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JPH0123922B2 - - Google Patents
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JPH0123922B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0123922B2
JPH0123922B2 JP56091032A JP9103281A JPH0123922B2 JP H0123922 B2 JPH0123922 B2 JP H0123922B2 JP 56091032 A JP56091032 A JP 56091032A JP 9103281 A JP9103281 A JP 9103281A JP H0123922 B2 JPH0123922 B2 JP H0123922B2
Authority
JP
Japan
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magnetic
surfactant
integer
present
magnetic material
Prior art date
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JP56091032A
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JPS57205461A (en
Inventor
Yoshinobu Nakamura
Isao Moriguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toho Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Toho Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は磁性材料およびその製造方法に関する
ものである。 従来磁性材料の製造に当つて粉状磁性物質の分
散性を向上させる目的で使用される界面活性剤と
しては脂肪アミン石ケン、多価アルコール脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
ホスフエート、ポリオキシエチレンアルキルフエ
ニルエーテルフオスフエートなどが知られてお
り、中でも特定のポリオキシエチレンアルキルホ
スフエート、ポリオキシエチレンアルキルフエニ
ルエーテルホスフエートは望ましいものとして知
られている。 しかしながら近時磁性材料の性能向上の要望が
高まるにつれて特にそれに適合した界面活性剤の
開発が強く望まれるようになつて来た。本発明者
はかゝる要望に応えるべく種々検討の結果本発明
に到達したもので本発明の第1は一般式 (但しRは炭素数4〜24のアルキル基、アルケニ
ル基、またはアルキルフエニル基、nは0または
1〜30の整数、mは1〜30の整数であり、〔−
(C2H4O)o(C3H6O)n〕−内のC2H4OとC3H6Oの並
び方は任意であり得る。) にて示されるリン酸モノエステル化合物、リン酸
ジエステル化合物およびそれらの誘導体の少くと
も一種を含有することを特徴とする磁性材料であ
る。 また本発明の第2は一般式 (但しRは炭素数4〜24のアルキル基、アルケニ
ル基またはアルキルフエニル基、nは0または1
〜30の整数、mは1〜30の整数であり〔−
(C2H4O)o(C3H6O)n〕−内のC2H4OとC3H6Oの並
び方は任意であり得る。)にて示されるリン酸モ
ノエステル化合物、リン酸ジエステル化合物およ
びそれらの誘導体の少くとも一種の水性液に粉状
磁性物質を浸漬し、過乾燥することを特徴とす
る磁性材料の製造方法である。 さらに本発明の第3は 一般式 (但しRは炭素数4〜24のアルキル基、アルケニ
ル基またはアルキルフエニル基、nは0又は1〜
30の整数、mは1〜30の整数であり〔−(C2H4O)
o(C3H6O)n〕−内のC2H4OとC3H6Oの並び方は任
意であり得る。)にて示されるリン酸モノエステ
ル化合物、リン酸ジエステル化合物およびその誘
導体の少くとも一種を磁性塗料に配合し加工する
ことを特徴とする磁性材料の製造方法である。 本発明において磁性材料とは磁性粉末、磁性塗
料、磁気記録媒体などを総称したものである。 本発明に係わる前記一般式の化合物は炭素数4
〜24のアルコール類、アルキルフエノールに所定
の酸化プロピレン、または酸化エチレンと酸化プ
ロピレンを公知の方法で付加重合し、得られた合
成物をオキシ塩化リン、五酸化リンなどの公知の
リン酸化剤を使用し公知の方法でリン酸エステル
化することにより得られるものであり、出発原料
のアルコール類としてはブタノール、オクタノー
ル、デカノール、ラウリルアルコール、セチルア
ルコール、ステアリルアルコール、オレイルアル
コール炭素数11〜15のオキソ法合成アルコールな
どアルキルフエノールとしてはオクチルフエノー
ル、ノニルフエノール、ドデシルフエノール、ブ
チルフエノール、ジノニルフエノール、などを挙
げることができるが効果および経済性の面からラ
ウリルアルコール、ステアリルアルコール、オレ
イルアルコール、炭素数11〜15のオキソ法合成ア
ルコール、ノニルフエノールなどが好ましい。 これらのアルコール類およびアルキルフエノー
ルに(1)酸化プロピレンのみを付加する場合は平均
1〜30モル好ましくは平均3〜10モル(2)酸化エチ
レンと酸化プロピレンを付加する場合はそれぞれ
平均1〜30モル好ましくは酸化エチレン平均1〜
10モル、酸化プロピレンが平均3〜10モルの範囲
であり、また酸化エチレンと酸化プロピレンの付
加順序はブロツクまたはランダム何れでもよい。 リン酸化剤はオキシ塩化リン、五酸化リン何れ
でも良いが、酸化プロピレンのみの付加の場合は
オキシ塩化リンが好ましい。通常リン酸エステル
化物はリン酸モノエステル化物とリン酸ジエステ
ル化物の混合物として得られる。 なお前記一般式に化合物の誘導体としてはそれ
らのアルカリ金属又はアルカリ土類金属の塩、ア
ンモニウム塩、アミン塩などを挙げることができ
る。 本発明の磁性材料の製造に使用される粉状磁性
物質としてはγ―Fe2O3、マグネタイト
(Fe3O4)、ベルトライト系酸化鉄(FeOx1.33<
×<1.5)、それらがコバルト、マンガン、ニツケ
ル、亜鉛、クロムなどで変性されたもの、金属鉄
やその合金などの粉末を挙げることができる。そ
れらはそれぞれ単独使用しても或はそれらを適宜
混用したりすることもできる。 本発明方法において前記一般式で示される化合
物(界面活性剤)を含有せしめた磁性材料を製造
するには(1)界面活性剤を水に溶解又は懸濁した水
性液或はトルエン、ケロシン、メチルエチルケト
ン、クロロホルムエタノール、酢酸エチルなどの
有機溶剤に溶解又は懸濁した非水性液に粉状磁性
物質を浸漬して磁性粉の粒子表面に界面活性剤を
吸着させる方法(2)前記(1)の場合の水性液又は非水
性液を粉状磁性物質に噴霧して界面活性剤を粉状
磁性物質の粒子表面に吸着させる方法(3)粉状物質
を樹脂バインダーに分散させて磁性塗料を製造す
る際に界面活性剤を配合する方法などによつて行
なうことができる。これらの中界面活性剤の水性
液中で粉状磁性物質を浸漬処理する方法は、粉状
磁性物質の粒子表面に界面活性剤を均一に吸着さ
せる上からもまた処理操作の上からも一層好まし
い方法である。本発明において前記一般式に係わ
る界面活性剤の添加量は、粉状磁性物質の重量基
準で0.1〜6%好ましくは0.5〜4%である。添加
量が前記範囲より少なきに過ぎると所望の効果が
得られず、また多きに過ぎると例えば磁性塗膜の
強度が損なわれたりして好ましくない。 本発明において使用される樹脂バインダーとし
ては例えばビニル系、セルロース系、ウレタン系
エポキシ系、フエノキシ系、アクリル系樹脂など
を挙げることができる。 本発明によれば後記実施例および対比例からも
明らかなように、従来の界面活性剤を使用する場
合に比べて、種々の望ましい効果がもたらされる
ものである。すなわち(1)粉状磁性物質を樹脂バイ
ンダーとのなじみが改善されて分散性が向上し、
磁気特性の改善がはかられる。(2)磁性塗膜表面に
おける界面活性剤の浸み出しが抑えられてベタツ
キの減少による耐磨耗摩擦性が改善される。また
(3)水系での浸漬処理における発泡が軽減されると
ともに(4)界面活性剤の均一な吸着、処理効率の改
善がはかられるなど、本発明は二業的に有用なも
のである。 次に本発明の実施例を示す。 実施例 1〜3 (1) 本発明に係わる界面活性剤 A ステアリルアルコール1モルに酸化プロピ
レン5モルを付加し次いで酸化エチレン5モ
ルを付加し、ポリ(5)オキシプロピレンポリ(5)
オキシエチレンステアリルエーテルを得る。 さらに得られたポリ(5)オキシプロピレンポ
リ(5)オキシエチレンステアリルエーテル1モ
ルに五酸化リン0.4モルを反応させ、リン酸
モノエステル分65%、リン酸ジエステル分31
%を含有する油状物質を得た。本発明に係わ
る界面活性剤1とする。 B ステアリルアルコール1モルに酸化エチレ
ン5モル酸化プロピレン5モル混合物をラン
ダムに付加し、次いで得られた付加物1モル
にオキシ塩化リン0.8モルを反応させ、加水
分解、水洗脱水し、リン酸モノエステル分71
%、リン酸ジエステル分26%を含有する油状
物質を得た。本発明に係わる界面活性剤2と
する。 C ステアリルアルコール1モルに酸化プロピ
レン6モルを付加し得られた付加物1モルに
オキシ塩化リン0.9モルを反応させ加水分解、
水洗脱水しリン酸モノエステル分81%リン酸
ジエステル分14%含有する油状物質を得た。
本発明に係わる界面活性剤3とする。 (2) 比較界面活性剤 ステアリルアルコール1モルに酸化エチレン
10モルを付加し、得られた付加物1モルに五酸
化リン0.4モルを反応させ、リン酸モノエステ
ル分64%リン酸ジエステル分33%の軟ワツクス
状物質を得た。比較界面活性剤1とする。 (3) 磁性塗料の調製 γ―Fe2O3粉末 …100部 塩ビ酢ビ共重合体 …15〃 ジオクチルフタレート …5〃 本発明の界面活性剤または比較界面活性剤
…4〃 トルエン …122〃 メチルエチルケトン …110〃 上記配合物をボールミルで十分混練し磁性塗
料を得た。部は重量部を示す。 (4) 磁気記録媒体の製造 (3)で得られた磁性塗料をポリエステルフイル
ムに通常の方法で塗布、配向乾燥し約8μ厚の
磁性塗膜を形成した磁気記録媒体を得た。(実
施例1〜3比較例1) (5) 磁気記録媒体の特性 本発明に係わる界面活性剤1、2および3を
使用した実施例1、2および3と比較界面活性
剤1を使用した比較例1の磁気記録媒体につい
て保磁力Hc残留磁束密度Br、飽和磁束密度
Bm、角形比Br/Bmおよび配向比ORの測定結
果および60℃、24時間処理後のフイルムのベタ
ツキの触感の結果を第1表に示す。 実施例1、2および3は比較例1に比較して
Br、Bm、Br/Bm、ORが向上していること
から分散性および充てん性が改良されているこ
とが判る。またフイルムのベタ付きも改良され
ていることが判る。
【表】 実施例 4 (1) 本発明に係わる界面活性剤 ノニルフエノール1モルに酸化エチレン6モ
ルを付加し次いで酸化プロピレン3モルを付加
し、得られた付加物1モルに五酸化リン0.5モ
ルを反応させ、リン酸モノエステル分5%、リ
ン酸ジエステル分27%を含有する油状物質を得
た。本発明に係わる界面活性剤4とする。 (2) 比較界面活性剤 ノニルフエノール1モルに酸化エチレン6モ
ルを付加し、得られた付加物1モルに五酸化リ
ン0.5モルを反応させ、リン酸モノエステル分
67%リン酸ジエステル分25%を含有する油状物
質を得た。比較界面活性剤2とする。 (3) 粉状磁性物質の処理 500c.c.ビーカーに本発明に係わる界面活性剤
4または比較界面活性剤2を2.5g採り水300c.c.
を加え、撹拌機にて5分1000r.p.mで撹拌した。
撹拌を停止した直後の泡立ちは本発明に係わる
界面活性剤4の場合殆んど見られなかつたのに
対して比較例2の界面活性剤の場合約1cmの高
さの発泡があつた。 次いでこの水溶液にr―Fe2O3粉末100重量
部を加え、撹拌機で5分間撹拌したが本発明に
係わる界面活性剤4の場合全く発泡がなかつた
のに対して比較例2の界面活性剤は発泡現象が
見られた。 次いでロ過し得られたロ過物を80℃24時間乾
燥し磁性記録媒体用磁性粉末を得た。 (4) 磁性塗料の調製 本発明に係わる界面活性剤4または比較界面
活性剤2で処理したr―Fe2O3 粉末 …103重量部 塩ビ酢ビ共重合体 …15 〃 ジオクチルフタレート …5 〃 トルエン …122 〃 メチルエチルケトン …110 〃 上記配合物をボールミルで十分混練し磁性塗
料を得た。 (5) 磁気記録媒体の製造 (4)で得られた磁性塗料をポリエステルフイル
ムに通常の方法で塗布、配向、乾燥し約8μ厚
の磁性塗膜を形成した磁気記録媒体を得た。
(実施例4、比較例2) (6) 磁気記録媒体の特性 実施例4と比較例2についての特性は第2表
に示すが実施例4は比較例2に比較して秀れた
特性を有している。
【表】 実施例 5 実施例3においてr―Fe2O3粉末をコバルト変
成r―Fe2O3粉末にかえることと除いては同様に
して磁気特性等を測定したところ、下記のような
結果を得た。
【表】 実施例 6 実施例4において、水のかわりにキシレンを用
いて処理後60℃で24時間乾燥することを除いては
同様にして磁気特性等を測定したところ、下記の
ような結果を得た。
【表】 実施例 7 実施例4における磁性塗料の調製を下記のよう
にかえることを除いては、実施例4の場合と同様
にして磁気特性等を測定したところ、実施例4の
場合とほゞ同等の結果を得た。 本発明に係る界面活性剤4で処理した r―Fe2O3粉末 …100重量部 塩ビ酢ビ共重合体 …17.5 〃 ポリウレタン樹脂 …7.5 〃 メチルエチルケトン …100 〃 シクロヘキサノン …100 〃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (但しRは炭素数4〜24のアルキル基、アルケニ
    ル基、またはアルキルフエニル基、nは0または
    1〜30の整数、mは1〜30の整数であり、〔−
    (C2H4O)o(C3H6O)n〕−内のC2H4OとC3H6Oの並
    び方は任意であり得る)にて示されるリン酸モノ
    エステル化合物、リン酸ジエステル化合物および
    それらの誘導体の少くとも一種を含有することを
    特徴とする磁性材料。 2 一般式 (但しRは炭素数4〜24のアルキル基、アルケニ
    ル基、またはアルキルフエニル基、nは0または
    1〜30の整数、mは1〜30の整数であり、〔−
    (C2H4O)o(C3H6O)n〕−内のC2H4OとC3H6Oの並
    び方は任意であり得る。)にて示されるリン酸モ
    ノエステル化合物、リン酸ジエステル化合物およ
    びそれらの誘導体の少くとも一種の水性液に、粉
    状磁性物質を浸漬し、過、乾燥することを特徴
    とする磁性材料の製造方法。 3 一般式 (但しRは炭素数4〜24のアルキル基、アルケニ
    ル基、またはアルキルフエニル基、nは0または
    1〜30の整数、mは1〜30の整数であり、〔−
    (C2H4O)o(C3H6O)n〕−内のC2H4OとC3H6Oの並
    び方は任意であり得る。)にて示されるリン酸モ
    ノエステル化合物、リン酸ジエステル化合物およ
    びその誘導体の少くとも一種を磁性塗料に配合し
    加工することを特徴とする磁性材料の製造方法。
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