JPS6367289B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6367289B2 JPS6367289B2 JP56030824A JP3082481A JPS6367289B2 JP S6367289 B2 JPS6367289 B2 JP S6367289B2 JP 56030824 A JP56030824 A JP 56030824A JP 3082481 A JP3082481 A JP 3082481A JP S6367289 B2 JPS6367289 B2 JP S6367289B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organic
- mixing
- nickel
- conductive paste
- silver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Liquid Crystal (AREA)
Description
本発明は、ガラス、セラミツク等の絶縁基板上
に塗布し、450℃〜500℃の低温で焼成して、基板
との密着性が優れた導電体層を形成できる導電性
ペースト特に液晶表示装置に使用して好適な導電
性ペーストに関する。 ガラス、セラミツク等の絶縁基板上に塗布後、
450℃〜500℃の低温で焼成して導電体層を形成す
るための従来の導電性ペーストは、銀、金、白
金、パラジウム、ニツケル、銅等の金属粉末と、
ガラスフリツトとを有機ビヒクル中に混合分散さ
せて作成していた。しかし、従来のこの種ペース
トを、スクリーン印刷等により所定形状にガラス
などの絶縁基板上に塗布し、約500℃で焼成して
作成した導電体層は、シート抵抗値は小さく導電
性に優れたものであつたが、基板との密着性が弱
く、信頼性に欠けていた。従つて、従来の導電ペ
ーストを、外部電源との接続配線材として使用し
作成された液晶表示装置は、信頼性の乏しいもの
であつた。ここで、液晶表示装置について簡単に
説明する。第1図は、液晶表示装置の断側面図
で、液晶表示装置は、表面にIn2O3等の金属酸化
物からなる透明電極1,1aを有する、少なくと
も一方が透明に互に対向した2枚のガラス等から
なる絶縁基板2,2aの間隙に、液晶物質3をガ
ラスフリツト4により封入した構造になつてい
る。5,5aは、それぞれ透明電極1,1aと外
部電源6との接続配線部である。該接続配線部
5,5aの絶縁基板2,2aとの密着性が良くな
いと、接続配線部5,5aの導電性が損なわれる
ばかりでなく、密着性の悪るい部分から湿気が入
り液晶物質3に悪影響を与え、表示装置の寿命が
著しく短かくする。又、従来の導電性ペーストに
は、ガラスフリツトが含まれており、該ガラスフ
リツトが、450℃〜500℃で焼成されるとき、
In2O3等の金属酸化物からなる透明電極1,1a
を喰つてしまい導電性が破壊され易すく、液晶表
示装置の製造歩留りが極端に低下する欠点があつ
た。 本発明の目的は、叙上の従来の欠点を解消し、
導電性に優れ、ガラス等の絶縁基板との密着性が
良い導電体層を提供し、信頼性の高い液晶表示装
置を提供することである。 本発明の特徴は、銀、ニツケル等の金属粉末
と、有機インジウム化合物、又は有機スズ化合
物、又はこれらの混合物と、有機ビヒクルとを混
合してペースト化したことである。 本発明ペーストを、ガラスなどの絶縁基板上に
塗布した後450℃〜500℃で焼成して得られる導電
体層は、シート抵抗値が小さく、基板との接着強
度大であつた。これは、有機インジウム化合物、
又は有機スズ化合物又はこれら混合物の焼成によ
り生成するIn2O3又はSnO2又はこれらの混合物
が、金属粉末とガラス等の絶縁基板材質との無機
バインダーとして働き密着性が向上したためと考
えられる。 本発明導電性ペースト作成にあたつては、ま
ず、テトラアセチルアセトナートインジウムIn
(acac)3等の有機インジウム化合物、又はジメチ
ルスズアセトープ(CH3)Sn(acac)2等の有機ス
ズ化合物、又はこれらの混合物を有機溶媒に溶解
し、さらにエチルセルローズ、ニトロセルローズ
等の粘性剤を添加し混合してビヒクルを作る。こ
れに銀、ニツケル、白金、パラジウム等の金属粉
末を添加混合分散させて、導電性ペーストを作成
する。なお、有機溶媒としては、2−エチルヘキ
サノール、ベンジルアルコール等の高沸点アルコ
ール類、ブチルセロソルブ、ブチルカルビトール
等の高沸点エーテル類、ベンヂルアセテート、ジ
メチルフタレート等の高沸点エステル類等が適用
できる。 本発明ペーストは、液晶表示装置の透明電極の
組成物であるIn2O3又はSnO2を含有しており、さ
らに、ガラスフリツトを含んでいないので、液晶
表示装置の透明電極と外部電極との接続配線部材
として用いた場合、透明電極とも、基板とも密着
性が優れ、導電性を良く、又透明電極を喰うこと
も全くなく従つて信頼性の高い液晶表示装置を歩
に塗布し、450℃〜500℃の低温で焼成して、基板
との密着性が優れた導電体層を形成できる導電性
ペースト特に液晶表示装置に使用して好適な導電
性ペーストに関する。 ガラス、セラミツク等の絶縁基板上に塗布後、
450℃〜500℃の低温で焼成して導電体層を形成す
るための従来の導電性ペーストは、銀、金、白
金、パラジウム、ニツケル、銅等の金属粉末と、
ガラスフリツトとを有機ビヒクル中に混合分散さ
せて作成していた。しかし、従来のこの種ペース
トを、スクリーン印刷等により所定形状にガラス
などの絶縁基板上に塗布し、約500℃で焼成して
作成した導電体層は、シート抵抗値は小さく導電
性に優れたものであつたが、基板との密着性が弱
く、信頼性に欠けていた。従つて、従来の導電ペ
ーストを、外部電源との接続配線材として使用し
作成された液晶表示装置は、信頼性の乏しいもの
であつた。ここで、液晶表示装置について簡単に
説明する。第1図は、液晶表示装置の断側面図
で、液晶表示装置は、表面にIn2O3等の金属酸化
物からなる透明電極1,1aを有する、少なくと
も一方が透明に互に対向した2枚のガラス等から
なる絶縁基板2,2aの間隙に、液晶物質3をガ
ラスフリツト4により封入した構造になつてい
る。5,5aは、それぞれ透明電極1,1aと外
部電源6との接続配線部である。該接続配線部
5,5aの絶縁基板2,2aとの密着性が良くな
いと、接続配線部5,5aの導電性が損なわれる
ばかりでなく、密着性の悪るい部分から湿気が入
り液晶物質3に悪影響を与え、表示装置の寿命が
著しく短かくする。又、従来の導電性ペーストに
は、ガラスフリツトが含まれており、該ガラスフ
リツトが、450℃〜500℃で焼成されるとき、
In2O3等の金属酸化物からなる透明電極1,1a
を喰つてしまい導電性が破壊され易すく、液晶表
示装置の製造歩留りが極端に低下する欠点があつ
た。 本発明の目的は、叙上の従来の欠点を解消し、
導電性に優れ、ガラス等の絶縁基板との密着性が
良い導電体層を提供し、信頼性の高い液晶表示装
置を提供することである。 本発明の特徴は、銀、ニツケル等の金属粉末
と、有機インジウム化合物、又は有機スズ化合
物、又はこれらの混合物と、有機ビヒクルとを混
合してペースト化したことである。 本発明ペーストを、ガラスなどの絶縁基板上に
塗布した後450℃〜500℃で焼成して得られる導電
体層は、シート抵抗値が小さく、基板との接着強
度大であつた。これは、有機インジウム化合物、
又は有機スズ化合物又はこれら混合物の焼成によ
り生成するIn2O3又はSnO2又はこれらの混合物
が、金属粉末とガラス等の絶縁基板材質との無機
バインダーとして働き密着性が向上したためと考
えられる。 本発明導電性ペースト作成にあたつては、ま
ず、テトラアセチルアセトナートインジウムIn
(acac)3等の有機インジウム化合物、又はジメチ
ルスズアセトープ(CH3)Sn(acac)2等の有機ス
ズ化合物、又はこれらの混合物を有機溶媒に溶解
し、さらにエチルセルローズ、ニトロセルローズ
等の粘性剤を添加し混合してビヒクルを作る。こ
れに銀、ニツケル、白金、パラジウム等の金属粉
末を添加混合分散させて、導電性ペーストを作成
する。なお、有機溶媒としては、2−エチルヘキ
サノール、ベンジルアルコール等の高沸点アルコ
ール類、ブチルセロソルブ、ブチルカルビトール
等の高沸点エーテル類、ベンヂルアセテート、ジ
メチルフタレート等の高沸点エステル類等が適用
できる。 本発明ペーストは、液晶表示装置の透明電極の
組成物であるIn2O3又はSnO2を含有しており、さ
らに、ガラスフリツトを含んでいないので、液晶
表示装置の透明電極と外部電極との接続配線部材
として用いた場合、透明電極とも、基板とも密着
性が優れ、導電性を良く、又透明電極を喰うこと
も全くなく従つて信頼性の高い液晶表示装置を歩
【表】
第1表より、有機インジウム化合物、有機スズ
化合物を含むビヒクル〔B〕を使用して作成した
ペーストの方が、得られる導電体層のシート抵抗
値は低く、又ニツケル粉の添加量が多い程シート
抵抗値が低下することがわかる。 実施例 2 有機インジウム化合物、有機スズ化合物を含む
次の組成のビヒクルに、金属粉末として銀粉末又
はニツケル粉末を50wt%添加して、導電性ペー
ストを作成した。 2−エチルヘキサノール (90−X)32/80wt% ベンジルアルコール (90−X)48/80wt% In(acac)3 X87/100wt% (CH3)2Sn(acac)2 X13/100wt% エチルセルローズN−200 10wt% ここで、In(acac)3と(CH3)2Sn(acac)2との添
加量(X)をX=10、20、30wt%と変化させて
ペーストを作成した。 実施例1と同様にして、導電体層を形成した。
さらに、比較のため大気中焼成と窒素雰囲気中焼
成を行つた。形成した導電体層の密着性即ち被膜
強度及びシート抵抗値(Rs)を測定した結果を
第2表に示す。
化合物を含むビヒクル〔B〕を使用して作成した
ペーストの方が、得られる導電体層のシート抵抗
値は低く、又ニツケル粉の添加量が多い程シート
抵抗値が低下することがわかる。 実施例 2 有機インジウム化合物、有機スズ化合物を含む
次の組成のビヒクルに、金属粉末として銀粉末又
はニツケル粉末を50wt%添加して、導電性ペー
ストを作成した。 2−エチルヘキサノール (90−X)32/80wt% ベンジルアルコール (90−X)48/80wt% In(acac)3 X87/100wt% (CH3)2Sn(acac)2 X13/100wt% エチルセルローズN−200 10wt% ここで、In(acac)3と(CH3)2Sn(acac)2との添
加量(X)をX=10、20、30wt%と変化させて
ペーストを作成した。 実施例1と同様にして、導電体層を形成した。
さらに、比較のため大気中焼成と窒素雰囲気中焼
成を行つた。形成した導電体層の密着性即ち被膜
強度及びシート抵抗値(Rs)を測定した結果を
第2表に示す。
【表】
被膜強度測定には、ペンシル型ひつかき試験器
を使用した。第2表において△印は荷重150g/
cm2できずの付くもの、〇印は荷重400g/cm2でき
ずの付くもの、◎印は荷重400g/cm2できずの付
かないものである。 第2表からわかるように、窒素雰囲気中焼成の
方が基板との密着性がよく、又金属粉としてニツ
ケル粉を用いた場合添加量が多い程密着性に優れ
ている。又金属粉として銀粉を用いた場合、有機
インジウム化合物、有機スズ化合物の添加量の増
加と共に、シート抵抗値(Rs)が増加するが、
ニツケル粉を用いた場合は、逆に減少しているこ
とがわかる。
を使用した。第2表において△印は荷重150g/
cm2できずの付くもの、〇印は荷重400g/cm2でき
ずの付くもの、◎印は荷重400g/cm2できずの付
かないものである。 第2表からわかるように、窒素雰囲気中焼成の
方が基板との密着性がよく、又金属粉としてニツ
ケル粉を用いた場合添加量が多い程密着性に優れ
ている。又金属粉として銀粉を用いた場合、有機
インジウム化合物、有機スズ化合物の添加量の増
加と共に、シート抵抗値(Rs)が増加するが、
ニツケル粉を用いた場合は、逆に減少しているこ
とがわかる。
第1図は、一般的な液晶表示装置の要部断側面
図である。 1,1a:透明電極、2,2a:絶縁基板、
3:液晶物質、4:ガラスフリツト、5,5a:
接続配線部、6:外部電源。
図である。 1,1a:透明電極、2,2a:絶縁基板、
3:液晶物質、4:ガラスフリツト、5,5a:
接続配線部、6:外部電源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 有機インジウム化合物、又は有機スズ化合
物、又はこれらの混合物を、有機溶媒に混合して
溶解せしめた溶液と、銀、ニツケル等の金属粉末
と、粘性剤とを混合して得られる導電性ペース
ト。 2 有機インジウム化合物、又は有機スズ化合
物、又はこれらの混合物を、有機溶媒に混合して
溶解せしめた後、粘性剤を添加混合しビヒクルを
作成する工程と、該ビヒクル中に、銀、ニツケル
等の金属粉末を混合分散する工程とからなること
を特徴とする導電性ペーストの製造方法。 3 有機インジウム化合物、又は有機スズ化合
物、又はこれらの混合物を、有機溶媒に混合して
溶解せしめた溶液と、銀、ニツケル等の金属粉末
と、粘性剤とを混合して得られる導電性ペースト
を用いて、透明電極と外部電源との接続配線部を
形成したことを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3082481A JPS57145213A (en) | 1981-03-04 | 1981-03-04 | Conductive paste, method of producing same and liquid crystal display unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3082481A JPS57145213A (en) | 1981-03-04 | 1981-03-04 | Conductive paste, method of producing same and liquid crystal display unit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57145213A JPS57145213A (en) | 1982-09-08 |
| JPS6367289B2 true JPS6367289B2 (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=12314442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3082481A Granted JPS57145213A (en) | 1981-03-04 | 1981-03-04 | Conductive paste, method of producing same and liquid crystal display unit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57145213A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS601703A (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-07 | アルプス電気株式会社 | 透明導電性被膜形成液 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5421433A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-17 | Murata Manufacturing Co | Conductive silver coating |
| JPS5421434A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-17 | Murata Manufacturing Co | Conductive silver coating |
-
1981
- 1981-03-04 JP JP3082481A patent/JPS57145213A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57145213A (en) | 1982-09-08 |
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