JPS6359052B2 - - Google Patents
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- JPS6359052B2 JPS6359052B2 JP12230882A JP12230882A JPS6359052B2 JP S6359052 B2 JPS6359052 B2 JP S6359052B2 JP 12230882 A JP12230882 A JP 12230882A JP 12230882 A JP12230882 A JP 12230882A JP S6359052 B2 JPS6359052 B2 JP S6359052B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6408—Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus
- H05B6/6411—Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus the supports being rotated
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G19/00—Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
- G01G19/52—Weighing apparatus combined with other objects, e.g. furniture
- G01G19/56—Weighing apparatus combined with other objects, e.g. furniture combined with handles of tools or household implements
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は被加熱物の重量を測定し、その重量に
応じた加熱時間、出力、パターン等を自動的に算
出可能とする加熱調理装置に関するものである。 従来例の構成とその問題点 従来一般の高周波加熱装置においては、被加熱
物の重量をはかりなどで計量し、その重量にもと
づいて加熱時間や加熱出力をロータリータイマや
出力設定キーにより設定するなどしていた。従つ
て調理を開始するまでの、特に計量およびタイマ
設定・加熱出力設定などわずらわしい操作が必要
であり使い勝手の向上が望まれていた。 発明の目的 本発明は前記従来からの課題を解消し、装置に
計量機能を設け使い勝手を向上することを目的と
する。 発明の目的 本発明は被加熱物を収納する加熱室と、前記加
熱室の内部へ高周波エネルギー等の加熱エネルギ
ーを供給する高周波発振器などの加熱手段と、前
記被加熱物の重量により振動数が変化するばねを
有する置台装置を備え、置台装置の振動数を加熱
室の外へ磁気で伝達して被加熱物の重量を振動数
より算出する回路を備え、検出した被加熱物の重
量に対応して前記高周波発振器の出力および発振
時間とを制御する回路を設けるもので、高周波加
熱装置の操作を簡単にし使い勝手を向上するとと
もに加熱室内部の被加熱物の重量を計量する装置
を備えることによつて調理までの計量作業を省
き、能率的な調理を可能とするものである。 実施例の説明 以下、本発明の一実施例について図面に基づい
て説明する。 第1図に高周波加熱装置である電子レンジの斜
視図を示す。 1は被加熱物の重量や加熱時間を表示する表示
部、2は調理の種類や加熱出力を選択したり調理
の開始を行なうための各種キーを配設した設定
部、3は加熱室5へ食品の出入れを行なうための
開閉自在なドアであり、4は本体のボデーであ
る。 第2図において6は加熱室5に高周波を供給す
るマグネトロンであり、7は被加熱物としての食
品である。8は食品を載置し回転可能な置台装置
であり、食品7の重量に対応した周波数で振動し
磁気によりその振動を加熱室外へ伝達する。11
は伝達された振動を検出するホール素子等の磁界
強度検出部である。9,15は置台装置8を回転
させるために磁力により回転力を加えるもので9
は回転板、15は回転用の磁石である。第3図に
置台装置8の構造および振動数検出部を示す。ま
た第4図に置台装置8の構成を詳細に示す。8a
は食品の載置台であり17は載置台8aに取付け
られその重量を天秤棒16に伝える支持材であ
る。13は食品の加熱むらをなくすために食品7
を回転させながら加熱できるための車輪であり、
19は車輪13の軸の連結および車輪を円形に配
置するための連結輪である。18は車輪に載りか
つ回転する輪形状の支持回転台である。ばね12
は載置台8aの中心に取付け、天秤棒16でばね
12、支持棒17および支持回転台18に連結し
ている。 支持材17が食品の重量を天秤棒16に下向に
伝え、天秤棒はその力を支え回転台18とばね1
2に伝える。そしてばね12が振動するわけであ
る。このばね12が食品の重量によつて振動数が
変化する。10は磁石でありこのばね12の振動
と同じく振動する。又、この磁石は高周波から遮
断しかつ磁界を通す材質でカバーしてある。11
は磁石10からの磁界の強さを検出する磁界強度
検出部であり、磁石10が振動することにより磁
界強度検出部11と磁石10との距離が変化する
ことにより振動数を検出することが出来る。この
磁界強度検出素子としてはホール素子などがあ
る。14および15は磁石であり、加熱室外の回
転板9を回転さすことによりこの力を磁石14と
15の吸引力あるいは反発力を用いて支持回転台
18に回動力を伝えるわけであり、支持回転台1
8に載つている載置台8a、天秤棒16も同じく
回転する。20は天秤棒16が載置台8aから離
脱しないための取付材である。 第5図は磁石10と磁界強度検出部11の関係
を示すものであり、同図aはホール素子を利用し
て磁界強度の変化を検出するものである。ホール
素子は同図bに示す如くAB間に発生する電圧は
ホール素子に流れる電流Iとかかる磁界Hによつ
て変化する。したがつて一定電流をホール素子に
流すことによつて磁界強度の変化をAB間に発生
する電圧により検出することが出来るわけであ
る。また加熱室5の底板を高周波はしや断するが
磁界を通す材質にすることにより磁界強度検出部
11には高周波による影響は受けないで磁界の強
度変化を検出できる。 第6図aはばねにおもりを付けた時の振動を示
すものでばねの弾性定数をk、おもりの質量をm
とした場合に振動数fは
応じた加熱時間、出力、パターン等を自動的に算
出可能とする加熱調理装置に関するものである。 従来例の構成とその問題点 従来一般の高周波加熱装置においては、被加熱
物の重量をはかりなどで計量し、その重量にもと
づいて加熱時間や加熱出力をロータリータイマや
出力設定キーにより設定するなどしていた。従つ
て調理を開始するまでの、特に計量およびタイマ
設定・加熱出力設定などわずらわしい操作が必要
であり使い勝手の向上が望まれていた。 発明の目的 本発明は前記従来からの課題を解消し、装置に
計量機能を設け使い勝手を向上することを目的と
する。 発明の目的 本発明は被加熱物を収納する加熱室と、前記加
熱室の内部へ高周波エネルギー等の加熱エネルギ
ーを供給する高周波発振器などの加熱手段と、前
記被加熱物の重量により振動数が変化するばねを
有する置台装置を備え、置台装置の振動数を加熱
室の外へ磁気で伝達して被加熱物の重量を振動数
より算出する回路を備え、検出した被加熱物の重
量に対応して前記高周波発振器の出力および発振
時間とを制御する回路を設けるもので、高周波加
熱装置の操作を簡単にし使い勝手を向上するとと
もに加熱室内部の被加熱物の重量を計量する装置
を備えることによつて調理までの計量作業を省
き、能率的な調理を可能とするものである。 実施例の説明 以下、本発明の一実施例について図面に基づい
て説明する。 第1図に高周波加熱装置である電子レンジの斜
視図を示す。 1は被加熱物の重量や加熱時間を表示する表示
部、2は調理の種類や加熱出力を選択したり調理
の開始を行なうための各種キーを配設した設定
部、3は加熱室5へ食品の出入れを行なうための
開閉自在なドアであり、4は本体のボデーであ
る。 第2図において6は加熱室5に高周波を供給す
るマグネトロンであり、7は被加熱物としての食
品である。8は食品を載置し回転可能な置台装置
であり、食品7の重量に対応した周波数で振動し
磁気によりその振動を加熱室外へ伝達する。11
は伝達された振動を検出するホール素子等の磁界
強度検出部である。9,15は置台装置8を回転
させるために磁力により回転力を加えるもので9
は回転板、15は回転用の磁石である。第3図に
置台装置8の構造および振動数検出部を示す。ま
た第4図に置台装置8の構成を詳細に示す。8a
は食品の載置台であり17は載置台8aに取付け
られその重量を天秤棒16に伝える支持材であ
る。13は食品の加熱むらをなくすために食品7
を回転させながら加熱できるための車輪であり、
19は車輪13の軸の連結および車輪を円形に配
置するための連結輪である。18は車輪に載りか
つ回転する輪形状の支持回転台である。ばね12
は載置台8aの中心に取付け、天秤棒16でばね
12、支持棒17および支持回転台18に連結し
ている。 支持材17が食品の重量を天秤棒16に下向に
伝え、天秤棒はその力を支え回転台18とばね1
2に伝える。そしてばね12が振動するわけであ
る。このばね12が食品の重量によつて振動数が
変化する。10は磁石でありこのばね12の振動
と同じく振動する。又、この磁石は高周波から遮
断しかつ磁界を通す材質でカバーしてある。11
は磁石10からの磁界の強さを検出する磁界強度
検出部であり、磁石10が振動することにより磁
界強度検出部11と磁石10との距離が変化する
ことにより振動数を検出することが出来る。この
磁界強度検出素子としてはホール素子などがあ
る。14および15は磁石であり、加熱室外の回
転板9を回転さすことによりこの力を磁石14と
15の吸引力あるいは反発力を用いて支持回転台
18に回動力を伝えるわけであり、支持回転台1
8に載つている載置台8a、天秤棒16も同じく
回転する。20は天秤棒16が載置台8aから離
脱しないための取付材である。 第5図は磁石10と磁界強度検出部11の関係
を示すものであり、同図aはホール素子を利用し
て磁界強度の変化を検出するものである。ホール
素子は同図bに示す如くAB間に発生する電圧は
ホール素子に流れる電流Iとかかる磁界Hによつ
て変化する。したがつて一定電流をホール素子に
流すことによつて磁界強度の変化をAB間に発生
する電圧により検出することが出来るわけであ
る。また加熱室5の底板を高周波はしや断するが
磁界を通す材質にすることにより磁界強度検出部
11には高周波による影響は受けないで磁界の強
度変化を検出できる。 第6図aはばねにおもりを付けた時の振動を示
すものでばねの弾性定数をk、おもりの質量をm
とした場合に振動数fは
【式】となり
質量が大きくなれば振動数は小さくなる。bに本
発明の一実施の置台装置を示す。 この構造および動作について説明する。まず食
品7の重量が載置台8aにかかりその力が支持材
17により天秤棒16のB点にかかる。天秤棒1
6は梃子の役割をはたし支点が支持回転台18に
載るA1点である。したがつてC1点にかかる力は
B1点にかかる力のA1B1間の長さ/A1C1間の長さ倍となり
大きな 力はかからない。一方B1点とC1点の振幅は逆に
C1点が大きくB1点は小さい。したがつてB1点す
なわち載置台8aの振幅が小さくともC1点すな
わち磁石10の振幅は大きくなる。このことは食
品の重量により載置台8aの上下方向の変動は小
さくてすみかつ磁石10の変動は大きくなり磁界
強度の変化も大きくなるわけである。又重量によ
り振動数は変化するわけである。 第7図は磁石10が振動している時の各部の関
係を示す。同図aは磁石10と磁界強度検出部1
1の間の距離Lであり振動により距離Lが時間的
に変化する。同図bは距離Lと磁界強度検出部1
1の磁界強度の関係を示す。同図cはaおよびb
より磁界強度検出部11の磁石10の振動による
磁界強度の時間的な変化を示す。同図dは磁界強
度検出部11としてホール素子を使用した場合
に、一定電流を流した場合のホール素子の磁界強
度と出力電圧の関係である。同図eは、cおよび
dよりホール素子の出力電圧を示す。したがつて
磁石10の振動と同じ振動数をホール素子により
検出することが出来るわけである。 第8図はこのホール素子の出力を信号として取
出すための回路である。A2点はホール素子から
の出力電圧である。B2点はその交流成分のみを
コンデンサにより伝達したものである。B2点の
電圧を増幅してC2点の波形としている。C2点の
電圧をコンパレータに入力することによりD2点
のように方形波出力を取出すことが出来る。 第9図はバネ12すなわち磁石10の振動と
D2点の出力波形の関係を示したものであり、食
品の重量により振動数が異なることを示す。すな
わち同図aと同図bでは同図aの方が振動数が大
きいため食品の重量は小さい。 第10図は本発明の高周波加熱装置の制御回路
の一例である。24は制御部を構成するマイクロ
コンピユータで記憶、判断、演算、データの入出
力等を行なう。25は発振回路であり磁石10の
振動数を測定するための基本周波数を発生させ
る。6は高周波を発生させるマグネトロンであり
23はそのマグネトロン6の冷却用のフアンモー
タである。21および22はマグネトロン6の出
力を制御するためのリレーおよびその駆動回路で
ある。 第11図に重量測定の動作を示す。同図aは磁
石10の振動から取り出したパルス、同図bは発
振回路25の出力波形であり、同図cにその時の
測定法の流れを示す。すなわち、同図aの磁石1
0の振動からのパルスの立下りP点から次の立下
りQまでの間に発振回路からのパルス数をカウン
トすることにより磁石10の振動数を求めること
ができるわけである。 次に第10図の回路図におけるマイクロコンピ
ユータ24の内部機能として実際の本発明に使用
されている機能のブロツク図について説明する。
制御部を構成するマイクロコンピユータ24の内
部の24aはタイムベースとしての発振回路25
のパルスをカウントするパルスカウンター、24
bは磁石10の振動を検出する振動検出手段24
cは振動数と被加熱物の重量の相関関係を記憶し
ている重量記憶手段、24dは重量と加熱出力と
時間配分の組合せ形態を記憶している加熱形態記
憶手段である。そして第11図に実際の動作を示
しており、磁石10の振動を振動検出手段24b
に入力し、そしてパルスの立下りP点から次の立
下りQ点までの間に入つてくるタイムベースとし
ての発振回路25からのパルス数をパルスカウン
ター24aでカウントする。これは実際は磁石1
0の振動の周期を測ることになるが、実質な振動
数と同等である。そして振動検出手段24bとパ
ルスカウンター24aにより検出した振動数を基
に重量記憶手段24cにより食品の重量を割り出
す。次にこの割出した重量を基に加熱形態記憶手
段24dにより加熱出力と時間の配分を決定す
る。そしてマグネトロン6の出力を制御するため
のリレー21や22の駆動回路に信号を出力し制
御する構成である。 以上のように食品を加熱室の中で測定すること
が出来、しかも磁気を使用してその信号を加熱室
の外へ伝達することが容易に出来るわけで、高周
波の影響も受けない。さらに測定の精度について
は、制御回路上の部品等によるばらつきや誤差に
よる影響は全く受けない。 そして測定した重量に対応した加熱出力、時
間、パターン等をマイクロコンピユータで算出す
るわけである。 第12図に従つて本発明の一実施例としての電
子レンジの操作例を説明する。第12図は表示部
1および設定部2の一例を示す。設定部2には調
理のメニユーの選択キーがあり選択されたメニユ
ーと測定した食品の重量とにより加熱時間、出
力、パターンを決定するものである。今冷凍され
た食品の解凍を例として操作を説明する。設定部
2の「解凍」キー26を押すと初期値として第1
2図bのイで示すようにOgを表示する。次に冷
凍された食品を加熱室内の載置台8aに載置する
ことにより磁石10が振動しこの振動数又は振動
の周期を求めることによりマイクロコンピユータ
24が重量を算出して第12図bのロに示すよう
に重量を表示する。このためには振動数と重量の
相関関係をマイクロコンピユータ24の記憶部に
記憶しておく。そこで重量表示後「調理スター
ト」キー27を押し加熱を開始する。開始直後に
マイクロコンピユータ24で食品の重量に対応し
た加熱時間Tを算出して第12図bのハに示すよ
うに表示部1は時間表示に切換わる。そして以後
残り時間が第12図bのニのごとく表示されてい
く。さらにこの時の食品を解凍する時の加熱出力
Pと加熱時間Tおよび加熱パターンは第13図
a,bに示すもので、これらをマイクロコンピユ
ータ24に記憶させておき「調理スタート」キー
27を押した後は自動的に解凍が進行し、所定の
時間が経過すると高周波発振を停止し解凍が完了
する。なお第13図aは出力600WでT1秒間
を加熱し、次のT2秒間は停止し、次のT3秒間は
200Wで加熱することを示す。さらに第13図b
はそれぞれの時間は食品の重量Wgから決定され
ることを示す。 このように被加熱物を加熱室に入れるだけで、
その重量が計量されかつ自動調理されるので使い
勝手がよく能率のよい調理が出来る。 発明の効果 以上のように本発明によれば次の効果を得る。 (1) 加熱室内に載置することにより食品の重量が
測定出来るので使い勝手がよい。 (2) 食品の重量をばねの振動数により測定するた
めに、測定誤差の要因はばねの弾性係数と天秤
棒の精度および基本となる発振回路であり磁界
の強度や検出回路のばらつきなどには影響され
ない。 (3) 振動を磁界により伝達しているため高周波の
影響を受けない。このことは食品の加熱室内で
の測定を可能にする。 (4) 重量信号がばねにより振動数に変換されてい
るために回路的なA−D変換機能を必要としな
い。 (5) 食品の加熱むらをなくすため、回転しながら
加熱する方式も容易に実装出来る。 (6) 食品の重量による載置台の高さの変動が少な
くかつ磁石の振幅を大きく出来る構造になつて
いる。
発明の一実施の置台装置を示す。 この構造および動作について説明する。まず食
品7の重量が載置台8aにかかりその力が支持材
17により天秤棒16のB点にかかる。天秤棒1
6は梃子の役割をはたし支点が支持回転台18に
載るA1点である。したがつてC1点にかかる力は
B1点にかかる力のA1B1間の長さ/A1C1間の長さ倍となり
大きな 力はかからない。一方B1点とC1点の振幅は逆に
C1点が大きくB1点は小さい。したがつてB1点す
なわち載置台8aの振幅が小さくともC1点すな
わち磁石10の振幅は大きくなる。このことは食
品の重量により載置台8aの上下方向の変動は小
さくてすみかつ磁石10の変動は大きくなり磁界
強度の変化も大きくなるわけである。又重量によ
り振動数は変化するわけである。 第7図は磁石10が振動している時の各部の関
係を示す。同図aは磁石10と磁界強度検出部1
1の間の距離Lであり振動により距離Lが時間的
に変化する。同図bは距離Lと磁界強度検出部1
1の磁界強度の関係を示す。同図cはaおよびb
より磁界強度検出部11の磁石10の振動による
磁界強度の時間的な変化を示す。同図dは磁界強
度検出部11としてホール素子を使用した場合
に、一定電流を流した場合のホール素子の磁界強
度と出力電圧の関係である。同図eは、cおよび
dよりホール素子の出力電圧を示す。したがつて
磁石10の振動と同じ振動数をホール素子により
検出することが出来るわけである。 第8図はこのホール素子の出力を信号として取
出すための回路である。A2点はホール素子から
の出力電圧である。B2点はその交流成分のみを
コンデンサにより伝達したものである。B2点の
電圧を増幅してC2点の波形としている。C2点の
電圧をコンパレータに入力することによりD2点
のように方形波出力を取出すことが出来る。 第9図はバネ12すなわち磁石10の振動と
D2点の出力波形の関係を示したものであり、食
品の重量により振動数が異なることを示す。すな
わち同図aと同図bでは同図aの方が振動数が大
きいため食品の重量は小さい。 第10図は本発明の高周波加熱装置の制御回路
の一例である。24は制御部を構成するマイクロ
コンピユータで記憶、判断、演算、データの入出
力等を行なう。25は発振回路であり磁石10の
振動数を測定するための基本周波数を発生させ
る。6は高周波を発生させるマグネトロンであり
23はそのマグネトロン6の冷却用のフアンモー
タである。21および22はマグネトロン6の出
力を制御するためのリレーおよびその駆動回路で
ある。 第11図に重量測定の動作を示す。同図aは磁
石10の振動から取り出したパルス、同図bは発
振回路25の出力波形であり、同図cにその時の
測定法の流れを示す。すなわち、同図aの磁石1
0の振動からのパルスの立下りP点から次の立下
りQまでの間に発振回路からのパルス数をカウン
トすることにより磁石10の振動数を求めること
ができるわけである。 次に第10図の回路図におけるマイクロコンピ
ユータ24の内部機能として実際の本発明に使用
されている機能のブロツク図について説明する。
制御部を構成するマイクロコンピユータ24の内
部の24aはタイムベースとしての発振回路25
のパルスをカウントするパルスカウンター、24
bは磁石10の振動を検出する振動検出手段24
cは振動数と被加熱物の重量の相関関係を記憶し
ている重量記憶手段、24dは重量と加熱出力と
時間配分の組合せ形態を記憶している加熱形態記
憶手段である。そして第11図に実際の動作を示
しており、磁石10の振動を振動検出手段24b
に入力し、そしてパルスの立下りP点から次の立
下りQ点までの間に入つてくるタイムベースとし
ての発振回路25からのパルス数をパルスカウン
ター24aでカウントする。これは実際は磁石1
0の振動の周期を測ることになるが、実質な振動
数と同等である。そして振動検出手段24bとパ
ルスカウンター24aにより検出した振動数を基
に重量記憶手段24cにより食品の重量を割り出
す。次にこの割出した重量を基に加熱形態記憶手
段24dにより加熱出力と時間の配分を決定す
る。そしてマグネトロン6の出力を制御するため
のリレー21や22の駆動回路に信号を出力し制
御する構成である。 以上のように食品を加熱室の中で測定すること
が出来、しかも磁気を使用してその信号を加熱室
の外へ伝達することが容易に出来るわけで、高周
波の影響も受けない。さらに測定の精度について
は、制御回路上の部品等によるばらつきや誤差に
よる影響は全く受けない。 そして測定した重量に対応した加熱出力、時
間、パターン等をマイクロコンピユータで算出す
るわけである。 第12図に従つて本発明の一実施例としての電
子レンジの操作例を説明する。第12図は表示部
1および設定部2の一例を示す。設定部2には調
理のメニユーの選択キーがあり選択されたメニユ
ーと測定した食品の重量とにより加熱時間、出
力、パターンを決定するものである。今冷凍され
た食品の解凍を例として操作を説明する。設定部
2の「解凍」キー26を押すと初期値として第1
2図bのイで示すようにOgを表示する。次に冷
凍された食品を加熱室内の載置台8aに載置する
ことにより磁石10が振動しこの振動数又は振動
の周期を求めることによりマイクロコンピユータ
24が重量を算出して第12図bのロに示すよう
に重量を表示する。このためには振動数と重量の
相関関係をマイクロコンピユータ24の記憶部に
記憶しておく。そこで重量表示後「調理スター
ト」キー27を押し加熱を開始する。開始直後に
マイクロコンピユータ24で食品の重量に対応し
た加熱時間Tを算出して第12図bのハに示すよ
うに表示部1は時間表示に切換わる。そして以後
残り時間が第12図bのニのごとく表示されてい
く。さらにこの時の食品を解凍する時の加熱出力
Pと加熱時間Tおよび加熱パターンは第13図
a,bに示すもので、これらをマイクロコンピユ
ータ24に記憶させておき「調理スタート」キー
27を押した後は自動的に解凍が進行し、所定の
時間が経過すると高周波発振を停止し解凍が完了
する。なお第13図aは出力600WでT1秒間
を加熱し、次のT2秒間は停止し、次のT3秒間は
200Wで加熱することを示す。さらに第13図b
はそれぞれの時間は食品の重量Wgから決定され
ることを示す。 このように被加熱物を加熱室に入れるだけで、
その重量が計量されかつ自動調理されるので使い
勝手がよく能率のよい調理が出来る。 発明の効果 以上のように本発明によれば次の効果を得る。 (1) 加熱室内に載置することにより食品の重量が
測定出来るので使い勝手がよい。 (2) 食品の重量をばねの振動数により測定するた
めに、測定誤差の要因はばねの弾性係数と天秤
棒の精度および基本となる発振回路であり磁界
の強度や検出回路のばらつきなどには影響され
ない。 (3) 振動を磁界により伝達しているため高周波の
影響を受けない。このことは食品の加熱室内で
の測定を可能にする。 (4) 重量信号がばねにより振動数に変換されてい
るために回路的なA−D変換機能を必要としな
い。 (5) 食品の加熱むらをなくすため、回転しながら
加熱する方式も容易に実装出来る。 (6) 食品の重量による載置台の高さの変動が少な
くかつ磁石の振幅を大きく出来る構造になつて
いる。
第1図は本発明の一実施例である電子レンジの
外観斜視図、第2図は同レンジの側面断面図、第
3図は同レンジの置台の振動数検出部を示す断面
図、第4図は同レンジの置台の分解斜視図、第5
図a,bは同レンジの振動数検出部の振動検出原
理を示す原理説明図、第6図a,bは同部のばね
の振動する原理を示す原理説明図、第7図a,
b,c,d,eは同部の重量測定系の各部の関係
を示す特性図、第8図は同部のホール素子からの
出力電圧の波形整形回路図、第9図a,bは同部
の重量と振動数の関係を示す特性図、第10図は
同レンジの回路図、第11図a,b,cは同部振
動数の読込みと重量換算の特性図およびフローチ
ヤート図、第12図a,bは同レンジの設定部の
正面図および表示状態図、第13図a,bは同レ
ンジの解凍の加熱条件を求める換算を示す特性図
である。 5……加熱室、6……マグネトロン、7……食
品(被加熱物)、8……置台装置、8a……載置
台、9……回転板、10……磁石、11……磁界
強度検出部(ホール素子)、12……ばね、13
……車軸、16……平秤棒、17……支持材、1
8……支持回転台、19……連結輪、20……取
付材、24……マイクロコンピユータ、25……
発振回路。
外観斜視図、第2図は同レンジの側面断面図、第
3図は同レンジの置台の振動数検出部を示す断面
図、第4図は同レンジの置台の分解斜視図、第5
図a,bは同レンジの振動数検出部の振動検出原
理を示す原理説明図、第6図a,bは同部のばね
の振動する原理を示す原理説明図、第7図a,
b,c,d,eは同部の重量測定系の各部の関係
を示す特性図、第8図は同部のホール素子からの
出力電圧の波形整形回路図、第9図a,bは同部
の重量と振動数の関係を示す特性図、第10図は
同レンジの回路図、第11図a,b,cは同部振
動数の読込みと重量換算の特性図およびフローチ
ヤート図、第12図a,bは同レンジの設定部の
正面図および表示状態図、第13図a,bは同レ
ンジの解凍の加熱条件を求める換算を示す特性図
である。 5……加熱室、6……マグネトロン、7……食
品(被加熱物)、8……置台装置、8a……載置
台、9……回転板、10……磁石、11……磁界
強度検出部(ホール素子)、12……ばね、13
……車軸、16……平秤棒、17……支持材、1
8……支持回転台、19……連結輪、20……取
付材、24……マイクロコンピユータ、25……
発振回路。
Claims (1)
- 1 被加熱物を収納する加熱室と、前記加熱室内
の前記被加熱物を加熱する加熱手段と、前記被加
熱物を載置しかつその被加熱物の重量により振動
数が変化するばねからなる置台装置と、前記置台
装置の振動数と被加熱物の重量の相関関係を記憶
する重量記憶手段と、重量と加熱出力・時間配分
の組合せ形態を記憶する加熱形態記憶手段と、前
記置台装置の振動数を検出するためのタイムベー
スとなる発振回路と、前記発振回路をタイムベー
スとし前記置台装置の振動部に磁石を設けこの磁
石の振動による磁気の変化を検出することによつ
て前記置台装置の振動数を検出する振動検出手段
と、前記振動検出手段により検出した振動数から
前記重量記憶手段により重量を割り出し、その割
り出した重量から前記加熱形態記憶手段により加
熱形態を割り出し、この加熱形態に基づいて前記
加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記被加
熱物の置台装置の構成を3個以上の車輪と前記車
輪の軸の連結およびこの車輪を円形状に配置する
ための連結輪と、前記車輪に載りかつ回転可能な
支持回転台と、被加熱物が載る載置台と、天秤棒
と、前記天秤棒には前記支持回転台を支点とし前
記載置台の荷重を力点としこの力点につり合うも
う1つの力点をばねで支える構成とした加熱調理
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57122308A JPS5912232A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57122308A JPS5912232A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5912232A JPS5912232A (ja) | 1984-01-21 |
| JPS6359052B2 true JPS6359052B2 (ja) | 1988-11-17 |
Family
ID=14832738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57122308A Granted JPS5912232A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912232A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6136619A (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
| DE19964217A1 (de) * | 1999-06-10 | 2001-05-17 | Bsh Bosch Siemens Hausgeraete | Kochfeld mit Wägeeinheit |
-
1982
- 1982-07-13 JP JP57122308A patent/JPS5912232A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5912232A (ja) | 1984-01-21 |
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