JPS636874B2 - - Google Patents
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- JPS636874B2 JPS636874B2 JP56054919A JP5491981A JPS636874B2 JP S636874 B2 JPS636874 B2 JP S636874B2 JP 56054919 A JP56054919 A JP 56054919A JP 5491981 A JP5491981 A JP 5491981A JP S636874 B2 JPS636874 B2 JP S636874B2
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、多数の文字・図形の輪郭を特定する
データを記憶した文字メモリより任意の文字・図
形のデータを読み出して或る処理を加え、記憶さ
せた文字や図形の輪郭形状より様々な形状の文
字・図形を出力できるようにした文字・図形の発
生方法に関するものである。さらに詳しくは文字
メモリに記憶させた1つの原データより様々な線
幅の文字・図形や感覚的な重心(ウエイト)等を
拡大率に応じて異ならせたフアミリーを発生でき
るようにした文字・図形の発生方法を提供するも
のである。
データを記憶した文字メモリより任意の文字・図
形のデータを読み出して或る処理を加え、記憶さ
せた文字や図形の輪郭形状より様々な形状の文
字・図形を出力できるようにした文字・図形の発
生方法に関するものである。さらに詳しくは文字
メモリに記憶させた1つの原データより様々な線
幅の文字・図形や感覚的な重心(ウエイト)等を
拡大率に応じて異ならせたフアミリーを発生でき
るようにした文字・図形の発生方法を提供するも
のである。
[従来技術の問題点]
近年印刷界では様々な書体の文字が使われてい
るのは周知の通りであり、同一書体であつても文
字・図形等(以下まとめて文字という)の画線部
の線幅(線の太さ)や文字の感覚的な重心(ウエ
イト)を異ならせたフアミリーも多く使われてい
る。例えば明朝とゴシツクは書体の違いであり、
細明朝、中明朝、太明朝は同じ明朝でも線幅の差
によるフアミリーである。
るのは周知の通りであり、同一書体であつても文
字・図形等(以下まとめて文字という)の画線部
の線幅(線の太さ)や文字の感覚的な重心(ウエ
イト)を異ならせたフアミリーも多く使われてい
る。例えば明朝とゴシツクは書体の違いであり、
細明朝、中明朝、太明朝は同じ明朝でも線幅の差
によるフアミリーである。
このような各種書体、フアミリーを使用して多
くの印刷物や広告宣伝物の版下を作成する機械と
して写真植字機が知られている。この機械は単一
の文字(字母)より1mm角から100mm角程度の大
きさの文字まで、数十種類を光学的あるいは電子
的に再生していくことができる。しかしながら得
られる文字像は小サイズから大サイズまで1つの
字母に或る拡大率を乗じて求めているため、文字
を構成する線の幅は同一比で増減されたものしか
再生されない。そのため同一文字であつても小さ
な拡大率の場合には画線部と画線部の間隔が狭く
なつて混んで見えるため線幅が太く見えるのに対
し、大きな拡大率にすると画線部と画線部の間隔
が大きくなつて線幅が細く見えて力不足の感じの
文字となつてしまう。そのため1つの書体であつ
ても拡大率に応じて線幅を増減したり、それに伴
なつて変化してくる文字自体の感覚的なウエイト
を調節したりする作業が望まれてくる。
くの印刷物や広告宣伝物の版下を作成する機械と
して写真植字機が知られている。この機械は単一
の文字(字母)より1mm角から100mm角程度の大
きさの文字まで、数十種類を光学的あるいは電子
的に再生していくことができる。しかしながら得
られる文字像は小サイズから大サイズまで1つの
字母に或る拡大率を乗じて求めているため、文字
を構成する線の幅は同一比で増減されたものしか
再生されない。そのため同一文字であつても小さ
な拡大率の場合には画線部と画線部の間隔が狭く
なつて混んで見えるため線幅が太く見えるのに対
し、大きな拡大率にすると画線部と画線部の間隔
が大きくなつて線幅が細く見えて力不足の感じの
文字となつてしまう。そのため1つの書体であつ
ても拡大率に応じて線幅を増減したり、それに伴
なつて変化してくる文字自体の感覚的なウエイト
を調節したりする作業が望まれてくる。
第1図はこの一例を説明するための図で、実線
1は写真植字機で扱うある拡大率のときの文字の
画線部、又はある線幅をもつたフアミリーの画線
部の形状を示しており、点線2は実線1より大き
な拡大率の文字の画線部を実線1で示した画線部
に合わせて縮小して示したもの、又は実線1より
線幅を太らせたフアミリーの画線部形状を示して
いる。この図からわかるように、同一文字、同一
画線部であつても拡大率或いはフアミリーの変化
に伴なつて線幅を変化させたり、底点Aを固定し
たまま頂点B,Cを動かすなどして形状を変化さ
せ、夫々の拡大率或いはフアミリーの変化に応じ
て視覚的にも感覚的にも優れた文字とすることが
要求されている。
1は写真植字機で扱うある拡大率のときの文字の
画線部、又はある線幅をもつたフアミリーの画線
部の形状を示しており、点線2は実線1より大き
な拡大率の文字の画線部を実線1で示した画線部
に合わせて縮小して示したもの、又は実線1より
線幅を太らせたフアミリーの画線部形状を示して
いる。この図からわかるように、同一文字、同一
画線部であつても拡大率或いはフアミリーの変化
に伴なつて線幅を変化させたり、底点Aを固定し
たまま頂点B,Cを動かすなどして形状を変化さ
せ、夫々の拡大率或いはフアミリーの変化に応じ
て視覚的にも感覚的にも優れた文字とすることが
要求されている。
ところが従来では線幅が異なるものは書体のフ
アミリーとして別に用意されてはいたが、拡大率
の変化に応じてウエイトを変化させることはほと
んど考慮されていなかつた。これは拡大率の変化
に応じてもう1つ別系統のフアミリーを用意しな
ければならないためで、写真植字機の使用者側に
も操作上、多大の負担を強いることになる(書体
やフアミリーの交換作業)。例えばある種の写真
植字機は、一般的に文字データをドツトマトリク
スの形で記憶するため、各種のデータ圧縮技術が
用いられているが、印字品質の点から1文字を最
低500ドツト×500ドツト(250000ドツト)程度に
分割してJIS第1,2水準約7200文字を記憶する
ためには、1書体だけでも最低200メガバイトの
記憶容量が必要となる。これに複数のフアミリー
と拡大率による変化を文字毎に記憶させるとなれ
ば、その記憶容量は莫大なものとなる。
アミリーとして別に用意されてはいたが、拡大率
の変化に応じてウエイトを変化させることはほと
んど考慮されていなかつた。これは拡大率の変化
に応じてもう1つ別系統のフアミリーを用意しな
ければならないためで、写真植字機の使用者側に
も操作上、多大の負担を強いることになる(書体
やフアミリーの交換作業)。例えばある種の写真
植字機は、一般的に文字データをドツトマトリク
スの形で記憶するため、各種のデータ圧縮技術が
用いられているが、印字品質の点から1文字を最
低500ドツト×500ドツト(250000ドツト)程度に
分割してJIS第1,2水準約7200文字を記憶する
ためには、1書体だけでも最低200メガバイトの
記憶容量が必要となる。これに複数のフアミリー
と拡大率による変化を文字毎に記憶させるとなれ
ば、その記憶容量は莫大なものとなる。
[問題点を解決するための手段]
本発明はこのような点から線幅(文字画線部の
太さ)や、拡大率の大小におけるウエイト変化等
の全フアミリーに関するデータを、文字メモリー
に記憶させた1つの原データから得られるように
した文字・図形の発生方法を提供することを目的
とし、その特徴とするところは、文字・図形の輪
郭形状を特定する原データを文字メモリに記憶
し、該原データに任意の拡大率を乗じ、それによ
り異なる線幅・ウエイト及び大きさの文字・図形
を発生させる文字・図形の発生方法において、文
字・図形の第1の形状α1を特定する輪郭上の複数
の座標(Xi,Yi)によつて構成される第1のデ
ータβ1と、前記第1のデータβ1を構成する座標
(Xi,Yi)と、該座標に対応する前記文字・図形
の第2の形状α2の輪郭上の座標(Xi′,Yi′)との
各変位量(δXi,δYi)によつて構成される第2
のデータβ2と、前記第1のデータβ1と第2のデー
タβ2により1つの文字・図形の輪郭形状を特定す
る原データを構成して、これを文字・図形ごとに
記憶し、前記第1のデータβ1(Xi,Yi)と前記第
2のデータβ2(δXi,δYi)に基づき、下記の式、 X″i=Xi+KδXi Y″i=Yi+KδYi (但しKは定数) 又は、 X″i=Xi+F(N)δXi Y″i=Yi+F(N)δYi (但しF(N)は拡大率Nを変数とする関数)
によつて座標(X″i,Y″i)を形状αoを特定する
デタβoとして求め、該データβoに拡大率Nを乗じ
て、形状αoの拡大率Nの文字・図形を発生するよ
うにしたことである。
太さ)や、拡大率の大小におけるウエイト変化等
の全フアミリーに関するデータを、文字メモリー
に記憶させた1つの原データから得られるように
した文字・図形の発生方法を提供することを目的
とし、その特徴とするところは、文字・図形の輪
郭形状を特定する原データを文字メモリに記憶
し、該原データに任意の拡大率を乗じ、それによ
り異なる線幅・ウエイト及び大きさの文字・図形
を発生させる文字・図形の発生方法において、文
字・図形の第1の形状α1を特定する輪郭上の複数
の座標(Xi,Yi)によつて構成される第1のデ
ータβ1と、前記第1のデータβ1を構成する座標
(Xi,Yi)と、該座標に対応する前記文字・図形
の第2の形状α2の輪郭上の座標(Xi′,Yi′)との
各変位量(δXi,δYi)によつて構成される第2
のデータβ2と、前記第1のデータβ1と第2のデー
タβ2により1つの文字・図形の輪郭形状を特定す
る原データを構成して、これを文字・図形ごとに
記憶し、前記第1のデータβ1(Xi,Yi)と前記第
2のデータβ2(δXi,δYi)に基づき、下記の式、 X″i=Xi+KδXi Y″i=Yi+KδYi (但しKは定数) 又は、 X″i=Xi+F(N)δXi Y″i=Yi+F(N)δYi (但しF(N)は拡大率Nを変数とする関数)
によつて座標(X″i,Y″i)を形状αoを特定する
デタβoとして求め、該データβoに拡大率Nを乗じ
て、形状αoの拡大率Nの文字・図形を発生するよ
うにしたことである。
[作用]
まず最初に本発明の原理について簡単に説明す
る。本発明は先に第1図に示したように、1つの
文字の画線部につき、ウエイト又は線幅が異なる
2つの形状1(α1),2(α2)を特定するデータ
β1,β2を一組として文字メモリに記憶し、この記
憶内容に基づいて形状αoを特定するデータβoを算
出し、その後拡大率をデータβoに乗じて、記憶さ
せた形状1(α1),2(α2)とは異なる線幅やウエ
イトをもつ任意の拡大率の形状を容易に発生でき
るようにしたものである。
る。本発明は先に第1図に示したように、1つの
文字の画線部につき、ウエイト又は線幅が異なる
2つの形状1(α1),2(α2)を特定するデータ
β1,β2を一組として文字メモリに記憶し、この記
憶内容に基づいて形状αoを特定するデータβoを算
出し、その後拡大率をデータβoに乗じて、記憶さ
せた形状1(α1),2(α2)とは異なる線幅やウエ
イトをもつ任意の拡大率の形状を容易に発生でき
るようにしたものである。
即ち、文字の形状αoが任意拡大率Nで指令され
たときは、第1,第2のデータβ1,β2が特定する
文字輪郭の夫々の座標に基づき、対応する形状αo
の文字輪郭座標を求めてαoを特定するβoを算出
し、このBoに前記拡大率Nを乗じて求める文字
を発生するようにしたのである。
たときは、第1,第2のデータβ1,β2が特定する
文字輪郭の夫々の座標に基づき、対応する形状αo
の文字輪郭座標を求めてαoを特定するβoを算出
し、このBoに前記拡大率Nを乗じて求める文字
を発生するようにしたのである。
第2図は以上で説明したが、形状α1,α2を特定
するデータβ1,β2から形状αoで拡大率Nの文字の
データを作成する処理過程を示すフロー図であ
る。まず、形状α1,α2を特定するデータβ1,β2か
ら、形状αoの1つの輪郭座標を算出する(ステツ
プS1)。形状αoの1つの輪郭座標の算出の詳細は
後述する。次に算出した輪郭座標に、予め設定さ
れている拡大率Nを乗じて、出力文字サイズの輪
郭座標を算出する(ステツプS2)。以上の処理を
1文字分の出力文字サイズの輪郭座標の算出が終
わるまで繰り返す(ステツプS3)。
するデータβ1,β2から形状αoで拡大率Nの文字の
データを作成する処理過程を示すフロー図であ
る。まず、形状α1,α2を特定するデータβ1,β2か
ら、形状αoの1つの輪郭座標を算出する(ステツ
プS1)。形状αoの1つの輪郭座標の算出の詳細は
後述する。次に算出した輪郭座標に、予め設定さ
れている拡大率Nを乗じて、出力文字サイズの輪
郭座標を算出する(ステツプS2)。以上の処理を
1文字分の出力文字サイズの輪郭座標の算出が終
わるまで繰り返す(ステツプS3)。
このようにすれば第1の形状α1,第2の形状α2
の夫々の座標から形状αoの座標を算出することが
できるので、1組の記憶データから線幅やウエイ
トが変化したフアミリーを拡大率の変化に応じて
すべて対応することができ、豊富な文字フアミリ
ーの経済的な供給(すなわち記憶容量の節約)、
印字する文字の見かけ上の品質向上等大きな効果
が得られる。
の夫々の座標から形状αoの座標を算出することが
できるので、1組の記憶データから線幅やウエイ
トが変化したフアミリーを拡大率の変化に応じて
すべて対応することができ、豊富な文字フアミリ
ーの経済的な供給(すなわち記憶容量の節約)、
印字する文字の見かけ上の品質向上等大きな効果
が得られる。
[実施例]
次に実際の文字の発生方法について説明する。
第3図は文字輪郭の記憶例を説明する図である。
第3図で、実線で示す輪郭3は文字の第1の形状
を示し、任意線幅又は任意拡大率における輪郭を
表わしている。また点線で示す輪郭4は第2の形
状を示し、輪郭3で表わした上記文字より太い線
幅又は大きい拡大率における輪郭を表わしてい
る。この輪郭3,4は文字メモリにドツト分解し
て記憶されるが、その記憶方法は 文字画線部を走査したとき、走査線上の黒と
なるべき部分のドツト数(ランレングス)をデ
ータ圧縮しながら記憶するもの。
第3図は文字輪郭の記憶例を説明する図である。
第3図で、実線で示す輪郭3は文字の第1の形状
を示し、任意線幅又は任意拡大率における輪郭を
表わしている。また点線で示す輪郭4は第2の形
状を示し、輪郭3で表わした上記文字より太い線
幅又は大きい拡大率における輪郭を表わしてい
る。この輪郭3,4は文字メモリにドツト分解し
て記憶されるが、その記憶方法は 文字画線部を走査したとき、走査線上の黒と
なるべき部分のドツト数(ランレングス)をデ
ータ圧縮しながら記憶するもの。
文字画線部の輪郭部を直線近似、又は曲線近
似で記憶するもの。
似で記憶するもの。
文字画線部の骨格(文字画線部を走査したと
き、黒となるべき部分の開始点と終了点の中央
を順次結んだ線)を直線近似、又は曲線近似し
たものと、主要部分の黒となるべき部分のラン
レングスを同時に記憶するもの 等が提案されているが、記憶容量や中間の線幅の
算出の容易さ、走査方向と直角の方向の線幅の増
減の困難さ等からみての輪郭を記憶する方法と
の骨格と線幅を記憶する方法が適している。
き、黒となるべき部分の開始点と終了点の中央
を順次結んだ線)を直線近似、又は曲線近似し
たものと、主要部分の黒となるべき部分のラン
レングスを同時に記憶するもの 等が提案されているが、記憶容量や中間の線幅の
算出の容易さ、走査方向と直角の方向の線幅の増
減の困難さ等からみての輪郭を記憶する方法と
の骨格と線幅を記憶する方法が適している。
次に文字輪郭3を前記に記した直線近似によ
つて表現する場合を説明する。文字輪郭の記憶
は、今の場合、輪郭を近似する直線の始点あるい
は終点座標(X0,Y0),(X1,Y1),(X2,Y2)
…の形で表現する。
つて表現する場合を説明する。文字輪郭の記憶
は、今の場合、輪郭を近似する直線の始点あるい
は終点座標(X0,Y0),(X1,Y1),(X2,Y2)
…の形で表現する。
第3図で、点20の座標を(X0,Y0)とすれば、
点21〜25の座標は以下のようになる。
点21〜25の座標は以下のようになる。
点21(X1,Y1)
点22(X2,Y2)
点23(X3,Y3)
点24(X4,Y4)
点25(X5,Y5)
一方、輪郭4は、点20′〜25′の輪郭3の対
応する各点20〜25からの変位量(δX0,δY0)
〜(δX5,δY5)の形で表現する。
応する各点20〜25からの変位量(δX0,δY0)
〜(δX5,δY5)の形で表現する。
従つて、第3図の文字の輪郭では、(X0,Y0)
〜((X5,Y5)が第1の形状を特定する第1のデ
ータβ1となり、(δX0,δY0)〜(δX5,δY5)が
第2の形状を特定する第2のデータβ2となる。そ
してこの第1、第2のデータを1文字分の原デー
タとして記憶し、この原データを各文字毎に、例
えばJIS第2水準までの全文字分を記憶する。
〜((X5,Y5)が第1の形状を特定する第1のデ
ータβ1となり、(δX0,δY0)〜(δX5,δY5)が
第2の形状を特定する第2のデータβ2となる。そ
してこの第1、第2のデータを1文字分の原デー
タとして記憶し、この原データを各文字毎に、例
えばJIS第2水準までの全文字分を記憶する。
次に、上述のようにして記憶した第3図に示す
文字輪郭から、任意の拡大率のときの或る線幅を
もつた文字輪郭を発生する場合について説明す
る。今、新たに算出する文字輪郭の、輪郭3の点
20〜25に対応する点を点20″〜25″とする
と、それらの点の座標は以下のようにして算出さ
れる。
文字輪郭から、任意の拡大率のときの或る線幅を
もつた文字輪郭を発生する場合について説明す
る。今、新たに算出する文字輪郭の、輪郭3の点
20〜25に対応する点を点20″〜25″とする
と、それらの点の座標は以下のようにして算出さ
れる。
20″(X0+aδX0,Y0+bδY0)
21″(X1+aδX1,Y1+bδY1)
22″(X2+aδX2,Y2+bδY2)
23″(X3+aδX3,Y3+bδY3)
24″(X4+aδX4,Y4+bδY4)
25″(X5+aδX5,Y5+bδY5)
そしてこの場合まず最初に、
a=b=K(K…定数)
と置くとKの値によつて種々線幅の異なつた、拡
大率Nに依存しない次のような輪郭座標を得るこ
とができる。
大率Nに依存しない次のような輪郭座標を得るこ
とができる。
K=0………輪郭3と同一の輪郭
K=1………輪郭4と同一の輪郭
0<K<1……輪郭3と4の間の輪郭
K<0………輪郭3より線幅の細い輪郭
1<K………輪郭4より線幅の太い輪郭
又出力文字サイズと、ドツト分解に用いた文字
(以下これをフオントマスターという)のサイズ
との比(拡大率)をNとし、輪郭3が最も適する
文字サイズとそれのフオントマスターに対する拡
大率をn0、輪郭4が最も適する文字サイズとそれ
のフオントマスターに対する拡大率をn1として a=b= F(N)=M×(N−n0)/(n1−n0) のように拡大率Nを変数とする関数F(N)を定
めると、拡大率Nに依存しMの値によつて下記の
ように第4図30,31,32,33と変化する
線幅やウエイトの輪郭座標を得ることができる。
(以下これをフオントマスターという)のサイズ
との比(拡大率)をNとし、輪郭3が最も適する
文字サイズとそれのフオントマスターに対する拡
大率をn0、輪郭4が最も適する文字サイズとそれ
のフオントマスターに対する拡大率をn1として a=b= F(N)=M×(N−n0)/(n1−n0) のように拡大率Nを変数とする関数F(N)を定
めると、拡大率Nに依存しMの値によつて下記の
ように第4図30,31,32,33と変化する
線幅やウエイトの輪郭座標を得ることができる。
尚この第4図においてX軸は拡大率N,Y軸は
線幅をあらわしており、輪郭3,4の線幅の座標
の値及び夫々の線幅が最も適する拡大率n0,n1の
値を点線で示してある。
線幅をあらわしており、輪郭3,4の線幅の座標
の値及び夫々の線幅が最も適する拡大率n0,n1の
値を点線で示してある。
M=1………第4図30の傾斜の線幅
M<1………第4図31の傾斜の線幅
M>1………第4図32の傾斜の線幅
Mが拡大率Nを変数とする関数の場合、第4図
33のような曲線に従つた線幅。
33のような曲線に従つた線幅。
又a,bの値を別々に変化させた場合、デフオ
ルメされた輪郭が得られる。
ルメされた輪郭が得られる。
次に、このようにして得られた輪郭座標の各々
をN倍すれば出力文字サイズの輪郭座標が得られ
る。
をN倍すれば出力文字サイズの輪郭座標が得られ
る。
従つて、例えばCRTやレーザーの走査線のオ
ン、オフ位置を、上記出力文字サイズの輪郭座標
に基づき、補間処理等によつて算出すれば必要な
文字を感材上に露光するためのデータを得ること
ができる。
ン、オフ位置を、上記出力文字サイズの輪郭座標
に基づき、補間処理等によつて算出すれば必要な
文字を感材上に露光するためのデータを得ること
ができる。
尚、以上の説明では輪郭を直線近似する方法の
場合を例として説明してきたが、曲線近似させて
も全く同様に実施することができる。曲線近似の
方法としては例えば本願出願人の出願になる特願
昭55−116100号(特開昭57−39963号公報)等に
詳細に記されており、輪郭上の数点の座標データ
をもとにn次式で近似させるものであるが、この
場合も記憶した座標を前記した方法で算出すれば
よい。又前記の骨格と線幅を記憶する方法につ
いてもやはり例えば本願出願人の出願になる特願
昭55−74699号(特開昭57−1765号公報)等に詳
細に述べられており、同様に実施できる。この場
合は骨格の座標と同時に線幅の情報も記憶される
から、線幅のみ独立に変化させることも可能とな
る。
場合を例として説明してきたが、曲線近似させて
も全く同様に実施することができる。曲線近似の
方法としては例えば本願出願人の出願になる特願
昭55−116100号(特開昭57−39963号公報)等に
詳細に記されており、輪郭上の数点の座標データ
をもとにn次式で近似させるものであるが、この
場合も記憶した座標を前記した方法で算出すれば
よい。又前記の骨格と線幅を記憶する方法につ
いてもやはり例えば本願出願人の出願になる特願
昭55−74699号(特開昭57−1765号公報)等に詳
細に述べられており、同様に実施できる。この場
合は骨格の座標と同時に線幅の情報も記憶される
から、線幅のみ独立に変化させることも可能とな
る。
第5図はCRT方式の写真植字機で上述の本発
明を実施した場合の一実施例である。図中50は
文字の入力や、大きさ、印字位置等の指令を行う
入力部、51は各部制御を行う中央処理装置
(CPU)、52は前記した方法で文字を記憶して
いる文字メモリ、53は前記文字メモリ52から
読み出した文字の原データに基づき、形状αoの文
字輪郭を求めてαoを特定するデータβoを算出する
原データ処理部、54は前記原データ処理部53
で算出したデータβoに拡大率Nを乗じて所望の大
きさの文字・図形を作成する拡大処理部、55は
表示制御部、56はCRTである。
明を実施した場合の一実施例である。図中50は
文字の入力や、大きさ、印字位置等の指令を行う
入力部、51は各部制御を行う中央処理装置
(CPU)、52は前記した方法で文字を記憶して
いる文字メモリ、53は前記文字メモリ52から
読み出した文字の原データに基づき、形状αoの文
字輪郭を求めてαoを特定するデータβoを算出する
原データ処理部、54は前記原データ処理部53
で算出したデータβoに拡大率Nを乗じて所望の大
きさの文字・図形を作成する拡大処理部、55は
表示制御部、56はCRTである。
このように構成した写真植字機において、入力
部50から印字文字やその大きさ、線幅、印字位
置等の情報が入力されると、CPU51は文字メ
モリ52に対し入力された文字の原データを読出
す指令を与える。読出された原データは原データ
処理部53で入力された線幅等の情報に従つて、
第1のデータβ1と第2のデータβ2に基づき、上述
したように、第1のデータβ1によつて定まる座標
に、定数Kまたは拡大率Nを変数とする関数F
(N)を第2のデータβ2に乗じたものを加算して、
形状αoを特定するデータβoを算出する。次に拡大
処理部54において、入力された大きさの情報に
基づいて所定の拡大率をデータβoに乗じて、所望
の大きさの文字データを作成する。
部50から印字文字やその大きさ、線幅、印字位
置等の情報が入力されると、CPU51は文字メ
モリ52に対し入力された文字の原データを読出
す指令を与える。読出された原データは原データ
処理部53で入力された線幅等の情報に従つて、
第1のデータβ1と第2のデータβ2に基づき、上述
したように、第1のデータβ1によつて定まる座標
に、定数Kまたは拡大率Nを変数とする関数F
(N)を第2のデータβ2に乗じたものを加算して、
形状αoを特定するデータβoを算出する。次に拡大
処理部54において、入力された大きさの情報に
基づいて所定の拡大率をデータβoに乗じて、所望
の大きさの文字データを作成する。
以上のようにして作成した文字データに基づ
き、CRT56のラスターのON・OFFを表示制
御部55で制御することによりCRT56上に所
望文字を表示する。
き、CRT56のラスターのON・OFFを表示制
御部55で制御することによりCRT56上に所
望文字を表示する。
こうして1文字がCRT56に表示され、それ
が図示していない感光材料等に印字されると、次
の文字の信号が文字メモリへ送られ同様の処理を
繰り返す。
が図示していない感光材料等に印字されると、次
の文字の信号が文字メモリへ送られ同様の処理を
繰り返す。
以上の説明ではCRT式写真植字機の場合を例
に取つて説明してきたが、レーザーを用いたレー
ザー写真植字機も全く同様に構成できる。さらに
本発明を実施するには第5図のような写真植字機
だけでなく、ワードプロセツサやその他の各種文
字出力装置でも行ないえることは明白である。
に取つて説明してきたが、レーザーを用いたレー
ザー写真植字機も全く同様に構成できる。さらに
本発明を実施するには第5図のような写真植字機
だけでなく、ワードプロセツサやその他の各種文
字出力装置でも行ないえることは明白である。
[効果]
以上種々述べてきたように、本発明は、少ない
記憶容量で多くの書体のフアミリーを得ることが
でき、さらに夫々の大きさに適した線幅やウエイ
トの文字を得ることができ、非常に大きな効果を
もたらすものである。
記憶容量で多くの書体のフアミリーを得ることが
でき、さらに夫々の大きさに適した線幅やウエイ
トの文字を得ることができ、非常に大きな効果を
もたらすものである。
第1図は文字の大きさ又は書体フアミリーによ
つて画線部の線幅が変化することの説明図、第2
図は本発明の処理過程を示すフロー図、第3図は
文字の輪郭を記憶するときの説明図、第4図は記
憶する文字の拡大率と線幅の関係を示す説明図、
第5図は本発明を実施する写真植字機の一実施例
である。 50……入力部、51……中央処理装置、52
……文字メモリ、53……原データ処理部、54
……拡大処理部、55……表示制御部、56……
CRT。
つて画線部の線幅が変化することの説明図、第2
図は本発明の処理過程を示すフロー図、第3図は
文字の輪郭を記憶するときの説明図、第4図は記
憶する文字の拡大率と線幅の関係を示す説明図、
第5図は本発明を実施する写真植字機の一実施例
である。 50……入力部、51……中央処理装置、52
……文字メモリ、53……原データ処理部、54
……拡大処理部、55……表示制御部、56……
CRT。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 文字・図形の輪郭形状を特定する原データを
文字メモリに記憶し、該原データに任意の拡大率
を乗じ、それにより異なる線幅・ウエイト及び大
きさの文字・図形を発生させる文字・図形の発生
方法において、 文字・図形の第1の形状α1を特定する輪郭上の
複数の座標(Xi,Yi)によつて構成される第1
のデータβ1と、 前記第1のデータβ1を構成する座標(Xi,Yi)
と、該座標に対応する前記文字・図形の第2の形
状α2の輪郭上の座標(Xi′,Yi′)との各変位量
(δXi,δYi)によつて構成される第2のデータβ2
と、 前記第1のデータβ1と第2のデータβ2により1
つの文字・図形の輪郭形状を特定する原データを
構成して、これを文字・図形ごとに記憶し、 前記第1のデータβ1(Xi,Yi)と前記第2のデ
ータβ2(δXi,δYi)に基づき、下記の式、 X″i=Xi+KδXi Y″i=Yi+KδYi (但しKは定数) 又は、 X″i=Xi+F(N)δXi Y″i=Yi+F(N)δYi (但しF(N)は拡大率Nを変数とする関数)
によつて座標(X″i,Y″i)を形状αoを特定する
データβoとして求め、 該データβoに拡大率Nを乗じて、形状αoの拡大
率Nの文字・図形を発生するようにした文字・図
形の発生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56054919A JPS57169791A (en) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | Method of memorizing character and figure and phototypesetter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56054919A JPS57169791A (en) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | Method of memorizing character and figure and phototypesetter |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57169791A JPS57169791A (en) | 1982-10-19 |
| JPS636874B2 true JPS636874B2 (ja) | 1988-02-12 |
Family
ID=12984014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56054919A Granted JPS57169791A (en) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | Method of memorizing character and figure and phototypesetter |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57169791A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61238086A (ja) * | 1985-04-15 | 1986-10-23 | 株式会社 写研 | 文字処理方式 |
| TW262547B (ja) | 1992-11-30 | 1995-11-11 | Canon Kk |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4029947A (en) * | 1973-05-11 | 1977-06-14 | Rockwell International Corporation | Character generating method and system |
| US4189743A (en) * | 1976-12-20 | 1980-02-19 | New York Institute Of Technology | Apparatus and method for automatic coloration and/or shading of images |
| JPS54127627A (en) * | 1978-03-28 | 1979-10-03 | Kowa Co | Character generating system |
| US4199815A (en) * | 1978-05-12 | 1980-04-22 | Electra Corporation | Typesetter character generating apparatus |
-
1981
- 1981-04-10 JP JP56054919A patent/JPS57169791A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57169791A (en) | 1982-10-19 |
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