JPS645679B2 - - Google Patents
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- JPS645679B2 JPS645679B2 JP56124831A JP12483181A JPS645679B2 JP S645679 B2 JPS645679 B2 JP S645679B2 JP 56124831 A JP56124831 A JP 56124831A JP 12483181 A JP12483181 A JP 12483181A JP S645679 B2 JPS645679 B2 JP S645679B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C1/00—Ingredients generally applicable to manufacture of glasses, glazes, or vitreous enamels
- C03C1/002—Use of waste materials, e.g. slags
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C1/00—Ingredients generally applicable to manufacture of glasses, glazes, or vitreous enamels
- C03C1/006—Ingredients generally applicable to manufacture of glasses, glazes, or vitreous enamels to produce glass through wet route
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F9/00—Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
- G21F9/04—Treating liquids
- G21F9/06—Processing
- G21F9/16—Processing by fixation in stable solid media
- G21F9/162—Processing by fixation in stable solid media in an inorganic matrix, e.g. clays, zeolites
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- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F9/00—Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
- G21F9/28—Treating solids
- G21F9/30—Processing
- G21F9/301—Processing by fixation in stable solid media
- G21F9/302—Processing by fixation in stable solid media in an inorganic matrix
- G21F9/305—Glass or glass like matrix
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S65/901—Liquid phase reaction process
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- Inorganic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
Description
この発明は核廃棄物のカプセル封じ(封入)方
法に関する。 使用ずみ核燃料からプルトニウムとウランとを
回収するのに使用される「プレツクス
(PUREX)」法の第1抽出段階からのラフイネー
ト流および原子炉を冷却するために使用した液体
金属ナトリウムは種々の放射性周位体で汚染され
ている。前記ラフイネート流は硝酸から剥離さ
れ、水溶液中の硝酸塩から主としてなる高濃度の
廃棄物である。金属ナトリウムはこれを水、酸ま
たはアルコールと反応させることによつて水酸化
物、塩またはアルコキシドのような安定な化合物
に転化される。 現在行われている常套手段は液体廃棄物を加熱
することによつて脱水し、次いで高温度で焼成す
るか或はガラス化することによつて廃棄物を固形
化することである。生成した金属水酸化物は慣用
のガラス化技法を使うことによつてガラス状廃棄
物の形態に変えることができる。 不幸にして、前記により得たガラスを融解する
のに要する融解温度が高い(約1150℃)ために、
ヨウ素、セシウムおよびルテニウムのような放射
性核種の揮発物を処理するために排ガス洗浄設備
または他の吸着操作が付加的に必要である。この
ような高融解温度は炉の寿命を短縮し、融解ガラ
スを鋳込む材料、例えばステンレススチールの応
力腐食割れに対する敏感化のような問題を提起す
る。 従つて、この発明は核廃棄物の水溶液のPHを4
〜6に調整し、1〜99重量%の一般式Si(OR)4
(式中、各RはC6までのアルキル基から独立的に
選ばれる)で表わされるシリコン化合物と、1〜
99重量%の一般式B(OR)3(式中、各RはC6まで
のアルキル基から独立的に選ばれる)で表わされ
るホウ素化合物から本質的になる、アルコール中
の組成物を造り、前記組成物を部分的に加水分解
し、前記組成物のPHを核廃棄物の溶液のほぼPHに
調整し、前記組成物をその最初の体積の50〜75%
に乾燥し、全重量に基いて約30重量%までの核廃
棄物の溶液を前記組成物と混合してゲルを造り、
得られた混合物を室温ないし前記アルコールの沸
点の間の温度で乾燥し、前記混合物を500℃まで
に加熱し、該混合物を2800〜7000Kg/cm2(40000
〜100000psi)の圧力下で400℃〜800℃の温度で
熱プレスすることによつて固化させるか、或は前
記混合物を融解させることを特徴とする、核廃棄
物の水溶液を封入(カプセル封じ)する方法にあ
る。 我々は高濃度(約10%以上の溶解固体)の硝酸
塩およびナトリウム化合物を含有する核廃棄物が
慣用のガラス生成方法で必要とするよりはるかに
低い温度で化学重合によりホウケイ酸塩ガラス中
に封入(カプセル封じ)できることを見出した。
この発明の方法で使用する低い温度のために、慣
用のガラス生成方法で生起する揮発による損失は
回避される。 核廃棄物を含有させるのに使用するこの発明の
ガラス生成用組成物はシリコンアルコキシドとホ
ウ素アルコキシドとから造られる。シリコンアル
コキシドは一般式Si(OR)4で表わされ、ここに各
RはC6までのアルキル基から独立的に選ばれる。
基Rはエチル基であるのが好ましく、この理由は
Rがエチル基である上記化合物は容易に入手で
き、重合中に生成するエチルアルコールが取扱い
が容易だからである。 この発明のガラス生成用組成物に使用するホウ
素化合物は一般式B(OR)3で表わされ、ここに各
RはC6までのアルキル基から独立的に選ばれる。
基RはCH3基が好ましく、この理由はRがメチル
基である上記化合物は他のものより一層容易に入
手でき、生成するアルコールは取扱いがより容易
である。この組成物は1〜99%(%はすべて重量
%である)のホウ素化合物に対して1〜99%のシ
リコン化合物であるが、5〜35%のホウ素化合物
に対して65〜95%のシリコン化合物が好ましい。 シリコン化合物とホウ素化合物とは通常下記の
式に従い水で部分的に加水分解される。 Si(OR)4+H2O→Si(OR)3OH+ROH B(OR)3+H2O→B(OR)2OH+ROH 生成する部分的に加水分解されたアルコキシド
は次いでヒドロキシル基とアルコキシド基との反
応によりアルコールを脱離してオキシド結合を生
成する: この反応はR基の全部が加水分解されるか反応
して有機基不含オキシド網目構造を生成するまで
続行される。しかし、もし重合体構造中に反応し
て入るべき物質の1種またはそれ以上が水酸化物
であると、加水分解してないシリコンアルコキシ
ドを使用でき、それによつて下記のように他方の
物質と結合してオキシド網目構造をつくることが
できる: (ここにMはナトリウムのような金属イオンで
ある)。 ガラス網目構造の形成に至るメカニズムは溶液
中の2種の活性基、ヒドロキシル基とアルコキシ
ド基の存在であることは当業者に明らかである。
これら基相互の反応は酸素架橋結合を形成し、こ
れが放射性であるにせよ、そうでないにせよ、含
まれるイオンを化学的に固定する。これを達成す
る方法は部分的加水分解を含むか、または水酸化
物と一縮に加水分解されてないアルコキシドとを
使用する数種の方法がある。 シリコン化合物とホウ素化合物とを混合し、次
いで加水分解のために添加する水が混合できるの
に充分量の30〜65%のアルコールで希釈後、水を
添加することにより部分的加水分解を行う。ホウ
素は完全に加水分解して水酸化物の沈殿を生成で
き、この水酸化物の沈殿はその後加水分解されて
いない、または部分的に加水分解されたシリコン
アルコキシドと反応して透明な溶液を造ることが
できる。アルコキシドの混合物はアルコキシド1
モル当り水0.2〜2モルを使用して部分的に加水
分解される。シリコンアルコキシドとホウ素アル
コキシドとの混合物はアルコール中で加水分解さ
れる。水と混和できる任意のアルコールを使用で
きるが、このアルコールは該アルコキシドの重合
中に脱去されるアルコールと同一種のものが好ま
しく、そうすれば異種のアルコールを分離する必
要はなくなる。エチルアルコールが好ましいが、
その理由はその沸点と水の溶解度とがそれを用い
て作業するのを容易となすからである。水をアル
コールに添加し、次いで得られた水―アルコール
溶液をアルコキシド溶液に添加するのが好まし
い。ガラスの作業性および耐久性を改善するため
に、アルコキシド、酸またはチタン、リチウム、
ナトリウム、カリウムおよびカルシウムの塩を添
加することによつてアルコキシドの混合物を変性
できる。これらの金属化合物はホウケイ酸ガラス
に対する普通のガラス変性剤である。ガラス生成
用組成物のPHは例えば酢酸で変化でき、それによ
つてガラス生成用組成物のPHは核廃棄物の溶液の
PHに近づけることができる。ガラス生成用組成物
は次いでその元の体積の50〜75%に乾燥される。 処理される核廃棄物は主として無機化合物の溶
液(例えばNaOH)からなり、核廃棄物溶液の
固形分含量の少くとも約10%は有機化合物からな
るのが好ましい。核廃棄物溶液の固形分含量の残
りの部分はアクチナイド;超ウラン族核分裂元
素;鉄、マンガン、ニツケルおよびチタンのよう
な種々の腐食生成物元素および硝酸塩および水酸
化物である。それはまた少割合量(5%以下)の
固体廃棄物をも含むことがある。この核廃棄物は
液体金属冷却原子炉および再処理プラントから発
生した放射性廃棄物である。核廃棄物を組成物に
添加する前にそれを酸例えば酢酸で処理するか、
或はアルカリ化合物例えば水酸化ナトリウムで処
理してそのPHを4〜6に調整する。 核廃棄物溶液は5〜50%の溶解固体からなるこ
とができる。(ガラス生成用組成物と核廃棄物と
の合計重量に基いて)約35%までの核廃棄物溶液
をガラス生成用組成物に添加できる。核廃棄物を
ガラス形成組成物に添加したらアルコキシドと核
廃棄化合物との間に化学反応が起り、それにより
核廃棄物をオキシド網目構造中に組入れ化学的に
結合する重合体構造が生成する。 核廃棄物溶液をガラス生成用組成物に添加して
重合反応が完了した後で、必要に応じ、残つてい
る加水分解されなかつたアルキル基を除くために
充分な量の50%酢酸水溶液を加えて混合物を膠質
状となすべきである。この混合物を次いで室温と
存在するアルコールの沸点との間の温度で乾燥し
て混合物中の遊離の液体を全部除く。次に混合物
を250℃〜500℃の温度に加熱して存在するヒドロ
キシル基および残存有機化合物を除く。 得られる生成物を高密度化し固めて、その表面
積を小さくし且つ侵出抵抗性を付与するために、
それを400℃〜800℃の温度および2800〜7000Kg/
cm2(40000〜100000psi)の圧力で温プレスでき
る。或はそれを700℃〜1150℃の温度で融解して
もよい。 以下に実施例についてこの発明を説明する。 実施例 1 この実施例はナトリウムが水酸化ナトリウムの
形態でガラスが5.8%のNa2Oを含有する高ナトリ
ウム含有核廃棄物模擬物を封入(カプセル封じ)
することを説明するものである。 B(OCH3)33cm3とSi(OC2H5)420c.c.とを混合し、
16時間熟成(エージング)させた。純エチルアル
コール15c.c.、脱イオン水2c.c.および氷酢酸1c.c.を
混合した。この溶液を約15分間放置した後、熟成
したアルコキシド溶液に添加した。この新しい溶
液を熟成させ、開放空気中で16時間かけて部分的
に脱水して溶液の体積を23c.c.に減少させた。 脱イオン水1.2g中に水酸化ナトリウム0.5gを
溶かすことによつてナトリウム核廃棄物模擬物を
造つた。この水酸化ナトリウム溶液の酸性度を氷
酢酸1c.c.を添加することによつてPH4に調節し
た。この溶液を約30分間放置して反応を確実に完
結させた。NaOH溶液を次いで熟成したアルコ
キシド混合物と約1分間ゆつくりと混合した。生
成した混合物は透明な液体で、これは約10分間で
ゲル化して単一相の硬いゲルとなつた。この硬い
ゲルを開放空気中で数日間熟成して脱水させ、有
機物を蒸発させた。この熟成中にゲル粒子は外観
がガラス状であつた。ゲルを破砕し、500℃で開
放空気中で約20分間熱分解した。熱分解したガラ
スは残留炭素含量に応じて黒色から透明にわたつ
て変化する。ガラスは下記の組成をもつ: SiO2 77.4重量% B2O3 13.9重量% Na2O 5.6重量% 残余は炭素である。X線回折分析はガラス物質
が結晶相を含まない(すなわちそれは非晶質)こ
とを示した。 実施例 2 この実施例は37.5%のNa2Oを含有するホウケ
イ酸ガラス中にナトリウム核廃棄物模擬物を封入
(カプセル封じ)することを説明するものである。
実施例1と同様にしてアルコキシド溶液を造り、
16時間熟成した。脱イオン水7.8c.c.中にNaOH3.7
gを溶解することによつてNaOH模擬核廃棄物
を造つた。NaOH溶液のPHを氷酢酸7c.c.を添加
することによつて前と同様に調整し、この
NaOH溶液を実施例1と同じ量の熟成したアル
コキシド先駆体溶液と混合し、得られた混合物を
1分間ゆつくりと撹拌したが、僅かに濁つた単一
相液であつた。この混合物は10分以内にゲル化し
て硬い単一相のゲルを造つた。このゲルを乾燥し
空気中で7日間放置したが、これによりゲルは砕
けた。この破砕片は実施例1のものより濁りは強
かつたが、しかし未だ半透明のものであつた。不
規則な形をした破砕片を平均巾が0.5cmのものに
し、乾燥したゲルを500℃で20分間開放空気中で
熱分解した。熱分解したゲルはすべて黒色で分析
により下記の組成をもつことを示した: SiO2 53.2% Na2O 37.5% B2O3 9.3% 実施例 3 この実施例は硝酸ナトリウムおよび亜硝酸ナト
リウムを含有する高濃度硝酸塩溶液模擬廃棄物を
アルコキシドガラス組成物に封入することを説明
するものである。熟成したアルコキシド先駆体混
合物は実施例1および2で使用したのと同じ溶液
である。模擬廃棄物溶液は脱イオン水6.6c.c.中硝
酸ナトリウム2.4g、亜硝酸ナトリウム1.0gおよ
び水酸化ナトリウム0.5gからなる。氷酢酸7c.c.
を添加することによつてこの溶液のPHを4に調整
した。この酢酸添加は発熱反応であるから、この
工程には注意を払わなければならない。15分後に
反応は終了し、模擬廃棄物溶液と同体積量の熟成
アルコキシド混合物に添加すれば、この模擬廃棄
物溶液とアルコキシド溶液との混合により2相を
なす液が得られた。上側の液層の方が下側の液相
より半透明で、下側の液相はほとんど不透明であ
つた。この2相溶液はこれを氷酢酸3c.c.と脱イオ
ン水7c.c.との溶液中に混合することによつて非常
に半透明の、ほとんど透明の単一相液となつた。
最終溶液を45分かけて乾燥すれば透明な硬い単一
相ゲルが得られた。この硬いゲルを開放空気中で
8日間放置し、ゲルを次いで500℃で20分間熱分
解すればゲルは破砕され、下記の組成をもつ白色
のガラス状破砕物が得られた: SiO2 67.7% Na2O 20.5% B2O3 11.8% 実施例 4 下記の組成のガラスを使用して実施例1を繰返
えした:
法に関する。 使用ずみ核燃料からプルトニウムとウランとを
回収するのに使用される「プレツクス
(PUREX)」法の第1抽出段階からのラフイネー
ト流および原子炉を冷却するために使用した液体
金属ナトリウムは種々の放射性周位体で汚染され
ている。前記ラフイネート流は硝酸から剥離さ
れ、水溶液中の硝酸塩から主としてなる高濃度の
廃棄物である。金属ナトリウムはこれを水、酸ま
たはアルコールと反応させることによつて水酸化
物、塩またはアルコキシドのような安定な化合物
に転化される。 現在行われている常套手段は液体廃棄物を加熱
することによつて脱水し、次いで高温度で焼成す
るか或はガラス化することによつて廃棄物を固形
化することである。生成した金属水酸化物は慣用
のガラス化技法を使うことによつてガラス状廃棄
物の形態に変えることができる。 不幸にして、前記により得たガラスを融解する
のに要する融解温度が高い(約1150℃)ために、
ヨウ素、セシウムおよびルテニウムのような放射
性核種の揮発物を処理するために排ガス洗浄設備
または他の吸着操作が付加的に必要である。この
ような高融解温度は炉の寿命を短縮し、融解ガラ
スを鋳込む材料、例えばステンレススチールの応
力腐食割れに対する敏感化のような問題を提起す
る。 従つて、この発明は核廃棄物の水溶液のPHを4
〜6に調整し、1〜99重量%の一般式Si(OR)4
(式中、各RはC6までのアルキル基から独立的に
選ばれる)で表わされるシリコン化合物と、1〜
99重量%の一般式B(OR)3(式中、各RはC6まで
のアルキル基から独立的に選ばれる)で表わされ
るホウ素化合物から本質的になる、アルコール中
の組成物を造り、前記組成物を部分的に加水分解
し、前記組成物のPHを核廃棄物の溶液のほぼPHに
調整し、前記組成物をその最初の体積の50〜75%
に乾燥し、全重量に基いて約30重量%までの核廃
棄物の溶液を前記組成物と混合してゲルを造り、
得られた混合物を室温ないし前記アルコールの沸
点の間の温度で乾燥し、前記混合物を500℃まで
に加熱し、該混合物を2800〜7000Kg/cm2(40000
〜100000psi)の圧力下で400℃〜800℃の温度で
熱プレスすることによつて固化させるか、或は前
記混合物を融解させることを特徴とする、核廃棄
物の水溶液を封入(カプセル封じ)する方法にあ
る。 我々は高濃度(約10%以上の溶解固体)の硝酸
塩およびナトリウム化合物を含有する核廃棄物が
慣用のガラス生成方法で必要とするよりはるかに
低い温度で化学重合によりホウケイ酸塩ガラス中
に封入(カプセル封じ)できることを見出した。
この発明の方法で使用する低い温度のために、慣
用のガラス生成方法で生起する揮発による損失は
回避される。 核廃棄物を含有させるのに使用するこの発明の
ガラス生成用組成物はシリコンアルコキシドとホ
ウ素アルコキシドとから造られる。シリコンアル
コキシドは一般式Si(OR)4で表わされ、ここに各
RはC6までのアルキル基から独立的に選ばれる。
基Rはエチル基であるのが好ましく、この理由は
Rがエチル基である上記化合物は容易に入手で
き、重合中に生成するエチルアルコールが取扱い
が容易だからである。 この発明のガラス生成用組成物に使用するホウ
素化合物は一般式B(OR)3で表わされ、ここに各
RはC6までのアルキル基から独立的に選ばれる。
基RはCH3基が好ましく、この理由はRがメチル
基である上記化合物は他のものより一層容易に入
手でき、生成するアルコールは取扱いがより容易
である。この組成物は1〜99%(%はすべて重量
%である)のホウ素化合物に対して1〜99%のシ
リコン化合物であるが、5〜35%のホウ素化合物
に対して65〜95%のシリコン化合物が好ましい。 シリコン化合物とホウ素化合物とは通常下記の
式に従い水で部分的に加水分解される。 Si(OR)4+H2O→Si(OR)3OH+ROH B(OR)3+H2O→B(OR)2OH+ROH 生成する部分的に加水分解されたアルコキシド
は次いでヒドロキシル基とアルコキシド基との反
応によりアルコールを脱離してオキシド結合を生
成する: この反応はR基の全部が加水分解されるか反応
して有機基不含オキシド網目構造を生成するまで
続行される。しかし、もし重合体構造中に反応し
て入るべき物質の1種またはそれ以上が水酸化物
であると、加水分解してないシリコンアルコキシ
ドを使用でき、それによつて下記のように他方の
物質と結合してオキシド網目構造をつくることが
できる: (ここにMはナトリウムのような金属イオンで
ある)。 ガラス網目構造の形成に至るメカニズムは溶液
中の2種の活性基、ヒドロキシル基とアルコキシ
ド基の存在であることは当業者に明らかである。
これら基相互の反応は酸素架橋結合を形成し、こ
れが放射性であるにせよ、そうでないにせよ、含
まれるイオンを化学的に固定する。これを達成す
る方法は部分的加水分解を含むか、または水酸化
物と一縮に加水分解されてないアルコキシドとを
使用する数種の方法がある。 シリコン化合物とホウ素化合物とを混合し、次
いで加水分解のために添加する水が混合できるの
に充分量の30〜65%のアルコールで希釈後、水を
添加することにより部分的加水分解を行う。ホウ
素は完全に加水分解して水酸化物の沈殿を生成で
き、この水酸化物の沈殿はその後加水分解されて
いない、または部分的に加水分解されたシリコン
アルコキシドと反応して透明な溶液を造ることが
できる。アルコキシドの混合物はアルコキシド1
モル当り水0.2〜2モルを使用して部分的に加水
分解される。シリコンアルコキシドとホウ素アル
コキシドとの混合物はアルコール中で加水分解さ
れる。水と混和できる任意のアルコールを使用で
きるが、このアルコールは該アルコキシドの重合
中に脱去されるアルコールと同一種のものが好ま
しく、そうすれば異種のアルコールを分離する必
要はなくなる。エチルアルコールが好ましいが、
その理由はその沸点と水の溶解度とがそれを用い
て作業するのを容易となすからである。水をアル
コールに添加し、次いで得られた水―アルコール
溶液をアルコキシド溶液に添加するのが好まし
い。ガラスの作業性および耐久性を改善するため
に、アルコキシド、酸またはチタン、リチウム、
ナトリウム、カリウムおよびカルシウムの塩を添
加することによつてアルコキシドの混合物を変性
できる。これらの金属化合物はホウケイ酸ガラス
に対する普通のガラス変性剤である。ガラス生成
用組成物のPHは例えば酢酸で変化でき、それによ
つてガラス生成用組成物のPHは核廃棄物の溶液の
PHに近づけることができる。ガラス生成用組成物
は次いでその元の体積の50〜75%に乾燥される。 処理される核廃棄物は主として無機化合物の溶
液(例えばNaOH)からなり、核廃棄物溶液の
固形分含量の少くとも約10%は有機化合物からな
るのが好ましい。核廃棄物溶液の固形分含量の残
りの部分はアクチナイド;超ウラン族核分裂元
素;鉄、マンガン、ニツケルおよびチタンのよう
な種々の腐食生成物元素および硝酸塩および水酸
化物である。それはまた少割合量(5%以下)の
固体廃棄物をも含むことがある。この核廃棄物は
液体金属冷却原子炉および再処理プラントから発
生した放射性廃棄物である。核廃棄物を組成物に
添加する前にそれを酸例えば酢酸で処理するか、
或はアルカリ化合物例えば水酸化ナトリウムで処
理してそのPHを4〜6に調整する。 核廃棄物溶液は5〜50%の溶解固体からなるこ
とができる。(ガラス生成用組成物と核廃棄物と
の合計重量に基いて)約35%までの核廃棄物溶液
をガラス生成用組成物に添加できる。核廃棄物を
ガラス形成組成物に添加したらアルコキシドと核
廃棄化合物との間に化学反応が起り、それにより
核廃棄物をオキシド網目構造中に組入れ化学的に
結合する重合体構造が生成する。 核廃棄物溶液をガラス生成用組成物に添加して
重合反応が完了した後で、必要に応じ、残つてい
る加水分解されなかつたアルキル基を除くために
充分な量の50%酢酸水溶液を加えて混合物を膠質
状となすべきである。この混合物を次いで室温と
存在するアルコールの沸点との間の温度で乾燥し
て混合物中の遊離の液体を全部除く。次に混合物
を250℃〜500℃の温度に加熱して存在するヒドロ
キシル基および残存有機化合物を除く。 得られる生成物を高密度化し固めて、その表面
積を小さくし且つ侵出抵抗性を付与するために、
それを400℃〜800℃の温度および2800〜7000Kg/
cm2(40000〜100000psi)の圧力で温プレスでき
る。或はそれを700℃〜1150℃の温度で融解して
もよい。 以下に実施例についてこの発明を説明する。 実施例 1 この実施例はナトリウムが水酸化ナトリウムの
形態でガラスが5.8%のNa2Oを含有する高ナトリ
ウム含有核廃棄物模擬物を封入(カプセル封じ)
することを説明するものである。 B(OCH3)33cm3とSi(OC2H5)420c.c.とを混合し、
16時間熟成(エージング)させた。純エチルアル
コール15c.c.、脱イオン水2c.c.および氷酢酸1c.c.を
混合した。この溶液を約15分間放置した後、熟成
したアルコキシド溶液に添加した。この新しい溶
液を熟成させ、開放空気中で16時間かけて部分的
に脱水して溶液の体積を23c.c.に減少させた。 脱イオン水1.2g中に水酸化ナトリウム0.5gを
溶かすことによつてナトリウム核廃棄物模擬物を
造つた。この水酸化ナトリウム溶液の酸性度を氷
酢酸1c.c.を添加することによつてPH4に調節し
た。この溶液を約30分間放置して反応を確実に完
結させた。NaOH溶液を次いで熟成したアルコ
キシド混合物と約1分間ゆつくりと混合した。生
成した混合物は透明な液体で、これは約10分間で
ゲル化して単一相の硬いゲルとなつた。この硬い
ゲルを開放空気中で数日間熟成して脱水させ、有
機物を蒸発させた。この熟成中にゲル粒子は外観
がガラス状であつた。ゲルを破砕し、500℃で開
放空気中で約20分間熱分解した。熱分解したガラ
スは残留炭素含量に応じて黒色から透明にわたつ
て変化する。ガラスは下記の組成をもつ: SiO2 77.4重量% B2O3 13.9重量% Na2O 5.6重量% 残余は炭素である。X線回折分析はガラス物質
が結晶相を含まない(すなわちそれは非晶質)こ
とを示した。 実施例 2 この実施例は37.5%のNa2Oを含有するホウケ
イ酸ガラス中にナトリウム核廃棄物模擬物を封入
(カプセル封じ)することを説明するものである。
実施例1と同様にしてアルコキシド溶液を造り、
16時間熟成した。脱イオン水7.8c.c.中にNaOH3.7
gを溶解することによつてNaOH模擬核廃棄物
を造つた。NaOH溶液のPHを氷酢酸7c.c.を添加
することによつて前と同様に調整し、この
NaOH溶液を実施例1と同じ量の熟成したアル
コキシド先駆体溶液と混合し、得られた混合物を
1分間ゆつくりと撹拌したが、僅かに濁つた単一
相液であつた。この混合物は10分以内にゲル化し
て硬い単一相のゲルを造つた。このゲルを乾燥し
空気中で7日間放置したが、これによりゲルは砕
けた。この破砕片は実施例1のものより濁りは強
かつたが、しかし未だ半透明のものであつた。不
規則な形をした破砕片を平均巾が0.5cmのものに
し、乾燥したゲルを500℃で20分間開放空気中で
熱分解した。熱分解したゲルはすべて黒色で分析
により下記の組成をもつことを示した: SiO2 53.2% Na2O 37.5% B2O3 9.3% 実施例 3 この実施例は硝酸ナトリウムおよび亜硝酸ナト
リウムを含有する高濃度硝酸塩溶液模擬廃棄物を
アルコキシドガラス組成物に封入することを説明
するものである。熟成したアルコキシド先駆体混
合物は実施例1および2で使用したのと同じ溶液
である。模擬廃棄物溶液は脱イオン水6.6c.c.中硝
酸ナトリウム2.4g、亜硝酸ナトリウム1.0gおよ
び水酸化ナトリウム0.5gからなる。氷酢酸7c.c.
を添加することによつてこの溶液のPHを4に調整
した。この酢酸添加は発熱反応であるから、この
工程には注意を払わなければならない。15分後に
反応は終了し、模擬廃棄物溶液と同体積量の熟成
アルコキシド混合物に添加すれば、この模擬廃棄
物溶液とアルコキシド溶液との混合により2相を
なす液が得られた。上側の液層の方が下側の液相
より半透明で、下側の液相はほとんど不透明であ
つた。この2相溶液はこれを氷酢酸3c.c.と脱イオ
ン水7c.c.との溶液中に混合することによつて非常
に半透明の、ほとんど透明の単一相液となつた。
最終溶液を45分かけて乾燥すれば透明な硬い単一
相ゲルが得られた。この硬いゲルを開放空気中で
8日間放置し、ゲルを次いで500℃で20分間熱分
解すればゲルは破砕され、下記の組成をもつ白色
のガラス状破砕物が得られた: SiO2 67.7% Na2O 20.5% B2O3 11.8% 実施例 4 下記の組成のガラスを使用して実施例1を繰返
えした:
【表】
各ガラスは模擬ナトリウム核廃棄物を固定する
のに成功した。
のに成功した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 核廃棄物の水溶液のPHを4〜6に調整し、本
質的に1〜99重量%の一般式Si(OR)4(ここに各
RはC6までのアルキル基から独立的に選ばれる)
で表わされるシリコン化合物と1〜99重量%の一
般式B(OR)3(ここに各RはC6までのアルキル基
から独立的に選ばれる)で表わされるホウ素化合
物とからなるアルコール中の組成物であつて、部
分的に加水分解されたアルコール中の組成物を造
り、該組成物のPHを核廃棄物の溶液のほぼPHに調
整し、該組成物を元の体積の50〜75%に乾燥し、
前記組成物と核廃棄物の合計重量に基いて約30重
量%までの核廃棄物の水溶液を前記組成物と混合
することによつてゲルを造り、混合物を室温と前
記アルコールの沸点間の温度で乾燥し、前記混合
物を500℃までの温度に加熱し、400℃〜800℃の
温度で2800〜7000Kg/cm2の圧力で温プレスする
か、前記混合物を700℃〜1150℃の温度で融解す
ることを特徴とする核廃棄物の溶液を封入する方
法。 2 RがC2H5である特許請求の範囲第1項記載
の方法。 3 組成物を核廃棄物の水溶液と混合する前に熟
成する特許請求の範囲第1項または第2項記載の
方法。 4 ゲルを乾燥前に熟成する特許請求の範囲第1
項または第2項または第3項記載の方法。 5 組成物中のシリコン化合物の量が65〜95%
で、組成物中のホウ素化合物の量が35〜5%であ
る特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか
に記載の方法。 6 核廃棄物の水溶液が固形分含量5〜50%の水
溶液である特許請求の範囲第1項ないし第5項の
いずれかに記載の方法。 7 シリコン化合物とホウ素化合物とを混合後
に、組成物を部分的に加水分解する特許請求の範
囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/176,738 US4422965A (en) | 1980-08-11 | 1980-08-11 | Nuclear waste encapsulation in borosilicate glass by chemical polymerization |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5754900A JPS5754900A (en) | 1982-04-01 |
| JPS645679B2 true JPS645679B2 (ja) | 1989-01-31 |
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| JP56124831A Granted JPS5754900A (en) | 1980-08-11 | 1981-08-11 | Method of sealing water solution of nuclear waste |
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| JP (1) | JPS5754900A (ja) |
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