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JPH0122146B2 - - Google Patents
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JPH0122146B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0122146B2
JPH0122146B2 JP55123773A JP12377380A JPH0122146B2 JP H0122146 B2 JPH0122146 B2 JP H0122146B2 JP 55123773 A JP55123773 A JP 55123773A JP 12377380 A JP12377380 A JP 12377380A JP H0122146 B2 JPH0122146 B2 JP H0122146B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
density
inorganic compound
film
warp
sound insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55123773A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5747647A (en
Inventor
Tadayoshi Murakami
Ichiro Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP55123773A priority Critical patent/JPS5747647A/ja
Publication of JPS5747647A publication Critical patent/JPS5747647A/ja
Publication of JPH0122146B2 publication Critical patent/JPH0122146B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はフレキシブルな遮音シートおよびその
製造方法に関する。 従来、フレキシブルな遮音シートとして粗密度
の基布に、重金属その他の無機系化合物のような
高密度物質を含有したゴム系重合体または熱可塑
性樹脂をカレンダーロール等によりシート状物と
し張り合わせたものが広く使用されている。しか
しながら、かかる遮音シートは高密度物質のブリ
ツジ効果のみであり、接着強力が乏しいことから
基布が剥離し易く、また粗密度基布のために長期
間の使用ことに吊り下げ、または縦にして使用し
たときシートの自重により部分的な伸長や固定部
に亀裂を生じる等の欠点現象を生じる。遮音シー
トの強力、形態安定性を改善するため高密度基布
を使用することも考えられるが、高密度基布を使
用するときは剥離強度はますます低下する欠点を
生じる。 本発明者等は従来法の上記欠点を解決し、柔軟
で、かつ機械的強力、寸法および形態の安定性が
大きく、しかも遮音性能に優れた遮音シートを提
供するべく鋭意研究の結果、本発明の遮音シート
およびその製造方法に到達した。すなわち、本発
明は異収縮フイラメント混繊糸を経糸および/ま
たは緯糸として織成してなる嵩高性織物に比重2
以上の金属もしくは無機化合物と皮膜形成性高分
子とが付与されてなることを特徴とする遮音シー
ト。および3%以上の熱収縮率差を有する少くと
も2種の異収縮フイラメントからなる混繊度が40
以上の混繊糸を経糸および/または緯糸として織
成してなる織物を熱処理により嵩高加工した後、
比重2以上の金属もしくは無機化合物と皮膜形成
性高分子とを含浸させることを特徴とする遮音シ
ートの製造方法である。 本発明による遮音シートはフレキシブルであ
り、かつ強力、寸法および形態の安定性に優れ、
しかも基布と高密度組成物(金属もしくは無機化
合物と皮膜形成性高分子)とが剥離することがな
いこと、遮音性能が優れること等の多くの特徴を
有する。遮音シートの寸法および形態安定性は主
として基布の高収縮性フイラメントが保持し、高
密度組成物の含浸性および接着性には嵩高性を付
与する低収縮性フイラメントが主として効果的に
作用し、織物を構成する繊維束間ならびに該繊維
束の単繊維間に高密度組成物が容易に浸入、固着
されることから接着のための下処理を特に施さな
くとも高密度組成物との接着性が著しく高めら
れ、優れた形態安定性、強力が得られる。 本発明の遮音シートは建設工事、解体工事、改
築工事、土木工事、道路工事その他の土木建築工
事用の防音シート、家屋、車輛、船舶その他の内
外装用の防音シート等として多方面に利用するこ
とができる。 本発明において用いるフイラメント素材として
は特に制限はないが、疎水性が大きく高密度組成
物との接着性の乏しいポリエステル、芳香族ポリ
アミド等に適用して効果的である。また、混繊糸
を構成するフイラメントの熱収縮率差は通常3%
以上であり、好ましくは5〜10%である。 本発明でいう熱収縮率差は通常熱風160℃で15
分間条件下における値(SHD)であるが、嵩高
加工における熱処理が熱水処理のときは熱水収縮
差(熱水30分間)であつてもよい。異収縮フイラ
メント混繊糸は通常高収縮性フイラメントのマル
チフイラメント糸と低収縮性フイラメントのマル
チフイラメント糸を引揃えて高圧エアーノズル
(インターレーサー)に通し、乱流空気によつて
混繊し製造される。その際、混繊度Diは通常40
以上、好ましくは50以上とする。混繊度が小さ過
ぎると嵩高加工において部分的に嵩高性が不均一
となり平滑性が劣る欠点を生じる。高収縮性フイ
ラメントと低収縮性フイラメントとの混用率は
7:3〜3:7重量比が好ましい。混繊糸のデニ
ールは通常500〜2000デニールであり、好ましく
は1000〜1500デニールである。フイラメントは所
望により難燃性、耐光性等の諸性能を付与するこ
とができる。 かかる異収縮フイラメント混繊糸を経糸、緯糸
のいずれか一方、好ましくは両方に用いて織物が
織成される。組織としては限定はないが特に朱子
織、斜文織およびそれらの変化組織のような浮き
組織の織物が嵩高加工後の高密度組成物の抱合の
点から好ましい。 かくして得られた織物は乾熱処理、熱水処理、
湿熱処理等により嵩高性を発現させる。織物の厚
みは処理前の1.2倍以上特に1.5倍以上になるよう
に設定するのが好ましい。乾熱処理条件は通常
150〜220℃であり、好ましくは170〜190℃であ
る。また熱水処理条件は通常90〜100℃、好まし
くは95〜100℃、湿熱処理条件は通常100〜140℃、
好ましくは110〜130℃である。嵩高加工により高
収縮性フイラメントが収縮して主として糸の中心
部を構成し、寸法安定性を発揮する。嵩高性発現
後の織物は通常目付が200g/m2以上、特に
300g/m2以上であることが好ましい。また、含
浸性を考慮したとき通気度(フラジール型通気度
試験機により圧力差12.7cm水柱にて測定)が5
c.c./cm2/sec以上、特に15〜100c.c./cm2/secであ
ることが好ましい。 嵩高性発現後の織物は次いで比重2以上の金属
もしくは無機化合物と皮膜形成性化合物から主と
してなる高密度組成物による加工が施され、遮音
シートが製造される。 比重が2以上の金属もしくは無機化合物として
は、鉄、鉛、亜鉛、錫、銅のような金属、酸化
鉄、硫化亜鉛、硫酸バリウム、ガラス、クレー、
タルクのような無機化合物が例示され、単独また
は2種以上の組合せで用いられる。金属と無機化
合物を併用してもよい。比重が2.5〜8.0のものが
特に好ましい。該金属もしくは無機化合物は粉末
状、好ましくは直径0.5mm以下、特に好ましくは
直径0.1mm以下の微粉末として用いられる。 また皮膜形成性高分子としてはゴム類または熱
可塑性樹脂が好ましく、たとえばエチレンプロピ
レンゴム、アクリロニトリルゴム、クロロプレン
ゴム、スチレンブタジエンゴム、クロロプレンス
チレンゴム、アクリロニトリルブタジエンゴムの
ようなゴム類、塩化ビニル樹脂、ポリウレタン樹
脂、エチレン酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリエステルポリエーテル樹
脂、ポリアミド樹脂、変性ナイロン樹脂のような
熱可塑性樹脂が挙げられ単独または2種以上の組
合せで用いられる。皮膜形成性高分子は通常溶液
状またはラテツクスとして用いられるが、押出し
ラミネート、カレンダー加工等により用いること
もできる。通常塩化ビニル樹脂または該樹脂を主
体としたゴムや熱可塑樹脂との併用が好ましい。
金属もしくは無機化合物と皮膜形成性高分子との
配合比率は重量比で通常1:1〜10:1が適当で
あり、好ましくは5:1〜8:1である。 高密度組成物の付与量は遮音性能を考慮して遮
音シート重量が1Kg/m2以上となるよう織物目
付、高密度組成物の組成および付与量を適宜選定
することが好ましい。高密度組成物には安定剤、
耐光剤、難燃剤、防汚剤、制電剤等の各種添加剤
を配合することができる。 本発明による遮音シートには更に熱の非伝導層
を形成して断熱または保温性能を併せ持たせるこ
ともできるし、表面に印刷模様、エンボス模様等
を施して意匠性を付与することもできる。 以下、実施例により本発明を説明する。なお、
本発明における混繊度、布の厚み、その他物性の
測定は下記方法によつた。 1) 混繊度(Di) 1本の糸条を0.1g/dの初荷重をかけて吊り下
げ1000mmの間隔にマークを付ける。下のマーク
の個所に針をさして針を上方に移動させる。針
が単繊維の絡みに引つかかり初荷重を持ち上げ
る時点の距離Xmmを測定。糸条を変えて同じ測
定を20回繰り返し、次式によりDiを算出する。 2) 布の厚み 布を5cm×5cmの大きさに切断した試料を3
枚用意し、経方向と緯方向を交互に変えて3枚
重ね合わせ圧縮弾性試験機(前田精機社製)に
より240g/cm2の初荷重を掛けて厚みを測定し
た。 3) 引張強力 JIS L 1096テンシロン引張試験機使用。 実施例 ポリエステルフイラメント糸A(1000d/95f、
SHD=5%)とポリエステルフイラメント糸B
(500d/96f、SHD=20%)とを引揃えて、エア
ーノズルにより空気圧3Kg/cm2で混繊し、混繊度
=100の異収縮フイラメント混繊糸を得た。 得られた混繊糸1500d/191fをレピア式織機
MAVにより経糸密度26本/インチ、緯糸密度26
本/インチ、織上巾227cmの1/3斜文(目付
330g/cm2)、通気度13c.c./cm2/secを織成した。 次いで基布を熱風180℃で1分間熱処理し、嵩
高性を発現させた。熱処理前の布の厚みは0.59
mm、熱処理後の布の厚みは1.1mmであり、熱処理
により1.86倍の厚みになつた。なお、目付は
490g/m2、通気度は25c.c./cm2/secであつた。次
いで該基布を塩化ビニル樹脂ペースト(50重量%
固形分)100重量部に対し硫酸バリウム650重量部
を混合した高密度組成物をコーテイング法により
含浸処理し、厚み1.25mm、重量1800g/m2の遮音
シートを得た。得られた遮音シートの特性を第1
表に示した。 なお、ポリエステルフイラメント糸使いの粗密
度織物にカレンダーロールによるラミネート加工
品(比較例品)についての特性値も比較表示し
た。
【表】
【表】 * 4回の繰返しラミネート加工
第1表から明らかなように、一回の含浸処理に
より所望する含浸量が得られて遮音性、引張強
力、剥離強力、耐久性の優れた遮音シートが得ら
れた。 一方、比較例品は所望する高密度組成物量を得
るためにラミネートを繰返し行うことが必要で工
程的に不利益であるばかりか、引張強力や特に剥
離強力が全く不充分であり耐久性の劣る遮音シー
トしか得られない。また厚地平織布で同様のシー
トを作成したところ引張強力は改善されたが、ブ
リツジ効果(アンカー効果)がなくなり、剥離強
力は更に低下する欠点を生じた。 更にまた、捲縮加工糸からなる嵩高織物にコー
テイング法による含浸処理を行つた比較例では含
浸性は比較的に良好であつたが、得られた遮音シ
ートの寸法および形態安定性が悪く特に吊り下げ
て使用するとき大きな寸法変化や表面亀裂を生じ
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 異収縮フイラメント混繊糸を経糸および/ま
    たは緯糸として織成してなる嵩高性織物に比重2
    以上の金属もしくは無機化合物と皮膜形成性高分
    子とが付与されてなることを特徴とする遮音シー
    ト。 2 3%以上の熱収縮率差を有する少くとも2種
    の異収縮フイラメントからなる混繊度が40以上の
    混繊糸を経糸および/または緯糸として織成して
    なる織物を熱処理により嵩高加工した後、比重2
    以上の金属もしくは無機化合物と皮膜形成性高分
    子とを含浸させることを特徴とする遮音シートの
    製造方法。
JP55123773A 1980-09-05 1980-09-05 Sound insulating sheet and its manufacture Granted JPS5747647A (en)

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JPS5747647A JPS5747647A (en) 1982-03-18
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