JPS648019B2 - - Google Patents
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- JPS648019B2 JPS648019B2 JP60082288A JP8228885A JPS648019B2 JP S648019 B2 JPS648019 B2 JP S648019B2 JP 60082288 A JP60082288 A JP 60082288A JP 8228885 A JP8228885 A JP 8228885A JP S648019 B2 JPS648019 B2 JP S648019B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23F—NON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
- C23F11/00—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent
- C23F11/02—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in air or gases by adding vapour phase inhibitors
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/025—Copolymers of unspecified olefins with monomers other than olefins
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、防錆を必要とする各種金属製品を包
装するためのフイルム、シート、チユーブ、およ
びその他の包装容器などの成形材料に利用するの
に適した防錆性樹脂組成物に関する。 従来の技術 従来、金属製品の包装材料として防錆剤を適用
したシートもしくはフイルムが知られている。 例えば、紙、織物などシート状物に防錆剤を付
着、塗布或は含浸させたもの、ポリオレフイン系
樹脂に防錆剤を混合して溶融押出成形によりフイ
ルムやシートに成形したものがある。 しかし、前記のものでは基材としての紙や織物
自体の通気性及び透湿性が高いため、一般に防錆
剤を比較的多量に含有しているにもかかわらず、
防錆作用及びその持続性が不十分であり、したが
つて、ポリエチレンフイルムのような通気性及び
透湿性の低いものをラミネートするか、もしくは
更に外包装を用いることが必要となり、包装作業
が複雑となるのみならず、包装コスト面でも不利
である。 また、後者のものでは、防錆剤がポリオレフイ
ン系樹脂との相溶性に劣るため、該防錆剤を上記
樹脂に高含量で均一に分散させることが困難であ
り、したがつて、防錆性の高いフイルムが得られ
ず、加うるに、フイルム自体の透明性及びヒート
シール性なども損なわれる欠点がみられる。 更に、このような欠点を解消する目的で、ポリ
オレフイン系樹脂にエチレン−エチルアクリレー
ト共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体もし
くはエチレン−酢酸ビニル共重合体などの極性樹
脂を組合わせて用いることにより、樹脂に対する
防錆剤の相溶性及び分散性を向上させた防錆剤フ
イルムの製造法が提案されている(特公昭47−
4295号公報)。しかしながら、この方法で得られ
るフイルムでは表面滲出がなく持続性のある防錆
効果がみられるものの、上記極性樹脂はポリエチ
レンなどの無極性樹脂に比し腐食性が高く、特に
金属と接触状態にある場合の腐食性が著しいた
め、金属製品の防錆性包装フイルムとしては実用
上難点がある。なお、上述した極性樹脂の腐食性
は防錆剤を多量に用いることにより或程度低減し
得るが、その反面防錆剤の過剰使用によるフイル
ムの透明性及びヒートシール性の劣化が避けられ
ないという問題がある。 更に又、ポリオレフイン系樹脂に有機アミンと
酸を添加、混合した混合組成物に加熱溶融成形す
ることにより、成形工程で有機アミンの酸塩から
成る気化性防錆剤を反応生成させて該防錆剤を樹
脂中に均一に分散させるようにした防錆性フイル
ムの製造法が提案されている(特公昭53−2449号
公報)。しかし、この方法では気化性防錆剤を樹
脂中に均一に分散させるには非常に有効であるけ
れども、防錆剤の含有量を高める場合、防錆剤が
経時的にフイルム表面にブリードしてフイルム自
体の透明性及びヒートシール性を損なうという問
題点がみられる。 発明が解決しようとする問題点 本発明は、金属製品の包装材料として利用され
る防錆性樹脂組成物にみられる叙上の問題点を解
決するためになされたものであつて、樹脂自体が
気化性防錆剤との相溶性が極めて良好であつて、
該防錆剤を高含量で均一に分散可能であり、しか
もフイルムに成形した場合、優れた防錆効果を奏
し、且つヒートシール性も良好であるという、包
装材料として優れた特性を有する防錆性樹脂組成
物を提供することを目的とする。 本発明者は、このような樹脂組成物について検
討した結果、α−オレフインとα,β−エチレン
性不飽和モノカルボン酸もしくはジカルボン酸と
のランダム共重合体中の遊離カルボン酸を、標準
電極電位がアルミニウムより低いアルカリ金属イ
オンもしくはアルカリ土類金属イオンで特定量中
和して得られるポリオレフイン系樹脂を選択して
用い、該樹脂に気化性防錆剤を添加、混合するこ
とにより、上記特性を有する防錆性樹脂組成物を
得ることに成功し、本発明をなすに至つた。 以下本発明を詳しく説明する。 発明の構成 本発明の特徴は、α−オレフインとα,β−エ
チレン性不飽和モノカルボン酸もしくはジカルボ
ン酸とのランダム共重合体において、カルボン酸
単量体成分の含有量(共重合比率)が1.0〜20モ
ル%である該ランダム共重合体中の遊離カルボン
酸を、標準電極電位がアルミニウムより低いアル
カリ金属イオンもしくはアルカリ土類金属イオン
で5〜90モル%の範囲に部分的中和して得られる
オレフイン系樹脂100重量部に対して、気化性防
錆剤を少くとも0.5重量部混合して成る包装材料
用防錆性樹脂組成物にある。 上記ランダム共重合体を得るのに用いるα−オ
レフインとしてはエチレン、プロピレンを例示し
得、α,β−エチレン性不飽和モノカルボン酸と
してアクリル酸、メタクリル酸、またジカルボン
酸としてマレイン酸、フマル酸などをそれぞれ例
示し得る。 また、本発明で用いる気化性防錆剤としては、
ジイソプロピルアンモニウム亜硝酸塩、ジシクロ
ヘキシルアンモニウム亜硝酸塩、モルホリンアン
モニウム亜硝酸塩、シクロヘキシルアンモニウム
リン酸塩、シクロヘキシルアンモニウム炭酸塩、
イソプロピルアンモニウム安息香酸塩、2−ブチ
ルアンモニウム安息香酸塩、シクロヘキシルアン
モニウム安息香酸塩、ジシクロヘキシルアンモニ
ウムラウリン酸塩のような有機ならびに無機酸の
アミン塩を例示し得る。 問題点を解決するための手段 本発明におけるオレフイン系樹脂を得るために
用いるランダム共重合体は、該共重合体中の上記
カルボン酸単量体成分の含有量(共重合比率)が
1.0〜20モル%、好ましくは2〜10モル%のもの
であつて、カルボン酸単量体成分の上記含有量が
1.0モル%より低いと樹脂と気化性防錆剤との相
溶性が悪くなつて、防錆剤の樹脂における含有量
を高めることができなくなり、一方、20モル%よ
り多いと樹脂自体の加工適性が劣るようになる。 また、このようなランダム共重合体中の遊離カ
ルボン酸のナトリウムイオン、マグネシウムイオ
ンなどのアルカリ金属イオンもしくはアルカリ土
類金属イオンによる中和は、5〜90モル%の範
囲、好ましくは10〜70モル%の範囲になるように
部分的に行なうものであつて、この中和が5%よ
り低いと防錆性能の向上がみられず、一方90%よ
り高くなると樹脂自体の流動性が低下して溶融押
出等の加工成形が困難となる。 また、本発明においては気化性防錆剤は1種又
は2種以上の混合物として使用することができ、
特に、気化速度が大きく速効性のものと、気化速
度が小さく遅効性ではあるが持続性の良好なもの
とを混合して用いることが防錆効果上好ましい。 本発明におけるポリオレフイン系樹脂に対する
これらの気化性防錆剤の相溶性は極めて良好であ
り、該樹脂の成形加工時における防錆剤の気化損
失は殆んどないばかりでなく、成形物の透明性及
びヒートシール性を損なうことなく、樹脂に対し
て50重量%までの防錆剤を添加することが可能で
ある。しかし、実際上は被包装体である金属製品
の腐食性や防錆効果を考慮すると、上記樹脂100
重量部に対して少くとも0.5重量部を用いること
が必要であり、好ましくは30重量部程度位までで
ある。 また、本発明では、オレフイン系樹脂に気化性
防錆剤を混合して成る樹脂組成物を成形するに当
つては、顔料、酸化防止剤、帯電防止剤、滑剤、
耐ブロツキング剤、難燃剤等の公知の添加剤を使
用し得る。なお、本発明に係る樹脂組成物は、ポ
リオレフイン系樹脂のペレツト、粉末などに、気
化性防錆剤を適当な混合手段を用いて混合し、バ
ンバリーミキサー、ミキシングロールニーダー、
ニーダー等の装置を用いてコンパウンド化するこ
とにより得られる。 したがつて、樹脂組成物を成形するには、上述
のようにして得られたコンパウンドを通常の熱溶
融成形装置、例えばスクリユー型押出機、射出成
形機、カレンダーロール等を用いて行なうとよ
い。また、コンパウンド化せずに、樹脂と防錆剤
の混合物を直接成形装置に供給して成形すること
も可能であり、更には、樹脂のエマルジヨン溶液
を調製し、これに気化性防錆剤を溶解、分散さ
せ、適当な基材、例えばポリプロピレン、ナイロ
ン、ポリエステル等のフイルムの表面に塗布後、
乾燥することも可能である。 なお、樹脂組成物の成形は、熱溶融成形加工や
コーテイング加工等の通常の手法により、フイル
ム、シート、チユーブ、ボトル、コンテナ等の形
状に成形可能であり、また、成形物の強度向上の
目的で多層成形装置を使用したり、ラミネート加
工を利用して多層構造の成形物を得ることも可能
である。 発明の防錆作用 次に、本発明に係る防錆性樹脂組成物の防錆作
用について説明する。 従来の特定なポリオレフイン系樹脂に前述した
酸とアミンとの塩からなる気化性防錆剤を添加、
混合して成る樹脂組成物を成形して得られるフイ
ルムを用いて金属を包装して保存した場合、比較
的錆の発生の起りにくい低湿度の条件下では、樹
脂に混合された気化性防錆剤はそのままの形体で
樹脂内に分散していて徐々に気化し、その気化蒸
気が金属面を被覆して気化性防錆剤本来の作用効
果も奏するものである。 しかるに、錆が発生するのに好適な条件である
高温、高湿度の環境下で上記フイルムを用いて金
属を包装して保存した場合には、単なる気化性防
錆剤の作用によつては錆の発生を完全に防止する
ことは極めて困難である。 ところが、本発明に係るポリオレフイン系樹脂
組成物を成形して得られるフイルムを用いて、上
述したような錆が発生し易い環境下で金属を包装
して保存すると、上記樹脂組成物は、高温高湿度
の環境下においてその一部が吸湿した水分の存在
により加水分解を起し、その結果、該樹脂の成分
であるカルボン酸(a)、金属イオン(b)及び気化性防
錆成分(a′)とアミン(b′)が塩の交換反応を起
して(ab′)、(a′b)なる新しい塩を生成する。 そして、これらの塩のうち(a′b)の酸金属塩
は金属と接触する時には接触防錆剤として作用す
るので、高温度ならびに高湿度の環境下でも、単
なる気化性防錆剤では達成し得ない、驚くべき相
乗的な防錆効果を奏する。 叙上のとおり、本発明によると、気化性防錆剤
を高含量で均一に分散し得、かつ樹脂自体の透明
性及びヒートシール性も良好な、防錆効果の優れ
た包装材料に適用し得る樹脂組成物を提供できる
ので、金属製品の防錆包装上有益であると言え
る。以下に実施例並びに比較例を示して、本発明
及びその効果を具体的に説明する。 発明の実施例と効果 なお、下記に示す実施例並びに比較例中の部は
特記しない限り重量を表わす。 実施例 1 M.I.=1.0、密度=0.945のエチレン−アクリル
酸共重合体のナトリウムイオン塩樹脂(市販品)
ペレツトに対して、シクロヘキシルアンモニウム
安息香酸塩5部を添加混合し、インフレーシヨン
押出成形機により140〜160℃の加工温度で、厚み
0.1mmのチユーブ状フイルムを成形した。得られ
たフイルムは、透明性が良好であり、フイルムの
温水抽出により、安息香酸ナトリウムの生成が確
認された。 実施例 2〜3 M.I.=2.8、密度=0.95のエチレン−メタクリル
酸共重合体のナトリウム塩樹脂(市販品)並びに
M.I.=0.9、密度=0.940のエチレン−アクリル酸
のマグネシウム塩樹脂(市販品)の各粉体から成
る基材樹脂に対して、ジシクロヘキシルアンモニ
ウム亜硝酸塩10重量部をそれぞれ添加混合し、T
ダイ押出成形機により、140〜160℃の加工温度
で、それぞれ厚み0.1mmのフイルムを成形した。
得られたフイルムは、透明性が良好であり、フイ
ルムの温水抽出により、亜硝酸ナトリウム及び亜
硝酸マグネシウムの生成が確認された。 比較例 1〜3 M.I.=1.0、密度=0.920の低密度ポリエチレン
(市販品)、M.I.=1.5、密度=0.93のエチレン−エ
チルアクリレート共重合樹脂(市販品)、並びに
M.I.=1.5、密度=0.94のエチレン−メタクリル酸
の亜鉛塩樹脂(市販品)それぞれを基材樹脂と
し、これに実施例1と同様にシクロヘキシルアン
モニウム安息香酸塩5部をそれぞれ添加混合し、
実施例1に記載と同様の手順で、各々厚さ0.1mm
のフイルムを成形した。低密度ポリエチレンを基
材樹脂として使用したもの(比較例1)は、添加
された防錆剤の分散状態が極めて悪く、フイルム
の白化を生じた。エチレン−エチルアクリレート
共重合樹脂(比較例2)及びエチレン−メタクリ
ル酸の亜鉛塩樹脂(比較例3)を基材樹脂とした
フイルムは防錆剤の分散状態は比較的良好であつ
た。 比較例 4 比較例2で用いた基材樹脂に防錆剤成分とし
て、気化性防錆剤であるシクロヘキシルアンモニ
ウム安息香酸塩5部と接触性防錆剤である安息香
酸ナトリウム1部を加えて、実施例1と同様に厚
さ0.1mmのフイルムを成形した。得られたフイル
ムは、安息香酸ナトリウムの分散が悪く、フイル
ム中に多数の白塊を生じた。 比較例 5 比較例2で使用したエチレン−エチルアクリレ
ート共重合樹脂を基材樹脂とし、ジシクロヘキシ
ルアンモニウム亜硝酸塩10部を添加混合し、実施
例2〜3に記載したと同様の手順で厚さ0.1mmの
フイルムを成形した。得られたフイルムは防錆剤
が一部ブリードしフイルムは失透気味であつた。 上記実施例1〜3並びに比較例1〜5で得られ
た各フイルムの構成と性能を第1表並びに第2表
にそれぞれ総括的に示す。 なお、第2表に示した各フイルムの防錆効果は
下記の試験方法により評価を行なつた。 試験方法: JIS G3141規定の冷間圧延鋼板(60mm×80mm×
1mm)2枚を使用し、両板が平行で25mmの間隔を
有するように四隅を鉄製ネジで固定した構造体を
作成して被包装試料とした。この被包装試料を温
ナフサ、温メタノールの順に洗浄後、各々のフイ
ルムを用いてヒートシールにより密封包装し、50
±1℃、100%RHに設定された湿潤槽中に吊り
下げ120日間にわたり促進試験を行なつた。上記
構造体を被包装試料としたのは、接触防錆性と気
相防錆性を同時に評価する為である。すなわち、
両板の向き合つた面(内面)側は直接フイルムに
ふれないため気相防錆力を評価することができ、
又、その反対面(外面)側は直接フイルムにふれ
ることから、接触防錆力を評価することができ
る。
装するためのフイルム、シート、チユーブ、およ
びその他の包装容器などの成形材料に利用するの
に適した防錆性樹脂組成物に関する。 従来の技術 従来、金属製品の包装材料として防錆剤を適用
したシートもしくはフイルムが知られている。 例えば、紙、織物などシート状物に防錆剤を付
着、塗布或は含浸させたもの、ポリオレフイン系
樹脂に防錆剤を混合して溶融押出成形によりフイ
ルムやシートに成形したものがある。 しかし、前記のものでは基材としての紙や織物
自体の通気性及び透湿性が高いため、一般に防錆
剤を比較的多量に含有しているにもかかわらず、
防錆作用及びその持続性が不十分であり、したが
つて、ポリエチレンフイルムのような通気性及び
透湿性の低いものをラミネートするか、もしくは
更に外包装を用いることが必要となり、包装作業
が複雑となるのみならず、包装コスト面でも不利
である。 また、後者のものでは、防錆剤がポリオレフイ
ン系樹脂との相溶性に劣るため、該防錆剤を上記
樹脂に高含量で均一に分散させることが困難であ
り、したがつて、防錆性の高いフイルムが得られ
ず、加うるに、フイルム自体の透明性及びヒート
シール性なども損なわれる欠点がみられる。 更に、このような欠点を解消する目的で、ポリ
オレフイン系樹脂にエチレン−エチルアクリレー
ト共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体もし
くはエチレン−酢酸ビニル共重合体などの極性樹
脂を組合わせて用いることにより、樹脂に対する
防錆剤の相溶性及び分散性を向上させた防錆剤フ
イルムの製造法が提案されている(特公昭47−
4295号公報)。しかしながら、この方法で得られ
るフイルムでは表面滲出がなく持続性のある防錆
効果がみられるものの、上記極性樹脂はポリエチ
レンなどの無極性樹脂に比し腐食性が高く、特に
金属と接触状態にある場合の腐食性が著しいた
め、金属製品の防錆性包装フイルムとしては実用
上難点がある。なお、上述した極性樹脂の腐食性
は防錆剤を多量に用いることにより或程度低減し
得るが、その反面防錆剤の過剰使用によるフイル
ムの透明性及びヒートシール性の劣化が避けられ
ないという問題がある。 更に又、ポリオレフイン系樹脂に有機アミンと
酸を添加、混合した混合組成物に加熱溶融成形す
ることにより、成形工程で有機アミンの酸塩から
成る気化性防錆剤を反応生成させて該防錆剤を樹
脂中に均一に分散させるようにした防錆性フイル
ムの製造法が提案されている(特公昭53−2449号
公報)。しかし、この方法では気化性防錆剤を樹
脂中に均一に分散させるには非常に有効であるけ
れども、防錆剤の含有量を高める場合、防錆剤が
経時的にフイルム表面にブリードしてフイルム自
体の透明性及びヒートシール性を損なうという問
題点がみられる。 発明が解決しようとする問題点 本発明は、金属製品の包装材料として利用され
る防錆性樹脂組成物にみられる叙上の問題点を解
決するためになされたものであつて、樹脂自体が
気化性防錆剤との相溶性が極めて良好であつて、
該防錆剤を高含量で均一に分散可能であり、しか
もフイルムに成形した場合、優れた防錆効果を奏
し、且つヒートシール性も良好であるという、包
装材料として優れた特性を有する防錆性樹脂組成
物を提供することを目的とする。 本発明者は、このような樹脂組成物について検
討した結果、α−オレフインとα,β−エチレン
性不飽和モノカルボン酸もしくはジカルボン酸と
のランダム共重合体中の遊離カルボン酸を、標準
電極電位がアルミニウムより低いアルカリ金属イ
オンもしくはアルカリ土類金属イオンで特定量中
和して得られるポリオレフイン系樹脂を選択して
用い、該樹脂に気化性防錆剤を添加、混合するこ
とにより、上記特性を有する防錆性樹脂組成物を
得ることに成功し、本発明をなすに至つた。 以下本発明を詳しく説明する。 発明の構成 本発明の特徴は、α−オレフインとα,β−エ
チレン性不飽和モノカルボン酸もしくはジカルボ
ン酸とのランダム共重合体において、カルボン酸
単量体成分の含有量(共重合比率)が1.0〜20モ
ル%である該ランダム共重合体中の遊離カルボン
酸を、標準電極電位がアルミニウムより低いアル
カリ金属イオンもしくはアルカリ土類金属イオン
で5〜90モル%の範囲に部分的中和して得られる
オレフイン系樹脂100重量部に対して、気化性防
錆剤を少くとも0.5重量部混合して成る包装材料
用防錆性樹脂組成物にある。 上記ランダム共重合体を得るのに用いるα−オ
レフインとしてはエチレン、プロピレンを例示し
得、α,β−エチレン性不飽和モノカルボン酸と
してアクリル酸、メタクリル酸、またジカルボン
酸としてマレイン酸、フマル酸などをそれぞれ例
示し得る。 また、本発明で用いる気化性防錆剤としては、
ジイソプロピルアンモニウム亜硝酸塩、ジシクロ
ヘキシルアンモニウム亜硝酸塩、モルホリンアン
モニウム亜硝酸塩、シクロヘキシルアンモニウム
リン酸塩、シクロヘキシルアンモニウム炭酸塩、
イソプロピルアンモニウム安息香酸塩、2−ブチ
ルアンモニウム安息香酸塩、シクロヘキシルアン
モニウム安息香酸塩、ジシクロヘキシルアンモニ
ウムラウリン酸塩のような有機ならびに無機酸の
アミン塩を例示し得る。 問題点を解決するための手段 本発明におけるオレフイン系樹脂を得るために
用いるランダム共重合体は、該共重合体中の上記
カルボン酸単量体成分の含有量(共重合比率)が
1.0〜20モル%、好ましくは2〜10モル%のもの
であつて、カルボン酸単量体成分の上記含有量が
1.0モル%より低いと樹脂と気化性防錆剤との相
溶性が悪くなつて、防錆剤の樹脂における含有量
を高めることができなくなり、一方、20モル%よ
り多いと樹脂自体の加工適性が劣るようになる。 また、このようなランダム共重合体中の遊離カ
ルボン酸のナトリウムイオン、マグネシウムイオ
ンなどのアルカリ金属イオンもしくはアルカリ土
類金属イオンによる中和は、5〜90モル%の範
囲、好ましくは10〜70モル%の範囲になるように
部分的に行なうものであつて、この中和が5%よ
り低いと防錆性能の向上がみられず、一方90%よ
り高くなると樹脂自体の流動性が低下して溶融押
出等の加工成形が困難となる。 また、本発明においては気化性防錆剤は1種又
は2種以上の混合物として使用することができ、
特に、気化速度が大きく速効性のものと、気化速
度が小さく遅効性ではあるが持続性の良好なもの
とを混合して用いることが防錆効果上好ましい。 本発明におけるポリオレフイン系樹脂に対する
これらの気化性防錆剤の相溶性は極めて良好であ
り、該樹脂の成形加工時における防錆剤の気化損
失は殆んどないばかりでなく、成形物の透明性及
びヒートシール性を損なうことなく、樹脂に対し
て50重量%までの防錆剤を添加することが可能で
ある。しかし、実際上は被包装体である金属製品
の腐食性や防錆効果を考慮すると、上記樹脂100
重量部に対して少くとも0.5重量部を用いること
が必要であり、好ましくは30重量部程度位までで
ある。 また、本発明では、オレフイン系樹脂に気化性
防錆剤を混合して成る樹脂組成物を成形するに当
つては、顔料、酸化防止剤、帯電防止剤、滑剤、
耐ブロツキング剤、難燃剤等の公知の添加剤を使
用し得る。なお、本発明に係る樹脂組成物は、ポ
リオレフイン系樹脂のペレツト、粉末などに、気
化性防錆剤を適当な混合手段を用いて混合し、バ
ンバリーミキサー、ミキシングロールニーダー、
ニーダー等の装置を用いてコンパウンド化するこ
とにより得られる。 したがつて、樹脂組成物を成形するには、上述
のようにして得られたコンパウンドを通常の熱溶
融成形装置、例えばスクリユー型押出機、射出成
形機、カレンダーロール等を用いて行なうとよ
い。また、コンパウンド化せずに、樹脂と防錆剤
の混合物を直接成形装置に供給して成形すること
も可能であり、更には、樹脂のエマルジヨン溶液
を調製し、これに気化性防錆剤を溶解、分散さ
せ、適当な基材、例えばポリプロピレン、ナイロ
ン、ポリエステル等のフイルムの表面に塗布後、
乾燥することも可能である。 なお、樹脂組成物の成形は、熱溶融成形加工や
コーテイング加工等の通常の手法により、フイル
ム、シート、チユーブ、ボトル、コンテナ等の形
状に成形可能であり、また、成形物の強度向上の
目的で多層成形装置を使用したり、ラミネート加
工を利用して多層構造の成形物を得ることも可能
である。 発明の防錆作用 次に、本発明に係る防錆性樹脂組成物の防錆作
用について説明する。 従来の特定なポリオレフイン系樹脂に前述した
酸とアミンとの塩からなる気化性防錆剤を添加、
混合して成る樹脂組成物を成形して得られるフイ
ルムを用いて金属を包装して保存した場合、比較
的錆の発生の起りにくい低湿度の条件下では、樹
脂に混合された気化性防錆剤はそのままの形体で
樹脂内に分散していて徐々に気化し、その気化蒸
気が金属面を被覆して気化性防錆剤本来の作用効
果も奏するものである。 しかるに、錆が発生するのに好適な条件である
高温、高湿度の環境下で上記フイルムを用いて金
属を包装して保存した場合には、単なる気化性防
錆剤の作用によつては錆の発生を完全に防止する
ことは極めて困難である。 ところが、本発明に係るポリオレフイン系樹脂
組成物を成形して得られるフイルムを用いて、上
述したような錆が発生し易い環境下で金属を包装
して保存すると、上記樹脂組成物は、高温高湿度
の環境下においてその一部が吸湿した水分の存在
により加水分解を起し、その結果、該樹脂の成分
であるカルボン酸(a)、金属イオン(b)及び気化性防
錆成分(a′)とアミン(b′)が塩の交換反応を起
して(ab′)、(a′b)なる新しい塩を生成する。 そして、これらの塩のうち(a′b)の酸金属塩
は金属と接触する時には接触防錆剤として作用す
るので、高温度ならびに高湿度の環境下でも、単
なる気化性防錆剤では達成し得ない、驚くべき相
乗的な防錆効果を奏する。 叙上のとおり、本発明によると、気化性防錆剤
を高含量で均一に分散し得、かつ樹脂自体の透明
性及びヒートシール性も良好な、防錆効果の優れ
た包装材料に適用し得る樹脂組成物を提供できる
ので、金属製品の防錆包装上有益であると言え
る。以下に実施例並びに比較例を示して、本発明
及びその効果を具体的に説明する。 発明の実施例と効果 なお、下記に示す実施例並びに比較例中の部は
特記しない限り重量を表わす。 実施例 1 M.I.=1.0、密度=0.945のエチレン−アクリル
酸共重合体のナトリウムイオン塩樹脂(市販品)
ペレツトに対して、シクロヘキシルアンモニウム
安息香酸塩5部を添加混合し、インフレーシヨン
押出成形機により140〜160℃の加工温度で、厚み
0.1mmのチユーブ状フイルムを成形した。得られ
たフイルムは、透明性が良好であり、フイルムの
温水抽出により、安息香酸ナトリウムの生成が確
認された。 実施例 2〜3 M.I.=2.8、密度=0.95のエチレン−メタクリル
酸共重合体のナトリウム塩樹脂(市販品)並びに
M.I.=0.9、密度=0.940のエチレン−アクリル酸
のマグネシウム塩樹脂(市販品)の各粉体から成
る基材樹脂に対して、ジシクロヘキシルアンモニ
ウム亜硝酸塩10重量部をそれぞれ添加混合し、T
ダイ押出成形機により、140〜160℃の加工温度
で、それぞれ厚み0.1mmのフイルムを成形した。
得られたフイルムは、透明性が良好であり、フイ
ルムの温水抽出により、亜硝酸ナトリウム及び亜
硝酸マグネシウムの生成が確認された。 比較例 1〜3 M.I.=1.0、密度=0.920の低密度ポリエチレン
(市販品)、M.I.=1.5、密度=0.93のエチレン−エ
チルアクリレート共重合樹脂(市販品)、並びに
M.I.=1.5、密度=0.94のエチレン−メタクリル酸
の亜鉛塩樹脂(市販品)それぞれを基材樹脂と
し、これに実施例1と同様にシクロヘキシルアン
モニウム安息香酸塩5部をそれぞれ添加混合し、
実施例1に記載と同様の手順で、各々厚さ0.1mm
のフイルムを成形した。低密度ポリエチレンを基
材樹脂として使用したもの(比較例1)は、添加
された防錆剤の分散状態が極めて悪く、フイルム
の白化を生じた。エチレン−エチルアクリレート
共重合樹脂(比較例2)及びエチレン−メタクリ
ル酸の亜鉛塩樹脂(比較例3)を基材樹脂とした
フイルムは防錆剤の分散状態は比較的良好であつ
た。 比較例 4 比較例2で用いた基材樹脂に防錆剤成分とし
て、気化性防錆剤であるシクロヘキシルアンモニ
ウム安息香酸塩5部と接触性防錆剤である安息香
酸ナトリウム1部を加えて、実施例1と同様に厚
さ0.1mmのフイルムを成形した。得られたフイル
ムは、安息香酸ナトリウムの分散が悪く、フイル
ム中に多数の白塊を生じた。 比較例 5 比較例2で使用したエチレン−エチルアクリレ
ート共重合樹脂を基材樹脂とし、ジシクロヘキシ
ルアンモニウム亜硝酸塩10部を添加混合し、実施
例2〜3に記載したと同様の手順で厚さ0.1mmの
フイルムを成形した。得られたフイルムは防錆剤
が一部ブリードしフイルムは失透気味であつた。 上記実施例1〜3並びに比較例1〜5で得られ
た各フイルムの構成と性能を第1表並びに第2表
にそれぞれ総括的に示す。 なお、第2表に示した各フイルムの防錆効果は
下記の試験方法により評価を行なつた。 試験方法: JIS G3141規定の冷間圧延鋼板(60mm×80mm×
1mm)2枚を使用し、両板が平行で25mmの間隔を
有するように四隅を鉄製ネジで固定した構造体を
作成して被包装試料とした。この被包装試料を温
ナフサ、温メタノールの順に洗浄後、各々のフイ
ルムを用いてヒートシールにより密封包装し、50
±1℃、100%RHに設定された湿潤槽中に吊り
下げ120日間にわたり促進試験を行なつた。上記
構造体を被包装試料としたのは、接触防錆性と気
相防錆性を同時に評価する為である。すなわち、
両板の向き合つた面(内面)側は直接フイルムに
ふれないため気相防錆力を評価することができ、
又、その反対面(外面)側は直接フイルムにふれ
ることから、接触防錆力を評価することができ
る。
【表】
【表】
【表】
【表】
表2にみられるとおり、本発明に係る樹脂組成
物は、各比較例で用いた他の極性樹脂との組合わ
せから成るものに比し、極めて優れた防錆効果を
呈し、それらの成形物であるフイルム自体の透明
性及びヒートシール性も良好であるのみならず、
その製造時における加工が容易であり、且つ気化
性防錆剤の気化による発煙、飛散等による環境汚
染の問題もない等、防錆包装材料として実用上多
くの利点を有する。
物は、各比較例で用いた他の極性樹脂との組合わ
せから成るものに比し、極めて優れた防錆効果を
呈し、それらの成形物であるフイルム自体の透明
性及びヒートシール性も良好であるのみならず、
その製造時における加工が容易であり、且つ気化
性防錆剤の気化による発煙、飛散等による環境汚
染の問題もない等、防錆包装材料として実用上多
くの利点を有する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 α−オレフインとα,β−エチレン性不飽和
モノカルボン酸もしくはジカルボン酸とのランダ
ム共重合体においてカルボン酸単量体成分の含有
量(共重合比率)が1.0〜20モル%である該ラン
ダム共重合体中の遊離カルボン酸を、標準電極電
位がアルミニウムより低いアルカリ金属イオンも
しくはアルカリ土類金属イオンで5〜90モル%の
範囲に部分的中和して得られるオレフイン系樹脂
100重量部に対して、気化性防錆剤を少くとも0.5
重量部混合して成る包装材料用防錆性樹脂組成
物。 2 上記金属イオンがナトリウムイオン又はマグ
ネシウムイオンである特許請求の範囲第1項記載
の防錆性樹脂組成物。 3 気化性防錆剤が、有機カルボン酸アミン塩、
亜硝酸アミン塩、リン酸アミン塩及び炭酸アミン
塩から成る群から選択されるものである特許請求
の範囲第1項記載の防錆性樹脂組成物。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60082288A JPS61241341A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 金属製品包装用ポリオレフイン系樹脂組成物 |
| US06/851,162 US4730016A (en) | 1985-04-19 | 1986-04-14 | Polyolefin-base resin composition containing a volatile rust preventive amine salt used for metal-product wrapping material |
| EP86302906A EP0202771B1 (en) | 1985-04-19 | 1986-04-18 | Polyolefin base resin composition for metal product wrapping material |
| DE8686302906T DE3680947D1 (de) | 1985-04-19 | 1986-04-18 | Polyolefin zusammensetzung zur herstellung von verpackungsmaterial fuer metallprodukte. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60082288A JPS61241341A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 金属製品包装用ポリオレフイン系樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61241341A JPS61241341A (ja) | 1986-10-27 |
| JPS648019B2 true JPS648019B2 (ja) | 1989-02-10 |
Family
ID=13770337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60082288A Granted JPS61241341A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 金属製品包装用ポリオレフイン系樹脂組成物 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4730016A (ja) |
| EP (1) | EP0202771B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61241341A (ja) |
| DE (1) | DE3680947D1 (ja) |
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| JPH02275205A (ja) * | 1989-04-14 | 1990-11-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼装置 |
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-
1985
- 1985-04-19 JP JP60082288A patent/JPS61241341A/ja active Granted
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1986
- 1986-04-14 US US06/851,162 patent/US4730016A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-04-18 EP EP86302906A patent/EP0202771B1/en not_active Expired
- 1986-04-18 DE DE8686302906T patent/DE3680947D1/de not_active Expired - Fee Related
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