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JPS6366283B2 - - Google Patents
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JPS6366283B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6366283B2
JPS6366283B2 JP3256281A JP3256281A JPS6366283B2 JP S6366283 B2 JPS6366283 B2 JP S6366283B2 JP 3256281 A JP3256281 A JP 3256281A JP 3256281 A JP3256281 A JP 3256281A JP S6366283 B2 JPS6366283 B2 JP S6366283B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
acid
polyethylene glycol
weight
suppository base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3256281A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57146720A (en
Inventor
Masatsugu Yamashita
Shinichi Akimoto
Yoshihito Kadoma
Hitomi Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Oil and Fats Co Ltd filed Critical Nippon Oil and Fats Co Ltd
Priority to JP3256281A priority Critical patent/JPS57146720A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は座薬基剤組成物に関する。 座薬は、経口薬に比べて消化液中の酸、アルカ
リ、消化酵素などによる薬効成分の分解が少な
く、胃腸障害もなく、特に小児の場合容易に投与
できるという利点がある。また薬効成分を注射に
よる全身投与を行なうと強い副作用が現われる場
合、その薬効成分を座薬として患部のみに局所投
与することにより副作用を軽減することができ、
さらに注射による痛みもなくすことができ、筋肉
への影響もなくすることができる。 現在、座薬基剤としては、ポリエチレングリコ
ールとトリグリセリドの二種類が主に使用されて
いる。 ポリエチレングリコールもトリグリセリドも優
れた座薬基剤ではあるが、親水性の強いポリエチ
レングリコールを使用して座薬を作る場合は、ポ
リエチレングリコールに溶解もしくは均一に分散
する極性の強い薬効成分に用途が限られていた。
また、トリグリセリドの場合は逆に親油性が強い
ので、トリグリセリドに溶解もしくは均一に分散
する極性の弱い薬効成分に限られていた。そして
ポリエチレングリコールとトリグリセリドとは相
溶性がないため両者を混合して使用できず、極性
の強い薬効成分と極性の弱い薬効成分を併用する
ことは困難であつた。 また、トリグリセリドの場合は体温溶解によつ
て薬効成分を体内に吸収させるため、融点が体温
近くになるように設定してあるので、高温には弱
く、そのため型が崩れないように冷暗所に保存す
る必要があつた。また輸送中に融けてしまう等の
問題があつた。 本発明者らは、これらの欠点を持たない座薬基
剤を得るために鋭意研究の結果、後述する特定の
アルキレンオキシド誘導体が座薬基剤として優れ
ており、しかもポリエチレングリコールとトリグ
リセリドを均一に混合する能力を有することを見
い出し、これらの3成分を含む新しい座薬基剤を
発明した。 本発明の座薬基剤組成物は平均分子量200〜
20000のポリエチレングリコール5〜95重量%、
炭素数6〜22の脂肪酸のトリグリセリド2〜80重
量%、一般式(1)で示される化合物あるいはその化
合物の水酸基の一部または全部をエステル化した
化合物3〜80重量%からなることを特徴とするも
のである。 A〔(CoH2oO)aH〕n …(1) ただし、Aは1〜8個の活性水素を有する化合
物の残基、a=5〜200、n=2〜4、m=1〜
8である。 本発明に用いるポリエチレングリコールは平均
分子量200〜20000のものである。 本発明に用いる炭素数6〜22の脂肪酸のトリグ
リセリドとは、カプロン酸、カプリル酸、カプリ
ン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸、アラキン酸、ベ
ヘニン酸等の合成トリグリセリドであり、これら
の単独または混合物、あるいはその混合物のエス
テル交換油を用いる。更に、ヤシ油、カカオ脂な
どの他、硬化油脂も使用することができる。 本発明に用いる一般式(1)で示される化合物は、
1〜8個の活性水素を有する化合物に所定量のア
ルキレンオキシドを付加させた化合物である。ま
た一般式(1)で示される化合物の水酸基の一部また
は全部をエステル化した化合物も使用することが
できる。 ここで1〜8個の活性水素を有する化合物とは
メチルアルコール、エチルアルコール、ブチルア
ルコール、オクチルアルコール、ラウリルアルコ
ール、ミリスチルアルコール、セチルアルコー
ル、ステアリルアルコール、オレイルアルコー
ル、イソステアリルアルコール、ゲルベ法による
二量化アルコール、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレ
ングリコール、ドデカンジオール、ヘキサデカン
ジオール、オクタデカンジオール、ネオペンチル
グリコール、グリセリン、トリメチロールエタ
ン、トリメチロールプロパン、1,3,5,ペン
タントリオール、エリスリトール、ペンタエリス
リトール、ジグリセリン、トリグリセリン、ポリ
グリセリン、ジペンタエリスリトール、ソルビト
ール、ソルビタン、ソルバイド、グルコース、フ
ラクトース、マンノース、キシロース、メチルグ
ルコシド、トレハロース、シユークローズ、エチ
レンジアミン等があげられる。 アルキレンオキシドの付加量は、上記化合物の
1官能基あたりエチレンオキシド、プロピレンオ
キシド、ブチレンオキシドが5〜200モルの範囲
である。アルキレンオキシドの付加量が上記範囲
より少ないと、ポリエチレングリコールとトリグ
リセリドとを均一に混合する能力が不足し、また
付加量が上記範囲より多過ぎると、この化合物の
融点、粘度が著しく高くなり、小さな座薬を製造
するには取扱いが困難となり不都合である。 一般式(1)で示される化合物の水酸基の一部また
は全部をエステル化するに要する脂肪酸は炭素数
6〜22の範囲の脂肪酸であり、カプロン酸、カプ
リル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、
アラキン酸、ベヘニン酸、2−エチルヘキサン
酸、イソステアリン酸などがあげられる。 一般式(1)で示される化合物あるいはその化合物
の水酸基の一部または全部をエステル化した化合
物は、ポリエチレングリコール、トリグリセリド
と比較して薬効成分を溶解もしくは分散する力が
強く、さらにポリエチレングリコールとトリグリ
セリドとを任意の割合で均一に混合できるという
大きな特徴を持つている。一般式(1)の化合物また
はそのエステル化物は10〜70℃の融点を持つてお
り、配合するポリエチレングリコールとトリグリ
セリドを選択することにより任意の融点の座薬基
剤組成とすることができる。 本発明の座薬基剤組成物は、上記ポリエチレン
グリコール、トリグリセリドおよび一般式(1)で示
される化合物の3成分をそれぞれ特定の割合で均
一に混合したものであり3成分のうちで、ポリエ
チレングリコールが95重量%、トリグリセリドが
80重量%および一般式(1)で示される化合物が80重
量%を越えると3成分それぞれの欠点が現われて
くるので好ましくなく、その混合効果が現われて
こない。また一般式(1)で示される化合物の量が3
重量%以下であると、ポリエチレングリコールと
トリグリセリドとが均一に混合されず分離するの
で好ましくない。 本発明の座薬基剤組成物は、親水性と親油性の
両成分を含むので、極性の強い薬効成分および極
性の弱い薬効成分のいずれにも適用可能であり、
30〜60℃の任意の融点のものが調製できるので利
用範囲が広く、また座薬の成形性および経時安定
性が非常に良好である。 本発明において、座薬基剤組成物中に製造時の
粘度低下、融点の調節、挿入時の潤滑性の向上、
薬効成分の放出促進等の目的で水、プロピレング
リコール、グリセリン、プロピレングリコール脂
肪酸エステル、シヨ糖脂肪酸エステル、ソルビタ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル、ポリオキシエチレン多価アルコール脂
肪酸エステル、油溶性を示すポリオキシアルキレ
ングリコール誘導体等を配合することも可能であ
る。 以下に実施例を示し、さらに詳細に説明する。 %は重量%を示す。 実施例1〜18、比較例1〜8 表1に示す成分であるポリエチレングリコー
ル、トリグリセリド及び前記一般式(1)で示される
化合物を表2に示す割合にそれぞれを配合溶融し
て座薬基剤組成物を調整した。ついでそれぞれの
座薬基剤組成物を後述する方法で相溶性テストを
行なつた。 (テスト方法および判定方法) 300mlビーカーに座薬基剤組成物100gをとり60
℃に加温し、均一になるまで撹拌する。組成物が
均一になつたら撹拌を停止し、ビーカーを20℃ま
で冷却し座薬基剤組成物を固化させる。そして固
化生成物を観察し以下に示す基準で判定する。 〇;均一な状態で固化した組成物と認められたも
の ×;二層以上に分離するかあるいは不均一な状態
に固化した組成物と認められたもの テストした組成物およびテスト結果を表2に示
す。 表2の結果より、一般式(1)で示される化合物を
用いた本発明品は、すべて均一な状態を保つて固
化し相溶性が良いことが認められた。 (座剤の経時安定性テスト) 表3に示す薬効成分5gと座薬基剤組成物75g
との混合組成物のそれぞれを70℃で溶解し、得ら
れた溶解生成物を十分混合した後2.5g入り座剤
用コンテナパツクに充てんして座剤を得た。それ
ぞれの座剤を5℃、20℃、35℃に2週間保存した
場合、および5℃24時間と40℃24時間とを交互に
2週間繰り返した場合、それぞれの座剤の経時安
定性を測定し、測定の結果を次の基準で判定し
た。得られた結果を表3に示す。 〇;製造直後の均一状態を維持したもの ×;薬効成分の結晶が成長し座剤にむらができた
もの ××;薬効成分の大部分が分離したもの 表3の結果より本発明品は、5〜70℃の温度範
囲で常に均一な状態を保つており、経時安定性が
良いことが認められた。
【表】
【表】 ール残基を示す。
【表】
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 平均分子量200〜20000のポリエチレングリコ
    ール5〜95重量%、炭素数6〜22の脂肪酸トリグ
    リセリド2〜80重量%、一般式(1)で示される化合
    物あるいはその化合物の水酸基の一部または全部
    をエステル化した化合物3〜80重量%からなるこ
    とを特徴とする座薬基剤組成物。 A〔(CoH2oO)aH〕n …(1) ただし、Aは1〜8個の活性水素を有する化合
    物の残基、a=5〜200、n=2〜4、m=1〜
    8である。
JP3256281A 1981-03-09 1981-03-09 Suppository base composition Granted JPS57146720A (en)

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JPS57146720A JPS57146720A (en) 1982-09-10
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JPS57146720A (en) 1982-09-10

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