JPS641387B2 - - Google Patents
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- JPS641387B2 JPS641387B2 JP20556883A JP20556883A JPS641387B2 JP S641387 B2 JPS641387 B2 JP S641387B2 JP 20556883 A JP20556883 A JP 20556883A JP 20556883 A JP20556883 A JP 20556883A JP S641387 B2 JPS641387 B2 JP S641387B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H49/00—Unwinding or paying-out filamentary material; Supporting, storing or transporting packages from which filamentary material is to be withdrawn or paid-out
- B65H49/02—Methods or apparatus in which packages do not rotate
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H57/00—Guides for filamentary materials; Supports therefor
- B65H57/22—Guides for filamentary materials; Supports therefor adapted to prevent excessive ballooning of material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動ワインダーにおけるワインデイ
ングユニツトに関し、特に、管糸から解じよされ
る糸のバルーンを制御する装置に関する。
ングユニツトに関し、特に、管糸から解じよされ
る糸のバルーンを制御する装置に関する。
精紡上りの管糸を自動ワインダで巻返し、糸欠
陥を除去して、所定量あるいは所定形状のパツケ
ージを得ることが行われている。
陥を除去して、所定量あるいは所定形状のパツケ
ージを得ることが行われている。
この場合、ワインデイングユニツトに供給され
る管糸は、ユニツトのペグに略直立して挿着さ
れ、管糸から引出される糸は管糸の中心軸線方向
上方へ向かつて、管糸の糸層周囲を回りつつ走行
する。従つて、管糸から引出される糸はバルーン
を描きながら走行し、上記バルーンは糸の質量、
走行速度、空気抵抗等により形状、バルーン半径
等が決まるもので、また、管糸の糸層の多少、即
ち、糸の糸層との離反点の高さ位置の相違によつ
ても異なる。
る管糸は、ユニツトのペグに略直立して挿着さ
れ、管糸から引出される糸は管糸の中心軸線方向
上方へ向かつて、管糸の糸層周囲を回りつつ走行
する。従つて、管糸から引出される糸はバルーン
を描きながら走行し、上記バルーンは糸の質量、
走行速度、空気抵抗等により形状、バルーン半径
等が決まるもので、また、管糸の糸層の多少、即
ち、糸の糸層との離反点の高さ位置の相違によつ
ても異なる。
上記糸のバルーニングは、管糸の糸層が多い時
は安定して行われ、糸層が少くなり、糸の糸層と
の離反点が管糸の下方へ移行するに従い、不安定
となり、即ち、上記離反点と管糸上方のバルーン
上端を規制するヤーンガイド間の距離が長くなる
に従い、バルーンの崩れ現象が起こり、バルーン
の節目が複数箇所に生じ、多重バルーンとなり該
バルーンの節目部分が糸層表面に接触する。この
ため、未だ解じよされていない糸が解じよされた
糸の走行に付随して管糸軸心方向へズレ、いわゆ
る輪抜けが生じ、ビリが発生することがある。い
つたん発生したビリは除去されないまま巻取られ
るか、あるいは糸切れの原因となる。
は安定して行われ、糸層が少くなり、糸の糸層と
の離反点が管糸の下方へ移行するに従い、不安定
となり、即ち、上記離反点と管糸上方のバルーン
上端を規制するヤーンガイド間の距離が長くなる
に従い、バルーンの崩れ現象が起こり、バルーン
の節目が複数箇所に生じ、多重バルーンとなり該
バルーンの節目部分が糸層表面に接触する。この
ため、未だ解じよされていない糸が解じよされた
糸の走行に付随して管糸軸心方向へズレ、いわゆ
る輪抜けが生じ、ビリが発生することがある。い
つたん発生したビリは除去されないまま巻取られ
るか、あるいは糸切れの原因となる。
本発明は、上記問題点を解決することを目的と
したものである。即ち、本発明は、管糸から解じ
よされた糸の走行路の周囲を覆う壁面を形成し、
該壁面には流体噴出孔を設け、該噴出孔から噴射
される流体流を走行糸に作用させて、糸のバルー
ニングを制御して解じよ性を高め、上記輪抜け現
象を防止しようとするものである。
したものである。即ち、本発明は、管糸から解じ
よされた糸の走行路の周囲を覆う壁面を形成し、
該壁面には流体噴出孔を設け、該噴出孔から噴射
される流体流を走行糸に作用させて、糸のバルー
ニングを制御して解じよ性を高め、上記輪抜け現
象を防止しようとするものである。
以下、本発明の実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第1図において、ワインデイングユニツトの一
例を示す。ワインデイングユニツト1は、管糸支
持部2と該支持部位置の管糸3から引出される糸
Yを巻取るパツケージ4、該パツケージを駆動
し、糸をトラバースさせる綾振ドラム5とを備
え、さらに上記管糸3と巻取パツケージ4間の糸
走行路に沿つて、バルーン制御部材6、糸ガイド
7、図示しないテンサー、ワキシング装置、さら
にスラブキヤツチヤ8、糸継装置9等が順次配置
される。10は糸継用のサクシヨンパイプ、11
は中継パイプであり、二点鎖線位置10a,11
aへ旋回し、パツケージ側糸端、管糸側糸端を吸
引保持して、各糸端を糸継装置9へ案内導入する
ものである。
例を示す。ワインデイングユニツト1は、管糸支
持部2と該支持部位置の管糸3から引出される糸
Yを巻取るパツケージ4、該パツケージを駆動
し、糸をトラバースさせる綾振ドラム5とを備
え、さらに上記管糸3と巻取パツケージ4間の糸
走行路に沿つて、バルーン制御部材6、糸ガイド
7、図示しないテンサー、ワキシング装置、さら
にスラブキヤツチヤ8、糸継装置9等が順次配置
される。10は糸継用のサクシヨンパイプ、11
は中継パイプであり、二点鎖線位置10a,11
aへ旋回し、パツケージ側糸端、管糸側糸端を吸
引保持して、各糸端を糸継装置9へ案内導入する
ものである。
上記ワインデイングユニツトの場合、各ユニツ
トには管糸貯溜マガジンを設けることなく、ユニ
ツトに沿つて設けた管糸供給コンベア12によつ
て、各管糸をペグを有するキヤリア13に挿立し
た状態で搬送し、上記キヤリア13に挿立した状
態で各ユニツトの巻返し位置へ取込み巻返す。さ
らに巻返しが終了した空ボビン14はキヤリア1
3に挿立された状態でユニツトから排出され、ユ
ニツトに沿つて配設された空ボビン排出コンベア
15上を移送される。
トには管糸貯溜マガジンを設けることなく、ユニ
ツトに沿つて設けた管糸供給コンベア12によつ
て、各管糸をペグを有するキヤリア13に挿立し
た状態で搬送し、上記キヤリア13に挿立した状
態で各ユニツトの巻返し位置へ取込み巻返す。さ
らに巻返しが終了した空ボビン14はキヤリア1
3に挿立された状態でユニツトから排出され、ユ
ニツトに沿つて配設された空ボビン排出コンベア
15上を移送される。
従つて供給される管糸の糸継ぎのための糸端は
予め口出しされ、管糸上端から芯管内へ垂下挿入
された状態で管糸と共に一体的に移送される。上
記状態で管糸3が巻返し位置2へ位置決めされる
と、キヤリア13の下位に設けられた空気噴出ノ
ズル16より噴出された空気がキヤリア内部の空
間を通つて管糸の芯管内へ噴出し、垂下している
糸端を芯管外部上方へ吹上げバルーン制御部材6
中を通り、待機する中継パイプ11aに吸引保持
されるのである。
予め口出しされ、管糸上端から芯管内へ垂下挿入
された状態で管糸と共に一体的に移送される。上
記状態で管糸3が巻返し位置2へ位置決めされる
と、キヤリア13の下位に設けられた空気噴出ノ
ズル16より噴出された空気がキヤリア内部の空
間を通つて管糸の芯管内へ噴出し、垂下している
糸端を芯管外部上方へ吹上げバルーン制御部材6
中を通り、待機する中継パイプ11aに吸引保持
されるのである。
上記バルーン制御部材6は、第2図のように管
糸3の上方に、中心軸線を管糸の芯管軸心と同一
直線上に位置決めしてブラケツト17を介してフ
レーム18に取付けたブラケツト19に固定され
る。20は長孔で位置調整可能である。即ち、上
記バルーン制御部材6は第3図示の如く、走行糸
の周囲を覆う側壁21を円筒状に形成したパイプ
状部材で構成され、上記側壁21内周面に流体噴
出孔22の開口が形成される。また上記噴出孔2
2は内周面21に対して接線的に開口していると
好都合である。
糸3の上方に、中心軸線を管糸の芯管軸心と同一
直線上に位置決めしてブラケツト17を介してフ
レーム18に取付けたブラケツト19に固定され
る。20は長孔で位置調整可能である。即ち、上
記バルーン制御部材6は第3図示の如く、走行糸
の周囲を覆う側壁21を円筒状に形成したパイプ
状部材で構成され、上記側壁21内周面に流体噴
出孔22の開口が形成される。また上記噴出孔2
2は内周面21に対して接線的に開口していると
好都合である。
即ち、第3図イのように、噴射ノズル20から
バルーン制御部材の内部空間23へ噴射された流
体は矢印24方向の旋回流となり、かつ上下の開
口端面方向へ向かうらせん流25が発生する。上
記旋回流の方向24は管糸3から糸が解じよされ
る方向と同一方向である場合、解じよ抵抗を減少
させる作用を生じ、一方旋回流の方向が糸の解じ
よ方向と反対の場合、解じよ抵抗を増大させる作
用が生じる。即ち、糸の解じよ方向と同方向の旋
回流を発生させることにより、糸のバルーン形成
を助長し、バルーン径を増大させる作用をするの
である。なお、上記流体噴射ノズル22は内周面
の上下二位置に形成されているが、中央部に一箇
所とすること、または軸方向の二箇所以上に設け
ること、さらには、縦長の偏平状な開口として形
成する等種々の態様が可能である。また流体は例
えば空気が使用され、空気圧も適宜調整される。
26は空気供給導管である。
バルーン制御部材の内部空間23へ噴射された流
体は矢印24方向の旋回流となり、かつ上下の開
口端面方向へ向かうらせん流25が発生する。上
記旋回流の方向24は管糸3から糸が解じよされ
る方向と同一方向である場合、解じよ抵抗を減少
させる作用を生じ、一方旋回流の方向が糸の解じ
よ方向と反対の場合、解じよ抵抗を増大させる作
用が生じる。即ち、糸の解じよ方向と同方向の旋
回流を発生させることにより、糸のバルーン形成
を助長し、バルーン径を増大させる作用をするの
である。なお、上記流体噴射ノズル22は内周面
の上下二位置に形成されているが、中央部に一箇
所とすること、または軸方向の二箇所以上に設け
ること、さらには、縦長の偏平状な開口として形
成する等種々の態様が可能である。また流体は例
えば空気が使用され、空気圧も適宜調整される。
26は空気供給導管である。
さらに、糸を覆う側壁の形状も種々のものが可
能である。第4〜6図は他の実施例を示し、第4
図イ,ロのバルーン制御部材27は側壁が四角形
あるいは多角形状に形成されたもので、側壁から
内部空間へ流体を噴出させる流体噴出口28,2
8が傾斜して形成され、糸の旋回動作を助ける作
用をする。この場合、旋回に伴うバルーニング
は、規則的な紡錐形のバルーンとはならず、逆に
バルーンがくずれ、不規則なバルーンとなる場合
がある。
能である。第4〜6図は他の実施例を示し、第4
図イ,ロのバルーン制御部材27は側壁が四角形
あるいは多角形状に形成されたもので、側壁から
内部空間へ流体を噴出させる流体噴出口28,2
8が傾斜して形成され、糸の旋回動作を助ける作
用をする。この場合、旋回に伴うバルーニング
は、規則的な紡錐形のバルーンとはならず、逆に
バルーンがくずれ、不規則なバルーンとなる場合
がある。
第5図はさらに他の実施例でバルーン制御部材
29の横断面は、第3図と同様円形であるが、部
材の軸方向全域に渡る糸挿入用スリツト30が設
けられている点が異る。このようなスリツトを設
ける場合は、ワインデイングユニツトが管糸支承
用ペグを有し、各ユニツトに配置したマガジンに
貯溜されている管糸をシユートさせて、マガジン
の中央の糸端保持吸引パイプとペグに挿着された
管糸間に渡る糸を上記スリツト30を介して糸を
バルーン制御部内の内部空間へ導入する際に効果
的である。従つて第2図のようなキヤリアに挿着
したままの管糸をユニツトの巻返し位置へ移送す
るような場合は、糸端が吹上げられ、バルーン制
御部材の内部空間を通つて上方へ吹上げられるの
で、スリツト30を設ける必要もない。また上記
スリツトを設けることもでき、手動作によつて管
糸側糸端を案内する場合、スリツト30は効果的
である。
29の横断面は、第3図と同様円形であるが、部
材の軸方向全域に渡る糸挿入用スリツト30が設
けられている点が異る。このようなスリツトを設
ける場合は、ワインデイングユニツトが管糸支承
用ペグを有し、各ユニツトに配置したマガジンに
貯溜されている管糸をシユートさせて、マガジン
の中央の糸端保持吸引パイプとペグに挿着された
管糸間に渡る糸を上記スリツト30を介して糸を
バルーン制御部内の内部空間へ導入する際に効果
的である。従つて第2図のようなキヤリアに挿着
したままの管糸をユニツトの巻返し位置へ移送す
るような場合は、糸端が吹上げられ、バルーン制
御部材の内部空間を通つて上方へ吹上げられるの
で、スリツト30を設ける必要もない。また上記
スリツトを設けることもでき、手動作によつて管
糸側糸端を案内する場合、スリツト30は効果的
である。
また第6図示のバルーン制御部材31は側壁3
2の横断面積を糸走行方向に順次減少させて形成
した略切頭円錘形の制御部材である。即ち、糸入
側33が糸出側34より横断面積が大きく、漸次
面積を連続的に減少させたもので、内周面に形成
した流体噴出ノズル35の開口はやはり内周面に
対し、接線的である。この場合、両端開口33,
34から噴出する流体の流量が糸入側開口33の
方が糸出側開口34より大となる傾向があるた
め、管糸から引出された糸のバルーニングの旋回
力をさらに大きくする効果がある。また上記各バ
ルーン制御部材の流体噴出孔は、糸入側又は出側
に向かつて傾斜させて設けることも可能である。
2の横断面積を糸走行方向に順次減少させて形成
した略切頭円錘形の制御部材である。即ち、糸入
側33が糸出側34より横断面積が大きく、漸次
面積を連続的に減少させたもので、内周面に形成
した流体噴出ノズル35の開口はやはり内周面に
対し、接線的である。この場合、両端開口33,
34から噴出する流体の流量が糸入側開口33の
方が糸出側開口34より大となる傾向があるた
め、管糸から引出された糸のバルーニングの旋回
力をさらに大きくする効果がある。また上記各バ
ルーン制御部材の流体噴出孔は、糸入側又は出側
に向かつて傾斜させて設けることも可能である。
上記各種形状のバルーン制御部材が適用可能で
あり、さらには、上記制御部材を第2図の如く固
定的に取付けたり、また上下方向に摺動し、管糸
の糸層が減少するに従い下方へ移動するように運
動させるタイプ、さらには環状のバルーン制御部
材を縦方向に切断し、半割状として蝶番結合し開
閉自在とすることもできる。
あり、さらには、上記制御部材を第2図の如く固
定的に取付けたり、また上下方向に摺動し、管糸
の糸層が減少するに従い下方へ移動するように運
動させるタイプ、さらには環状のバルーン制御部
材を縦方向に切断し、半割状として蝶番結合し開
閉自在とすることもできる。
以上のようなバルーン制御部材の作用につい
て、第7図〜第9図において説明する。なお、制
御部材としては第3図示のものを適用する。
て、第7図〜第9図において説明する。なお、制
御部材としては第3図示のものを適用する。
第7図においては、バルーン制御部材6の管糸
上方の定位置に固定した場合を示し、管糸の糸量
が減少した時、即ちボビンの下方から糸を引出す
際のバルーニングの状態を示す。なお、糸の解じ
よ方向とバルーン制御部材の内部空間に生じる流
体の旋回方向は共に矢印24方向で同方向とす
る。
上方の定位置に固定した場合を示し、管糸の糸量
が減少した時、即ちボビンの下方から糸を引出す
際のバルーニングの状態を示す。なお、糸の解じ
よ方向とバルーン制御部材の内部空間に生じる流
体の旋回方向は共に矢印24方向で同方向とす
る。
この場合、糸引出しにより生じるバルーンB
1,B2は、節目36ができるとしても、バルー
ニングの直径、特に糸の糸層との離反点Pを含む
バルーンB2の直径d1が、旋回流の作用により
増大される。即ち、第8図は単なるバルーンブレ
ーカ37を使用した場合で、旋回流がないため、
バルーンの直径、特に離反点を含むバルーンの直
径が極端に小さく、糸層から離反する糸の離反方
向がボビン14に沿つた方向となり、解じよした
糸が未だ解じよされていない糸層表面に接触する
傾向がある。これに対し、第7図では離反点Pの
糸のボビンの軸線との角度(以下離反角度θと称
す)が大きい。このため、糸層から解じよ、離反
した糸が再び糸層表面に接触することがないので
ある。
1,B2は、節目36ができるとしても、バルー
ニングの直径、特に糸の糸層との離反点Pを含む
バルーンB2の直径d1が、旋回流の作用により
増大される。即ち、第8図は単なるバルーンブレ
ーカ37を使用した場合で、旋回流がないため、
バルーンの直径、特に離反点を含むバルーンの直
径が極端に小さく、糸層から離反する糸の離反方
向がボビン14に沿つた方向となり、解じよした
糸が未だ解じよされていない糸層表面に接触する
傾向がある。これに対し、第7図では離反点Pの
糸のボビンの軸線との角度(以下離反角度θと称
す)が大きい。このため、糸層から解じよ、離反
した糸が再び糸層表面に接触することがないので
ある。
第8図における解じよ状態によつて生じる輪抜
け現象について、第12図、第13図において説
明する。管糸3からの糸の解じよは第12図示の
ように、上位の糸層から略一定の巾Wを離反点が
トラバースしながら、順次下方42へと移行して
いくタイプが一般である。このような場合、第1
3図示の如く、糸の離反点は矢印37,38方向
に交互に移動し、上から下へ移動する矢印37方
向の解じよの際は、あまり問題はないが、特に矢
印38方向に沿つて解じよする際は、例えば最外
層の糸Y1,Y2〜Ynについて、糸Ynから順次解
じよしていき、糸Y2が解じよされ、さらに上位
の糸Y1が解じよされると次は矢印37方向に離
反点が移動する。今糸Y2が解じよして引出され
る際、バルーンが不十分で離反角度θが小さい場
合、上位の糸Y1に接触Qすることがあり、やや
弛緩している輪状の糸Y1が解じよされた糸に引
きづられて、正しく離反点が移動せず糸Y1が輪
状のままボビン14に沿つて抜けてしまうのであ
る。いわゆる輪抜け現象が生じる。
け現象について、第12図、第13図において説
明する。管糸3からの糸の解じよは第12図示の
ように、上位の糸層から略一定の巾Wを離反点が
トラバースしながら、順次下方42へと移行して
いくタイプが一般である。このような場合、第1
3図示の如く、糸の離反点は矢印37,38方向
に交互に移動し、上から下へ移動する矢印37方
向の解じよの際は、あまり問題はないが、特に矢
印38方向に沿つて解じよする際は、例えば最外
層の糸Y1,Y2〜Ynについて、糸Ynから順次解
じよしていき、糸Y2が解じよされ、さらに上位
の糸Y1が解じよされると次は矢印37方向に離
反点が移動する。今糸Y2が解じよして引出され
る際、バルーンが不十分で離反角度θが小さい場
合、上位の糸Y1に接触Qすることがあり、やや
弛緩している輪状の糸Y1が解じよされた糸に引
きづられて、正しく離反点が移動せず糸Y1が輪
状のままボビン14に沿つて抜けてしまうのであ
る。いわゆる輪抜け現象が生じる。
従つて、第7図のようにバルーンB2が十分に
形成され、離反角θが大きい場合には第13図の
ように解じよされた糸Yは再び上位の糸に接触す
ることなく、糸層から離反するため輪抜けが生じ
ることなく、糸の離反点が糸層表面の周囲にらせ
ん軌跡を描きつつ移動するのである。
形成され、離反角θが大きい場合には第13図の
ように解じよされた糸Yは再び上位の糸に接触す
ることなく、糸層から離反するため輪抜けが生じ
ることなく、糸の離反点が糸層表面の周囲にらせ
ん軌跡を描きつつ移動するのである。
上記バルーンB1,B2の形成は、制御部材6
の内部における糸解じよ方向と同方向の旋回流に
よる糸旋回力の増大と、制御部材6の下端開口6
aから流出する流体流(第3図25)の作用を受
けて、さらにバルーン半径を大きくする。上記旋
回流の影響力は、糸層が少なくなりボビン下方に
なると減少する。このため、第9,10図のよう
に、バルーン制御部材6を糸層の変化と共に移動
させるようにすれば、糸層から離反した糸のバル
ーンは離反角θを大きく維持し、安定したバルー
ンとなる。即ち、バルーン制御部材6の下端開口
部6aと糸の離反点P間の距離l1,l2がほぼ
等しくなるように部材6を移動させるのである。
即ち、第7図の距離Lに比べて距離l1,l2は
小さく、旋回流の糸離反点に及ぼす影響を減少さ
せることなく解じよが行われ得る。なお、バルー
ン制御部材の移動は、流体シリンダ、ラツクとピ
ニオン、あるいはタイミングプーリ等の駆動手段
によつて、糸層の減少とタイミングを合わせて移
動量を制御することにより行うことができる。な
お、上記駆動は各ワインデイングユニツト毎に独
立して行う必要があることは、各ワインデイング
ユニツトにおける巻取状態が各ユニツト独立であ
ることによる。
の内部における糸解じよ方向と同方向の旋回流に
よる糸旋回力の増大と、制御部材6の下端開口6
aから流出する流体流(第3図25)の作用を受
けて、さらにバルーン半径を大きくする。上記旋
回流の影響力は、糸層が少なくなりボビン下方に
なると減少する。このため、第9,10図のよう
に、バルーン制御部材6を糸層の変化と共に移動
させるようにすれば、糸層から離反した糸のバル
ーンは離反角θを大きく維持し、安定したバルー
ンとなる。即ち、バルーン制御部材6の下端開口
部6aと糸の離反点P間の距離l1,l2がほぼ
等しくなるように部材6を移動させるのである。
即ち、第7図の距離Lに比べて距離l1,l2は
小さく、旋回流の糸離反点に及ぼす影響を減少さ
せることなく解じよが行われ得る。なお、バルー
ン制御部材の移動は、流体シリンダ、ラツクとピ
ニオン、あるいはタイミングプーリ等の駆動手段
によつて、糸層の減少とタイミングを合わせて移
動量を制御することにより行うことができる。な
お、上記駆動は各ワインデイングユニツト毎に独
立して行う必要があることは、各ワインデイング
ユニツトにおける巻取状態が各ユニツト独立であ
ることによる。
なお、第11図示の実施例は、管糸全体をバル
ーン制御部材39で包囲した例であつて、第9,
10図の部材6を移動することなくバルーンを安
定して発生させるものである。即ち、管糸の最大
糸層直径より十分に大きい直径を有する円周状側
壁40を有し、管状の糸層全域の長さとほぼ等し
い長さを有するバルーン制御部材であつて、内周
面40には糸の解じよ方向と同方向の旋回気流の
発生させる流体噴出孔41が複数箇所に形成され
たものである。この場合、部材39は一体的とす
ることもできるが、ワインデイングユニツトに適
用した場合に管糸の巻取位置への供給、排出の作
業性から円筒状部材を半割にし、各半円筒状部材
を蝶番結合、あるいはリンク式に合体、離反可能
としておくことが望ましい。
ーン制御部材39で包囲した例であつて、第9,
10図の部材6を移動することなくバルーンを安
定して発生させるものである。即ち、管糸の最大
糸層直径より十分に大きい直径を有する円周状側
壁40を有し、管状の糸層全域の長さとほぼ等し
い長さを有するバルーン制御部材であつて、内周
面40には糸の解じよ方向と同方向の旋回気流の
発生させる流体噴出孔41が複数箇所に形成され
たものである。この場合、部材39は一体的とす
ることもできるが、ワインデイングユニツトに適
用した場合に管糸の巻取位置への供給、排出の作
業性から円筒状部材を半割にし、各半円筒状部材
を蝶番結合、あるいはリンク式に合体、離反可能
としておくことが望ましい。
以上のように、本発明によると管糸から解じよ
された糸の走行路の周囲を実質的に覆う壁面を有
し、該壁面には流体噴出孔を形成し、該噴出孔か
ら噴出される流体流を走行糸に作用させて糸のバ
ルーニングを制御するバルーン制御部材を設けた
ので、管糸から解じよされる糸のバルーン形成を
助長し、糸と糸層との離反点において、解じよさ
れた糸が未だ解じよされていない糸に接触するこ
とがなく、バルーンくずれ、輪抜け現象等を防止
することができ、良品質の巻取パツケージを得る
ことができる。
された糸の走行路の周囲を実質的に覆う壁面を有
し、該壁面には流体噴出孔を形成し、該噴出孔か
ら噴出される流体流を走行糸に作用させて糸のバ
ルーニングを制御するバルーン制御部材を設けた
ので、管糸から解じよされる糸のバルーン形成を
助長し、糸と糸層との離反点において、解じよさ
れた糸が未だ解じよされていない糸に接触するこ
とがなく、バルーンくずれ、輪抜け現象等を防止
することができ、良品質の巻取パツケージを得る
ことができる。
第1図は、ワインデイングユニツトの1例を示
す側面図、第2図は、本発明によるワインデイン
グユニツトの要部拡大側面図、第3図〜第6図は
バルーン制御部材の各種実施例を示す図で、第3
図イはバルーン制御部材の第一実施例の断面平面
図、ロは断面正面図、第4図イは同第2の実施例
の断面平面図、ロは同断面側面図、第5図イは第
3の実施例の断面平面図、ロは同斜視図、第6図
イは第4の実施例の断面平面図、ロは同斜視図、
第7図および第9〜第10図はバルーン制御部材
6によるバルーン制御の状態を示す説明図で、第
7図イ,ロは管糸上位に取付けた場合の糸層減少
時のバルーンを示す図、第8図は単なるバルーン
ブレーカで流体の作用がない場合のバルーンの状
態を示す図、第9図、第10図は、部材6を移動
させた場合のバルーンの状態を示す図、第11図
は部材6の変形で管糸全体を包囲した例を示す
図、第12図、第13図は糸の解じよ動作を示
し、第12図は管糸の糸解じよ工程を示す説明
図、第13図は輪抜け現象を説明する図である。 1……ワインデイングユニツト、3……管糸、
6,27,29,31,39……バルーン制御部
材、21,32,40……側壁面、22,28,
35,41,43……流体噴出孔、B1,B2,
B3……バルーン。
す側面図、第2図は、本発明によるワインデイン
グユニツトの要部拡大側面図、第3図〜第6図は
バルーン制御部材の各種実施例を示す図で、第3
図イはバルーン制御部材の第一実施例の断面平面
図、ロは断面正面図、第4図イは同第2の実施例
の断面平面図、ロは同断面側面図、第5図イは第
3の実施例の断面平面図、ロは同斜視図、第6図
イは第4の実施例の断面平面図、ロは同斜視図、
第7図および第9〜第10図はバルーン制御部材
6によるバルーン制御の状態を示す説明図で、第
7図イ,ロは管糸上位に取付けた場合の糸層減少
時のバルーンを示す図、第8図は単なるバルーン
ブレーカで流体の作用がない場合のバルーンの状
態を示す図、第9図、第10図は、部材6を移動
させた場合のバルーンの状態を示す図、第11図
は部材6の変形で管糸全体を包囲した例を示す
図、第12図、第13図は糸の解じよ動作を示
し、第12図は管糸の糸解じよ工程を示す説明
図、第13図は輪抜け現象を説明する図である。 1……ワインデイングユニツト、3……管糸、
6,27,29,31,39……バルーン制御部
材、21,32,40……側壁面、22,28,
35,41,43……流体噴出孔、B1,B2,
B3……バルーン。
Claims (1)
- 1 管糸から解じよされた糸の走行路の周囲を実
質的に覆う壁面を有し、該壁面には流体噴出孔を
形成し、該噴出孔から噴出される流体流を走行糸
に作用させて糸のバルーニングを制御するバルー
ン制御部材を設けたことを特徴とするワインデイ
ングユニツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20556883A JPS6097171A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | ワインデイングユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20556883A JPS6097171A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | ワインデイングユニツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6097171A JPS6097171A (ja) | 1985-05-30 |
| JPS641387B2 true JPS641387B2 (ja) | 1989-01-11 |
Family
ID=16509043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20556883A Granted JPS6097171A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | ワインデイングユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6097171A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0439686U (ja) * | 1990-07-27 | 1992-04-03 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5123608A (en) * | 1991-01-10 | 1992-06-23 | Hughes Aircraft Company | Payout tester of a filament dispenser and method therefor |
| WO2006037788A2 (de) * | 2004-10-06 | 2006-04-13 | Deutsche Institute für Textil- und Faserforschung Stuttgart | Verfahren und vorrichtung zum umspulen von fadenablaufspulen |
| EP4036289B1 (en) * | 2016-12-30 | 2025-06-04 | Twistperfect, S.L. | Process for spinning and twisting yarns |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP20556883A patent/JPS6097171A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0439686U (ja) * | 1990-07-27 | 1992-04-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6097171A (ja) | 1985-05-30 |
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