入れ加工する場合、送りねじ8を回
転させることによるX−Yテーブル2のピツチ割
出し方向Xへの移動量、あるいは工具34がフラ
ンジ33により取り付けられている主軸31を具
備するコラム(図示せず)の前記方向への移動量
を、レーザ発振器41、カウンタ・インターフエ
イス42、干渉器51、反射鏡52、レシーバ5
3、カウンタ54、演算処理装置9などで構成さ
れるレーザ測長システム等の測長器により測定
し、測定結果をモータ駆動装置72にフイードバ
ツクした精密位置決めを行つていた。ところが、
上述の方法による位置決め精度は、送りねじ8の
ピツチ精度、送り用モータ71(一般的にはパル
スモータ)の回転精度、および両者間に連結され
る減速機(図示せず)の精度により決まるので、
X−Yテーブル2のピツチ割出し方向(X方向)
の移動量が正確に検出できても、1μm以下の高精
度の位置決めは困難である。また、周囲の温度変
化によつて、主軸31およびX−Yテーブル2が
伸縮し、加工精度(割出し精度)を決定する工具
34とX−Yテーブル2とのX方向の相対距離を
正確に設定することが困難である。そこで、上述
の欠点を排除するため、第2図に示すように、レ
ーザ発振器41のレーザ光を分配器43で分光
し、反射鏡62、レシーバ63、カウンタ64等
を用いて、温度変化等による主軸31およびX−
Yテーブル2の伸縮量を測定する方法が考えられ
るが、該方法においては、工具34まわりの悪影
響、例えば研削液および切粉などがレーザ光65
b,65cを遮断したり反射鏡62に付着するこ
となどにより、測定エラーを生じやすい欠点があ
り、また、工具34交換時の作業性が悪いなどの
問題があつた。
来法による位置決め装置の一例を示すものであ
る。図において、被加工物1を任意の間隔にて切
断あるいは溝入れ加工する場合、送りねじ8を回
転させることによるX−Yテーブル2のピツチ割
出し方向Xへの移動量、あるいは工具34がフラ
ンジ33により取り付けられている主軸31を具
備するコラム(図示せず)の前記方向への移動量
を、レーザ発振器41、カウンタ・インターフエ
イス42、干渉器51、反射鏡52、レシーバ5
3、カウンタ54、演算処理装置9などで構成さ
れるレーザ測長システム等の測長器により測定
し、測定結果をモータ駆動装置72にフイードバ
ツクした精密位置決めを行つていた。ところが、
上述の方法による位置決め精度は、送りねじ8の
ピツチ精度、送り用モータ71(一般的にはパル
スモータ)の回転精度、および両者間に連結され
る減速機(図示せず)の精度により決まるので、
X−Yテーブル2のピツチ割出し方向(X方向)
の移動量が正確に検出できても、1μm以下の高精
度の位置決めは困難である。また、周囲の温度変
化によつて、主軸31およびX−Yテーブル2が
伸縮し、加工精度(割出し精度)を決定する工具
34とX−Yテーブル2とのX方向の相対距離を
正確に設定することが困難である。そこで、上述
の欠点を排除するため、第2図に示すように、レ
ーザ発振器41のレーザ光を分配器43で分光
し、反射鏡62、レシーバ63、カウンタ64等
を用いて、温度変化等による主軸31およびX−
Yテーブル2の伸縮量を測定する方法が考えられ
るが、該方法においては、工具34まわりの悪影
響、例えば研削液および切粉などがレーザ光65
b,65cを遮断したり反射鏡62に付着するこ
となどにより、測定エラーを生じやすい欠点があ
り、また、工具34交換時の作業性が悪いなどの
問題があつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を排
除し、製品の歩留まりを向上させ、生産工程の自
動化を考慮した位置決め装置を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、主軸に両面
型の静圧型スラスト軸受を設け、各片面へ供給す
る空気あるいは油の圧力を相対的に変化させるこ
とにより、主軸を微少量変位させ、0.1μmのオー
ダの位置決めを行うようにすると共に、主軸にそ
の軸心方向に適切な径の中空穴を設け、該中空穴
の主軸軸方向工具直下位置に反射鏡を設けてレー
ザ測長システムを構成することにより、環境の影
響による誤差をなくして、主軸の変位を正確に測
定するようにしたものである。
除し、製品の歩留まりを向上させ、生産工程の自
動化を考慮した位置決め装置を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、主軸に両面
型の静圧型スラスト軸受を設け、各片面へ供給す
る空気あるいは油の圧力を相対的に変化させるこ
とにより、主軸を微少量変位させ、0.1μmのオー
ダの位置決めを行うようにすると共に、主軸にそ
の軸心方向に適切な径の中空穴を設け、該中空穴
の主軸軸方向工具直下位置に反射鏡を設けてレー
ザ測長システムを構成することにより、環境の影
響による誤差をなくして、主軸の変位を正確に測
定するようにしたものである。
以下、図面に従つて本発明による精密位置決め
装置の一実施例を説明する。第3図は該実施例の
装置を装備した切断機の概略を示す構成図であ
り、第4図は割出し補正時のX−Yテーブルと主
軸の動きを説明するための説明図である。第3図
において、被加工物1は適切な方法でX−Yテー
ブル2に搭載されており、X−Yテーブル2には
これをピツチ割出し方向Xに移動せしめる送りね
じ8が連結されており、さらに該送りねじ8には
直接または減速機(図示せず)を介して送り用モ
ータ71が連結されており、該送り用モータ71
はモータ駆動装置72を介して演算処理装置9に
接続されている。演算処理装置9はマイクロコン
ピユータあるいはミニコンピユータなどとするこ
とが望ましく、レーザ測長システムのカウンタ・
インターフエイス42からのデータ読取りルーチ
ンのほか、割出し量の補正ルーチンおよび記憶回
路を備え、前記X−Yテーブル2の移動量と工具
34の位置を読み取り、所望の割出し量に対する
補正値の演算処理を行う。レーザ測長システムは
レーザ発振器41と、該レーザ発振器41から出
力されたレーザ光44を2つのレーザ光55a,
65aに分配するための分配器43と、分配され
たレーザ光55a,65aと該レーザ光がそれぞ
れ反射鏡52,62に反射した後のレーザ光55
c,65cとを干渉させるように適切な位置に固
定された干渉器51,61と、該干渉器51,6
1から出力されたレーザ光55d,65dをそれ
ぞれ受け、結果をパルスに変換するためのレシー
バ53,63と、該レシーバ53,63から出力
されるパルスを加減算するためのカウンタ54,
64と、該カウンタ54,64と前記演算処理装
置9とを接続するためのカウンタ・インターフエ
イス42とからなる。主軸31は、中心をレーザ
光65b,65cが通過できる程度の径に中ぐり
されて中空穴70が設けられている。主軸31の
変位を測定するために取り付けられた反射鏡62
は反射鏡固定具10に固定されるが、工具34直
下の前記主軸31の中空穴70中に設けるのが望
ましい。工具34を具備したフランジ33を先端
に設けた主軸31にはその外周部のできる限り工
具34に近い位置にスラスト板35を設け、該ス
ラスト板35と軸受32とによりスラスト軸受を
構成するようになつており、同様に前記主軸31
と軸受32とによりジヤーナル軸受を構成するよ
うになつている。軸受32には、空気あるいは油
の供給口B,Cより配管具を介して、前記供給口
B,Cに供給する空気あるいは油の圧力を調整す
るための圧力調整器111が連結されており、該
圧力調整器111は専用の圧力調整器駆動装置1
12を介して前記演算処理装置9に接続されてい
る。
装置の一実施例を説明する。第3図は該実施例の
装置を装備した切断機の概略を示す構成図であ
り、第4図は割出し補正時のX−Yテーブルと主
軸の動きを説明するための説明図である。第3図
において、被加工物1は適切な方法でX−Yテー
ブル2に搭載されており、X−Yテーブル2には
これをピツチ割出し方向Xに移動せしめる送りね
じ8が連結されており、さらに該送りねじ8には
直接または減速機(図示せず)を介して送り用モ
ータ71が連結されており、該送り用モータ71
はモータ駆動装置72を介して演算処理装置9に
接続されている。演算処理装置9はマイクロコン
ピユータあるいはミニコンピユータなどとするこ
とが望ましく、レーザ測長システムのカウンタ・
インターフエイス42からのデータ読取りルーチ
ンのほか、割出し量の補正ルーチンおよび記憶回
路を備え、前記X−Yテーブル2の移動量と工具
34の位置を読み取り、所望の割出し量に対する
補正値の演算処理を行う。レーザ測長システムは
レーザ発振器41と、該レーザ発振器41から出
力されたレーザ光44を2つのレーザ光55a,
65aに分配するための分配器43と、分配され
たレーザ光55a,65aと該レーザ光がそれぞ
れ反射鏡52,62に反射した後のレーザ光55
c,65cとを干渉させるように適切な位置に固
定された干渉器51,61と、該干渉器51,6
1から出力されたレーザ光55d,65dをそれ
ぞれ受け、結果をパルスに変換するためのレシー
バ53,63と、該レシーバ53,63から出力
されるパルスを加減算するためのカウンタ54,
64と、該カウンタ54,64と前記演算処理装
置9とを接続するためのカウンタ・インターフエ
イス42とからなる。主軸31は、中心をレーザ
光65b,65cが通過できる程度の径に中ぐり
されて中空穴70が設けられている。主軸31の
変位を測定するために取り付けられた反射鏡62
は反射鏡固定具10に固定されるが、工具34直
下の前記主軸31の中空穴70中に設けるのが望
ましい。工具34を具備したフランジ33を先端
に設けた主軸31にはその外周部のできる限り工
具34に近い位置にスラスト板35を設け、該ス
ラスト板35と軸受32とによりスラスト軸受を
構成するようになつており、同様に前記主軸31
と軸受32とによりジヤーナル軸受を構成するよ
うになつている。軸受32には、空気あるいは油
の供給口B,Cより配管具を介して、前記供給口
B,Cに供給する空気あるいは油の圧力を調整す
るための圧力調整器111が連結されており、該
圧力調整器111は専用の圧力調整器駆動装置1
12を介して前記演算処理装置9に接続されてい
る。
いま、供給口Aより軸受32と主軸31との隙
間に適切な圧力に保たれた空気あるいは油を、ま
た供給口B,Cより軸受32とスラスト板35と
の隙間に圧力調整器111によりあらかじめ適切
な圧力に調整された空気あるいは油をそれぞれ常
時供給した状態で、主軸31を任意の回転数で回
転させておく。そして、第4図に示すように、X
−Yテーブル2に搭載された被加工物1の任意の
位置X1を、工具34を前記被加工物1の深さ方
向にHだけ切り込ませた状態で溝入れ加工した
後、次の目標位置X2に前記工具34の中央を位
置せしめるため、送り用モータ71を適切な方向
に回転させることによりX−Yテーブル2を移動
させ、該X−Yテーブル2の変位を測定せしめる
レーザ測長システム(符号51〜54)により測
定した移動量が所望ピツチPに一致した時点で前
記送り用モータ71の回転を中止し、X−Yテー
ブル2の移動を停止させる。この場合、X1位置
での溝入れ加工に始まりX2位置への位置決めま
での間の室温変化による主軸31および前記X−
Yテーブル2の変位により、第4図に示すよう
に、工具34がX3位置に位置決めされ、目標値
に対しΔPだけ誤差が生じる。該誤差ΔPが前記X
−Yテーブル2の位置決め精度以下の微少量の場
合は、演算処理装置9からの指令により圧力調整
器111を駆動し、供給口BおよびCより供給さ
れる空気あるいは油の圧力を相対的に変化させる
ことにより主軸31を適切な方向に変位させ、該
主軸31の変位を測定せしめるレーザ測長システ
ム(符号61〜64)により測定した移動量が前
記誤差ΔPと一致した時点で前記圧力調整器11
1の駆動を中止することにより、主軸31を軸心
方向に固定し、最終的な位置決めを行う。また、
前記誤差ΔPがX−Yテーブル2の位置決め精度
以上の場合は、粗調整をX−Yテーブル2の位置
決めにより行い、しかる後上記の微調整を行う。
間に適切な圧力に保たれた空気あるいは油を、ま
た供給口B,Cより軸受32とスラスト板35と
の隙間に圧力調整器111によりあらかじめ適切
な圧力に調整された空気あるいは油をそれぞれ常
時供給した状態で、主軸31を任意の回転数で回
転させておく。そして、第4図に示すように、X
−Yテーブル2に搭載された被加工物1の任意の
位置X1を、工具34を前記被加工物1の深さ方
向にHだけ切り込ませた状態で溝入れ加工した
後、次の目標位置X2に前記工具34の中央を位
置せしめるため、送り用モータ71を適切な方向
に回転させることによりX−Yテーブル2を移動
させ、該X−Yテーブル2の変位を測定せしめる
レーザ測長システム(符号51〜54)により測
定した移動量が所望ピツチPに一致した時点で前
記送り用モータ71の回転を中止し、X−Yテー
ブル2の移動を停止させる。この場合、X1位置
での溝入れ加工に始まりX2位置への位置決めま
での間の室温変化による主軸31および前記X−
Yテーブル2の変位により、第4図に示すよう
に、工具34がX3位置に位置決めされ、目標値
に対しΔPだけ誤差が生じる。該誤差ΔPが前記X
−Yテーブル2の位置決め精度以下の微少量の場
合は、演算処理装置9からの指令により圧力調整
器111を駆動し、供給口BおよびCより供給さ
れる空気あるいは油の圧力を相対的に変化させる
ことにより主軸31を適切な方向に変位させ、該
主軸31の変位を測定せしめるレーザ測長システ
ム(符号61〜64)により測定した移動量が前
記誤差ΔPと一致した時点で前記圧力調整器11
1の駆動を中止することにより、主軸31を軸心
方向に固定し、最終的な位置決めを行う。また、
前記誤差ΔPがX−Yテーブル2の位置決め精度
以上の場合は、粗調整をX−Yテーブル2の位置
決めにより行い、しかる後上記の微調整を行う。
次に、上記の構成において、例えば被加工物1
のX1位置における溝入れ加工を行う場合につい
て具体的に説明する。加工前の位置に対し、室温
等の環境変化により加工中に、工具34を具備し
た主軸31がΔxBだけ、またX−Yテーブル2が
ΔxTだけ伸縮したとする。この場合、これらの伸
縮誤差ΔxBおよびΔxTが生じた時点で、演算処理
装置9は送り用モータ71あるいは圧力調整器1
11を駆動する。該送り用モータ71あるいは圧
力調整器111の制御方向および制御量に応じ、
前記誤差を打ち消す方向にX−Yテーブル2ある
いは主軸31を適切量だけ変位させ、常に目標値
に一致した加工(工具)位置が得られる。前記X
−Yテーブル2あるいは主軸31の変位量Δxは、
X−Yテーブル2の伸縮量ΔxTおよび主軸31の
伸縮量ΔxBの総和、すなわち、下式で表わされ
る。
のX1位置における溝入れ加工を行う場合につい
て具体的に説明する。加工前の位置に対し、室温
等の環境変化により加工中に、工具34を具備し
た主軸31がΔxBだけ、またX−Yテーブル2が
ΔxTだけ伸縮したとする。この場合、これらの伸
縮誤差ΔxBおよびΔxTが生じた時点で、演算処理
装置9は送り用モータ71あるいは圧力調整器1
11を駆動する。該送り用モータ71あるいは圧
力調整器111の制御方向および制御量に応じ、
前記誤差を打ち消す方向にX−Yテーブル2ある
いは主軸31を適切量だけ変位させ、常に目標値
に一致した加工(工具)位置が得られる。前記X
−Yテーブル2あるいは主軸31の変位量Δxは、
X−Yテーブル2の伸縮量ΔxTおよび主軸31の
伸縮量ΔxBの総和、すなわち、下式で表わされ
る。
Δx=ΔxT+ΔxB
演算処理装置9は、常時X−Yテーブル2および
主軸31の変位を測定し、前記伸縮量ΔxT,ΔxB
が生じた場合、総和Δxを算出し、補正のため所
望の出力を与えるものである。
主軸31の変位を測定し、前記伸縮量ΔxT,ΔxB
が生じた場合、総和Δxを算出し、補正のため所
望の出力を与えるものである。
第5図は本発明の他の実施例における工具34
が固定されている側とは反対側の主軸31の軸端
部を示したものである。第5図においては、厚さ
方向の平行度が正確に得られている透明ガラス7
6が主軸31の軸端に接着されて気密が保たれる
ようになつており、中空穴70は真空に保たれる
ようになつており、中空穴70は真空に保たれて
いる。このようにレーザ光路を真空とすることに
より、主軸31の高速回転に基づく中空穴70内
の空気の不均一な密度分布のため生じる反射鏡6
2と干渉器61との間の測長誤差をなくすことが
でき、正確な測定ができる。また、中空穴70を
上記のように真空にする代りに、比重の小さな水
素、ヘリウムガスを封入することによつても、同
様に測定誤差を低減することができる。
が固定されている側とは反対側の主軸31の軸端
部を示したものである。第5図においては、厚さ
方向の平行度が正確に得られている透明ガラス7
6が主軸31の軸端に接着されて気密が保たれる
ようになつており、中空穴70は真空に保たれる
ようになつており、中空穴70は真空に保たれて
いる。このようにレーザ光路を真空とすることに
より、主軸31の高速回転に基づく中空穴70内
の空気の不均一な密度分布のため生じる反射鏡6
2と干渉器61との間の測長誤差をなくすことが
でき、正確な測定ができる。また、中空穴70を
上記のように真空にする代りに、比重の小さな水
素、ヘリウムガスを封入することによつても、同
様に測定誤差を低減することができる。
以上のように、本発明によれば、工具と被加工
物との位置決めに際し、所望の切断ピツチ量をX
−Yテーブルにより割出し、1μm以下のX−Yテ
ーブルによる割出し誤差ならびに温度変化等によ
る主軸およびX−Yテーブルの伸縮量をレーザ測
定器により測定し、該測定値分だけ主軸を微少移
動させて補正するようにしたため、迅速かつ正確
に位置決めでき、製品の歩留まりも向上できる。
物との位置決めに際し、所望の切断ピツチ量をX
−Yテーブルにより割出し、1μm以下のX−Yテ
ーブルによる割出し誤差ならびに温度変化等によ
る主軸およびX−Yテーブルの伸縮量をレーザ測
定器により測定し、該測定値分だけ主軸を微少移
動させて補正するようにしたため、迅速かつ正確
に位置決めでき、製品の歩留まりも向上できる。
第1図および第2図は従来技術による位置決め
装置を装備した切断機の構成図、第3図は本発明
による位置決め装置の一実施例を装備した切断機
の構成図、第4図は該実施例における割出し補正
時のX−Yテーブルと主軸の動きを説明するため
の説明図、第5図は本発明の他の実施例の説明図
である。 符号の説明、1……被加工物、2……X−Yテ
ーブル、8……送りねじ、9……演算処理装置、
10……反射鏡固定具、31……主軸、32……
軸受、34……工具、35……スラスト板、41
……レーザ発振器、42……カウンタ・インター
フエイス、43……分配器、51,61……干渉
器、52,62……反射鏡、53,63……レシ
ーバ、54,64……カウンタ、70……中空
穴、71……送り用モータ、72……モータ駆動
装置、76……透明ガラス、111……圧力調整
器、112……圧力調整器駆動装置。
装置を装備した切断機の構成図、第3図は本発明
による位置決め装置の一実施例を装備した切断機
の構成図、第4図は該実施例における割出し補正
時のX−Yテーブルと主軸の動きを説明するため
の説明図、第5図は本発明の他の実施例の説明図
である。 符号の説明、1……被加工物、2……X−Yテ
ーブル、8……送りねじ、9……演算処理装置、
10……反射鏡固定具、31……主軸、32……
軸受、34……工具、35……スラスト板、41
……レーザ発振器、42……カウンタ・インター
フエイス、43……分配器、51,61……干渉
器、52,62……反射鏡、53,63……レシ
ーバ、54,64……カウンタ、70……中空
穴、71……送り用モータ、72……モータ駆動
装置、76……透明ガラス、111……圧力調整
器、112……圧力調整器駆動装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 送りねじと送り用モータとを備えたX−Yテ
ーブルに載架された被加工物を加工する加工機
の、回転工具と該被加工物との精密位置決めを行
う装置であつて、加工機の回転工具を取り付けて
回転させる主軸を軸心方向に中空穴を有する中空
状に形成し、かつ主軸にスラスト板を設けて、該
主軸とこれを空気または油圧で支持する軸受とか
らなる静圧型軸受を形成し、主軸の前記中空穴の
ほぼ回転工具直下の主軸軸心位置に配置した反射
鏡または直角プリズムでのレーザ光の反射を利用
して上記回転工具の主軸方向の位置を読み取る第
1のレーザ測長器と、上記X−Yテーブルの主軸
と平行な方向の位置を読み取る第2のレーザ測長
器と、前記送り用モータを駆動しX−Yテーブル
と主軸とを相対的に移動させて回転工具と被加工
物との相対位置を粗調整する第1の位置調整手段
と、前記静圧型軸受におけるスラスト板の各片面
と軸受との隙間に供給するそれぞれの圧力を相対
的に変化させ、主軸の位置を微少量変位させて回
転工具と被加工物との相対位置を微調整する第2
の位置調整手段とを設け、前記第1および第2の
レーザ測長器の測定結果から回転工具とX−Yテ
ーブルとの主軸方向の相対位置を読み取り、その
結果に基づいて、まず第1の位置調整手段を動作
させ、次に第2の位置調整手段を動作させること
を特徴とする精密位置決め装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の精密位置決め
装置において、第1および第2のレーザ測長器に
連結されかつそれらによつて与えられる伸縮量に
対応する信号値を記憶して演算して制御信号を出
力する演算処理装置を設け、該演算処理装置が回
転工具とX−Yテーブルとの主軸方向の相対位置
を読み取るとともに、制御信号を発してX−Yテ
ーブルの送り用モータと静圧型軸受用の圧力調整
器とを制御することを特徴とする精密位置決め装
置。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
精密位置決め装置において、主軸の回転工具取付
側と反対側の軸端部に透明板を設けて中空穴を密
封し、該中空穴内部を真空としたことを特徴とす
る精密位置決め装置。 4 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
精密位置決め装置において、主軸の回転工具取付
側と反対側の軸端部に透明板を設けて中空穴を密
封し、該中空穴内部に水素、ヘリウムなどの比重
の小さな気体を封入したことを特徴とする精密位
置決め装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18712880A JPS57114344A (en) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | Apparatus for precise positioning |
| US06/333,632 US4585379A (en) | 1980-12-27 | 1981-12-22 | Precision positioning device |
| CH824581A CH645292A5 (fr) | 1980-12-27 | 1981-12-23 | Dispositif de positionnement de precision. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18712880A JPS57114344A (en) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | Apparatus for precise positioning |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57114344A JPS57114344A (en) | 1982-07-16 |
| JPS6350141B2 true JPS6350141B2 (ja) | 1988-10-06 |
Family
ID=16200601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18712880A Granted JPS57114344A (en) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | Apparatus for precise positioning |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57114344A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0425225U (ja) * | 1990-06-25 | 1992-02-28 | ||
| JPH0438030U (ja) * | 1990-07-26 | 1992-03-31 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2530827B2 (ja) * | 1986-11-19 | 1996-09-04 | 株式会社東京精密 | ダイシング装置の溝切制御方法 |
| JP2501970B2 (ja) * | 1991-05-14 | 1996-05-29 | 株式会社東京精密 | ダイシング装置の溝切制御装置 |
| JP2540745Y2 (ja) * | 1992-04-28 | 1997-07-09 | 株式会社ディスコ | 精密切削装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5823398B2 (ja) * | 1975-06-19 | 1983-05-14 | 第一製薬株式会社 | ピペリジルベンゾイミダゾ−ルユウドウタイノセイゾウホウ |
-
1980
- 1980-12-27 JP JP18712880A patent/JPS57114344A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0425225U (ja) * | 1990-06-25 | 1992-02-28 | ||
| JPH0438030U (ja) * | 1990-07-26 | 1992-03-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57114344A (en) | 1982-07-16 |
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