JPS6359784B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6359784B2 JPS6359784B2 JP55178303A JP17830380A JPS6359784B2 JP S6359784 B2 JPS6359784 B2 JP S6359784B2 JP 55178303 A JP55178303 A JP 55178303A JP 17830380 A JP17830380 A JP 17830380A JP S6359784 B2 JPS6359784 B2 JP S6359784B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- sleeve
- cavity
- plunger
- filled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下スリーブ内の溶湯を下プランジヤで
キヤビテイ内に充填するようにした縦型鋳造機に
おいて、溶湯貯溜時に生成される凝固膜や溶湯上
面に浮上する酸化膜等の不純物のキヤビテイ内へ
の侵入を防止し、鋳造欠陥のない高品質の鋳造品
を得るようにした溶湯の充填方法に関するもので
ある。
キヤビテイ内に充填するようにした縦型鋳造機に
おいて、溶湯貯溜時に生成される凝固膜や溶湯上
面に浮上する酸化膜等の不純物のキヤビテイ内へ
の侵入を防止し、鋳造欠陥のない高品質の鋳造品
を得るようにした溶湯の充填方法に関するもので
ある。
キヤビテイより下のスリーブ内に溶湯を貯溜
し、該溶湯を下のプランジヤの上動でキヤビテイ
内に充填する充填方法は、溶湯に圧力が働かず、
溶湯を静かに、円滑に充填することが可能で、鋳
造品の品質の向上を図ることができる。
し、該溶湯を下のプランジヤの上動でキヤビテイ
内に充填する充填方法は、溶湯に圧力が働かず、
溶湯を静かに、円滑に充填することが可能で、鋳
造品の品質の向上を図ることができる。
ところで、かかる溶湯充填方法において、第4
図に示される如くスリーブ50内の下位に嵌装さ
れたプランジヤ51上に溶湯Mを貯溜し、プラン
ジヤ51を上動させて図示しないキヤビテイ内に
溶湯を充填するものであるが、溶湯Mのスリーブ
50に接する表面には薄い殻状の早期凝固膜M1
が生成され、又溶湯Mの上面には酸化物や混入異
物の如き不純物M2が浮遊する。かかる不純物は
プランジヤ51を上動させてキヤビテイ内に溶湯
を充填するさい、キヤビテイ内に溶湯とともに侵
入し、鋳造品の外観品質、内部品質、強度等の低
下をもたらす等の鋳造欠陥が発生する虞れがあ
る。
図に示される如くスリーブ50内の下位に嵌装さ
れたプランジヤ51上に溶湯Mを貯溜し、プラン
ジヤ51を上動させて図示しないキヤビテイ内に
溶湯を充填するものであるが、溶湯Mのスリーブ
50に接する表面には薄い殻状の早期凝固膜M1
が生成され、又溶湯Mの上面には酸化物や混入異
物の如き不純物M2が浮遊する。かかる不純物は
プランジヤ51を上動させてキヤビテイ内に溶湯
を充填するさい、キヤビテイ内に溶湯とともに侵
入し、鋳造品の外観品質、内部品質、強度等の低
下をもたらす等の鋳造欠陥が発生する虞れがあ
る。
本発明者等はこの種鋳造機の溶湯充填における
以上の如き不都合を改善すべく本発明をなしたも
ので、その目的とする処は、下スリーブ上方の湯
道連通部に該部分を開閉するコントロールバルブ
を設け、該コントロールバルブの開き量を調節し
て溶湯上面の浮遊不純物の流出の抑制、外郭殻の
最少の流出で可及的に静浄な溶湯をキヤビテイ内
に充填する如くし、不純物を含まない品質良好な
鋳造品を得ることができるようにした縦型鋳造機
の溶湯充填方法を提供するにある。
以上の如き不都合を改善すべく本発明をなしたも
ので、その目的とする処は、下スリーブ上方の湯
道連通部に該部分を開閉するコントロールバルブ
を設け、該コントロールバルブの開き量を調節し
て溶湯上面の浮遊不純物の流出の抑制、外郭殻の
最少の流出で可及的に静浄な溶湯をキヤビテイ内
に充填する如くし、不純物を含まない品質良好な
鋳造品を得ることができるようにした縦型鋳造機
の溶湯充填方法を提供するにある。
次に本発明の好適一実施例を添付図面に従つて
詳述する。
詳述する。
第1図は本発明を実施する一例としての縦型鋳
造機1の溶湯貯溜部の拡大縦断面図で、鋳造機1
は上型2及び下型3からなり、上下型2,3の型
合せ面2a,3aには型合せ状態で図示しない製
品キヤビテイが形成されている。下型3の一部に
は射出用の溶湯貯溜スリーブ4が縦設され、スリ
ーブ4の上部7aは上型2の型合せ面2a上方に
延出され、上型2のスリーブ4上方には天井を閉
じた空間部5が形成されている。空間部5は射出
スリーブ4上方にこれの内部と連通する如く形成
され、空間部5の外側方で射出スリーブ4上方の
一側方には注湯スリーブ6の先端部6aが臨み、
注湯スリーブ6は上型2の外側方に延出され、注
湯スリーブ6の延出部の一部には注湯口7を備
え、注湯スリーブ6内にはプランジヤ8が摺動自
在に嵌装されている。
造機1の溶湯貯溜部の拡大縦断面図で、鋳造機1
は上型2及び下型3からなり、上下型2,3の型
合せ面2a,3aには型合せ状態で図示しない製
品キヤビテイが形成されている。下型3の一部に
は射出用の溶湯貯溜スリーブ4が縦設され、スリ
ーブ4の上部7aは上型2の型合せ面2a上方に
延出され、上型2のスリーブ4上方には天井を閉
じた空間部5が形成されている。空間部5は射出
スリーブ4上方にこれの内部と連通する如く形成
され、空間部5の外側方で射出スリーブ4上方の
一側方には注湯スリーブ6の先端部6aが臨み、
注湯スリーブ6は上型2の外側方に延出され、注
湯スリーブ6の延出部の一部には注湯口7を備
え、注湯スリーブ6内にはプランジヤ8が摺動自
在に嵌装されている。
空間部5の前記スリーブ6の反対側の部分は上
型内側方に延出9し、延出部9はランナ10を介
して製品キヤビテイに連通している。空間部5と
延出部9との間の境界部Aには区画部材であるコ
ントロールバルブ11が縦設され、コントロール
バルブ11は上型2に縦通して境界部Aに臨み、
コントロールバルブ11は上型2上に配設したシ
リンダユニツト12で昇降駆動せしめられ、コン
トロールバルブ11は先端部11aが先細り形状
をなし、スリーブ4の境界部Aに臨む端縁部4b
と対向する。そして溶湯貯溜用スリーブ4には射
出用プランジヤ13が昇降動自在に嵌装されてい
る。
型内側方に延出9し、延出部9はランナ10を介
して製品キヤビテイに連通している。空間部5と
延出部9との間の境界部Aには区画部材であるコ
ントロールバルブ11が縦設され、コントロール
バルブ11は上型2に縦通して境界部Aに臨み、
コントロールバルブ11は上型2上に配設したシ
リンダユニツト12で昇降駆動せしめられ、コン
トロールバルブ11は先端部11aが先細り形状
をなし、スリーブ4の境界部Aに臨む端縁部4b
と対向する。そして溶湯貯溜用スリーブ4には射
出用プランジヤ13が昇降動自在に嵌装されてい
る。
次にその作用、効果を詳述すると、射出プラン
ジヤ13はスリーブ4内の下限にあり、注湯スリ
ーブ6内でプランジヤ8は後退位置にあつて注湯
口7は開いている。溶湯Mを注湯口7からスリー
ブ6内に注入し、溶湯Mはプランジヤ13上のス
リーブ4内に流入し、貯溜される。この状態を第
1図で示し、溶湯Mのプランジヤ13上面と接す
る部分には凝固部M1が、又スリーブ4内面と接
する部分には薄い殻状の凝固膜M2が聖成される。
又溶湯Mの上面には酸化物、混入異物、早期凝固
分、スリーブ潤滑剤等の軽量な不純物M3が集ま
り浮遊している。
ジヤ13はスリーブ4内の下限にあり、注湯スリ
ーブ6内でプランジヤ8は後退位置にあつて注湯
口7は開いている。溶湯Mを注湯口7からスリー
ブ6内に注入し、溶湯Mはプランジヤ13上のス
リーブ4内に流入し、貯溜される。この状態を第
1図で示し、溶湯Mのプランジヤ13上面と接す
る部分には凝固部M1が、又スリーブ4内面と接
する部分には薄い殻状の凝固膜M2が聖成される。
又溶湯Mの上面には酸化物、混入異物、早期凝固
分、スリーブ潤滑剤等の軽量な不純物M3が集ま
り浮遊している。
溶湯Mの貯溜後プランジヤ8を前進させ、注湯
口7を閉じるとともに、シリンダユニツト12を
駆動し、コントロールバルブ11を下動させ、こ
れの先端部11aをスリーブ4の端縁4aに衝合
させ、境界部Aを閉じる。かくして空間5はバル
ブ11とプランジヤ8で区画され、スリーブ4上
方の空間5は延出部9、ランナ10と区画され
る。この状態でプランジヤ13を上動させ、スリ
ーブ4内の溶湯Mはそのまま上昇し、不純物M3
は空間5の天井5aに接し、又凝固膜M2の一部
はコントロールバルブ11の内側に接する。この
状態を第2図で示した。
口7を閉じるとともに、シリンダユニツト12を
駆動し、コントロールバルブ11を下動させ、こ
れの先端部11aをスリーブ4の端縁4aに衝合
させ、境界部Aを閉じる。かくして空間5はバル
ブ11とプランジヤ8で区画され、スリーブ4上
方の空間5は延出部9、ランナ10と区画され
る。この状態でプランジヤ13を上動させ、スリ
ーブ4内の溶湯Mはそのまま上昇し、不純物M3
は空間5の天井5aに接し、又凝固膜M2の一部
はコントロールバルブ11の内側に接する。この
状態を第2図で示した。
次にコントロールバルブ11を所定高さ迄上昇
し、これの先端部11aとスリーブ4の上端4b
との間に小さい開口部Bを境界部Aに形成し、プ
ランジヤ13の上昇を継続する。溶湯Mの上昇で
開口部Bの部分の凝固膜が破れ、この部分から溶
湯Mは延出部9、ランナ10を介してキヤビテイ
に移動し、充填される。溶湯Mはプランジヤ13
の上昇で開口部Bからランナ10に供給されるた
め、溶湯Mは移動状態で充填され、静かに、円滑
にキヤビテイ内に充填される。この充填時、溶湯
M上部の浮遊不純物M3は開口部Bの上壁をなす
コントロールバルブ11の下部で保持され、延出
部9内に流出することはなく、特にプランジヤ1
3の上昇で下からの圧力によりその位置で保持さ
れることとなり、コントロールバルブ11は堰と
して機能する。従て不純物M3は充填溶湯内に混
入することはない。
し、これの先端部11aとスリーブ4の上端4b
との間に小さい開口部Bを境界部Aに形成し、プ
ランジヤ13の上昇を継続する。溶湯Mの上昇で
開口部Bの部分の凝固膜が破れ、この部分から溶
湯Mは延出部9、ランナ10を介してキヤビテイ
に移動し、充填される。溶湯Mはプランジヤ13
の上昇で開口部Bからランナ10に供給されるた
め、溶湯Mは移動状態で充填され、静かに、円滑
にキヤビテイ内に充填される。この充填時、溶湯
M上部の浮遊不純物M3は開口部Bの上壁をなす
コントロールバルブ11の下部で保持され、延出
部9内に流出することはなく、特にプランジヤ1
3の上昇で下からの圧力によりその位置で保持さ
れることとなり、コントロールバルブ11は堰と
して機能する。従て不純物M3は充填溶湯内に混
入することはない。
溶湯の凝固膜M2は開口部Bに臨む部分が破壊
され、破壊された一部の凝固膜M4を含んだ溶湯
が延出部9、ランナ10を介してキヤビテイ内に
供給、充填され、溶湯Mの上昇の継続で凝固膜
M2は天井に突き当つて折れて不純物の下に堆積
し、一部の凝固膜のみが充填される溶湯Mに含ま
れることとなる。
され、破壊された一部の凝固膜M4を含んだ溶湯
が延出部9、ランナ10を介してキヤビテイ内に
供給、充填され、溶湯Mの上昇の継続で凝固膜
M2は天井に突き当つて折れて不純物の下に堆積
し、一部の凝固膜のみが充填される溶湯Mに含ま
れることとなる。
このように清浄な溶湯のみがキヤビテイに供
給、充填されることとなる。
給、充填されることとなる。
以上においてコントロールバルブ11による開
口部Bの開口量は、製品や鋳造条件によつて適宜
に選定する。
口部Bの開口量は、製品や鋳造条件によつて適宜
に選定する。
以上で明らかな如く本発明によれば、溶湯上面
に浮遊する不純物はコントロールバルブが堰とし
て機能して貯溜スリーブ上方の空間内に保持され
てキヤビテイへの侵入、流入を防止され、又一部
の凝固膜が混入するだけのため酸化物等の不純物
のない清浄な溶湯が供給され、鋳造品は外観、内
部ともに欠陥のない高品質のものとなり、且つ強
度低下の原因となる不純物は混在せず、耐圧性、
高強度を要する鋳造品を高品質で得ることができ
る。又以上を昇降動するコントロールバルブを付
設するだけで企図することができ、簡単な構造で
あるとともに、開口部の開口量も任意に調整で
き、鋳造条件や鋳造品に応じて清浄な溶湯を供給
し得る等多大の利点を有する。
に浮遊する不純物はコントロールバルブが堰とし
て機能して貯溜スリーブ上方の空間内に保持され
てキヤビテイへの侵入、流入を防止され、又一部
の凝固膜が混入するだけのため酸化物等の不純物
のない清浄な溶湯が供給され、鋳造品は外観、内
部ともに欠陥のない高品質のものとなり、且つ強
度低下の原因となる不純物は混在せず、耐圧性、
高強度を要する鋳造品を高品質で得ることができ
る。又以上を昇降動するコントロールバルブを付
設するだけで企図することができ、簡単な構造で
あるとともに、開口部の開口量も任意に調整で
き、鋳造条件や鋳造品に応じて清浄な溶湯を供給
し得る等多大の利点を有する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
乃至第3図は鋳造機の要部の縦断面図で溶湯注入
充填動を工程順に示した図、第4図は従来例の同
様の図である。 尚図面中4はスリーブ、5は上部、9,10は
湯道連通部、11はバルブ手段である。
乃至第3図は鋳造機の要部の縦断面図で溶湯注入
充填動を工程順に示した図、第4図は従来例の同
様の図である。 尚図面中4はスリーブ、5は上部、9,10は
湯道連通部、11はバルブ手段である。
Claims (1)
- 1 製品キヤビテイの下位に設けられた溶湯貯溜
スリーブ内の溶湯を下位のプランジヤの上動で上
方に押し上げて移動させつつキヤビテイ内に充填
するようにした縦型鋳造機において、前記スリー
ブ上方空間を湯道連通部を介してキヤビテイに連
通せしめるとともに、該連通部を開閉するバルブ
手段を付設し、該バルブ手段を溶湯のキヤビテイ
への充填に先立ち閉じ、次いでプランジヤの上動
により溶湯上面の不純物が前記空間の上方附近に
達した時該連通部を下方から所定量開いて溶湯を
キヤビテイ内に充填するようにした縦型鋳造機の
溶湯充填方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17830380A JPS57100862A (en) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | Method for packing molten metal in vertical casting machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17830380A JPS57100862A (en) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | Method for packing molten metal in vertical casting machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57100862A JPS57100862A (en) | 1982-06-23 |
| JPS6359784B2 true JPS6359784B2 (ja) | 1988-11-21 |
Family
ID=16046108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17830380A Granted JPS57100862A (en) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | Method for packing molten metal in vertical casting machine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57100862A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6127162A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-06 | Honda Motor Co Ltd | 溶湯鍛造装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS565076B2 (ja) * | 1971-08-10 | 1981-02-03 | ||
| JPS5175618A (ja) * | 1974-12-27 | 1976-06-30 | Ube Industries | Tategatadaikasutomashinnoikomisochi |
| JPS5745091Y2 (ja) * | 1976-12-28 | 1982-10-05 |
-
1980
- 1980-12-17 JP JP17830380A patent/JPS57100862A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57100862A (en) | 1982-06-23 |
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