JPS6357487B2 - - Google Patents
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- JPS6357487B2 JPS6357487B2 JP17312783A JP17312783A JPS6357487B2 JP S6357487 B2 JPS6357487 B2 JP S6357487B2 JP 17312783 A JP17312783 A JP 17312783A JP 17312783 A JP17312783 A JP 17312783A JP S6357487 B2 JPS6357487 B2 JP S6357487B2
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Landscapes
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- Furnace Details (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アルミニウム、亜鉛等の低融点金属
溶湯を保温維持する為に使用するアンダーヒータ
ー型低融点金属溶湯保持炉に関するものである。
溶湯を保温維持する為に使用するアンダーヒータ
ー型低融点金属溶湯保持炉に関するものである。
溶解炉から金属溶湯を保持炉に分配し、この保
持炉から鋳型に溶湯を注入する作業システムにお
いて、この溶湯保持炉の熱保持能力を高め、所要
温度に保持する為に消費する電力を減少し、また
汲出し溶湯量を増加する等の改良を本発明の目的
とし、これらの改良によつて、アルミニウム等の
低融点金属(合金を含む)鋳型品製造の効率改善
とコスト低減の改善を達成する。
持炉から鋳型に溶湯を注入する作業システムにお
いて、この溶湯保持炉の熱保持能力を高め、所要
温度に保持する為に消費する電力を減少し、また
汲出し溶湯量を増加する等の改良を本発明の目的
とし、これらの改良によつて、アルミニウム等の
低融点金属(合金を含む)鋳型品製造の効率改善
とコスト低減の改善を達成する。
保持炉上蓋部を加熱部とするアツパーヒーター
型保持炉は内部溶湯に対する加熱々効率が良くな
い。この為に保護管で発熱体を保護し、溶湯中に
浸漬した保護管を介して発熱率体の熱で溶湯を加
熱する方式が提案されている。例えば特開昭56―
23686に見るものである。溶湯金属と反応し難い
セラミツク材が5年来多数知られる所となつて、
保護管の材料変更は溶湯金属に合せて多様にきわ
めて容易に選択できる事情から、金属溶湯保持炉
の省エネルギー型式を本格的に完成する為の保持
炉構造の開発が必要である。
型保持炉は内部溶湯に対する加熱々効率が良くな
い。この為に保護管で発熱体を保護し、溶湯中に
浸漬した保護管を介して発熱率体の熱で溶湯を加
熱する方式が提案されている。例えば特開昭56―
23686に見るものである。溶湯金属と反応し難い
セラミツク材が5年来多数知られる所となつて、
保護管の材料変更は溶湯金属に合せて多様にきわ
めて容易に選択できる事情から、金属溶湯保持炉
の省エネルギー型式を本格的に完成する為の保持
炉構造の開発が必要である。
この為に解決されるべき問題点は、溶湯補充及
び汲出時の熱放散を抑制し、溶湯成分の偏差発生
を抑制するために適切な熱対流を生じる加熱の方
法と、汲出時の溶湯汲出率を高めることにあり、
これらは開発される炉構造によつて同時に満たさ
れなければならない。熱放散を従来保持炉の十分
の一程度まで顕著に防止する炉容器構造の開発と
共に汲出率を60%以上とする本発明は、溶湯熱保
持の為の電力消費量を従来実用保持炉の十分の一
にするものである。
び汲出時の熱放散を抑制し、溶湯成分の偏差発生
を抑制するために適切な熱対流を生じる加熱の方
法と、汲出時の溶湯汲出率を高めることにあり、
これらは開発される炉構造によつて同時に満たさ
れなければならない。熱放散を従来保持炉の十分
の一程度まで顕著に防止する炉容器構造の開発と
共に汲出率を60%以上とする本発明は、溶湯熱保
持の為の電力消費量を従来実用保持炉の十分の一
にするものである。
特に熱放散を、金属溶湯補充時及び汲出時に、
できる限り小さく抑制する為の炉容器構造の開発
に要点が置かれた。
できる限り小さく抑制する為の炉容器構造の開発
に要点が置かれた。
従来の実用保持炉に比べ熱の発散をその十分の
一に抑制する本発明の基本的な炉容器構造は、溶
湯汲出口に対してその下方に位置する汲出溶湯部
分と他の溶湯との間に断熱性物質で作つた隔壁を
有する構造である。アンダーヒーター形式にあつ
ては炉内をこのような隔壁で区割しても溶湯加熱
を不均一にせずに、かつ、効率の良い加熱が可能
である。実用化されて来たアツパーヒーター形式
では、このような隔壁を炉内に設ける場合、加熱
の均一分布を図る為に発熱体の構成が複雑にな
り、同時に加熱効率を高水準にできない為、電力
消費の増大を招く結果、このような炉構造は実用
できない。アツパーヒーター形式或いは高温ガス
加熱保持炉では予期できなかつたこの炉内隔壁構
造の顕著な合理性は、溶湯面上方に設ける溶湯補
充及び汲出しの為に開口され得る上部炉蓋壁に対
して、その反対の溶湯低部に存置できることにあ
る。即ち、炉内隔壁が加熱時の熱分布に全く影響
を与えないから、隔壁を備えた場合に従来保持炉
に現われた上述の不合理が全く発生しないことが
その合理性の一つであり、溶湯下部で与えられる
アンダーヒーターの熱は溶湯に直接吸収されて対
流により運ばれ、溶湯の下部と溶湯面間の温度差
の拡大発生を抑制できることが合理性の第二点で
ある。一昼夜で失う熱量を約5%程度に抑制する
溶湯保持能力は従来実用保持炉からは予期できな
い顕著なものである。電力消費量はこの場合、従
来実用保持炉の約十分の一まで下げることがで
き、本発明の改良効果は特筆されるものとなつて
いる。
一に抑制する本発明の基本的な炉容器構造は、溶
湯汲出口に対してその下方に位置する汲出溶湯部
分と他の溶湯との間に断熱性物質で作つた隔壁を
有する構造である。アンダーヒーター形式にあつ
ては炉内をこのような隔壁で区割しても溶湯加熱
を不均一にせずに、かつ、効率の良い加熱が可能
である。実用化されて来たアツパーヒーター形式
では、このような隔壁を炉内に設ける場合、加熱
の均一分布を図る為に発熱体の構成が複雑にな
り、同時に加熱効率を高水準にできない為、電力
消費の増大を招く結果、このような炉構造は実用
できない。アツパーヒーター形式或いは高温ガス
加熱保持炉では予期できなかつたこの炉内隔壁構
造の顕著な合理性は、溶湯面上方に設ける溶湯補
充及び汲出しの為に開口され得る上部炉蓋壁に対
して、その反対の溶湯低部に存置できることにあ
る。即ち、炉内隔壁が加熱時の熱分布に全く影響
を与えないから、隔壁を備えた場合に従来保持炉
に現われた上述の不合理が全く発生しないことが
その合理性の一つであり、溶湯下部で与えられる
アンダーヒーターの熱は溶湯に直接吸収されて対
流により運ばれ、溶湯の下部と溶湯面間の温度差
の拡大発生を抑制できることが合理性の第二点で
ある。一昼夜で失う熱量を約5%程度に抑制する
溶湯保持能力は従来実用保持炉からは予期できな
い顕著なものである。電力消費量はこの場合、従
来実用保持炉の約十分の一まで下げることがで
き、本発明の改良効果は特筆されるものとなつて
いる。
本発明のアンダーヒーター型低融点金属溶湯保
持炉は、50〜99wt%のAl2O3と0.5〜50wt%の
SiO2を主成分とするキヤスタブル耐火物で一体
成形される炉容器内に、少くとも一枚以上の隔壁
を一体成形あるいは組立により形成して溶湯汲出
室を構成、該隔壁底部には溶湯移動を許す開口手
段を備え、該炉容器底部に発熱体を内装した保護
管を一本以上配設し、該保護管の封じられた一端
は炉容器内に固定されずに支持されかつ開口した
他端は前記炉容器壁に設けた貫通孔に挿通し、前
記発熱体の線膨脹と前記炉容器壁の線膨脹との差
が働いて相互間の接合圧を高める傾斜部を内方か
ら外方に向つて大きくなる径を有するようにシー
ル孔を前記貫通孔周壁に形成し、前記保護管と前
記傾斜部との隙間にシール材を充填して前記保護
管を支持し、前記貫通孔から炉外方に向つて続く
導通孔を有する絶縁性かつ断熱性セラミツク管を
前記保護管に連接させ、前記セラミツク管を介し
て前記保護管に内装された前記発熱体と外部電源
とを電気接続し、前記炉容器外周には断熱ブラン
ケツトを多重に重ねると共に外装材でブランケツ
トを固定し、前記溶湯汲出室上方に位置する開閉
可能な汲出蓋部を備えた密閉蓋部材を前記炉容器
上部に取り付けたことを特徴とするものである。
持炉は、50〜99wt%のAl2O3と0.5〜50wt%の
SiO2を主成分とするキヤスタブル耐火物で一体
成形される炉容器内に、少くとも一枚以上の隔壁
を一体成形あるいは組立により形成して溶湯汲出
室を構成、該隔壁底部には溶湯移動を許す開口手
段を備え、該炉容器底部に発熱体を内装した保護
管を一本以上配設し、該保護管の封じられた一端
は炉容器内に固定されずに支持されかつ開口した
他端は前記炉容器壁に設けた貫通孔に挿通し、前
記発熱体の線膨脹と前記炉容器壁の線膨脹との差
が働いて相互間の接合圧を高める傾斜部を内方か
ら外方に向つて大きくなる径を有するようにシー
ル孔を前記貫通孔周壁に形成し、前記保護管と前
記傾斜部との隙間にシール材を充填して前記保護
管を支持し、前記貫通孔から炉外方に向つて続く
導通孔を有する絶縁性かつ断熱性セラミツク管を
前記保護管に連接させ、前記セラミツク管を介し
て前記保護管に内装された前記発熱体と外部電源
とを電気接続し、前記炉容器外周には断熱ブラン
ケツトを多重に重ねると共に外装材でブランケツ
トを固定し、前記溶湯汲出室上方に位置する開閉
可能な汲出蓋部を備えた密閉蓋部材を前記炉容器
上部に取り付けたことを特徴とするものである。
以下、図面を参照してアルミニウム溶湯におけ
る本発明の好適な実施例について説明する。
る本発明の好適な実施例について説明する。
第1図において低融点金属溶湯保持炉1の炉壁
3には貫通孔9が形成されている。この実施例の
アンダーヒーター型保持炉は、外側から順に外装
材の炉殻4、断熱材10及びキヤスタブル耐火物
炉容器3の三層構造になつている。アルミニウム
溶湯Aは耐火物炉容器3内に入れる。アルミニウ
ム溶湯Aは耐熱性、耐侵食性セラミツクス質で保
護された発熱体の浸漬ヒーターHにより加熱され
る。浸漬ヒーターHは、この例では保護管2と保
護管2の中に入れた発熱体により構成される。炉
容器3を作る為のキヤスタブル耐火物として50〜
99.5wt%のAl2O3と0.5〜50wt%のSiO2を主成分
とする組成物が好ましく、その成分は目的に適う
均等成分に変えてもよい。発熱体として、例えば
金属線や炭化けい素製発熱体などが例示され、耐
熱、耐侵食性に優れるセラミツクスとしてSiC系
が保護管として好ましい。このSiC材を使用する
時は、発熱体との間に所要の電気抵抗を与えて発
熱体から保護材を介する漏電をふせぐ。
3には貫通孔9が形成されている。この実施例の
アンダーヒーター型保持炉は、外側から順に外装
材の炉殻4、断熱材10及びキヤスタブル耐火物
炉容器3の三層構造になつている。アルミニウム
溶湯Aは耐火物炉容器3内に入れる。アルミニウ
ム溶湯Aは耐熱性、耐侵食性セラミツクス質で保
護された発熱体の浸漬ヒーターHにより加熱され
る。浸漬ヒーターHは、この例では保護管2と保
護管2の中に入れた発熱体により構成される。炉
容器3を作る為のキヤスタブル耐火物として50〜
99.5wt%のAl2O3と0.5〜50wt%のSiO2を主成分
とする組成物が好ましく、その成分は目的に適う
均等成分に変えてもよい。発熱体として、例えば
金属線や炭化けい素製発熱体などが例示され、耐
熱、耐侵食性に優れるセラミツクスとしてSiC系
が保護管として好ましい。このSiC材を使用する
時は、発熱体との間に所要の電気抵抗を与えて発
熱体から保護材を介する漏電をふせぐ。
密閉蓋部材1′は、溶湯補充漏斗14と、セン
サー16を備える。第2図は、密閉蓋部材1′に
備えた溶湯汲出部1dを示し、把手1eを以て、
この汲出部1dを開閉する。この開閉はスライド
方式によつてでもよい。汲出部1dの下部には後
述する溶湯汲出室1aが臨む。センサー16に
は、溶湯面上限位置を検出する上限センサー16
bと下限位置を検討するための下限センサー16
cと共に、溶湯温度を検出する為の温度センサー
16aがある。この例では、特別に温度センサー
16aを保護する為のSiC製先端閉塞管16dを
使用し、これと後述する第4図中のリード線6′
付のステンレスリング6との間に、例えば12V
の電圧をかける。
サー16を備える。第2図は、密閉蓋部材1′に
備えた溶湯汲出部1dを示し、把手1eを以て、
この汲出部1dを開閉する。この開閉はスライド
方式によつてでもよい。汲出部1dの下部には後
述する溶湯汲出室1aが臨む。センサー16に
は、溶湯面上限位置を検出する上限センサー16
bと下限位置を検討するための下限センサー16
cと共に、溶湯温度を検出する為の温度センサー
16aがある。この例では、特別に温度センサー
16aを保護する為のSiC製先端閉塞管16dを
使用し、これと後述する第4図中のリード線6′
付のステンレスリング6との間に、例えば12V
の電圧をかける。
第4図において、貫通孔9には炉容器3の側壁
下部外側に開いたテーパーネジ部9aが形成され
ている。この傾斜部として形成されるテーパーネ
ジ部9aに保護管2の開口した端部2aを通して
支持する。保護管2とテーパーネジ部9aとの隙
間にはシール材12を充填する。
下部外側に開いたテーパーネジ部9aが形成され
ている。この傾斜部として形成されるテーパーネ
ジ部9aに保護管2の開口した端部2aを通して
支持する。保護管2とテーパーネジ部9aとの隙
間にはシール材12を充填する。
保護管2をSiCで作り、上例のキヤスタブル組
成物により炉容器を作つた時の両者の線膨脹率
は、後者が若干大きい。テーパーネジ部9aが有
する傾斜部は、炉容器壁3が線膨脹する時、この
ネジ部9a内に詰められたシール材に対して接合
圧を高めるように作用する結果、シール機能は堅
固に働く。アルミニウム、亜鉛、銅、あるいはこ
れらの合金の溶湯が持つ大きな浸透力に対して、
このような傾斜部を有するシール手段は、効果的
に働き、アンダーヒーターの弱点を解消する。シ
ール材のモルタルは、フアイバーを入れたコロイ
ダルモルタルを使用し、フアイバーにはカーボン
フアイバー、アルミナーシリカ系セラミツクフア
イバー系が使用される。
成物により炉容器を作つた時の両者の線膨脹率
は、後者が若干大きい。テーパーネジ部9aが有
する傾斜部は、炉容器壁3が線膨脹する時、この
ネジ部9a内に詰められたシール材に対して接合
圧を高めるように作用する結果、シール機能は堅
固に働く。アルミニウム、亜鉛、銅、あるいはこ
れらの合金の溶湯が持つ大きな浸透力に対して、
このような傾斜部を有するシール手段は、効果的
に働き、アンダーヒーターの弱点を解消する。シ
ール材のモルタルは、フアイバーを入れたコロイ
ダルモルタルを使用し、フアイバーにはカーボン
フアイバー、アルミナーシリカ系セラミツクフア
イバー系が使用される。
保護管2の一端は開口した端部2aとなつてい
るが、他端は封じられた端部2bとなつている。
炉容器3の底部内面には支持台11が設けられて
いる。支持台11と貫通孔9は対向した位置にあ
る。支持台11には保護管2の端部2bが固定さ
れずに自由端としてのせられ、熱膨脹の際の保護
管の移動を許してその破損を未然に防ぐ。このよ
うに貫通孔9のシール孔にモルタル詰めによつて
保護管2を片持ちさせる例においては、他端が固
定されない自由端であるから、熱膨脹差がモルタ
ルシール面にずれを起させるおそれもよく解決さ
れる。
るが、他端は封じられた端部2bとなつている。
炉容器3の底部内面には支持台11が設けられて
いる。支持台11と貫通孔9は対向した位置にあ
る。支持台11には保護管2の端部2bが固定さ
れずに自由端としてのせられ、熱膨脹の際の保護
管の移動を許してその破損を未然に防ぐ。このよ
うに貫通孔9のシール孔にモルタル詰めによつて
保護管2を片持ちさせる例においては、他端が固
定されない自由端であるから、熱膨脹差がモルタ
ルシール面にずれを起させるおそれもよく解決さ
れる。
キヤスタブル組成物がSiを含む時、保持溶湯が
アルミニウムである場合、このSiはAlと化学反
応して消耗する。そのため、SiO2成分は、好ま
しくは50wt%以下が良く、例えば40wt%に止め
Al2O360wt%以上とするものがよい。Alと馴みの
悪いBNコートを炉容器内面に形成する場合Siの
消耗を相当に抑制できるから、組成コントロール
に代えたBNコートの併用も好ましい実施法とな
る。
アルミニウムである場合、このSiはAlと化学反
応して消耗する。そのため、SiO2成分は、好ま
しくは50wt%以下が良く、例えば40wt%に止め
Al2O360wt%以上とするものがよい。Alと馴みの
悪いBNコートを炉容器内面に形成する場合Siの
消耗を相当に抑制できるから、組成コントロール
に代えたBNコートの併用も好ましい実施法とな
る。
貫通孔9に続けて断熱ブランケツト10中には
設けた導通孔9′を有する絶縁性と断熱性に優れ
るセラミツクス・フアイバー成形管8が通してあ
る。第4図に詳しく示してあるように、セラミツ
クス・フアイバー成形管8の一端にはフランジ部
8aで保護管2とシール材12を押えるように構
成されている。フランジ部8a外周にはセンサー
6が装着されている。センサー6はアルミニウム
溶湯Aのリークを検知するためのものである。セ
ンサー6はステンレス線かニクロム線が好まし
く、リード線6′により炉外部の電源に導かれて
いる。この位置に溶湯が浸透した時、線材間が短
絡して変化する電気抵抗を利用するの方法が上例
とは別の実施法としてとらえ得る。或は浸透金属
と化学変化を起して変る電気抵抗を検出する方法
も利用できる。その他熱感知式のリークセンサー
も使用できる。リード線6′はセラミツクス・フ
アイバー成形管8に沿つて導かれている。上述の
ように、保護管16dとセンサー6との間に電圧
をかける場合、金属溶湯がセンサー6に浸透して
接触する時、この浸透は電気回路を形成して、直
ぐに検出される。尚保護管2が破損した場合アル
ミニウムと発熱抵抗体とが接触することになり、
抵抗が大きく変化することから、その変化を検知
器で検知し、ブザーを鳴らし電源をカツトする制
御装置も安全操業上設けるとよい。
設けた導通孔9′を有する絶縁性と断熱性に優れ
るセラミツクス・フアイバー成形管8が通してあ
る。第4図に詳しく示してあるように、セラミツ
クス・フアイバー成形管8の一端にはフランジ部
8aで保護管2とシール材12を押えるように構
成されている。フランジ部8a外周にはセンサー
6が装着されている。センサー6はアルミニウム
溶湯Aのリークを検知するためのものである。セ
ンサー6はステンレス線かニクロム線が好まし
く、リード線6′により炉外部の電源に導かれて
いる。この位置に溶湯が浸透した時、線材間が短
絡して変化する電気抵抗を利用するの方法が上例
とは別の実施法としてとらえ得る。或は浸透金属
と化学変化を起して変る電気抵抗を検出する方法
も利用できる。その他熱感知式のリークセンサー
も使用できる。リード線6′はセラミツクス・フ
アイバー成形管8に沿つて導かれている。上述の
ように、保護管16dとセンサー6との間に電圧
をかける場合、金属溶湯がセンサー6に浸透して
接触する時、この浸透は電気回路を形成して、直
ぐに検出される。尚保護管2が破損した場合アル
ミニウムと発熱抵抗体とが接触することになり、
抵抗が大きく変化することから、その変化を検知
器で検知し、ブザーを鳴らし電源をカツトする制
御装置も安全操業上設けるとよい。
第3図はアンダーヒーターの加熱特性を最大限
に高めると共に熱放散を高度に抑制する効果を上
げた隔壁13aによる汲出室1aを例示する。開
口13bは溶湯移動手段の一例である。ここでは
T字状直交隔壁を示すが、汲出口の形状対応させ
て炉容器3を横断する単一隔壁の構造或はコ字状
隔壁の構造も熱保持能力増大の目的を達成でき、
また直交十字隔壁等の隔壁構造等の種類から炉容
器の容量及び汲出し作業頻度、さらには汲出し手
段に応じて隔壁構造を自在に変更できる。この例
のT字状隔壁13aでは漏斗14の下方に位置す
る溶湯補充室1cと、その横に位置する保持室1
bとを区割し、汲出室1aは炉容器3の約1/4に
制限してある。センサー16は、ここでは保持室
1b内の溶湯内に垂下する。アンダーヒーターH
を通す穴を大きくした移動孔13bによつて、矢
印図示のように、補充室1cに供給されたアルミ
ニウム溶湯は、保持室1b及び汲出室1aに移動
する。この時に上面に浮遊している不純物の移動
を抑制でき、フイルターの効果を有する。又上述
のキヤスタブル組成物を使用した時720℃の溶湯
アルミニウムに対して汲出室1a内の溶湯温度を
714℃に維持できるから、汲出室1a上部を汲出
しの為に開放した時、ここからの熱発散をこの隔
壁が顕著に抑制する効果を示す。アンダーヒーテ
イングの熱は溶湯にその底部から効果的に吸収さ
れ、溶湯面上方からの熱の放散はこの隔壁により
著しく小さくコントロールされる。このように、
密閉蓋部材1′の取り付けはアンダーヒーテイン
グ方式により可能にされた新規で重要な構成であ
る。
に高めると共に熱放散を高度に抑制する効果を上
げた隔壁13aによる汲出室1aを例示する。開
口13bは溶湯移動手段の一例である。ここでは
T字状直交隔壁を示すが、汲出口の形状対応させ
て炉容器3を横断する単一隔壁の構造或はコ字状
隔壁の構造も熱保持能力増大の目的を達成でき、
また直交十字隔壁等の隔壁構造等の種類から炉容
器の容量及び汲出し作業頻度、さらには汲出し手
段に応じて隔壁構造を自在に変更できる。この例
のT字状隔壁13aでは漏斗14の下方に位置す
る溶湯補充室1cと、その横に位置する保持室1
bとを区割し、汲出室1aは炉容器3の約1/4に
制限してある。センサー16は、ここでは保持室
1b内の溶湯内に垂下する。アンダーヒーターH
を通す穴を大きくした移動孔13bによつて、矢
印図示のように、補充室1cに供給されたアルミ
ニウム溶湯は、保持室1b及び汲出室1aに移動
する。この時に上面に浮遊している不純物の移動
を抑制でき、フイルターの効果を有する。又上述
のキヤスタブル組成物を使用した時720℃の溶湯
アルミニウムに対して汲出室1a内の溶湯温度を
714℃に維持できるから、汲出室1a上部を汲出
しの為に開放した時、ここからの熱発散をこの隔
壁が顕著に抑制する効果を示す。アンダーヒーテ
イングの熱は溶湯にその底部から効果的に吸収さ
れ、溶湯面上方からの熱の放散はこの隔壁により
著しく小さくコントロールされる。このように、
密閉蓋部材1′の取り付けはアンダーヒーテイン
グ方式により可能にされた新規で重要な構成であ
る。
溶湯上面とその底部の温度差は従来実用保持炉
より小さく保持される為、汲出室1aから、鋳込
みの為に汲出し得る溶湯の汲出率は従来の40%程
度から60%以上になり、一方、昼夜の溶湯保持炉
効率は95%以上となつて、これより消費電力は従
来外熱型の1/6以下にでき、温度制御精度は±3
℃の高水準に高めることが可能となつた。
より小さく保持される為、汲出室1aから、鋳込
みの為に汲出し得る溶湯の汲出率は従来の40%程
度から60%以上になり、一方、昼夜の溶湯保持炉
効率は95%以上となつて、これより消費電力は従
来外熱型の1/6以下にでき、温度制御精度は±3
℃の高水準に高めることが可能となつた。
隔壁13aによる増大された溶湯保持能力を、
更に活用する為に溶湯補充手段も併せて開発され
た。第1図のセラミツクス製漏斗14は内壁を下
に向つて狭くするテーパ面14aを持ち、その下
部孔15aには金網を内蔵させて一体成形したセ
ラミツク管15を嵌合されている。金属溶湯に対
して十分な強度と耐熱性を有するこのセラミツク
管15の内径を30mm程度に制限しても実用でき
る。このように小孔とした場合、溶解炉から随伴
して来るスラグを通さずに溶湯だけを保持炉容器
3内に補充することができる。不純物混入を実質
的にゼロに管理できる点は、保持炉として、又別
に特筆される特徴となる。ドロスの発生も従来実
用保持炉と比べる場合、相当に抑えられている。
更に活用する為に溶湯補充手段も併せて開発され
た。第1図のセラミツクス製漏斗14は内壁を下
に向つて狭くするテーパ面14aを持ち、その下
部孔15aには金網を内蔵させて一体成形したセ
ラミツク管15を嵌合されている。金属溶湯に対
して十分な強度と耐熱性を有するこのセラミツク
管15の内径を30mm程度に制限しても実用でき
る。このように小孔とした場合、溶解炉から随伴
して来るスラグを通さずに溶湯だけを保持炉容器
3内に補充することができる。不純物混入を実質
的にゼロに管理できる点は、保持炉として、又別
に特筆される特徴となる。ドロスの発生も従来実
用保持炉と比べる場合、相当に抑えられている。
炉容器3を支持する為の保持炉底部構造の一例
は第1図に示される。底部支持部17と炉容器3
の底部との間にはセラミツクチユーブ17aが適
宜間隔に多数配置される。そしてチユーブ17a
内にはフアイバーバルク17bが詰められ、熱の
対流による発散を防止する。底部構造は、これに
より十分に安定し、かつ底部からの熱の放散が十
分に抑制される炉容器3の外周に巻き付ける断熱
材10の多層、好ましくは十層以上に重ねられる
断熱ブランケツト間にはアルミ箔が適宜挿入され
るとよい。AI箔の熱反射力により熱の対流を抑
止して熱保持能力をより確実にできるばかりでな
く、金属溶湯の持つ大きな浸透力がブランケツト
を浸透した場合、AI箔がこの浸透を効果的に防
止できる。
は第1図に示される。底部支持部17と炉容器3
の底部との間にはセラミツクチユーブ17aが適
宜間隔に多数配置される。そしてチユーブ17a
内にはフアイバーバルク17bが詰められ、熱の
対流による発散を防止する。底部構造は、これに
より十分に安定し、かつ底部からの熱の放散が十
分に抑制される炉容器3の外周に巻き付ける断熱
材10の多層、好ましくは十層以上に重ねられる
断熱ブランケツト間にはアルミ箔が適宜挿入され
るとよい。AI箔の熱反射力により熱の対流を抑
止して熱保持能力をより確実にできるばかりでな
く、金属溶湯の持つ大きな浸透力がブランケツト
を浸透した場合、AI箔がこの浸透を効果的に防
止できる。
又発熱体Hとして保護管2内にSiC等の発熱体
を入れて使用する場合、石綿、マグネシア粉末、
セラミツクフアイバー等を管中に詰めるのが好ま
しい。保護管2が割れた場合の溶湯の流出はアン
ダーヒーターHへの通電の遮断による冷却ととも
に凝固し、この詰め物は自己閉塞を促して流出事
故をよく防止する。
を入れて使用する場合、石綿、マグネシア粉末、
セラミツクフアイバー等を管中に詰めるのが好ま
しい。保護管2が割れた場合の溶湯の流出はアン
ダーヒーターHへの通電の遮断による冷却ととも
に凝固し、この詰め物は自己閉塞を促して流出事
故をよく防止する。
第1図は本発明の一例を示すアンダーヒーター
型アルミニウム保持炉の断面図、第2図はその平
面図、第3図は炉容器底部隔壁構造の一例を示す
第1図示X―Xに沿う断面図、第4図は第1図の
テーパーネジ部9aの部分を示すために周辺を省
略した部分拡大断面図である。 1……保持炉、1′……密閉部材、1a……汲
出室、2……保護管、3……炉容器、9……貫通
孔、12……シール材、13a……隔壁、A……
溶湯、H……発熱体。
型アルミニウム保持炉の断面図、第2図はその平
面図、第3図は炉容器底部隔壁構造の一例を示す
第1図示X―Xに沿う断面図、第4図は第1図の
テーパーネジ部9aの部分を示すために周辺を省
略した部分拡大断面図である。 1……保持炉、1′……密閉部材、1a……汲
出室、2……保護管、3……炉容器、9……貫通
孔、12……シール材、13a……隔壁、A……
溶湯、H……発熱体。
Claims (1)
- 1 50〜99wt%のAl2O3と0.5〜50wt%のSiO2を
主成分とするキヤスタブル耐火物で一体成形され
る炉容器内に、少くとも一枚以上の隔壁を一体成
形あるいは組立により形成して溶湯汲出室を構成
し、該隔壁には溶湯移動を許す開口手段を備え、
該炉容器底部に発熱体を内装した保護管を一本以
上配設し、該保護管の封じられた一端は炉容器内
に固定されずに支持されかつ開口した他端は前記
炉容器壁に設けた貫通孔に挿通し、前記発熱体の
線膨脹と前記炉容器壁の線膨脹との差が働いて相
互間の接合圧を高める傾斜部を内方から外方に向
つて大きくなる径を有するようにシール孔を前記
貫通孔周壁に形成し、前記保護管と前記傾斜部と
の隙間にシール材を充填して前記保護管を支持
し、前記保護管に内装された前記発熱体と外部電
源とを電気接続し、前記炉容器外周には断熱ブラ
ンケツトを多重に重ねると共に外装材でブランケ
ツトを固定し、前記溶湯汲出室上方に位置する開
閉可能な汲出蓋部を備えた密閉蓋部材を前記炉容
器上部に取り付けたことを特徴とするアンダーヒ
ーター型低融点金属溶湯保持炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17312783A JPS6066085A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | アンダ−ヒ−タ−型低融点金属溶湯保持炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17312783A JPS6066085A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | アンダ−ヒ−タ−型低融点金属溶湯保持炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6066085A JPS6066085A (ja) | 1985-04-16 |
| JPS6357487B2 true JPS6357487B2 (ja) | 1988-11-11 |
Family
ID=15954623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17312783A Granted JPS6066085A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | アンダ−ヒ−タ−型低融点金属溶湯保持炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6066085A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0387186U (ja) * | 1989-12-25 | 1991-09-04 |
-
1983
- 1983-09-21 JP JP17312783A patent/JPS6066085A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0387186U (ja) * | 1989-12-25 | 1991-09-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6066085A (ja) | 1985-04-16 |
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