JPS649030B2 - - Google Patents
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- JPS649030B2 JPS649030B2 JP57094768A JP9476882A JPS649030B2 JP S649030 B2 JPS649030 B2 JP S649030B2 JP 57094768 A JP57094768 A JP 57094768A JP 9476882 A JP9476882 A JP 9476882A JP S649030 B2 JPS649030 B2 JP S649030B2
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- blood collection
- needle tube
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Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
() 発明の背景
技術分野
本発明は減圧採血管またはシリンジを接続し採
血または注射を行う際針管が静脈に穿刺されたこ
とを確認できる採血または注射器の医療用針に関
する。
血または注射を行う際針管が静脈に穿刺されたこ
とを確認できる採血または注射器の医療用針に関
する。
従来技術及びその問題点
減圧採血器の構成を第1図に示す。Aは採血針
(後述するように注射針として使用する場合もあ
るので以下医療用針と称する)であり針管1とハ
ブ2と、1回の穿刺で複数の減圧採血管に採血す
る際、ホルダー内に血液が流出するのを防止する
ゴムさや3とからなる。Bは該医療用針Aをハブ
2を介して保持しうる透明プラスチツクス等より
なる筒状のホルダーである。Cは減圧採血管であ
り有底ガラス管4と、該ガラス管4を密栓し前記
針管1により突き刺し貫通をしうるゴム栓5とか
らなり、内部は必要な血液量を採り入れうるよう
に減圧されている。
(後述するように注射針として使用する場合もあ
るので以下医療用針と称する)であり針管1とハ
ブ2と、1回の穿刺で複数の減圧採血管に採血す
る際、ホルダー内に血液が流出するのを防止する
ゴムさや3とからなる。Bは該医療用針Aをハブ
2を介して保持しうる透明プラスチツクス等より
なる筒状のホルダーである。Cは減圧採血管であ
り有底ガラス管4と、該ガラス管4を密栓し前記
針管1により突き刺し貫通をしうるゴム栓5とか
らなり、内部は必要な血液量を採り入れうるよう
に減圧されている。
しかして、採血するにはホルダーBと医療用針
Aを固く螺合し、次いで減圧採血管Cをホルダー
B内に後端より挿入して減圧採血管Cのゴム栓5
の端面がホルダーBの目印線6に一致するまで押
し込んでゴム栓5に接続側針管部分1aを貫通し
ない限度に突き刺す。そして、該ホルダーBを持
つて穿刺側針管部分1aを被採血者の腕など所要
部位の血管に穿刺し腕とホルダーの相対固定を図
りつつ減圧採血管Cをさらに押し込んで接続側針
管部分1aをゴム栓5に貫通させることにより減
圧採血管C内に血液が流入する。
Aを固く螺合し、次いで減圧採血管Cをホルダー
B内に後端より挿入して減圧採血管Cのゴム栓5
の端面がホルダーBの目印線6に一致するまで押
し込んでゴム栓5に接続側針管部分1aを貫通し
ない限度に突き刺す。そして、該ホルダーBを持
つて穿刺側針管部分1aを被採血者の腕など所要
部位の血管に穿刺し腕とホルダーの相対固定を図
りつつ減圧採血管Cをさらに押し込んで接続側針
管部分1aをゴム栓5に貫通させることにより減
圧採血管C内に血液が流入する。
また、他の方法としては穿刺後減圧採血管をホ
ルダー内に挿入する方法もある。しかしながら上
記構成の減圧採血器は針管1をゴム栓5に貫通さ
せて減圧採血管C内への血液流入の有無を見るま
では針管1が静脈に穿刺されたことを確認できな
い。減圧採血管C内に血液の流入がない場合は再
び穿刺を試みなければならず、被採血者に対して
穿刺を無用に増すことになる。
ルダー内に挿入する方法もある。しかしながら上
記構成の減圧採血器は針管1をゴム栓5に貫通さ
せて減圧採血管C内への血液流入の有無を見るま
では針管1が静脈に穿刺されたことを確認できな
い。減圧採血管C内に血液の流入がない場合は再
び穿刺を試みなければならず、被採血者に対して
穿刺を無用に増すことになる。
そこで、上記問題を解消するものとして提案さ
れている医療用針を第2図に示す。ゴムさや被嵌
係止部2bの一側にはゴムさや3の内部と外部を
連通する空気逃げ通路7がある。しかして、この
医療用針Aは針管1を静脈に穿刺するとハブ2に
は空気逃げ通路7があるのでゴムさや3内及び針
管1内の空気が該通路7より逃げるとともに血液
が血管内の圧力により該針管1内の通路を通りゴ
ムさや3内に流出するから該穿刺の確認ができ
る。しかる後、接続側針管部分1aをゴム栓に貫
通するまで突き刺せば、減圧採血管内には所定の
減圧度に応じた所定量の血液が外気に触れること
なく採り込まれ、同時にゴムさや3は肉厚で腰が
強いのでゴム栓5により押されて軸方向に若干移
動されて空気逃げ通路7を塞いだ状態で軸方向に
圧縮される。しかしながら、穿刺の確認の後針管
1と減圧採血管の接続が遅れると血液が針管1内
の通路を通りゴムさや3内に流出するだけにとど
まらず、空気逃げ通路7よりホルダー内に流出し
てしまうことになり感染の危険を増す。すなわ
ち、第1図に示す医療用針Aの欠点である穿刺の
確認ができないということに対する改善は空気逃
げ通路7より空気が逃げることにより、ゴムさや
内に血液が流出することで達成されるが、ホルダ
ー内に血液が流出することの防止は、流出する以
前に迅速に減圧採血管を医療用針Aと結合するこ
とによつてはじめて達成されるにすぎず、医師の
穿刺の確認後の操作にゆとりがなく、ホルダー内
に流出した血液からの感染の危険があつた。
れている医療用針を第2図に示す。ゴムさや被嵌
係止部2bの一側にはゴムさや3の内部と外部を
連通する空気逃げ通路7がある。しかして、この
医療用針Aは針管1を静脈に穿刺するとハブ2に
は空気逃げ通路7があるのでゴムさや3内及び針
管1内の空気が該通路7より逃げるとともに血液
が血管内の圧力により該針管1内の通路を通りゴ
ムさや3内に流出するから該穿刺の確認ができ
る。しかる後、接続側針管部分1aをゴム栓に貫
通するまで突き刺せば、減圧採血管内には所定の
減圧度に応じた所定量の血液が外気に触れること
なく採り込まれ、同時にゴムさや3は肉厚で腰が
強いのでゴム栓5により押されて軸方向に若干移
動されて空気逃げ通路7を塞いだ状態で軸方向に
圧縮される。しかしながら、穿刺の確認の後針管
1と減圧採血管の接続が遅れると血液が針管1内
の通路を通りゴムさや3内に流出するだけにとど
まらず、空気逃げ通路7よりホルダー内に流出し
てしまうことになり感染の危険を増す。すなわ
ち、第1図に示す医療用針Aの欠点である穿刺の
確認ができないということに対する改善は空気逃
げ通路7より空気が逃げることにより、ゴムさや
内に血液が流出することで達成されるが、ホルダ
ー内に血液が流出することの防止は、流出する以
前に迅速に減圧採血管を医療用針Aと結合するこ
とによつてはじめて達成されるにすぎず、医師の
穿刺の確認後の操作にゆとりがなく、ホルダー内
に流出した血液からの感染の危険があつた。
また上述した減圧採血管に変えてシリンジを用
いて採血または注射する場合にも医療用針につい
て同様の問題がある。すなわち、第3図に示すよ
うに、静脈に針管1を穿刺し、穿刺を確認してか
らシリンジDをその管体8の先端開口に針管1が
差し込まれるまでホルダーB内に押し込んで針管
1とシリンジDの接続を行い、しかる後押子9を
引いて採血するか、押子9を押して管体8内に収
容した薬液等の液体を注入し、該採血または注射
を終れたらホルダーBを固定保持してシリンジD
を引き抜き、次の新らしいシリンジDを再び接続
することが行なわれているが、この場合にも第2
図に示す従来の医薬用針では穿刺の確認の後血液
がゴムさやの外部へ流出しないうちに針管1とシ
リンジDの接続操作を迅速に行なわねばならない
という問題がある。
いて採血または注射する場合にも医療用針につい
て同様の問題がある。すなわち、第3図に示すよ
うに、静脈に針管1を穿刺し、穿刺を確認してか
らシリンジDをその管体8の先端開口に針管1が
差し込まれるまでホルダーB内に押し込んで針管
1とシリンジDの接続を行い、しかる後押子9を
引いて採血するか、押子9を押して管体8内に収
容した薬液等の液体を注入し、該採血または注射
を終れたらホルダーBを固定保持してシリンジD
を引き抜き、次の新らしいシリンジDを再び接続
することが行なわれているが、この場合にも第2
図に示す従来の医薬用針では穿刺の確認の後血液
がゴムさやの外部へ流出しないうちに針管1とシ
リンジDの接続操作を迅速に行なわねばならない
という問題がある。
その他、ハブ部分に液密通気作用をする極小な
弁機構を有する医療用針等が提案されているが、
製作が大変むずかしくコストが高くつき量産に向
かないという問題がある。
弁機構を有する医療用針等が提案されているが、
製作が大変むずかしくコストが高くつき量産に向
かないという問題がある。
() 発明の目的
本発明は上述した点に鑑み案出したもので、針
管の静脈への穿刺を血液が該針管内の通路を通り
ゴムさや内に流出することにより確認できるのみ
ならず、減圧採血管またはシリンジと針管を接続
する操作をしなくとも自動的にゴムさや内に流出
した血液の外部への流出防止が図られるように改
良された易療用針を提供するものである。
管の静脈への穿刺を血液が該針管内の通路を通り
ゴムさや内に流出することにより確認できるのみ
ならず、減圧採血管またはシリンジと針管を接続
する操作をしなくとも自動的にゴムさや内に流出
した血液の外部への流出防止が図られるように改
良された易療用針を提供するものである。
この目的は、両端に刃面を有する針管と、該針
管の外面中途を支持するとともにその一端にゴム
さや被嵌係止部を有するハブと、該ハブの前記ゴ
ムさや被嵌係止部側に伸びた針管部分を被包して
前記ゴムさや被嵌係止部に被嵌係止された透明ま
たは半透明なゴムさやとからなる採血または注射
器の医療用針において、 該ゴムさやの適宜箇所に針通しして取付けられ
該ゴムさやの内部と外部との通気性を保つ短尺な
液密通気性線状部材を有していることを特徴とす
るものである。
管の外面中途を支持するとともにその一端にゴム
さや被嵌係止部を有するハブと、該ハブの前記ゴ
ムさや被嵌係止部側に伸びた針管部分を被包して
前記ゴムさや被嵌係止部に被嵌係止された透明ま
たは半透明なゴムさやとからなる採血または注射
器の医療用針において、 該ゴムさやの適宜箇所に針通しして取付けられ
該ゴムさやの内部と外部との通気性を保つ短尺な
液密通気性線状部材を有していることを特徴とす
るものである。
そして、本発明は液密通気性線状部材として、
通気性を有する親水性物質である実施態様または
通気性を有する疎水性物質である実施態様を含む
ものである。
通気性を有する親水性物質である実施態様または
通気性を有する疎水性物質である実施態様を含む
ものである。
() 本発明の具体的な説明
本発明の具体的な構成
本発明の好ましい実施例にかかる採血または注
射器の易療用針を第4図に示す。該医療用針Aは
両端に刃面を有する針管1と、前記針管1の中途
を支持するハブ2と、接続側針管部分1aに袋状
に被嵌する透明もしくは半透明なゴムさや3とか
らなる。針管1はステンレス管等よりなり、ハブ
2はプラスチツク等を成形してなり、ゴムさや3
は十分な可撓性と復元性がある軟質ゴムを内厚が
薄い一端のみが開口した袋状に形成してなる。そ
して、ハブ2にはホルダーと螺合しうる雄ねじ部
2aよりも減圧採血管等と接続される側の一端に
ゴムさや被嵌係止部2bがある。また前記ゴムさ
や3は前記針管1の前記ハブ2より減圧採血管の
ゴム栓に穿刺され接続される側に伸びた接続側針
管部分1aよりも若干長くて該針管部分1aに袋
状に被つており前記ゴムさや被嵌係止部2bに被
嵌係止されている。
射器の易療用針を第4図に示す。該医療用針Aは
両端に刃面を有する針管1と、前記針管1の中途
を支持するハブ2と、接続側針管部分1aに袋状
に被嵌する透明もしくは半透明なゴムさや3とか
らなる。針管1はステンレス管等よりなり、ハブ
2はプラスチツク等を成形してなり、ゴムさや3
は十分な可撓性と復元性がある軟質ゴムを内厚が
薄い一端のみが開口した袋状に形成してなる。そ
して、ハブ2にはホルダーと螺合しうる雄ねじ部
2aよりも減圧採血管等と接続される側の一端に
ゴムさや被嵌係止部2bがある。また前記ゴムさ
や3は前記針管1の前記ハブ2より減圧採血管の
ゴム栓に穿刺され接続される側に伸びた接続側針
管部分1aよりも若干長くて該針管部分1aに袋
状に被つており前記ゴムさや被嵌係止部2bに被
嵌係止されている。
以上の構成は従来の医療用針と何ら変るもので
はない。
はない。
本発明のこの実施例では特に、該ゴムさや3の
適宜箇所、望ましくは袋状端近傍に針通しして取
付けられ該ゴムさや3の内部と外部との通気性を
保つ短尺な繊維を寄り合せた糸等の液密通気性線
状部材10として例えば通気性を有する木綿糸等
の親水性物質またはナイロン糸等の疎水性物質を
有している。
適宜箇所、望ましくは袋状端近傍に針通しして取
付けられ該ゴムさや3の内部と外部との通気性を
保つ短尺な繊維を寄り合せた糸等の液密通気性線
状部材10として例えば通気性を有する木綿糸等
の親水性物質またはナイロン糸等の疎水性物質を
有している。
次に上記構成の医療用針の具体的な製造方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
第5図aに示すように内部に針管挿通孔を有す
るとともに該挿通孔に沿う方向の外面一端にゴム
さや被嵌係止部2bがある形状に形成したハブ2
を前記針管挿通孔を介して両端に刃面を有する針
管1の外面所要中途に挿通し接着剤により固定し
て針管1をハブ2のゴムさや被嵌係止部2b側に
延伸する接続側針管部分1aを所要長さとし、他
方第5図bに示すように透明もしくは半透明のゴ
ム材よりなり一端が開口され他端が袋状である内
厚の薄い筒状であつて前記接続側針管部分1aよ
りも若干長くかつ内径が針管1の外径より若干大
きく形成されたゴムさや3の開口端を除いた適宜
箇所に通気性線状部材10を縫い針によつて通し
短尺に切断して取付け、次いで該ゴムさや3を前
記接続側針管部分1aに被包させてその開口端で
前記ゴムさや被嵌係止部に被嵌係止すれば良い。
上記方法において好ましいのは、ゴムさや3に液
密通気性線状部材10を簡単に取付けるために、
ゴムさや3に該ゴムさや3の長手方向と直交する
方向に縫い針で液密通気性線状部材10を貫通す
るようにし該線状部材10を短尺な適宜長さに切
断するのが良い。
るとともに該挿通孔に沿う方向の外面一端にゴム
さや被嵌係止部2bがある形状に形成したハブ2
を前記針管挿通孔を介して両端に刃面を有する針
管1の外面所要中途に挿通し接着剤により固定し
て針管1をハブ2のゴムさや被嵌係止部2b側に
延伸する接続側針管部分1aを所要長さとし、他
方第5図bに示すように透明もしくは半透明のゴ
ム材よりなり一端が開口され他端が袋状である内
厚の薄い筒状であつて前記接続側針管部分1aよ
りも若干長くかつ内径が針管1の外径より若干大
きく形成されたゴムさや3の開口端を除いた適宜
箇所に通気性線状部材10を縫い針によつて通し
短尺に切断して取付け、次いで該ゴムさや3を前
記接続側針管部分1aに被包させてその開口端で
前記ゴムさや被嵌係止部に被嵌係止すれば良い。
上記方法において好ましいのは、ゴムさや3に液
密通気性線状部材10を簡単に取付けるために、
ゴムさや3に該ゴムさや3の長手方向と直交する
方向に縫い針で液密通気性線状部材10を貫通す
るようにし該線状部材10を短尺な適宜長さに切
断するのが良い。
() 変形例
第6図に示すように開口端近傍に液密通気性線
状部材10が取付けられているゴムさや3を備え
た医療用針としても良い。
状部材10が取付けられているゴムさや3を備え
た医療用針としても良い。
また第7図に示すように蛇腹状に形成されたゴ
ムさや3が接続側針管部分1aに被されており採
血の際減圧採血管のゴム栓に押圧されて軸方向に
畳まれ易くなつている医療用針としても良い。1
0は液密通気性線状部材である。
ムさや3が接続側針管部分1aに被されており採
血の際減圧採血管のゴム栓に押圧されて軸方向に
畳まれ易くなつている医療用針としても良い。1
0は液密通気性線状部材である。
また第8図に示すように医療用針Aを穿刺し、
穿刺を確認してからシリンジDをホルダーBの後
端より押し込んで針管1と接続し、押子9を引い
て採血し、または押子9をさらに押し込んで管体
8内の薬液もしくは輸液を注射する医療用針とし
ても良い。3はゴムさや、10は線状部材であ
る。
穿刺を確認してからシリンジDをホルダーBの後
端より押し込んで針管1と接続し、押子9を引い
て採血し、または押子9をさらに押し込んで管体
8内の薬液もしくは輸液を注射する医療用針とし
ても良い。3はゴムさや、10は線状部材であ
る。
() 効果
以上説明してきたように、本発明の医療用針
は、接続側針管部分に透明または半透明なゴムさ
やが袋状に被つてハブのゴムさや被嵌係止部に被
嵌係止するものにおいて、開口端部を除く適宜箇
所に液密通気性線状部材として例えば通気性を有
する親水性物質または疎水性物質を針通しして備
えた構成である。したがつて、本発明の医療用針
は、針管の静脈への穿刺を行うとゴムさや内及び
針管内の空気が静脈の圧力のため液密通気性線状
部材を介して外部へ排出できるから血液が針管内
の通路を通してゴムさや内に流出し外部に流出す
ることがない。これはゴムさや内に流出した血液
が液密通気性線状部材に至ると、該液密通気性線
状部材が通気性を有する親水性物質からなる場合
は血液が大きな通路を通るときよりも毛細管を通
るときの方が速く凝固するという性質と木綿糸等
の繊維状物質の膨潤性によつて、また通気性を有
する疎水性物質からなる場合は該フイルター材の
疎水性による毛細管現象を妨げる作用によつてそ
れぞれ該液密通気性線状部材の毛細管を血液が通
過しなくなるからである。
は、接続側針管部分に透明または半透明なゴムさ
やが袋状に被つてハブのゴムさや被嵌係止部に被
嵌係止するものにおいて、開口端部を除く適宜箇
所に液密通気性線状部材として例えば通気性を有
する親水性物質または疎水性物質を針通しして備
えた構成である。したがつて、本発明の医療用針
は、針管の静脈への穿刺を行うとゴムさや内及び
針管内の空気が静脈の圧力のため液密通気性線状
部材を介して外部へ排出できるから血液が針管内
の通路を通してゴムさや内に流出し外部に流出す
ることがない。これはゴムさや内に流出した血液
が液密通気性線状部材に至ると、該液密通気性線
状部材が通気性を有する親水性物質からなる場合
は血液が大きな通路を通るときよりも毛細管を通
るときの方が速く凝固するという性質と木綿糸等
の繊維状物質の膨潤性によつて、また通気性を有
する疎水性物質からなる場合は該フイルター材の
疎水性による毛細管現象を妨げる作用によつてそ
れぞれ該液密通気性線状部材の毛細管を血液が通
過しなくなるからである。
このため本発明の医療用針は、穿刺を行うとゴ
ムさや内に血液が流出してゴムさやの内の色が変
るから穿刺を確認できるが、それだけではなく血
液がゴムさやの外部に流出しないように該医療用
針自体に改良が加えられているので穿刺の確認の
後に行う針管と減圧採血管またはシリンジとの接
続操作にゆとりがとれ、従来では血液が外部に流
出しないようにするために迅速な接続操作を要し
ていた医師の負担を軽減できる。
ムさや内に血液が流出してゴムさやの内の色が変
るから穿刺を確認できるが、それだけではなく血
液がゴムさやの外部に流出しないように該医療用
針自体に改良が加えられているので穿刺の確認の
後に行う針管と減圧採血管またはシリンジとの接
続操作にゆとりがとれ、従来では血液が外部に流
出しないようにするために迅速な接続操作を要し
ていた医師の負担を軽減できる。
第1図は従来の減圧採血管等に用いられる医療
用針の使用状態の縦断正面図、第2図aは同上の
医療用針に対して改良された従来の医療用針の縦
断正面図、第2図bは第2図aにおけるb−
b断面図、第3図はシリンジを用いた使用状態を
示す縦断正面図、第4図は本発明の実施例にかか
る医療用針の一部断面した正面図、第5図a,b
は第4図の医療用針の製造方法を説明するための
製造工程図、第6図ないし第8図はそれぞれ本発
明の変形例にかかる医療用針の一部断面した正面
図、または要部正面図、または使用状態の正面図
である。 A……医療用針、1……針管、1a……接続側
針管部分、1b……穿刺側針管部分、2……ハ
ブ、2b……ゴムさや被嵌係止部、3……ゴムさ
や、10……液密通気性線状部材。
用針の使用状態の縦断正面図、第2図aは同上の
医療用針に対して改良された従来の医療用針の縦
断正面図、第2図bは第2図aにおけるb−
b断面図、第3図はシリンジを用いた使用状態を
示す縦断正面図、第4図は本発明の実施例にかか
る医療用針の一部断面した正面図、第5図a,b
は第4図の医療用針の製造方法を説明するための
製造工程図、第6図ないし第8図はそれぞれ本発
明の変形例にかかる医療用針の一部断面した正面
図、または要部正面図、または使用状態の正面図
である。 A……医療用針、1……針管、1a……接続側
針管部分、1b……穿刺側針管部分、2……ハ
ブ、2b……ゴムさや被嵌係止部、3……ゴムさ
や、10……液密通気性線状部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 両端に刃面を有する針管と、該針管の外面中
途を支持するとともにその一端にゴムさや被嵌係
止部を有するハブと、該ハブの前記ゴムさや被嵌
係止部側に伸びた針管部分を被包して前記ゴムさ
や被嵌係止部に被嵌係止された透明または半透明
なゴムさやとからなる採血または注射器の医療用
針において、 該ゴムさやの適宜箇所に針通しして取付けられ
該ゴムさやの内部と外部との通気性を保つ短尺な
液密通気性線状部材を有していることを特徴とす
る採血または注射器の医療用針。 2 液密通気性線状部材は通気性を有する親水性
物質である特許請求の範囲第1項記載の採血また
は注射器の医療用針。 3 液密通気性線状部材は通気性を有する疎水性
物質である特許請求の範囲第1項記載の採血また
は注射器の医療用針。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57094768A JPS58212455A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 医療用針 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57094768A JPS58212455A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 医療用針 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58212455A JPS58212455A (ja) | 1983-12-10 |
| JPS649030B2 true JPS649030B2 (ja) | 1989-02-16 |
Family
ID=14119272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57094768A Granted JPS58212455A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 医療用針 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58212455A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20250026645A (ko) * | 2023-08-17 | 2025-02-25 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 무인 비행체 및 무인 비행체의 자세 회복 제어 방법 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9549701B2 (en) * | 2010-07-19 | 2017-01-24 | Becton, Dickinson And Company | Device and method for collecting a blood sample |
-
1982
- 1982-06-04 JP JP57094768A patent/JPS58212455A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20250026645A (ko) * | 2023-08-17 | 2025-02-25 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 무인 비행체 및 무인 비행체의 자세 회복 제어 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58212455A (ja) | 1983-12-10 |
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