Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPS639731B2 - - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPS639731B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS639731B2
JPS639731B2 JP57146544A JP14654482A JPS639731B2 JP S639731 B2 JPS639731 B2 JP S639731B2 JP 57146544 A JP57146544 A JP 57146544A JP 14654482 A JP14654482 A JP 14654482A JP S639731 B2 JPS639731 B2 JP S639731B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
alloy
film resistor
resistor
deposited
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57146544A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5935403A (ja
Inventor
Yoshitaka Yoshikawa
Hiroshi Kitazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57146544A priority Critical patent/JPS5935403A/ja
Publication of JPS5935403A publication Critical patent/JPS5935403A/ja
Publication of JPS639731B2 publication Critical patent/JPS639731B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
  • Non-Adjustable Resistors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明はNi−Cr薄膜抵抗体の形成方法に関す
るものであり、高精度で且つ安定したNi−Cr薄
膜抵抗体を提供しようとするものである。 従来例の構成とその問題点 一般に市販されているNi−Cr合金は蒸着用と
して99.9%程度の純度のものが多い。ところがこ
の純度は地金のNi及びCrの純度であり、Ni−Cr
合金としての純度ではない。第1表に蒸着用とし
て最も一般的な80Ni−20Cr合金の元素分析結果
の一例を示す。購入したばかりのNi−Cr合金を
使用して薄膜抵抗体を形成しても純枠なNi−Cr
薄膜抵抗体が得られず、又元素によつて蒸気圧が
異なる〔第2表参照〕ために安定したNi−Cr薄
膜抵抗体が得られなかつた。そのため、Ni−Cr
薄膜抵抗体の特長(T.C.Rが小さい、安定した電
気特性が得られ
【表】 上記以外にCo、Nb、Mo、V、Si等を含む
【表】 る等)が十分に発揮させられなかつた。 発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、高
精度で且つ安定したNi−Cr薄膜抵抗体を提供す
ることを目的とする。 発明の構成 上記目的を達成するため、本発明のNi−Cr薄
膜抵抗体の形成方法はNi−Cr薄膜抵抗体を絶縁
基板上に形成する工程において、被蒸着物である
Ni−Cr合金の表面を洗浄した後、電子ビーム蒸
着装置を用い真空中でビームを走査しながらNi
−Cr合金を一様に溶かし、Ni−Cr合金の体積が
Nmlであれば最低でも500Åの(1〜2)・N倍以
上の量を消費させたNi−Cr合金を被蒸着物とし
て絶縁基板上に蒸着し、Ni−Cr抵抗膜を形成す
るものである。 実施例の説明 以下、本発明に係るNi−Cr薄膜抵抗体形成方
法の実施例として14ビツトD/Aコンバータ用薄
膜ラダー抵抗の形成方法について図面に基づき説
明する。Ni−Cr合金(ドライバーハリス社製、
電熱線第一種品)をトリクロールエチレンで超音
波洗浄を行なつた後、Ni−Crエツチング液(商
品名TFCボクスイブラウン社より入手)で約10
分間浸して表面の不純物や酸化物を除去した。次
に、電子ビーム蒸着装置を用い、10-5Torr以上
の真空度中でNi−Cr合金全体に電子ビームが当
るように走査しながらNi−Cr合金全体を一様に
溶かした(溶かし始めてからのNi−Cr合金の消
費量が1500Åになるまで行なつた。)。以上の処理
を経たNi−Cr合金を被蒸着物として300℃に加熱
したSi基板(表面に熱酸化膜を約800Å形成)上
に2Å/秒の速度で200Å蒸着した。その上に電
極用としてAlを蒸着し、Si基板上のAl及びNi−
Cr薄膜をフオトリソ法によつてパターニングを
行なつた。最後に保護膜を形成した後、Ni−Cr
薄膜抵抗体を安定化させるための熱処理を行なつ
た。このようにして得られたNi−Cr薄膜抵抗体
は14ビツトD/Aコンバータ用ラダー抵抗として
の特性を十分に満足させられるものであつた。 次にNi−Cr薄膜抵抗体の形成条件の設定理由
について述べる。 先ず第1に、Ni−Cr合金を電子ビームを走査
させながら一様に溶かし始めてから1500Å消費さ
せるのは、Ni−Cr合金を一様に溶かしてからSi
基板上に200Åずつ蒸着した場合、その着膜形成
がNiとCrだけ(他の元素は0.5wt%以下)で構成
されるまでに必要な消費量であり、且つ14ビツト
D/Aコンバータ用薄膜ラダー抵抗としての特性
を十分に満足させるに消費しなければならない量
である。第1図にNi−Cr合金の消費量と基板上
に着膜された組成比を示し、第2図にNi−Cr合
金の消費量とD/Aコンバータとしての評価方法
の一つである重ね合せ誤差との相関を示してい
る。第1図から分かるようにNi−Cr合金の消費
量が少ないときにはNiとCr以外にMnが非常に多
く着膜しており、純枠なNi−Cr薄膜抵抗体とし
て形成されておらず、約1500Å以上消費すると
NiとCrの純枠な膜が形成されることが分かる
(不純物としてのFe、Cuは共に0.5wt%以下であ
つたので図中に入れていない。)。又第2図から
は、D/Aコンバータとしての特性評価の一つで
ある重ね合せ誤差も、Ni−Cr合金の消費量が
1500Å以上になると14ビツト精度(0.003%)を
満足するNi−Cr薄膜抵抗体が得られることが分
かる。但し、これらのデータはNi−Cr合金の体
積が2.7mlの場合であり、Ni−Cr合金の体積によ
つてはNi−Cr合金の消費量は異なるものである。
例えば5.0mlであれば3000Å以上、10mlであれば
6500Å以上であつた。 第2に、Si基板の加熱を実施例では300℃で行
なつているが、これについては350℃以下であれ
ば良い。それは第3図にSi基板の加熱温度と14ビ
ツトD/Aコンバータ用Ni−Cr薄膜ラダー抵抗
の上位7ビツトの抵抗体の温度係数を示している
が、Si基板を400℃で蒸着したものについてはビ
ツト抵抗間のばらつきが大きく、350℃以下の加
熱温度であれば絶対値に多少の差はあるが、ビツ
ト抵抗間のばらつきは非常に小さくなつている。
もう一つの特性評価方法として、14ビツトD/A
コンバータの重ね合せ誤差があるが、これについ
てはSi基板加熱温度による影響はほとんどなく、
測定誤差範囲のばらつきであり、何れの条件下で
も14ビツト精度を充分に満足している。 第3にSi基板上への着膜速度を実施例では2
Å/秒で行なつたが、5Å/秒以下の速度であれ
ば良い。第4図はSi基板を室温、150℃、350℃に
加熱した上にNi−Crを2Å/秒、5Å/秒、8
Å/秒のそれぞれの着膜速度で形成し、14ビツト
D/Aコンバータ用のNi−Cr薄膜ラダー抵抗の
重ね合せ誤差との相関を示している。Si基板加熱
温度が350℃以下であれば、14ビツトD/Aコン
バータ用Ni−Cr薄膜ラダー抵抗としての精度を
満足する着膜速度は第4図から5Å/秒以下でな
ければならないことが分かる。 最後に絶縁基板上に着膜したNiとCrの比率で
あるが、実施例に用いたNi−Cr合金(80Ni、
20Cr)でもSi基板上への着膜組成はNi40wt%、
Cr60wt%程度の比率になる。ところが、蒸着回
数を増して行くにつれ、Ni−Cr合金中のCrの量
が早く減少するためにSi基板上の膜組成も徐々に
Niの比が増してくる。Niが増してくると抵抗体
の温度係数も大きくなり、第5図から明らかなよ
うにSi基板上への着膜組成でNiが60wt%以上に
なるとNi−Cr薄膜抵抗体の温度係数が急に大き
くなる。逆にCrが60wt%以上の比率をしめるNi
−Cr薄膜抵抗体では、第5図から分かるように
負の大きな温度係数を示す。従つて温度係数の小
さなNi−Cr薄膜抵抗体を得るためにNiが40〜
60wt%、Crが60〜40wt%の範囲にあることが望
ましい。なお、いかなるNi−Cr合金でも本発明
による消費量を施こしたNi−Cr合金を被蒸着物
として用いて絶縁基板上に着膜させNi−Cr薄膜
抵抗体を形成する場合、温度係数の絶対値さえ無
視すれば安定したNi−Cr薄膜抵抗体が得られる
ものである。例えば、Ni30wt%、Cr70wt%の組
成からなるNi−Cr薄膜抵抗体でも、14ビツト
D/Aコンバータ用ラダー抵抗としての特性を十
分に満足するものが得られるし、逆にNi75wt%、
Cr25wt%の組成からなるNi−Cr薄膜抵抗体でも
14ビツトD/Aコンバータ用ラダー抵抗としての
特性を十分に満足するものが得られる。 発明の効果 以上のように本発明によれば、被蒸着物である
Ni−Cr合金を電子ビーム蒸着装置を用い、真空
中で電子ビームを走査させながら、NmlのNi−
Cr合金を少なくとも(500×a×N)Åの量(a
は1〜2の値を持つ)だけ消費させたものを被蒸
着物とし、着膜速度を制御することによつて、高
精度で且つ安定したNi−Cr薄膜抵抗体を形成す
ることが可能となつた。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はNi−
Cr合金の消費量と基板上の着膜組成比を示すグ
ラフ、第2図はNi−Cr合金の消費量と重ね合せ
誤差との相関を示すグラフ、第3図は基板加熱温
度を変化させて蒸着したNi−Cr薄膜抵抗体の温
度係数を示すグラフ、第4図はNi−Crの着膜速
度と重ね合せ誤差との相関を示すグラフ、第5図
は基板上の着膜組成と抵抗体の温度係数の相関を
示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 Ni−Cr薄膜抵抗体を絶縁基板上に形成する
    工程において、被蒸着物であるNi−Cr合金の表
    面を洗浄した後、電子ビーム蒸着装置を用い真空
    中でビームを走査しながらNi−Cr合金を一様に
    溶かし、Ni−Cr合金の体積がNmlであれば最低
    でも500Åの(1〜2)・N倍以上の量を消費させ
    たNi−Cr合金を被蒸着物として絶縁基板上に蒸
    着し、Ni−Cr抵抗膜を形成するNi−Cr薄膜抵抗
    体の形成方法。 2 絶縁基板上に着膜されたNi−Cr薄膜抵抗体
    の組成がNi(40〜60wt%)、Cr(60〜40wt%)の
    範囲内である特許請求の範囲第1項記載のNi−
    Cr薄膜抵抗体の形成方法。 3 Ni−Cr薄膜抵抗体を絶縁基板上に形成する
    際、基板の温度を350℃以下に保つ特許請求の範
    囲第1項記載のNi−Cr薄膜抵抗体の形成方法。 4 Ni−Crの蒸着速度を5Å/秒以下にした特
    許請求の範囲第1項記載のNi−Cr薄膜抵抗体の
    形成方法。
JP57146544A 1982-08-23 1982-08-23 Ni−Cr薄膜抵抗体の形成方法 Granted JPS5935403A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57146544A JPS5935403A (ja) 1982-08-23 1982-08-23 Ni−Cr薄膜抵抗体の形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57146544A JPS5935403A (ja) 1982-08-23 1982-08-23 Ni−Cr薄膜抵抗体の形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5935403A JPS5935403A (ja) 1984-02-27
JPS639731B2 true JPS639731B2 (ja) 1988-03-01

Family

ID=15410050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57146544A Granted JPS5935403A (ja) 1982-08-23 1982-08-23 Ni−Cr薄膜抵抗体の形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5935403A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5935403A (ja) 1984-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4746896A (en) Layered film resistor with high resistance and high stability
JPH06158272A (ja) 抵抗膜および抵抗膜の製造方法
JPS634321B2 (ja)
US5543208A (en) Resistive film
CN114807859A (zh) 一种高电阻温度系数铂薄膜及其制备方法
JPS639731B2 (ja)
JPH0620803A (ja) 薄膜抵抗器及び薄膜抵抗器の製造方法
JPH071722B2 (ja) 薄膜抵抗体
JPH04370901A (ja) 電気抵抗材料
JPH044722B2 (ja)
JPS63135260A (ja) サ−マルヘツド
JPS63147305A (ja) 金属薄膜抵抗体
JPH0461201A (ja) 薄膜抵抗体
JPH047561B2 (ja)
JPH0712692B2 (ja) 薄膜型サ−マルヘツド
JPH0570306B2 (ja)
JPS63229802A (ja) 非晶質2元合金薄膜抵抗体の製造方法
JPS6236622B2 (ja)
JPH0287501A (ja) 電気抵抗材料
EP2100313B1 (en) High resistivity thin film composition and fabrication method
JPH04170002A (ja) 薄膜サーミスタ及びその製造方法
JPS6395603A (ja) 抵抗薄膜
JPS58143501A (ja) 皮膜抵抗器
JPH0712691B2 (ja) 薄膜型サ−マルヘツド
JPS62241301A (ja) 感温抵抗体および製造方法