JPH0119702B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0119702B2 JPH0119702B2 JP58134294A JP13429483A JPH0119702B2 JP H0119702 B2 JPH0119702 B2 JP H0119702B2 JP 58134294 A JP58134294 A JP 58134294A JP 13429483 A JP13429483 A JP 13429483A JP H0119702 B2 JPH0119702 B2 JP H0119702B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- paint
- resin
- film
- manufactured
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Paints Or Removers (AREA)
Description
本発明は写真用フイルムパトローネに用いられ
る塗料の改良に関する。 特に、16mm又は35mm等の写真フイルムの条片か
ら成るロールフイルムを第1図の如きパトローネ
に挿し込んだ形の写真用フイルムパトローネが汎
く一般に用いられている。すなわち、前記写真フ
イルムは、従来、その製造工程において、規定の
長さの条片に切断された後、第1図―a及び―b
に示した如く、円筒状部材の前端(又は後端)を
接線方向に延長し、後端(又は前端)を前端(又
は後端)の延長面に沿つて突出させ、さらに前記
前後端の各内面に遮光リボン5を貼設して嘴状の
フイルム引出口4を形成せしめて成る円筒状に胴
板2と、前記胴板2の両側端部に嵌着されたキヤ
ツプ3,3と、前記キヤツプ3,3の内側近傍に
フランジ7,7を軸着しかつ前記キヤツプ3,3
により回転自在に軸支されたスプール6とから成
るパトローネ1の中に、その大部分が前記スプー
ル6の巻軸8に巻装された状態で装填、密閉さ
れ、僅かに前記フイルムの条片の他方の端末Fb
が前記引出口4より露出するように巻込まれてい
る。 かかる写真用フイルムパトローネに用いる塗料
としては、従来金属胴板外面塗料及び金属胴板内
面塗料にアルキツド系樹脂及びビニール系樹脂か
らなる熱硬化性樹脂組成物をバインダーとする塗
料が、又、キヤツプ塗料に重量平均分子量10000
以下のいわゆる低分子ポリエステル及びメラミン
樹脂からなる熱硬化性樹脂組成物をバインダーと
する塗料が用いられていた。 然しながらこれらの塗料は機械的強度が弱く、
胴板或はキヤツプの成形工程やフイルムの巻込工
程において塗料の破壊が発生し、写真撮影時に障
害を発生することが類発した。 本発明の第1の目的は機械的強度に優れた金属
製フイルムパトローネ用塗料を提供することであ
る。 フイルムパトローネ用塗料に要求される特性と
しては、上記の (1) 機械的強度に加えて、 (2) 写真特性の良いこと、すなわち、フイルムの
写真性能に悪影響を及ぼさないこと。 (3) 外観の良いこと、すなわち光沢に秀れてお
り、場合によつては色にバリエーシヨンを持た
し得ること。 等が挙げられる。 本発明の第2の目的は、写真特性の良い金属製
フイルムパトローネ用塗料を提供することであ
る。 フイルムパトローネ用塗料のうち、金属胴板外
面塗料としては要求される上記の諸特性のなかで
特に(3)外観性が重視され、金属胴板内面塗料とし
ては上記の諸特性に加えて特に(4)遮光リボンに対
して接着性が良いことが要求され、又、キヤツプ
塗料としては上記の諸特性のなかで、特に(1)機械
的強度が重視される。 本発明の第3の目的は、外観性を重視した金属
製フイルムパトローネ塗料を提供することであ
る。 本発明の上記の諸目的は、重量平均分子量
10000上のオイルフリーポリエステル、及びアミ
ノ樹脂からなる熱硬化性樹脂組成物をバインダー
とすることを特徴とする金属製フイルムパトロー
ネ用塗料によつて達成される。 本発明者らは、缶詰や王冠等に用い得る金属板
用塗料あるいはこれらから類推し得るいくつかの
塗料のうち、上記の諸特性を中心として数多の比
較実験及び試行錯誤の後、表記のものが本発明の
上記の主旨に最適であることを見出したものであ
る。 第1表は比較実験結果の一例を示すもので、第
1表での諸特性は以下の測定方法及び評価基準に
よつたものである。 〔写真特性試験〕 塗料を東洋鋼板(株)製テインフリースチールハイ
トツプ(0.24mm厚)にナチユラル式ローラーコー
ター法により塗装し、熱風式連続乾燥炉内で乾燥
してテストピースを作成する。テストピースを暗
室内で未感光のASA400カラーネガフイルムと重
ね合わせて遮光・密封し50℃恒温室内に3日間放
置後露光現像処理して、テストピースと接触して
いないネガフイルムと特性比較を行ない、次の基
準で判定する。 〇……感度・カブリ等感光材料特性曲線上影響
の認められないもの。 ×……感度低下・カブル上昇によつて感光材料
特性曲線上有害な影響があつたもの。 〔機械的強度〕 上記写真特性試験と同様にテストピースを作成
し、テストピースに対し以下の6項目の試験を施
す。 1 動摩擦係数測定 日本理学工業(株)製、ダイナミツクスリツプテ
スターを使用。 摩擦体…クロムメツキ鉄片 荷重…1200gr スピード…1200mm/min 測定時温度…室温 湿度…42% 2 耐折曲げ性 デユポン衝撃試験器使用、1/10傾斜台、テス
トピース4cm×5cm φ4mm棒にて屈曲後、1Kg−50cm条件にて加
工、 硫酸銅・塩酸混液に、2分間浸漬後水洗、 亀裂長さ(mm)を測定する。加工時温度…11
℃(特に意味はない)クリチカルポイントに影
響あり 3 鉛筆硬度 JIS.K−5400に準ずる。三菱ユニ鋭筆使用、
測定温度…室温 4 密着性 カツターナイフにて塗膜に基盤目状に傷を入
れ、ニチバンテープによる塗膜の下地に対する
付着性を調査する。 剥離%にて表示する。 5 クロスカツト硬度 100μサフアイア針による塗膜の耐えられる
最大荷重(gr)を測定する。形成塗膜表面に傷
が入つた時を終点とする。 測定温度…室温 6 印刷塗料済みブランク板を、パトローネ製造
工程及び、フイルム巻込工程を通し、機械通過
性、塗装表面のキズ、機械に対する塗料付着等
を観察評価する。 上記6項目の試験に対し、次の基準で総合判定
した。 ◎……(1)〜(6)の特性が顕著に秀れている。 〇……(1)〜(6)の特性が比較的秀れている。 ×……(1)〜(6)の特性が比較的劣つている。 〔リボン接着力〕 上記写真特性試験と同様にテストピースを作成
し、予め酢ビ系及びエチン酢ビ系コポリマーを主
体とした接着剤を塗布した10mm巾のリボンを貼り
つけ、−20℃、常温、+60℃の雰囲気の中で東洋精
機(株)製ストログラフにより、180度ピール剥離強
度を測定し、次の基準で判定する。 〇……剥離強度が1mm巾当り100gを超えるも
の ×……剥離強度が1mm巾当り100g以下のもの 〔外観〕 上記写真特性試験と同様にテストピースを作成
し、テストピース外面を反射目視検査し、次の基
準で判定する。 〇……反射率高く、塗装面の光沢大 ◎……反射率高く、塗装面の光沢特に大
る塗料の改良に関する。 特に、16mm又は35mm等の写真フイルムの条片か
ら成るロールフイルムを第1図の如きパトローネ
に挿し込んだ形の写真用フイルムパトローネが汎
く一般に用いられている。すなわち、前記写真フ
イルムは、従来、その製造工程において、規定の
長さの条片に切断された後、第1図―a及び―b
に示した如く、円筒状部材の前端(又は後端)を
接線方向に延長し、後端(又は前端)を前端(又
は後端)の延長面に沿つて突出させ、さらに前記
前後端の各内面に遮光リボン5を貼設して嘴状の
フイルム引出口4を形成せしめて成る円筒状に胴
板2と、前記胴板2の両側端部に嵌着されたキヤ
ツプ3,3と、前記キヤツプ3,3の内側近傍に
フランジ7,7を軸着しかつ前記キヤツプ3,3
により回転自在に軸支されたスプール6とから成
るパトローネ1の中に、その大部分が前記スプー
ル6の巻軸8に巻装された状態で装填、密閉さ
れ、僅かに前記フイルムの条片の他方の端末Fb
が前記引出口4より露出するように巻込まれてい
る。 かかる写真用フイルムパトローネに用いる塗料
としては、従来金属胴板外面塗料及び金属胴板内
面塗料にアルキツド系樹脂及びビニール系樹脂か
らなる熱硬化性樹脂組成物をバインダーとする塗
料が、又、キヤツプ塗料に重量平均分子量10000
以下のいわゆる低分子ポリエステル及びメラミン
樹脂からなる熱硬化性樹脂組成物をバインダーと
する塗料が用いられていた。 然しながらこれらの塗料は機械的強度が弱く、
胴板或はキヤツプの成形工程やフイルムの巻込工
程において塗料の破壊が発生し、写真撮影時に障
害を発生することが類発した。 本発明の第1の目的は機械的強度に優れた金属
製フイルムパトローネ用塗料を提供することであ
る。 フイルムパトローネ用塗料に要求される特性と
しては、上記の (1) 機械的強度に加えて、 (2) 写真特性の良いこと、すなわち、フイルムの
写真性能に悪影響を及ぼさないこと。 (3) 外観の良いこと、すなわち光沢に秀れてお
り、場合によつては色にバリエーシヨンを持た
し得ること。 等が挙げられる。 本発明の第2の目的は、写真特性の良い金属製
フイルムパトローネ用塗料を提供することであ
る。 フイルムパトローネ用塗料のうち、金属胴板外
面塗料としては要求される上記の諸特性のなかで
特に(3)外観性が重視され、金属胴板内面塗料とし
ては上記の諸特性に加えて特に(4)遮光リボンに対
して接着性が良いことが要求され、又、キヤツプ
塗料としては上記の諸特性のなかで、特に(1)機械
的強度が重視される。 本発明の第3の目的は、外観性を重視した金属
製フイルムパトローネ塗料を提供することであ
る。 本発明の上記の諸目的は、重量平均分子量
10000上のオイルフリーポリエステル、及びアミ
ノ樹脂からなる熱硬化性樹脂組成物をバインダー
とすることを特徴とする金属製フイルムパトロー
ネ用塗料によつて達成される。 本発明者らは、缶詰や王冠等に用い得る金属板
用塗料あるいはこれらから類推し得るいくつかの
塗料のうち、上記の諸特性を中心として数多の比
較実験及び試行錯誤の後、表記のものが本発明の
上記の主旨に最適であることを見出したものであ
る。 第1表は比較実験結果の一例を示すもので、第
1表での諸特性は以下の測定方法及び評価基準に
よつたものである。 〔写真特性試験〕 塗料を東洋鋼板(株)製テインフリースチールハイ
トツプ(0.24mm厚)にナチユラル式ローラーコー
ター法により塗装し、熱風式連続乾燥炉内で乾燥
してテストピースを作成する。テストピースを暗
室内で未感光のASA400カラーネガフイルムと重
ね合わせて遮光・密封し50℃恒温室内に3日間放
置後露光現像処理して、テストピースと接触して
いないネガフイルムと特性比較を行ない、次の基
準で判定する。 〇……感度・カブリ等感光材料特性曲線上影響
の認められないもの。 ×……感度低下・カブル上昇によつて感光材料
特性曲線上有害な影響があつたもの。 〔機械的強度〕 上記写真特性試験と同様にテストピースを作成
し、テストピースに対し以下の6項目の試験を施
す。 1 動摩擦係数測定 日本理学工業(株)製、ダイナミツクスリツプテ
スターを使用。 摩擦体…クロムメツキ鉄片 荷重…1200gr スピード…1200mm/min 測定時温度…室温 湿度…42% 2 耐折曲げ性 デユポン衝撃試験器使用、1/10傾斜台、テス
トピース4cm×5cm φ4mm棒にて屈曲後、1Kg−50cm条件にて加
工、 硫酸銅・塩酸混液に、2分間浸漬後水洗、 亀裂長さ(mm)を測定する。加工時温度…11
℃(特に意味はない)クリチカルポイントに影
響あり 3 鉛筆硬度 JIS.K−5400に準ずる。三菱ユニ鋭筆使用、
測定温度…室温 4 密着性 カツターナイフにて塗膜に基盤目状に傷を入
れ、ニチバンテープによる塗膜の下地に対する
付着性を調査する。 剥離%にて表示する。 5 クロスカツト硬度 100μサフアイア針による塗膜の耐えられる
最大荷重(gr)を測定する。形成塗膜表面に傷
が入つた時を終点とする。 測定温度…室温 6 印刷塗料済みブランク板を、パトローネ製造
工程及び、フイルム巻込工程を通し、機械通過
性、塗装表面のキズ、機械に対する塗料付着等
を観察評価する。 上記6項目の試験に対し、次の基準で総合判定
した。 ◎……(1)〜(6)の特性が顕著に秀れている。 〇……(1)〜(6)の特性が比較的秀れている。 ×……(1)〜(6)の特性が比較的劣つている。 〔リボン接着力〕 上記写真特性試験と同様にテストピースを作成
し、予め酢ビ系及びエチン酢ビ系コポリマーを主
体とした接着剤を塗布した10mm巾のリボンを貼り
つけ、−20℃、常温、+60℃の雰囲気の中で東洋精
機(株)製ストログラフにより、180度ピール剥離強
度を測定し、次の基準で判定する。 〇……剥離強度が1mm巾当り100gを超えるも
の ×……剥離強度が1mm巾当り100g以下のもの 〔外観〕 上記写真特性試験と同様にテストピースを作成
し、テストピース外面を反射目視検査し、次の基
準で判定する。 〇……反射率高く、塗装面の光沢大 ◎……反射率高く、塗装面の光沢特に大
【表】
第1表の結果から、本発明による高分子量のオ
イルフリーポリエステルとアミノ樹脂からなる熱
硬化性樹脂組成物をバインダーとした塗料(表中
の高分子ポリエステル・アミノ樹脂系塗料)がリ
ボン接着力に劣るものの外観と機械的強度とが特
に優れ、本発明の目的にかなつたものであること
がわかる。 本発明で用いるオイルフリーポリエステルは、
例えばテレフタル酸、アジピン酸、イソフタル酸
等の多塩基酸の少くとも1種と、例えばエチレン
グリコール、ネオペンチルグリコール、1,6ヘ
キサンジオール、トリメチロールプロパン等の多
価アルコールの少くとも1種との重縮合により得
られる重量平均分子量が10000以上の高分子化合
物である。 本発明で用いるアミノ樹脂はアミノ基を有する
化合物とアルデヒドとの縮合反応によつて得られ
る樹脂であつて、アニリンアルデヒド樹脂、尿素
樹脂などが含まれる。具体例としては、ベンゾグ
アナミン樹脂TD−126(商品名、大日本インキ化
学工業祉製)、ブチル化メラミン樹脂J−830−
60A(商品名、大日本インキ化学工業社製)、メチ
ル化メラミン樹脂、サイメル370(商品名、三井東
圧化学社製)、ブチル化尿素樹脂P−138−60(商
品名、大日本インキ化学工業社製)等がある。 上記バインダー組成物を有機溶剤に溶解し、顔
料を分散して(透明塗料の場合は顔料不要)本発
明の塗料を得る。 次に本発明を実施例により具体的に説明する。 尚、実施例に於ける「%」および「部」はそれぞ
れ「重量%」および「重量部〕を表わす。 実施例 1 テレフタル酸38.2%、アジピン酸22.4%、ネオ
ペンチルグリコール34.3%、エチレングリコール
5.1%らなる重量平均分子量12000のオイルフリー
ポリエステル20部をキシロール10部、セロソルブ
アセテート10部、ソルベツソ1005部、ブチルセロ
ソルブ5部、n―ブタノール5部、からなる溶剤
により高速撹拌機付タンク内で溶解したあと酸化
チタン3部を加え撹拌混合後サンドミルで練肉し
た。その後架橋用樹脂として大日本インキ化学工
業社製ベンゾグアナミン樹脂TD−126(不揮発分
55%)15部を高速撹拌機付タンク内で添加撹拌混
合して後濾過して白色塗料を調製した。 実施例 2 テレフタル酸19.2%、イソフタル酸19.3%アジ
ピン酸22.6%、ネオペンチルグリコール33.9%、
エチレングリコール5.0%からなる重量平均分子
量15000のオイルフリーポリエステル20部をキシ
ロール10部、n―ブタノール10部、ソルベツソ
100 20部、セロソルブアセテート16部、ブチルセ
ロソルブ10部からなる溶剤により高速撹拌機付タ
ンク内で溶解したあと、架橋用樹脂として大日本
インキ化学工業社製ブチル化メラミン樹脂J−
830−60A(不揮発分60%)14部、を添加撹拌混合
して後濾過して透明塗料を調製した。 実施例 3 イソフタル酸58.8%、ネオペンチルグリコール
23.5%、1,6ヘキサンジオール15.2%、トリメ
チロールプロパン2.5%からなる重量平均分子量
21000のオイルフリーポリエステル20部をキシロ
ール12部、n―ブタノール10部、ソルベツソ100
20部、セロソルブアセテート10部、ブチルセロソ
ルブ10部からなる溶剤により高速撹拌機付タンク
内で溶解したあと架橋用樹脂として三井東圧化学
社製メチル化メラミン樹脂サイメル370(不揮発分
88%)6部、大日本インキ化学工業社製ブチル化
尿素樹脂P−138−60(不揮発分60%)12部を添加
撹拌混合して透明塗料を調製した。 比較例 1 テレフタル酸28.4%、アジピン酸20.2%、ネオ
ペンチルグリコール42.6%、エチレングリコール
8.8%からなる重量平均分子量7800のオイルフリ
ーポリエステル20部をキシロール10部、セロソル
ブアセテート10部、ソルベツソ100を5部、n―
ブタノール5部からなる溶剤により高速撹拌機付
タンク内で溶解した後、酸化シタン30部を加え撹
拌混合後サンドミルで練肉した。その後、架橋用
樹脂として、大日本インキ化学工業株式会社製ベ
ンゾグアナミン樹脂TD−126(不揮発分55%)15
部を高速撹拌機付タンク内で添加し、撹拌混合し
た後、濾過して白色塗料を調製した。 比較例 2 テレフタル酸14.2%、イソフタル酸16.3%、ア
ジピン酸16.6%、ネオペンチルグリコール45.9
%、エチレングリコール7.0%からなる重量平均
分子量6500のオイルフリーポリエステル20部をキ
シロール10部、n―ブタノール10部、ソルベツソ
100を20部、セロソルブアセテート16部からなる
溶剤により高速撹拌機付タンク内で溶解した後、
架橋用樹脂として、大日本インキ化学工業株式会
社製ブチル化メラミン樹脂J−830−60A(不揮発
分60%)14部を高速撹拌機付タンク内で添加し、
撹拌混合して、透明塗料を調製した。 比較例 3 イソフタル酸44.2%、ネオペンチルグリコール
38.3%、1,6ヘキサンジオール15%、トリメチ
ロールプロパン2.5%、からなる重量平均分子量
5600のオイルフリーポリエステル20部をキシロー
ル12部、n―ブタノール10部、ソルベツソ100を
20部、セロソルブアセテート10部、ブチルセロソ
ルブ10部からなる溶剤により高速撹拌機付タンク
内で溶解した後、架橋用樹脂として、三井東圧化
学社製ミチル化メラミン樹脂サイメル370(不揮発
分88%)6部、大日本インキ化学工業株式会社製
ブチル化尿素樹脂P−138−60(不揮発分60%)12
部を高速撹拌機付タンク内で添加し、撹拌混合し
て、透明塗料を調製した。 実施例1に記載の白色塗料を東洋鋼板(株)製テイ
ンフリースチールハイトツプ(0.24mm厚)にナチ
ユラル式ローラーコーター法により120±10mg/
100cm2塗装し熱風式連続乾燥炉内で190℃下10分間
乾燥した。更にこの塗装面に実施例2又は実施例
3に記載の透明塗料をツヤニスとして同じくナチ
ユラル式ローラーコーター法により60±5mg/
100cm2塗装し熱風式連続乾燥炉内で170℃下10分間
乾燥した。塗装面を外面とした胴板を用いて第1
図に示す如きフイルムパトローネを作成したとこ
ろ、第1表に示す如き改良性能が確認された。 比較例1に記載の白色塗料を東洋鋼板(株)製テイ
ンフリースチールハイトツプ(0.24mm厚)にナチ
ユラル式ローラーコーター法により120±10mg/
100cm2の割合で塗装し、熱風式連続乾燥炉内で190
℃で10分間乾燥した。 更にこの塗装面に比較例2又は比較例3に記載
の透明塗料をツヤニスとして同じくナチユラル式
ローラーコーター法により60±5mg/100cm2の割
合で塗装し、熱風式連続乾燥炉内で170℃で10分
間乾燥した。塗装面を外面とした胴板を用いて第
1図に示す如きフイルムパトローネを作成したと
ころ第1表の「低分子ポリエステル、アミノ樹脂
系塗料」としての特性を有しており、本発明によ
る高分子量のオイルフリーポリエステルとアミノ
樹脂からなる塗料と比較して機械的強度が明らか
に劣るものである事が確認された。
イルフリーポリエステルとアミノ樹脂からなる熱
硬化性樹脂組成物をバインダーとした塗料(表中
の高分子ポリエステル・アミノ樹脂系塗料)がリ
ボン接着力に劣るものの外観と機械的強度とが特
に優れ、本発明の目的にかなつたものであること
がわかる。 本発明で用いるオイルフリーポリエステルは、
例えばテレフタル酸、アジピン酸、イソフタル酸
等の多塩基酸の少くとも1種と、例えばエチレン
グリコール、ネオペンチルグリコール、1,6ヘ
キサンジオール、トリメチロールプロパン等の多
価アルコールの少くとも1種との重縮合により得
られる重量平均分子量が10000以上の高分子化合
物である。 本発明で用いるアミノ樹脂はアミノ基を有する
化合物とアルデヒドとの縮合反応によつて得られ
る樹脂であつて、アニリンアルデヒド樹脂、尿素
樹脂などが含まれる。具体例としては、ベンゾグ
アナミン樹脂TD−126(商品名、大日本インキ化
学工業祉製)、ブチル化メラミン樹脂J−830−
60A(商品名、大日本インキ化学工業社製)、メチ
ル化メラミン樹脂、サイメル370(商品名、三井東
圧化学社製)、ブチル化尿素樹脂P−138−60(商
品名、大日本インキ化学工業社製)等がある。 上記バインダー組成物を有機溶剤に溶解し、顔
料を分散して(透明塗料の場合は顔料不要)本発
明の塗料を得る。 次に本発明を実施例により具体的に説明する。 尚、実施例に於ける「%」および「部」はそれぞ
れ「重量%」および「重量部〕を表わす。 実施例 1 テレフタル酸38.2%、アジピン酸22.4%、ネオ
ペンチルグリコール34.3%、エチレングリコール
5.1%らなる重量平均分子量12000のオイルフリー
ポリエステル20部をキシロール10部、セロソルブ
アセテート10部、ソルベツソ1005部、ブチルセロ
ソルブ5部、n―ブタノール5部、からなる溶剤
により高速撹拌機付タンク内で溶解したあと酸化
チタン3部を加え撹拌混合後サンドミルで練肉し
た。その後架橋用樹脂として大日本インキ化学工
業社製ベンゾグアナミン樹脂TD−126(不揮発分
55%)15部を高速撹拌機付タンク内で添加撹拌混
合して後濾過して白色塗料を調製した。 実施例 2 テレフタル酸19.2%、イソフタル酸19.3%アジ
ピン酸22.6%、ネオペンチルグリコール33.9%、
エチレングリコール5.0%からなる重量平均分子
量15000のオイルフリーポリエステル20部をキシ
ロール10部、n―ブタノール10部、ソルベツソ
100 20部、セロソルブアセテート16部、ブチルセ
ロソルブ10部からなる溶剤により高速撹拌機付タ
ンク内で溶解したあと、架橋用樹脂として大日本
インキ化学工業社製ブチル化メラミン樹脂J−
830−60A(不揮発分60%)14部、を添加撹拌混合
して後濾過して透明塗料を調製した。 実施例 3 イソフタル酸58.8%、ネオペンチルグリコール
23.5%、1,6ヘキサンジオール15.2%、トリメ
チロールプロパン2.5%からなる重量平均分子量
21000のオイルフリーポリエステル20部をキシロ
ール12部、n―ブタノール10部、ソルベツソ100
20部、セロソルブアセテート10部、ブチルセロソ
ルブ10部からなる溶剤により高速撹拌機付タンク
内で溶解したあと架橋用樹脂として三井東圧化学
社製メチル化メラミン樹脂サイメル370(不揮発分
88%)6部、大日本インキ化学工業社製ブチル化
尿素樹脂P−138−60(不揮発分60%)12部を添加
撹拌混合して透明塗料を調製した。 比較例 1 テレフタル酸28.4%、アジピン酸20.2%、ネオ
ペンチルグリコール42.6%、エチレングリコール
8.8%からなる重量平均分子量7800のオイルフリ
ーポリエステル20部をキシロール10部、セロソル
ブアセテート10部、ソルベツソ100を5部、n―
ブタノール5部からなる溶剤により高速撹拌機付
タンク内で溶解した後、酸化シタン30部を加え撹
拌混合後サンドミルで練肉した。その後、架橋用
樹脂として、大日本インキ化学工業株式会社製ベ
ンゾグアナミン樹脂TD−126(不揮発分55%)15
部を高速撹拌機付タンク内で添加し、撹拌混合し
た後、濾過して白色塗料を調製した。 比較例 2 テレフタル酸14.2%、イソフタル酸16.3%、ア
ジピン酸16.6%、ネオペンチルグリコール45.9
%、エチレングリコール7.0%からなる重量平均
分子量6500のオイルフリーポリエステル20部をキ
シロール10部、n―ブタノール10部、ソルベツソ
100を20部、セロソルブアセテート16部からなる
溶剤により高速撹拌機付タンク内で溶解した後、
架橋用樹脂として、大日本インキ化学工業株式会
社製ブチル化メラミン樹脂J−830−60A(不揮発
分60%)14部を高速撹拌機付タンク内で添加し、
撹拌混合して、透明塗料を調製した。 比較例 3 イソフタル酸44.2%、ネオペンチルグリコール
38.3%、1,6ヘキサンジオール15%、トリメチ
ロールプロパン2.5%、からなる重量平均分子量
5600のオイルフリーポリエステル20部をキシロー
ル12部、n―ブタノール10部、ソルベツソ100を
20部、セロソルブアセテート10部、ブチルセロソ
ルブ10部からなる溶剤により高速撹拌機付タンク
内で溶解した後、架橋用樹脂として、三井東圧化
学社製ミチル化メラミン樹脂サイメル370(不揮発
分88%)6部、大日本インキ化学工業株式会社製
ブチル化尿素樹脂P−138−60(不揮発分60%)12
部を高速撹拌機付タンク内で添加し、撹拌混合し
て、透明塗料を調製した。 実施例1に記載の白色塗料を東洋鋼板(株)製テイ
ンフリースチールハイトツプ(0.24mm厚)にナチ
ユラル式ローラーコーター法により120±10mg/
100cm2塗装し熱風式連続乾燥炉内で190℃下10分間
乾燥した。更にこの塗装面に実施例2又は実施例
3に記載の透明塗料をツヤニスとして同じくナチ
ユラル式ローラーコーター法により60±5mg/
100cm2塗装し熱風式連続乾燥炉内で170℃下10分間
乾燥した。塗装面を外面とした胴板を用いて第1
図に示す如きフイルムパトローネを作成したとこ
ろ、第1表に示す如き改良性能が確認された。 比較例1に記載の白色塗料を東洋鋼板(株)製テイ
ンフリースチールハイトツプ(0.24mm厚)にナチ
ユラル式ローラーコーター法により120±10mg/
100cm2の割合で塗装し、熱風式連続乾燥炉内で190
℃で10分間乾燥した。 更にこの塗装面に比較例2又は比較例3に記載
の透明塗料をツヤニスとして同じくナチユラル式
ローラーコーター法により60±5mg/100cm2の割
合で塗装し、熱風式連続乾燥炉内で170℃で10分
間乾燥した。塗装面を外面とした胴板を用いて第
1図に示す如きフイルムパトローネを作成したと
ころ第1表の「低分子ポリエステル、アミノ樹脂
系塗料」としての特性を有しており、本発明によ
る高分子量のオイルフリーポリエステルとアミノ
樹脂からなる塗料と比較して機械的強度が明らか
に劣るものである事が確認された。
第1図−aはパトローネを一部切断して示した
図、同図−bは同図−aの−線に沿つて切断
した断面図である。 1…パトローネ、2…胴体、3…キヤツプ、6
…スプール。
図、同図−bは同図−aの−線に沿つて切断
した断面図である。 1…パトローネ、2…胴体、3…キヤツプ、6
…スプール。
Claims (1)
- 1 重量平均分子量10000以上のオイルフリーポ
リエステル及びアミノ樹脂からなる熱硬化性樹脂
組成物をバインダーとすることを特徴とする金属
製フイルムパトローネ用塗料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13429483A JPS6026063A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 金属製フイルムパトロ−ネ用塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13429483A JPS6026063A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 金属製フイルムパトロ−ネ用塗料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6026063A JPS6026063A (ja) | 1985-02-08 |
| JPH0119702B2 true JPH0119702B2 (ja) | 1989-04-12 |
Family
ID=15124918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13429483A Granted JPS6026063A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 金属製フイルムパトロ−ネ用塗料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026063A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62125347A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-06 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 写真感光材料包装体 |
| JPH10142743A (ja) * | 1996-11-11 | 1998-05-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真フイルムパトローネ |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5127249B2 (ja) * | 1972-08-29 | 1976-08-11 | ||
| JPS51137B2 (ja) * | 1972-11-22 | 1976-01-06 | ||
| GB1571583A (en) * | 1976-03-19 | 1980-07-16 | Agfa Gevaert | Coated film |
| JPS544932A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-16 | Fuji Kiki Kougiyou Kk | Bonding agent for lighttshield portion of photoofilm container |
| JPS5436923A (en) * | 1977-08-29 | 1979-03-19 | Origin Electric | Photographic film container |
| JPS5823422B2 (ja) * | 1979-05-18 | 1983-05-14 | 日本油脂株式会社 | 白色系着色亜鉛鉄板用塗料組成物 |
| JPS565862A (en) * | 1979-06-27 | 1981-01-21 | Hitachi Chem Co Ltd | Coating composition for intercoating automobile |
| JPS5647454A (en) * | 1979-09-26 | 1981-04-30 | Dainippon Toryo Co Ltd | Coating composition for coating material |
| JPS5650968A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-08 | Dainippon Toryo Co Ltd | Coating composition for paint |
| JPS56118463A (en) * | 1980-02-25 | 1981-09-17 | Dainippon Ink & Chem Inc | Resin composition for paint |
| JPS56161948A (en) * | 1980-05-15 | 1981-12-12 | Konishiroku Photo Ind | Packing bag for photosensitive material |
| JPS57970A (en) * | 1980-05-31 | 1982-01-06 | Yamaha Motor Co Ltd | Pipe frame for autobicycle |
| JPS5759957A (en) * | 1980-09-29 | 1982-04-10 | Dainippon Ink & Chem Inc | Coating resin composition |
-
1983
- 1983-07-25 JP JP13429483A patent/JPS6026063A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6026063A (ja) | 1985-02-08 |
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