JPS6357082B2 - - Google Patents
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- JPS6357082B2 JPS6357082B2 JP55076333A JP7633380A JPS6357082B2 JP S6357082 B2 JPS6357082 B2 JP S6357082B2 JP 55076333 A JP55076333 A JP 55076333A JP 7633380 A JP7633380 A JP 7633380A JP S6357082 B2 JPS6357082 B2 JP S6357082B2
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- JP
- Japan
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- solvent
- drum
- dry cleaner
- circulation path
- recovery device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ドライクリーナにおける蒸留器内の
蒸留残渣から揮発性溶剤を回収する方法及び溶剤
回収装置に関する。
蒸留残渣から揮発性溶剤を回収する方法及び溶剤
回収装置に関する。
従来のドライクリーナにおける1サイクルのク
リーニング工程は、第2図に示す如く汚染溶剤入
口1より蒸留器2内に流入した汚染溶剤を、傍熱
弁3から加熱部4に供給する傍熱蒸気の大きな熱
量により傍熱蒸留して溶剤ガスをコンデンサ5に
導いて回収しているものである。このサイクルを
1日に10回〜20回繰返すと蒸留器2内に蒸留残渣
が蓄積する。この残渣は油状スラツジといわれる
もので界面活性剤、溶剤、軽油成分、有機酸エス
テル等が混合したものである。
リーニング工程は、第2図に示す如く汚染溶剤入
口1より蒸留器2内に流入した汚染溶剤を、傍熱
弁3から加熱部4に供給する傍熱蒸気の大きな熱
量により傍熱蒸留して溶剤ガスをコンデンサ5に
導いて回収しているものである。このサイクルを
1日に10回〜20回繰返すと蒸留器2内に蒸留残渣
が蓄積する。この残渣は油状スラツジといわれる
もので界面活性剤、溶剤、軽油成分、有機酸エス
テル等が混合したものである。
一方溶剤中から微細なゴミその他の不純物を除
去するためフイルタ6を取付け、溶剤中に硅藻土
などの微粉末を投入するものであるが、不純物等
の蓄積により硅藻土が目詰りすると1日の最終サ
イクル後に上記蒸留器2内にバルブ7を開いて溶
剤とともに硅藻土を落下せしめる。この硅藻土ス
ラツジは水分、油分、界面活性剤、有機物等の揮
発成分70%と灰分30%の混合物である。しかして
油状スラツジとの混合物が傍熱蒸留に続いて直熱
弁8を開いて水蒸気と溶剤との共沸現象を利用し
て直熱蒸留を行つて溶剤を回収する。
去するためフイルタ6を取付け、溶剤中に硅藻土
などの微粉末を投入するものであるが、不純物等
の蓄積により硅藻土が目詰りすると1日の最終サ
イクル後に上記蒸留器2内にバルブ7を開いて溶
剤とともに硅藻土を落下せしめる。この硅藻土ス
ラツジは水分、油分、界面活性剤、有機物等の揮
発成分70%と灰分30%の混合物である。しかして
油状スラツジとの混合物が傍熱蒸留に続いて直熱
弁8を開いて水蒸気と溶剤との共沸現象を利用し
て直熱蒸留を行つて溶剤を回収する。
次いで、蒸留器2の蓋(図示せず)を開いて蒸
留残渣をかき出すが、このとき該残渣中にはまだ
多量の溶剤が含まれ且つ蒸留器内に溶剤が拡散さ
れているため溶剤の損失が大きいとともに嫌臭を
発し作業者に苦痛を与え上記残渣のかき取り操作
を困難にしている。この溶剤損失量はドライクリ
ーナの種類により異なるが、1例をあげると処理
容量20Kg/ワツシヤの1,1,1のトリクロルエ
タン基において蒸留残渣中に含まれる溶剤約2.2
Kgと蒸留器内に拡散している溶剤約1.2Kgの計3.4
Kgが溶剤損失となる。
留残渣をかき出すが、このとき該残渣中にはまだ
多量の溶剤が含まれ且つ蒸留器内に溶剤が拡散さ
れているため溶剤の損失が大きいとともに嫌臭を
発し作業者に苦痛を与え上記残渣のかき取り操作
を困難にしている。この溶剤損失量はドライクリ
ーナの種類により異なるが、1例をあげると処理
容量20Kg/ワツシヤの1,1,1のトリクロルエ
タン基において蒸留残渣中に含まれる溶剤約2.2
Kgと蒸留器内に拡散している溶剤約1.2Kgの計3.4
Kgが溶剤損失となる。
また、大気中へ溶剤を放出するため大気汚染の
原因となり好ましくない。例えば1,1,1トリ
クロルエタンの労働安全衛生上の許容濃度は
200ppmに対して数万ppm以上の高濃度のものが
かき出し口から排出されていることになる。
原因となり好ましくない。例えば1,1,1トリ
クロルエタンの労働安全衛生上の許容濃度は
200ppmに対して数万ppm以上の高濃度のものが
かき出し口から排出されていることになる。
なお、パークロルエチレン、R113を使用する
ドライクリーナにおいても同様である。
ドライクリーナにおいても同様である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、蒸
留器内に拡散している溶剤ガス及び残渣中に含ま
れる溶剤を回収して溶剤損失量を著しく低減し得
るドライクリーナにおける蒸留器内の溶剤回収方
法及び溶剤回収装置を提供することを目的とす
る。
留器内に拡散している溶剤ガス及び残渣中に含ま
れる溶剤を回収して溶剤損失量を著しく低減し得
るドライクリーナにおける蒸留器内の溶剤回収方
法及び溶剤回収装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本願第1の発明は、ドライクリーナ本体のドラ
ム内に被洗物を入れドラムを回転させながら溶剤
を用いて洗濯する洗濯工程と、同洗濯工程後ドラ
ム内の使用済溶剤を蒸留器に導き溶剤分を蒸留回
収させる脱液工程と、同脱液工程後ドラムに接続
する循環路内に配設した送風機,ヒータ,コンデ
ンサを夫々作動させて被洗物に熱風を吹き付け同
被洗物から蒸発した溶剤ガスを該循環路内のコン
デンサに導き溶剤分を凝縮回収する乾燥工程と、
同乾燥工程に続いてドラム内の溶剤ガスを上記送
風機で溶剤回収装置に導き溶剤分を回収し、その
後新鮮空気をドラム内に導き同ドラム内空気を機
外に排気させる脱臭工程とを具備しうるようにし
たドライクリーナにおいて、蒸留器の蒸留室に蓄
積せる溶剤分を含有するスラツジを加熱し、気化
した溶剤ガスをコンデンサに導いて溶剤分を凝縮
回収し、その後該該蒸留室に新鮮空気を導入する
と共に上記ドライクリーナ本体の循環路に配設さ
れた送風機を作動させて残存溶剤ガスを該循環路
を経由して上記溶剤回収装置に導き溶剤分を回収
してなることを要旨とする。
ム内に被洗物を入れドラムを回転させながら溶剤
を用いて洗濯する洗濯工程と、同洗濯工程後ドラ
ム内の使用済溶剤を蒸留器に導き溶剤分を蒸留回
収させる脱液工程と、同脱液工程後ドラムに接続
する循環路内に配設した送風機,ヒータ,コンデ
ンサを夫々作動させて被洗物に熱風を吹き付け同
被洗物から蒸発した溶剤ガスを該循環路内のコン
デンサに導き溶剤分を凝縮回収する乾燥工程と、
同乾燥工程に続いてドラム内の溶剤ガスを上記送
風機で溶剤回収装置に導き溶剤分を回収し、その
後新鮮空気をドラム内に導き同ドラム内空気を機
外に排気させる脱臭工程とを具備しうるようにし
たドライクリーナにおいて、蒸留器の蒸留室に蓄
積せる溶剤分を含有するスラツジを加熱し、気化
した溶剤ガスをコンデンサに導いて溶剤分を凝縮
回収し、その後該該蒸留室に新鮮空気を導入する
と共に上記ドライクリーナ本体の循環路に配設さ
れた送風機を作動させて残存溶剤ガスを該循環路
を経由して上記溶剤回収装置に導き溶剤分を回収
してなることを要旨とする。
本願第2の発明は、ドライクリーナ本体のドラ
ム内に被洗物を入れドラムを回転させながら溶剤
を用いて洗濯する洗濯手段と、洗濯工程後ドラム
内の使用済溶剤を蒸留器に導き溶剤分を蒸留回収
させる脱液手段と、脱液工程後ドラムに接続する
循環路内に配設した送風機,ヒータ,コンデンサ
を夫々作動させて被洗物に熱風を吹き付け同被洗
物から蒸発した溶剤ガスを該循環路内のコンデン
サに導き溶剤分を凝縮回収する乾燥手段と、乾燥
工程に続いてドラム内の溶剤ガスを上記送風機で
溶剤回収装置に導き溶剤分を回収し、その後新鮮
空気をドラム内に導き同ドラム内空気を機外に排
気させる脱臭手段とを具備しうるようにしたドラ
イクリーナにおいて、蒸留器の蒸留室を溶剤回収
装置に連絡する上記ドライクリーナ本体の循環路
に配設された送風機の吸引側に臨んで開口する第
1ダクトを介して同循環路に接続すると共に、第
2ダクトを介してコンデンサに接続し、かつ該蒸
留室に逆止弁を介して新鮮空気取入口を設けてな
ることを要旨とする。
ム内に被洗物を入れドラムを回転させながら溶剤
を用いて洗濯する洗濯手段と、洗濯工程後ドラム
内の使用済溶剤を蒸留器に導き溶剤分を蒸留回収
させる脱液手段と、脱液工程後ドラムに接続する
循環路内に配設した送風機,ヒータ,コンデンサ
を夫々作動させて被洗物に熱風を吹き付け同被洗
物から蒸発した溶剤ガスを該循環路内のコンデン
サに導き溶剤分を凝縮回収する乾燥手段と、乾燥
工程に続いてドラム内の溶剤ガスを上記送風機で
溶剤回収装置に導き溶剤分を回収し、その後新鮮
空気をドラム内に導き同ドラム内空気を機外に排
気させる脱臭手段とを具備しうるようにしたドラ
イクリーナにおいて、蒸留器の蒸留室を溶剤回収
装置に連絡する上記ドライクリーナ本体の循環路
に配設された送風機の吸引側に臨んで開口する第
1ダクトを介して同循環路に接続すると共に、第
2ダクトを介してコンデンサに接続し、かつ該蒸
留室に逆止弁を介して新鮮空気取入口を設けてな
ることを要旨とする。
本発明に係るドライクリーナにおける蒸留器内
の溶剤回収方法及び溶剤回収装置によれば、ドラ
ム内及び衣類に残存する溶剤ガスを送風機などに
よりドラム内から完全に排出することができ、溶
剤回収による利益が向上する。また、大気中に溶
剤を放出することがないため、大気汚染を防止し
環境衛生上の点でも好ましいものとなる。
の溶剤回収方法及び溶剤回収装置によれば、ドラ
ム内及び衣類に残存する溶剤ガスを送風機などに
よりドラム内から完全に排出することができ、溶
剤回収による利益が向上する。また、大気中に溶
剤を放出することがないため、大気汚染を防止し
環境衛生上の点でも好ましいものとなる。
以下、本発明の一実施例について第1図を参照
して説明する。ここで、第1図は本発明に係るド
ライクリーナにおける溶剤回収装置の一例を示す
説明図である。まず、この溶剤回収装置について
説明する。
して説明する。ここで、第1図は本発明に係るド
ライクリーナにおける溶剤回収装置の一例を示す
説明図である。まず、この溶剤回収装置について
説明する。
図中の11はドライクリーナ本体であり、該ド
ライクリーナ本体11のドラム12に被洗物が入
れられ溶剤により洗濯されるようになつている。
前記ドラム12には塵埃フイルタ13,送風機1
4,ヒータ15,水冷コンデンサ16及びダンパ
17を有した循環路18が接続されている。ここ
で、前記送風機14,ヒータ15,水冷コンデン
サ16を夫々作動させると、被洗物に熱風が吹付
けられ、被洗物から蒸発した溶剤ガスが循環路1
8内の水冷コンデンサ16に導かれ、溶剤分を凝
縮回収するようになつている。前記送風機14の
吸引側には、仕切弁19を介装した第1ダクト2
0を介して蒸留器21が接続されている。この蒸
留器21は、洗濯ドラム12内に残された使用済
溶剤を導いて溶剤分を回収する働きをする。前記
蒸留器21には、残留残渣22を加熱する加熱室
23が設けられている。前記蒸留器21には仕切
弁24を介して溶剤フイルタ25が接続され、該
溶剤フイルタ25は前記ドライクリーナ本体11
と接続されている。前記蒸留器21の蒸留室(図
示せず)には、第2ダクト26を介してコンデン
サ27が接続されている。前記蒸留器21には、
逆止弁28を介装した新鮮空気取入口29が設け
られている。前記蒸留器21の上部,溶剤フイル
タ25の底部には、夫々ポンプ30,ボタントラ
ツプ31を介装したダクトを介して前記ドラム1
2に接続されている。
ライクリーナ本体11のドラム12に被洗物が入
れられ溶剤により洗濯されるようになつている。
前記ドラム12には塵埃フイルタ13,送風機1
4,ヒータ15,水冷コンデンサ16及びダンパ
17を有した循環路18が接続されている。ここ
で、前記送風機14,ヒータ15,水冷コンデン
サ16を夫々作動させると、被洗物に熱風が吹付
けられ、被洗物から蒸発した溶剤ガスが循環路1
8内の水冷コンデンサ16に導かれ、溶剤分を凝
縮回収するようになつている。前記送風機14の
吸引側には、仕切弁19を介装した第1ダクト2
0を介して蒸留器21が接続されている。この蒸
留器21は、洗濯ドラム12内に残された使用済
溶剤を導いて溶剤分を回収する働きをする。前記
蒸留器21には、残留残渣22を加熱する加熱室
23が設けられている。前記蒸留器21には仕切
弁24を介して溶剤フイルタ25が接続され、該
溶剤フイルタ25は前記ドライクリーナ本体11
と接続されている。前記蒸留器21の蒸留室(図
示せず)には、第2ダクト26を介してコンデン
サ27が接続されている。前記蒸留器21には、
逆止弁28を介装した新鮮空気取入口29が設け
られている。前記蒸留器21の上部,溶剤フイル
タ25の底部には、夫々ポンプ30,ボタントラ
ツプ31を介装したダクトを介して前記ドラム1
2に接続されている。
前記ドラム12の排出口12aには、第3ダク
ト32を介して冷凍回収装置33の入口部33a
が接続されている。一方、この冷凍回収装置33
の出口部33bは、第4ダクト34を介して前記
ドラム12に接続されている。ここで、前記冷凍
回収装置33は蓄冷式クーラ35を内蔵し、この
蓄冷式クーラ35は冷凍機36と冷凍回路37で
連結される蓄冷体を−20℃程度に冷却している。
また、上記冷凍回収装置33の上部室33cには
前述した入口部33aが設けられ、ここに取付け
られた前記第3ダクト32は制御弁38,39を
装着している。一方の制御弁37は蒸気入口部3
3aを開閉自在に制御するものであり、他方の制
御弁39は排気口39aを開閉して機外と第3ダ
クト32内とを連通、閉塞するものである。前記
冷凍回収装置33の下部室33dには上記出口部
33bが設けられ、ここに取付けた第4ダクト3
4は制御弁40,41が装着されている。ここ
で、一方の制御弁40は新鮮な空気取入口40a
を開閉している機外と第4ダクト34内とを連
通、閉塞するものである。上記下部室33には凝
縮液集合装置42が設けられ、水分離器43,溶
剤タンク44と接続している。
ト32を介して冷凍回収装置33の入口部33a
が接続されている。一方、この冷凍回収装置33
の出口部33bは、第4ダクト34を介して前記
ドラム12に接続されている。ここで、前記冷凍
回収装置33は蓄冷式クーラ35を内蔵し、この
蓄冷式クーラ35は冷凍機36と冷凍回路37で
連結される蓄冷体を−20℃程度に冷却している。
また、上記冷凍回収装置33の上部室33cには
前述した入口部33aが設けられ、ここに取付け
られた前記第3ダクト32は制御弁38,39を
装着している。一方の制御弁37は蒸気入口部3
3aを開閉自在に制御するものであり、他方の制
御弁39は排気口39aを開閉して機外と第3ダ
クト32内とを連通、閉塞するものである。前記
冷凍回収装置33の下部室33dには上記出口部
33bが設けられ、ここに取付けた第4ダクト3
4は制御弁40,41が装着されている。ここ
で、一方の制御弁40は新鮮な空気取入口40a
を開閉している機外と第4ダクト34内とを連
通、閉塞するものである。上記下部室33には凝
縮液集合装置42が設けられ、水分離器43,溶
剤タンク44と接続している。
こうした溶剤回収装置は、蒸留器21の蒸留室
を冷凍回収装置33に連絡するドライクリーナ本
体11の循環路18に配設された送風機14の吸
引側に第1ダクト20を介して接続すると共に、
第2ダクト20を介してコンデンサに接続し、か
つ該蒸留室に逆止弁28を介して新鮮空気取入口
29を設けた構造となつているため、ドラム12
内及び衣類に残存する溶剤ガスを送風機14など
によりドラム12内から完全に排出することがで
き、溶剤回収による利益が向上する。また、大気
中に溶剤を放出することがないため、大気汚染を
防止し環境衛生上の点でも好ましい。
を冷凍回収装置33に連絡するドライクリーナ本
体11の循環路18に配設された送風機14の吸
引側に第1ダクト20を介して接続すると共に、
第2ダクト20を介してコンデンサに接続し、か
つ該蒸留室に逆止弁28を介して新鮮空気取入口
29を設けた構造となつているため、ドラム12
内及び衣類に残存する溶剤ガスを送風機14など
によりドラム12内から完全に排出することがで
き、溶剤回収による利益が向上する。また、大気
中に溶剤を放出することがないため、大気汚染を
防止し環境衛生上の点でも好ましい。
次に、上述した溶剤回収装置により1,1,1
トリクロルエタンを使用して蒸留器21内の溶剤
を回収する場合について説明する。
トリクロルエタンを使用して蒸留器21内の溶剤
を回収する場合について説明する。
本発明方法では、洗濯ドラム12の排出口12
aより排出される溶剤ガスを第3ダクト32を経
て溶剤液とガス分とに凝縮分離する冷凍回収装置
33に導き、ここで凝縮した溶剤液を水分離器4
2に導いて水分と分離せしめて回収すると共に分
離したガス分は第4ダクト34を経て上記洗濯ド
ラム12内に戻す循環乾燥工程と、循環乾燥工程
後、冷凍回収装置33と上記第3ダクト32及び
第4ダクト34との連絡を遮断(制御弁38,3
9,40,41は2点鎖線の状態にする)して第
4ダクト34から洗濯ドラム12内に新鮮な空気
を供給し該空気を第3ダクト32を経て機外に排
気させる脱臭工程とにより、ドライクリーナ本体
11及び衣類に残存する溶剤を回収するものであ
る。
aより排出される溶剤ガスを第3ダクト32を経
て溶剤液とガス分とに凝縮分離する冷凍回収装置
33に導き、ここで凝縮した溶剤液を水分離器4
2に導いて水分と分離せしめて回収すると共に分
離したガス分は第4ダクト34を経て上記洗濯ド
ラム12内に戻す循環乾燥工程と、循環乾燥工程
後、冷凍回収装置33と上記第3ダクト32及び
第4ダクト34との連絡を遮断(制御弁38,3
9,40,41は2点鎖線の状態にする)して第
4ダクト34から洗濯ドラム12内に新鮮な空気
を供給し該空気を第3ダクト32を経て機外に排
気させる脱臭工程とにより、ドライクリーナ本体
11及び衣類に残存する溶剤を回収するものであ
る。
一方、所定のワツシヤ数(例えば15ワツシヤ/
日)に達し溶剤フイルタ24内のフイルタ圧力が
上昇すると仕切弁24を開き溶剤フイルタ25内
の溶剤と硅藻土を蒸留器21内に落下せしめ、従
来通りの所定蒸留工程を行つて可能な限りコンデ
ンサ27で溶剤ガスを凝縮回収する。
日)に達し溶剤フイルタ24内のフイルタ圧力が
上昇すると仕切弁24を開き溶剤フイルタ25内
の溶剤と硅藻土を蒸留器21内に落下せしめ、従
来通りの所定蒸留工程を行つて可能な限りコンデ
ンサ27で溶剤ガスを凝縮回収する。
次いで、ダンパ17を開き、制御弁38,40
が“開”、制御弁39,41が“閉”(新鮮空気取
入口41a及び排気口39aは閉じている)の状
態で、水冷コンデンサ15及び送風機14を作動
し、ヒータ15を停止し仕切弁24を開くと、蒸
留器21内に拡散している溶剤ガスが第1ダクト
20、塵埃フイルタ13、送風機14、水冷コン
デンサ15、第3ダクト32を経て蓄冷式クーラ
35に導かれ凝縮回収される。更に、この凝縮回
収による体積減少分が負圧となつて蒸留器21内
に逆止弁28を経て新鮮な空気が取入れられ、
次々に蒸留器21内の拡散溶剤ガスが蓄冷式クー
ラ35へ導かれると共に、蒸留残渣22中に含ま
れる溶剤が蒸留を続け蓄冷式クーラ35へ導かれ
凝縮回収される。
が“開”、制御弁39,41が“閉”(新鮮空気取
入口41a及び排気口39aは閉じている)の状
態で、水冷コンデンサ15及び送風機14を作動
し、ヒータ15を停止し仕切弁24を開くと、蒸
留器21内に拡散している溶剤ガスが第1ダクト
20、塵埃フイルタ13、送風機14、水冷コン
デンサ15、第3ダクト32を経て蓄冷式クーラ
35に導かれ凝縮回収される。更に、この凝縮回
収による体積減少分が負圧となつて蒸留器21内
に逆止弁28を経て新鮮な空気が取入れられ、
次々に蒸留器21内の拡散溶剤ガスが蓄冷式クー
ラ35へ導かれると共に、蒸留残渣22中に含ま
れる溶剤が蒸留を続け蓄冷式クーラ35へ導かれ
凝縮回収される。
蒸留残渣22中の溶剤を回収したか否かを判断
するには、冷凍回収装置33の下部室33dから
洗濯ドラム21へ戻る空気温度(通常約−20℃)
をチエツクすることによつて行う。溶剤回収後蒸
留器21の取り出し蓋を開いて残渣をかき出せば
よい。
するには、冷凍回収装置33の下部室33dから
洗濯ドラム21へ戻る空気温度(通常約−20℃)
をチエツクすることによつて行う。溶剤回収後蒸
留器21の取り出し蓋を開いて残渣をかき出せば
よい。
本発明方法によれば、蒸留器21の蒸留室に蓄
積せる溶剤分を含有するスラツジを加熱し、気化
した溶剤ガスをコンデンサ19に導いて溶剤分を
凝縮回収し、その後該該蒸留室に新鮮空気を導入
すると共に上記ドライクリーナ本体11の循環路
18に配設された送風機14を作動させて残存溶
剤ガスを該循環路18を経由して冷凍回収装置3
3に導き溶剤分を回収するため、ドラム12内及
び衣類に残存する溶剤ガスを送風機14などによ
りドラム12内から完全に排出することができ、
溶剤回収による利益が向上する。また、大気中に
溶剤を放出することがないため、大気汚染を防止
し環境衛生上の点でも好ましい。
積せる溶剤分を含有するスラツジを加熱し、気化
した溶剤ガスをコンデンサ19に導いて溶剤分を
凝縮回収し、その後該該蒸留室に新鮮空気を導入
すると共に上記ドライクリーナ本体11の循環路
18に配設された送風機14を作動させて残存溶
剤ガスを該循環路18を経由して冷凍回収装置3
3に導き溶剤分を回収するため、ドラム12内及
び衣類に残存する溶剤ガスを送風機14などによ
りドラム12内から完全に排出することができ、
溶剤回収による利益が向上する。また、大気中に
溶剤を放出することがないため、大気汚染を防止
し環境衛生上の点でも好ましい。
なお、上記実施例では、溶剤回収装置として冷
凍回収装置を用いた場合について述べたが、これ
に限らず、第3図に示す如く活性炭回収装置45
をドラム12の排出口12aに接続したものでも
よい。
凍回収装置を用いた場合について述べたが、これ
に限らず、第3図に示す如く活性炭回収装置45
をドラム12の排出口12aに接続したものでも
よい。
また、上記実施例において、第4ダクト34か
らの洗濯ドラム15への空気流入口を、ヒータ1
4の前段部イに接続し、乾燥工程においてヒータ
14の熱により循環空気を加温して衣料に供給す
ることにより衣料から溶剤は追出され溶剤回収率
は向上する。
らの洗濯ドラム15への空気流入口を、ヒータ1
4の前段部イに接続し、乾燥工程においてヒータ
14の熱により循環空気を加温して衣料に供給す
ることにより衣料から溶剤は追出され溶剤回収率
は向上する。
以上詳述した如く本発明によれば、蒸留器内に
拡散する溶剤及び残渣中の溶剤を効率よく回収し
うるため溶剤のロスが著しく低減し、溶剤回収に
よる利益が格段に向上するとともに、大気中に溶
剤を放出することを回避して大気汚染を防止し環
境衛生上極めて優れたドライクリーナにおける蒸
留器内の溶剤回収方法及び溶剤回収装置を提供で
きる。
拡散する溶剤及び残渣中の溶剤を効率よく回収し
うるため溶剤のロスが著しく低減し、溶剤回収に
よる利益が格段に向上するとともに、大気中に溶
剤を放出することを回避して大気汚染を防止し環
境衛生上極めて優れたドライクリーナにおける蒸
留器内の溶剤回収方法及び溶剤回収装置を提供で
きる。
第1図は本発明に係る溶剤回収装置の説明図、
第2図は従来の溶剤回収装置の概略説明図、第3
図は本発明に係る溶剤回収装置のその他の例を示
すブロツク図である。 11……ドライクリーナ本体、12……ドラ
ム、13……塵埃フイルタ、14……送風機、1
5……ヒータ、16……水冷コンデンサ、18…
…循環路、20……第1ダクト、21……蒸留
器、22……蒸留残渣、25……溶剤フイルタ、
26……第2ダクト、28……逆止弁、32……
第3ダクト、33……冷凍回収装置、34……第
4ダクト、43……水分離器、44……溶剤タン
ク。
第2図は従来の溶剤回収装置の概略説明図、第3
図は本発明に係る溶剤回収装置のその他の例を示
すブロツク図である。 11……ドライクリーナ本体、12……ドラ
ム、13……塵埃フイルタ、14……送風機、1
5……ヒータ、16……水冷コンデンサ、18…
…循環路、20……第1ダクト、21……蒸留
器、22……蒸留残渣、25……溶剤フイルタ、
26……第2ダクト、28……逆止弁、32……
第3ダクト、33……冷凍回収装置、34……第
4ダクト、43……水分離器、44……溶剤タン
ク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドライクリーナ本体のドラム内に被洗物を入
れドラムを回転させながら溶剤を用いて洗濯する
洗濯工程と、同洗濯工程後ドラム内の使用済溶剤
を蒸留器に導き溶剤分を蒸留回収させる脱液工程
と、同脱液工程後ドラムに接続する循環路内に配
設した送風機、ヒータ、コンデンサを夫々作動さ
せて被洗物に熱風を吹き付け同被洗物から蒸発し
た溶剤ガスを該循環路内のコンデンサに導き溶剤
分を凝縮回収する乾燥工程と、同乾燥工程に続い
てドラム内の溶剤ガスを上記送風機で溶剤回収装
置に導き溶剤分を回収し、その後新鮮空気をドラ
ム内に導き同ドラム内空気を機外に排気させる脱
臭工程とを具備しうるようにしたドライクリーナ
において、蒸留器の蒸留室に蓄積せる溶剤分を含
有するスラツジを加熱し、気化した溶剤ガスをコ
ンデンサに導いて溶剤分を凝縮回収し、その後該
該蒸留室に新鮮空気を導入すると共に上記ドライ
クリーナ本体の循環路に配設された送風機を作動
させて残存溶剤ガスを該循環路を経由して上記溶
剤回収装置に導き溶剤分を回収してなることを特
徴とするドライクリーナにおける蒸留器内の溶剤
回収方法。 2 ドライクリーナ本体のドラム内に被洗物を入
れドラムを回転させながら溶剤を用いて洗濯する
洗濯手段と、洗濯工程後ドラム内の使用済溶剤を
蒸留器に導き溶剤分を蒸留回収させる脱液手段
と、脱液工程後ドラムに接続する循環路内に配設
した送風機、ヒータ、コンデンサを夫々作動させ
て被洗物に熱風を吹き付け同被洗物から蒸発した
溶剤ガスを該循環路内のコンデンサに導き溶剤分
を凝縮回収する乾燥手段と、乾燥工程に続いてド
ラム内の溶剤ガスを上記送風機で溶剤回収装置に
導き溶剤分を回収し、その後新鮮空気をドラム内
に導き同ドラム内空気を機外に排気させる脱臭手
段とを具備しうるようにしたドライクリーナにお
いて、蒸留器の蒸留室を溶剤回収装置に連絡する
上記ドライクリーナ本体の循環路に配設された送
風機の吸引側に臨んで開口する第1ダクトを介し
て同循環路に接続すると共に、第2ダクトを介し
てコンデンサに接続し、かつ該蒸留室に逆止弁を
介して新鮮空気取入口を設けてなることを特徴と
するドライクリーナにおける蒸留器内の溶剤回収
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7633380A JPS571404A (en) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | Method and apparatus for recovering solvent in still in dry cleaner |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7633380A JPS571404A (en) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | Method and apparatus for recovering solvent in still in dry cleaner |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS571404A JPS571404A (en) | 1982-01-06 |
| JPS6357082B2 true JPS6357082B2 (ja) | 1988-11-10 |
Family
ID=13602425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7633380A Granted JPS571404A (en) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | Method and apparatus for recovering solvent in still in dry cleaner |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS571404A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112057886B (zh) * | 2020-09-09 | 2022-03-25 | 山东交通学院 | 一种现场挥发溶剂回收装置及回收方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54160565A (en) * | 1978-06-09 | 1979-12-19 | Okamura Corp | Simple solvent recovery apparatus |
-
1980
- 1980-06-06 JP JP7633380A patent/JPS571404A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS571404A (en) | 1982-01-06 |
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