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JPS642801B2 - - Google Patents
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JPS642801B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS642801B2
JPS642801B2 JP55131895A JP13189580A JPS642801B2 JP S642801 B2 JPS642801 B2 JP S642801B2 JP 55131895 A JP55131895 A JP 55131895A JP 13189580 A JP13189580 A JP 13189580A JP S642801 B2 JPS642801 B2 JP S642801B2
Authority
JP
Japan
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pressure
valve
variable pump
control valve
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55131895A
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English (en)
Other versions
JPS5757903A (en
Inventor
Kenji Masuda
Toshio Ikeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Kogyo Co Ltd filed Critical Daikin Kogyo Co Ltd
Priority to JP55131895A priority Critical patent/JPS5757903A/ja
Publication of JPS5757903A publication Critical patent/JPS5757903A/ja
Publication of JPS642801B2 publication Critical patent/JPS642801B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、油圧シヨベルやクレーンや荷役機
械等に用いれば好適なもので、第1、第2アクチ
ユエータをこれらの機械に最適な態様で速度制御
でき、しかも動力損失がないようにした流体回路
に関する。
たとえば油圧シヨベルは、第1図に示すよう
に、左、右の走行用油圧モータ1a,1bで駆動
されるトラツクシユー2a,2bと、油圧モータ
3で旋回させられる上部旋回体4と、該上部旋回
体4に枢着されてブームシリンダ5により傾動さ
せられるブーム6と、該ブーム6に枢着されてア
ームシリンダ7により揺動させられるアーム8
と、該アーム8に枢着されてバケツトシリンダ9
で駆動されるバケツト10を備える。そしてこの
油圧シヨベルの主たる作業としては、掘削作業
と、クレーン作業とがある。この掘削作業は、
掘削、持上旋回、排土、持下旋回の4動作
よりなる。の持上旋回は、掘削位置から油圧シ
ヨベル近くに停止している図示しないダンプカー
の荷台上へバケツト10を持上げながら旋回する
動作であり、これはブーム6をブームシリンダ5
で上昇させつつ上部旋回体4を油圧モータで旋回
させる動作により代表させることができる。この
とき、作業能率上の観点からブーム6はダンプカ
ーの荷台の高さまで迅速に上昇させ、安全上の観
点から上部旋回体4はシヨツクが生じないように
緩やかに起動させたいという要請がある。すなわ
ち、上部旋回体4の大きな慣性により、油圧モー
タ3側の負荷圧力がブームシリンダ5側の負荷圧
力より大きくなつている条件のもとで、ブームシ
リンダ5に多量の流体を供給させ、油圧モータ3
に少量の流体を供給させたいという要請がある。
また上記クレーン作業は、バケツト10の先端に
図示しない極めて大きな重量物を引つ掛けてその
高さを調整しながら微速で旋回するような作業で
あり、これもブーム6をブームシリンダ5で上昇
させつつ上部旋回体4を油圧モータ3で旋回させ
る動作により代表させることができる。このと
き、上記重量物の位置合せを容易に行なうためと
安全上の観点とから、ブームシリンダ5および油
圧モータ3の速度制御をそれらの負荷の大小に関
係なく正確にしたいという要請がある。すなわ
ち、重量物のためにブームシリンダ5側の負荷圧
力が微速で旋回する油圧モータ3側の負荷圧力よ
り大きくなつている条件のもとで、油圧モータ3
の速度がブームシリンダ5側の負荷圧力の影響を
受けて異常に速くなることなく、油圧モータ3と
ブームシリンダ5の両者が夫々正確に速度制御で
きるようにし、安全を確保したいという要請があ
る。
上記のごとく負荷条件に関係なく複数のアクチ
ユエータを制御する従来の回路として例えば特開
昭52−57478号公報があり、この回路は、吐出し
量を常に最大値に維持しようとする特性の吐出量
可変形の1個の流体ポンプの吐出側に接続した複
数の並列主流回路にそれぞれアクチユエータを介
設したものであつて、前記両主流回路は前記流体
ポンプからアクチユエータに至る間に差圧一定形
の圧力補償弁のノーマルオープン形の第一圧力制
御部と、流量調整可変オリフイスとを経由し、ま
た同両主流回路は前記アクチユエータからタンク
に至る間に前記圧力補償弁のノーマルオープン形
の第二圧力制御部と背圧弁とを経由させる一方、
前記第一圧力制御部の前位において主流回路から
分岐した分流ラインをパワーマツチ弁の一例であ
るノーマルクローズ形圧力制御弁を介して前記流
体ポンプの吐出量可変制御要素を操作するシリン
ダに連結すると共に、両第一圧力制御部とアクチ
ユエータと間の主流回路から分岐したフイードバ
ツク通路をシヤトル弁を経由して前記パワーマツ
チ弁の背圧室に接続し、さらに前記両第一圧力制
御部の二次側と、背圧弁の一次側との間において
主流回路にそれぞれ自吸作用をもつ液体補充回路
を設けたものである。
ところが、この回路では、複数のアクチユエー
タを同時に駆動するとき、例えば一方のアクチユ
エータを低圧大流量で、他方のアクチユエータを
高圧小流量で駆動する場合、パワーマツチ弁のバ
ネ室には、シヤトル弁で選択した最大負荷圧が作
用する。したがつて、ポンプはパワーマツチ弁に
より最大負荷圧で両アクチユエータの合計流量で
運転されることになり、このポンプの動力がエン
ジン等の原動機の能力を越えると原動機が停止し
て、複数のアクチユエータが制御不能になるだけ
でなく、危険性が伴う問題がある。
そこで、この発明の目的は、第1アクチユエー
タに流体を供給する第1流量方向制御弁の負荷圧
力が第2アクチユエータに流体を供給する第2流
量方向制御弁の負荷圧力より大なる場合には、第
2アクチユエータに大量の流体を、第1アクチユ
エータに小量の流体を供給して、第2アクチユエ
ータは迅速に、第1アクチユエータはゆるやかに
作動せしめて作業能率および安全性を向上せし
め、一方、第1流量方向制御弁の負荷圧力が第2
流量方向制御弁の負荷圧力より小なる場合には、
第1、第2流量方向制御弁を共に圧力補償して、
第1、第2アクチユエータを、夫々、他の負荷圧
力の影響を受けることなく正確に速度制御できる
ようにして作業性および安全性を向上せしめ、こ
のように各流量方向制御弁の負荷圧力によつて、
制御のパターンを変えることができ、しかも第
1、第2アクチユエータに流体を供給する可変ポ
ンプは無駄な流体を吐出することがなくて動力損
失のない上に、さらに、可変ポンプの所要馬力が
設定馬力以上になることがなく、したがつて、こ
の可変ポンプを駆動する原動機が停止することが
なくて、複数のアクチユエータが制御不能になる
ようなことがなく、安全を確保できる流体回路を
提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明の流体回路
は、第2図に例示するように、第1アクチユエー
タを制御する負荷圧感知ポート付第1流量方向制
御弁を減圧形圧力補償弁を介して可変ポンプに接
続して圧力補償する一方、第2アクチユエータを
制御する負荷圧感知ポート付第2流量方向制御弁
を上記可変ポンプと減圧形圧力補償弁との間に接
続し、さらに該減圧形圧力補償弁のバネ室の流体
圧力と第2流量方向制御弁の負荷圧感知ポートの
流体圧力との中の最大圧力をシヤトル弁で選択し
てパワーマツチ弁のバネ室に伝える一方、該パワ
ーマツチ弁のパイロツト室に減圧形圧力補償弁前
位の圧力を伝えて、該パワーマツチ弁と、可変ポ
ンプの吐出量を示す信号と上記可変ポンプの吐出
圧力を示す信号とを受けて上記可変ポンプの所要
馬力を一定値以下に制御する定馬力制御弁とを、
直列に上記可変ポンプの吐出側とその吐出量制御
部との間に接続して、上記パワーマツチ弁の切換
で上記吐出量制御部を上記可変ポンプの吐出側と
タンクに切換接続可能になすと共に、上記定馬力
制御弁の切換で上記吐出量制御部を上記可変ポン
プの吐出側とタンクに切換接続可能になしたこと
を特徴としている。
作用を次に述べる。
第1流量方向制御弁の負荷圧力が第2流量方向
制御弁の負荷圧力より大なる場合には、パワーマ
ツチ弁のバネ室には、シヤトル弁を通して大きい
方の第1流量方向制御弁の負荷圧力が伝えられ
る。このとき、可変ポンプは複数のアクチユエー
タを駆動する能力がある。そして、第2流量方向
制御弁には流動抵抗があるから、第2流量方向制
御弁の2次側(負荷側)の圧力よりも1次側(メ
インライン側)の圧力は高くなる。したがつて、
第1流量方向制御弁の負荷圧力が第2流量方向制
御弁の負荷圧力より高くても、メインラインの圧
力は第2流量方向制御弁の負荷圧力さらには第1
流量方向制御弁の負荷圧力よりも高くなるので、
第1アクチユエータに小量の流体が第2アクチユ
エータに大量の流体が供給されて、第1アクチユ
エータはゆるやかに第2アクチユエータは迅速に
作動せしめられて安全性および作業効率が向上せ
しめられる。第1流量方向制御弁の負荷圧力が第
2流量方向制御弁の負荷圧力より小なる場合に
は、パワーマツチ弁のバネ室にはシヤトル弁を通
して、高い方の第2流量方向制御弁の負荷圧力が
伝えられるため、第2流量方向制御弁は可変ポン
プで圧力補償され、第1流量方向制御弁は減圧形
圧力補償弁で圧力補償される。このように、第
1、第2流量方向制御弁は共に圧力補償されて、
第1、第2アクチユエータは、夫々、他の負荷圧
力の影響を受けることなく正確に速度制御されて
作業性および安全性が向上せしめられ、しかも可
変ポンプは無駄な流体を吐出することがなく、動
力損失がない。このように、第1、第2流量方向
制御弁の負荷圧力の大小によつて制御のパターン
が変えられる。
また、可変ポンプの所要馬力が一定以上になる
と、定馬力制御弁が動作して、可変ポンプの吐出
流制御部に流体を導き、可変ポンプの所要馬力が
定馬力以上にならないように制御する。したがつ
て、可変ポンプを駆動する原動機が過負荷で停止
したりすることがなくて、アクチユエータが制御
不能になることがなく、したがつて、安全が確保
される。
以下、この発明を油圧シヨベルに適用した第
2,3図に示す実施例について詳細に説明する。
第2図において、21は旋回体22に枢着され
たブーム、23は該ブーム21に枢着されたアー
ム、24は該アーム23に枢着されたバケツト、
25は該ブーム21を傾動させる第2アクチユエ
ータとしてのブームシリンダ、26は該アーム2
3を揺動させる今1つの第2アクチユエータとし
てのアームシリンダ、27はバケツト24を駆動
するバケツトシリンダ、28は旋回体22を旋回
させる第1アクチユエータとしての油圧モータ、
29は左走行用油圧モータ、30は今1つの第1
アクチユエータとしての右走行用油圧モータ、3
1,32は上記ブームシリンダ等のアクチユエー
タへの流体を制御する各弁ユニツト、33は該弁
ユニツト31,32へ流体を供給するポンプユニ
ツトである。
上記弁ユニツト31は、減圧形圧力補償弁36
と、第1流量方向制御弁37a,37bと第2流
量方向制御弁38a,38bとを備える。
上記第1、第2流量方向制御弁37a,37
b,38a,38bは、夫々、方向制御弁と流量
制御弁との機能を兼ね備え、さらに第3図に示す
ように切換位置時にフイードバツク通路41を介
して図示しない流量調整部後位の圧力を検知でき
る負荷圧感知ポートdを備える。
上記減圧形圧力補償弁36の2次ポート45に
は、ライン46を介して第1流量方向制御弁37
a,37bの各ポンプポートを並列に接続し、該
減圧形圧力補償弁36の1次ポート40に接続し
たメインライン47には、ライン48を介して第
2流量方向制御弁38a,38bの各ポンプポー
トを並列に接続している。
上記減圧形圧力補償弁36のバネ室には、第1
流量方向制御弁37a,37bの各負荷圧感知ポ
ートdの検知圧力の中の最大圧力をシヤトル弁5
0により選択して伝えて、該圧力補償弁36の作
動により最大負荷圧力を有する第1流量方向制御
弁37aまたは37bを圧力補償つまり流量調整
部前後の差圧を上記バネ室のバネ49のバネ力に
対応した一定な値にするようにしている。
一方、第2流量方向制御弁38a,38bの負
荷圧感知ポートd,dの検知圧力の中の最大圧力
は、シヤトル弁51により選択して、シヤトル弁
52の一端のポートに伝える一方、該シヤトル弁
52の他端のポートには減圧形圧力補償弁36の
バネ室の圧力を伝えて、該シヤトル弁52で選択
した最大圧力を、その中央のポートからライン5
3を介してポンプユニツト33に伝えている。ま
た上記第1、第2流量方向制御弁37a,37
b;38a,38bが全て中立位置に存するとき
には、夫々に設けたベント通路42、負荷圧感知
ポートdを経由するベントライン54を介して、
上記減圧形圧力補償弁36のバネ室およびシヤト
ル弁52の両端のポートはタンク55に連通する
ようになつている。
上記第1流量方向制御弁37aの各負荷ポート
は、夫々ライン61,62を介して右走行用油圧
モータ30に接続し、第1流量方向制御弁37b
の各負荷ポートは、夫々ライン63,64を介し
て旋回用油圧モータ28に接続している。また第
2流量方向制御弁38aの各負荷ポートは、夫々
ライン65,66を介してアームシリンダ26に
接続している。該ライン66の中間にメータアウ
ト絞りとなるチエツク付の流量調整弁67を設け
ている。上記ライン65はチエツク弁68を介し
てタンク55に連通させ、ライン66はリリーフ
弁69を介してタンク55に連通させている。第
2流量方向制御弁38bの各負荷ポートは、夫々
ライン70,71を介してブームシリンダ25に
接続している。該ライン70の中間にはチエツク
弁72を設けている。該ライン70はチエツク弁
73を介してタンク55に連通させ、ライン71
はリリーフ弁74を介してタンク55に連通させ
ている。
一方、ポンプユニツト33は、エンジン79に
より駆動される2連の可変ポンプ80a,80b
とパワーマツチ弁81a,81bと定馬力制御弁
82a,82bとを備える。
上記可変ポンプ80aの吐出流量および吐出圧
力を最大負荷圧力を有する流量方向制御弁の要求
にマツチさせるために、上記パワーマツチ弁81
aのバネ室には中間に絞り85を設置したライン
53を介してシヤトル弁52の中央のポートを接
続する一方、該パワーマツチ弁81aのパイロツ
ト室には可変ポンプ80aと減圧形圧力補償弁3
6との間のメインライン47の圧力を伝えて、該
パワーマツチ弁81aを動作させるようにしてい
る。このパワーマツチ弁81aのバネ94のバネ
力に相当する流体圧力は、減圧形圧力補償弁36
のバネ49のバネ力に相当する流体圧力よりも大
きくなつている。また、上記定馬力制御弁82a
のパイロツト室にメインライン47の圧力信号を
伝えると共に、該定馬力制御弁82aに可変ポン
プ80aの吐出量を示す斜板からのフイードバツ
ク信号をリンク機構等の信号伝達路86を介して
伝えて、該定馬力制御弁82aを、上記可変ポン
プ80aの所要馬力すなわち吐出流量と吐出圧力
との積が一定以下になるように動作させるように
している。上記定馬力制御弁82aのポートmお
よびパワーマツチ弁81aのポートYはメインラ
イン47に連通させ、該定馬力制御弁82aのポ
ートlはタンク87に連通させ、該定馬力制御弁
82aのポートnはパワーマツチ弁81aのポー
トXに連通させ、該パワーマツチ弁81aのポー
トZは可変ポンプ80aの斜板制御シリンダより
なる吐出量制御部88に連通させている。上記ポ
ートnとポートXとの間は、中間にチエツク弁9
1を設けたライン92を介して上記吐出量制御部
88に連通させており、定馬力制御弁82aから
の流体をパワーマツチ弁81aのシンボル位置に
無関係にこのライン92を通して直接に吐出量制
御部88に供給できるようにしている。なお、上
記パワーマツチ弁81aのバネ室はパイロツトリ
リーフ弁93を介してタンク95に連通させてい
る。
上記可変ポンプ80b側のパワーマツチ弁81
bと定馬力制御弁82bとは、上記可変ポンプ8
0a側のパワーマツチ弁81aと定馬力制御弁8
2aと全く同様に接続している。
上記構成の油圧シヨベルに用いた流体回路は次
のように動作する。
今、この流体回路は、第2,3図に示す状態に
あり、この状態で第1、第2流量方向制御弁37
b,38bを共にシンボル位置S1に切り換えて、
油圧モータ28で旋回体22を回転させると共
に、ブームシリンダ25を伸長させてブーム21
を上昇させて、前述の掘削作業の持上旋回を行な
うとする。
このとき、旋回体22の大きな慣性のために、
起動時には第1流量方向制御弁37bの負荷ライ
ン63の圧力すなわちその負荷圧感知ポートdの
圧力は第2流量方向制御弁38bの負荷ライン7
0すなわち負荷圧感知ポートdの圧力よりも高く
なつている。この最大圧力たる第1流量方向制御
弁37bの負荷圧感知ポートdの圧力は、シヤト
ル弁50により選択されて減圧形圧力補償弁36
のバネ室に伝えられると共に、シヤトル弁52に
より選択されてポンプユニツト33に伝えられ
る。
該ポンプユニツト33は、後記する動作をし
て、メインライン47の圧力が上記最大圧力より
もパワーマツチ弁81aのバネ94のバネ力に相
当した圧力だけ高い設定圧力になるように流体を
制御しつつ吐出しようとする。
一方、第2流量方向制御弁38bの負荷圧力
は、第1流量方向制御弁37bの負荷圧力よりも
低いが、可変ポンプは複数のアクチユエータを駆
動する能力があり、第2流量方向制御弁には流動
抵抗があるから、第2流量方向制御弁の2次側
(負荷側)の圧力よりも1次側(メインライン側)
の圧力は高くなる。したがつて、第1流量方向制
御弁の負荷圧力が第2流量方向制御弁の負荷圧力
より高くても、メインラインの圧力は第2流量方
向制御弁の負荷圧力さらには第1流量方向制御弁
の負荷圧力よりも高くなる。したがつて、メイン
ライン47の流体は、ライン48および第2流量
方向制御弁38bを介してブームシリンダ25へ
大量に流れて、ブーム21を急速に上昇させる。
その間、メインライン47の圧力は、ブームシリ
ンダ25へ流れる大量の流体の影響を受けて、前
記設定圧力以下となるので、減圧形圧力補償弁3
6は第1流量方向制御弁37bを圧力補償するこ
とができず、第1流量方向制御弁37bおよび油
圧モータ28に供給される流量は少なくなり、油
圧モータ28はゆるやかに起動し、旋回体22の
起動はスムーズでシヨツクがない。その後、ブー
ム21が所定の位置に上昇し終わると、第2流量
方向制御弁38bを中立に位置させて、ブームシ
リンダ25に供給する流体を遮断すると、メイン
ライン47の圧力は最大負荷圧力に対応した設定
圧力となり、第1流量方向制御弁37bは、減圧
形圧力補償弁36により圧力補償されて、その流
量調整部の開度に比例した流量の流体を流し、油
圧モータ28の比例速度制御を行なう。
したがつて、この持上旋回動作において、起動
時にブーム21を迅速に上昇させると同時に、旋
回体22をゆるやかにシヨツクレスに作動させ、
その後、旋回体22を第1流量方向制御弁37b
により正確に比例速度制御できるのでこの流体回
路を用いた油圧シヨベルは、作業能率に優れると
共に、安全である。
次に、バケツト24に図示しない重量物を引つ
掛けて、第1、第2流量方向制御弁37b,38
bをシンボル位置S1に位置させ、ブームシリンダ
25によりブーム21の高さを調節しながら油圧
モータ28により旋回体22を微速で旋回させて
クレーカ作業を行なうとする。
ところで、旋回体22は垂直軸の回りに水平方
向に回るから、それを回転する上で自重の影響は
殆どない。したがつて、旋回体22は慣性負荷で
あり、その起動時には第1流量方向制御弁37b
の負荷は大きくなるが、旋回体22の起動後は旋
回体22を微速で駆動する限り旋回体22の慣性
が大きくても、第1流量方向制御弁37bの負荷
圧力すなわちその負荷圧感知ポートdの圧力はそ
れ程大きくならない。一方、ブームシリンダ25
はアーム23、バケツト24を付け、さらに重量
物を引つ掛けて上方に移動するから、たとえ重量
物の重量が小さくてもブーム21等の自重の影響
を受けて、ブームシリンダ25側の第2流量方向
制御弁38bの負荷圧力、つまりその負荷圧感知
ポートdの圧力は高くなつている。このように、
旋回体22は慣性が大きくても水平回転するか
ら、その加速度が小さく、あるいは加速を行わな
い限り、旋回体22用の第1流量方向制御弁37
bの負荷圧感知ポートdの圧力は、上方に移動
し、常にその重量の影響を受けるブーム用の第2
流量方向制御弁38bの負荷圧感知ポートdの圧
力よりも低くなる。すなわち、この動作状態では
常に第2流量方向制御弁38bの負荷圧感知ポー
トdの圧力は第1流量方向制御弁37bの負荷圧
感知ポートdの圧力よりも高くなるのである。
この最大圧力たる第2流量方向制御弁38bの
負荷圧力は、シヤトル弁51,52により選択さ
れて、ポンプユニツト33に伝えられ、該ポンプ
ユニツト33は、後記の如く動作して、メインラ
イン47およびライン48の圧力が上記最大圧力
よりもパワーマツチ弁81aのバネ94のバネ力
に相当した圧力だけ高い設定圧力になるように流
体を吐出する。
したがつて、第2流量方向制御弁38bの流量
調整部の前後の差圧力は、パワーマツチ弁81a
のバネ94のバネ力に相当した一定値となり、つ
まり該第2流量方向制御弁38bは、圧力補償さ
れて、開度に比例した流量を流し、ブームシリン
ダ25を負荷の大小に関係なく正確に速度制御で
きる。
一方、減圧形圧力補償弁36のバネ室には、シ
ヤトル弁50により選択された第1流量方向制御
弁37bの負荷圧力が伝えられているので、該減
圧形補償弁36は、そのバネ室のバネ49のバネ
力に第1流量方向制御弁37bの流量調整部の前
後の差圧を対応させるように動作して第1流量方
向制御弁37bを圧力補償する。よつて、第1流
量方向制御弁37bは負荷の大小に関係なく、旋
回用油圧モータ28の比例速度制御を正確に行な
う。
したがつて、このクレーン作業において、第
1、第2流量方向制御弁37b,38bは共に圧
力補償されるので、ブームシリンダ25と旋回用
油圧モータ28は、互いに他の負荷圧力の影響を
受けることなく正確に速度制御されるので、位置
合わせが正確、容易にでき、かつ安全である。
上記動作の間において、ポンプユニツト33は
次のように動作する。
定馬力制御弁82aは、可変ポンプ80aの斜
板から信号伝達路86を介して伝えられる流量を
示すフイードバツク信号と、パイロツト室に伝え
られるメインライン47との圧力信号とにより、
該可変ポンプ80aの所要馬力が設定馬力以下の
ときはシンボル位置V2に位置して、パワーマツ
チ弁81aのポートXをタンク87に連通させ
て、該パワーマツチ弁81aのシンボル位置如何
により可変ポンプ80aの吐出量を制御するよう
にする一方、可変ポンプ80aの所要馬力が設定
馬力以上になろうとしたときには、シンボル位置
V1に位置して、メインライン47の流体を、定
馬力制御弁82aを通し、さらにパワーマツチ弁
81aのシンボル位置に関係なく直接にチエツク
弁91、ライン92を通して吐出量制御部88に
導いて、可変ポンプ80aの吐出量を減じて、可
変ポンプ80aの所要馬力が設定馬力以上になら
ないようにしている。よつて、エンジン79に
は、過負荷がかかることなく、エンスト等が生じ
ることがない。
なお、チエツク弁91、ライン92は取り去つ
てもよい。
一方、上記定馬力制御弁82aがシンボル位置
V2に位置した状態で、パワーマツチ弁81aの
バネ室に伝えられる最大負荷圧力とメインライン
47の流体圧力との差圧が、上記バネ室のバネ9
4のバネ力に相当した圧力以上になると、パワー
マツチ弁81aはシンボル位置V1に位置して、
メインライン47の流体を該パワーマツチ弁81
aのポートY,Zを通して吐出量制御部88に導
いて可変ポンプ80aの吐出量を減じてメインラ
イン47の圧力を下げ、また上記メインライン4
7の圧力と上記最大負荷圧力との差圧が上記バネ
94のバネ力に相当した圧力以下となると、パワ
ーマツチ弁81aはシンボル位置V2に位置して、
吐出量制御部88をパワーマツチ弁81aおよび
定馬力制御弁82aを介してタンク87に連通さ
せ、可変ポンプ80aの吐出量を増大させ、メイ
ンライン47の圧力を上昇させる。
したがつて、このポンプユニツト33は、定馬
力制御弁82aで可変ポンプの所要馬力を設定馬
力以下に制御しつつ、パワーマツチ弁81aで可
変ポンプ80aの吐出流量および吐出圧力を最大
負荷にマツチさせ無駄な流体を吐出させないよう
にしているので、動力損失がなく、省エネルギー
効果を有する。つまりヒートバランスが改良さ
れ、エンジン79の燃費が節約される。
以上の説明で明らかなように、この発明に係る
流体回路は、第1アクチユエータを制御する負荷
感知ポート付第1流量方向制御弁を減圧形圧力補
償弁を介して可変ポンプに接続して圧力補償する
一方、第2アクチユエータを制御する負荷圧感知
ポート付第2流量方向制御弁を上記可変ポンプと
減圧形圧力補償弁との間に接続し、さらに該減圧
形圧力補償弁のバネ室の流体圧力と第2流量方向
制御弁の負荷圧感知ポートの流体圧力との中の最
大圧力をシヤトル弁で選択してパワーマツチ弁の
バネ室に伝える一方、該パワーマツチ弁のパイロ
ツト室に減圧形圧力補償弁前位の圧力を伝えて、
該パワーマツチ弁を作動せしめて可変ポンプの吐
出量制御部を制御するようにしているので、第
1、第2流量方向制御弁の負荷圧力の大小によつ
て制御のパターンを変えることができ、しかも、
可変ポンプは無駄な流体を吐出することはない。
すなわち、第1流量方向制御弁の負荷圧力が第2
流量方向制御弁の負荷圧力より大なる場合には、
第2アクチユエータに大量の流体を、第1アクチ
ユエータに小量の流体を供給して、第2アクチユ
エータは迅速に、第1アクチユエータはゆるやか
に作動できるから、作業能率および安全性に優
れ、一方、第1流量方向制御弁の負荷圧力が第2
流量方向制御弁の負荷圧力より小なる場合には、
第1、第2流量方向制御弁を共に圧力補償して、
第1、第2アクチユエータを、夫々、他の負荷圧
力の影響を受けることなく正確に速度制御できる
から、作業性および安全性に優れ、しかも可変ポ
ンプは無駄な流体を吐出することがないから省エ
ネルギー効果を有する。
また、この発明の流体回路は、パワーマツチ弁
と、可変ポンプの吐出量を示す信号と上記可変ポ
ンプの吐出圧力を示す信号とを受けて上記可変ポ
ンプの所要馬力を一定値以下に制御する定馬力制
御弁とを、直列に上記可変ポンプの吐出側とその
吐出量制御部との間に接続して、上記パワーマツ
チ弁の切換で上記吐出量制御部を上記可変ポンプ
の吐出側とタンクに切換接続可能になすと共に、
上記定馬力制御弁の切換で上記吐出量制御部を上
記可変ポンプの吐出側とタンクに切換接続可能に
なしたので、可変ポンプの所要馬力が一定値以上
になることがなく、したがつて、原動機が過負荷
で停止したりすることがなく、アクチユエータが
制御不能になることがなくて、安全を確保でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は油圧シヨベルの説明図、第2図はこの
発明の一実施例に係る流体回路、第3図は第2図
の一部拡大図である。 21……ブーム、22……旋回体、25,26
……第2アクチユエータ、28,30……第1ア
クチユエータ、36……減圧形圧力補償弁、37
a,37b……第1流量方向制御弁、38a,3
8b……第2流量方向制御弁、52……シヤトル
弁、80a,80b……可変ポンプ、81a,8
1b……パワーマツチ弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1アクチユエータ28,30を制御する負
    荷圧感知ポート付第1流量方向制御弁37を減圧
    形圧力補償弁36を介して可変ポンプ80aに接
    続して圧力補償する一方、第2アクチユエータ2
    5,26を制御する負荷圧感知ポート付第2流量
    方向制御弁38を上記可変ポンプ80aと減圧形
    圧力補償弁36との間に接続し、さらに該減圧形
    圧力補償弁36のバネ室の流体圧力と第2流量方
    向制御弁38の負荷圧感知ポートの流体圧力との
    中の最大圧力をシヤトル弁52で選択してパワー
    マツチ弁81aのバネ室に伝える一方、該パワー
    マツチ弁81aのパイロツト室に減圧形圧力補償
    弁36前位の圧力を伝えて、該パワーマツチ弁8
    1aと、可変ポンプ80aの吐出量を示す信号と
    上記可変ポンプ80aの吐出圧力を示す信号とを
    受けて上記可変ポンプ80aの所要馬力を一定値
    以下に制御する定馬力制御弁82aとを、直列に
    上記可変ポンプ80aの吐出側とその吐出量制御
    部との間に接続して、上記パワーマツチ弁81a
    の切換で上記吐出量制御部を上記可変ポンプ80
    aの吐出側とタンクに切換接続可能になすと共
    に、上記定馬力制御弁82aの切換で上記吐出量
    制御部を上記可変ポンプ80aの吐出側とタンク
    に切換接続可能になしたことを特徴とする流体回
    路。
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