JPS648610B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS648610B2 JPS648610B2 JP56025896A JP2589681A JPS648610B2 JP S648610 B2 JPS648610 B2 JP S648610B2 JP 56025896 A JP56025896 A JP 56025896A JP 2589681 A JP2589681 A JP 2589681A JP S648610 B2 JPS648610 B2 JP S648610B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- palladium
- diacetoxybutene
- reaction
- catalyst
- hydrogen chloride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は、ジアセトキシブテンの異性化法に関
するものである。 ジアセトキシブテンがパラジウム触媒あるい
は、白金触媒の存在下に異性化することは知られ
ている。例えば工業化学雑誌72巻1096頁(1969)
には、塩化パラジウム()―ベンゾニトリル錯
体あるいは、酢残パラジウム()を触媒として
使用した異性化反応について報告されており、ま
た特公昭52―18172号には塩化白金酸などの白金
の塩素化合物が異性化触媒として使用されること
が記載されている。 しかしながら、これ等のパラジウム触媒あるい
は、白金触媒は反応条件下で還元されること、お
よびこれ等の触媒が金属状態まで還元されると異
性化触媒としての活性を失うことも知られてい
る。一方これ等の欠点を補う目的でパラジウム、
あるいは白金のハロゲン化合物の存在下に酸素ガ
スを供給しながらジアセトキシブテンの異性化を
行なう方法(特開昭51―75017)も提案されてい
る。 本発明者らは、ジアセトキシブテンの異性化触
媒について検討した結果、活性炭に担持したパラ
ジウム触媒および塩化水素もしくは臭化水素の存
在下、気相において、異性化反応を行なうことに
より触媒の寿命が延長することを見い出し本発明
に到達したものである。 以下に本発明を詳細に説明する。 本発明方法において相互に異性化されるジアセ
トキシブテンは、シスあるいはトランス1,4―
ジアセトキシブテン―2および3,4―ジアセト
キシブテン―1であり、これ等のジアセトキシブ
テンはたとえば、パラジウムとセレン、テルル、
ビスマスまたはアンチモンとよりなる触媒の存在
下に1,3―ブタジエンを酸素および酢酸と反応
させることにより得られる(特公昭50―23008、
特公昭52―12171)。 本発明方法において使用される触媒は活性炭に
担持したパラジウムであり、塩化水素または臭化
水素は助触媒として使用される。 活性炭に担持するパラジウムは、塩化パラジウ
ム等のパラジウムのハロゲン化物が挙げられる
が、酢酸パラジウム、プロピオン酸パラジウム等
の有機酸パラジウムや硝酸パラジウム、硫酸パラ
ジウム等の無機酸パラジウムでもよく、更に予め
良く知られている還元法を用い還元した金属パラ
ジウムでも勿論可能である。 担体上のパラジウムの濃度は0.1〜20wt%の広
い範囲で変化しうるが一般には0.1〜10wt%の範
囲が好ましい。 塩化水素または臭化水素は勿論気体の状態でも
よいが、塩酸または臭化水素酸等の水で希釈した
液体の状態でも可能であり、反応基質のジアセト
キシブテンに予め溶解させて供給することも可能
である。 塩化水素または臭化水素の反応系における濃度
はジアセトキシブテンに対し0.1〜10mol%の広
い範囲で変化しうるが一般には0.5〜5mol%の範
囲が好ましい。 本発明方法は、通常、常圧下にて180゜〜300℃
の反応温度でおこなわれるが一般には200゜〜250
℃の範囲が好ましい。反応溶媒は特に使用する必
要がないが、窒素、アルゴン等の不活性ガス流通
下または1〜10%の希釈酸素流通下で実施するこ
とが好ましく、この際若干の加圧下で反応を行な
うことも可能である。 次に本発明を実施例により更に具体的に説明す
るが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実
施例に限定されるものではない。 実施例 1 硫酸パラジウム4.7m molを30%硝酸60c.c.に溶
解させた液にヤシガラ破砕活性炭(20〜60メツシ
ユ)25gを浸漬し、ロータリーエバポレーターを
用いて乾燥を行ない調製された触媒0.5gを内径
7mmφの耐熱ガラス製反応器に仕込み、常圧、
200℃反応温度下、ジアセトキシブテン12.2m
mol/hr、窒素600c.c./hr、塩化水素3.72m
mol/hrの仕込み速度で連続的に供給し、異性化
反応を行なつた。一定時間後の異性体の分布をガ
スクロマトグラフイーで定量し、その結果を表―
1に示した。 比較例 1 塩化水素を供給しなかつたこと以外は実施例1
と同様の方法で反応をおこなつた。一定時間後の
異性体の分布をガスクロマトグラフイーで定量
し、その結果を表―2に示した。 実施例 2 硝酸パラジウム4.7m molを30%硝酸60c.c.に溶
解させた液にヤシガラ破砕活性炭(20〜60メツシ
ユ)25gを浸漬しロータリーエバポレーターを用
いて乾燥を行ない調製された触媒0.5gを内径7
mmφの耐熱ガラス製反応器に仕込み、常圧、200
℃反応温度下、3,4―ジアセトキシブテン―1
12.2m mol/hr、窒素600c.c./hr、塩化水素
3.72m mol/hrの仕込み速度で連続的に供給し、
異性化反応を行なつた。一定時間後の異性体の分
布をガスクロマトグラフイーで定量しその結果を
表―3に示した。 比較例 2 塩化水素を供給しなかつたこと以外は実施例2
と同様の方法で反応をおこなつた。一定時間後の
異性体の分布をガスクロマトグラフイーで定量し
その結果を表―4に示した。 実施例 3 塩化水素のかわりに臭化水素を0.6m mol/hr
の割合で供給したこと以外は実施例2と同様の方
法で反応をおこなつた。一定時間後の異性体の分
布をガスクロマトグラフイーで定量し、その結果
を表―5に示した。
するものである。 ジアセトキシブテンがパラジウム触媒あるい
は、白金触媒の存在下に異性化することは知られ
ている。例えば工業化学雑誌72巻1096頁(1969)
には、塩化パラジウム()―ベンゾニトリル錯
体あるいは、酢残パラジウム()を触媒として
使用した異性化反応について報告されており、ま
た特公昭52―18172号には塩化白金酸などの白金
の塩素化合物が異性化触媒として使用されること
が記載されている。 しかしながら、これ等のパラジウム触媒あるい
は、白金触媒は反応条件下で還元されること、お
よびこれ等の触媒が金属状態まで還元されると異
性化触媒としての活性を失うことも知られてい
る。一方これ等の欠点を補う目的でパラジウム、
あるいは白金のハロゲン化合物の存在下に酸素ガ
スを供給しながらジアセトキシブテンの異性化を
行なう方法(特開昭51―75017)も提案されてい
る。 本発明者らは、ジアセトキシブテンの異性化触
媒について検討した結果、活性炭に担持したパラ
ジウム触媒および塩化水素もしくは臭化水素の存
在下、気相において、異性化反応を行なうことに
より触媒の寿命が延長することを見い出し本発明
に到達したものである。 以下に本発明を詳細に説明する。 本発明方法において相互に異性化されるジアセ
トキシブテンは、シスあるいはトランス1,4―
ジアセトキシブテン―2および3,4―ジアセト
キシブテン―1であり、これ等のジアセトキシブ
テンはたとえば、パラジウムとセレン、テルル、
ビスマスまたはアンチモンとよりなる触媒の存在
下に1,3―ブタジエンを酸素および酢酸と反応
させることにより得られる(特公昭50―23008、
特公昭52―12171)。 本発明方法において使用される触媒は活性炭に
担持したパラジウムであり、塩化水素または臭化
水素は助触媒として使用される。 活性炭に担持するパラジウムは、塩化パラジウ
ム等のパラジウムのハロゲン化物が挙げられる
が、酢酸パラジウム、プロピオン酸パラジウム等
の有機酸パラジウムや硝酸パラジウム、硫酸パラ
ジウム等の無機酸パラジウムでもよく、更に予め
良く知られている還元法を用い還元した金属パラ
ジウムでも勿論可能である。 担体上のパラジウムの濃度は0.1〜20wt%の広
い範囲で変化しうるが一般には0.1〜10wt%の範
囲が好ましい。 塩化水素または臭化水素は勿論気体の状態でも
よいが、塩酸または臭化水素酸等の水で希釈した
液体の状態でも可能であり、反応基質のジアセト
キシブテンに予め溶解させて供給することも可能
である。 塩化水素または臭化水素の反応系における濃度
はジアセトキシブテンに対し0.1〜10mol%の広
い範囲で変化しうるが一般には0.5〜5mol%の範
囲が好ましい。 本発明方法は、通常、常圧下にて180゜〜300℃
の反応温度でおこなわれるが一般には200゜〜250
℃の範囲が好ましい。反応溶媒は特に使用する必
要がないが、窒素、アルゴン等の不活性ガス流通
下または1〜10%の希釈酸素流通下で実施するこ
とが好ましく、この際若干の加圧下で反応を行な
うことも可能である。 次に本発明を実施例により更に具体的に説明す
るが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実
施例に限定されるものではない。 実施例 1 硫酸パラジウム4.7m molを30%硝酸60c.c.に溶
解させた液にヤシガラ破砕活性炭(20〜60メツシ
ユ)25gを浸漬し、ロータリーエバポレーターを
用いて乾燥を行ない調製された触媒0.5gを内径
7mmφの耐熱ガラス製反応器に仕込み、常圧、
200℃反応温度下、ジアセトキシブテン12.2m
mol/hr、窒素600c.c./hr、塩化水素3.72m
mol/hrの仕込み速度で連続的に供給し、異性化
反応を行なつた。一定時間後の異性体の分布をガ
スクロマトグラフイーで定量し、その結果を表―
1に示した。 比較例 1 塩化水素を供給しなかつたこと以外は実施例1
と同様の方法で反応をおこなつた。一定時間後の
異性体の分布をガスクロマトグラフイーで定量
し、その結果を表―2に示した。 実施例 2 硝酸パラジウム4.7m molを30%硝酸60c.c.に溶
解させた液にヤシガラ破砕活性炭(20〜60メツシ
ユ)25gを浸漬しロータリーエバポレーターを用
いて乾燥を行ない調製された触媒0.5gを内径7
mmφの耐熱ガラス製反応器に仕込み、常圧、200
℃反応温度下、3,4―ジアセトキシブテン―1
12.2m mol/hr、窒素600c.c./hr、塩化水素
3.72m mol/hrの仕込み速度で連続的に供給し、
異性化反応を行なつた。一定時間後の異性体の分
布をガスクロマトグラフイーで定量しその結果を
表―3に示した。 比較例 2 塩化水素を供給しなかつたこと以外は実施例2
と同様の方法で反応をおこなつた。一定時間後の
異性体の分布をガスクロマトグラフイーで定量し
その結果を表―4に示した。 実施例 3 塩化水素のかわりに臭化水素を0.6m mol/hr
の割合で供給したこと以外は実施例2と同様の方
法で反応をおこなつた。一定時間後の異性体の分
布をガスクロマトグラフイーで定量し、その結果
を表―5に示した。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
また、異性体の分布の数値の単位はmol%であ
り、時間の単位はhrである。
り、時間の単位はhrである。
Claims (1)
- 1 活性炭にパラジウムを担持させた触媒および
塩化水素もしくは臭化水素の存在下に、気相にお
いて、1,4―ジアセトキシブテン―2および
3,4―ジアセトキシブテン―1を相互に可逆的
に異性化することを特徴とするジアセトキシブテ
ンの異性化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56025896A JPS57140744A (en) | 1981-02-24 | 1981-02-24 | Isomerization of diacetoxybutene |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56025896A JPS57140744A (en) | 1981-02-24 | 1981-02-24 | Isomerization of diacetoxybutene |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57140744A JPS57140744A (en) | 1982-08-31 |
| JPS648610B2 true JPS648610B2 (ja) | 1989-02-14 |
Family
ID=12178547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56025896A Granted JPS57140744A (en) | 1981-02-24 | 1981-02-24 | Isomerization of diacetoxybutene |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57140744A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BR9915407A (pt) | 1998-11-16 | 2001-07-24 | Mitsubishi Chem Corp | Placa de impressão litográfica fotossensìvel positiva sensìvel a raios infravermelhos proximos; método de produzila e método para formar uma imagem positiva |
| US6300515B1 (en) | 1999-04-15 | 2001-10-09 | Mitsubishi Chemical Corporation | Process for the isomerization of allylic compounds |
| ES2225504T3 (es) * | 2000-03-03 | 2005-03-16 | THE PROCTER & GAMBLE COMPANY | Procedimiento para ramificar acidos grasos saturados y/o insaturados y/o sus esteres alquilicos. |
| JP5135729B2 (ja) * | 2006-07-26 | 2013-02-06 | 三菱化学株式会社 | アリル化合物の異性化方法 |
-
1981
- 1981-02-24 JP JP56025896A patent/JPS57140744A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57140744A (en) | 1982-08-31 |
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