JPS6358583B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6358583B2 JPS6358583B2 JP54113227A JP11322779A JPS6358583B2 JP S6358583 B2 JPS6358583 B2 JP S6358583B2 JP 54113227 A JP54113227 A JP 54113227A JP 11322779 A JP11322779 A JP 11322779A JP S6358583 B2 JPS6358583 B2 JP S6358583B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transpiration
- diffusion material
- heater
- permeation
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
本発明は殺虫、消臭あるいは芳香剤等を任意の
時間連続的に蒸散させる事を目的とした蒸散方法
及蒸散装置である。 従来、このような蒸散方法としては、例えば電
気蚊取器に代表されるように、パルプ板等に殺虫
成分を保持させた殺虫蒸散板を電気蚊取器の熱板
上に載置し殺虫成分を加熱蒸散させるものが用い
られている。しかし、このような蒸散方法では各
1枚の効果のある時間が例えば10時間程と限られ
ており、又蒸散の均一性が悪い即ち、加熱初期は
多量に蒸散するが、徐々に蒸散量が減じる、さら
にその蒸散時間例えば10時間なりに殺虫成分が加
熱されたままになるので当然熱分解をする、かつ
長時間継続的に使用するには該蒸散板をとりかえ
る必要があるなど非常に不便である。これに替え
て、殺虫液そのものを容器の内や外から加熱する
ものや、多孔質芯で殺虫液を吸い上げて該多孔質
芯を加熱するものなどが提案されているが、いず
れも実用化されていない即、前者に於ては熱源に
殺虫液が長時間接触するので熱分解するし又、蒸
散させる薬剤以外に予熱の状態で多量の薬剤を加
熱するなど必要以上に熱量を要するなどの問題が
あり、後者に於ては長時間使用すると芯の加熱蒸
散部に薬剤の熱分解、重合物がたまり、目詰まり
を起し殺虫液の吸い上げ量が減じ蒸散量が減じる
など欠点が多く未だ実用化されていない。 また、これらの蒸散方法に於ては、10時間分の
蒸散板全部を加熱したり、多量の薬剤又は太い芯
などを加熱しなければならないので、わずか数
mg/時間の殺虫剤を蒸散をさせればよい電気蚊取
器では必要以上にヒーターを大きくしかつ所要電
力も多いものであつた。 本発明は上記欠点を解決せんがためになされた
ものであつて、液体状の蒸散用薬剤を、加熱ヒー
ターの発熱体と略等しい表面積を有する浸透拡散
材に毛細管により連続的且つ点的に供給し、該浸
透拡散材を加熱ヒーター上に直接配置して加熱
し、これに供給された上記蒸散用薬剤を蒸散させ
ることを特徴とする蒸散方法、並びに加熱ヒータ
ーと、該ヒーター上に直接配置された平板状浸透
拡散材と、該浸透拡散材に液体状の蒸散用薬剤を
連続的且つ点的に供給するための毛細管とを備え
ており、上記浸透拡散材が上記加熱ヒーターの発
熱体と略等しい表面積を有することを特徴とする
蒸散装置に係るものである。即、該薬剤の浸透拡
散材への供給は連続的にかつ蒸散に必要な量のみ
を点的に供給すればよいので、おのずと10時間の
蒸散に要する該薬剤を一挙に熱するのに比して蒸
散面が小さくかつ非常に少ない電力で十分であり
例えば乾電池などの使用が可能となり、乾電池に
ても数十時間以上も使用可能となるものであり、
電源のない所での使用や携帯用として非常に有用
なる蒸散方法である。 本発明に於て、発熱体としてニクロム線等の電
熱線、シート状ヒーター、半導体を利用したヒー
ターを使用しうるが、とりわけ温度の安定性が良
い半導体を利用した正特性サーミスターが有利で
ある。この正特性サーミスターは通常直径数mmか
ら1cm余りのものであり、数cm角の電気蚊取器の
殺虫蒸散板などでは、該蒸散板に加熱ムラを生じ
るものであるが、本発明では数mmの直径の正特性
サーミスターであれば十分であり、消費電力が大
巾に減じうるものであり、特に有利である。 本発明に使用可能な液体状の蒸散用薬剤とは、
従来より害虫駆除、殺菌、賦香等の目的に使用さ
れている各種の薬剤を使用できる。これら各種薬
剤自体が液体でなくても、n−パラフイン、イソ
パラフイン等のパラフイン系炭化水素、不飽和脂
肪族炭化水素アルコール類などの実用上毒性がな
く、臭いがなくしかも火災の危険の少ない溶媒に
溶解して液体状であればよい。 即ち殺虫剤例えばピレスロイドである一般名ア
レスリン及びアレスリンの幾何及び/又は光学異
性体、比較的蒸気圧の高いピレスロイドなど、忌
避剤例えばN,N−ジエチル−メタ−トルアミ
ド、シクロヘキシミドなど、殺菌剤例えばサリチ
ル酸、パラクロロ−メタ−キシレノールなど、賦
骨剤例えばレモン系、ローズ系、グリーン系など
の各種香料を例示できる。 代表的薬剤としては以下のものを例示できる。 Γdl−3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2
−エン−4−オン−1−イルdl−シス/トラン
ス−クリサンテマート(一般名アレスリン、商
品名ピナミン、住友化学工業株式会社製、以下
ピナミンとよぶ) Γdl−3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2
−エン−4−オン−1−イル d−シス/トラ
ンス−クリサンテマート(商品名ピナミンフオ
ルテ、住友化学工業株式会社製、以下ピナミン
フオルテとよぶ) Γd−3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2
−エン−4−オン−1−イル d−トランス−
クリサンテマート(商品名エキスリン、住友化
学工業株式会社製、以下エキスリンとよぶ) Γdl−3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2
−エン−4−オン−1−イル d−トランス−
クリサンテマート(商品名バイオアレスリン、
ルセル・ユクラフ社製、以下バイオアレスリン
とよぶ) Γ5−ベンジル−3−フリルメチルd−シス/ト
ランス−クリサンテマート(以下クリスロンフ
オルテという) Γ3−フエノキシベンジルd−シス/トランス−
クリサンテマート(以下スミスリンという) Γ3−フエノキシベンジル3−(2,2−ジクロ
ロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパン
カルボキシレート(以下ペルメトリンという) Γ0,0−ジメチル0−(2,2−ジクロロ)ビ
ニルホスフエート Γ0,0ジメチル0−(3−メチル−4−ニトロ
フエニル)チオノフエート Γ0,0−ジメチル−S−(1,2−ジカルボエ
トキシエチル)ジチオフオスフエート 本発明において上記薬剤には、通常用いられて
いる効力増強剤、消臭剤、香料等の各種添加剤を
任意に添加することができる。効力増強剤として
は、ピペロニルブトキサイド、N−プロピルイゾ
ーム、サイネピリン222、サイネピリン500、リー
セン384、IBTA、S−421等を、消臭剤としては
ラウリル酸メタクリレート(LMA)等を、香料
としてはシトラール、シトロネラール、ニユート
ラドール等を夫々例示できる。 本発明において浸透拡散材として天然繊維、動
植物繊維、再成繊維、合成繊維の有機繊維やガラ
ス繊維、石綿等の無機繊維、不織布、織布等及び
天然鉱物(パーライト、珪藻土等)、合成鉱物
(アルミナ、シリカ、炭酸カルシユウム等)、並び
に樹脂発泡体、セラミツクス製等の成形板等を例
示できる。より好ましくは耐熱性のシリコンガラ
スウール、アスベストなどを例示できる。 以下、図面に沿つて本発明を詳細に説明する
と、図1は本発明装置の断面図を示し、1はヒー
ター、2は毛細管、3は蒸散用薬剤、4は蒸散用
薬剤3を入れる容器、5は浸透拡散材、6,6′
は電線、7は発熱体(PTC)を示し、蒸散用薬
剤3は毛細管2を通じて浸透拡散材5の上に点的
に供給される。該拡散材5は該薬剤3を浸透させ
ると共に該拡散材5全体に拡がらせる性質を有し
ているものであつて、供給された該薬剤3は該拡
散材5の表面より蒸散するものである。即ち、毛
細管2より拡散材5への該薬剤3の供給スピード
と、ヒーター1により加熱せられた拡散材5より
の蒸散スピードの調和により均一な蒸散スピード
を得るものである。即ちこのスピードは薬剤の種
類(粘度など)、毛細管(太さなど)、拡散材(密
度、面積など)、ヒーター(温度)により種々異
なるものである。 ヒーター1と拡散材5密着性が良好な程熱損失
は少ない。また、この図において、電源を直流
(電池)にするとヒーター1と発熱体(PTC)7
との間に絶縁体の必要もなく、発熱体7よりの熱
をより無駄なく拡散材に伝える事ができるもので
ある。 〔実施例〕 アレスリンを蒸散させる蒸散方法について、表
面温度160℃のヒーターを用い、拡散材としてシ
リコンガラスウール織布厚さ1mm、7mm×7mm、
沸点150〜300℃の脂肪族炭化水素に5%のピナミ
ンフオルテを溶解した溶液を蒸散用薬剤として図
1の装置を用いて蒸散させる。1時間毎に容器ご
との重量を測定し減量A(mg/hr)を求める。一
方、蒸散ガスをシリカゲルを充填したカラムに吸
引捕集し、1時間毎にこのシリカゲルをクロロホ
ルムで抽出し、濃縮しガスクロマトグラフにて定
量分析して蒸散量B(mg/hr)を求める。 アレスリンの有効揮散率%=B/A×5/100×100
時間連続的に蒸散させる事を目的とした蒸散方法
及蒸散装置である。 従来、このような蒸散方法としては、例えば電
気蚊取器に代表されるように、パルプ板等に殺虫
成分を保持させた殺虫蒸散板を電気蚊取器の熱板
上に載置し殺虫成分を加熱蒸散させるものが用い
られている。しかし、このような蒸散方法では各
1枚の効果のある時間が例えば10時間程と限られ
ており、又蒸散の均一性が悪い即ち、加熱初期は
多量に蒸散するが、徐々に蒸散量が減じる、さら
にその蒸散時間例えば10時間なりに殺虫成分が加
熱されたままになるので当然熱分解をする、かつ
長時間継続的に使用するには該蒸散板をとりかえ
る必要があるなど非常に不便である。これに替え
て、殺虫液そのものを容器の内や外から加熱する
ものや、多孔質芯で殺虫液を吸い上げて該多孔質
芯を加熱するものなどが提案されているが、いず
れも実用化されていない即、前者に於ては熱源に
殺虫液が長時間接触するので熱分解するし又、蒸
散させる薬剤以外に予熱の状態で多量の薬剤を加
熱するなど必要以上に熱量を要するなどの問題が
あり、後者に於ては長時間使用すると芯の加熱蒸
散部に薬剤の熱分解、重合物がたまり、目詰まり
を起し殺虫液の吸い上げ量が減じ蒸散量が減じる
など欠点が多く未だ実用化されていない。 また、これらの蒸散方法に於ては、10時間分の
蒸散板全部を加熱したり、多量の薬剤又は太い芯
などを加熱しなければならないので、わずか数
mg/時間の殺虫剤を蒸散をさせればよい電気蚊取
器では必要以上にヒーターを大きくしかつ所要電
力も多いものであつた。 本発明は上記欠点を解決せんがためになされた
ものであつて、液体状の蒸散用薬剤を、加熱ヒー
ターの発熱体と略等しい表面積を有する浸透拡散
材に毛細管により連続的且つ点的に供給し、該浸
透拡散材を加熱ヒーター上に直接配置して加熱
し、これに供給された上記蒸散用薬剤を蒸散させ
ることを特徴とする蒸散方法、並びに加熱ヒータ
ーと、該ヒーター上に直接配置された平板状浸透
拡散材と、該浸透拡散材に液体状の蒸散用薬剤を
連続的且つ点的に供給するための毛細管とを備え
ており、上記浸透拡散材が上記加熱ヒーターの発
熱体と略等しい表面積を有することを特徴とする
蒸散装置に係るものである。即、該薬剤の浸透拡
散材への供給は連続的にかつ蒸散に必要な量のみ
を点的に供給すればよいので、おのずと10時間の
蒸散に要する該薬剤を一挙に熱するのに比して蒸
散面が小さくかつ非常に少ない電力で十分であり
例えば乾電池などの使用が可能となり、乾電池に
ても数十時間以上も使用可能となるものであり、
電源のない所での使用や携帯用として非常に有用
なる蒸散方法である。 本発明に於て、発熱体としてニクロム線等の電
熱線、シート状ヒーター、半導体を利用したヒー
ターを使用しうるが、とりわけ温度の安定性が良
い半導体を利用した正特性サーミスターが有利で
ある。この正特性サーミスターは通常直径数mmか
ら1cm余りのものであり、数cm角の電気蚊取器の
殺虫蒸散板などでは、該蒸散板に加熱ムラを生じ
るものであるが、本発明では数mmの直径の正特性
サーミスターであれば十分であり、消費電力が大
巾に減じうるものであり、特に有利である。 本発明に使用可能な液体状の蒸散用薬剤とは、
従来より害虫駆除、殺菌、賦香等の目的に使用さ
れている各種の薬剤を使用できる。これら各種薬
剤自体が液体でなくても、n−パラフイン、イソ
パラフイン等のパラフイン系炭化水素、不飽和脂
肪族炭化水素アルコール類などの実用上毒性がな
く、臭いがなくしかも火災の危険の少ない溶媒に
溶解して液体状であればよい。 即ち殺虫剤例えばピレスロイドである一般名ア
レスリン及びアレスリンの幾何及び/又は光学異
性体、比較的蒸気圧の高いピレスロイドなど、忌
避剤例えばN,N−ジエチル−メタ−トルアミ
ド、シクロヘキシミドなど、殺菌剤例えばサリチ
ル酸、パラクロロ−メタ−キシレノールなど、賦
骨剤例えばレモン系、ローズ系、グリーン系など
の各種香料を例示できる。 代表的薬剤としては以下のものを例示できる。 Γdl−3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2
−エン−4−オン−1−イルdl−シス/トラン
ス−クリサンテマート(一般名アレスリン、商
品名ピナミン、住友化学工業株式会社製、以下
ピナミンとよぶ) Γdl−3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2
−エン−4−オン−1−イル d−シス/トラ
ンス−クリサンテマート(商品名ピナミンフオ
ルテ、住友化学工業株式会社製、以下ピナミン
フオルテとよぶ) Γd−3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2
−エン−4−オン−1−イル d−トランス−
クリサンテマート(商品名エキスリン、住友化
学工業株式会社製、以下エキスリンとよぶ) Γdl−3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2
−エン−4−オン−1−イル d−トランス−
クリサンテマート(商品名バイオアレスリン、
ルセル・ユクラフ社製、以下バイオアレスリン
とよぶ) Γ5−ベンジル−3−フリルメチルd−シス/ト
ランス−クリサンテマート(以下クリスロンフ
オルテという) Γ3−フエノキシベンジルd−シス/トランス−
クリサンテマート(以下スミスリンという) Γ3−フエノキシベンジル3−(2,2−ジクロ
ロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパン
カルボキシレート(以下ペルメトリンという) Γ0,0−ジメチル0−(2,2−ジクロロ)ビ
ニルホスフエート Γ0,0ジメチル0−(3−メチル−4−ニトロ
フエニル)チオノフエート Γ0,0−ジメチル−S−(1,2−ジカルボエ
トキシエチル)ジチオフオスフエート 本発明において上記薬剤には、通常用いられて
いる効力増強剤、消臭剤、香料等の各種添加剤を
任意に添加することができる。効力増強剤として
は、ピペロニルブトキサイド、N−プロピルイゾ
ーム、サイネピリン222、サイネピリン500、リー
セン384、IBTA、S−421等を、消臭剤としては
ラウリル酸メタクリレート(LMA)等を、香料
としてはシトラール、シトロネラール、ニユート
ラドール等を夫々例示できる。 本発明において浸透拡散材として天然繊維、動
植物繊維、再成繊維、合成繊維の有機繊維やガラ
ス繊維、石綿等の無機繊維、不織布、織布等及び
天然鉱物(パーライト、珪藻土等)、合成鉱物
(アルミナ、シリカ、炭酸カルシユウム等)、並び
に樹脂発泡体、セラミツクス製等の成形板等を例
示できる。より好ましくは耐熱性のシリコンガラ
スウール、アスベストなどを例示できる。 以下、図面に沿つて本発明を詳細に説明する
と、図1は本発明装置の断面図を示し、1はヒー
ター、2は毛細管、3は蒸散用薬剤、4は蒸散用
薬剤3を入れる容器、5は浸透拡散材、6,6′
は電線、7は発熱体(PTC)を示し、蒸散用薬
剤3は毛細管2を通じて浸透拡散材5の上に点的
に供給される。該拡散材5は該薬剤3を浸透させ
ると共に該拡散材5全体に拡がらせる性質を有し
ているものであつて、供給された該薬剤3は該拡
散材5の表面より蒸散するものである。即ち、毛
細管2より拡散材5への該薬剤3の供給スピード
と、ヒーター1により加熱せられた拡散材5より
の蒸散スピードの調和により均一な蒸散スピード
を得るものである。即ちこのスピードは薬剤の種
類(粘度など)、毛細管(太さなど)、拡散材(密
度、面積など)、ヒーター(温度)により種々異
なるものである。 ヒーター1と拡散材5密着性が良好な程熱損失
は少ない。また、この図において、電源を直流
(電池)にするとヒーター1と発熱体(PTC)7
との間に絶縁体の必要もなく、発熱体7よりの熱
をより無駄なく拡散材に伝える事ができるもので
ある。 〔実施例〕 アレスリンを蒸散させる蒸散方法について、表
面温度160℃のヒーターを用い、拡散材としてシ
リコンガラスウール織布厚さ1mm、7mm×7mm、
沸点150〜300℃の脂肪族炭化水素に5%のピナミ
ンフオルテを溶解した溶液を蒸散用薬剤として図
1の装置を用いて蒸散させる。1時間毎に容器ご
との重量を測定し減量A(mg/hr)を求める。一
方、蒸散ガスをシリカゲルを充填したカラムに吸
引捕集し、1時間毎にこのシリカゲルをクロロホ
ルムで抽出し、濃縮しガスクロマトグラフにて定
量分析して蒸散量B(mg/hr)を求める。 アレスリンの有効揮散率%=B/A×5/100×100
【表】
比較試験としてピナミンフオルテ40mgとピペロ
ニルブトキサイド40mgを20×35×2.8mmのパルプ
板に含浸し、同様表面温度160℃のヒーターの上
に載置し10時間の蒸散パターンを求めた所、以下
の通りであつた。
ニルブトキサイド40mgを20×35×2.8mmのパルプ
板に含浸し、同様表面温度160℃のヒーターの上
に載置し10時間の蒸散パターンを求めた所、以下
の通りであつた。
【表】
でまた、合計の有効揮散率は49.25%と低かつた。
即ち本発明では5×5mm=25mm2の面積のヒーター
でよくかつ非常に有効揮散率がすぐれていたのに
比し、比較例に於ては700mm2と約28倍もの面積を
要しながら有効揮散率は低かつた、かつ蒸散パタ
ーンも10時間の間でも大きく変動している。もち
ろんヒーターの面積の差は表面温度を同じにする
のであり当然所要電力が大きく異なるものであ
る。
即ち本発明では5×5mm=25mm2の面積のヒーター
でよくかつ非常に有効揮散率がすぐれていたのに
比し、比較例に於ては700mm2と約28倍もの面積を
要しながら有効揮散率は低かつた、かつ蒸散パタ
ーンも10時間の間でも大きく変動している。もち
ろんヒーターの面積の差は表面温度を同じにする
のであり当然所要電力が大きく異なるものであ
る。
第1図は本発明の装置を示す断面図、第2−1
図は第1図の一部ヒーターの拡大平面図、第2−
2図は第2−1図の裏面図である。 図に於て、1はヒーター、2は毛細管、3は蒸
散用薬剤、4は蒸散用薬剤容器、5……浸透拡散
材、6,6′……電源への電線、7……発熱体、
8は通気孔である。
図は第1図の一部ヒーターの拡大平面図、第2−
2図は第2−1図の裏面図である。 図に於て、1はヒーター、2は毛細管、3は蒸
散用薬剤、4は蒸散用薬剤容器、5……浸透拡散
材、6,6′……電源への電線、7……発熱体、
8は通気孔である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 液体状の蒸散用薬剤を、加熱ヒーターの発熱
体と略等しい表面積を有する浸透拡散材に毛細管
により連続的且つ点的に供給し、該浸透拡散材を
加熱ヒーター上に直接配置して加熱し、これに供
給された上記蒸散用薬剤を蒸散させることを特徴
とする蒸散方法。 2 加熱ヒーターと、該ヒーター上に直接配置さ
れた平板状浸透拡散材と、該浸透拡散材に液体状
の蒸散用薬剤を連続的且つ点的に供給するための
毛細管とを備えており、上記浸透拡散材が上記加
熱ヒーターの発熱体と略等しい表面積を有するこ
とを特徴とする蒸散装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11322779A JPS5636958A (en) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | Transpiring method and transpiring device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11322779A JPS5636958A (en) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | Transpiring method and transpiring device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5636958A JPS5636958A (en) | 1981-04-10 |
| JPS6358583B2 true JPS6358583B2 (ja) | 1988-11-16 |
Family
ID=14606779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11322779A Granted JPS5636958A (en) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | Transpiring method and transpiring device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5636958A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61158177U (ja) * | 1985-03-26 | 1986-10-01 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS448360Y1 (ja) * | 1965-03-06 | 1969-04-01 | ||
| JPS5612984U (ja) * | 1979-07-12 | 1981-02-03 |
-
1979
- 1979-09-03 JP JP11322779A patent/JPS5636958A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5636958A (en) | 1981-04-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6909840B2 (en) | Localized surface volatilization | |
| US6031967A (en) | Device for dispensing volatile materials | |
| US4228124A (en) | Fumigating method and apparatus | |
| ES2207651T3 (es) | Procedimiento para el control de plagas de insectos. | |
| TW558418B (en) | Two-stage dispensing mat | |
| US20070257016A1 (en) | Heated Device for Dispensing a Volatile Active | |
| HUP0201144A2 (en) | Mat for dispensing volatile materials | |
| JPH0568459A (ja) | 揮散性薬剤の拡散方法及びそれに用いる薬剤拡散用材 | |
| JPS6123163B2 (ja) | ||
| JPS6358583B2 (ja) | ||
| JPH0372833A (ja) | 吸液芯並びに薬剤蒸散方法 | |
| JP2001316212A (ja) | 加熱蒸散殺虫方法 | |
| JPS6322841B2 (ja) | ||
| GB1601095A (en) | Controlling agent for and a method of controlling injurious insects | |
| JP4361147B2 (ja) | 加熱蒸散方法 | |
| JP2001352890A (ja) | 害虫防除装置 | |
| JP2926172B2 (ja) | 加熱蒸散装置および加熱蒸散殺虫方法 | |
| US20020192123A1 (en) | Heat-regulating container for atmosphere conditioning systems | |
| JPS5917178Y2 (ja) | 燻蒸装置 | |
| JPH11127754A (ja) | 害虫駆除方法 | |
| JP2002017230A (ja) | 薬剤揮散装置 | |
| JPH04365439A (ja) | 揮散性薬剤の拡散方法及びそれに用いる拡散用ファン | |
| JP2010124723A (ja) | 加熱蒸散システム及びそれを用いた蒸散方法 | |
| JPH11220993A (ja) | 害虫防除方法及び害虫防除器 | |
| JP2729497B2 (ja) | 加熱蒸散体 |