JPS645987B2 - - Google Patents
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- JPS645987B2 JPS645987B2 JP3871187A JP3871187A JPS645987B2 JP S645987 B2 JPS645987 B2 JP S645987B2 JP 3871187 A JP3871187 A JP 3871187A JP 3871187 A JP3871187 A JP 3871187A JP S645987 B2 JPS645987 B2 JP S645987B2
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- JP
- Japan
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- molten metal
- mold
- electromagnetic field
- field generating
- power source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/04—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
- B22D11/045—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds for horizontal casting
- B22D11/047—Means for joining tundish to mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水平連続鋳造装置に関する。
従来からの水平連続鋳造設備では、耐火材から
成るタンデイツシユノズルと、水冷されたモール
ドとの間から溶融金属が流出することを防止する
ために、タンデイツシユノズルとモールドとが固
着されて構成されていた。そのためタンデイツシ
ユノズルの水冷モールドと隣接した部分は冷却さ
れ、溶融金属接触部で凝固シエルを形成し、タン
デイツシユノズルに固着してしまう。またタンデ
イツシユノズルを構成する耐火物の気孔に溶融金
属が侵入し、そのまま凝固するため、固着力が増
大する。したがつて鋳造体を引抜くとき、凝固シ
エルが破れているいわゆるブレークアウトが生じ
ることがあつた。
成るタンデイツシユノズルと、水冷されたモール
ドとの間から溶融金属が流出することを防止する
ために、タンデイツシユノズルとモールドとが固
着されて構成されていた。そのためタンデイツシ
ユノズルの水冷モールドと隣接した部分は冷却さ
れ、溶融金属接触部で凝固シエルを形成し、タン
デイツシユノズルに固着してしまう。またタンデ
イツシユノズルを構成する耐火物の気孔に溶融金
属が侵入し、そのまま凝固するため、固着力が増
大する。したがつて鋳造体を引抜くとき、凝固シ
エルが破れているいわゆるブレークアウトが生じ
ることがあつた。
この問題を解決する先行技術では、タンデイツ
シユノズルとモールドとの間に潤滑性に優れた非
孔性の窒化硅素製リングや窒化ボロン製リングが
気密に連結される。この窒化硅素製リングや窒化
ボロン製リングは寿命が短く、かつ高価である。
しかもこれらの材料を使用しても、タンデイツシ
ユノズルと凝固シエルの固着の緩和効果はあるも
のの、モールドチユーブと凝固シエルの固着を完
全に避けることはできないので、特開昭47−
15332に見られるように、間欠引抜きを余儀なく
されている。
シユノズルとモールドとの間に潤滑性に優れた非
孔性の窒化硅素製リングや窒化ボロン製リングが
気密に連結される。この窒化硅素製リングや窒化
ボロン製リングは寿命が短く、かつ高価である。
しかもこれらの材料を使用しても、タンデイツシ
ユノズルと凝固シエルの固着の緩和効果はあるも
のの、モールドチユーブと凝固シエルの固着を完
全に避けることはできないので、特開昭47−
15332に見られるように、間欠引抜きを余儀なく
されている。
このような先行技術の欠点を解決すべく、タン
デイツシユノズルとモールドとの境界付近に、溶
融金属の上部よりも下部で大きい磁束密度を発生
する電磁界発生手段を配置して、溶融金属をその
境界付近で絞るようにした水平連続鋳造設備が提
案されている(特願昭56−94333)。このように溶
融金属を絞ることによつて、タンデイツシユノズ
ルに溶融金属が接触することがなく、前述のよう
に凝固シエルがタンデイツシユノズルに固着する
ことが防止され、連続的な引抜きが可能となる。
またタンデイツシユノズルとモールドとを固着し
なくてもすむので、モールドを振動させることが
可能となり、それによつても凝固シエルのタンデ
イツシユノズルやモールドへの固着が防止され
る。
デイツシユノズルとモールドとの境界付近に、溶
融金属の上部よりも下部で大きい磁束密度を発生
する電磁界発生手段を配置して、溶融金属をその
境界付近で絞るようにした水平連続鋳造設備が提
案されている(特願昭56−94333)。このように溶
融金属を絞ることによつて、タンデイツシユノズ
ルに溶融金属が接触することがなく、前述のよう
に凝固シエルがタンデイツシユノズルに固着する
ことが防止され、連続的な引抜きが可能となる。
またタンデイツシユノズルとモールドとを固着し
なくてもすむので、モールドを振動させることが
可能となり、それによつても凝固シエルのタンデ
イツシユノズルやモールドへの固着が防止され
る。
ところが、タンデイツシユ内の溶融金属の貯留
量は変動するので、タンデイツシユノズルやモー
ルド内の溶融金属の表層部に作用する静圧も変動
する。特に、鋳造終了時やレードル交換時等の非
定常時には、タンデイツシユ内における溶融金属
の液面レベルが大きく変動し、それに応じてタン
デイツシユノズルやモールド内の溶融金属の静圧
が大きく変動する。このような場合に、前記電磁
界発生手段で絞られた溶融金属がモールド内面に
接触する位置は、静圧の変動に応じて移動するこ
とになる。溶融金属のモールド内面への接触位置
が移動すると、モールド内における全冷却帯長さ
が変化する。それに応じて凝固厚さが変化かるの
で、良好な鋳片を得ることができなくなる。また
モールド内においては、溶融金属の下部の方が静
圧が大であるので、電磁界発生手段によつてもモ
ールド内面への溶融金属の接触圧は下部の方が大
となる傾向がある。したがつて溶融金属の下部の
冷却効果が大となり、不均一な冷却によつて良好
な鋳片を得ることができなくなる。このことは、
実開昭52−160615に示されているように、タンデ
イツシユノズルからの溶融金属に中心方向に向け
て、絞りを与える電磁力を発生するようにした先
行技術においてもまた同様である。
量は変動するので、タンデイツシユノズルやモー
ルド内の溶融金属の表層部に作用する静圧も変動
する。特に、鋳造終了時やレードル交換時等の非
定常時には、タンデイツシユ内における溶融金属
の液面レベルが大きく変動し、それに応じてタン
デイツシユノズルやモールド内の溶融金属の静圧
が大きく変動する。このような場合に、前記電磁
界発生手段で絞られた溶融金属がモールド内面に
接触する位置は、静圧の変動に応じて移動するこ
とになる。溶融金属のモールド内面への接触位置
が移動すると、モールド内における全冷却帯長さ
が変化する。それに応じて凝固厚さが変化かるの
で、良好な鋳片を得ることができなくなる。また
モールド内においては、溶融金属の下部の方が静
圧が大であるので、電磁界発生手段によつてもモ
ールド内面への溶融金属の接触圧は下部の方が大
となる傾向がある。したがつて溶融金属の下部の
冷却効果が大となり、不均一な冷却によつて良好
な鋳片を得ることができなくなる。このことは、
実開昭52−160615に示されているように、タンデ
イツシユノズルからの溶融金属に中心方向に向け
て、絞りを与える電磁力を発生するようにした先
行技術においてもまた同様である。
他の先行技術は、特願昭53−76130である。こ
の先行技術では、溶融金属の重力補償を行なうた
めにタンデイツシユノズル内の溶融金属に電極を
浸漬し、その溶融金属に長手方向の電流を流し、
鋳片の長手方向に対して直角にかつ水平に磁場を
発生することによつて、鋳片の重力を補償するよ
うに構成される。このような先行技術では、溶融
金属に電極が浸漬されて溶融金属に電流が供給さ
れるので、その保守が面倒である。
の先行技術では、溶融金属の重力補償を行なうた
めにタンデイツシユノズル内の溶融金属に電極を
浸漬し、その溶融金属に長手方向の電流を流し、
鋳片の長手方向に対して直角にかつ水平に磁場を
発生することによつて、鋳片の重力を補償するよ
うに構成される。このような先行技術では、溶融
金属に電極が浸漬されて溶融金属に電流が供給さ
れるので、その保守が面倒である。
本発明の目的は、モールド内面において冷却さ
れて溶融金属の表層部に生じる凝固シエルの厚さ
が、周方向に沿つて均一になるようにした水平連
続鋳造装置を提供することである。
れて溶融金属の表層部に生じる凝固シエルの厚さ
が、周方向に沿つて均一になるようにした水平連
続鋳造装置を提供することである。
本件第1発明は、タンデイツシユノズルの少な
くともモールドとの境界付近に周方向に複数個配
置され、溶融金属の上部よりも下部において密に
配置され、タンデイツシユノズルとモールドの軸
線方向に延びる棒状のコアに、コイルを巻回して
構成され、コイルは交流電力によつて励磁され、
これによつて溶融金属の下部に、上部よりも大き
な中心方向に向かう電磁力を作用させる電磁界発
生素子と、縮径した溶融金属のモールド内面への
上下の各接触開始位置を検出する検出手段と、 溶融金属の下部に設けられた電磁界発生素子の
コイルを励磁する第1交流電源と、 溶融金属の下部に配置された電磁発生素子以外
の残余の電磁界発生素子のコイルを励磁する第2
交流電源と、 前記検出手段の検出出力に応答し、その検出出
力を予め定めた値となるように、第1および第2
交流電源の励磁電力を制御する制御手段とを含む
ことを特徴とする水平連続鋳造装置である。
くともモールドとの境界付近に周方向に複数個配
置され、溶融金属の上部よりも下部において密に
配置され、タンデイツシユノズルとモールドの軸
線方向に延びる棒状のコアに、コイルを巻回して
構成され、コイルは交流電力によつて励磁され、
これによつて溶融金属の下部に、上部よりも大き
な中心方向に向かう電磁力を作用させる電磁界発
生素子と、縮径した溶融金属のモールド内面への
上下の各接触開始位置を検出する検出手段と、 溶融金属の下部に設けられた電磁界発生素子の
コイルを励磁する第1交流電源と、 溶融金属の下部に配置された電磁発生素子以外
の残余の電磁界発生素子のコイルを励磁する第2
交流電源と、 前記検出手段の検出出力に応答し、その検出出
力を予め定めた値となるように、第1および第2
交流電源の励磁電力を制御する制御手段とを含む
ことを特徴とする水平連続鋳造装置である。
また、本件第2発明は、タンデイツシユノズル
の少なくともモールドとの境界付近に周方向に複
数個配置され、溶融金属の上部よりも下部におい
て密に配置され、タンデイツシユノズルとモール
ドの軸線方向に延びる棒状のコアに、コイルを巻
回して構成され、コイルは交流電力によつて励磁
され、これによつて溶融金属の下部に、上部より
も大きな中心方向に向かう電磁力を作用させる電
磁界叛生素子と、 モールド出口における鋳造体の上下の凝固シエ
ルの厚さを検出する検出手段と、 溶融金属の下部に設けられた電磁界発生素子の
コイルを励磁する第1交流電源と、 溶融金属の下部に配置された電磁界発生素子以
外の残余の電磁界発生素子のコイルを励磁する第
2交流電源と、 前記検出手段の検出出力に応答し、その検出出
力を予め定めた値となるように、第1および第2
の交流電源の励磁電力を制御する制御手段とを含
むことを特徴とする水平連続鋳造装置である。
の少なくともモールドとの境界付近に周方向に複
数個配置され、溶融金属の上部よりも下部におい
て密に配置され、タンデイツシユノズルとモール
ドの軸線方向に延びる棒状のコアに、コイルを巻
回して構成され、コイルは交流電力によつて励磁
され、これによつて溶融金属の下部に、上部より
も大きな中心方向に向かう電磁力を作用させる電
磁界叛生素子と、 モールド出口における鋳造体の上下の凝固シエ
ルの厚さを検出する検出手段と、 溶融金属の下部に設けられた電磁界発生素子の
コイルを励磁する第1交流電源と、 溶融金属の下部に配置された電磁界発生素子以
外の残余の電磁界発生素子のコイルを励磁する第
2交流電源と、 前記検出手段の検出出力に応答し、その検出出
力を予め定めた値となるように、第1および第2
の交流電源の励磁電力を制御する制御手段とを含
むことを特徴とする水平連続鋳造装置である。
本件第1発明に従えば、タンデイツシユノズル
とモールドの軸線方向に延びる棒状コアに、コイ
ルを巻回して構成される電磁界発生素子の分布
を、上部よりも下部において密にして配置したも
ので、溶融金属の重力補償を確実に行なうことが
できる。検出手段は、縮径した溶融金属のモール
ド内面への上下の各接触開始位置を検出する。そ
のため溶融金属がモールド内面に接触する接触開
始位置を上下にほぼ同一位置、または溶融金属の
下部が上昇よりも引抜き方向下流側になるように
調整することができる。これによつて、モールド
出口における鋳造体の凝固シエルの厚さを、上部
と下部とでほぼ等しくすることができる。
とモールドの軸線方向に延びる棒状コアに、コイ
ルを巻回して構成される電磁界発生素子の分布
を、上部よりも下部において密にして配置したも
ので、溶融金属の重力補償を確実に行なうことが
できる。検出手段は、縮径した溶融金属のモール
ド内面への上下の各接触開始位置を検出する。そ
のため溶融金属がモールド内面に接触する接触開
始位置を上下にほぼ同一位置、または溶融金属の
下部が上昇よりも引抜き方向下流側になるように
調整することができる。これによつて、モールド
出口における鋳造体の凝固シエルの厚さを、上部
と下部とでほぼ等しくすることができる。
また、本件第2発明に従えば、モールド出口に
おける鋳造体の上部の凝固シエルの厚さを検出
し、これによつて溶融金属の下部に中心方向に向
けてさらにに大きな電磁力を作用させることがで
き、凝固シエルの厚さを鋳造体の上部と下部とで
ほぼ等しくすることができる。
おける鋳造体の上部の凝固シエルの厚さを検出
し、これによつて溶融金属の下部に中心方向に向
けてさらにに大きな電磁力を作用させることがで
き、凝固シエルの厚さを鋳造体の上部と下部とで
ほぼ等しくすることができる。
こうして、本発明に従えば、電磁界発生素子の
下部を第1交流電源によつて励磁し、また残余の
コイルを第2交流電源によつて励磁し、その励磁
電力を変えることによつて高品質の鋳造体を得る
ことができる。
下部を第1交流電源によつて励磁し、また残余の
コイルを第2交流電源によつて励磁し、その励磁
電力を変えることによつて高品質の鋳造体を得る
ことができる。
以下、図面によつて本発明の実施例を説明す
る。第1図は本発明の基礎となる構成を示す全体
の系統図である。この水平連続鋳造設備におい
て、タンデイツシユ1にはそのタンデイツシユ1
内の溶融金属の温度を安定させるための加熱装置
2が設けられている。モールド3からの鋳造体4
は、冷却帯5から引抜き装置6によつて引抜か
れ、切断装置7によつて切断されて、インゴツト
9が得られる。このインゴツト9はローラテーブ
ル10によつて搬送される。
る。第1図は本発明の基礎となる構成を示す全体
の系統図である。この水平連続鋳造設備におい
て、タンデイツシユ1にはそのタンデイツシユ1
内の溶融金属の温度を安定させるための加熱装置
2が設けられている。モールド3からの鋳造体4
は、冷却帯5から引抜き装置6によつて引抜か
れ、切断装置7によつて切断されて、インゴツト
9が得られる。このインゴツト9はローラテーブ
ル10によつて搬送される。
第2図は本発明の一実施例のモールド3付近の
拡大断面図である。タンデイツシユ1は、耐火材
11が内張りされており、溶融金属12が貯留さ
れている。このタンデイツシユ1には、取付け金
物13によつて、耐火材から成るタンドイツシユ
ノズル14が固着される。モールド3は、冷却液
通路15を有し、銅製のモールドチユーブ33が
冷却され、このモールド3の鋳造体4のための通
路16はタンデイツシユノズル14に同軸に連通
される。このモールド3は、タンデイツシユノズ
ル14に固着されている。タンデイツシユノズル
14とモールド3との境界17付近には、タンデ
イツシユノズル14の少なくともモールドとの境
界17付近を外囲するコイル141を有する電磁
界発生手段143が設けられる。この電磁発生手
段143の電磁界によつて、境界17付近を流通
する溶融金属12は、半径方向内方に縮径されて
絞れらる。そのため境界17付近では、溶融金属
12がタンデイツシユノズル14のモールド3寄
りの部分に接触することが避けられる。したがつ
てタンデイツシユノズル14に凝固シエルが固着
することが防止され、鋳造体4を連続的に引抜く
ことが可能になる。
拡大断面図である。タンデイツシユ1は、耐火材
11が内張りされており、溶融金属12が貯留さ
れている。このタンデイツシユ1には、取付け金
物13によつて、耐火材から成るタンドイツシユ
ノズル14が固着される。モールド3は、冷却液
通路15を有し、銅製のモールドチユーブ33が
冷却され、このモールド3の鋳造体4のための通
路16はタンデイツシユノズル14に同軸に連通
される。このモールド3は、タンデイツシユノズ
ル14に固着されている。タンデイツシユノズル
14とモールド3との境界17付近には、タンデ
イツシユノズル14の少なくともモールドとの境
界17付近を外囲するコイル141を有する電磁
界発生手段143が設けられる。この電磁発生手
段143の電磁界によつて、境界17付近を流通
する溶融金属12は、半径方向内方に縮径されて
絞れらる。そのため境界17付近では、溶融金属
12がタンデイツシユノズル14のモールド3寄
りの部分に接触することが避けられる。したがつ
てタンデイツシユノズル14に凝固シエルが固着
することが防止され、鋳造体4を連続的に引抜く
ことが可能になる。
第3図は第2図の切断面線−から見た簡略
化した断面図である。タンデイツシユノズル14
およびモールド3の軸線方向に延びる棒状のコア
140にコイル141が巻回されて成る電磁界発
生素子142が周方向に複数個配置されて、電磁
界発生手段143が構成される。しかも電磁界発
生素子142は溶融金属12の上部よりも下部に
おいて密に配置され、したがつて溶融金属12の
下部には大きな磁束密度が与えられることにな
る。コイル141に矢符144の方向に電流が流
れることにより、溶融金属12には矢符145の
方向に渦電流が生じる。電磁界発生素子142に
よつて発生される磁界の方向は参照符146で示
される。このようにして溶融金属12には半径方
向内方に向かう電磁力が作用して縮径されること
になる。
化した断面図である。タンデイツシユノズル14
およびモールド3の軸線方向に延びる棒状のコア
140にコイル141が巻回されて成る電磁界発
生素子142が周方向に複数個配置されて、電磁
界発生手段143が構成される。しかも電磁界発
生素子142は溶融金属12の上部よりも下部に
おいて密に配置され、したがつて溶融金属12の
下部には大きな磁束密度が与えられることにな
る。コイル141に矢符144の方向に電流が流
れることにより、溶融金属12には矢符145の
方向に渦電流が生じる。電磁界発生素子142に
よつて発生される磁界の方向は参照符146で示
される。このようにして溶融金属12には半径方
向内方に向かう電磁力が作用して縮径されること
になる。
このような電磁界発生手段143において、各
電磁界発生素子142は複数の群たとえば上下左
右の4つの群147,148,149,150に
分けられ、各群147〜150毎に電源151,
152,153,154が接続される。また前記
各群147〜150に対応してモールドチユーブ
3には位置検出手段155,156,157,1
58が設けられる。これらの位置検出手段155
〜158によつて検出された溶融金属12の接触
開始位置は、制御手段159にそれぞれ入力され
る。制御手段159は、各接触開始位置がモール
ド3の軸線に沿つて予め定めた同一の位帯となる
ように、各電源151〜154からの供給電力を
制御する。
電磁界発生素子142は複数の群たとえば上下左
右の4つの群147,148,149,150に
分けられ、各群147〜150毎に電源151,
152,153,154が接続される。また前記
各群147〜150に対応してモールドチユーブ
3には位置検出手段155,156,157,1
58が設けられる。これらの位置検出手段155
〜158によつて検出された溶融金属12の接触
開始位置は、制御手段159にそれぞれ入力され
る。制御手段159は、各接触開始位置がモール
ド3の軸線に沿つて予め定めた同一の位帯となる
ように、各電源151〜154からの供給電力を
制御する。
この実施例によつても溶融金属12の冷却条件
が全周にわたつて均等となり、良好な鋳片を得る
ことができる。
が全周にわたつて均等となり、良好な鋳片を得る
ことができる。
位置検出手段155〜158は、第2図に示す
ように、モールドチユーブ33のタンデイツシユ
ノズル14寄りの端部における上部内面および下
部内面への溶融金属の接触開始位置を検出すべく
設けられる。これらの位置検出手段155〜15
8は、たとえば複数の熱電対をモールドチユーブ
33に軸線方向に間隔をあけて埋込んで成る。こ
のような位置検出手段155〜158によつて検
出された溶融金属12の上部および下部における
接触開始位置は制御手段159に与えられる。
ように、モールドチユーブ33のタンデイツシユ
ノズル14寄りの端部における上部内面および下
部内面への溶融金属の接触開始位置を検出すべく
設けられる。これらの位置検出手段155〜15
8は、たとえば複数の熱電対をモールドチユーブ
33に軸線方向に間隔をあけて埋込んで成る。こ
のような位置検出手段155〜158によつて検
出された溶融金属12の上部および下部における
接触開始位置は制御手段159に与えられる。
上述のごとくモールドチユーブ33の内面への
溶融金属12の接触開始位置が上部および下部で
設定された同一の位置に保持されると、溶融金属
12の両側部も必然的に同一位置となる。したが
つて溶融金属12はモールドチユーブ33の内面
全周にわたつて軸線方向に沿う同一の設定位置で
モールドチユーブ33の内面に接触を開始するこ
とになる。それによつて、モールドチユーブ33
内における冷却帯の長さが溶融金属の全周にわた
つて均等になり、凝固厚さが全周にわたつて均一
となるので良好な鋳片を得ることができる。
溶融金属12の接触開始位置が上部および下部で
設定された同一の位置に保持されると、溶融金属
12の両側部も必然的に同一位置となる。したが
つて溶融金属12はモールドチユーブ33の内面
全周にわたつて軸線方向に沿う同一の設定位置で
モールドチユーブ33の内面に接触を開始するこ
とになる。それによつて、モールドチユーブ33
内における冷却帯の長さが溶融金属の全周にわた
つて均等になり、凝固厚さが全周にわたつて均一
となるので良好な鋳片を得ることができる。
本発明の他の実施例としてモールド3の出口に
おいて、溶融金属12の上下表層部における凝固
シエルの厚さを測定する凝固厚み計を設けてもよ
い。これらの凝固厚み計による検出値は、制御手
段159に与えられる。このようにすれば、モー
ルド3の出口における凝固シエルの厚さが制御手
段159の制御にフイールドバツクされることに
なり、より精密な制御が可能となる。なお、凝固
厚み計に代えて、輻射表面温度計であつてもよ
い。
おいて、溶融金属12の上下表層部における凝固
シエルの厚さを測定する凝固厚み計を設けてもよ
い。これらの凝固厚み計による検出値は、制御手
段159に与えられる。このようにすれば、モー
ルド3の出口における凝固シエルの厚さが制御手
段159の制御にフイールドバツクされることに
なり、より精密な制御が可能となる。なお、凝固
厚み計に代えて、輻射表面温度計であつてもよ
い。
前記接触開始位置が上部で下部よりも引抜き方
向下流側(第2図の右方)になるとき、および凝
固シエルの厚さが下部で上部より大きいとき、下
の群148を上の群147よりも大きな電力で励
磁する。そのため溶融金属12の下部に中心方向
の大きな電磁力が作用し、前記接触開始位置を引
抜き方向下流側に移動することができ、あるい
は、溶融金属12の下部のモールドチユーブ33
内面との接触圧を小さくすることができる。こう
して凝固シエルの厚さを、モールド3の出口にお
いて上部と下部とで等しくすることができる。
向下流側(第2図の右方)になるとき、および凝
固シエルの厚さが下部で上部より大きいとき、下
の群148を上の群147よりも大きな電力で励
磁する。そのため溶融金属12の下部に中心方向
の大きな電磁力が作用し、前記接触開始位置を引
抜き方向下流側に移動することができ、あるい
は、溶融金属12の下部のモールドチユーブ33
内面との接触圧を小さくすることができる。こう
して凝固シエルの厚さを、モールド3の出口にお
いて上部と下部とで等しくすることができる。
本発明の他の実施例として、電磁界発生手段を
引抜き方向45に沿つて移動することができるよ
うにしてもよい。これによつて溶融金属12の接
触開始位置を変化させ、冷却条件を変化させるこ
とができる。
引抜き方向45に沿つて移動することができるよ
うにしてもよい。これによつて溶融金属12の接
触開始位置を変化させ、冷却条件を変化させるこ
とができる。
本発明のさらに他の実施例として、第4図に簡
略化して示すように、モールドチユーブ33の下
部における接触開始位置166を、上部における
接触開始位置167よりも引抜き方向45に沿う
前方位置に制御するようにしてもよい。こうすれ
ば溶融金属12のモールドチユーブ33との接触
長さが上下で異なり、下部の接触長さが小となる
が、溶融金属12の下部の方がモールドチユーブ
33への接触圧が大である。そのため、接触長さ
が比較的短くても冷却条件は上部と均等になり、
したがつて溶融金属12の全周にわたつて凝固厚
さを均一にすることができる。
略化して示すように、モールドチユーブ33の下
部における接触開始位置166を、上部における
接触開始位置167よりも引抜き方向45に沿う
前方位置に制御するようにしてもよい。こうすれ
ば溶融金属12のモールドチユーブ33との接触
長さが上下で異なり、下部の接触長さが小となる
が、溶融金属12の下部の方がモールドチユーブ
33への接触圧が大である。そのため、接触長さ
が比較的短くても冷却条件は上部と均等になり、
したがつて溶融金属12の全周にわたつて凝固厚
さを均一にすることができる。
また上述の各実施例では、タンデイツシユノズ
ル14およびモールド3の軸直角断面が矩形であ
る場合を示したが、タンデイツシユノズル14お
よびモールド3の軸直角断面は円形であつてもよ
い。タンデイツシユノズル14とモールド3との
各内面は、面一であつてもよく、面一でなくて
も、すなわちモールド3の内径を大きくしてもよ
い。
ル14およびモールド3の軸直角断面が矩形であ
る場合を示したが、タンデイツシユノズル14お
よびモールド3の軸直角断面は円形であつてもよ
い。タンデイツシユノズル14とモールド3との
各内面は、面一であつてもよく、面一でなくて
も、すなわちモールド3の内径を大きくしてもよ
い。
上述のごとく本件第1発明によれば、溶融金属
のモールドへの接触開始位置が予め設定した位置
となるようにコイルの励磁電力が制御されるの
で、溶融金属の重力補償を確実に行なうことがで
きるようになり、溶融金属の表層部に作用する静
圧の変動に拘らず、常に安定した冷却条件で冷却
を達成することができ、良好な鋳片を得ることが
できる。また、タンデイツシユノズルから溶融金
属が離反する位置も設定位置に保持されるので、
潤滑剤を安定的に供給することもできる。
のモールドへの接触開始位置が予め設定した位置
となるようにコイルの励磁電力が制御されるの
で、溶融金属の重力補償を確実に行なうことがで
きるようになり、溶融金属の表層部に作用する静
圧の変動に拘らず、常に安定した冷却条件で冷却
を達成することができ、良好な鋳片を得ることが
できる。また、タンデイツシユノズルから溶融金
属が離反する位置も設定位置に保持されるので、
潤滑剤を安定的に供給することもできる。
また、本件第2発明によれば、モールド出口に
おける鋳造体の上下の凝固シエルの厚さをほぼ等
しくすることができ、これによつて溶融金属の全
周にわたつて凝固厚さを均一にすることができ
る。このようにして常に安定した冷却条件で冷却
を達成することができ、良好な鋳片を得ることが
できる。
おける鋳造体の上下の凝固シエルの厚さをほぼ等
しくすることができ、これによつて溶融金属の全
周にわたつて凝固厚さを均一にすることができ
る。このようにして常に安定した冷却条件で冷却
を達成することができ、良好な鋳片を得ることが
できる。
第1図は本発明の基礎となる構成を示す全体の
系統図、第2図は本発明の一実施例のモールド3
付近の拡大断面図、第3図は第2図の切断面線
−から見た簡略化した断面図、第4図は本発明
の他の実施例の簡略化した断面図である。 3……モールド、12……溶融金属、14……
タンデイツシユノズル、17……境界、24……
凝固シエル、45……引抜き方向、143……電
磁界発生手段、151,152,153,154
……電源、155,156,157,158……
位置検出手段、159……制御手段、166,1
67……接触開始位置。
系統図、第2図は本発明の一実施例のモールド3
付近の拡大断面図、第3図は第2図の切断面線
−から見た簡略化した断面図、第4図は本発明
の他の実施例の簡略化した断面図である。 3……モールド、12……溶融金属、14……
タンデイツシユノズル、17……境界、24……
凝固シエル、45……引抜き方向、143……電
磁界発生手段、151,152,153,154
……電源、155,156,157,158……
位置検出手段、159……制御手段、166,1
67……接触開始位置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 タンデイツシユノズルの少なくともモールド
との境界付近に周方向に複数個配置され、溶融金
属の上部よりも下部において密に配置され、タン
デイツシユノズルとモールドの軸線方向に延びる
棒状のコアに、コイルを巻回して構成され、コイ
ルは交流電力によつて励磁され、これによつて溶
融金属の下部に、上部よりも大きな中心方向に向
かう電磁力を作用させる電磁界発生素子と、 縮径した溶融金属のモールド内面への上下の各
接触開始位置を検出する検出手段と、 溶融金属の下部に設けられた電磁界発生素子の
コイルを励磁する第1交流電源と、 溶融金属の下部に配置された電磁界発生素子以
外の残余の電磁界発生素子のコイルを励磁する第
2交流電源と、 前記検出手段の検出出力に応答し、その検出出
力を予め定めた値となるように、第1および第2
交流電源の励磁電力を制御する制御手段とを含む
ことを特徴とする水平連続鋳造装置。 2 タンデイツシユノズルの少なくともモールド
との境界付近に周方向に複数個配置され、溶融金
属の上部よりも下部において密に配置され、タン
デイツシユノズルとモールドの軸線方向に延びる
棒状のコアに、コイルを巻回して構成され、コイ
ルは交流電力によつて励磁され、これによつて溶
融金属の下部に、上部よりも大きな中心方向に向
かう電磁力を作用させる電磁界発生素子と、 モールド出口における鋳造体の上下の凝固シエ
ルの厚さを検出する検出手段と、 溶融金属の下部に設けられた電磁界発生素子の
コイルを励磁する第1交流電源と、 溶融金属の下部に配置された電磁界発生素子以
外の残余の電磁界発生素子のコイルを励磁する第
2交流電源と、 前記検出手段の検出出力に応答し、その検出出
力を予め定めた値となるように、第1および第2
交流電源の励磁電力を制御する制御手段とを含む
ことを特徴とする水平連続鋳造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3871187A JPS62187549A (ja) | 1987-02-21 | 1987-02-21 | 水平連続鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3871187A JPS62187549A (ja) | 1987-02-21 | 1987-02-21 | 水平連続鋳造装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18588081A Division JPS5886958A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 水平連続鋳造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62187549A JPS62187549A (ja) | 1987-08-15 |
| JPS645987B2 true JPS645987B2 (ja) | 1989-02-01 |
Family
ID=12532904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3871187A Granted JPS62187549A (ja) | 1987-02-21 | 1987-02-21 | 水平連続鋳造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62187549A (ja) |
-
1987
- 1987-02-21 JP JP3871187A patent/JPS62187549A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62187549A (ja) | 1987-08-15 |
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