JPS64680B2 - - Google Patents
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- JPS64680B2 JPS64680B2 JP59037757A JP3775784A JPS64680B2 JP S64680 B2 JPS64680 B2 JP S64680B2 JP 59037757 A JP59037757 A JP 59037757A JP 3775784 A JP3775784 A JP 3775784A JP S64680 B2 JPS64680 B2 JP S64680B2
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- fuel element
- chamber
- gas
- degassing
- atmosphere
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Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、原子炉用燃料要素の製造工程等に適
用可能な燃料要素の製造方法およびその装置に関
するものである。
用可能な燃料要素の製造方法およびその装置に関
するものである。
(ロ) 従来技術
原子炉用の燃料要素、具体的には核燃料棒は、
第1図のようにして製造される。すなわち、ま
ず、第1図aに示すように一端に端栓aを気密に
蓋着したステンレスパイプb内に酸化ウラン等の
燃料ペレツトcを充填する。しかる後に、第1図
bに示すように、このステンレスパイプbの他端
に通気性のある仮端栓dを着脱可能に装着する。
そして、この状態で、後述するような脱ガスおよ
びHe置換処理を施し、その後に、前記仮端栓を
除去してスプリングeおよび本格的な端栓fを装
着し、この端栓fと前記ステンレスパイプbとの
接合部gを気密に周回溶接することによつて燃料
要素hを得るようにしている。ところで、従来の
燃料要素の製造方法は、前述した脱ガスおよび
He置換処理を共通の部屋(チヤンバ)内で行な
うようにしている。すなわち、従来の脱ガスHe
置換工程では、第1図bに示すような半完成の燃
料要素h′を20〜30本程度バレルにより保持し得る
ようにした単一のチヤンバを設けている。そし
て、まず、このチヤンバ内を真空排気した後、約
3時間程300℃程度に加熱して脱ガスを行なう。
つまり、前記ペレツトc内やステンレスパイプb
内に含まれている水分を除去する。そして、脱ガ
ス工程が完了すると、このチヤンバ内にHeガス
を導入してHe置換および冷却を同時に行なう。
なお、このようにして、該チヤンバ内の燃料要素
に脱ガスおよびHe置換処理を施した後は、前記
チヤンバから燃料要素を1本づつ引き出し、該燃
料要素の軸端部を溶接室に挿入する。そして、こ
の溶接室内で前記仮端栓と本端栓とを取り換えた
後、周回溶接を行ない、チヤンバ内に引き込む。
このようにして、全数の周回溶接が完了するが、
後述するような加圧溶接が必要な場合には、ま
た、同様に1本づつ燃料要素をチヤンバ外に一時
的に引き出して溶接を行なう。そして、この作業
が完了すると、前記チヤンバ内を大気雰囲気にし
て該チヤンバ内の全燃料要素を外部へ取り出す。
しかして、このような脱ガスHe置換処理工程に
おいては、前述した20〜30本の燃料要素を処理す
る度毎に、前記チヤンバ内の雰囲気を大気雰囲気
→高真空(高温)雰囲気→Heガス雰囲気(低温)
→大気雰囲気という順に切り換えなければならな
い。そのため、脱ガス時の高真空状態を得るのが
難かしく、排気装置にきわめて大きな能力が要求
される。また、脱ガス処理後、同一のチヤンバ内
でHe置換処理を行なうようにしているので、He
ガスに酸素や水分等が混入し易く、該Heガスの
管理が難しいという不都合があり、また、Heガ
スの消費量も多くなるという問題がある。さら
に、単一のチヤンバ内のガス雰囲気および温度を
前述のように順次切換えなければならないので、
装置台数を増すことなしに処理量を増加させるの
が難しいという不具合もある。
第1図のようにして製造される。すなわち、ま
ず、第1図aに示すように一端に端栓aを気密に
蓋着したステンレスパイプb内に酸化ウラン等の
燃料ペレツトcを充填する。しかる後に、第1図
bに示すように、このステンレスパイプbの他端
に通気性のある仮端栓dを着脱可能に装着する。
そして、この状態で、後述するような脱ガスおよ
びHe置換処理を施し、その後に、前記仮端栓を
除去してスプリングeおよび本格的な端栓fを装
着し、この端栓fと前記ステンレスパイプbとの
接合部gを気密に周回溶接することによつて燃料
要素hを得るようにしている。ところで、従来の
燃料要素の製造方法は、前述した脱ガスおよび
He置換処理を共通の部屋(チヤンバ)内で行な
うようにしている。すなわち、従来の脱ガスHe
置換工程では、第1図bに示すような半完成の燃
料要素h′を20〜30本程度バレルにより保持し得る
ようにした単一のチヤンバを設けている。そし
て、まず、このチヤンバ内を真空排気した後、約
3時間程300℃程度に加熱して脱ガスを行なう。
つまり、前記ペレツトc内やステンレスパイプb
内に含まれている水分を除去する。そして、脱ガ
ス工程が完了すると、このチヤンバ内にHeガス
を導入してHe置換および冷却を同時に行なう。
なお、このようにして、該チヤンバ内の燃料要素
に脱ガスおよびHe置換処理を施した後は、前記
チヤンバから燃料要素を1本づつ引き出し、該燃
料要素の軸端部を溶接室に挿入する。そして、こ
の溶接室内で前記仮端栓と本端栓とを取り換えた
後、周回溶接を行ない、チヤンバ内に引き込む。
このようにして、全数の周回溶接が完了するが、
後述するような加圧溶接が必要な場合には、ま
た、同様に1本づつ燃料要素をチヤンバ外に一時
的に引き出して溶接を行なう。そして、この作業
が完了すると、前記チヤンバ内を大気雰囲気にし
て該チヤンバ内の全燃料要素を外部へ取り出す。
しかして、このような脱ガスHe置換処理工程に
おいては、前述した20〜30本の燃料要素を処理す
る度毎に、前記チヤンバ内の雰囲気を大気雰囲気
→高真空(高温)雰囲気→Heガス雰囲気(低温)
→大気雰囲気という順に切り換えなければならな
い。そのため、脱ガス時の高真空状態を得るのが
難かしく、排気装置にきわめて大きな能力が要求
される。また、脱ガス処理後、同一のチヤンバ内
でHe置換処理を行なうようにしているので、He
ガスに酸素や水分等が混入し易く、該Heガスの
管理が難しいという不都合があり、また、Heガ
スの消費量も多くなるという問題がある。さら
に、単一のチヤンバ内のガス雰囲気および温度を
前述のように順次切換えなければならないので、
装置台数を増すことなしに処理量を増加させるの
が難しいという不具合もある。
(ハ) 目的
本発明は、このような事情に着目してなされた
もので、能力の高い排気装置を用いることなしに
脱ガス処理を行なうための高真空状態を得ること
が可能である上に、He置換処理を行なうための
Heガスの管理が容易でかつHeガスの消費量が少
なく、しかも、処理能力を大幅に向上させること
ができる燃料要素の製造方法およびその装置を提
供することを目的とする。
もので、能力の高い排気装置を用いることなしに
脱ガス処理を行なうための高真空状態を得ること
が可能である上に、He置換処理を行なうための
Heガスの管理が容易でかつHeガスの消費量が少
なく、しかも、処理能力を大幅に向上させること
ができる燃料要素の製造方法およびその装置を提
供することを目的とする。
(ニ) 構成
本発明は、かかる目的を達成するために、脱ガ
ス乾燥処理と、この脱ガス乾燥処理後の燃料要素
をとりまく雰囲気を真空雰囲気からHeガス雰囲
気に切換えて該燃料要素を冷却する一次冷却処理
と、この一次冷却後の燃料要素を一定時間純He
ガス雰囲気中に保持してHeガス置換と冷却とを
行なう二次冷却処理とをそれぞれ異なつた室で各
別に行なうようにしたことを特徴とする。
ス乾燥処理と、この脱ガス乾燥処理後の燃料要素
をとりまく雰囲気を真空雰囲気からHeガス雰囲
気に切換えて該燃料要素を冷却する一次冷却処理
と、この一次冷却後の燃料要素を一定時間純He
ガス雰囲気中に保持してHeガス置換と冷却とを
行なう二次冷却処理とをそれぞれ異なつた室で各
別に行なうようにしたことを特徴とする。
また、これらの処理を各別に行なうにあたり、
前記燃料要素をインライン式に連続搬送して前記
各室を順次に通過させるようにしたことを特徴と
する。
前記燃料要素をインライン式に連続搬送して前記
各室を順次に通過させるようにしたことを特徴と
する。
さらに、その装置としては、前記燃料要素を軸
心方向に搬送して前記各部屋を順次に通過させる
ようにした点に特徴を有する。
心方向に搬送して前記各部屋を順次に通過させる
ようにした点に特徴を有する。
(ホ) 実施例
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第2図に示すように、充填装置1と、受入用横
移動装置2と、受入用のエアロツク室3と、脱ガ
ス室4と、一次冷却室を兼ねるエアロツク室5と
He置換用の二次冷却室6とを直列に設けている。
移動装置2と、受入用のエアロツク室3と、脱ガ
ス室4と、一次冷却室を兼ねるエアロツク室5と
He置換用の二次冷却室6とを直列に設けている。
充填装置1は、一端に端栓aを気密に蓋着した
金属被覆管たるステンレスパイプb内にスプリン
グi、スペーサjおよびペレツトcを装填すると
ともに、前記ステンレスパイプbの他端に仮端栓
dを離脱可能に装着するためのものであり、この
ようにして製作した半完成の燃料要素h′を第1通
線Aに沿つて軸心方向に送り出すようになつてい
る。そして、この充填装置1と受入用横移動装置
2との間にはゲートバルブ7が介設してある。ま
た、受入用横移動装置2は、第1実線Aに沿つて
送り込まれた燃料要素h′を第2通線Bまで平行移
動させ該第2通線Bに沿つて送り出すように構成
されている。そして、この横移動装置2と前記第
1のエアロツク室3との間には、第2のゲートバ
ルブ8が設けてある。受入用のエアロツク室3
は、排気装置9に接続された密閉構造をなしてお
り、内部を大気雰囲気と真空雰囲気との間で切り
換え得るようになつている。そして、このエアロ
ツク室3と脱ガス室4との間に第2のゲートバル
ブ11を介設している。脱ガス室4は、排気装置
12に接続された密封容器13内に形成されたも
ので、内部に燃料要素保持用のバレル14を収容
している。バレル14は、複数枚の円板14aを
軸心を一致させて連結したもので、各円板14a
の周縁近傍部には複数の保持孔14bが円周方向
に等ピツチで穿設してある。そして、通線の一致
する各保持孔14bに燃料要素h′を1本づつ保持
して1ピツチづつ間欠的に回転するようになつて
いる。なお、前記密封容器13の端壁には前記第
2通線Bに一致する導入ポート15と該第2通線
Bと平行な第3通線Cに一致する導出ポート16
とが穿設してある。そして、前記バレル14が間
欠回転を終える毎に異なつた保持孔14bが前記
導入ポート15および前記導出ポート16に対向
するようになつている。また、この密封容器13
内には、前記バレル14に保持されて回転する燃
料要素h′を加熱するためのヒータ17が配設して
ある。そして、この脱ガス室4の導出ポート16
と前記第2のエアロツク室5との間にゲートバル
ブ20を介設している。第2のエアロツク室5
は、排気装置18とHeガス供給装置19とを備
えた密閉構造をなしており、内部を真空雰囲気と
Heガス雰囲気との間で切り換え得るようになつ
ている。そして、このエアロツク室5と前記二次
冷却室6との間にゲートバルブ21を介設してい
る。二次冷却室6は、排気装置22と、Heガス
供給装置23とに接続された密封容器24内に形
成された内部に前記バレル14と同様な構成の燃
料要素保持用のバレル25を収容している。な
お、前記密封容器24の一方の端壁には、前記第
3通線Cに一致する導入ポート26と、この第3
通線Cと平行な第5通線Eに一致する導出ポート
27が穿設してあるとともに、他方の端壁には前
記第3通線Cと平行な第4通線Dに一致する第1
導出入ポート28と、前記第5通線Eに一致する
第2導出入ポート29とが穿設してある。そし
て、この第2冷却室6内は常に純Heガス雰囲気
に保たれている。すなわち、この第2冷却室6
は、定常運転以前に充分排気がなされている。そ
して、Heガス置換のための定常運転を開始した
後は、酸素や水分の状態が劣化した時以外は、常
にこのHeガス雰囲気のままに維持される。した
がつて、定常運転中は排気装置22は使用しな
い。なお、この二次冷却室6内では、Heガスの
温度が徐々に上昇して行くことが考えられるの
で、Heガスを循環させ、図外のクーラーにより
強制冷却を行なつてチヤンバー内の温度制御を行
なつている。
金属被覆管たるステンレスパイプb内にスプリン
グi、スペーサjおよびペレツトcを装填すると
ともに、前記ステンレスパイプbの他端に仮端栓
dを離脱可能に装着するためのものであり、この
ようにして製作した半完成の燃料要素h′を第1通
線Aに沿つて軸心方向に送り出すようになつてい
る。そして、この充填装置1と受入用横移動装置
2との間にはゲートバルブ7が介設してある。ま
た、受入用横移動装置2は、第1実線Aに沿つて
送り込まれた燃料要素h′を第2通線Bまで平行移
動させ該第2通線Bに沿つて送り出すように構成
されている。そして、この横移動装置2と前記第
1のエアロツク室3との間には、第2のゲートバ
ルブ8が設けてある。受入用のエアロツク室3
は、排気装置9に接続された密閉構造をなしてお
り、内部を大気雰囲気と真空雰囲気との間で切り
換え得るようになつている。そして、このエアロ
ツク室3と脱ガス室4との間に第2のゲートバル
ブ11を介設している。脱ガス室4は、排気装置
12に接続された密封容器13内に形成されたも
ので、内部に燃料要素保持用のバレル14を収容
している。バレル14は、複数枚の円板14aを
軸心を一致させて連結したもので、各円板14a
の周縁近傍部には複数の保持孔14bが円周方向
に等ピツチで穿設してある。そして、通線の一致
する各保持孔14bに燃料要素h′を1本づつ保持
して1ピツチづつ間欠的に回転するようになつて
いる。なお、前記密封容器13の端壁には前記第
2通線Bに一致する導入ポート15と該第2通線
Bと平行な第3通線Cに一致する導出ポート16
とが穿設してある。そして、前記バレル14が間
欠回転を終える毎に異なつた保持孔14bが前記
導入ポート15および前記導出ポート16に対向
するようになつている。また、この密封容器13
内には、前記バレル14に保持されて回転する燃
料要素h′を加熱するためのヒータ17が配設して
ある。そして、この脱ガス室4の導出ポート16
と前記第2のエアロツク室5との間にゲートバル
ブ20を介設している。第2のエアロツク室5
は、排気装置18とHeガス供給装置19とを備
えた密閉構造をなしており、内部を真空雰囲気と
Heガス雰囲気との間で切り換え得るようになつ
ている。そして、このエアロツク室5と前記二次
冷却室6との間にゲートバルブ21を介設してい
る。二次冷却室6は、排気装置22と、Heガス
供給装置23とに接続された密封容器24内に形
成された内部に前記バレル14と同様な構成の燃
料要素保持用のバレル25を収容している。な
お、前記密封容器24の一方の端壁には、前記第
3通線Cに一致する導入ポート26と、この第3
通線Cと平行な第5通線Eに一致する導出ポート
27が穿設してあるとともに、他方の端壁には前
記第3通線Cと平行な第4通線Dに一致する第1
導出入ポート28と、前記第5通線Eに一致する
第2導出入ポート29とが穿設してある。そし
て、この第2冷却室6内は常に純Heガス雰囲気
に保たれている。すなわち、この第2冷却室6
は、定常運転以前に充分排気がなされている。そ
して、Heガス置換のための定常運転を開始した
後は、酸素や水分の状態が劣化した時以外は、常
にこのHeガス雰囲気のままに維持される。した
がつて、定常運転中は排気装置22は使用しな
い。なお、この二次冷却室6内では、Heガスの
温度が徐々に上昇して行くことが考えられるの
で、Heガスを循環させ、図外のクーラーにより
強制冷却を行なつてチヤンバー内の温度制御を行
なつている。
また、この二次冷却室6の第1、第2の導出入
ポート28,29をゲートバルブ31,32を介
して溶接室33に連通させている。溶接室33は
密閉構造をなしており、その内部はHeガス雰囲
気に維持されている。このため、前述した二次冷
却室6と同じく定常運転前に充分排気した上で
Heガスを充填する。そして、その後は、酸素や
水分の状態が劣化した時以外は常にこの雰囲気の
ままとし、定常運転中には排気を行なわない。そ
して、この溶接室33の第4通線Dに対応する部
位に周回溶接部34を設けるとともに、第5通線
Eに対応する部位に加圧溶接部35を設けてい
る。周回溶接部34には、前記燃料要素h′のステ
ンレスパイプbを把持して軸心回りに回転させる
メインチヤツク36と、該燃料要素h′(またはh)
の端栓d(またはf)を把持して軸心回りに回転
させるサブチヤツク37と、これら両チヤツク3
6,37間の燃料要素挿通路にノズルを臨ませた
溶接トーチ38とが設けてある。なお、前記サブ
チヤツク37は燃料要素hの軸心方向にも進退し
得るようになつている。一方、加圧溶接部35に
は、燃料要素hのステンレスパイプb部分を把持
するとともに該燃料要素hを定位置まで軸心回り
に回転させて固定するチヤツク39と、前記燃料
要素hの端栓装着部を気密に抱持する加圧チヤン
バ41と、この加圧チヤンバ41内に挿入した燃
料要素hの端栓fの外周にノズルを臨ませた溶接
トーチ42とが設けてある。なお、前記加圧チヤ
ンバ41は前記燃料要素hの軸心方向に進退し得
るようになつている。
ポート28,29をゲートバルブ31,32を介
して溶接室33に連通させている。溶接室33は
密閉構造をなしており、その内部はHeガス雰囲
気に維持されている。このため、前述した二次冷
却室6と同じく定常運転前に充分排気した上で
Heガスを充填する。そして、その後は、酸素や
水分の状態が劣化した時以外は常にこの雰囲気の
ままとし、定常運転中には排気を行なわない。そ
して、この溶接室33の第4通線Dに対応する部
位に周回溶接部34を設けるとともに、第5通線
Eに対応する部位に加圧溶接部35を設けてい
る。周回溶接部34には、前記燃料要素h′のステ
ンレスパイプbを把持して軸心回りに回転させる
メインチヤツク36と、該燃料要素h′(またはh)
の端栓d(またはf)を把持して軸心回りに回転
させるサブチヤツク37と、これら両チヤツク3
6,37間の燃料要素挿通路にノズルを臨ませた
溶接トーチ38とが設けてある。なお、前記サブ
チヤツク37は燃料要素hの軸心方向にも進退し
得るようになつている。一方、加圧溶接部35に
は、燃料要素hのステンレスパイプb部分を把持
するとともに該燃料要素hを定位置まで軸心回り
に回転させて固定するチヤツク39と、前記燃料
要素hの端栓装着部を気密に抱持する加圧チヤン
バ41と、この加圧チヤンバ41内に挿入した燃
料要素hの端栓fの外周にノズルを臨ませた溶接
トーチ42とが設けてある。なお、前記加圧チヤ
ンバ41は前記燃料要素hの軸心方向に進退し得
るようになつている。
なお、この溶接室33内には、多機能ハンド4
3および器材パレツト45を吊下げるためのクレ
ーン44が設けてある。また、この溶接室33に
器材挿入室46を隣接している。この器材挿入室
46はHeガス雰囲気で定常運転中の溶接室33
に端栓等の器材を積載した器材パレツト45を出
し入れするためのもので、大気と連通する外扉4
7と、前記溶接室33に通通する内扉48とを有
している。
3および器材パレツト45を吊下げるためのクレ
ーン44が設けてある。また、この溶接室33に
器材挿入室46を隣接している。この器材挿入室
46はHeガス雰囲気で定常運転中の溶接室33
に端栓等の器材を積載した器材パレツト45を出
し入れするためのもので、大気と連通する外扉4
7と、前記溶接室33に通通する内扉48とを有
している。
また、前記二次冷却室6の導出ポート27から
ゲートバルブ49を通して軸心方向に送り出され
る燃料要素hを排出用エアロツク室51、払出し
用エアロツク室52および払出し用横移動室53
を介して除染装置54へ移送するようにしてい
る。排出用エアロツク室51は、排気装置55と
Heガス供給装置56とに接続された密閉構造を
なしており、内部をHeガス雰囲気と真空雰囲気
との間で切り換え得るようになつている。そし
て、この排出用エアロツク室51と前記払出し用
エアロツク室52との間にゲートバルブ57を介
設している。払出し用エアロツク室52は、排気
装置58およびN2ガス供給装置59に接続され
た密閉構造をなしており、内部を真空雰囲気と大
気雰囲気との間で切り換え得るようになつてい
る。そして、この払出し用エアロツク室52と前
記横移動装置53との間にゲートバルブ61を設
けている。横移動装置53は、第5通線Eに沿つ
て送り込まれた燃料要素hを第6通線Fまで平行
移動させ、該第6通線Fに沿つて送り出すように
構成されている。そして、この横移動装置2と前
記除染装置54との間にゲートバルブ62を設け
ている。
ゲートバルブ49を通して軸心方向に送り出され
る燃料要素hを排出用エアロツク室51、払出し
用エアロツク室52および払出し用横移動室53
を介して除染装置54へ移送するようにしてい
る。排出用エアロツク室51は、排気装置55と
Heガス供給装置56とに接続された密閉構造を
なしており、内部をHeガス雰囲気と真空雰囲気
との間で切り換え得るようになつている。そし
て、この排出用エアロツク室51と前記払出し用
エアロツク室52との間にゲートバルブ57を介
設している。払出し用エアロツク室52は、排気
装置58およびN2ガス供給装置59に接続され
た密閉構造をなしており、内部を真空雰囲気と大
気雰囲気との間で切り換え得るようになつてい
る。そして、この払出し用エアロツク室52と前
記横移動装置53との間にゲートバルブ61を設
けている。横移動装置53は、第5通線Eに沿つ
て送り込まれた燃料要素hを第6通線Fまで平行
移動させ、該第6通線Fに沿つて送り出すように
構成されている。そして、この横移動装置2と前
記除染装置54との間にゲートバルブ62を設け
ている。
なお、前記充填装置1、受入用横移動装置2、
受入用エアロツク室3、脱ガス室4、一次冷却用
のエアロツク室5、二次冷却室6、該二次冷却室
6と前記溶接室33とを連通させる通路63,6
4、排出用エアロツク室51、払出し用エアロツ
ク室52および払出し用横移動装置53には、ピ
ンチローラと駆動ローラとによつて燃料要素h,
h′を挟持して軸心方向に送り出しあるいは引き込
むための移送機構(図示せず)がそれぞれ設けて
ある。
受入用エアロツク室3、脱ガス室4、一次冷却用
のエアロツク室5、二次冷却室6、該二次冷却室
6と前記溶接室33とを連通させる通路63,6
4、排出用エアロツク室51、払出し用エアロツ
ク室52および払出し用横移動装置53には、ピ
ンチローラと駆動ローラとによつて燃料要素h,
h′を挟持して軸心方向に送り出しあるいは引き込
むための移送機構(図示せず)がそれぞれ設けて
ある。
次いで、本発明に係る燃料要素の製造方法を、
前述した製造装置の作動とともに説明する。
前述した製造装置の作動とともに説明する。
脱ガス乾燥処理と、この脱ガス乾燥処理後の燃
料要素h′をとりまく雰囲気を真空雰囲気からHe
ガス雰囲気に切換えて該燃料要素h′を冷却する一
次冷却処理と、この一次冷却後の燃料要素h′を一
定時間純Heガス雰囲気中に保持してHeガス置換
と冷却とを行なう二次冷却処理とをそれぞれ異な
つた室、つまり、前記脱ガス室4、前記エアロツ
ク室5および前記二次冷却室6で各別に行なうよ
うにしている。また、これらの処理を各別に行な
うにあたり、前記燃料要素h′をインライン式に連
続搬送して前記各室4,5,6を順次に通過させ
るようにしている。
料要素h′をとりまく雰囲気を真空雰囲気からHe
ガス雰囲気に切換えて該燃料要素h′を冷却する一
次冷却処理と、この一次冷却後の燃料要素h′を一
定時間純Heガス雰囲気中に保持してHeガス置換
と冷却とを行なう二次冷却処理とをそれぞれ異な
つた室、つまり、前記脱ガス室4、前記エアロツ
ク室5および前記二次冷却室6で各別に行なうよ
うにしている。また、これらの処理を各別に行な
うにあたり、前記燃料要素h′をインライン式に連
続搬送して前記各室4,5,6を順次に通過させ
るようにしている。
詳述すれば、ペレツトc充填後、仮端栓dを装
着した半完成の燃料要素h′を1タクト毎に1本づ
つ第1通線Aに沿つて充填装置1から送り出し、
順次、受入用横移動装置2に導入する。そして、
この燃料要素h′を該横移動装置2によつて第2通
線Bまで平行移動させ、ゲートバルブ8が開いた
時に該燃料要素h′を軸方向に送り出して大気雰囲
気の受入用エアロツク室3内に導入する。しかる
後、前記ゲートバルブ8を閉じて排気装置9を作
動させ、該エアロツク室3内を真空排気する。そ
して、このエアロツク室3の内部が前記脱ガス室
4内と同様な真空雰囲気に達した後に、ゲートバ
ルブ11を開き、該エアロツク室3内の燃料要素
h′を前記脱ガス室4内に導入する。この際、前記
エアロツク室3の移送機構と前記脱ガス室4の移
送機構との協働により前記燃料要素h′を該脱ガス
室4のバレル14に保持させる。バレル14は、
1タクトタイム当り1本づつの燃料要素h′を保持
して間欠的に矢印方向に回転する。これによつて
燃料要素h′は、約3時間程度加熱脱ガスされなが
ら該脱ガス室4内を移動し、第3通線Cに一致す
る排出位置まで達する。そして、排出位置に到達
した燃料要素h′を前記第3通線Cに沿つて順次軸
心方向に送り出す。すなわち、燃料要素h′が導出
ポート16に対向した時点でゲートバルブ20を
開成し、該燃料要素h′を脱ガス室4からエアロツ
ク室5へ移行させる。この際、該エアロツク室5
の内部は、前記脱ガス室4の内部と同様な真空雰
囲気にしておく。そして、前記燃料要素h′を前記
エアロツク室5内に移行させた後、前記ゲートバ
ルブ20を閉成し、Heガス供給装置19を作動
させて該エアロツク室5の内部を二次冷却室6と
同様なHeガス雰囲気に切り換える。これによつ
て、該エアロツク室5内の燃料要素h′が予備的に
冷却される。次いで、ゲートバルブ21を開き、
該エアロツク室5内の燃料要素h′を二次冷却室6
内に導入する。この際、前記エアロツク室5の移
送機構と、前記二次冷却室6の移送機構との協働
により前記燃料要素h′を該二次冷却室6のバレル
25に保持させる。このようにして、二次冷却室
6に導入されバレル25の受入位置に収納された
燃料要素h′は、約2時間かかつて周回溶接位置で
ある第4通線Dに一致する位置まで進行すること
になり、その間に規定の温度にまで冷却される。
そして、周回溶接位置に到達した燃料要素h′を前
記第4通線Dに沿つて溶接室33方向へ送り出
し、この溶接室33の周回溶接部34で後述する
ような周回端栓溶接を行なう。この周回溶接が完
了すると、前記燃料要素hを再び二次冷却室6に
引き戻し、バレル25の回転に伴ない導出ポート
27および第2導出ポート29に対応する第5通
線Eまで進行させる。しかして、この期間に周回
溶接部分を適正な温度にまで冷却する。そして、
加圧溶接を必要とする燃料要素hはこの位置から
ゲートバルブ32を通して溶接室33の加圧溶接
部35にまで送り込み、ここで後述するような加
圧溶接を行なう。この加圧溶接が完了すると燃料
要素hを二次冷却室6に引き戻し、そのままゲー
トバルブ49を開いてHeガス雰囲気になつてい
る排出用エアロツク室51に送り込む。そして、
前記燃料要素hを該エアロツク室51内に移行さ
せた後、前記ゲートバルブ49を閉成し、排気装
置55を作動させて該エアロツク室51の内部を
真空雰囲気に切り換える。しかる後に、ゲートバ
ルブ57を開いて、該排出用エアロツク室51内
の燃料要素hを真空雰囲気になつている払出し用
エアロツク室52に移行させる。そして、前記ゲ
ートバルブ57を閉成し、N2ガス供給装置59
を作動させてこの払出し用エアロツク室52内で
N2ガスパージを行なつた後、大気雰囲気とし、
ゲートバルブ69を開いて払出し用横移動装置5
3に燃料要素hを送り出す。そして、この横移動
装置53により通線を変更し燃料要素hを除染装
置54に送り込む。
着した半完成の燃料要素h′を1タクト毎に1本づ
つ第1通線Aに沿つて充填装置1から送り出し、
順次、受入用横移動装置2に導入する。そして、
この燃料要素h′を該横移動装置2によつて第2通
線Bまで平行移動させ、ゲートバルブ8が開いた
時に該燃料要素h′を軸方向に送り出して大気雰囲
気の受入用エアロツク室3内に導入する。しかる
後、前記ゲートバルブ8を閉じて排気装置9を作
動させ、該エアロツク室3内を真空排気する。そ
して、このエアロツク室3の内部が前記脱ガス室
4内と同様な真空雰囲気に達した後に、ゲートバ
ルブ11を開き、該エアロツク室3内の燃料要素
h′を前記脱ガス室4内に導入する。この際、前記
エアロツク室3の移送機構と前記脱ガス室4の移
送機構との協働により前記燃料要素h′を該脱ガス
室4のバレル14に保持させる。バレル14は、
1タクトタイム当り1本づつの燃料要素h′を保持
して間欠的に矢印方向に回転する。これによつて
燃料要素h′は、約3時間程度加熱脱ガスされなが
ら該脱ガス室4内を移動し、第3通線Cに一致す
る排出位置まで達する。そして、排出位置に到達
した燃料要素h′を前記第3通線Cに沿つて順次軸
心方向に送り出す。すなわち、燃料要素h′が導出
ポート16に対向した時点でゲートバルブ20を
開成し、該燃料要素h′を脱ガス室4からエアロツ
ク室5へ移行させる。この際、該エアロツク室5
の内部は、前記脱ガス室4の内部と同様な真空雰
囲気にしておく。そして、前記燃料要素h′を前記
エアロツク室5内に移行させた後、前記ゲートバ
ルブ20を閉成し、Heガス供給装置19を作動
させて該エアロツク室5の内部を二次冷却室6と
同様なHeガス雰囲気に切り換える。これによつ
て、該エアロツク室5内の燃料要素h′が予備的に
冷却される。次いで、ゲートバルブ21を開き、
該エアロツク室5内の燃料要素h′を二次冷却室6
内に導入する。この際、前記エアロツク室5の移
送機構と、前記二次冷却室6の移送機構との協働
により前記燃料要素h′を該二次冷却室6のバレル
25に保持させる。このようにして、二次冷却室
6に導入されバレル25の受入位置に収納された
燃料要素h′は、約2時間かかつて周回溶接位置で
ある第4通線Dに一致する位置まで進行すること
になり、その間に規定の温度にまで冷却される。
そして、周回溶接位置に到達した燃料要素h′を前
記第4通線Dに沿つて溶接室33方向へ送り出
し、この溶接室33の周回溶接部34で後述する
ような周回端栓溶接を行なう。この周回溶接が完
了すると、前記燃料要素hを再び二次冷却室6に
引き戻し、バレル25の回転に伴ない導出ポート
27および第2導出ポート29に対応する第5通
線Eまで進行させる。しかして、この期間に周回
溶接部分を適正な温度にまで冷却する。そして、
加圧溶接を必要とする燃料要素hはこの位置から
ゲートバルブ32を通して溶接室33の加圧溶接
部35にまで送り込み、ここで後述するような加
圧溶接を行なう。この加圧溶接が完了すると燃料
要素hを二次冷却室6に引き戻し、そのままゲー
トバルブ49を開いてHeガス雰囲気になつてい
る排出用エアロツク室51に送り込む。そして、
前記燃料要素hを該エアロツク室51内に移行さ
せた後、前記ゲートバルブ49を閉成し、排気装
置55を作動させて該エアロツク室51の内部を
真空雰囲気に切り換える。しかる後に、ゲートバ
ルブ57を開いて、該排出用エアロツク室51内
の燃料要素hを真空雰囲気になつている払出し用
エアロツク室52に移行させる。そして、前記ゲ
ートバルブ57を閉成し、N2ガス供給装置59
を作動させてこの払出し用エアロツク室52内で
N2ガスパージを行なつた後、大気雰囲気とし、
ゲートバルブ69を開いて払出し用横移動装置5
3に燃料要素hを送り出す。そして、この横移動
装置53により通線を変更し燃料要素hを除染装
置54に送り込む。
ここで、前述した端栓周回溶接作業につき簡単
に説明しておく。まず、仮端栓dを装着した燃料
要素h′を二次冷却室6側から定位置まで前進させ
メインチヤツク36により把持する。しかる後、
サブチヤツク37を待機位置から燃料要素方向に
移動させて、仮端栓dを把持し、その状態で該サ
ブチヤツク37を待機位置まで復帰させることに
よつて前記仮端栓dをステンレスパイプbから抜
き取る。そして、この仮端栓dをハンド43を利
用して回収ボツクスに投入する。さらに、前記ハ
ンド43を作動させてスプリングeを前記ステン
レスパイプb内に装着するとともに前記サブチヤ
ツク37に本端栓fを把持させる。しかる後、前
記サブチヤツク37を燃料要素方向に移動させて
前記本端栓fを前記ステンレスパイプbの開口端
部に注入する。そして、この本端栓fと前記ステ
ンレスパイプbとの接合部に溶接トーチ38を対
向させ、そのクリアランスが適正であるか否かを
チエツクした上で遮光マスクをセツトして周回溶
接を行なう。すなわち、前記メインチヤツク36
により燃料要素h′を軸心回りに回転させながら、
端栓fとステンレスパイプbとの接合部gを全周
に亘つて気密に溶接する。
に説明しておく。まず、仮端栓dを装着した燃料
要素h′を二次冷却室6側から定位置まで前進させ
メインチヤツク36により把持する。しかる後、
サブチヤツク37を待機位置から燃料要素方向に
移動させて、仮端栓dを把持し、その状態で該サ
ブチヤツク37を待機位置まで復帰させることに
よつて前記仮端栓dをステンレスパイプbから抜
き取る。そして、この仮端栓dをハンド43を利
用して回収ボツクスに投入する。さらに、前記ハ
ンド43を作動させてスプリングeを前記ステン
レスパイプb内に装着するとともに前記サブチヤ
ツク37に本端栓fを把持させる。しかる後、前
記サブチヤツク37を燃料要素方向に移動させて
前記本端栓fを前記ステンレスパイプbの開口端
部に注入する。そして、この本端栓fと前記ステ
ンレスパイプbとの接合部に溶接トーチ38を対
向させ、そのクリアランスが適正であるか否かを
チエツクした上で遮光マスクをセツトして周回溶
接を行なう。すなわち、前記メインチヤツク36
により燃料要素h′を軸心回りに回転させながら、
端栓fとステンレスパイプbとの接合部gを全周
に亘つて気密に溶接する。
また、前述した加圧溶接作業につき簡単に説明
すれば、まず、周回溶接を終えた燃料要素hを二
次冷却室6側から定位置まで前進させてメインチ
ヤツク36により把持する。しかる後、このメイ
ンチヤツク36の働きにより燃料要素hを軸心回
りに回転させて溶接ポイントkを定位置にセツト
し固定する。そして、加圧チヤンバ41を移動さ
せて該加圧チヤンバ41で前記燃料要素hの端栓
装着部を気密に包持し、この加圧チヤンバ41内
に高圧(例えば、30気圧程度)のHeガスを供給
する。これによつて、該加圧チヤンバ41内の高
圧Heガスが端栓fに穿設した小孔mを通して燃
料要素h内に充填される。次いで、前記溶接ポイ
ントk、つまり、前記小孔mの開放端に溶接トー
チ42を対向させ、そのクリアランスをチエツク
した上で加圧溶接を行なう。これによつて前記小
孔mが閉塞され高圧のHeガスが燃料要素h内に
密封される。
すれば、まず、周回溶接を終えた燃料要素hを二
次冷却室6側から定位置まで前進させてメインチ
ヤツク36により把持する。しかる後、このメイ
ンチヤツク36の働きにより燃料要素hを軸心回
りに回転させて溶接ポイントkを定位置にセツト
し固定する。そして、加圧チヤンバ41を移動さ
せて該加圧チヤンバ41で前記燃料要素hの端栓
装着部を気密に包持し、この加圧チヤンバ41内
に高圧(例えば、30気圧程度)のHeガスを供給
する。これによつて、該加圧チヤンバ41内の高
圧Heガスが端栓fに穿設した小孔mを通して燃
料要素h内に充填される。次いで、前記溶接ポイ
ントk、つまり、前記小孔mの開放端に溶接トー
チ42を対向させ、そのクリアランスをチエツク
した上で加圧溶接を行なう。これによつて前記小
孔mが閉塞され高圧のHeガスが燃料要素h内に
密封される。
以上のようにして、脱ガス、He置換および端
栓溶接を順次に行なうことができるが、その前半
部分に相当する脱ガスHe置換工程では、従来の
ものとは異なり、脱ガス乾燥処理と、一次冷却処
理と、二次冷却処理とをそれぞれ異なつた室、つ
まり、前記脱ガス室4、前記エアロツク室5およ
び前記二次冷却室6で各別に行なうようにしてい
る。そのため、前記脱ガス室4内は常に規定の真
空度および温度状態に保つておけばよく、また、
前記二次冷却室6は常に一定のHeガス雰囲気に
維持しておけばよい。したがつて、脱ガス室4内
は比較的容量の小さな排気装置12を用いて高真
空状態に維持しておくことが可能であり、また、
温度を上げ下げしないので、熱損失も最小に抑え
ることができる。さらに、脱ガスを行なうチヤン
バでHeガス置換を行なわないので、Heガスに酸
素や水分等が混入しにくく、Heガスの管理が容
易であり、Heガスの消費量も大幅に節減するこ
とができる。しかして、不純物ガス成分や水分が
少なく高純度Heガスを封入した燃料要素hを製
造することができる。そして、このようなもので
あれば、温度や雰囲気を切り換えるための無駄な
時間をなくすことができるので、装置台数を増す
ことなしに、処理量を効果的に増大させることが
できる。そして、前述のように、燃料要素h′をイ
ンライン式に連続搬送しながら前記各部屋4,
5,6を順次に通過させるようにすれば、処理の
円滑化を図ることができ、処理量の増大に特に効
果がある。
栓溶接を順次に行なうことができるが、その前半
部分に相当する脱ガスHe置換工程では、従来の
ものとは異なり、脱ガス乾燥処理と、一次冷却処
理と、二次冷却処理とをそれぞれ異なつた室、つ
まり、前記脱ガス室4、前記エアロツク室5およ
び前記二次冷却室6で各別に行なうようにしてい
る。そのため、前記脱ガス室4内は常に規定の真
空度および温度状態に保つておけばよく、また、
前記二次冷却室6は常に一定のHeガス雰囲気に
維持しておけばよい。したがつて、脱ガス室4内
は比較的容量の小さな排気装置12を用いて高真
空状態に維持しておくことが可能であり、また、
温度を上げ下げしないので、熱損失も最小に抑え
ることができる。さらに、脱ガスを行なうチヤン
バでHeガス置換を行なわないので、Heガスに酸
素や水分等が混入しにくく、Heガスの管理が容
易であり、Heガスの消費量も大幅に節減するこ
とができる。しかして、不純物ガス成分や水分が
少なく高純度Heガスを封入した燃料要素hを製
造することができる。そして、このようなもので
あれば、温度や雰囲気を切り換えるための無駄な
時間をなくすことができるので、装置台数を増す
ことなしに、処理量を効果的に増大させることが
できる。そして、前述のように、燃料要素h′をイ
ンライン式に連続搬送しながら前記各部屋4,
5,6を順次に通過させるようにすれば、処理の
円滑化を図ることができ、処理量の増大に特に効
果がある。
また、前記製造装置では、細長い燃料要素h′を
軸心方向に移送しながら前記脱ガス室4、エアロ
ツク室5および二次冷却室6を順次通過させるよ
うにしているので、前記各室4,5,6間は、前
述したゲートバルブやボールバルブ等の簡単な閉
鎖手段を用いて確実に隔離することができる。そ
のため、例えば、燃料要素を径方向に移送する場
合に比べてシール構造の簡略を図ることができ、
前述した製造方法を経済的に実施することができ
るものである。
軸心方向に移送しながら前記脱ガス室4、エアロ
ツク室5および二次冷却室6を順次通過させるよ
うにしているので、前記各室4,5,6間は、前
述したゲートバルブやボールバルブ等の簡単な閉
鎖手段を用いて確実に隔離することができる。そ
のため、例えば、燃料要素を径方向に移送する場
合に比べてシール構造の簡略を図ることができ、
前述した製造方法を経済的に実施することができ
るものである。
なお、特許請求の範囲第1項記載の発明には、
燃料要素を複数本づつ単位にして各室に順次導入
するように実施例が包含される。
燃料要素を複数本づつ単位にして各室に順次導入
するように実施例が包含される。
また、特許請求の範囲第2項記載の発明には、
燃料要素を径方向に連続搬送するようにした実施
例も包含される。
燃料要素を径方向に連続搬送するようにした実施
例も包含される。
さらに、バレルの構造や、脱ガス室、エアロツ
ク室、二次冷却室等の形状は前記実施例のものに
限られないのは勿論であり、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変形が可能である。
ク室、二次冷却室等の形状は前記実施例のものに
限られないのは勿論であり、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変形が可能である。
また、前記実施例では、二次冷却室に周回溶接
用の導出入ポートと加圧溶接用の導出入ポートと
を設けた場合について説明したが、本発明は加圧
溶接を行なわないものにも同様に適用が可能であ
る。
用の導出入ポートと加圧溶接用の導出入ポートと
を設けた場合について説明したが、本発明は加圧
溶接を行なわないものにも同様に適用が可能であ
る。
(ヘ) 効果
本発明は、以上のような構成であるから、能力
の高い排気装置を用いることなしに脱ガス処理を
行なうための高真空状態を得ることが可能である
上に、He置換処理を行なうためのHeガスの管理
が容易であつHeガスの消費量が少なく、しかも、
処理能力を大幅に向上させることができる燃料要
素の製造方法およびその装置を提供できるもので
ある。
の高い排気装置を用いることなしに脱ガス処理を
行なうための高真空状態を得ることが可能である
上に、He置換処理を行なうためのHeガスの管理
が容易であつHeガスの消費量が少なく、しかも、
処理能力を大幅に向上させることができる燃料要
素の製造方法およびその装置を提供できるもので
ある。
第1図は、燃料要素の製造過程を説明するため
の説明図、第2図は本発明の一実施例を示す概略
斜視図である。 4……脱ガス室、5……エアロツク室、6……
二次冷却室、14……バレル、25……バレル、
h,h′……燃料要素、a……端栓、b……金属被
覆管(ステンレスパイプ)、c……燃料ペレツト、
f……端栓。
の説明図、第2図は本発明の一実施例を示す概略
斜視図である。 4……脱ガス室、5……エアロツク室、6……
二次冷却室、14……バレル、25……バレル、
h,h′……燃料要素、a……端栓、b……金属被
覆管(ステンレスパイプ)、c……燃料ペレツト、
f……端栓。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一端に端栓を蓋着した金属被覆管内に複数個
の燃料ペレツトを充填して半完成の燃料要素とな
し、この燃料要素を真空雰囲気の下で加熱して脱
ガス乾燥処理を施した後、その内部の気体を純
Heガスで置換し、最後に前記金属被覆管の他端
に端栓を気密に蓋着して完成した燃料要素を得る
ようにした燃料要素の製造方法であつて、前記の
脱ガス乾燥処理と、この脱ガス乾燥処理後の燃料
要素をとりまく雰囲気を真空雰囲気からHeガス
雰囲気に切換えて該燃料要素を冷却する一次冷却
処理と、この一次冷却後の燃料要素を一定時間純
Heガス雰囲気中に保持してHeガス置換と冷却と
を行なう二次冷却処理とをそれぞれ異なつた室で
各別に行なうようにしたことを特徴とする燃料要
素の製造方法。 2 一端に端栓を蓋着した金属被覆管内に複数個
の燃料ペレツトを充填して半完成の燃料要素とな
し、この燃料要素を真空雰囲気の下で加熱して脱
ガス乾燥処理を施した後、その内部の気体を純
Heガスで置換し、最後に前記金属被覆管の他端
に端栓を気密に蓋着して完成した燃料要素を得る
ようにした燃料要素の製造方法であつて、前記の
脱ガス乾燥処理を行なうための脱ガス室と、この
脱ガス乾燥処理後の燃料要素をとりまく雰囲気を
真空雰囲気からHeガス雰囲気に切換えて該燃料
要素を冷却するための一次冷却室と、この一次冷
却後の燃料要素を一定時間純Heガス雰囲気中に
保持してHeガス置換と冷却とを行なうための二
次冷却室とを各別に設けておき、燃料要素をイン
ライン式に連続搬送して前記各室を順次に通過さ
せるようにしたことを特徴とする燃料要素の製造
方法。 3 燃料要素をバレルにより保持しながら真空雰
囲気の下で加熱する脱ガス室と、前記燃料要素を
バレルにより保持しながらHeガス雰囲気の下で
冷却する二次冷却室とを、内方に燃料要素が収納
された状態で内部を真空またはHeガス雰囲気に
切換可能であつて燃料要素の一次冷却室を兼ねる
エアロツク室を介して直列に接続し、前記脱ガス
室から軸心方向に送り出される燃料要素を前記エ
アロツク室を介して前記二次冷却室に順次供給し
該燃料要素の脱ガスHe置換処理を行なうように
したことを特徴とする燃料要素の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59037757A JPS60181694A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 燃料要素の製造方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59037757A JPS60181694A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 燃料要素の製造方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60181694A JPS60181694A (ja) | 1985-09-17 |
| JPS64680B2 true JPS64680B2 (ja) | 1989-01-09 |
Family
ID=12506335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59037757A Granted JPS60181694A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 燃料要素の製造方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60181694A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0534805U (ja) * | 1991-10-09 | 1993-05-14 | 北海道ワイン株式会社 | 能率的な果実収穫車の荷台 |
| US8571167B2 (en) | 2009-06-01 | 2013-10-29 | Advanced Reactor Concepts LLC | Particulate metal fuels used in power generation, recycling systems, and small modular reactors |
| JP2013517479A (ja) | 2010-01-13 | 2013-05-16 | アドバンスト・リアクター・コンセプツ・エルエルシー | シースで被覆された環状の金属核燃料 |
| JP6001457B2 (ja) | 2010-02-22 | 2016-10-05 | アドバンスト・リアクター・コンセプツ・エルエルシー | 長い燃料交換間隔を有する小型の高速中性子スペクトル原子力発電所の高速中性子スペクトル原子炉システム、原子力を提供する方法、及び、炉心の締め付けのためのシステム |
| CA3194118A1 (en) | 2014-04-14 | 2015-10-22 | Advanced Reactor Concepts LLC | Ceramic nuclear fuel dispersed in a metallic alloy matrix |
-
1984
- 1984-02-28 JP JP59037757A patent/JPS60181694A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60181694A (ja) | 1985-09-17 |
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