JPS645879B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645879B2 JPS645879B2 JP58019328A JP1932883A JPS645879B2 JP S645879 B2 JPS645879 B2 JP S645879B2 JP 58019328 A JP58019328 A JP 58019328A JP 1932883 A JP1932883 A JP 1932883A JP S645879 B2 JPS645879 B2 JP S645879B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interferon
- cells
- medium
- culture
- dissolved oxygen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Description
本発明は、インターフエロン産生方法に関する
ものであり、更に詳しくは、ミクロキヤリア上に
増殖した動物細胞をインターフエロン誘発剤で処
理してインターフエロンを産生させる方法に関す
るものである。 従来二倍体細胞等の係留依存性細胞の培養方法
として、ルー瓶もしくはローラ瓶を用いる培養方
法が知られているが、この方法により大量の係留
依存性細胞を培養することはかなり困難と考えら
れている。すなわちこの方法においては、細胞は
ルー瓶の底面もしくはローラ瓶の内側面に単層に
増殖するだけであるため大量培養にあたつては極
めて多数のルー瓶もしくはローラ瓶を扱う必要が
あり、取り扱いが極めて煩雑となり、またPHや培
地中溶存酸素濃度等の培養条件を一定に制御する
ことはほとんど不可能と考えられるためである。 最近係留依存性細胞の大量培養に適したミクロ
キヤリア培養法と称される培養法が開発された。
この培養法は正に荷電した化学的残基を有するミ
クロキヤリア、コラーゲンをコートしたミクロキ
ヤリア、その他細胞を接着させることができるミ
クロキヤリアを懸濁させた培地中に種細胞を接種
し、懸濁状態で培養する方法である。接種された
細胞はミクロキヤリア表面に付着し、そこで増殖
する。ミクロキヤリア培養法はその取り扱いが容
量であり、かつ、培養条件を最適値で制御するこ
とも容易であり、従つて工業生産規模にスケール
アツプするのに適した培養法といえる。 一方、培養細胞にインターフエロンを産生させ
る技術として、スーパーインダクシヨン法と呼ば
れる、インターフエロン誘発剤を用いて細胞を刺
激した後、シクロヘキシミド、アクチノマイシン
Dなどの代謝阻害剤で細胞を処理することにより
インターフエロン産生を一層増強さしめる方法等
が知られている。 本発明者等は、二倍体細胞等の培養細胞由来の
インターフエロンを大量に産生させる方法として
上記のミクロキヤリア培養法ならびにスーパーイ
ンダクシヨン法に着目し、かつ培養中ならびにイ
ンターフエロン産生過程のPH、温度を最適値に制
御し、培地中溶存酸素濃度はゼロにならない程度
に気相部もしくは液相部に空気もしくは酸素ガス
を通気してインターフエロンを産生させることを
試みてきた。しかし、この方法においては、安定
して高単位のインターフエロンを産生することが
できず、しばしば低単位のインターフエロンしか
産生しないことがある。 本発明の目的はかかる問題を解消し、高単位の
インターフエロンを安定して産生させる効果の顕
著なインターフエロン産生方法を提供することに
ある。 上記本発明の目的は、ミクロキヤリア培養法に
おけるインターフエロン産生に際し、溶存酸素濃
度を空気に対する飽和溶解度に対して10%ないし
50%、好ましくは15%ないし35%の範囲で一定に
制御することにより、好ましくは、ミクロキヤリ
アによる細胞増殖に際しても、溶存酸素濃度を空
気に対する飽和溶解度に対して10%ないし50%の
範囲で一定に制御することにより達成される。次
に本発明の前提となるミクロキヤリア培養法によ
る二培体細胞等の係留依存性細胞の培養およびイ
ンターフエロン産生方法について説明する。 ミクロキヤリアーを培地中に懸濁し、その中に
種細胞を接種し、ゆるやかに撹拌しながら、培地
を適当なPH温度に制御し、培養を行なう。 ミクロキヤリヤとしては、多糖類、たとえば、
デキストラン、デキストリン、澱粉、セルロー
ス、およびこれらの置換基誘導体等あるいはある
種の合成重合体、たとえば、ポリビニルアルコー
ル、ヒドロキシ置換アクリレート又はメタクリレ
ート、ポリスチレン等よりなる微小粒状体に適当
量のアミン残基を結合させたものなどが用いられ
る。 ミクロキヤリヤ濃度は、ミクロキヤリヤ材質、
培養すべき細胞の種類により異なるが、培地1ml
あたりのミクロキヤリア表面積がおよそ10cm2〜
100cm2となるような濃度範囲が好ましい。培組組
成、血清濃度等は、培養すべき細胞の種類、細胞
濃度等に応じて適当に選ばれる。培養中適宜培地
交換を実施し、数日間〜10日間培養を行ない、ミ
クロキヤリア表面を細胞がほぼ完全に蓋いつくす
まで続ける。増殖した細胞はインターフエロン誘
発剤で処理されるに先だち低単位のインターフエ
ロンと、負に荷電した水溶性高分子を添加して数
時間から1日インキユベートすることが好まし
い。 培養細胞をインターフエロン誘発剤で処理しイ
ンターフエロンを産生させる技術としては、天然
型もしくは合成RNA等のインターフエロン誘発
剤を用いて細胞を刺激し、インターフエロンを産
生させる方法、カルシウム法と呼ばれるインター
フエロン誘発剤を用いる際もしくはその10数時間
前から培地中に適量のカルシウムを加えてインタ
ーフエロン産生を一層増強せしめる方法、スーパ
ーインダクシヨン法と呼ばれる二重鎖RNA等の
インターフエロン誘発剤を用いて細胞を刺激した
後、シクロヘキシミド、アクチノマイシンDなど
の代謝阻害剤で細胞を処理することによりインタ
ーフエロン産生を一層増強せしめる方法(米国特
許第3773924号)、UV法と呼ばれるインターフエ
ロン誘発剤を用いて細胞を刺激する前後数時間の
間に細胞に紫外線を照射してインターフエロン産
生を一層増強せしめる方法等の方法が知られてい
る。 本発明は上記インターフエロン誘発処理中にお
いて好ましくは、細胞の培養中も含めて培地中の
溶存酸素濃度を常に飽和溶解度に対して10%ない
し50%好ましくは15%ないし35%の範囲に保つこ
とを本質とする。本発明方法は、スーパーインダ
クシヨン法による誘発処理に特に効果的である。 本発明の溶存酸素濃度は規定濃度の範囲内で常
に一定に制御することが好ましい。 培養中に培地の一部を交換する必要がある場合
は、交換培地もあらかじめ溶存酸素濃度を培養中
の溶存酸素濃度に調節しておくことが望ましいが
交換後ただちに窒素等で調節してもかまわない。 本発明で用いる培養液としては通常のものが使
用できるが、特にイーグルMEM培地、ダルベツ
コMEM培地等が好ましく使用される。 以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。 実施例1〜7および比較例1〜3 新生仔牛血清5%、ジエチルアミノエチル基を
有する架橋デキストランミクロキヤリア3g/
を含むイーグルMEM1にヒト正常二倍体細胞
を約1.2×105個/mlの割合で接種した11個のガラ
ス製スピナーフラスコでゆるく撹拌しながら37℃
PH7.2で6日間培養した。10個のフラスコに関し
ては培養中の溶存酸素濃度は飽和溶解度の7%な
いし75%の範囲の適当な値で制御し、他の1個は
溶存酸素濃度がゼロとならない様に通気し培養し
た。途中、1日目、3日目、5日目に培地交換を
行ない、それぞれ培地交換後に窒素を通気し、目
的とする溶存酸素濃度まですみやかに低下させ
た。到達細胞数は全て1×106個/ml前後であつ
た。次に、インターフエロン100国際単位/ml、
カルボキシルメチルセルロースを含む、イーグル
MEM培地と交換し、37℃PH7.2で約20時間インキ
ユベートした。この間の溶存酸素濃度、は1個を
除いてそれぞれの培養中の濃度で制御した。 次に10μg/mlのシクロヘキシミドおよび50μ
g/mlのpoly():poly(C)を加え37℃で4時間イ
ンキユベートし、更に4μg/mlのアクチノマイ
シンDを加え、37℃で1時間インキユベートす
る。その後0.5g/のメチルセルロースを加え
たイーグルMEM培地で2回培地交換し、37℃で
約2日間インキユベートした。その間の溶存酸素
濃度も1個を除いてそれぞれ培地中の濃度と同じ
値で制御した。最終的に用いた培地中に産生され
たインターフエロンの量をFL細胞およびヴエス
キユラー、ストマテイテイス・ウイルスを用いた
CPE inhibition法で測定し、国際単位に換算し
た。結果は表−1および第1図に示す。
ものであり、更に詳しくは、ミクロキヤリア上に
増殖した動物細胞をインターフエロン誘発剤で処
理してインターフエロンを産生させる方法に関す
るものである。 従来二倍体細胞等の係留依存性細胞の培養方法
として、ルー瓶もしくはローラ瓶を用いる培養方
法が知られているが、この方法により大量の係留
依存性細胞を培養することはかなり困難と考えら
れている。すなわちこの方法においては、細胞は
ルー瓶の底面もしくはローラ瓶の内側面に単層に
増殖するだけであるため大量培養にあたつては極
めて多数のルー瓶もしくはローラ瓶を扱う必要が
あり、取り扱いが極めて煩雑となり、またPHや培
地中溶存酸素濃度等の培養条件を一定に制御する
ことはほとんど不可能と考えられるためである。 最近係留依存性細胞の大量培養に適したミクロ
キヤリア培養法と称される培養法が開発された。
この培養法は正に荷電した化学的残基を有するミ
クロキヤリア、コラーゲンをコートしたミクロキ
ヤリア、その他細胞を接着させることができるミ
クロキヤリアを懸濁させた培地中に種細胞を接種
し、懸濁状態で培養する方法である。接種された
細胞はミクロキヤリア表面に付着し、そこで増殖
する。ミクロキヤリア培養法はその取り扱いが容
量であり、かつ、培養条件を最適値で制御するこ
とも容易であり、従つて工業生産規模にスケール
アツプするのに適した培養法といえる。 一方、培養細胞にインターフエロンを産生させ
る技術として、スーパーインダクシヨン法と呼ば
れる、インターフエロン誘発剤を用いて細胞を刺
激した後、シクロヘキシミド、アクチノマイシン
Dなどの代謝阻害剤で細胞を処理することにより
インターフエロン産生を一層増強さしめる方法等
が知られている。 本発明者等は、二倍体細胞等の培養細胞由来の
インターフエロンを大量に産生させる方法として
上記のミクロキヤリア培養法ならびにスーパーイ
ンダクシヨン法に着目し、かつ培養中ならびにイ
ンターフエロン産生過程のPH、温度を最適値に制
御し、培地中溶存酸素濃度はゼロにならない程度
に気相部もしくは液相部に空気もしくは酸素ガス
を通気してインターフエロンを産生させることを
試みてきた。しかし、この方法においては、安定
して高単位のインターフエロンを産生することが
できず、しばしば低単位のインターフエロンしか
産生しないことがある。 本発明の目的はかかる問題を解消し、高単位の
インターフエロンを安定して産生させる効果の顕
著なインターフエロン産生方法を提供することに
ある。 上記本発明の目的は、ミクロキヤリア培養法に
おけるインターフエロン産生に際し、溶存酸素濃
度を空気に対する飽和溶解度に対して10%ないし
50%、好ましくは15%ないし35%の範囲で一定に
制御することにより、好ましくは、ミクロキヤリ
アによる細胞増殖に際しても、溶存酸素濃度を空
気に対する飽和溶解度に対して10%ないし50%の
範囲で一定に制御することにより達成される。次
に本発明の前提となるミクロキヤリア培養法によ
る二培体細胞等の係留依存性細胞の培養およびイ
ンターフエロン産生方法について説明する。 ミクロキヤリアーを培地中に懸濁し、その中に
種細胞を接種し、ゆるやかに撹拌しながら、培地
を適当なPH温度に制御し、培養を行なう。 ミクロキヤリヤとしては、多糖類、たとえば、
デキストラン、デキストリン、澱粉、セルロー
ス、およびこれらの置換基誘導体等あるいはある
種の合成重合体、たとえば、ポリビニルアルコー
ル、ヒドロキシ置換アクリレート又はメタクリレ
ート、ポリスチレン等よりなる微小粒状体に適当
量のアミン残基を結合させたものなどが用いられ
る。 ミクロキヤリヤ濃度は、ミクロキヤリヤ材質、
培養すべき細胞の種類により異なるが、培地1ml
あたりのミクロキヤリア表面積がおよそ10cm2〜
100cm2となるような濃度範囲が好ましい。培組組
成、血清濃度等は、培養すべき細胞の種類、細胞
濃度等に応じて適当に選ばれる。培養中適宜培地
交換を実施し、数日間〜10日間培養を行ない、ミ
クロキヤリア表面を細胞がほぼ完全に蓋いつくす
まで続ける。増殖した細胞はインターフエロン誘
発剤で処理されるに先だち低単位のインターフエ
ロンと、負に荷電した水溶性高分子を添加して数
時間から1日インキユベートすることが好まし
い。 培養細胞をインターフエロン誘発剤で処理しイ
ンターフエロンを産生させる技術としては、天然
型もしくは合成RNA等のインターフエロン誘発
剤を用いて細胞を刺激し、インターフエロンを産
生させる方法、カルシウム法と呼ばれるインター
フエロン誘発剤を用いる際もしくはその10数時間
前から培地中に適量のカルシウムを加えてインタ
ーフエロン産生を一層増強せしめる方法、スーパ
ーインダクシヨン法と呼ばれる二重鎖RNA等の
インターフエロン誘発剤を用いて細胞を刺激した
後、シクロヘキシミド、アクチノマイシンDなど
の代謝阻害剤で細胞を処理することによりインタ
ーフエロン産生を一層増強せしめる方法(米国特
許第3773924号)、UV法と呼ばれるインターフエ
ロン誘発剤を用いて細胞を刺激する前後数時間の
間に細胞に紫外線を照射してインターフエロン産
生を一層増強せしめる方法等の方法が知られてい
る。 本発明は上記インターフエロン誘発処理中にお
いて好ましくは、細胞の培養中も含めて培地中の
溶存酸素濃度を常に飽和溶解度に対して10%ない
し50%好ましくは15%ないし35%の範囲に保つこ
とを本質とする。本発明方法は、スーパーインダ
クシヨン法による誘発処理に特に効果的である。 本発明の溶存酸素濃度は規定濃度の範囲内で常
に一定に制御することが好ましい。 培養中に培地の一部を交換する必要がある場合
は、交換培地もあらかじめ溶存酸素濃度を培養中
の溶存酸素濃度に調節しておくことが望ましいが
交換後ただちに窒素等で調節してもかまわない。 本発明で用いる培養液としては通常のものが使
用できるが、特にイーグルMEM培地、ダルベツ
コMEM培地等が好ましく使用される。 以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。 実施例1〜7および比較例1〜3 新生仔牛血清5%、ジエチルアミノエチル基を
有する架橋デキストランミクロキヤリア3g/
を含むイーグルMEM1にヒト正常二倍体細胞
を約1.2×105個/mlの割合で接種した11個のガラ
ス製スピナーフラスコでゆるく撹拌しながら37℃
PH7.2で6日間培養した。10個のフラスコに関し
ては培養中の溶存酸素濃度は飽和溶解度の7%な
いし75%の範囲の適当な値で制御し、他の1個は
溶存酸素濃度がゼロとならない様に通気し培養し
た。途中、1日目、3日目、5日目に培地交換を
行ない、それぞれ培地交換後に窒素を通気し、目
的とする溶存酸素濃度まですみやかに低下させ
た。到達細胞数は全て1×106個/ml前後であつ
た。次に、インターフエロン100国際単位/ml、
カルボキシルメチルセルロースを含む、イーグル
MEM培地と交換し、37℃PH7.2で約20時間インキ
ユベートした。この間の溶存酸素濃度、は1個を
除いてそれぞれの培養中の濃度で制御した。 次に10μg/mlのシクロヘキシミドおよび50μ
g/mlのpoly():poly(C)を加え37℃で4時間イ
ンキユベートし、更に4μg/mlのアクチノマイ
シンDを加え、37℃で1時間インキユベートす
る。その後0.5g/のメチルセルロースを加え
たイーグルMEM培地で2回培地交換し、37℃で
約2日間インキユベートした。その間の溶存酸素
濃度も1個を除いてそれぞれ培地中の濃度と同じ
値で制御した。最終的に用いた培地中に産生され
たインターフエロンの量をFL細胞およびヴエス
キユラー、ストマテイテイス・ウイルスを用いた
CPE inhibition法で測定し、国際単位に換算し
た。結果は表−1および第1図に示す。
【表】
第1図はミクロキヤリア濃度3g/、仔牛血
清5V/V%を含むイーグルMEM培地1でPHは
7.2温度は37℃一定となるような制御下でヒト二
倍体細胞を培養し、インターフエロンを産生させ
た結果を示す。培地中の溶存酸素濃度は、いろい
ろな濃度で一定となるように制御した。 第1図からも明らかな様に、培地中の溶存酸素
濃度10%以下もしくは50%以上に制御された培地
中で培養されインターフエロンを誘発処理された
場合は、低単位のインターフエロン産生しか得ら
れず10%ないし50%好ましくは15%ないし35%の
範囲の一定値に制御された培地中で培養され、イ
ンターフエロン誘発処理された場合は、高単位の
インターフエロン産生を得ることが可能である。 実施例8〜10および比較例5〜6 新生仔牛血清5V/V%、ジエチルアミノエチ
ル基を有する架橋デキストランミクロキヤリア3
g/を含むイーグルMEM1にヒト正常二倍
体細胞を約1.2×105個/mlの割合で接種しガラス
製スピナーフラスコでゆるく撹拌しながら37℃PH
7.2で6日間培養した。培養中の溶存酸素濃度は
ゼロにならない様に通気し、培養した。その後1
の培養液を5本の小型のガラス製スピナーフラ
スコに200mlづつ分注し、インターフエロン100国
際単位/mlカルボキシルメチルセルロースを含む
イーグルMEM培地と交換し37℃PH7.2で約20時間
インキユベートした。この間の培地中溶存酸素濃
度はそれぞれ20%、30%、50%、75%、80%で制
御した。次に10μg/mlのシクロヘキシミドおよ
び50μg/mlのPoly():poly(C)を加え、同様の
条件で4時間インキユベートする。更に4μg/
mlのアクチノマイシンDを加え、同様に1時間イ
ンキユベートする。その後、0.5g/メチセル
ロースを含むイーグルMEM培地で2回培地交換
を行ない、同様に37℃PH7.2溶存酸素濃度20、30、
50、75、80%で48時間インキユベートする。 最終的に用いた培地中に産生されたインターフ
エロンの量をFL細胞およびヴエスキユラースト
マテイテイスウイルスを用いたCPEinhibition法
で測定し国際単位に換算した。結果を表−2およ
び第2図に示す。
清5V/V%を含むイーグルMEM培地1でPHは
7.2温度は37℃一定となるような制御下でヒト二
倍体細胞を培養し、インターフエロンを産生させ
た結果を示す。培地中の溶存酸素濃度は、いろい
ろな濃度で一定となるように制御した。 第1図からも明らかな様に、培地中の溶存酸素
濃度10%以下もしくは50%以上に制御された培地
中で培養されインターフエロンを誘発処理された
場合は、低単位のインターフエロン産生しか得ら
れず10%ないし50%好ましくは15%ないし35%の
範囲の一定値に制御された培地中で培養され、イ
ンターフエロン誘発処理された場合は、高単位の
インターフエロン産生を得ることが可能である。 実施例8〜10および比較例5〜6 新生仔牛血清5V/V%、ジエチルアミノエチ
ル基を有する架橋デキストランミクロキヤリア3
g/を含むイーグルMEM1にヒト正常二倍
体細胞を約1.2×105個/mlの割合で接種しガラス
製スピナーフラスコでゆるく撹拌しながら37℃PH
7.2で6日間培養した。培養中の溶存酸素濃度は
ゼロにならない様に通気し、培養した。その後1
の培養液を5本の小型のガラス製スピナーフラ
スコに200mlづつ分注し、インターフエロン100国
際単位/mlカルボキシルメチルセルロースを含む
イーグルMEM培地と交換し37℃PH7.2で約20時間
インキユベートした。この間の培地中溶存酸素濃
度はそれぞれ20%、30%、50%、75%、80%で制
御した。次に10μg/mlのシクロヘキシミドおよ
び50μg/mlのPoly():poly(C)を加え、同様の
条件で4時間インキユベートする。更に4μg/
mlのアクチノマイシンDを加え、同様に1時間イ
ンキユベートする。その後、0.5g/メチセル
ロースを含むイーグルMEM培地で2回培地交換
を行ない、同様に37℃PH7.2溶存酸素濃度20、30、
50、75、80%で48時間インキユベートする。 最終的に用いた培地中に産生されたインターフ
エロンの量をFL細胞およびヴエスキユラースト
マテイテイスウイルスを用いたCPEinhibition法
で測定し国際単位に換算した。結果を表−2およ
び第2図に示す。
【表】
第2図はミクロキヤリア濃度3g/、仔牛血
清5V/V%を含むイーグルMEM培地1でPHは
7.2温度は37℃一定となるように制御し、溶存酸
素濃度はゼロとならない様に通気し、ヒト二倍体
細胞の培養を行ない、その後、200mlの培養瓶5
本に分注し、PH温度は同一条件で溶存酸素濃度を
いろいろな値で一定に制御して、インターフエロ
ンを誘発処理した結果を示す。第2図からも、溶
存酸素濃度10%ないし50%好ましくは15%ないし
35%の範囲で一定に制御して、インターフエロン
を誘発処理された場合は高力価のインターフエロ
ン産生を得ることが可能であることがわかる。
清5V/V%を含むイーグルMEM培地1でPHは
7.2温度は37℃一定となるように制御し、溶存酸
素濃度はゼロとならない様に通気し、ヒト二倍体
細胞の培養を行ない、その後、200mlの培養瓶5
本に分注し、PH温度は同一条件で溶存酸素濃度を
いろいろな値で一定に制御して、インターフエロ
ンを誘発処理した結果を示す。第2図からも、溶
存酸素濃度10%ないし50%好ましくは15%ないし
35%の範囲で一定に制御して、インターフエロン
を誘発処理された場合は高力価のインターフエロ
ン産生を得ることが可能であることがわかる。
第1図は実施例1〜7および比較例1〜3の結
果を示すものである。縦軸がインターフエロン力
価(国際単位/ml)、横軸が培地中の溶存酸素濃
度を示す。第2図は実施例8〜10および比較例5
〜6の結果を示すものである。縦軸がインターフ
エロン力価(国際単位/ml)、横軸が分注後のイ
ンターフエロン誘発処理中の培地中の溶存酸素濃
度を示す。
果を示すものである。縦軸がインターフエロン力
価(国際単位/ml)、横軸が培地中の溶存酸素濃
度を示す。第2図は実施例8〜10および比較例5
〜6の結果を示すものである。縦軸がインターフ
エロン力価(国際単位/ml)、横軸が分注後のイ
ンターフエロン誘発処理中の培地中の溶存酸素濃
度を示す。
Claims (1)
- 1 ミクロキヤリア上に増殖した動物細胞をイン
ターフエロン誘発剤にて処理しインターフエロン
を細胞外に産生せしめるに際し、培養液中の溶存
酸素濃度を空気に対する飽和溶解度の10%ないし
50%の範囲に保つことを特徴とするインターフエ
ロンの産生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58019328A JPS59146598A (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | インタ−フエロンの産生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58019328A JPS59146598A (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | インタ−フエロンの産生方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59146598A JPS59146598A (ja) | 1984-08-22 |
| JPS645879B2 true JPS645879B2 (ja) | 1989-02-01 |
Family
ID=11996337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58019328A Granted JPS59146598A (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | インタ−フエロンの産生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59146598A (ja) |
-
1983
- 1983-02-08 JP JP58019328A patent/JPS59146598A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59146598A (ja) | 1984-08-22 |
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