JPS6415B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6415B2 JPS6415B2 JP59237597A JP23759784A JPS6415B2 JP S6415 B2 JPS6415 B2 JP S6415B2 JP 59237597 A JP59237597 A JP 59237597A JP 23759784 A JP23759784 A JP 23759784A JP S6415 B2 JPS6415 B2 JP S6415B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stevia
- leaves
- sweetness
- leaf
- solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Seasonings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はステビア葉の形状を維持したまま、細
胞内に多量のステビア甘味成分を吸収させ、この
葉を食品に浸漬するのみで必要量の甘味成分を溶
出させることができ、紅茶、コーヒー、料理用及
び糖類の摂取をひかえねばならない疾患の食餌療
法用に使用される低カロリー、非醗酵性であつて
砂糖に近似した甘味を有する甘味増強ステビア葉
の製法に関する。
胞内に多量のステビア甘味成分を吸収させ、この
葉を食品に浸漬するのみで必要量の甘味成分を溶
出させることができ、紅茶、コーヒー、料理用及
び糖類の摂取をひかえねばならない疾患の食餌療
法用に使用される低カロリー、非醗酵性であつて
砂糖に近似した甘味を有する甘味増強ステビア葉
の製法に関する。
ステビア レバウデイアナ ベルトニー(学
名)に含有される甘味成分、すなわち、ステビア
甘味成分、ステビオサイトはジテルペン骨格を有
する配糖体であつて、天然物であり、低カロリー
で砂糖に近似した甘味を有する。更にステビア甘
味料は砂糖の300〜450倍甘く、発癌性、急性及び
慢性の毒性が全くなく、砂糖の約1/90のカロリー
であるため、優れた低カロリー甘味料として期待
されている。
名)に含有される甘味成分、すなわち、ステビア
甘味成分、ステビオサイトはジテルペン骨格を有
する配糖体であつて、天然物であり、低カロリー
で砂糖に近似した甘味を有する。更にステビア甘
味料は砂糖の300〜450倍甘く、発癌性、急性及び
慢性の毒性が全くなく、砂糖の約1/90のカロリー
であるため、優れた低カロリー甘味料として期待
されている。
しかしながら、ステビア甘味成分は葉緑素に由
来する特有の異臭、アク味を有し、ステビオサイ
ドの精製方法が種々提案されているが、未だ満足
すべき方法が開発されていない。更に甘味が砂糖
に近似しているとはいえ、舌に残る苦味があり、
ステビオサイドのみでは嗜好に耐えず、甘草の甘
味成分やソルビトール等の他の甘味料を配合して
使用されている現状である。
来する特有の異臭、アク味を有し、ステビオサイ
ドの精製方法が種々提案されているが、未だ満足
すべき方法が開発されていない。更に甘味が砂糖
に近似しているとはいえ、舌に残る苦味があり、
ステビオサイドのみでは嗜好に耐えず、甘草の甘
味成分やソルビトール等の他の甘味料を配合して
使用されている現状である。
本発明はステビア葉を希アルカリ溶液を用いて
処理し、ステビア葉の細胞内にステビア甘味成分
を再吸収させて乾燥すると、細胞壁を通しての選
択吸収により、舌に残る苦味が排除され、葉緑素
に由来する異臭も除去され、しかも食品に浸漬す
るだけで甘味成分が溶出することを見出して完成
したものである。
処理し、ステビア葉の細胞内にステビア甘味成分
を再吸収させて乾燥すると、細胞壁を通しての選
択吸収により、舌に残る苦味が排除され、葉緑素
に由来する異臭も除去され、しかも食品に浸漬す
るだけで甘味成分が溶出することを見出して完成
したものである。
本発明に係る強アルカリの希薄溶液による処理
は、苛性ソーダ、苛性カリ等の無機アルカリ溶液
を用いる。その濃度は浸漬温度と時間によつて異
なり、要するに、細胞内の原形質を溶出できる程
度に細胞膜が局部的に破壊され、しかも、濃ステ
ビオサイド溶液を再吸収できる程度に細胞膜が保
存されている状態である。
は、苛性ソーダ、苛性カリ等の無機アルカリ溶液
を用いる。その濃度は浸漬温度と時間によつて異
なり、要するに、細胞内の原形質を溶出できる程
度に細胞膜が局部的に破壊され、しかも、濃ステ
ビオサイド溶液を再吸収できる程度に細胞膜が保
存されている状態である。
このようにして、希アルカリ溶液により細胞膜
を処理した後、再度重炭酸ナトリウムにような弱
アルカリ溶液で処理することが望ましい。この処
理を施すことにより、鮮明な緑色を有する製品が
得られ、更に以後のステビオサイドの再吸収の工
程における再吸収量が増大する。
を処理した後、再度重炭酸ナトリウムにような弱
アルカリ溶液で処理することが望ましい。この処
理を施すことにより、鮮明な緑色を有する製品が
得られ、更に以後のステビオサイドの再吸収の工
程における再吸収量が増大する。
アルカリ溶液による処理の後、熱湯に浸漬する
ことにより甘味成分の大半が溶出する。甘味成分
溶出後のステビア葉を更に水洗し、ステビオサイ
ドの濃溶液に加温、加圧下に浸漬し、再吸収させ
る。この操作により、原料ステビア葉に含まれて
いた甘味成分の3〜8倍の甘味成分を含有させる
ことができる。ステビア葉を取出し乾燥させたも
のは細胞内に大量の甘味成分が吸収されているた
め、そのまま食品に浸漬すると容易に溶出し、充
分の甘味を感じさせることができる。
ことにより甘味成分の大半が溶出する。甘味成分
溶出後のステビア葉を更に水洗し、ステビオサイ
ドの濃溶液に加温、加圧下に浸漬し、再吸収させ
る。この操作により、原料ステビア葉に含まれて
いた甘味成分の3〜8倍の甘味成分を含有させる
ことができる。ステビア葉を取出し乾燥させたも
のは細胞内に大量の甘味成分が吸収されているた
め、そのまま食品に浸漬すると容易に溶出し、充
分の甘味を感じさせることができる。
傷や虫食いがなく形の調つた新鮮なステビア葉
を用い、3%苛性ソーダ溶液に30℃で20分間浸漬
した。この葉を水洗した後、5%炭酸水素ナトリ
ウム溶液に30℃で20分間浸漬した。次いで85〜95
℃の熱湯に12〜15分浸漬したところ、甘味成分の
約80%が溶出した。甘味成分溶出後のステビア葉
を水洗し、更に1時間水につけて苛性ソーダが残
留しないことを確認した。別に、15〜20%の粗ス
テビオサイドの温溶液を用意し、この中に前記の
処理をしたステビア葉を浸漬し、1.45〜2気圧の
加圧下で0.5〜1時間放置し、甘味成分の再吸収
を行つた。再吸収後、ステビア葉を取出し熱風乾
燥した。得られたステビア葉は原料ステビア葉の
約5倍の甘味成分を有し、1枚を一杯の紅茶に入
れると、最適の甘味が得られた。又苦味、及びス
テビオサイド特有の不快臭も感じられなかつた。
を用い、3%苛性ソーダ溶液に30℃で20分間浸漬
した。この葉を水洗した後、5%炭酸水素ナトリ
ウム溶液に30℃で20分間浸漬した。次いで85〜95
℃の熱湯に12〜15分浸漬したところ、甘味成分の
約80%が溶出した。甘味成分溶出後のステビア葉
を水洗し、更に1時間水につけて苛性ソーダが残
留しないことを確認した。別に、15〜20%の粗ス
テビオサイドの温溶液を用意し、この中に前記の
処理をしたステビア葉を浸漬し、1.45〜2気圧の
加圧下で0.5〜1時間放置し、甘味成分の再吸収
を行つた。再吸収後、ステビア葉を取出し熱風乾
燥した。得られたステビア葉は原料ステビア葉の
約5倍の甘味成分を有し、1枚を一杯の紅茶に入
れると、最適の甘味が得られた。又苦味、及びス
テビオサイド特有の不快臭も感じられなかつた。
本発明によれば、鮮明な緑色の葉を紅茶等の食
品に浸漬するだけで砂糖と殆ど変わらない、いや
味のない甘味を得ることができ、糖分の摂取をひ
かえる必要のある種々の疾患の食餌療法、或いは
ダイエツト食品として利用できる。
品に浸漬するだけで砂糖と殆ど変わらない、いや
味のない甘味を得ることができ、糖分の摂取をひ
かえる必要のある種々の疾患の食餌療法、或いは
ダイエツト食品として利用できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ステビア葉を、強アルカリの希薄溶液により
葉の全体形状が破壊される以前であつて、葉の細
胞膜が局部的に破壊された状態になるまで処理し
て、洗浄後、ステビア甘味成分溶液に浸漬し、該
甘味成分を細胞内に再吸収させることにより、天
然のステビア葉が含有する甘味成分量より多量の
甘味成分を含有させてなる甘味増強ステビア葉の
製法。 2 ステビア葉を、強アルカリの希薄溶液により
葉の全体形状が破壊される以前であつて、葉の細
胞膜が局部的に破壊された状態になるまで処理
し、次いで無機弱アルカリの希薄溶液にて処理
し、洗浄後、ステビア甘味成分溶液に浸漬し、該
甘味成分を細胞内に再吸収させることにより、天
然のステビア葉が含有する甘味成分量より多量の
甘味成分を含有させてなる甘味増強ステビア葉の
製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59237597A JPS61115462A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 甘味増強ステビア葉の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59237597A JPS61115462A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 甘味増強ステビア葉の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61115462A JPS61115462A (ja) | 1986-06-03 |
| JPS6415B2 true JPS6415B2 (ja) | 1989-01-05 |
Family
ID=17017677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59237597A Granted JPS61115462A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 甘味増強ステビア葉の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61115462A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8951570B2 (en) | 2007-04-26 | 2015-02-10 | Sigmoid Pharma Limited | Manufacture of multiple minicapsules |
| US9220681B2 (en) | 2012-07-05 | 2015-12-29 | Sigmoid Pharma Limited | Formulations |
| US9387179B2 (en) | 2007-04-04 | 2016-07-12 | Sigmoid Pharma Limited | Pharmaceutical cyclosporin compositions |
| US9999651B2 (en) | 2009-05-18 | 2018-06-19 | Sigmoid Pharma Limited | Composition comprising oil drops |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53140782U (ja) * | 1977-04-12 | 1978-11-07 |
-
1984
- 1984-11-13 JP JP59237597A patent/JPS61115462A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9387179B2 (en) | 2007-04-04 | 2016-07-12 | Sigmoid Pharma Limited | Pharmaceutical cyclosporin compositions |
| US8951570B2 (en) | 2007-04-26 | 2015-02-10 | Sigmoid Pharma Limited | Manufacture of multiple minicapsules |
| US9999651B2 (en) | 2009-05-18 | 2018-06-19 | Sigmoid Pharma Limited | Composition comprising oil drops |
| US9220681B2 (en) | 2012-07-05 | 2015-12-29 | Sigmoid Pharma Limited | Formulations |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61115462A (ja) | 1986-06-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN104055167B (zh) | 一种即食海带片的加工工艺 | |
| CN112244260A (zh) | 食品添加剂甜味香精及其制备方法 | |
| KR20010088780A (ko) | 녹차 추출액 성분을 함유한 기능성 조미 건 어포 제조방법 | |
| KR102395314B1 (ko) | 비빔오징어 젓갈 및 이의 제조방법 | |
| CN109090551A (zh) | 一种贻贝调味料及其制备方法 | |
| JPS6415B2 (ja) | ||
| JP3695855B2 (ja) | 嗜好飲料用豆類を用いた味付け加工食品の製造法。 | |
| KR101190239B1 (ko) | 함초 추출액을 이용한 반건조 오징어 및 그 제조방법 | |
| CN100367868C (zh) | 一种无糖蜜饯的制备方法 | |
| KR20170025806A (ko) | 비타민c를 강화시킨 김치조성물 및 이를 이용한 항산화활성 및 미백효과의 기능성김치의 제조방법 | |
| CN116458619A (zh) | 一种减少腹泻的罗汉果干果加工方法 | |
| CN114376063A (zh) | 改善桃脆片风味的浸渍液及风味桃脆片的制备方法 | |
| CN113142435A (zh) | 一种香梨柠檬复合型饮料及其制备方法 | |
| KR102779828B1 (ko) | 간장게장용 소스의 제조방법 | |
| KR980008029A (ko) | 대추를 이용한 저열량(Kcal)잼과 건강잼의 제조방법 | |
| KR102801161B1 (ko) | 붉은대게 백간장 소스 제조방법 및 이에 의해 제조된 붉은대게 백간장 소스 | |
| KR950004648B1 (ko) | 더덕 조림의 제조 방법 | |
| CN108208649A (zh) | 一种无糖无盐碧根果仁及其制备方法 | |
| KR100609461B1 (ko) | 키토산이 첨가된 조미오징어의 제조방법 | |
| KR20060025409A (ko) | 야생식물을 이용한 김치 및 절임식품 제조방법 | |
| CN115369695B (zh) | 一种天然甜味剂、含有该天然甜味剂的涂布液及在卷烟用接装纸上的应用 | |
| KR101114346B1 (ko) | 항암물질이 첨가된 오징어 및 이를 제조하는 제조방법 | |
| KR101287065B1 (ko) | 위생성 및 소화성이 향상된 함초분말의 제조방법 | |
| KR101064789B1 (ko) | 해태 김의 포피란 추출방법 및 포피란 잼과 김잼 제조방법 및 용도 | |
| JPH0328179B2 (ja) |