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JPH0123131B2 - - Google Patents
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JPH0123131B2 - - Google Patents

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JPH0123131B2
JPH0123131B2 JP26156086A JP26156086A JPH0123131B2 JP H0123131 B2 JPH0123131 B2 JP H0123131B2 JP 26156086 A JP26156086 A JP 26156086A JP 26156086 A JP26156086 A JP 26156086A JP H0123131 B2 JPH0123131 B2 JP H0123131B2
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fried food
fried
transmission
belt
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主として、油揚げした直後の薩摩揚
げ、フライ、天ぷら等の各種揚物の油分及び油滓
等を除去、いわゆる脱油する揚物用脱油機に関す
るものである。
(従来の技術) 従来、この種の脱油機は、ベルトコンベヤを主
体としてなり、その搬送ベルトが吸油性を有する
繊維素材から形成されていた。そして、ベルトコ
ンベヤの作動による搬送ベルトの回転によつて、
揚物、特に、油揚げした直後の揚物を搬送しなが
ら、同搬送ベルトに揚物の油分及び油滓等(以
下、油分等という。)を吸着させて除去するもの
であつた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の揚物用脱油機では、油分等を吸
着した搬送ベルトの清掃、及び交換を、頻繁に行
わなければならず、面倒なメンテナンスが要求さ
れた。
また、従来のものは、揚物が単に定位置に置か
れたまま搬送されるベルトコンベヤであつたの
で、特に、揚物が棒状あるいは球状をなしている
場合には、揚物の脱油が不十分となつた。
そこで、本発明の目的は、上記した従来の技術
における問題点を解決し、面倒なメンテナンスを
排除すると共に、棒状あるいは球状等をした揚物
の脱油を効率良く行うことのできる揚物用脱油機
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記した従来の技術における問題点を解決する
ための本発明は、ローラコンベヤあるいはベルト
コンベヤ等からなる揚物搬送コンベヤと揚物押え
コンベヤとを、両コンベヤの間に揚物を挟持しな
がら搬送するように上下に対設し、少なくとも揚
物搬送コンベヤの搬送部材の幅方向に掻き取り部
材を並設し、掻き取り部材の先端縁を、搬送部材
の外周面に相対的に摺動可能にかつ同外周面の幅
方向に沿つて当接させ、さらに、前記揚物搬送コ
ンベヤと揚物押えコンベヤを作動させる駆動装置
には、両コンベヤを異なる搬送速度で作動させる
変速装置を設けたことを構成の要旨とするもので
ある。
(作用) 上記した手段によれば、揚物搬送コンベヤ及び
揚物押えコンベヤが駆動装置によつて作動され、
両コンベヤの間に揚物が挟持された状態で搬送さ
れ、この搬送中において、揚物が搬送コンベヤの
搬送部材の外周に揚物の油分等が付着し、その油
分等が同搬送部材の回転と共に掻き取り部材によ
つて掻き取られる。
また、揚物搬送コンベヤと揚物押えコンベヤが
変速装置を介して異なる搬送速度で作動させるこ
とにより、揚物、特に、棒状あるいは球状等の揚
物が転動されつつ搬送される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面にしたがつて説
明する。なお、本例では、揚物搬送コンベヤとし
て、ローラコンベヤを採用した揚物用脱油機につ
いて述べる。また、その説明は、揚物用脱油機を
略体左側面図で示した第1図に基づいて進めるこ
とにする。
揚物用脱油機は、大別して、揚物Fを搬送する
揚物搬送コンベヤ1と、同搬送コンベヤ1の後側
(第1図において、左側)に隣接されて同コンベ
ヤ1に揚物Fを搬送する揚物投入コンベヤ2と、
前記揚物搬送コンベヤ1の上方に対設されて同搬
送コンベヤ1の搬送部材(搬送ローラ)上に揚物
Fを所定の押下力をもつて押下する揚物押えコン
ベヤ3と、同押えコンベヤ3を昇降させる昇降装
置4と、前記各コンベヤ1,2,3を駆動する駆
動装置5と、前記駆動装置5に組込まれかつ揚物
搬送コンベヤ1と揚物押えコンベヤ3の搬送速度
とを相対的に変える変速装置6とを備えてなる。
次に、各コンベヤ1,2,3及び各装置4,5,
6を、順次、述べることにする。
まず、揚物搬送コンベヤ1について、第2図、
第3図及び第4図を参照して詳述する。
アングル材、筒材等を四角箱状に枠組みしてな
る機枠10上には、後部を高くする段付状の前後
の上面11,12が形成されている。各上面1
1,12上には、左右の側板13が平行状に配置
されている。各上面11,12上における左右の
側板13の前半部には、揚物搬送コンベヤ1がそ
れぞれ設置される。
前後の各揚物搬送コンベヤ1は、それぞれロー
ラコンベヤからなるもので、複数本(図では5本
を示す。)の搬送ローラ14を、機枠10の左右
の側板13の間に、ローラ軸15を介して回転可
能にかつ水平状に支持してなる。なお、搬送ロー
ラ14は、ステンレス材等の金属製ローラで形成
される。
搬送ローラ14のローラ軸15の左端部(第3
図において下端部)は、側板13の側方へ突出さ
れ、同端部にローラ回転用ギヤ16が取付けられ
ている。各ギヤ16の間には、側板13に軸17
を介して回転可能に支持した中間ギヤ18が相互
に噛合わされている。従つて、搬送ローラ14
は、両ギヤ16,18を介して同一方向へ同一速
度をもつて回転可能される。なお、各揚物搬送コ
ンベヤ1の最後部の搬送ローラ14のローラ軸1
5の左端部には、ローラ駆動用ギヤ19が取付け
られている。
前記機枠10の各上面11,12には、各搬送
ローラ14の下方に位置する掻き取り部材20が
配置される。掻き取り部材20は、第4図に示さ
れるように、機枠10上に左右にステー21を介
して設置された断面ほぼU字状をなす油排出樋2
2と、油排出樋22の後側壁に固定された帯板状
の掻き取り板23とからなる。掻き取り板23の
上端縁は、前記搬送ローラ14の外周面に、その
下部前寄りの位置にて、相対的に摺動可能にかつ
同外周面の幅方向(左右方向)に沿つて当接され
ている。また、油排出樋22は、一端方向(右
方)に向つて下傾状とされ、その下側の端部に回
収樋24が連設されている。なお、回収樋24
は、例えば、油回収タンク等(図示省略)に適宜
接続されている。また、掻き取り板20は、合成
樹脂製プレート材にて形成されている。
次に、揚物投入コンベヤ2について、第2図及
び第3図を参照して詳述する。揚物投入コンベヤ
2は、ベルトコンベヤからなるもので、前記機枠
10の各上面11,12上における左右の側板1
3の後半部に、前記揚物搬送用コンベヤ1の後側
にそれぞれ隣接して設置される。
前後の各揚物投入コンベヤ2は、前後の回転ロ
ーラ26を、機枠10の側板13の間にローラ軸
27を介して回転可能にかつ水平状に支持し、両
回転ローラ26に金属線材を網状に編成してなる
無端状のネツト製送りベルト28が掛装されてな
る。なお、前後の回転ローラ26は、図示しない
チエーン伝動機構を介して同期回転される。
前側の回転ローラ26のローラ軸27の左端部
は、側板13の側方へ突出され、同端部にベルト
駆動用ギヤ29が取付けられている。
前記機枠10の各上面11,12には、送りベ
ルト28の下方に位置する前後の掻き取り部材3
0が配置されている。掻き取り部材30は、前記
掻き取り部材20とほぼ同一の構成であるから、
その説明は省略する。
前記機枠10の各上面11,12のほぼ中央部
上には、コンベヤ用駆動ギヤ31を有する支軸3
2が軸受を介して回転可能に支持されている。駆
動ギヤ31は、揚物搬送コンベヤ1のローラ駆動
用ギヤ19、及び、揚物投入コンベヤ2のベルト
駆動用ギヤ29に共に噛合つている。また、支軸
32上には、駆動ギヤ31と一体的に回転するコ
ンベヤ用駆動スプロケツト33が取付けられてい
る。この駆動スプロケツト33が第1図において
左回り方向へ回転されることによつて、前記搬送
ローラ14及び送りベルト28が同一方向(同図
において右回り方向)へ同時に回転される。な
お、この駆動用スプロケツト33には、後述する
駆動装置5のコンベヤ駆動用チエーン92が掛装
される。
なお、前記機枠10の上面11,12の間の段
付部には、断面ほぼL字状をなす案内プレート3
4が配置されている。案内プレート34の上端部
は、後側の揚物搬送コンベヤ1における最前部の
搬送ローラ14の前側に隣接され、かつ、同プレ
ート34の下端部は、前側の揚物投入コンベヤ2
の後部上に隣接されている。また、前記機枠10
の前側の上面11の前端部には、幅広状の排出シ
ユート35が配置されている。排出シユート35
の後端部は、前側の揚物搬送コンベヤ1における
最前部の搬送ローラ14の前側に隣接されてい
る。排出シユート35の前端部下方には、脱油処
理された揚物Fを回収する揚物回収トレー、ある
いは、回収ボツクス等が適宜配置される。
次に、前記各揚物搬送コンベヤ1の上方に対設
される揚物押えコンベヤ3を説明する前に、同押
えコンベヤ3が昇降可能に装設される昇降装置4
について、第5図及び第6図を参照して述べる。
前記機枠10の下部の底板10a上には、上端
部にねじ部39を有する垂立状のねじ軸38の下
端部が前後左右の各支持台40を介してそれぞれ
回転可能に設けられている。各ねじ軸38のほぼ
中央部には、連動スプロケツト41が取付けられ
ている。この計4本のねじ軸38には、素材ある
いは筒材を平面ほぼ矩形状に枠組みしてなる昇降
部材42が前記ねじ部39に当該ねじ孔43を螺
合することにより、水平状に支持されている。
機枠10の底部10aの後端部上には、支持ブ
ラケツト44を介して垂立軸45が垂立状にかつ
回転可能に支持されている。垂立軸45の上部に
は、ベベルギヤ46及び連動スプロケツト47が
取付けられている。前記ベベルギヤ46に噛合う
ベベルギヤ49を有する回動軸48は、底板10
a上の軸受部材50に水平状にかつ回転可能に支
持され、その他端部にクランク状のハンドル51
が取付けられている。
前記全てのねじ軸38の連動スプロケツト4
1、及び、垂立軸45の連動スプロケツト47に
は、無端状の連動チエーン52が掛装されてい
る。従つて、前記ハンドル51を回転させること
により、その回転力が回動軸48、ベベルギヤ4
9、ベベルギヤ46、垂立軸45、連動スプロケ
ツト47、連動チエーン52、連動スプロケツト
41を介してねじ軸38に伝達され、全てのねじ
軸38がそれぞれ同一方向へ回転されることによ
つて、昇降部材42が水平状態を保ちつつ昇降さ
れる。
昇降部材42の左右側縁部には、前後の支柱5
3が前記機枠10の左右側方に位置するように立
設されている。支柱53上には、棒あるいは筒状
をなす左右の支持部材54が架設されている。支
持部材54の前部には、前記前側の揚物搬送コン
ベヤ1の上方に位置する左右の側部材55が設け
られ、かつ、同支持部材54の後部には、前後の
短支柱56を介して前記後側の揚物搬送コンベヤ
1の上方に位置する左右の側部材(なお、説明の
都合上、符号、55を付すことにする。)が設け
られている。
次に、前記昇降装置4における側部材55の間
に装設される前後2組の揚物押えコンベヤ3につ
いて、第2図及び第7図を参照して詳述する。
前後の揚物押えコンベヤ3は、それぞれベルト
コンベヤからなるもので、前後の回転ローラ60
を前記左右の側部材55の間にローラ軸61を介
して回転可能にかつ水平状に支持し、両回転ロー
ラ60に金属線材を網状に編成してなる無端状の
ネツト製押えベルト62が掛装されてなる。な
お、揚物押えコンベヤ3の前端部は、揚物搬送コ
ンベヤ1よりも前方へ延出され、また、同押えコ
ンベヤ3の後端部は、同搬送コンベヤ1よりも後
方へ延出され、揚物投入コンベヤ2の前端部の上
方に重なるように位置されている。また、押えベ
ルト62には、揚物Fによつて押上げられる程度
の弛みが付与されており、また、同ベルト62
は、後述る駆動装置5によつて、第1図におい
て、左回り方向へ回転される。また、前後の回転
ローラ60は、図示しないチエーン伝動機構を介
して同期回転される。
左右の側部材55には、押えベルト62の上側
直線部分の前後に位置する拭き取り部材63が配
設される。拭き取り部材63は、第8図に示され
るように、押えベルト62を挟持する上下の帯布
製拭き取り布64の両端部が、断面ほぼE字状の
ホルダ65を介して、側部材55にボルト66等
により止着してなる。
後側の回転ローラ60のローラ軸61の左端部
は、側部材55の側方へ突出され、同端部にベル
ト駆動用スプロケツト67が取付けられている。
なお、前記機枠10の前側の上面11と同一平
面をなす後部上面には、伝動軸68が軸受69を
介して回転可能に支持されている。伝動軸68の
左端部には、第9図に示されるように、3個の伝
動スプロケツト70が取付けられている。このう
ちの2個の伝動スプロケツト70には、前記前後
の揚物押えコンベヤ3の各ベルト駆動用スプロケ
ツト67と共に、無端状の伝動チエーン71がそ
れぞれ掛装され、また、残りの1個の伝動スプロ
ケツト70は、後述する駆動装置5のコンベヤ駆
動用チエーン92が掛装されるもので、コンベヤ
用伝動スプロケツトに設定されている。
また、各伝動チエーン71には、前記昇降装置
4による揚物押えコンベヤ3の昇降に伴う同チエ
ーン71の張力を調整するテンシヨン機構8が付
設されている。テンシヨン機構8は、第10図に
示されるように、機枠10に固定したブラケツト
73にピン74を介してアーム75を回動可能に
支持し、前記伝動チエーン71に掛装されるテン
シヨンローラ76が前記アーム75の先端部に支
軸77を介して回転可能に軸支され、さらに、ア
ーム75と機枠10との間に、伝動チエーン71
を張設する方向に付勢するテンシヨンスプリング
78が介装されてなる。
次に、前記コンベヤ用駆動スプロケツト33及
びコンベヤ用伝動スプロケツト70を駆動する駆
動装置5について、第11図を参照して説明す
る。
機枠10の底板10a上には、台座80が前記
昇降装置4の連動チエーン52内に位置して設置
されている。
台座80の前方に隣接して設置した駆動モータ
81の出力軸82には、駆動スプロケツト83が
取付けられている。
台座80上には、平行をなす前後の伝達軸8
4,85が軸受86を介して回転可能にそれぞれ
支持されている。前側の伝達軸84の右端部に
は、従動スプロケツト87が取付けられている。
この従動スプロケツト87と、前記駆動モータ8
1の駆動スプロケツト83には、無端状の駆動チ
エーン88が掛装されている。
前側の伝達軸84の左端部には、2つの伝達ス
プロケツト89が取付けられている。この各伝達
スプロケツト89と、前記前後のコンベヤ駆動用
スプロケツト33には、無端状のコンベヤ駆動用
チエーン90がそれぞれ掛装されている。また、
後側の伝達軸85の左端部上には伝達スプロケツ
ト91が取付けられており、この伝達スプロケツ
ト91と、前記コンベヤ用伝動スプロケツト70
には、無端状のコンベヤ駆動用チエーン92が掛
装されている。
前記両伝達軸84,85の間には、次に述べる
変速装置6が装設される。前側の伝達軸84のほ
ぼ中央部上には、ほぼ同一歯数を有する左右のス
プロケツト93が所定間隔を保つて相対的に回転
可能に取付けられると共に、両スプロケツト93
の間に位置するスリーブ94がキー手段(図示省
略)を介して軸方向へ移動可能に設けられてい
る。
スリーブ94のほぼ中央部の環状溝95には、
ほぼL字状をした操作レバー96の先端二股部9
7が係合されている。操作レバー96は、その折
曲部が前記台座80にピン98を介して水平回動
可能に取付けられると共に、その他端の操作部9
9が台座80の左方へ突出されている。
スリーブ94と左右の各スプロケツト93との
間には、ドツグクラツチ歯よりなるクラツチ10
0がそれぞれ設けられている。従つて、前記操作
レバー96を回動操作することにより、スリーブ
94が伝達軸84上を移動され、この移動によ
り、伝達軸84と一方のスプロケツト93とがク
ラツチ100を介して選択的に結合される。
後側の伝達軸85のほぼ中央部上には、左右の
変速スプロケツト101,102が所定間隔を保
つて取付けられている。左側の変速スプロケツト
101は、右側の変速スプロケツト102よりも
多い歯数に設定されている。各変速スプロケツト
101,102と、前記伝達軸84上の各スプロ
ケツト93には、それぞれ無端状の伝達チエーン
103が掛装されている。従つて、操作レバー9
6を介してスリーブ94が移動されることによ
り、前側の伝達軸84の回転が、右側の伝達チエ
ーン103を主体とする伝達機構、あるいは、左
側の伝達チエーン103を主体とする伝動機構を
介して、後側の伝達軸85に伝達される。
なお、前記各コンベヤ1,2,3の駆動に係わ
る各スプロケツトの歯数は、適宜選定されるもの
で、通常時、すなわち、スリーブ94が右側の変
速スプロケツト102と結合したときにおいて
は、各コンベヤ1,2,3の各搬送部材、すなわ
ち、搬送ローラ14、送りベルト28、押えベル
ト62の搬送速度(いわゆる周速)がほぼ同一速
度になるように設定されている。しかして、スリ
ーブ94が左側の変速スプロケツト101と結合
したときにおいては、そのスプロケツト101の
歯数が右側の変速スプロケツト102よりも多い
ため、前側の伝達軸84の回転が後側の伝達軸8
5に減速して伝達されることになり、揚物搬送コ
ンベヤ1の搬送速度よりも、揚物押えコンベヤ3
の搬送速度が低下される。なお、スリーブ94が
結合しない変速スプロケツト101(あるいは1
02)、及び当該伝達チエーン103は空転する。
上記した揚物用脱油機において、今、変速装置
6のスリーブ94が右側の変速スプロケツト10
2に結合された状態にあり、この状態で、駆動モ
ータ81が回転されると、その回転は、駆動チエ
ーン88を主体とする伝動機構、前側の伝達軸8
4、コンベヤ駆動用チエーン90を主体とする伝
動機構を介して、前後の揚物搬送コンベヤ1及び
揚物投入コンベヤ2が作動され、同コンベヤ1,
2の各搬送部材、すなわち、搬送ローラ14及び
送りベルト28が回転される。それと共に、変速
装置6の右側の伝達チエーン103を主体とする
伝動機構、後側の伝達軸85、コンベヤ駆動用チ
エーン92を主体とする伝動機構、伝動チエーン
71を主体とする伝動機構を介して、前後の揚物
押えコンベヤ3が作動され、同コンベヤ3の各押
えベルト62が回転される。このとき、各コンベ
ヤ1,2,3の搬送速度は、同一速度である。
上記コンベヤの運転状態において、後部の揚物
投入コンベヤ2の送りベルト28上に揚物、特
に、偏平状の揚物Fが投入されると、その送りベ
ルト28の回転によつて、揚物Fが前方(第1図
において右方)へ移送される。なお、揚物用脱油
機に投入される揚物Fは、人手あるいは自動油揚
げ機等により、油揚げされた直後のものである。
その揚物Fは、前記送りベルト28上に揚物押
えコンベヤ3の押えベルト62によつて所定の押
圧力をもつて押付けられた状態で、その前方の揚
物搬送コンベヤ1へ送られる。
その後、揚物Fは、揚物搬送コンベヤ1の搬送
ローラ14と、揚物押えコンベヤ3の押えベルト
62との間に挟持された状態で、その搬送ローラ
14と押えベルト62の回転によつて、前方へ移
送されていく。前方へ送られた揚物Fは、案内プ
レート34を越えて、前側の揚物投入コンベヤ2
の送りベルト28上に落下されることによつて反
転される(第1図におけける二点鎖線参照)。
反転された揚物Fは、前側の揚物投入コンベヤ
2、揚物搬送コンベヤ1及び揚物押えコンベヤ3
によつて、前記と同様に、前方へ搬送された後、
排出シユート35上に落下されて排出される。
そして、上記の搬送中において、揚物搬送コン
ベヤ1の各搬送ローラ14の外周面には、揚物F
の接触によつてその油分等が付着する。そして、
その油分等は、搬送ローラ14の回転と共に、掻
き取り部材20の掻き取り板23によつて掻き取
られる(第2図における矢印A参照)。その後、
油排出樋22通じて排出される。掻き取り部材2
0にて清掃された搬送ローラ14の外周面は、そ
の回転と共に、再び、搬送する揚物Fに接触し
て、揚物Fの油分等を付着によつて除去する。こ
の繰返しによつて、揚物Fを搬送しつつ、同揚物
Fの油分等の除去、すなわち脱油がなされる。
また、揚物投入コンベヤ2の送りベルト28に
付着した油分等も、掻き取り部材30の掻き取り
板23によつて掻き取られ、送りベルト28の清
掃がなされる。また、揚物押えコンベヤ3の揚物
押えベルト62に付着した油分等は、拭き取り部
材63の拭き取り布64にて吸着され、同押えベ
ルト62の清掃がなされる。
ときに、揚物Fの厚さが変化する場合には、昇
降装置4のハンドル51を回動操作することによ
り、連動チエーン52を主体とするチエーン伝動
機構を介して、昇降部材42が昇降されることに
よつて、揚物押えコンベヤ3が揚物Fの厚さに対
応するように昇降調節される。これにより、搬送
ローラ14に対する押えベルト62の対向間隔a
が増減され、これによつて、各種揚物Fの厚さに
対する押えベルト62の押圧力が調節され、揚物
Fが両コンベヤ1,3の間に適正に挟持されなが
ら搬送されるため、同揚物Fの脱油処理が良好に
なされる。
また、揚物Fが球状、棒状等の転動可能な形状
をなしている場合には、変速装置6の操作レバー
96を、第11図に二点鎖線で示されるように、
切換えることにより、スリーブ94が左側の変速
スプロケツト101と結合される。すると、その
スプロケツト101の歯数が右側の変速スプロケ
ツト102よりも多いため、前側の伝達軸84の
回転が左側の伝達チエーン103を主体とする伝
動機構を介して後側の伝達軸85に減減して伝達
されることになり、その結果、揚物搬送コンベヤ
1の搬送速度よりも、揚物押えコンベヤ3の搬送
速度が低下される。従つて、その異なる搬送速度
によつて、揚物Fに回転運動が付与される(第1
2図における矢印B参照)ことにより、同揚物F
を転動させながら前方へ搬送することができ、球
状、棒状等の揚物Fの脱油を効率良く実施するこ
とができる。
また、本例の脱油機では、揚物Fを反転させて
脱油がなされるので、これまた、良好な脱油効果
が得られる。
なお、上記実施例では、揚物搬送コンベヤ1を
前後に並設したが、これを1組としても差支えな
い。また、揚物搬送コンベヤ1を揚物投入コンベ
ヤ2のようにベルトコンベヤで形成してもよい
し、揚物押えコンベヤ3を揚物搬送コンベヤ1の
ようにローラコンベヤで形成してもよい。また、
揚物搬送コンベヤ1よりも揚物押えコンベヤ3の
搬送速度を高めても、上記実施例と同等の効果が
得られる。
(発明の効果) すなわち、本発明によれば、揚物搬送コンベヤ
及び揚物押えコンベヤが駆動装置によつて作動さ
れ、両コンベヤの間に揚物が挟持された状態で搬
送され、この搬送中において、揚物搬送コンベヤ
の搬送部材の外周に揚物の油分等が付着し、その
油分等が同搬送部材の回転と共に掻き取り部材に
よつて掻き取られるから、従来の搬送ベルト自体
に吸着させる揚物用脱油機と異なり、搬送部材の
頻繁な清掃及び交換等が不要となり、面倒なメン
テナンスを排除することができる。
また、揚物搬送コンベヤと揚物押えコンベヤが
変速装置を介して異なる搬送速度で作動させるこ
とにより、揚物、特に、棒状あるいは球状等の揚
物が転動されつつ搬送されるから、従来のものに
比し、その揚物の油分等を効率良く脱油すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は揚物用脱油機の略体左側面図、第2図はコンベ
ヤ群の説明側面図、第3図は揚物搬送コンベヤを
揚物投入コンベヤと共に示す平面図、第4図は揚
物搬送コンベヤの部分斜視図、第5図は昇降装置
を示す略体側面図、第6図は昇降装置の略体平面
図、第7図は揚物押えコンベヤの平面図、第8図
は揚物押えコンベヤの拭き取り部材の取付部の断
面図、第9図は揚物押えコンベヤの駆動に係わる
伝動軸の平面図、第10図はテンシヨン機構を示
す斜視図、第11図は駆動装置及び変速装置の平
面図、第12図は揚物搬送コンベヤと揚物押えコ
ンベヤとの搬送速度が異なる場合の搬送状態を示
す説明側面図である。 1……揚物搬送コンベヤ、3……揚物押えコン
ベヤ、5……駆動装置、6……変速装置、14…
…搬送ローラ(搬送部材)、20……掻き取り部
材、62……押えベルト(搬送部材)、F……揚
物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ローラコンベヤあるいはベルトコンベヤ等か
    らなる揚物搬送コンベヤと揚物押えコンベヤと
    を、両コンベヤの間に揚物を挟持しながら搬送す
    るように上下に対設し、少なくとも揚物搬送コン
    ベヤの搬送部材の幅方向に掻き取り部材を並設
    し、掻き取り部材の先端縁を、搬送部材の外周面
    に相対的に摺動可能にかつ同外周面の幅方向に沿
    つて当接させ、さらに、前記揚物搬送コンベヤと
    揚物押えコンベヤを作動させる駆動装置には、両
    コンベヤを異なる搬送速度で作動させる変速装置
    を設けたことを特徴とする揚物用脱油機。 2 前記両搬送コンベヤの搬送部材がローラある
    いはベルトである特許請求の範囲第1項に記載の
    揚物用脱油機。
JP26156086A 1986-11-01 1986-11-01 揚物用脱油機 Granted JPS63115524A (ja)

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JPS63115524A JPS63115524A (ja) 1988-05-20
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10442647B2 (en) * 2017-12-21 2019-10-15 Izumi-Cosmo Co., Ltd. Magnet sheet winding device and propping tool thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10442647B2 (en) * 2017-12-21 2019-10-15 Izumi-Cosmo Co., Ltd. Magnet sheet winding device and propping tool thereof

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JPS63115524A (ja) 1988-05-20

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