JPS638139B2 - - Google Patents
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- JPS638139B2 JPS638139B2 JP12457479A JP12457479A JPS638139B2 JP S638139 B2 JPS638139 B2 JP S638139B2 JP 12457479 A JP12457479 A JP 12457479A JP 12457479 A JP12457479 A JP 12457479A JP S638139 B2 JPS638139 B2 JP S638139B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyamide
- polyphenylene oxide
- resin
- present
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Description
本発明は、ポリフエニレンオキシドとポリアミ
ドと特定の構造を有する化合物からなる樹脂組成
物に関するものである。 ポリフエニレンオキシド樹脂は熱的性質、機械
的性質、電気的性質などに優れた樹脂であり、商
業的には、ポリスチレン系樹脂とブレンドしノリ
ル樹脂としてゼネラル・エレクトリツク社より製
造、市販されている。ポリフエニレンオキシド樹
脂ならびにその変性物であるノリル樹脂の欠点と
しては、耐溶剤性が劣ることにあり、他は優れた
諸特性を有しているいもかかわらず、ある種の用
途には、その使用が制限されているのが現状であ
り、その改良が強く望まれている。 本発明者は、ポリフエニレンオキシド樹脂の諸
特性を、大きく損うことなく、耐溶剤性の優れた
樹脂の開発を鋭意研究した結果、先にポリフエニ
レンオキシドとポリアミドを特定の割合で、溶融
混練することにより、耐容剤性の優れた材料を提
供できることを見出し特許出願を行つた。 その方法によつて製造された樹脂組成物は、成
形加工時における相分離もなく、耐溶剤性に優れ
た性質を示すが、耐衝撃性の点で、今一歩、不充
分である。この点を改良すべく、更に研究を続け
たところ、ポリフエニレンオキシドとポリアミド
に特定の構造を有する化合物を加え、溶融混練し
たものが、ポリフエニレンオキシドとポリアミド
だけの溶融混練物に比し、耐衝撃性などの機械的
強度の優れた材料が得られることを見出した。 本発明に従つて、得られた組成物が、ポリフエ
ニレンオキシドとポリアミドだけの溶融混練物に
比し、機械的強度が、優れる理由は明確ではない
が、両者の電子顕微鏡写真撮影からみて、本発明
の組成物は、ポリフエニレンオキシドとポリアミ
ドとの間に、グラフト反応が起こつたものではな
いかと推定される。 すなわち、ポリフエニレンオキシドとポリアミ
ドのみを溶融混練したものに比べ、本発明による
ところの方法によつて得られたものは、ポリフエ
ニレンオキシド部分とポリアミド部分とが著しく
微細に分散しているのが認められる。 本発明は、ポリフエニレンオキシドとポリアミ
ドに更に、特定の構造を有する化合物、すなわち
分子内にオキシラン環を有する化合物および/又
は、二価フエノールとエピクロロヒドリンとの縮
合高分子量体を添加し、溶融混練することによ
り、得られる耐衝撃性などの機械的強度の優れた
樹脂組成物に関するものである。 本発明におけるポリフエニレンオキシド樹脂と
は、一般式 (式中、R1,R2,R3,R4,R5は水素、ハロゲ
ン原子、炭化水素基もしくは置換炭化水素基から
選ばれたものであり、そのうち必らず1個は水素
原子である。) で示されるフエノール化合物を酸化カツプリング
触媒を用い酸素又は酸素含有ガスで酸化重合せし
めて得られる重合体である。 上記一般式におけるR1,R2,R3,R4,R5の具
体例としては、水素、塩素、フツ素、臭素、ヨウ
素、メチル、エチル、プロピル、ブチル、クロロ
エチル、ヒドロキシエチル、フエニルエチル、ベ
ンジル、ビドロキシメチル、カルボキシエチル、
メトキシカルボニルエチル、シアノエチル、フエ
ニル、クロロフエニル、メチルフエニル、ジメチ
ルフエニル、エチルフエニルなどが挙げられる。 上記一般式の具体例としては、フエノール、
0,m又はp―クレゾール、2,6―、2,5
―、2,4―又は3,5―ジメチルフエノール、
2―メチル―6―フエニル―フエノール、2,6
―ジフエニルフエノール、2,6―ジエチルフエ
ノール、2―メチル―6―エチルフエノール、
2,3,5―、2,3,6―および2,4,6―
トリメチルフエノールなどが挙げられる。これら
のフエノール化合物は2種以上用いることもよ
い。 フエノール化合物を酸化重合せしめる際に用い
られる酸化カツプリング触媒は、特に限定される
ものではなく、重合能を有するいかなる触媒でも
使用し得る。たとえば、その代表的なものとして
は、塩化第1銅―トリメチルアミン、酢酸第1銅
―トリエチルアミン、塩化第1銅―ピリジンな
ど、第1銅塩と第3級アミン類より成る触媒、塩
化第2銅―ピリジン―水酸化カリウムなどの第2
銅塩―第3級アミンおよびアルカリ金属水酸化物
より成る触媒、塩化マンガン―エタノールアミ
ン、酢酸マンガン―エチレンジアミドなどのマン
ガン塩類と第1級アミン類よりなる触媒、塩化マ
ンガン―ナトリウムメチラート、塩化マンガン―
ナトリウムフエノラートなどのマンガン塩類とア
ルコラートあるいはフエノーラートからなる触
媒、コバルト塩類と第3級アミン類との組合せよ
りなる触媒などがあげられる。 本発明において用いられるポリアミドは、ポリ
マー主鎖に
ドと特定の構造を有する化合物からなる樹脂組成
物に関するものである。 ポリフエニレンオキシド樹脂は熱的性質、機械
的性質、電気的性質などに優れた樹脂であり、商
業的には、ポリスチレン系樹脂とブレンドしノリ
ル樹脂としてゼネラル・エレクトリツク社より製
造、市販されている。ポリフエニレンオキシド樹
脂ならびにその変性物であるノリル樹脂の欠点と
しては、耐溶剤性が劣ることにあり、他は優れた
諸特性を有しているいもかかわらず、ある種の用
途には、その使用が制限されているのが現状であ
り、その改良が強く望まれている。 本発明者は、ポリフエニレンオキシド樹脂の諸
特性を、大きく損うことなく、耐溶剤性の優れた
樹脂の開発を鋭意研究した結果、先にポリフエニ
レンオキシドとポリアミドを特定の割合で、溶融
混練することにより、耐容剤性の優れた材料を提
供できることを見出し特許出願を行つた。 その方法によつて製造された樹脂組成物は、成
形加工時における相分離もなく、耐溶剤性に優れ
た性質を示すが、耐衝撃性の点で、今一歩、不充
分である。この点を改良すべく、更に研究を続け
たところ、ポリフエニレンオキシドとポリアミド
に特定の構造を有する化合物を加え、溶融混練し
たものが、ポリフエニレンオキシドとポリアミド
だけの溶融混練物に比し、耐衝撃性などの機械的
強度の優れた材料が得られることを見出した。 本発明に従つて、得られた組成物が、ポリフエ
ニレンオキシドとポリアミドだけの溶融混練物に
比し、機械的強度が、優れる理由は明確ではない
が、両者の電子顕微鏡写真撮影からみて、本発明
の組成物は、ポリフエニレンオキシドとポリアミ
ドとの間に、グラフト反応が起こつたものではな
いかと推定される。 すなわち、ポリフエニレンオキシドとポリアミ
ドのみを溶融混練したものに比べ、本発明による
ところの方法によつて得られたものは、ポリフエ
ニレンオキシド部分とポリアミド部分とが著しく
微細に分散しているのが認められる。 本発明は、ポリフエニレンオキシドとポリアミ
ドに更に、特定の構造を有する化合物、すなわち
分子内にオキシラン環を有する化合物および/又
は、二価フエノールとエピクロロヒドリンとの縮
合高分子量体を添加し、溶融混練することによ
り、得られる耐衝撃性などの機械的強度の優れた
樹脂組成物に関するものである。 本発明におけるポリフエニレンオキシド樹脂と
は、一般式 (式中、R1,R2,R3,R4,R5は水素、ハロゲ
ン原子、炭化水素基もしくは置換炭化水素基から
選ばれたものであり、そのうち必らず1個は水素
原子である。) で示されるフエノール化合物を酸化カツプリング
触媒を用い酸素又は酸素含有ガスで酸化重合せし
めて得られる重合体である。 上記一般式におけるR1,R2,R3,R4,R5の具
体例としては、水素、塩素、フツ素、臭素、ヨウ
素、メチル、エチル、プロピル、ブチル、クロロ
エチル、ヒドロキシエチル、フエニルエチル、ベ
ンジル、ビドロキシメチル、カルボキシエチル、
メトキシカルボニルエチル、シアノエチル、フエ
ニル、クロロフエニル、メチルフエニル、ジメチ
ルフエニル、エチルフエニルなどが挙げられる。 上記一般式の具体例としては、フエノール、
0,m又はp―クレゾール、2,6―、2,5
―、2,4―又は3,5―ジメチルフエノール、
2―メチル―6―フエニル―フエノール、2,6
―ジフエニルフエノール、2,6―ジエチルフエ
ノール、2―メチル―6―エチルフエノール、
2,3,5―、2,3,6―および2,4,6―
トリメチルフエノールなどが挙げられる。これら
のフエノール化合物は2種以上用いることもよ
い。 フエノール化合物を酸化重合せしめる際に用い
られる酸化カツプリング触媒は、特に限定される
ものではなく、重合能を有するいかなる触媒でも
使用し得る。たとえば、その代表的なものとして
は、塩化第1銅―トリメチルアミン、酢酸第1銅
―トリエチルアミン、塩化第1銅―ピリジンな
ど、第1銅塩と第3級アミン類より成る触媒、塩
化第2銅―ピリジン―水酸化カリウムなどの第2
銅塩―第3級アミンおよびアルカリ金属水酸化物
より成る触媒、塩化マンガン―エタノールアミ
ン、酢酸マンガン―エチレンジアミドなどのマン
ガン塩類と第1級アミン類よりなる触媒、塩化マ
ンガン―ナトリウムメチラート、塩化マンガン―
ナトリウムフエノラートなどのマンガン塩類とア
ルコラートあるいはフエノーラートからなる触
媒、コバルト塩類と第3級アミン類との組合せよ
りなる触媒などがあげられる。 本発明において用いられるポリアミドは、ポリ
マー主鎖に
【式】結合を有するものであ
つて、加熱溶融できるものであれば、いずれも可
能である。 その代表的なものとしては、4―ナイロン、6
―ナイロン、6,6―ナイロン、12―ナイロン、
6,10―ナイロン、テレフタル酸とトリメチルヘ
キサメチレンジアミンからのポリアミド、アジピ
ン酸とメタキシリレンジアミンからのポリアミ
ド、アジピン酸とアゼライン酸および2,2―ビ
ス(p―アミノシクロヘキシル)―プロパンから
のポリアミド、テレフタル酸と4,4′―ジアミ
ノシシクロヘキシルメタンからのポリアミドなど
が挙げられる。 ポリフエニレンオキシドとポリアミドの混合比
率は、ポリフエニレンオキシド5〜95wt%、ポ
リアミド95〜5wt%が適当である。ポリアミドが
5wt%より少ない範囲では、耐溶剤性の改良効果
が少さく、ポリアミドが95wt%を越える範囲で
は熱変形温度などの熱的性質が劣る傾向を示すの
で、好ましくない。 本発明におけるオキシラン環を有する化合物の
具体例としては、多価フエノール類とエピクロル
ヒドリンとを各種の割合で縮合させたもので、そ
の代表例としては、たとえば、ビスフエノールA
とエピクロルヒドリンとの縮合物、(商品として
は、たとえば、住友化学工業(株)のスミエポキシ
ELA―115、ELA―127、ELA―128、ELA―
134、ESA―011、ESA―014、ESA―017、ESA
―019など)、レゾルシンとエピクロルヒドリンと
の縮合物、ハイドロキノンとエピクロロヒドリン
との縮合物、テトラブロモビスフエノールAとエ
ピクロロヒドリンとの縮合物、フエノールノボラ
ツク又はクレゾールノボラツクをクリシジルエー
テル化したもの(例えば、住友化学工業(株)のスミ
エポキシESCN―220シリーズなど)などが挙げ
られる。 多価アルコールとエピクロロヒドリンとの縮合
物、その多価アルコールの代表例としては、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ブチレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、グリセリン、トリメチロー
ルエタン、トリメチロールプロパン、ベンタエリ
スリトールなどが挙げられる。 1価フエノール又は一価アルコールのグリシジ
ルエーテル化物、たとえば、フエニルグリシジル
エーテル、ブチルグリシジルエーテル、クレジル
クリシジルエーテルなどが挙げられる。 アミン化合物のグリシジル化物(商品として
は、たとえば、住友化学工業(株)より市販されてい
るアニリンのジクリシジル化物であるスミエポキ
シELN―125)、高級オレフインのエポキシ化物、
シクロアルケンのエポキシ化物などが挙げられ
る。 本発明における二価フエノールとエピクロロヒ
ドリンとの縮合高分子量体の商品として容易に入
手できるのは、フエノキシ樹脂とよばれるもの
が、その打表的なものである。 本発明における特定化合物は2種以上用いるこ
とも可能である。 本発明における特定化合物の添加量としては、
ポリフエニレンオキシドおよびポリアミドの混合
物100重量部に対して、 本発明の組成物を製造する方法に、特に限定は
なく、通常の公知の方法が採用される。一般に
は、溶融混練する方法が好ましい。 溶融混練する温度ならびに時間には、特に限定
はない。温度としては、ポリフエニレンオキシド
とポリアミドの組成比などによつても若干変る
が、一般には150〜350℃の範囲がとられる。溶融
混練する装置としては、溶融粘性体を取扱い得る
方法であれば如何なる方法によつてもよく、バツ
チ方式、連続方式のいずれの方法も使用できる。
その具体例例としては、たとえば、押出機、バン
バリーミキサー、ロール、ニーダーなどが挙げら
れる。 本発明を実施するに際し、他のポリマー、ガラ
ス繊維、カーボン繊維、カーボンブラツク、シリ
カ、TiO2等の充填剤、可塑剤、難燃剤、顔料な
どを添加することも可能である。 特に、耐衝撃強度を向上させるために、ゴム状
重合体、ゴム変性スチレン系樹脂、加工性をより
改良するために、スチレン系重合体の添加は望ま
しい。ゴム状重合体の具体例としてはポリブタジ
エン、ブタジエン―スチレン共重合体、エチレン
―プロピレン共重合体、エチレン―プロピレン―
ジエン共重合体、ポリイソプレン、ポリイソブチ
レン、ポリアクリル酸エステル、ポリエステル、
ポリウレタンおよびこれらの各種変性重合体など
が挙げられる。 ゴム変性スチレン系樹脂の具体例としては、た
とえば、ブタジエン系ゴム変性ポリスチレン、ブ
タジエン系ゴム変性スチレン―アクリロニトリル
共重合体、アクリルゴム変性ポリスチレン、アク
リルゴム変性スチレン―アクリロニトリル共重合
体、エチレン―プロピレン共重合体変性ポリスチ
レン、エチレン―メチルメタクリレート共重合体
変性ポリスチレンなどが挙げられる。 以下、本発明の方法を実施例により詳細に説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 実施例 1〜7 2,6―ジメチルフエノールをトルエンおよび
メタノールに溶かし、塩化マンガン―エチレンジ
アミンを添加、酸素ふん囲気下で、酸化すること
によつて得られたポリー(2,6―ジメチル―
1,4―フエニレンオキシド)(クロロホルム中
で測定の固有粘度0.55d/g)およびナイロン
―6,6(東レ(株)製)を用い、第1表の特定化合
物を添加し、250〜300℃の範囲で、5分間混練し
た。混練装置はブラベンダープラストグラフを用
いた。 機械的強度を示すためIzod衝撃値を耐熱性を知
る目的で熱変形温度(HDT)をそれぞれ測定し
た。 その結果を第1表に示す。 比較例 1 実施例1で用いたポリフエニレンオキシドおよ
びポリアミドを用い、特定化合物を添加しないで
溶融混練した結果を比較例1として第1表に示し
た。
能である。 その代表的なものとしては、4―ナイロン、6
―ナイロン、6,6―ナイロン、12―ナイロン、
6,10―ナイロン、テレフタル酸とトリメチルヘ
キサメチレンジアミンからのポリアミド、アジピ
ン酸とメタキシリレンジアミンからのポリアミ
ド、アジピン酸とアゼライン酸および2,2―ビ
ス(p―アミノシクロヘキシル)―プロパンから
のポリアミド、テレフタル酸と4,4′―ジアミ
ノシシクロヘキシルメタンからのポリアミドなど
が挙げられる。 ポリフエニレンオキシドとポリアミドの混合比
率は、ポリフエニレンオキシド5〜95wt%、ポ
リアミド95〜5wt%が適当である。ポリアミドが
5wt%より少ない範囲では、耐溶剤性の改良効果
が少さく、ポリアミドが95wt%を越える範囲で
は熱変形温度などの熱的性質が劣る傾向を示すの
で、好ましくない。 本発明におけるオキシラン環を有する化合物の
具体例としては、多価フエノール類とエピクロル
ヒドリンとを各種の割合で縮合させたもので、そ
の代表例としては、たとえば、ビスフエノールA
とエピクロルヒドリンとの縮合物、(商品として
は、たとえば、住友化学工業(株)のスミエポキシ
ELA―115、ELA―127、ELA―128、ELA―
134、ESA―011、ESA―014、ESA―017、ESA
―019など)、レゾルシンとエピクロルヒドリンと
の縮合物、ハイドロキノンとエピクロロヒドリン
との縮合物、テトラブロモビスフエノールAとエ
ピクロロヒドリンとの縮合物、フエノールノボラ
ツク又はクレゾールノボラツクをクリシジルエー
テル化したもの(例えば、住友化学工業(株)のスミ
エポキシESCN―220シリーズなど)などが挙げ
られる。 多価アルコールとエピクロロヒドリンとの縮合
物、その多価アルコールの代表例としては、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ブチレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、グリセリン、トリメチロー
ルエタン、トリメチロールプロパン、ベンタエリ
スリトールなどが挙げられる。 1価フエノール又は一価アルコールのグリシジ
ルエーテル化物、たとえば、フエニルグリシジル
エーテル、ブチルグリシジルエーテル、クレジル
クリシジルエーテルなどが挙げられる。 アミン化合物のグリシジル化物(商品として
は、たとえば、住友化学工業(株)より市販されてい
るアニリンのジクリシジル化物であるスミエポキ
シELN―125)、高級オレフインのエポキシ化物、
シクロアルケンのエポキシ化物などが挙げられ
る。 本発明における二価フエノールとエピクロロヒ
ドリンとの縮合高分子量体の商品として容易に入
手できるのは、フエノキシ樹脂とよばれるもの
が、その打表的なものである。 本発明における特定化合物は2種以上用いるこ
とも可能である。 本発明における特定化合物の添加量としては、
ポリフエニレンオキシドおよびポリアミドの混合
物100重量部に対して、 本発明の組成物を製造する方法に、特に限定は
なく、通常の公知の方法が採用される。一般に
は、溶融混練する方法が好ましい。 溶融混練する温度ならびに時間には、特に限定
はない。温度としては、ポリフエニレンオキシド
とポリアミドの組成比などによつても若干変る
が、一般には150〜350℃の範囲がとられる。溶融
混練する装置としては、溶融粘性体を取扱い得る
方法であれば如何なる方法によつてもよく、バツ
チ方式、連続方式のいずれの方法も使用できる。
その具体例例としては、たとえば、押出機、バン
バリーミキサー、ロール、ニーダーなどが挙げら
れる。 本発明を実施するに際し、他のポリマー、ガラ
ス繊維、カーボン繊維、カーボンブラツク、シリ
カ、TiO2等の充填剤、可塑剤、難燃剤、顔料な
どを添加することも可能である。 特に、耐衝撃強度を向上させるために、ゴム状
重合体、ゴム変性スチレン系樹脂、加工性をより
改良するために、スチレン系重合体の添加は望ま
しい。ゴム状重合体の具体例としてはポリブタジ
エン、ブタジエン―スチレン共重合体、エチレン
―プロピレン共重合体、エチレン―プロピレン―
ジエン共重合体、ポリイソプレン、ポリイソブチ
レン、ポリアクリル酸エステル、ポリエステル、
ポリウレタンおよびこれらの各種変性重合体など
が挙げられる。 ゴム変性スチレン系樹脂の具体例としては、た
とえば、ブタジエン系ゴム変性ポリスチレン、ブ
タジエン系ゴム変性スチレン―アクリロニトリル
共重合体、アクリルゴム変性ポリスチレン、アク
リルゴム変性スチレン―アクリロニトリル共重合
体、エチレン―プロピレン共重合体変性ポリスチ
レン、エチレン―メチルメタクリレート共重合体
変性ポリスチレンなどが挙げられる。 以下、本発明の方法を実施例により詳細に説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 実施例 1〜7 2,6―ジメチルフエノールをトルエンおよび
メタノールに溶かし、塩化マンガン―エチレンジ
アミンを添加、酸素ふん囲気下で、酸化すること
によつて得られたポリー(2,6―ジメチル―
1,4―フエニレンオキシド)(クロロホルム中
で測定の固有粘度0.55d/g)およびナイロン
―6,6(東レ(株)製)を用い、第1表の特定化合
物を添加し、250〜300℃の範囲で、5分間混練し
た。混練装置はブラベンダープラストグラフを用
いた。 機械的強度を示すためIzod衝撃値を耐熱性を知
る目的で熱変形温度(HDT)をそれぞれ測定し
た。 その結果を第1表に示す。 比較例 1 実施例1で用いたポリフエニレンオキシドおよ
びポリアミドを用い、特定化合物を添加しないで
溶融混練した結果を比較例1として第1表に示し
た。
【表】
表―1の結果から分るように、本発明に従うと
ころの特定化合物を添加したものは、比較例に比
して耐衝撃性が向上していることが明らかであ
る。 実施例 8〜11 実施例―1で用いたポリ―(2,6―ジメチル
―1,4―フエニレンオキシド)50重量部およ
び、各種の耐衝撃性ナイロン50重量部およびスミ
エポキシELA―1283重量部をドライブレンドし
た後、PCM―30型2軸押出機(東芝機械(株)製)
を用い、約270℃で、混練した。得られたペレツ
トからIzod衝撃試験片を作製し、衝撃値を測定し
た。又、比較例として、スミエポキシELA―128
を添加しない時も同様に処理し、衝撃値を測定し
た。これを比較例―2とする。結果を表―2に示
す。
ころの特定化合物を添加したものは、比較例に比
して耐衝撃性が向上していることが明らかであ
る。 実施例 8〜11 実施例―1で用いたポリ―(2,6―ジメチル
―1,4―フエニレンオキシド)50重量部およ
び、各種の耐衝撃性ナイロン50重量部およびスミ
エポキシELA―1283重量部をドライブレンドし
た後、PCM―30型2軸押出機(東芝機械(株)製)
を用い、約270℃で、混練した。得られたペレツ
トからIzod衝撃試験片を作製し、衝撃値を測定し
た。又、比較例として、スミエポキシELA―128
を添加しない時も同様に処理し、衝撃値を測定し
た。これを比較例―2とする。結果を表―2に示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、R1,R2,R3,R4,R5は水素、ハロゲ
ン原子、炭化水素もしくは置換炭化水素基であ
り、少なくとも1つは必ず水素である。) で表わされるフエノール化合物を1種又は2種以
上酸化重合して得られる重合体5〜95wt%およ
びポリアミド95〜5wt%からなる樹脂100重量部
に対し分子内にオキシラン環を有する化合物およ
び/または二価フエノールとエピクロロヒドリン
との縮合高分子量体0.1〜20重量部を加えてなる
樹脂組成物。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12457479A JPS5647432A (en) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | Resin composition |
| US06/169,368 US4315086A (en) | 1979-08-08 | 1980-07-16 | Resin compositions |
| CA000356575A CA1155583A (en) | 1979-08-08 | 1980-07-18 | Impact resistant blends of polyphenylene oxide and polyamide resins |
| EP80302471A EP0024120B1 (en) | 1979-08-08 | 1980-07-21 | Resin compositions comprising polyphenylene oxide, polyamide and a compound improving the impact resistance |
| DE8080302471T DE3062623D1 (en) | 1979-08-08 | 1980-07-21 | Resin compositions comprising polyphenylene oxide, polyamide and a compound improving the impact resistance |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12457479A JPS5647432A (en) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | Resin composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5647432A JPS5647432A (en) | 1981-04-30 |
| JPS638139B2 true JPS638139B2 (ja) | 1988-02-20 |
Family
ID=14888838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12457479A Granted JPS5647432A (en) | 1979-08-08 | 1979-09-26 | Resin composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5647432A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1979
- 1979-09-26 JP JP12457479A patent/JPS5647432A/ja active Granted
Also Published As
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| JPS5647432A (en) | 1981-04-30 |
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