JPS649587B2 - - Google Patents
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- JPS649587B2 JPS649587B2 JP56075756A JP7575681A JPS649587B2 JP S649587 B2 JPS649587 B2 JP S649587B2 JP 56075756 A JP56075756 A JP 56075756A JP 7575681 A JP7575681 A JP 7575681A JP S649587 B2 JPS649587 B2 JP S649587B2
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- electrodes
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P5/00—Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft
- G01P5/08—Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring variation of an electric variable directly affected by the flow, e.g. by using dynamo-electric effect
- G01P5/086—Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring variation of an electric variable directly affected by the flow, e.g. by using dynamo-electric effect by using special arrangements and constructions for measuring the dynamo-electric effect
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する分野〕
本発明は、流体の流動測定装置に係り、とく
に、微少な動きを示す地下水等の動態の測定に好
適な流体の流動測定装置に関する。
に、微少な動きを示す地下水等の動態の測定に好
適な流体の流動測定装置に関する。
近年、土木建築等の分野における基礎工事部門
においては、例えば軟弱地盤に対する凍結工法の
採用の可否半判、あるいは地下水汚染の進行状況
の調査等を行なう上で、地下水の流動(流速又は
流向あるいはその両方)を出来る限り正確に測定
する必要性を増している。
においては、例えば軟弱地盤に対する凍結工法の
採用の可否半判、あるいは地下水汚染の進行状況
の調査等を行なう上で、地下水の流動(流速又は
流向あるいはその両方)を出来る限り正確に測定
する必要性を増している。
一方、地下水の流動測定方法として従来より広
く利用されているものに所謂トレーサ法がある。
この方法は、複数のボーリング孔の内の特定のボ
ーリング孔に食塩あるいは色素を投入し、他のボ
ーリング孔との間で電気抵抗あるいは濃度等の経
時的変化を調べ、その最大変化の発生時間および
その位置に基づいて簡単な四則演算を行い、これ
によつて、地下水の流動状況を計測しようとする
ものである。
く利用されているものに所謂トレーサ法がある。
この方法は、複数のボーリング孔の内の特定のボ
ーリング孔に食塩あるいは色素を投入し、他のボ
ーリング孔との間で電気抵抗あるいは濃度等の経
時的変化を調べ、その最大変化の発生時間および
その位置に基づいて簡単な四則演算を行い、これ
によつて、地下水の流動状況を計測しようとする
ものである。
しかしながら、かかる従来技術においては、深
さ20〔m〕ないし40〔m〕というボーリング孔を多
数掘削しなければならず、従つて全体的には調査
費用が著く高額なものとなつていた。さらには、
地下水の流速が極めて遅い場合等にあつては測定
に長時間を要し、又、長時間の測定中には降雨に
よる流動変化等が生じるため、全体的には正確な
測定が非常に困難な状況を呈していた。
さ20〔m〕ないし40〔m〕というボーリング孔を多
数掘削しなければならず、従つて全体的には調査
費用が著く高額なものとなつていた。さらには、
地下水の流速が極めて遅い場合等にあつては測定
に長時間を要し、又、長時間の測定中には降雨に
よる流動変化等が生じるため、全体的には正確な
測定が非常に困難な状況を呈していた。
これに対し、近時においては上記欠点の改善を
意図して、プロペラ式などの流動測定装置、又は
特公昭45−25029号公報に開示された発明、或い
はラジオアイソトープを流水中に投入するととも
にその流水による放射線量の分布変化をトレース
することによつて流動測定を行う手法等、種々の
ものが提案されている。
意図して、プロペラ式などの流動測定装置、又は
特公昭45−25029号公報に開示された発明、或い
はラジオアイソトープを流水中に投入するととも
にその流水による放射線量の分布変化をトレース
することによつて流動測定を行う手法等、種々の
ものが提案されている。
しかしながら、プロペラ式による流動測定にあ
つては、例えば流速2〔cm/秒〕以下の微少流速
の測定が困難な状況にある。又、特公昭45−
25029号公報記載のものは、円板をボーリング孔
内に降下させることによつて該円板に作用する孔
内水の上昇流および下降流による圧力差から、地
下水の流動状況を推定せんとするものであるが、
かかる手法においても、上記プロペラ式と同様
に、上昇流および下降流の圧力差が少ない微少流
動に対しては、その正確な測定が事実上困難なも
のとなつていた。さらに、上記放射物質を利用す
る方法は、取扱いに際して危険を伴うのみならず
装置全体が極めて高価なものになる等の欠点を常
に備えている。
つては、例えば流速2〔cm/秒〕以下の微少流速
の測定が困難な状況にある。又、特公昭45−
25029号公報記載のものは、円板をボーリング孔
内に降下させることによつて該円板に作用する孔
内水の上昇流および下降流による圧力差から、地
下水の流動状況を推定せんとするものであるが、
かかる手法においても、上記プロペラ式と同様
に、上昇流および下降流の圧力差が少ない微少流
動に対しては、その正確な測定が事実上困難なも
のとなつていた。さらに、上記放射物質を利用す
る方法は、取扱いに際して危険を伴うのみならず
装置全体が極めて高価なものになる等の欠点を常
に備えている。
本発明は、上記従来技術の欠点に鑑みて成され
たものであつて、極めて微小な流速で移動する流
体の流動を、単一の測定点において正確に、しか
も測定用プローブ部分を所定位置に留めたままの
状態で、長時間くり返して何回でも測定すること
ができ、しかも構成が簡単で耐久性充分な流体の
流動測定装置を提供することを、その目的とす
る。
たものであつて、極めて微小な流速で移動する流
体の流動を、単一の測定点において正確に、しか
も測定用プローブ部分を所定位置に留めたままの
状態で、長時間くり返して何回でも測定すること
ができ、しかも構成が簡単で耐久性充分な流体の
流動測定装置を提供することを、その目的とす
る。
本発明では、同心円上で且つ放射状に複数の測
定電極を一定間隔をおいて配設して成る観測部を
備えている。この観測部内に地下水とは電気的若
しくは化学的性質の異なる所定量の置換流体を外
部操作によつて注出する置換流体注出機構が、観
測部の近傍に装備されている。この内、測定電極
の各々は、比較的細い単一の電極線で形成された
第1の電極と、この第1の電極の外側に一定間隔
をおいて配設され一端面が全体的に一様にそして
僅かに突設されて環状を成し、共通電極として機
能する第2の電極とにより構成されている。これ
によつて前述した目的を達成しようとするもので
ある。
定電極を一定間隔をおいて配設して成る観測部を
備えている。この観測部内に地下水とは電気的若
しくは化学的性質の異なる所定量の置換流体を外
部操作によつて注出する置換流体注出機構が、観
測部の近傍に装備されている。この内、測定電極
の各々は、比較的細い単一の電極線で形成された
第1の電極と、この第1の電極の外側に一定間隔
をおいて配設され一端面が全体的に一様にそして
僅かに突設されて環状を成し、共通電極として機
能する第2の電極とにより構成されている。これ
によつて前述した目的を達成しようとするもので
ある。
以下、本発明の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
最初に、第1図ないし第7図に基づいて本願発
明の背景をなす、基本的技術構成を説明し、次
に、第8図ないし第10図に基づいて具体的実施
例を説明する。
明の背景をなす、基本的技術構成を説明し、次
に、第8図ないし第10図に基づいて具体的実施
例を説明する。
第1図は、本発明に係る流体の流動測定装置を
用いて、実際に測定を行なつている場合の一例を
示す概略説明図である。この第1図において、符
号1は地盤E内を地表から所定深さの地下水層
(砂層、礫層など)内まで掘削された測定用のボ
ーリング孔を示す。このボーリング孔1内に、支
持導管2を介して吊持された測定用プローブ(以
下、単に「プローブ」という)3が試験深度まで
降下挿入されている。ここで、プローブ3の方向
は、該プローブ3の上部に内蔵された方位計(第
2図参照)4によつて確認されながら、所定の向
きに設置固定されるようになつている。地盤E内
の地下水層には、図の矢印Fで示す地下水の流れ
があり、これがためボーリング孔1内に地下水W
が湧出し、この地下水Wの中にプローブ3が浸漬
されるようになつている。
用いて、実際に測定を行なつている場合の一例を
示す概略説明図である。この第1図において、符
号1は地盤E内を地表から所定深さの地下水層
(砂層、礫層など)内まで掘削された測定用のボ
ーリング孔を示す。このボーリング孔1内に、支
持導管2を介して吊持された測定用プローブ(以
下、単に「プローブ」という)3が試験深度まで
降下挿入されている。ここで、プローブ3の方向
は、該プローブ3の上部に内蔵された方位計(第
2図参照)4によつて確認されながら、所定の向
きに設置固定されるようになつている。地盤E内
の地下水層には、図の矢印Fで示す地下水の流れ
があり、これがためボーリング孔1内に地下水W
が湧出し、この地下水Wの中にプローブ3が浸漬
されるようになつている。
プローブ3は、支持導管2内に配設された多芯
ケーブル5(第2図参照)によつて、図示しない
外部の計測機器等と電気的に接続されており、こ
れにより、地下水の流動測定及び記録が行われる
ようになつている。
ケーブル5(第2図参照)によつて、図示しない
外部の計測機器等と電気的に接続されており、こ
れにより、地下水の流動測定及び記録が行われる
ようになつている。
第2図は、前述したプローブ3の具体的構成を
示したものである。このプローブ3は、後述する
ように、電極部分の構造が第8図に示す実施例と
は一部異なつたものとなつている。この第2図に
おいて、符号6は円筒状のプローブ本体を示す。
このプローブ本体6の一端部である同図の下端部
には、絶縁材から成る円盤状のヘツド盤7と、こ
のヘツド盤7に所定間隔をおいて対向装備された
底盤8とによつて囲まれた観測部20が設けられ
ている。また、この観測部20内に、測定対象物
である地下水とは電気的又は化学的性質の異なる
置換流体(例えば、地下水の導電率が低い場合に
はNaCl溶液等の電解液を、又、地下水がNaCl等
を含み導電率が比較的大きい場合には純水等を用
いる)を注出するための置換流体注出機構30
が、プローブ本体6内に内蔵されてる。このプロ
ーブ本体6内には、置換流体注出機構30の上方
に、前述した方位計4が収納装備されている。こ
の方位計4から出力される方位信号は、プローブ
本体6の上端中央に連結された支持導管2内の図
示しない配線を介して外部へ伝達されるようにな
つている。
示したものである。このプローブ3は、後述する
ように、電極部分の構造が第8図に示す実施例と
は一部異なつたものとなつている。この第2図に
おいて、符号6は円筒状のプローブ本体を示す。
このプローブ本体6の一端部である同図の下端部
には、絶縁材から成る円盤状のヘツド盤7と、こ
のヘツド盤7に所定間隔をおいて対向装備された
底盤8とによつて囲まれた観測部20が設けられ
ている。また、この観測部20内に、測定対象物
である地下水とは電気的又は化学的性質の異なる
置換流体(例えば、地下水の導電率が低い場合に
はNaCl溶液等の電解液を、又、地下水がNaCl等
を含み導電率が比較的大きい場合には純水等を用
いる)を注出するための置換流体注出機構30
が、プローブ本体6内に内蔵されてる。このプロ
ーブ本体6内には、置換流体注出機構30の上方
に、前述した方位計4が収納装備されている。こ
の方位計4から出力される方位信号は、プローブ
本体6の上端中央に連結された支持導管2内の図
示しない配線を介して外部へ伝達されるようにな
つている。
次に、上記プローブ3の各構成要素について更
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
観測部20の要部をなすヘツド盤7には、第2
図および第4図に示すように、第2図の下方に突
出された複数の電極線群9(具体的には後述す
る)が同心円状に且つ等間隔に配設されている。
ヘツド盤7は、所定の長さを有する4本のネジ付
支柱21,21,……によつてプローブ本体6の
下端面に防水用ゴム環21Aを介してねじ止めさ
れ、これによつて該プローブ本体6に密閉装着さ
れている。また、ヘツド盤7の第2図における上
面には、電極線群9を外部回路へ接続するための
ターミナル板19が装着されており、このターミ
ナル板19に前述した多芯ケーブル5の端部が固
着され、この多芯ケーブル5を介して電極線群9
の各電極線が個別的に外部に併設された信号検出
表示手段(図示せず)へ接続されるようになつて
いる。
図および第4図に示すように、第2図の下方に突
出された複数の電極線群9(具体的には後述す
る)が同心円状に且つ等間隔に配設されている。
ヘツド盤7は、所定の長さを有する4本のネジ付
支柱21,21,……によつてプローブ本体6の
下端面に防水用ゴム環21Aを介してねじ止めさ
れ、これによつて該プローブ本体6に密閉装着さ
れている。また、ヘツド盤7の第2図における上
面には、電極線群9を外部回路へ接続するための
ターミナル板19が装着されており、このターミ
ナル板19に前述した多芯ケーブル5の端部が固
着され、この多芯ケーブル5を介して電極線群9
の各電極線が個別的に外部に併設された信号検出
表示手段(図示せず)へ接続されるようになつて
いる。
ヘツド盤7に対向装備された底盤8は、ネジ付
支柱21,21,……の下端部においてナツトに
より固定されている。そして、この底盤8とヘツ
ド盤7との間に形成された観測部としての空間2
0に、被測定流体としての地下水Wが流入し得る
ようになつている。一方、底盤8は、後述する金
網25を係止する機能を有するほか、プローブ3
全体をボーリング孔1内へ降下させるに際し、こ
れを当該ボーリング孔1の底に誤つて押し当てた
場合等にあつては、電極線群9部分の破損を防止
する機能を有し、更には空間20内の流体の流れ
を安定化せしめる機能をも兼ね備えている。
支柱21,21,……の下端部においてナツトに
より固定されている。そして、この底盤8とヘツ
ド盤7との間に形成された観測部としての空間2
0に、被測定流体としての地下水Wが流入し得る
ようになつている。一方、底盤8は、後述する金
網25を係止する機能を有するほか、プローブ3
全体をボーリング孔1内へ降下させるに際し、こ
れを当該ボーリング孔1の底に誤つて押し当てた
場合等にあつては、電極線群9部分の破損を防止
する機能を有し、更には空間20内の流体の流れ
を安定化せしめる機能をも兼ね備えている。
さらに、ヘツド盤7の周端部と底盤8の周端部
との間には、電極線群9を取り囲むようにして金
網25が筒状に配設されている。この金網25
は、第1図に示すボーリング孔1の孔壁1Aの崩
れ等による観測部としての空間20内への異物の
侵入を防ぐとともに、電極線群9部分を電気的に
シールドして地電流等による外来雑音の影響を除
去する機能を有するほか底盤8とともに観測部と
しての空間20部分の水流を整流し得るようにな
つている。
との間には、電極線群9を取り囲むようにして金
網25が筒状に配設されている。この金網25
は、第1図に示すボーリング孔1の孔壁1Aの崩
れ等による観測部としての空間20内への異物の
侵入を防ぐとともに、電極線群9部分を電気的に
シールドして地電流等による外来雑音の影響を除
去する機能を有するほか底盤8とともに観測部と
しての空間20部分の水流を整流し得るようにな
つている。
観測部20内に一定量の置換流体を注出せしめ
る置換流体注出機構30は、スペーサ31A,3
1A,……を介して前記ヘツド盤7の第2図にお
ける上端面に固着された流体収納部としてのシリ
ンダ31と、このシリンダ31内を往復移動する
ピストン32およびピストンロツド33と、この
ピストンロツド33をシリンダ31の上端部にお
いて案内するロツド案内部材34と、このロツド
案内部材34上に固着装備され且つピストンロツ
ド33を介してピストン32に往復移動力を伝達
するピストン駆動部35とを備えている。また、
シリンダ31の第2図における下端部中央から前
記観測部20に通づる導水管36,36が逆止弁
36B,36Bを各々介して配設されている。そ
して、これらの導水管36,36はヘツド盤7の
中央部分の単一吐出孔36Aから観測部20へ置
換流体80(第6図参照)を吐出することができ
るように構成されている。
る置換流体注出機構30は、スペーサ31A,3
1A,……を介して前記ヘツド盤7の第2図にお
ける上端面に固着された流体収納部としてのシリ
ンダ31と、このシリンダ31内を往復移動する
ピストン32およびピストンロツド33と、この
ピストンロツド33をシリンダ31の上端部にお
いて案内するロツド案内部材34と、このロツド
案内部材34上に固着装備され且つピストンロツ
ド33を介してピストン32に往復移動力を伝達
するピストン駆動部35とを備えている。また、
シリンダ31の第2図における下端部中央から前
記観測部20に通づる導水管36,36が逆止弁
36B,36Bを各々介して配設されている。そ
して、これらの導水管36,36はヘツド盤7の
中央部分の単一吐出孔36Aから観測部20へ置
換流体80(第6図参照)を吐出することができ
るように構成されている。
一方、シリンダ31内の上端部側壁には通気用
小孔37,37が設けられ、これによつてピスト
ン32の下降動作が容易に行い得るようになつて
いる。又、ピストン32の中央部にはシール機構
32Aが装着され、これによつて置換流体80が
プローブ本体6内へ漏洩するのを防止している。
小孔37,37が設けられ、これによつてピスト
ン32の下降動作が容易に行い得るようになつて
いる。又、ピストン32の中央部にはシール機構
32Aが装着され、これによつて置換流体80が
プローブ本体6内へ漏洩するのを防止している。
さらに、シリンダ31の下端部側壁には、当該
シリンダ31内に外部から置換流体を送り込むた
めの導入管38が配設されている。この導入管3
8には逆止弁38Aが装備され、これによつてピ
ストン32の下降動作があつてもシリンダ31内
の液体が導入管38を介して外部へ上昇逆流する
のが防止されている。
シリンダ31内に外部から置換流体を送り込むた
めの導入管38が配設されている。この導入管3
8には逆止弁38Aが装備され、これによつてピ
ストン32の下降動作があつてもシリンダ31内
の液体が導入管38を介して外部へ上昇逆流する
のが防止されている。
また、置換流体注出機構30のピストン駆動部
35は、外部に設けられた図示しないモータ制御
部によつてその起動、停止および正逆運転が自在
に制御される小型のモータ35Aと、このモータ
35Aに連結された減速機35Bと、この減速機
35Bの出力を前記ピストンロツド33に伝える
ためのラツク33Aとピニオン33Bとから成る
ギヤー機構39とによつて構成されて(第2図な
いし第3図参照)。この内、ラツク33Aはピス
トンロツド33の側面に加工形成されている。ま
た、このピストンロツド33には、その上下動に
際して回転するのを防止するための回転防止機構
70が装備されている(第3図参照)。
35は、外部に設けられた図示しないモータ制御
部によつてその起動、停止および正逆運転が自在
に制御される小型のモータ35Aと、このモータ
35Aに連結された減速機35Bと、この減速機
35Bの出力を前記ピストンロツド33に伝える
ためのラツク33Aとピニオン33Bとから成る
ギヤー機構39とによつて構成されて(第2図な
いし第3図参照)。この内、ラツク33Aはピス
トンロツド33の側面に加工形成されている。ま
た、このピストンロツド33には、その上下動に
際して回転するのを防止するための回転防止機構
70が装備されている(第3図参照)。
このように構成された置換流体注出機構30に
おいて、ピストン駆動部35に付勢されてピスト
ン32が後述するように所定の時間をおいて僅か
に下降すると、シリンダ31内の置換流体80の
一定量がヘツド盤7の単一吐出孔36Aから定期
的に吐出されるようになつている。
おいて、ピストン駆動部35に付勢されてピスト
ン32が後述するように所定の時間をおいて僅か
に下降すると、シリンダ31内の置換流体80の
一定量がヘツド盤7の単一吐出孔36Aから定期
的に吐出されるようになつている。
次に、ヘツド盤7に突設された電極線群9の構
成及び前述した地下水の流動測定の具体的手法に
ついて説明する。
成及び前述した地下水の流動測定の具体的手法に
ついて説明する。
まず、電極線群9は、第4図に示すように単一
吐出孔36Aを中心として外側電極11A,12
A,……18Aが同心円状に等間隔に配設され、
また該外側電極11A〜18Aに対応して内側電
極11B,12B,……,18Bが同じく同心円
状に等間隔に配設されている。このため、第4図
の実施例においては、単一吐出孔36Aを中心と
して8方向に放射状に各電極線が配列された状態
となつている。これらの各電極線11A,11
B,12A,12B,……,18A,18Bは、
ヘツド盤7からの突出部分の内、ヘツド盤7側の
約1/2部分に絶縁処理が施されている。
吐出孔36Aを中心として外側電極11A,12
A,……18Aが同心円状に等間隔に配設され、
また該外側電極11A〜18Aに対応して内側電
極11B,12B,……,18Bが同じく同心円
状に等間隔に配設されている。このため、第4図
の実施例においては、単一吐出孔36Aを中心と
して8方向に放射状に各電極線が配列された状態
となつている。これらの各電極線11A,11
B,12A,12B,……,18A,18Bは、
ヘツド盤7からの突出部分の内、ヘツド盤7側の
約1/2部分に絶縁処理が施されている。
各電極線群9の内、一方向をなす電極線たとえ
ば外側電極11Aと内側電極11B,15Bおよ
び外側電極15Aが、一組の測定電極群を構成
し、同時に内側電極11B,15Bは相互に導通
されている。そして、例えば、置換流体と地下水
との抵抗率の差を利用する場合、第5図に示すよ
うに一対の固定抵抗R1,R2に対し、一方の外側
電極11Aとこれに近接装備された一方の内側電
極11Bとの間の抵抗(液体抵抗)RX11並びに
他方の内側電極15Bと他方の外側電極15Aと
の間の抵抗RX15を各々第5図に示す如くブリツ
ジ接続し、各外側電極11A,15Aの相互間に
所定の交流電圧を印加したのち、前記固定抵抗
R1,R2の間の端子Sと内側電極11B又は15
Bとの間の電圧V15の変化を測定するものであ
る。このようにして信号検出表示手段としての測
定回路81を構成すると、ヘツド盤7の中央の単
一吐出口36Aから所定量の置換流体たとえば電
解液80の少量を吐出することにより、当該電解
液80が地下水と共に観測部20内を移動して外
部へ送出されるが、この間、一方の外側電極11
Aと内側電極11Bとの間の抵抗RX11、又は他
方の内側電極15Bと外側電極15Aとの間の抵
抗RX15の抵抗値が順次変化するので、この抵抗
変化の様子を前述した測定電圧V15の変化として
とらえることができる。他の同一線上にある電極
たとえば外側電極12A、内側電極12B,16
Bたとえば外側電極16Aについても同様に構成
されており、各々ブリツジ回路にて電圧変化が個
別的に測定されるようになつている。
ば外側電極11Aと内側電極11B,15Bおよ
び外側電極15Aが、一組の測定電極群を構成
し、同時に内側電極11B,15Bは相互に導通
されている。そして、例えば、置換流体と地下水
との抵抗率の差を利用する場合、第5図に示すよ
うに一対の固定抵抗R1,R2に対し、一方の外側
電極11Aとこれに近接装備された一方の内側電
極11Bとの間の抵抗(液体抵抗)RX11並びに
他方の内側電極15Bと他方の外側電極15Aと
の間の抵抗RX15を各々第5図に示す如くブリツ
ジ接続し、各外側電極11A,15Aの相互間に
所定の交流電圧を印加したのち、前記固定抵抗
R1,R2の間の端子Sと内側電極11B又は15
Bとの間の電圧V15の変化を測定するものであ
る。このようにして信号検出表示手段としての測
定回路81を構成すると、ヘツド盤7の中央の単
一吐出口36Aから所定量の置換流体たとえば電
解液80の少量を吐出することにより、当該電解
液80が地下水と共に観測部20内を移動して外
部へ送出されるが、この間、一方の外側電極11
Aと内側電極11Bとの間の抵抗RX11、又は他
方の内側電極15Bと外側電極15Aとの間の抵
抗RX15の抵抗値が順次変化するので、この抵抗
変化の様子を前述した測定電圧V15の変化として
とらえることができる。他の同一線上にある電極
たとえば外側電極12A、内側電極12B,16
Bたとえば外側電極16Aについても同様に構成
されており、各々ブリツジ回路にて電圧変化が個
別的に測定されるようになつている。
次に、上記第2図に示す基本的技術構成の全体
的動作を説明する。
的動作を説明する。
まず、プローブ3をボーリング孔1内の所定深
度に降下させる。このとき、プローブ3は内蔵し
た方位計4によつて所定の方向に配置される。次
にプローブ3の降下による地下水Wの攪落がおさ
まつたのち、プローブ本体6内の置換流体注出機
構30を外部操作によつて作動させ、シリンダ3
1内のピストン32を僅かに下降させて電解液の
所定量を第6図Aの如く観測部20内へ吐出す
る。
度に降下させる。このとき、プローブ3は内蔵し
た方位計4によつて所定の方向に配置される。次
にプローブ3の降下による地下水Wの攪落がおさ
まつたのち、プローブ本体6内の置換流体注出機
構30を外部操作によつて作動させ、シリンダ3
1内のピストン32を僅かに下降させて電解液の
所定量を第6図Aの如く観測部20内へ吐出す
る。
ここで、地下水Wが例えば外部電極11A→1
5A方向へ流動する場合について説明すると、前
記電解液塊80がまず内側電極15Bに達するの
に一定時間T1を要する。この電解液塊80は僅
かではあるが拡散するため、第6図Bの如く内側
電極15Bにも達するが、同時に隣接する内側電
極たとえば16Bにも達する。このため、当該流
向に沿つた内外各電極15A,15B相互間の抵
抗RX15の変化の開始と同時に、隣接する内外各
電極間の抵抗たとえば16A,16B相互間の抵
抗RX16も変化するため、電圧V15,V16が略同時
に変化する。続いて、時間T2が経過し、電解液
塊80が内側電極15Bと外側電極15Aの間に
移送されてくると(第6図C参照)。電圧V15が
ピークを示す。この場合、電解液塊80の巾が比
較的大きい場合は、該電解液塊80の第6図にお
ける左端部が内側電極15Bに達するまで即ち時
間T2からT3に至るまで電圧V15のピーク値が継続
する。一方、この場合、他の電圧V16もピーク値
を示す。電解液塊80の大きさによつても異なる
が、平均的には拡散しながら隣接する電極たとえ
ば16B,16Aをかすめて通過するため、当該
V16のピーク値は第7図に示すようにかなり低い
ものとなつている。
5A方向へ流動する場合について説明すると、前
記電解液塊80がまず内側電極15Bに達するの
に一定時間T1を要する。この電解液塊80は僅
かではあるが拡散するため、第6図Bの如く内側
電極15Bにも達するが、同時に隣接する内側電
極たとえば16Bにも達する。このため、当該流
向に沿つた内外各電極15A,15B相互間の抵
抗RX15の変化の開始と同時に、隣接する内外各
電極間の抵抗たとえば16A,16B相互間の抵
抗RX16も変化するため、電圧V15,V16が略同時
に変化する。続いて、時間T2が経過し、電解液
塊80が内側電極15Bと外側電極15Aの間に
移送されてくると(第6図C参照)。電圧V15が
ピークを示す。この場合、電解液塊80の巾が比
較的大きい場合は、該電解液塊80の第6図にお
ける左端部が内側電極15Bに達するまで即ち時
間T2からT3に至るまで電圧V15のピーク値が継続
する。一方、この場合、他の電圧V16もピーク値
を示す。電解液塊80の大きさによつても異なる
が、平均的には拡散しながら隣接する電極たとえ
ば16B,16Aをかすめて通過するため、当該
V16のピーク値は第7図に示すようにかなり低い
ものとなつている。
この結果、まず最大ピーク値V15を示す測定電
極群11A,11B,15B,15Aの方向に他
下水Wが流れているという地下水の流向がまず確
認される。この方向は、前述した方位計を基準と
して、その流向の方位が正確に特定されるように
なつている。
極群11A,11B,15B,15Aの方向に他
下水Wが流れているという地下水の流向がまず確
認される。この方向は、前述した方位計を基準と
して、その流向の方位が正確に特定されるように
なつている。
また、電解液塊80が他方の内側電極15Bに
達してから更に進行して外側電極15Aに達する
までの時間すなわち(T2−T1)を計時すると、
当該電極15A,15B相互間の距離をLとして
L/(T2−T1)の計算により地下水の流速が容
易に求められるようになつている。
達してから更に進行して外側電極15Aに達する
までの時間すなわち(T2−T1)を計時すると、
当該電極15A,15B相互間の距離をLとして
L/(T2−T1)の計算により地下水の流速が容
易に求められるようになつている。
次に、電解液塊80が地下水とともに流れ去
り、そして前記V15,V16がゼロ値を示すと、上
記したのと全く同様にして、置換流体注出機構3
0を作動させて観測部20内へ電解液塊80を形
成せしめ、これによつて引き続き第2回目の流動
測定を開始することができるようになつている。
かかる動作は何回でも全く同一条件のもとに行う
ことができる。
り、そして前記V15,V16がゼロ値を示すと、上
記したのと全く同様にして、置換流体注出機構3
0を作動させて観測部20内へ電解液塊80を形
成せしめ、これによつて引き続き第2回目の流動
測定を開始することができるようになつている。
かかる動作は何回でも全く同一条件のもとに行う
ことができる。
このため、この実施例では、地下水中に配設し
た観測部20の中央部に所定量の僅かな電解液を
注出するだけで、地下水の流向および流速を正確
に且つ容易に測定することができ、置換流体注出
機構30の作動を外部操作し得るように構成した
ので、全く同一条件のもとに何回でも繰り返し測
定が可能となり、これがため測定精度の向上およ
び測定作業の迅速化を図ることができるという利
点を有する。
た観測部20の中央部に所定量の僅かな電解液を
注出するだけで、地下水の流向および流速を正確
に且つ容易に測定することができ、置換流体注出
機構30の作動を外部操作し得るように構成した
ので、全く同一条件のもとに何回でも繰り返し測
定が可能となり、これがため測定精度の向上およ
び測定作業の迅速化を図ることができるという利
点を有する。
ここで、上記基本的技術構成において電解液を
ヘツド盤7の中央部に形成した単一吐出口36A
から注出する場合を例示したが、プローブ本体6
の外に適当量の電解液を注出するように構成して
もよい。また、置換流体としても、電解液のみな
らず、誘電率の高い絶縁油を使用して、地下水と
の容量成分の差を利用したり、PH値の異なる液体
(酸又はアルカリ溶液)を使用してPH測定用の電
極により地下水との置換を検出してもよく、さら
に、金属粒子等を混入した複合物質を使用して測
定感度の向上を図つてもよく、要は、測定箇所の
地下水と電気的(導電率・誘電率等)又は化学的
(PH等)性質の異なる液状の物質(ゾル状のもの
を含む)及びそれに対応する電極並びに測定回路
であればよい。また、測定電極は、放射状のみな
らず網目状等に配置してもよい。
ヘツド盤7の中央部に形成した単一吐出口36A
から注出する場合を例示したが、プローブ本体6
の外に適当量の電解液を注出するように構成して
もよい。また、置換流体としても、電解液のみな
らず、誘電率の高い絶縁油を使用して、地下水と
の容量成分の差を利用したり、PH値の異なる液体
(酸又はアルカリ溶液)を使用してPH測定用の電
極により地下水との置換を検出してもよく、さら
に、金属粒子等を混入した複合物質を使用して測
定感度の向上を図つてもよく、要は、測定箇所の
地下水と電気的(導電率・誘電率等)又は化学的
(PH等)性質の異なる液状の物質(ゾル状のもの
を含む)及びそれに対応する電極並びに測定回路
であればよい。また、測定電極は、放射状のみな
らず網目状等に配置してもよい。
次に、本発明の具体例を第8図ないし第10図
に基づいて説明する。ここで、前述した第2図な
いし第7図のものと同一の構成部材については同
一の符号を用いることとする(以下、同じ)。
に基づいて説明する。ここで、前述した第2図な
いし第7図のものと同一の構成部材については同
一の符号を用いることとする(以下、同じ)。
この具体例は、前述した第2図ないし第7図に
おける電極線群9の内、外側電極11A,12
A,……,18Aを一体化して第2の電極として
の環状電極10Sとするとともに、第2図ないし
第7図における内側電極11B,12B,……1
8Bを各々第1の電極としての独立した内側測定
電極11,12,13,……,18とし、これら
の内側測定電極11〜18と環状電極10Sとを
含む同一直径線上に位置する各電極を一群の測定
電極群として取扱うように構成したものである。
信号検出表示手段としての測定回路82について
は、例えば第10図に示すように構成されている
ものである。この第10図において、RX1Sは内
側測定電極11と環状電極10Sとの間の電気抵
抗を示し、又RX5Sは内側測定電極15と環状電
極10Sとの間の電気抵抗を示す。その他の構成
は、前述した第2図ないし第7図のものと同一に
してある。
おける電極線群9の内、外側電極11A,12
A,……,18Aを一体化して第2の電極として
の環状電極10Sとするとともに、第2図ないし
第7図における内側電極11B,12B,……1
8Bを各々第1の電極としての独立した内側測定
電極11,12,13,……,18とし、これら
の内側測定電極11〜18と環状電極10Sとを
含む同一直径線上に位置する各電極を一群の測定
電極群として取扱うように構成したものである。
信号検出表示手段としての測定回路82について
は、例えば第10図に示すように構成されている
ものである。この第10図において、RX1Sは内
側測定電極11と環状電極10Sとの間の電気抵
抗を示し、又RX5Sは内側測定電極15と環状電
極10Sとの間の電気抵抗を示す。その他の構成
は、前述した第2図ないし第7図のものと同一に
してある。
このように構成しても、前述した第1実施例と
同等の作業効果を有するほか、組立が単純化さ
れ、更には耐久性増大を図ることができるという
利点がある。
同等の作業効果を有するほか、組立が単純化さ
れ、更には耐久性増大を図ることができるという
利点がある。
なお、この第8図ないし第10図に示す具体的
実施例において、内側の測定電極11〜18を環
状電極10Sの外側に配設しても良い。
実施例において、内側の測定電極11〜18を環
状電極10Sの外側に配設しても良い。
次に、本願発明に近い他の技術について第11
図ないし第13図に基づいて説明する。
図ないし第13図に基づいて説明する。
この第11図ないし第13図のものは、前述し
た第1図ないし第7図の基本技術における電解液
の単一吐出孔36Aを底盤8側に設けたものであ
る。これを更に具体的に説明すると、前述した第
1実施例における導水管36を、第11図に示す
如くシリンダ31の底部から観測部20の底盤8
内まで延設し、その開口端を当該底盤8の中央部
から上方に向けて施設したものである。この場
合、当該底盤8の観測部20側中央部分には、所
定の大きさの多孔質部材90と、この多孔質部材
90の周囲を取り囲んで成る管状被覆部材91と
が固着装備されている。そして、電解液の注出は
比較的ゆつくり行うように前述した置換流体注出
機構30を外部操作するように構成されている。
その他の構成は、前述した第1図ないし第7図の
場合と同一にしてある。
た第1図ないし第7図の基本技術における電解液
の単一吐出孔36Aを底盤8側に設けたものであ
る。これを更に具体的に説明すると、前述した第
1実施例における導水管36を、第11図に示す
如くシリンダ31の底部から観測部20の底盤8
内まで延設し、その開口端を当該底盤8の中央部
から上方に向けて施設したものである。この場
合、当該底盤8の観測部20側中央部分には、所
定の大きさの多孔質部材90と、この多孔質部材
90の周囲を取り囲んで成る管状被覆部材91と
が固着装備されている。そして、電解液の注出は
比較的ゆつくり行うように前述した置換流体注出
機構30を外部操作するように構成されている。
その他の構成は、前述した第1図ないし第7図の
場合と同一にしてある。
このため、ここでは、とくに地下水より僅かに
軽い電解液を使用すると、電解液塊80が第12
図A,B各図を経て同C図の如く形成されるた
め、電解液塊80の下降が防止され、このため、
例えば電極15B,15A等に沿つて電解液塊8
0が確実に流動するため、その流速および流向を
正確に検出し得るという利点がある。
軽い電解液を使用すると、電解液塊80が第12
図A,B各図を経て同C図の如く形成されるた
め、電解液塊80の下降が防止され、このため、
例えば電極15B,15A等に沿つて電解液塊8
0が確実に流動するため、その流速および流向を
正確に検出し得るという利点がある。
なお、この第11図ないし第13図の場合にお
いて、観測部20内に下方から突出した管状被覆
部材91(第11図参照)を第14図A,B,C
にて示すように細管96で形成すると共に、その
先端部に、上端部が開口された円盤状の液吐出機
構95を装備するように構成してもよい。
いて、観測部20内に下方から突出した管状被覆
部材91(第11図参照)を第14図A,B,C
にて示すように細管96で形成すると共に、その
先端部に、上端部が開口された円盤状の液吐出機
構95を装備するように構成してもよい。
このようにすると、円盤状の液吐出機構95の
上下外周の流線の作用により、観測部20内に吐
出された電解液が同図A,B,Cの如く地下水と
共に略水平方向に流動するため、前述した電解液
塊80が電極線たとえば15B,15Aに略直交
して流動する。かかる点において地下水の流向を
正確に検知し得るという利点がある。
上下外周の流線の作用により、観測部20内に吐
出された電解液が同図A,B,Cの如く地下水と
共に略水平方向に流動するため、前述した電解液
塊80が電極線たとえば15B,15Aに略直交
して流動する。かかる点において地下水の流向を
正確に検知し得るという利点がある。
次に、その他の近似技術を第15図ないし第1
7図に基づいて説明する。
7図に基づいて説明する。
この第15図ないし第17図に示すものは、前
述した第2図ないし第7図の例において、比較的
大きい置換流体塊92を、ヘツド盤7の下端面に
装着された円板状多孔質部材93を介して第16
図Aに示す如く観測部20内全域に吐出しようと
するものである。その他の構成は第2図ないし第
7図の場合と同一にしてある。
述した第2図ないし第7図の例において、比較的
大きい置換流体塊92を、ヘツド盤7の下端面に
装着された円板状多孔質部材93を介して第16
図Aに示す如く観測部20内全域に吐出しようと
するものである。その他の構成は第2図ないし第
7図の場合と同一にしてある。
このようにすると、第16図にも示したように
観測部20内に置換流体塊92が、一担、一様に
充満された状態となり、その後、地下水Wによつ
て押し流される。このため、第16図の如き場合
においては、まず電極11A,11B間に抵抗変
化が生じて電圧V11が検出され、続いて隣接する
電極12A,12B間の抵抗変化によるV12が急
激な立上りで検出される。このため、最初に生じ
た電圧変化によつて、まず流向が明らかとなり、
同時にそのピークに達するまでの時間を測ること
によつて流速が特定されることになる。
観測部20内に置換流体塊92が、一担、一様に
充満された状態となり、その後、地下水Wによつ
て押し流される。このため、第16図の如き場合
においては、まず電極11A,11B間に抵抗変
化が生じて電圧V11が検出され、続いて隣接する
電極12A,12B間の抵抗変化によるV12が急
激な立上りで検出される。このため、最初に生じ
た電圧変化によつて、まず流向が明らかとなり、
同時にそのピークに達するまでの時間を測ること
によつて流速が特定されることになる。
なお、第16図Dの状態からV11の下降が始ま
るが、この時点ではV12がすでに急激に下降して
ゆくのが観測される。これら一連の変化は、金網
25の整流作用により、当該金網25に囲まれた
観測部20内の置換流体92の移動に際しては地
下水との上流側境界面94が縦方向に略同一平面
状に形成されるために生じるものである。
るが、この時点ではV12がすでに急激に下降して
ゆくのが観測される。これら一連の変化は、金網
25の整流作用により、当該金網25に囲まれた
観測部20内の置換流体92の移動に際しては地
下水との上流側境界面94が縦方向に略同一平面
状に形成されるために生じるものである。
このようにしても第2図ないし第7図の場合と
略同等の効果を得ることができる。
略同等の効果を得ることができる。
また、この第15図ないし第17図の場合にお
いて、円板状多孔質部材93を第18図に示す如
く底盤8側に装着するとともに、この底盤8側か
ら置換流体92を観測部20の全域に注出するよ
うに構成してもよい。
いて、円板状多孔質部材93を第18図に示す如
く底盤8側に装着するとともに、この底盤8側か
ら置換流体92を観測部20の全域に注出するよ
うに構成してもよい。
以上のように、本発明によると、複数の電極を
備えた観測部を被測定流体中に配設するととも
に、この観測部の内側もしくは外側に、一定量の
電気的又は化学的性質の異なる置換流体を注出
し、この置換流体塊の移動によつて生じる測定電
極間のインピーダンス変化を検出するように構成
したので、最先にしかも最大ピーク値を検出した
電極位置から被測定流体の流向を検出することが
でき、同時に電極相互間の距離と当該各電極への
到達タイミングから流速を高精度に検出すること
ができる。
備えた観測部を被測定流体中に配設するととも
に、この観測部の内側もしくは外側に、一定量の
電気的又は化学的性質の異なる置換流体を注出
し、この置換流体塊の移動によつて生じる測定電
極間のインピーダンス変化を検出するように構成
したので、最先にしかも最大ピーク値を検出した
電極位置から被測定流体の流向を検出することが
でき、同時に電極相互間の距離と当該各電極への
到達タイミングから流速を高精度に検出すること
ができる。
また、置換流体注出機構を設け、この置換流体
注出機構を外部操作するように構成したことか
ら、全く同一条件のもとに、引き続き何回でも測
定を行うことができる。このため、極めて微小な
流速で移動する流体の流動を単一のボーリング孔
において正確に、しかも測定用プローブ部分を所
定位置に留めたままの状態で長時間繰返して何回
でも測定することができる。さらに測定電極部の
各々を、比較的細い単一の電極線で形成された第
1の電極と、この第1の電極の外側に一定間隔を
おいて配設され一端面が全体的に環状に幾分突設
されて共通電極として機能する第2の電極とによ
り構成したので、電極部の構成がいたつて簡単と
なり、耐久性を高めることができ、第2の電極の
外表面が大きくなつたことから全体的に測定感度
を高めることができるという従来にない優れた流
体の流動測定装置を提供することができる。
注出機構を外部操作するように構成したことか
ら、全く同一条件のもとに、引き続き何回でも測
定を行うことができる。このため、極めて微小な
流速で移動する流体の流動を単一のボーリング孔
において正確に、しかも測定用プローブ部分を所
定位置に留めたままの状態で長時間繰返して何回
でも測定することができる。さらに測定電極部の
各々を、比較的細い単一の電極線で形成された第
1の電極と、この第1の電極の外側に一定間隔を
おいて配設され一端面が全体的に環状に幾分突設
されて共通電極として機能する第2の電極とによ
り構成したので、電極部の構成がいたつて簡単と
なり、耐久性を高めることができ、第2の電極の
外表面が大きくなつたことから全体的に測定感度
を高めることができるという従来にない優れた流
体の流動測定装置を提供することができる。
第1図は本発明に係る実施例の使用状態を示す
説明図、第2図は本願発明に係る基本的技術構成
例を示す縦断面図、第3図は第2図の−線に
沿つた横断面図、第4図は第2図の−線に沿
つてみた電極部分の配置を示す断面図、第5図は
信号検出表示手段の一例を示す回路図、第6図
A,B,Cないし第7図は各々第2図の作用説明
図、第8図は本発明の具体的実施例を示す部分断
面図、第9図は第8図の−線に沿つてみた断
面図、第10図は信号検出表示手段としての回路
図、第11図は他の近似した技術例を示す部分断
面図、第12図A,B,Cないし第13図は各々
第11図の作用説明図、第14図は第12図の変
形例における作用説明図、第15図はその他の近
似した技術例を示す部分断面図、第16図A,
B,C,D,Eないし第17図は各々第15図の
動作説明図、第18図は第15図の変形例を示す
部分断面図である。 3……プローブ、11,12,13,14,1
5,16,17,18……内側測定電極としての
第1電極、20……観測部、30……置換流体注
出機構、31……流体収納部としてのシリンダ、
38……導入管、80,92……置換流体塊、8
1,82……信号検出表示手段としての測定回
路。
説明図、第2図は本願発明に係る基本的技術構成
例を示す縦断面図、第3図は第2図の−線に
沿つた横断面図、第4図は第2図の−線に沿
つてみた電極部分の配置を示す断面図、第5図は
信号検出表示手段の一例を示す回路図、第6図
A,B,Cないし第7図は各々第2図の作用説明
図、第8図は本発明の具体的実施例を示す部分断
面図、第9図は第8図の−線に沿つてみた断
面図、第10図は信号検出表示手段としての回路
図、第11図は他の近似した技術例を示す部分断
面図、第12図A,B,Cないし第13図は各々
第11図の作用説明図、第14図は第12図の変
形例における作用説明図、第15図はその他の近
似した技術例を示す部分断面図、第16図A,
B,C,D,Eないし第17図は各々第15図の
動作説明図、第18図は第15図の変形例を示す
部分断面図である。 3……プローブ、11,12,13,14,1
5,16,17,18……内側測定電極としての
第1電極、20……観測部、30……置換流体注
出機構、31……流体収納部としてのシリンダ、
38……導入管、80,92……置換流体塊、8
1,82……信号検出表示手段としての測定回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 同心円上で且つ放射状に複数の測定電極部を
一定間隔をおいて配設して成る観測部を設け、 この観測部内に地下水とは電気的若しくは化学
的性質の異なる所定量の置換流体を外部操作によ
つて注出する置換流体注出機構を、前記観測部の
近傍に装備し、 前記測定電極部の各々を、比較的細い単一の電
極線で形成された第1の電極と、この第1の電極
の外側に一定間隔をおいて配設され一端面が全体
的に環状に幾分突設されて共通電極として機能す
る第2の電極とにより構成したことを特徴とする
流体の流動測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56075756A JPS57191559A (en) | 1981-05-21 | 1981-05-21 | Method and device for measuring flow of fluid |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56075756A JPS57191559A (en) | 1981-05-21 | 1981-05-21 | Method and device for measuring flow of fluid |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57191559A JPS57191559A (en) | 1982-11-25 |
| JPS649587B2 true JPS649587B2 (ja) | 1989-02-17 |
Family
ID=13585394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56075756A Granted JPS57191559A (en) | 1981-05-21 | 1981-05-21 | Method and device for measuring flow of fluid |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57191559A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9439446B2 (en) | 2010-07-16 | 2016-09-13 | Mcgill Technology Limited | Dispensing apparatus |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07109422B2 (ja) * | 1991-03-26 | 1995-11-22 | 東和科学株式会社 | 孔内微流速の計測方法および測定装置 |
| CN113655235A (zh) * | 2021-07-29 | 2021-11-16 | 中国地质大学(武汉) | 一种基于垂向孔内监测的地下水流速流向监测装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CS187058B1 (en) * | 1976-09-02 | 1979-01-31 | Stanislav Vanek | Milling head of the machine tool,particularly of the horizontal boring and milling machine |
| JPS5345068U (ja) * | 1976-09-21 | 1978-04-17 | ||
| JPS5510034A (en) * | 1978-07-07 | 1980-01-24 | Hitachi Ltd | Moving vane of gas turbine |
-
1981
- 1981-05-21 JP JP56075756A patent/JPS57191559A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9439446B2 (en) | 2010-07-16 | 2016-09-13 | Mcgill Technology Limited | Dispensing apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57191559A (en) | 1982-11-25 |
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