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JPS646238B2 - - Google Patents
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JPS646238B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS646238B2
JPS646238B2 JP3978578A JP3978578A JPS646238B2 JP S646238 B2 JPS646238 B2 JP S646238B2 JP 3978578 A JP3978578 A JP 3978578A JP 3978578 A JP3978578 A JP 3978578A JP S646238 B2 JPS646238 B2 JP S646238B2
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JP
Japan
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parts
weight
copolymer
reaction product
acrylic
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JP3978578A
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JPS54132655A (en
Inventor
Toyokichi Tange
Takashi Komatsu
Takenobu Minamishige
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Nippon Carbide Industries Co Inc
Original Assignee
Nippon Carbide Industries Co Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、施工時に加熱して半熔融状態となし
て、シーリングもしくはコーキングすべき部位に
施用する所謂“ホツトメルト型”のシーリングも
しくはコーキング材に関し、優れたシーリングも
しくはコーキング性、非スランプ性、低温施用可
能性、優れた施用適性とくに施工簡易なカートリ
ツジ押出施用を可能とする加熱によるシヤープな
粘度低下を示す特性、耐候性、低タツク性、耐薬
品性、耐汚染性、耐久性などの改善諸性質を兼備
したホツトメルト型シーリングもしくはコーキン
グ材に関する。 更に詳しくは、本発明は、常温(25℃)におい
て固態で且つ40゜〜200℃で融解して液状となるワ
ツクス類であつて、200℃における粘度が1000cps
以下のワツクス類中で、該ワツクス類の融解条件
下に、アクリル系及び/又はメタクリル系単量体
を分散重合せしめて得られる反応後の該ワツクス
類中に均一に分散した該単量体のガラス転移点約
−50℃〜約+20℃の重合体もしくは共重合体の分
散粒子からなる該重合体もしくは共重合体100重
量部に対して該ワツクス類が約5〜約200重量部
の感熱型重合反応生成物100重量部と、 該反応生成物中に均一に分散した吸油量約35以
上の無機充填剤75〜120重量部とを 含有してなるホツトメルト型シーリングもしく
はコーキング材に関する。 例えば、窓枠サツシ廻り、配管類埋設部その他
の間隙部位の充填、コンクリートやモルタル類の
目地の充填、浴槽、プール、コンテナー、自動
車、船舶などの各種接合部位間隙の充填、家具や
間仕切などの間隙部位の充填、その他広汎な分野
において、シーリング材もしくはコーキング材が
利用されている。このようなシーリング材もしく
はコーキング材としては、シリコーン、チオコー
ル、ウレタン類に代表される硬化型シーリングも
しくはコーキング材、乾性油やアルキツド樹脂類
に代表される油性シーリングもしくはコーキング
材、アクリル系エマルジヨンに代表されるエマル
ジヨン型シーリング材のような非ホツトメルト型
のシーリング材もしくはコーキング材が慣用され
ている。 従来、本発明シーリング材もしくはコーキング
材の属するホツトメルト型のシーリング材もしく
はコーキング材においては、アクリル系及び/又
はメタクリル系重合体もしくは共重合体樹脂の利
用は、耐候性、低価格、低体積収縮、硬化時間の
早いことなどの利点が期待できるが、ホツトメル
ト型シーリング材もしくはコーキング材として要
求される適切な感熱性を賦与することが困難であ
るため、これら樹脂のホツトメルト型シーリング
もしくはコーキング材としての満足し得る利用は
期待できなかつた。とくに、これらの樹脂は、適
切な感熱性を賦与するための感熱性材料、たとえ
ばワツクス類との均一なホツトメルト・ブレンド
を形成することが、実際上、不可能であり、不充
分ではあるがよりよい分散性を与えようとすれ
ば、感熱性材料を多量に配合しなければならず、
その結果、利用可能な感熱性は賦与できても樹脂
濃度が不当に低下してしまつて、シーリング材も
しくはコーキング材としての所望の性能が得られ
なくなるトラブルが生ずる。 このような理由から、実用に供されているアク
リル系及び/又はメタクリル系樹脂成分を含有す
るシーリング材もしくはコーキング材としては、
例えば、エチレンを主成分とするエチレン―エチ
ルアクリレート(重量比、77:23程度)共重合体
と、軟化点約105℃の低軟化点ポリプロピレン及
びブチルラバー、エチレン・プロピレン共重合体
ラバー等の組み合わせが利用されている程度であ
る。そして、このタイプの組み合わせにおいて
は、該共重合体の重量に基いて等量を超える多量
の該低軟化点ポリプロピレンが用いられており、
そのシーリングもしくはコーキング性能は不満足
であつて、例えば、加熱によるシヤープな粘度低
下を示す施用特性、耐候性、低タツク性、耐汚染
性、耐久性など多くの点で不満足な結果しか示さ
ない。 本発明者等は、アクリル系及び/又はメタクリ
ル系樹脂の好ましい利点を維持でき、且つ優れた
シーリングもしくはコーキング性、非スランプ
性、低温施用可能性、加熱によるシヤープな粘度
低下特性を示す施用適性、耐候性、低タツク性、
耐薬品性、耐汚染性、耐久性などの改善諸性質を
兼備したアクリル系及び/又はメタクリル系樹脂
を主成分とする樹脂―ワツクス類系のホルトメル
ト型シーリングもしくはコーキング材を提供すべ
く研究を行つてきた。 その結果、常温(25℃)において固態で且つ
40゜〜200℃で融解して液状となるワツクス類であ
つて、200℃における粘度が1000cps以下のワツク
ス類中で、該ワツクス類の融解条件下に、アクリ
ル系及び/又はメタクリル系単量体を分散重合せ
しめて得られる反応後の該ワツクス類中に均一に
分散した該単量体のガラス転移点約−50℃〜約+
20℃の重合体もしくは共重合体の分散粒子からな
る感熱型重合反応生成物であつて、該重合体もし
くは共重合体100重量部に対して該ワツクス類が
約5〜約200重量部の感熱型重合反応生成物を樹
脂成分として利用し、該樹脂成分100重量部に対
して75〜120重量部の吸油量約35以上の無機充填
剤を含有させたタイプのホルトメルト型シーリン
グもしくはコーキング材が前述の多くのトラブル
を一挙に解決し上記諸改善性質を兼備した卓越し
たホルトメルト型シーリングもしくはコーキング
材となることを発見した。 とくに、上記特定のワツクス類中、融解条件下
の分散重合タイプの感熱型重合反応生成物とくに
好適には、特定粒子サイズの分散粒子をワツクス
類マトリツクスに分散含有する該生成物の利用
と、従来、シーリングもしくはコーキング材性能
に悪影響を与えるおそれがあるために、できるだ
け吸油性の低い無機充填材を配合すべきであると
されていた技術常識に逆行して、可及的高い吸油
量、とくに約35以上の吸油量の無機充填剤を利用
することとの結合条件によつて、上記諸改善性質
の兼備が達成でき、とくに施工簡単なカートリツ
ジ押出施用に適したホツトメルト型シーリングも
しくはコーキング材が提供できることがわかつ
た。 従つて、本発明の目的は、上記改善諸性質を有
し、とくにカートリツジ押出施用に適したホツト
メルト該シーリングもしくはコーキング材を提供
するにある。 本発明の上記目的及びさらに多くの他の目的な
らびに利点は、以下の記載から一層明らかとなる
であろう。 本発明のホツトメルト型シーリングもしくはコ
ーキング材で利用するワツクス類中、融解条件下
の分散重合タイプの感熱型重合反応生成物を包含
し得る広汎な感熱型重合反応生成物及びその製法
に関しては、特公昭51−37304号に提案され、す
でに詳細に開示されている。本発明においては、
上記提案と同様にして製造できるワツクス類中、
該ワツクス類の融解条件下にアクリル系及び/又
はメタクリル系単量体を分散重合せしめて得られ
る反応後の該ワツクス類中に均一に分散した該単
量体の分散粒子からなる感熱型重合反応生成物が
選択され、利用される。該提案には、従来、ホツ
トメルト型シーリングもしくはコーキング材分野
において利用し得なかつたアクリル系及び/又は
メタクリル系樹脂が、この提案の方法により形成
される感熱型重合反応生成物となすことによつて
ホツトメルト型シーリングもしくはコーキング材
分野において利用可能となること、しかも、前記
諸改善性質を有する卓越したホツトメルト型シー
リングもしくはコーキング材の形成に役立つこ
と、及びこの際、配合すべき無機充填剤として
は、従来技術常識に反して吸油量の可及的大きな
無機充填剤を用いるとよいこと等、本発明の選択
に到達するのに役立つ何等の知見も開示されてい
ない。 本発明で用いる感熱型重合反応生成物に於て、
反応後のワツクス類マトリツクス中に均一に分散
しているアクリル系及び/又はメタクリル系重合
体もしくは共重合体の分散粒子の平均粒子径は、
好ましくは約5.0μ〜約0.1μ程度、一層好ましくは
約2μ〜約0.5μ程度である。 本発明において、上記融解ワツクス中、分散重
合タイプの感熱型重合反応生成物の形成に利用す
るアクリル系及び/又はメタクリル系単量体とし
ては、アクリル系及び/又はメタクリル系単量体
のほかに、これら単量体と共重合し得る共単量体
の併用が利用できる。アクリル系及び/又はメタ
クリル系単量体が、全単量体の約50モル%以上、
一層ましくは約65モル%以上を占めることが好ま
しい。このような分散粒子を形成する重合体もし
くは共重合体の例としては、アクリル酸及び/又
はメタクリル酸のエステル類の重合体もしくは共
重合体及びこれらエステル類とこれらと共重合し
得る共単量体との共重合体を、好ましくは例示で
きる。アクリル系及び/又はメタクリル系以外の
タイプの共単量体をえらぶ場合には、上記のよう
な量条件を満足して用いることが好ましい。 斯かる重合体もしくは共重合体の例としては、
アクリル酸及び/又はメタクリル酸のエステル
類、例えばメチル―、エチル―、プロピル―、ブ
チル―、ペンチル―、シクロヘキシル―、オクチ
ル―、デシル―、ラウリル―、トリデシル―、ミ
リスチル―、セチル―、ステアリル―、メトキシ
エチル―、エトキシエチル―、ブトキシエチル
―、メトキシポリエチレン―、グリコール―、ヒ
ドロキシエチル―、ヒドロキシプロピル―、2ヒ
ドロキシ3クロロプロピル―、ジメチルアミノエ
チル―、グリシジル―、テトラフルフリル―、
2,3ジブロムプロピル―、2―クロロエチル
―、トリブロムフエニル―、アリル―、エチレン
グリコール―、ポリエチレングリコール―エステ
ル類の単独重合体あるいは、共重合体を例示する
ことができる。更に又、上記アクリル酸及び/又
はメタクリル酸のエステル類と、酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル等の如きビニルエステル類;ア
クリル酸、メタクリル酸、イタコン酸等の如き不
飽和酸;トリメチロールプロパントリアクリレー
ト又はメタクリレート、アクリル酸クロライド、
メタクリル酸クロライド、アクリル酸又はメタク
リル酸のソジウム、ジンク、カルシウム、アルミ
ニウムなどの塩、スルフオプロピルアクリレー
ト、ソジウム又はアンモニウムスルフオプロピル
アクリレート、アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル、アクリル又はメタクリルアマイド、N―
メチロールアクリルアミド、N―ブトキシメチル
アクリルアミド、ダイアセトンアクリルアミド、
N―ターシヤリーブチルアクリルアミドなどの如
きアクリル酸又はメタクリル酸誘導体類;エチレ
ン、プロピル、ブテン、ブタジエン、イソプレン
等の如き脂肪族不飽和炭化水素類;スチレン、ビ
ニルトルエン等の如き芳香族不飽和炭化水素類;
塩化ビニル、塩化ビニリデン等の如きビニル単量
体;などとの共重合体を例示することができる。 本発明において、ワツクス類マトリツクス中、
分散粒子を形成する上述の如きアクリル系及び/
又はメタクリル系重合体もしくは共重合体のガラ
ス転移点は、約−50゜〜約+20℃程度であること
が好ましい。本発明組成物においては、該重合体
もしくは共重合体はその軟かさの観点から上記ガ
ラス転移点領域のものが好適であり、このような
重合体もしくは共重合体は約2万〜約50万程度の
数平均分子量を有するのが普通である。 又、本発明で利用する感熱型重合反応生成物の
形成に用いるワツクス類の例としては、パラフイ
ンワツクス、ミクロクリスタルワツクス、ペテロ
ラタムなどの如き石油系ワツクス類;牛脂、鯨脂
などの如き脂肪類;低軟化点ポリエチレン、低軟
化点ポリプロピレン、低軟化点ポリブデン、低軟
化点ポリブタジエン、これらオレフイン類の低軟
化点共重合体、低軟化点エチレン・アクリル系共
重合体類などの如き低軟化点オレフイン重合体も
しくは共重合体類;セチルアルコール、ステアリ
ルアルコールなどの如き高級脂肪族アルコール
類;ペンタメチレングリコール、ヘキサメチレン
グリコールなどの如き脂肪族多価アルコール類;
ジセチルエーテル、グリセリン―1―セチルエー
テルなどの如き高級脂肪族エーテル類;ジオクチ
ルケトン、2,7―オクタンジオンなどの如きケ
トン類:ラウリン酸、トリデシル酸、ミリスチン
酸、ステアリン酸、オキシステアリン酸などの如
き高級脂肪酸類;セロチン酸ミリシル、ベヘニン
酸メチルなどの如きエステル類;ステアリン酸カ
ルシウム、ミリスチン酸アンモニウムなどの如き
脂肪酸塩類;塩素化パラフイン、塩化ステアロイ
ルなどの如きハロゲン化脂肪族類;シクロドデカ
ン、シクロテトラデカン、トリフエニルメタン、
ポリオキシエチレンノニルフエニルエーテルなど
の如き環状化合物;ロジン及びその水素添加物;
石油樹脂類;ダンマー、セラツク、コーパル類;
固体エポキシ化合物;等を例示することができ
る。これらワツクス類としては、常温において固
態で且つ40゜〜200℃で融解して、好ましくは40゜
〜120℃で融解して液体となるものが選択され、
この条件は、上記例示の如きワツクス類の複数種
併用によつて達成されるものであつて差支えな
い。これらワツクス類の200℃における粘度は
1000cps以下であるのがよい。 また、このようなワツクス類中で該ワツクス類
の融解条件下に、アクリル系及び/又はメタクリ
ル系単量体の分散重合を行なうに際しては、分散
剤の存在下で行なうのが好ましい。 本発明で利用する感熱型重合反応生成物におい
ては、アクリル系及び/又はメタクリル系分散粒
子重合体もしくは共重合体100重合部に対して、
ワツクス類が約5〜約200重量部であり、好まし
くは約10〜約60重量部、一層好ましくは約10〜約
40重量部である。過少量にすぎると、該反応生成
物形成反応が操作上困難となりまた所望の感熱性
が得難く、過剰量にすぎると柔軟性、密着性など
の特性が悪化するので、上記例示量で利用するの
がよい。 本発明のホツトメルト型シーリングもしくはコ
ーキング材においては、吸油量約35以上、好まし
くは約40〜約70程度、更に好ましくは約45〜約60
程度の無機充填剤が、前記感熱型重合反応生成物
中に均一に混合分散せしめられる。混合手段それ
自体は、できるだけ均一な混合分散が達成できる
ように行えばよく、任意の手段が利用できる。例
えば、加熱ジヤケツトのついたニーダーミキサ
ー、ロールミル、ギヤコンパウンダーパグミルの
如き混合手段を採用できる。混合は、例えばニー
ダーミキサーのジヤケツト温度を約90℃にセツト
した後40r.p.m.でニーダーを回転させ、約60℃に
加熱した感熱性重合反応生成物を加え、その後約
15分間で無機充填材その他を徐々に加え約30分混
合撹拌して行うことができる。 上記無機充填剤の例としては、炭酸バリウム、
炭酸カルシウムなどの炭酸塩類;硫酸バリウム、
硫酸カルシウムなどの硫酸塩類;ホワイトカーボ
ン、ケイ藻土、などのケイ酸塩類;カオリン、タ
ルク、セリサイト、アスベスト、マイカ、ペント
ナイトなどの粘土鉱物類をあげることができる。
これら無機充填剤として、吸油量約35以上のもの
を選択して用いる。吸油量が約35未満のものの利
用は、耐スランプ性、耐汚染性が悪くなるなどの
点で不都合なので、本発明においては回避すべき
である。これらの無機充填剤の使用量としては、
感熱型重合反応生成物100重量部に対して75〜120
重量部の使用量が好適である。 本発明においては、更に、可塑剤、安定剤、紫
外線吸収剤、老化防止剤、着色剤などの他の添加
物を配合することができる。このような配合剤の
使用量は適宜に選択できるが、例えば、感熱型重
合反応生成物100重量部に基いて、0〜約30重量
部の可塑剤、0〜約5重量部の安定剤、0〜約5
重量部の紫外線吸収剤、0〜約5重量部の老化防
止剤、0〜約20重量部の着色剤の如き使用量を例
示することができる。 斯かる他の添加物の可塑剤の例としては、例え
ば、ジブチルフタレート、ジ・n―オクチルフタ
レートのごときフタル酸ジアルキルエステル類、
ブチルベンジルフタレートのごときフタル酸混合
エステル類、アジピン酸ジオクチルのごとき脂肪
族二塩基酸エステル類、ジエチレングリコールの
ごとき脂肪族エーテル類、エポキシ化アマニ油の
ごときエポキシ化油類、トリメリツト酸トリオク
チル、塩素化パラフイン、トリアセチン、ポリプ
ロピレンアジペート、エチレン系単量体のオリゴ
マー類などを例示できる。 又、安定化剤としては、例えば、二塩基性亜リ
ン酸鉛のような無機塩類、ステアリン酸鉛、ステ
アリン酸亜鉛などのような金属石鹸類、ジブチル
錫ラウレートの如き有機錫化合物などを挙げるこ
とができ、更に、紫外線吸収剤としては、ジハイ
ドロオキシベンゾフエノン、2―ヒドロキシ―4
―オクチルベンゾフエノンの如きベンゾフエノン
系紫外線吸収剤、ベンゾトリアゾールの如きトリ
アゾール系紫外線吸収剤、フエニルサルチレート
の如きサルチル酸エステル系紫外線吸収剤などを
例示することができる。また更に、老化防止剤と
しては、アルドール―α―ナフチルアミン、オク
チル化ジフエニルアミン、2,5―ジ―tert.ブチ
ルハイドロキノン、ジブチルジオクチルカルバミ
ン酸のニツケル塩などを挙げることができる。 更に、着色剤の例としては、酸化チタン、硫酸
バリウムなどの如き白色顔料、カーボンブラツ
ク、鉄黒などの如き黒色顔料、酸化鉄イエロー、
ハンザイエローなどの如き黄色顔料、弁柄、ナフ
トールレツドなどの如き赤色顔料、コバルトバイ
オレツトの如き紫色顔料、群青、フタロシアニン
ブルーなどの如き青色顔料、フタロシアニングリ
ーン、クロムグリーンなどの如き緑色顔料、アル
ミ粉、ブロンズ粉などの如き金属粉顔料などを例
示することができる。 本明細書で使用する吸油量とは「顔料に徐々に
亜麻仁油を加え練り合せ、一定の稠度を有する糊
状体を得るに必要な亜麻仁油量を吸油量といい、
顔料100gに対する油のc.c.数で表わす」を意味し
詳細な試験方法は塗料ハンドブツク(産業図書株
式会社発行)第38頁〜第40頁に記載されている吸
油量の試験方法に準ずる。 本発明のホツトメルト型シーリングもしくはコ
ーキング材はシート状、ロープ状、テープ状、カ
ートリツジ状など任意の形状で利用できるが、と
くに施工適性のよいカートリツジタイプの押出施
用に最適である。 以下に実施例をあげて、本発明材の数態様につ
いて更に詳しく説明する。なお、以下の例におい
て%および部は、特記しないかぎり、重量%およ
び重量部を示す。 実施例1 重合組成物の作成 撹拌装置、温度計、冷却管および加熱装置をつ
けたガラス反応器内に140〓パラフイン〔融点60
℃、粘度100cps以下(200℃)〕200部およびエチ
レン/酢酸ビニル共重合体系分散剤[エバフレツ
クス150、三井ポリケミカル(株)製、酢酸ビニル含
量33%、180℃におけるメルトインデツクス30]
80部を入れ、完全に溶解し、温度を120℃に調整
した後、アクリル酸エチル400部、アクリル酸ブ
チル200部、触媒としてアゾビスイソブチロニト
リル3.2部の混合物を2時間で添加し100〜120℃
で約2時間熟成すると、120℃において乳白濁の
分散液状の重合組成物を得た。この共重合体分散
液の分散粒子の平均粒子径は約1.2μで、該共重合
体のガラス転移点は−38℃であり、また該共重合
体100部に対する該パラフイン33部の感熱性重合
反応生成物であつた。 シーリング組成物 得られた重組合成物400部ニーダー中で70℃〜
90℃5分間混練した後、タルク(吸油量60)480
部、チタン白12部を加え、さらに30分間混練りす
る(感熱性重合反応生成物100部に対する無機充
填剤120部)。得られた組成物の物性を表―1に示
す。 実施例 2 実施例1と同様にして得た重合組成物を用い
た。 シーリング組成物 重合組成物400部を70〜90℃でニーダー中で10
分混練りした後、軽微質炭酸カルシウム(吸油量
45)200部、チタン白20部、タルク180部を加え、
さらに30分間混練りを行なつた(感熱性重合反応
生成物100部に対する無機充填剤95部)。得られた
組成物の物性を表―1に示す。
【表】 表―1で明らかなように実施例―1、実施例―
2の両組成物は耐汚染性、耐スランプ性、耐アル
カリ性および耐候性の優れたコーキング組成物で
ある。また接着力テスト時には凝集破壊を起し、
各種被着体に対し、良好な密着力を示した。 比較例 1 市販ブチルゴムホツトメルトコーキング剤
(Polysar Limited社製)を比較例―1として実
施例―1の組成物との各温度における粘度および
カートリツジ押し出し性を表―2に示した。 比較例―1は温度変化によつてあまり粘度変化
が無いのに対し実施例―1は約120℃で急激な粘
度低下を示し、約140℃で良好なカートリツジ押
し出し性を有することが判明した。
【表】 比較例2及び比較例3 実施例1のタルク480部の代りに炭酸カルシウ
ム(吸油量24)を380部使用した以外は全く実施
例―1と同じに配合した組成物(感熱性重合反応
生成物100部に対する無機充填剤95部)を比較例
―2とし、 実施例1のタルク480部の代りに炭酸カルシウ
ム(吸油量33)を380部使用した以外は全く実施
例―1と同じに配合した組成物(感熱性重合反応
生成物100部に対する無機充填剤95部)を比較例
―3とし、 その組成物の70℃に於けるスランプ性、タツク
発生温度を実施例1、及び実施例2の組成物と併
記し表―3に示した。
【表】 実施例 3 実施例1で得た重合組成物を用い、以下のもの
を実施例1と同様に混練りした。 重合組成物 400部 アクリル酸エステルオリゴマー(可塑剤:アク
リル酸ブチル/アクリル酸2―エチルヘキシル
=50/50、数平均分子量約1000) 90部 軽微質炭酸カルシウム(吸油量45) 200部 チタン白 50部 タルク 200部 得られた組成物は耐汚染性、耐スランプ性、耐
アルカリ性、耐候性、各種被着体に対する接着
性、いずれも優れたコーキング組成物となつた。 実施例 4 重合モノマーとして、アクリル酸ブチル400、
メタクリル酸メチル200を使用し、以下重合操作
は実施例1に準じて行つた。得られた共重合体分
散液の分散粒子の平均粒子径は約1.0μで、該共重
合体のガラス転移点は−21℃であつた。 シーリング組成物 以下のものを実施例1と同様に混練 重合組成物 400部 水添ロジングリセリンエステル系粘着付与剤
[エステルガムH、荒川化学(株)製、軟化点68〜
78℃ 70部 軽微質炭酸カルシウム(吸油量45) 300部 得られた組成物は感熱性重合反応生成物100部
に対して無機充填剤75部を含有しており、耐スラ
ンプ性、耐水性、耐アルカリ性、耐塩素ガス性、
耐亜硫酸ガス性、耐汚染性、各種被着体に対する
接着性、いずれも優れたコーキング組成物となつ
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 常温(25℃)において固態で且つ40゜〜200℃
    で融解して液状となるワツクス類であつて、200
    ℃における粘度が1000cps以下のワツクス類中で、
    該ワツクス類の融解条件下に、アクリル系及び/
    又はメタクリル系単量体を分散重合せしめて得ら
    れる反応後の該ワツクス類中に均一に分散した該
    単量体のガラス転移点約−50℃〜約+20℃の重合
    体もしくは共重合体の分散粒子からなる該重合体
    もしくは共重合体100重量部に対して該ワツクス
    類が約5〜約200重量部の感熱型重合反応生成物
    100重量部と、 該反応生成物中に均一に分散した吸油量約35以
    上の無機充填剤75〜120重量部とを 含有してなるホツトメルト型シーリングもしく
    はコーキング材。 2 該シーリングもしくはコーキング材が、該重
    合体もしくは共重合体に対する可塑剤を含有して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1記載の
    ホツトメルト型シーリングもしくはコーキング
    材。
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