JPS6358271B2 - - Google Patents
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- JPS6358271B2 JPS6358271B2 JP58207544A JP20754483A JPS6358271B2 JP S6358271 B2 JPS6358271 B2 JP S6358271B2 JP 58207544 A JP58207544 A JP 58207544A JP 20754483 A JP20754483 A JP 20754483A JP S6358271 B2 JPS6358271 B2 JP S6358271B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0246—Details concerning the involute wraps or their base, e.g. geometry
- F04C18/0269—Details concerning the involute wraps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷房装置用圧縮機に係り、特に、一対
のうず巻体を角度をずらせてかみ合わせ、一方の
うず巻体に相対的な円運動(公転運動のみ)を与
えて、両うず巻体間に形成した密閉空間を中心方
向へ容積の減少を伴なわせながら移動させ、中心
部から圧縮ガスを吐出させるようにしたスクロー
ル型と呼ばれる冷媒圧縮機に関する。
のうず巻体を角度をずらせてかみ合わせ、一方の
うず巻体に相対的な円運動(公転運動のみ)を与
えて、両うず巻体間に形成した密閉空間を中心方
向へ容積の減少を伴なわせながら移動させ、中心
部から圧縮ガスを吐出させるようにしたスクロー
ル型と呼ばれる冷媒圧縮機に関する。
一般の室内冷房の場合、室内温度が一旦設定温
度にまで達すると、その後に室内温度が上昇した
ときに補う冷凍能力は小さくてすむ。ところが冷
房装置は普通、室内温度や室内外の温度差等にし
たがつてオンオフされるようになつているため、
室内が設定温度にまで冷却された後は、オンオフ
の繰り返しが高感度のものほど多くなり、駆動源
に大きな負荷が断続的に加わつてしまう。また特
に自動車用冷房装置にあつては、上述の温度上の
問題に加え、回転数が刻々と変化する自動車エン
ジンによつて冷媒圧縮機を駆動するようになつて
いるので、その冷媒圧縮機の無駄な駆動を避ける
には、エンジンと圧縮機との動力伝達を掛け外し
する電磁クラツチを頻繁にオンオフしなければな
らず、その都度、エンジンにかかる負荷が変化す
るため小型車への適用には制限がある。
度にまで達すると、その後に室内温度が上昇した
ときに補う冷凍能力は小さくてすむ。ところが冷
房装置は普通、室内温度や室内外の温度差等にし
たがつてオンオフされるようになつているため、
室内が設定温度にまで冷却された後は、オンオフ
の繰り返しが高感度のものほど多くなり、駆動源
に大きな負荷が断続的に加わつてしまう。また特
に自動車用冷房装置にあつては、上述の温度上の
問題に加え、回転数が刻々と変化する自動車エン
ジンによつて冷媒圧縮機を駆動するようになつて
いるので、その冷媒圧縮機の無駄な駆動を避ける
には、エンジンと圧縮機との動力伝達を掛け外し
する電磁クラツチを頻繁にオンオフしなければな
らず、その都度、エンジンにかかる負荷が変化す
るため小型車への適用には制限がある。
それ故に本発明の目的は、消費エネルギーに大
きな無駄を生じることなく、必要に応じて圧縮比
を小さくして駆動源の負担を軽減することの可能
なスクロール型圧縮機の提供にある。
きな無駄を生じることなく、必要に応じて圧縮比
を小さくして駆動源の負担を軽減することの可能
なスクロール型圧縮機の提供にある。
さらに本発明は、両うず巻体間に形成される密
閉空間の最初の容積を、起動時には減少した状態
にあるがその後に自動的に増加させることで、起
動時のトルク・シヨツクの低減を可能とした圧縮
機の提供にある。
閉空間の最初の容積を、起動時には減少した状態
にあるがその後に自動的に増加させることで、起
動時のトルク・シヨツクの低減を可能とした圧縮
機の提供にある。
以下、本発明を図面に示す実施例を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図を参照して、図示の圧縮機1は、アルミ
ニウムあるいはアルミニウム合金で作られたフロ
ントエンドプレート11と、これに設置されたカ
ツプ状部分12とからなる圧縮機ハウジング10
を有している。
ニウムあるいはアルミニウム合金で作られたフロ
ントエンドプレート11と、これに設置されたカ
ツプ状部分12とからなる圧縮機ハウジング10
を有している。
フロントエンドプレート11は、主軸13を挿
通させるための貫通孔111を中心に形成されて
おり、背面には貫通孔111と同心状の環状突起
112が形成されている。一方、カツプ状部分1
2は、スチール板の絞り加工、あるいはアルミダ
イカストによつて形成される。カツプ状部分12
は、その開口部をフロントエンドプレートの環状
突起112上に嵌合し固着される。なお、O−リ
ング14が接合部に挟持されてシールを行なつて
いる。
通させるための貫通孔111を中心に形成されて
おり、背面には貫通孔111と同心状の環状突起
112が形成されている。一方、カツプ状部分1
2は、スチール板の絞り加工、あるいはアルミダ
イカストによつて形成される。カツプ状部分12
は、その開口部をフロントエンドプレートの環状
突起112上に嵌合し固着される。なお、O−リ
ング14が接合部に挟持されてシールを行なつて
いる。
主軸13の内端にはデイスクロータ15が固定
されており、このデイスクロータ15は貫通孔1
11内にボールベアリング16によつて回転可能
に支持されている。
されており、このデイスクロータ15は貫通孔1
11内にボールベアリング16によつて回転可能
に支持されている。
フロントエンドプレート11は、また、主軸1
3を取巻くように前方に伸びたスリーブ17を有
している。スリーブ17は、フロントエンドプレ
ート11と一体に成形されても良いが、ここで
は、フロントエンドプレートとは別個にスチール
にて形成され、フロントエンドプレート11の前
面に取付けられている。スリーブ17内の前端部
には、ボールベアリング19が設置されており、
主軸13を回転可能に支持している。シヤフトシ
ール組立体20は、スリーブ17中で主軸13上
に組立てられている。
3を取巻くように前方に伸びたスリーブ17を有
している。スリーブ17は、フロントエンドプレ
ート11と一体に成形されても良いが、ここで
は、フロントエンドプレートとは別個にスチール
にて形成され、フロントエンドプレート11の前
面に取付けられている。スリーブ17内の前端部
には、ボールベアリング19が設置されており、
主軸13を回転可能に支持している。シヤフトシ
ール組立体20は、スリーブ17中で主軸13上
に組立てられている。
スリーブ17の外面上には、ベアリング21に
よつて、プーリー22が回転可能に支持されると
ともに、電磁石23が固定されている。一方、主
軸13のスリーブ17から突出した端部上には、
アーマチヤプレート24が弾性支持されている。
即ち、プーリー22、電磁石23およびアーマチ
ヤプレート24により、電磁クラツチが構成され
ており、これによつて、外部駆動源(例えば自動
車エンジン)の回転をベルトを介してプーリー2
2へ伝え、電磁石23への通電によつて、アーマ
チヤプレート24をプーリー22へ吸着すること
によつて主軸13へ回転力を伝達するようにして
いる。
よつて、プーリー22が回転可能に支持されると
ともに、電磁石23が固定されている。一方、主
軸13のスリーブ17から突出した端部上には、
アーマチヤプレート24が弾性支持されている。
即ち、プーリー22、電磁石23およびアーマチ
ヤプレート24により、電磁クラツチが構成され
ており、これによつて、外部駆動源(例えば自動
車エンジン)の回転をベルトを介してプーリー2
2へ伝え、電磁石23への通電によつて、アーマ
チヤプレート24をプーリー22へ吸着すること
によつて主軸13へ回転力を伝達するようにして
いる。
フロントエンドプレート11によつて開口部を
閉じられたカツプ状部分12内には、固定スクロ
ール部材25、可動スクロール部材26、可動ス
クロール駆動機構27および可動スクロール回転
阻止機構28が設けられている。
閉じられたカツプ状部分12内には、固定スクロ
ール部材25、可動スクロール部材26、可動ス
クロール駆動機構27および可動スクロール回転
阻止機構28が設けられている。
固定スクロール部材25は、第1図および第2
図を参照して、中央部分251と、その外周に軸
方向で摺動可能に嵌合した外周部分252とから
なる。中央部分251は、一般に側板251−1
と、その一面に固定されたうず巻体251−2と
を有し、そして側板251−1の他面から軸方向
に突出した円筒体251−3をカツプ状部分12
にボルト29によつて固定されている。カツプ状
部分12と円筒体251−3との間はオーリング
31によつてシールされている。一方、外周部分
252は、一般に側板252−1と、その一面に
固定されたうず巻体252−2とを有し、そして
側板252−1の他面から軸方向に突出した円筒
体252−3を中央部分251の円筒体251−
3に実質的に密着状態で嵌合させられている。両
方の円筒体251−3,252−3はまた、キー
253によつて相互回動を阻止されている。
図を参照して、中央部分251と、その外周に軸
方向で摺動可能に嵌合した外周部分252とから
なる。中央部分251は、一般に側板251−1
と、その一面に固定されたうず巻体251−2と
を有し、そして側板251−1の他面から軸方向
に突出した円筒体251−3をカツプ状部分12
にボルト29によつて固定されている。カツプ状
部分12と円筒体251−3との間はオーリング
31によつてシールされている。一方、外周部分
252は、一般に側板252−1と、その一面に
固定されたうず巻体252−2とを有し、そして
側板252−1の他面から軸方向に突出した円筒
体252−3を中央部分251の円筒体251−
3に実質的に密着状態で嵌合させられている。両
方の円筒体251−3,252−3はまた、キー
253によつて相互回動を阻止されている。
第3図は中央部分251と外周部分252とか
らなる固定スクロール部材25におけるうず巻体
全体の様子を示している。第3図において、中央
部分251のうず巻体251−2と外周部分25
2のうず巻体252−2とは、互いに同じインボ
リユート曲線に沿つた形状のもので、しかも互い
に連続し、これによつて実質的に一つのうず巻体
を構成している。簡単に言えば、この固定スクロ
ール部材25は、第3図に示した形状に作つた一
体構造のスクロール部材をその側板中心0を中心
とした半径R1の円に沿つて切断したものと実質
的に同じである。
らなる固定スクロール部材25におけるうず巻体
全体の様子を示している。第3図において、中央
部分251のうず巻体251−2と外周部分25
2のうず巻体252−2とは、互いに同じインボ
リユート曲線に沿つた形状のもので、しかも互い
に連続し、これによつて実質的に一つのうず巻体
を構成している。簡単に言えば、この固定スクロ
ール部材25は、第3図に示した形状に作つた一
体構造のスクロール部材をその側板中心0を中心
とした半径R1の円に沿つて切断したものと実質
的に同じである。
なお普通に円に沿つて切断されただけのものの
うず巻体251−2,252−2の相互合わせ部
254は第4図aに示したようになる。これでは
組み立て時に角度ズレが生じた場合、対応する可
動スクロール部材のうず巻体との干渉が生じて損
傷を受け易い。そこで第4図bのようにアール
R2,R3を設けて干渉の影響を軽減している。
うず巻体251−2,252−2の相互合わせ部
254は第4図aに示したようになる。これでは
組み立て時に角度ズレが生じた場合、対応する可
動スクロール部材のうず巻体との干渉が生じて損
傷を受け易い。そこで第4図bのようにアール
R2,R3を設けて干渉の影響を軽減している。
さらに第1図および第2図に戻り、外周部分2
52の外周端面には複数個の突起252−4が互
いに等角度間隔をもつて一体に設けられている。
これらの突起252−4は、カツプ状部分12の
内面に形成された軸方向溝121に軸方向にスラ
イド可能に嵌合している。かくして外周部分25
2は自転や公転をすることなく、即ち回動方向で
は固定でありながら、軸方向では軸方向溝121
の長さで定まる範囲内で可動である。このような
軸方向で可動な外周部分252はさらに、カツプ
状部分12の内面の溝122に配した圧縮ばね3
2によつて後方へ付勢されている。
52の外周端面には複数個の突起252−4が互
いに等角度間隔をもつて一体に設けられている。
これらの突起252−4は、カツプ状部分12の
内面に形成された軸方向溝121に軸方向にスラ
イド可能に嵌合している。かくして外周部分25
2は自転や公転をすることなく、即ち回動方向で
は固定でありながら、軸方向では軸方向溝121
の長さで定まる範囲内で可動である。このような
軸方向で可動な外周部分252はさらに、カツプ
状部分12の内面の溝122に配した圧縮ばね3
2によつて後方へ付勢されている。
上述のようにカツプ状部分12に組み込まれた
固定スクロール部材25は、カツプ状部分12の
内部を吸入室33、吐出室34および加圧室35
に分割する。カツプ状部分12にはさらに、外部
の流体回路と接続するために、吸入室33に連通
した吸入ポート36と、吐出室34に連通した吐
出ポート37とが設けられている。吐出ポート3
7には加圧室35に吐出圧を導入するための圧力
伝達経路となる分岐管38が接続されている。分
岐管38には加圧室35への吐出圧の導入をオ
ン・オフする電磁弁39が設けられている。
固定スクロール部材25は、カツプ状部分12の
内部を吸入室33、吐出室34および加圧室35
に分割する。カツプ状部分12にはさらに、外部
の流体回路と接続するために、吸入室33に連通
した吸入ポート36と、吐出室34に連通した吐
出ポート37とが設けられている。吐出ポート3
7には加圧室35に吐出圧を導入するための圧力
伝達経路となる分岐管38が接続されている。分
岐管38には加圧室35への吐出圧の導入をオ
ン・オフする電磁弁39が設けられている。
吸入室33中には、可動スクロール部材26が
配置されている。可動スクロール部材26は側板
261とその一面に固定されたうず巻体262か
らなる。うず巻体262は、うず巻体251−
2,252−2と180゜の角度ズレをもつてかみ合
わされて、両うず巻体の間に密閉空間を形成して
いる。可動スクロール部材26は、デイスクロー
タ15の内端面に偏心して結合した駆動輪271
上に、ラジアルベアリング272を介して、回転
可能に設置され、かつ回転阻止機構28によつて
回転を阻止されている。かくして可動スクロール
部材26は主軸13が回転させられると、円軌道
上を自転することなく公転する。
配置されている。可動スクロール部材26は側板
261とその一面に固定されたうず巻体262か
らなる。うず巻体262は、うず巻体251−
2,252−2と180゜の角度ズレをもつてかみ合
わされて、両うず巻体の間に密閉空間を形成して
いる。可動スクロール部材26は、デイスクロー
タ15の内端面に偏心して結合した駆動輪271
上に、ラジアルベアリング272を介して、回転
可能に設置され、かつ回転阻止機構28によつて
回転を阻止されている。かくして可動スクロール
部材26は主軸13が回転させられると、円軌道
上を自転することなく公転する。
今、回動スクロール部材26が駆動されると、
吸入室33へ導入された流体は、両スクロール部
材25,26間の密閉空間へ取り込まれ、可動ス
クロール部材の円軌道運動により圧縮されながら
中心部へ移動し、固定スクロール部材25の中央
部251の側板251−1の中心部に設けた吐出
孔251−4から吐出弁41を介して吐出室34
へ吹出し、そこから吐出ポート37を通つて流体
回路へ流出する。
吸入室33へ導入された流体は、両スクロール部
材25,26間の密閉空間へ取り込まれ、可動ス
クロール部材の円軌道運動により圧縮されながら
中心部へ移動し、固定スクロール部材25の中央
部251の側板251−1の中心部に設けた吐出
孔251−4から吐出弁41を介して吐出室34
へ吹出し、そこから吐出ポート37を通つて流体
回路へ流出する。
ところで両スクロール部材25,26間の密閉
空間への流体の取り込みは普通、一方のうず巻体
252−2又は262の外端と他方のうず巻体の
外側面との間にそれぞれ形成される合計二つの流
体取り込み口を通して行われる。即ち可動スクロ
ール部材25の円軌道運動にしたがつて流体取り
込み口が開閉され、その際に両スクロール部材2
5,26間の密閉空間へ流体を取り込む。ここで
うず巻体252−2,262の外端の位置は最終
伸開角φendで表わされるので、流体取り込み口
の位置も最終伸開角φendで実質的に定まる。
空間への流体の取り込みは普通、一方のうず巻体
252−2又は262の外端と他方のうず巻体の
外側面との間にそれぞれ形成される合計二つの流
体取り込み口を通して行われる。即ち可動スクロ
ール部材25の円軌道運動にしたがつて流体取り
込み口が開閉され、その際に両スクロール部材2
5,26間の密閉空間へ流体を取り込む。ここで
うず巻体252−2,262の外端の位置は最終
伸開角φendで表わされるので、流体取り込み口
の位置も最終伸開角φendで実質的に定まる。
また第3図をも参照して、固定スクロール部材
25はうず巻体251−2,252−2の最終伸
開角φendが4πを越えるものである。そしてうず
巻体251−2,252−2の相互合わせ部25
4、より厳密には中央部251のうず巻体251
−2の最外端は、最終伸開角φendで実質的に定
まる通常の流体取り込み口よりもうず巻曲線に沿
つて中心部に近づいた伸開角φ1の位置に設けら
れる。ここで中央部251のうず巻体251−2
の最終伸開角φ1は、 φend>φ1>φend−2π (1) で定まる範囲内に選ぶ。
25はうず巻体251−2,252−2の最終伸
開角φendが4πを越えるものである。そしてうず
巻体251−2,252−2の相互合わせ部25
4、より厳密には中央部251のうず巻体251
−2の最外端は、最終伸開角φendで実質的に定
まる通常の流体取り込み口よりもうず巻曲線に沿
つて中心部に近づいた伸開角φ1の位置に設けら
れる。ここで中央部251のうず巻体251−2
の最終伸開角φ1は、 φend>φ1>φend−2π (1) で定まる範囲内に選ぶ。
次に作用について説明する。先ず起動時には電
磁弁39を開とするが、吐出圧が低いため外周部
252は圧縮ばね32によつて可動スクロール部
材26の側板261から離れている。すると外周
部252のうず巻体252−2に対応した部分に
は、第5図aに示すように密閉空間が形成され
ず、それよりも内側のa2,b2,c2,d2の各点でシ
ールされた比較的狭い領域でのみ流体が取り込ま
れることになる。したがつて取込容積の減少によ
つて小容積の圧縮機として作動するので、起動時
のトルクシヨツクの低減が可能である。
磁弁39を開とするが、吐出圧が低いため外周部
252は圧縮ばね32によつて可動スクロール部
材26の側板261から離れている。すると外周
部252のうず巻体252−2に対応した部分に
は、第5図aに示すように密閉空間が形成され
ず、それよりも内側のa2,b2,c2,d2の各点でシ
ールされた比較的狭い領域でのみ流体が取り込ま
れることになる。したがつて取込容積の減少によ
つて小容積の圧縮機として作動するので、起動時
のトルクシヨツクの低減が可能である。
さらに通常の低速回転時には、電磁弁39が開
のままであると、圧力伝達経路32を介して、圧
縮された流体の圧力が外周部252の後方の加圧
室35に伝わり、外周部252を前方へ押し、そ
のうず巻体252−2を可動スクロール部材26
の側板261に押しつける。すると第5図bに示
すようにa1,b1,c1,d1の各点でシールされた比
較的広い領域に流体が取り込まれることになる。
したがつて取込容積の増加によつて大容積の圧縮
機として作動する。このように起動時から低速運
転に移行する際に容量が自動的に切換わる。
のままであると、圧力伝達経路32を介して、圧
縮された流体の圧力が外周部252の後方の加圧
室35に伝わり、外周部252を前方へ押し、そ
のうず巻体252−2を可動スクロール部材26
の側板261に押しつける。すると第5図bに示
すようにa1,b1,c1,d1の各点でシールされた比
較的広い領域に流体が取り込まれることになる。
したがつて取込容積の増加によつて大容積の圧縮
機として作動する。このように起動時から低速運
転に移行する際に容量が自動的に切換わる。
なお外周部252の可動範囲は、軸方向溝12
1と突起252−4とによつて制限されているの
で、外周部252のうず巻体252−2が可動ス
クロール部材26の側板261に強く押しつけら
れてしまうことによる摩耗の増加は防止される。
1と突起252−4とによつて制限されているの
で、外周部252のうず巻体252−2が可動ス
クロール部材26の側板261に強く押しつけら
れてしまうことによる摩耗の増加は防止される。
また高速回転時には弁39を閉じる。すると加
圧室35の圧力は各部の隙間より徐々に漏れて低
圧となり、外周部252が圧縮ばね32によつて
後方へ押し動かされる。したがつて起動時と同様
に、この高速運転時にも小容量の圧縮機として作
動する。
圧室35の圧力は各部の隙間より徐々に漏れて低
圧となり、外周部252が圧縮ばね32によつて
後方へ押し動かされる。したがつて起動時と同様
に、この高速運転時にも小容量の圧縮機として作
動する。
第1図は本発明によるスクロール型圧縮機の一
実施例を示す断面図、第2図は固定スクロール部
材の分解斜視図、第3図は固定スクロール部材の
正面図、第4図は固定スクロール部材のうず巻体
の要部の説明用拡大図、第5図は本発明の作用説
明図である。 13……主軸、25……固定スクロール部材、
251……中央部、251−1……側板、251
−2……うず巻体、251−3……円筒体、25
1−4……吐出孔、252……外周部、252−
1……側板、252−2……うず巻体、252−
3……円筒体、26……可動スクロール部材、2
61……側板、262……うず巻体、32……圧
縮ばね、33……吸入室、34……吐出室、35
……加圧室、36……吸入ポート、37……吐出
ポート、38……分岐管、39……電磁弁。
実施例を示す断面図、第2図は固定スクロール部
材の分解斜視図、第3図は固定スクロール部材の
正面図、第4図は固定スクロール部材のうず巻体
の要部の説明用拡大図、第5図は本発明の作用説
明図である。 13……主軸、25……固定スクロール部材、
251……中央部、251−1……側板、251
−2……うず巻体、251−3……円筒体、25
1−4……吐出孔、252……外周部、252−
1……側板、252−2……うず巻体、252−
3……円筒体、26……可動スクロール部材、2
61……側板、262……うず巻体、32……圧
縮ばね、33……吸入室、34……吐出室、35
……加圧室、36……吸入ポート、37……吐出
ポート、38……分岐管、39……電磁弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 板体の一面上にうず巻体を配設した第1のス
クロール部材と、同様に板体の一面上にうず巻体
を配設した第2のスクロール部材の両うず巻体を
互に角度をずらせ、かつ両うず巻体側壁が接触す
るように配設し、第1のスクロール部材を円軌道
上を公転運動させて両うず巻体間に閉塞された複
数の空間を形成しつつ流体を取り込み、該第1の
スクロール部材の運動に伴い、該密閉空間を中心
に移動せしめ、かつ容積の減少を伴わせて一方向
性流体圧縮作用を行なわせるようにしたスクロー
ル型圧縮機において、上記第2のスクロール部材
は、そのうず巻体の最終伸開角φendで実質的に
定まる通常の流体取り込み口よりも中心部に近づ
いた位置を境界線として、外側の外周部と内側の
中央部とに分離させられており、該外周部は軸方
向でのみ移動可能に設けられており、さらに該外
周部を位置移動させる駆動手段を設けたことを特
徴とするスクロール型圧縮機。 2 上記中央部のうず巻体部分の最終伸開角φ1
は、 φend>φ1>φend−2π で定まる範囲内に選ばれていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のスクロール型圧縮
機。 3 上記駆動手段は、圧縮された流体の圧力を上
記外周部の板体部分の背面に伝える圧力伝達経路
と、上記外周部を後方へ向けて付勢したばねとを
含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第1
又は第2項記載のスクロール型圧縮機。 4 上記圧力伝達経路は、圧力の伝達をオン・オ
フできる電磁弁を有したものであることを特徴と
する特許請求の範囲第3項記載のスクロール型圧
縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58207544A JPS60101285A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | スクロ−ル型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58207544A JPS60101285A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | スクロ−ル型圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60101285A JPS60101285A (ja) | 1985-06-05 |
| JPS6358271B2 true JPS6358271B2 (ja) | 1988-11-15 |
Family
ID=16541483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58207544A Granted JPS60101285A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | スクロ−ル型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60101285A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2563505B2 (ja) * | 1988-08-12 | 1996-12-11 | 三菱重工業株式会社 | スクロール型流体機械 |
| JP2800300B2 (ja) * | 1989-01-31 | 1998-09-21 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | スクロール型圧縮機 |
| JP7154421B2 (ja) * | 2019-08-23 | 2022-10-17 | 三菱電機株式会社 | スクロール圧縮機 |
-
1983
- 1983-11-07 JP JP58207544A patent/JPS60101285A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60101285A (ja) | 1985-06-05 |
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